バーレーン戦
バーレーンのオウンゴールに喜ぶ高原
きのうの対バーレーン戦は、やはりいつもの日本代表の戦いだった。
とにかく点が取れない。FWに決定力がなさ過ぎる。
4バックから、戦い慣れた3バックに守備を戻し、中田英を守備的MF(ボランチ)に入れたことで、イラン戦のようなギクシャクしたところやぎごちなさはなかった。ボールの支配率も高く、攻勢が目立った。
が、点が取れない。オウンゴールも、攻めた結果だから評価はできる。
しかし、やっぱりスカッとゴールを決めてほしい。日本代表の戦いは、いつも欲求不満が募る。
日本のサッカーは確かに進歩している。あの「ドーハの悲劇」のころからすれば、格段に強くなっている。
が、FWに決定力がない、という点は相変わらずだ。
守備は、訓練と努力で上達するが、ゴールを奪う才は天性のもの、とフランスW杯の
ときに誰かが言っていた。
身体能力の問題なのか?
たとえば、ブラジル代表のドナウドを見ていると、動物的・本能的なものを感じさせる。
ガンバ大阪にいた、「浪速の黒ヒョウ」ことエムボバのプレーにしても、それを痛烈に感じさせた。
残念ながら日本のプレイヤーにそれを求めても無理のようだ。
やはり組織的サッカーにさらに磨きをかけ、身体能力で劣るところを組織力でカバー
するしかないのか?
でも、そういうサッカーが、世界のトップレベルに躍り出れば、それはそれで価値ある
ことだと思うが・・・
それとも帰化選手を、もっともっと増やす方が手っ取り早いか?
いずれにしても、不完全燃焼のサッカーを見続けるのは辛い。
ガンバレ日本代表!
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