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2005/08/26

中国は崩壊後どうなる?

私は、これまで10回にわたって中国崩壊に関する記事を書いてきた。その過程で、
「いつ崩壊するのか?」というご質問があった。これについては、変動相場制移行→
金融不安→マネー流出→バブル崩壊→企業倒産→銀行破綻→経済失速→失業者の増大という負の連鎖が、いつ起こるかによると説明した。
中共政府も、このあたりは心得ていて、変動相場制移行をできるだけ遅らせ、国有銀行への公的資金の注入と外資との提携を急いでいる。しかし、コーポレート-ガバナンスとコンプライアンスを欠如したままでは見通しは暗い。
おそらく、早ければ2008年の北京オリンピック後、遅くとも2010年の上海万博後には、深刻な危機に直面すると思われる。
これらの私の記事に対して、「では、崩壊後はどうなるのか?」というご質問があった。したがって、今日は、崩壊後の姿について可能な範囲で書いてみたい。

崩壊後の姿を考察するには、①政治的側面、②歴史的側面、③経済的側面、④文化的側面、⑤民族的側面の五つの要素を踏まえて分析する必要がある。

政治的側面から分析する前に、まず「国家」とは何かを認識してもらいたい。日本人は「国家」を誤解している方が多い。かなりの方が、民族的・文化的・経済的共同体が
国家であると誤解している。
しかし実際は、ほとんどが同じ民族で、同じ言語をしゃべり、共通の歴史的・文化的
背景を持つ国家なんて、世界では極少数派である。
例えばスイスを見てみよう。民族構成はドイツ人、フランス人、イタリア人、ロマン人
(人口順)である。有名な都市であるジュネーブはフランス語であり、チューリヒはドイツ語である。九州よりも小さな国の中に、民族・言語・宗教・文化が違う人たちが共存しているのだ。
もっと解りやすいのはアラブである。民族・言語・宗教・文化が共通しているにもかかわらず、10カ国以上の国に分かれている。しかも国境線は、西欧列強が人為的に引いたものだ。
つまり、国家とは極めて政治的なものであり、民族や言語、宗教や文化とはイコールではないのである。したがって、政治的条件が変動すれば、当然のことながら国家も根底から変貌する。そして、その政治的条件を突き動かすのが下部構造-経済なのである。

中国の現状は共産党独裁国家である。これは間違いない。しかし、ここで多くの日本人が共産党独裁国家というとソ連を連想する。これが、中国を誤解する最初の第一歩なのだ。
共産主義国家は、共産主義イデオロギーで末端まで統一されている中央集権的独裁体制である。ソ連がまさにそうだった。しかし、今の中国は違う。中共政府の指示・命令に、必ずしも地方政府が従わないという、地方分権的な独裁国家に変貌しているのである。
これは、鄧小平の時代に、イデオロギーとしての共産主義を捨て去り、経済成長至上主義に転換したことが大きく影響している。しかも鄧小平は、「先に豊かになれるものから豊かになれ」と、一時的な経済格差を容認する「先富論」を提唱した。この結果、地域によって、同じ国とは思えないほど経済格差が広がった。
この地域ごとの経済格差に、伝統的な地域主義が結びついて、中央政府のコントロールが効かない地方政府が出現したのである。

そもそも、歴史的に見ても中国は一つであったときの方が短い。中共が統一する前の中華民国のころは、各地に軍閥が群雄割拠し、中華民国の支配地域は限られた部分にすぎなかった。
歴史上、漢族が100年以上にわたって華北、華中、華南を統一的に支配したのは、漢、唐、宋、明の時代だけである。中共政府以外で、東北地域(旧・満州)や西域(新疆ウイグル)、内モンゴル、チベットまでを版図に収めたのは、モンゴル族の元と女真(満)族の清以外にはない。
つまり、中共政府が出現するまでは、漢族の支配地域は華北、華中、華南に限られ、しかも分裂・抗争が常であり、匈奴を始めとする異民族の侵略・支配を受けることもしばしばだった(例外的にシルクロードのころ西域を支配下においたことはある)。
したがって、前述した政治の実態に歴史的経緯を加味すれば、経済的破綻が即、中国の分裂に繋がる可能性は極めて高い。要は「カネの切れ目が縁の切れ目」なのである。
(※唐王朝の李氏は、鮮卑系である(との見方が支配的)ことが分かりましたので、「唐」を削除します)

