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2005/04/11

なぜか、むなしささえ覚える

ブログを開設してちょうど1ヶ月。この間、1300人以上の方にご来訪いただいた。1日平均40人以上。
この数が多いのか少ないのかは解らない。が、私は感謝している。
コメントが少ないのは、記事がつまらないのか、あるいは硬すぎるのか、自分でも判断つきかねるが、所詮「依存症の独り言」なのでご容赦願いたい。
と、ここまでは「ブログ開設1ヶ月」の感想を書こうと思っていた。が、夕方のTVニュースで「中国民衆の反日行動(騒動)が拡大の一途をたどっている」という報道が耳に入った。
その途端、もう、やめようと思っていたのに、また「中国」の話を書く羽目になった。
メディアの映像を見ると、20歳代前半と思われる若者(私から見れば子供)たちが先頭に立って民衆を煽っている。腹立たしい反面バカバカしいと思う。なぜか、むなしささえ覚える。彼らは自らの国の歴史をまったく反省していない。
韓国もそうだが、中国や韓国が「半植民地」あるいは「植民地」に成り下がったのは自らに負うところが大きい。それが解っていない、いや、解りたくないのだ。
日中両国とも19世紀半ばから後半にかけて、「黒船」によって開国を余儀なくされた。
そして「欧米列強」との間に多くの不平等条約を結ばされ、侵略の危機に直面した。
しかし、日本はその後「列強」の仲間入りを果たし、逆に中国は、日本を含む「列強」の半植民地になった。
この間の原因を、中国人である林思雲氏が明快に解き明かしている。

『中国は列強に敗戦を余儀なくされた後も、依然として「中華文明こそ天下第一」という認識に何の疑問も持たなかった。欧米による侵略を「息子の父親に対する反抗」と見なし、自分を慰めていた。中国の改良派にしても、中国が西欧に敗れた原因を西欧の
「堅船利砲」(強大な軍艦と強力な艦載砲)に求め、中華文明自身が西欧より立ち遅れていたということを認めようとしなかった。逆に、日本人は外圧に屈した後、なぜ欧米の人々が「堅船利砲」を作り出せるのか、と真剣に考えた。』
『昔の日本人も華夷秩序を信じ、中国だけが世界文明の中心であり、中国に学ばない
民族はみんな未開化な野蛮人であると考えていた。欧米列強の侵略を受けると、かつて野蛮人に思われた欧米人こそが、真に文明を持つ人々であり、自分自身が、まだ
開化を果していない野蛮人であると、日本人は悟ったのである。その後、日本では、
「脱亜入欧」運動が展開された。それによると、中国、朝鮮などの東アジア諸国はまだ開化していない野蛮な国家であり、こうした野蛮国と一緒にいると、いずれだめになってしまう。文明国となるには、日本がこうした東アジアの「悪友」とは決別し、欧米の「良い友」と誠心誠意に接しなければならず、日本人を黄色の皮と、白い中身を持つバナナのような、白人の魂を持つアジア人に改造しなければならないと考えたのである。』
筆者は言う。「中国人は自尊自大であるが、日本人は謙虚で勉強好きである」あると。
中国はどうして日本に後れを取ってしまったのか

まあ、中国でも解っている人はいる、ということで納得とはいかなくとも、我慢すべき
局面なのかも知れない。
そして、やはり中国の本音は以下のとおりだろう。
『中国商務省の魏建国次官は11日、北京や広東省など中国各地で反日デモが行われたことについて「日本との経済貿易面の協力関係は影響を受けていない」と述べ、
経済関係には当面大きな影響を及ぼさないとの見方を示した。
一連の反日デモで経済面の影響について中国政府高官が言及したのは初めて。魏次官はまた「中国と日本の貿易は相互補完性があり、まだまだ発展していくと信じている」と今後の関係についても楽観的な見方を示した。秋に開かれる広東省深セン市の中国ハイテクフェアの会見で答えた。』
(共同通信) - 4月11日
しかし、「政冷経熱」が今までどおり続く、という中国の思惑は甘すぎる。私の周りでも「中国の非常識」に対する憤りがかつてなく高まっている。
果たして、今回の事態で後悔するのはどちらか?近いうちに明らかになるであろう。
なお、「中国はどうして日本に後れを取ってしまったのか」を知ったのはUbiquitous Worldというブログです。お礼申し上げます。

関連記事:中国の本音

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中国(政治)」カテゴリの記事

コメント

TBありがとうございます。
私も以前ちょっと触れたことがあるのですが、支那や朝鮮がなぜ植民地化されて、日本は逃れることが出来たのかというのは、まさに仰られている通りなんですよね。しかし、連中はそれに気が付いていないのか、気が付いているが故に劣等感を煽られるためなのか、そういう日本の努力と支那・朝鮮の怠惰というところには触れませんよね。で、結果だけで騒ぐ。もはや冷静に話をできる相手ではありません。
ちなみに、私のブログもちょっと前まではせいぜい1日2桁台の訪問人数でした。ところが、竹島問題以降あちこちのブログにTBやコメントをさせていただいてから、急に3桁台もの大勢の方に来ていただけるようになりました。ちょっとしたきっかけで、急に来ていただける方が増えるのだなぁと感じたのと、ちょっと怖いかもという思いと、正直言うと両方あります。

投稿: 物欲皇帝閣下 | 2005/04/11 23:40

TBありがとうございます。こちらの手違いで記事が消えてしまい、同時にTBも消えてしまいました。申し訳ありませんでした。

投稿: | 2005/04/12 00:58

TBありがとうございました。
今回の件で、中国に関心を持ち、いずれあの国に対して知識を深めるようになる人も少なからず出てくると思います。
朝日のように擁護姿勢を崩さないメディアもありますが、こうしたブログ等の地道な行動で少しでも多くの人達に真実を知ってもらいたいものですね。

投稿: 紫電 | 2005/04/12 09:49

TBありがとうございます。

林思雲氏の論文は、私も興味深く読みました。ただ、林氏の言うところの「日本人は謙虚で勉強好きである」は、最近の日本人では失われつつあるような気がして、ちょっと危機感を抱いています。(^^;

中国人は何かにつけ、「歴史認識」ですが、村山首相など歴代首相が謝罪したことや、ずっとODAを続けていることなどは、ほとんど知られていません。
それだって立派な歴史じゃないのかな?と思うんですが。

投稿: どげざ | 2005/04/12 20:21

こんばんわ。
TBには、コメントをつけるもんだと、思い込んでいたんですが…
最近、思い知らされました。

いつも、坂さんのコメントに感心してますよ。
TBさせていtだきますね。

ブログ初めて1ヶ月だと同じようなこと感じるんだなって思う今日この頃です。
でわ。

投稿: super_x | 2005/04/12 20:32

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