竹島
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結論から言うと、竹島は日本の領土であり、韓国の主張には合理的根拠がない。
百年前、正式に日本に編入されたが、それ以前はどこの国にも属していない。
韓国の初代大統領・李承晩氏が、1953年に国際法を無視して設定した李ラインの
結果、韓国の実効支配を受けることになった。
が、実効支配云々と領有権がどちらに帰属するかは別問題である。
そもそも韓国の前身・朝鮮は清の属国だった。それが、日清戦争後の下関講和条約で、「朝鮮が完全な独立国であることを確認するにいたり、政治的な従属関係はなくなった」のである。
国号を朝鮮から「大韓帝国」に変えた経緯についても、「清の属国から脱して独立し帝国として発展するという意味」があった。
しかし、これらの歴史的事実を韓国は認めない。わが国内にも「李氏朝鮮は完全な
独立国だった」と主張する人たちがいる。
まあ、事実を前にして水掛け論を繰り返しても仕方がない。
要は、主権国家でもない当時の朝鮮(今の韓国)に領海などという意識はなく、したがって竹島が領土であるという認識も実態もなかったということだ。
竹島は、名前は「島」だが実態は「岩礁」に近い。飲み水もなければ、人が定住できる環境にもない。それでも韓国が強硬なのは、周辺に豊富な水産資源があるからである。島根県議会の今回の動きも、本音の部分は同じである。
表向きは「政治問題」だが、実際的には「経済問題」なのである。これは、両国が同意した「日韓両国が操業できる暫定水域を竹島周辺に設定する」ことを忠実に履行すれば解決する。
ところが韓国には、それができない。なんでも政治問題化する。なぜか。
韓国・朝鮮は、常に日本に対抗することによってしか国をまとめきれない。異常とも思える反日感情・反日行動は、その劣等感の裏返し以外のなにものでもない。
日本より劣っている、日本より遅れている、この蔽いがたい事実を前にして、その原因を自らにではなく日本に求めたがるのだ。
こういう劣等意識、被害者意識を克服しない限り、この国が日本を乗り越えることはない。
まず、なぜ日韓併合があったのかを冷静に考えることだ。
日本に併合されなければ、ロシアの植民地になり、もっと悲惨な現実に遭遇したであろう(沿海州の朝鮮族が、中央アジアに強制移住させられた現実を見よ!)。
そこに、自らの国(韓国)の歴史的背景、地政学的位置が深く絡んでいることを見出せなければ、進歩はない。
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投稿: 人気BLOGランキング | 2005/03/19 21:10