今、中国には四つの経済先進地域がある。

①<長江デルタ地域>
上海市
江蘇省(南京、蘇州、無錫、常州、揚州、鎮江、南通、泰州)
浙江省(杭州、寧波、湖州、嘉興、紹興、舟山)
②<珠江デルタ地域>
広東省(広州、深セン、珠海、佛山、江門、中山、東莞、恵州、恵陽、恵陽、恵東、
博羅、肇慶、高要、四会等)
③<福建東南地域>
福建省(福州、厦門、泉州、漳州、莆田の5沿海都市)
④<環渤海湾地域>
北京市天津市河北省遼寧省山東省

これらが、お互いをライバル視し、対立・競争している。これらの地域の地方政府は、
国家や国民のことなんて眼中にない。「先富論」を拠りどころにして、自分たちが豊かになることしか考えていない。
したがって、経済的破綻が社会的混乱→政治的混乱にまで至れば、これらの四つの
地域が自らの権益を優先し、それを守るために政治的独自性をさらに強める可能性は高い。

中国語と一口で言うが、その種類は多岐にわたる。大雑把に言って、①北方語(北京語など)、②粤語(広東語など)、③呉語(上海語など)、④閩語(福建語など)、⑤かん語(湖北語など)、⑥湘語(湖南語など)、⑦客家語の7大方言(郷音)に分類される。
方言といっても、我が国の方言とはレベルが違う。各方言によって、発音、字体、文法が違うので、まるで外国語と同じで、方言同士では意思疎通がまったくできないのだ(通訳が必要なレベルである)。
また、これらの方言は、地域ごとにさらに細分化され、これまた意思疎通ができない
ほどの隔たりがある。各方言の後ろに「など」を付けたのは、そのためである。
そこで、中共政府は、北京語を「普通話」=共通語として普及させることに力を入れている。テレビやラジオ放送は「普通話」で、義務教育も「普通話」で行われている。現在では約7割が「普通話」を理解できるといわれる。
しかし、「普通話」が普及し始めたのは最近のことである。数千年の長きにわたって、
お互いに意思疎通が不能な言語を使用し、その言語に裏打ちされた社会の下で暮らしてきたのだ。
しかも、言語の違いは、四つの経済先進地域に重なる。

①長江デルタ地域:呉語
②珠江デルタ地域:粤語
③福建東南地域:閩語
④環渤海湾地域:北方語

つまり、政治(地方政府)も違うし、経済圏も違う。歴史も違うし言語も違う。一つの国であることの方がおかしいのである。

中国には言語、文化、歴史の異なる56の民族がいる。92%を漢族が占める。が、同じ漢族でも、華北と華南では体型や肌の色に違いが見られる。
その昔、中国南部には「南蛮」と呼ばれたタイ族が住んでいた。人口増や戦乱により
南下した漢族は、このタイ族と混血したのである。一方、北の漢族は、北方から侵入してきた遊牧民族と混血する。つまり、北京と上海や広東では、DNA的な均一性に欠けるのである。
北京と上海は特に対抗意識が強く、お互いにボロクソに言うらしい。北京人に言わせれば「北京語をしゃべれる者が人間」であり、上海人は北京語をしゃべりたがらず、「北京なんて田舎だ、遅れてる」と言う。
漢族の中でもこれだけ違うのに、さらに55もの少数民族が住んでいる。主な少数民族は、モンゴル族、回族、ウイグル族、チワン族、チベット族、朝鮮族、満族である。
このうち、民族意識の高いモンゴル族、ウイグル族、チベット族は、政治的・経済的・
社会的混乱が続けば、それに乗じて独立する可能性が高い。

結論から言うと、漢族は、経済圏ごとの①長江デルタ地域、②珠江デルタ地域、③福建東南地域、④環渤海湾地域に、⑤重慶を中心とする四川省を加えた五つに分裂し、
モンゴル族、ウイグル族、チベット族が独立するという形にならざるを得ないのではないか(香港は別と考える)。
後は、中共政府を支える人民解放軍がどう動くかである。150万人を数える人民武装警察は、中共政府の意思に忠実に動くであろう。しかし、総兵力231万人(2001年)の
人民解放軍が中共政府に忠実であるとは限らない。
なぜなら、人民解放軍は国家の軍隊ではなく、中国共産党の軍隊であるからだ。したがって、中国共産党が地域ごとに分裂すれば、人民解放軍が混乱する可能性は高い。
実際に、文化大革命のときに、人民解放軍の一部が「実権派」の側に立って「造反派」に対抗した「武漢事件」が起きている。毛沢東全盛のときでもそういうことがあったのだ。
胡錦濤主席にカリスマ性はなく、指導力も絶対ではないと言われる。人民解放軍が、
政治的・経済的・社会的混乱が起きたときにどう動くかだけは読めない。

中共体制が崩壊し中国が分裂しても、中国という社会がなくなるわけではない。したがって、中国に進出、あるいは投資している日本企業が大きな被害を被るとしても、壊滅的打撃を受けるとは限らない。
それより怖いのは、政治的・経済的・社会的混乱の中で、1億~2億に達するであろう
追い詰められた貧民による民族大移動が起こることである。
東シナ海を超えて我が国に百万人単位で中国人難民が押し寄せて来たらどう対応するのか、ちょっと想像が付かない事態である。それは現実問題として大いにありうることである。実に恐ろしいことだ。

参考資料1:漢民族
参考資料2:中国
参考資料3:中国語の言語
参考資料4:中国の歴史
参考資料5:中国簡略史
参考資料6:中国の少数民族
参考資料7:省市自治区・主要都市別の地域情報
参考資料8:中国人民解放軍
参考資料9:アジアの都市とアジア人
参考資料10:

関連記事1:中国は間違いなく崩壊する
関連記事2:中国は間違いなく崩壊する part2
関連記事3:中国は、いつ崩壊するのか?
関連記事4:中国崩壊の序章
関連記事5:中国崩壊の序章-part2
関連記事6:石油をガブ飲みする中国の末路
関連記事7:中国は間違いなく崩壊する part3
関連記事8:中国に奇跡は起こるのか?
関連記事9:中国崩壊への胎動
関連記事10:中共:崩壊する統治能力

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中国崩壊シリーズ」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。
非常に的確な分析ですね。私もほとんど同意見ですが、
>人民解放軍が、政治的・経済的・社会的混乱が起きたときにどう動くかだけは読めない。

はい。全くそのとおりです。ただ、混乱が起きる前に、つまり今現在、明日にでもこの軍が突然何らかの行動を起こすかもしれないという恐怖があります。

投稿: 大茶人 | 2005/08/26 21:39

海があるので、難民は他へ行くのではないでしょうか。それよりも心配なのは、人民解放軍が共産党に従わなくなったらどうなるか、という可能性だと思います。この間、人民解放軍内部から、核戦争も辞さず、といった危ない発言が出ましたね。人民解放軍上層部には、海外経験もなく、井の中の蛙状態になっている者が多いのではないか、という気がします。台湾侵攻の可能性は北京オリンピックまではないだろうと思っていたのですが、そうも言い切れなくなっているようです。軍事的暴発が一番心配です。

投稿: masa | 2005/08/26 22:17

分裂するところまでは、多分その区分通りなるのではないかと思います。

しかしその後はどうでしょうか?分裂したあとで連合制をとるというのがベストなんでしょうけど、いかんせん中国人です。案外、各勢力が統一を目指して内乱に突入するのでは?

異民族の独立ですが、可能性があるのはウイグルだけだと思います。内モンゴル人は半ば同化されています。そんな状況で300万人しかいない外モンゴルと併合すれば、外モンゴル人まで同化されかねません。チベットではすでに中国人がチベット人を上回っており、よくて自治共和国くらいの地位しか得られないと考えます。

あと人民解放軍が強制的に日本企業の資産を強制接収する可能性があると思います。

投稿: 蔵信芳樹 | 2005/08/26 23:16

やたら詳しい地名が出てきて、頭痛くなりますわ。気が遠くなるほど中国は広いと再認識。(笑
崩壊後どうなるのか? 崩壊以前にお金のある連中は我先にと逃げ出すのかな?
(韓国の知識人やら経済的に裕福な連中は我先に国外に逃げ出しているらしいので、韓国の迷走も歯止めが利かないといった状況でしょうか?)

中国の民衆がこれからまた経験するであろう混乱と比較できるほどではないと思いますが、ネット・ウヨ化?する以前に私の政治(=投票)行動が変わった時期がありました。
金権腐敗やら公務員の不正に辟易していた(政府批判の新聞報道そのまま)私は、日本の変化は政権交代しか無いと信じて一貫して野党(自民党以外)へ投票していました。長い間単なる批判票としか成らなかったのが、ついに93(H5)年8月に細川内閣誕生となりました。めでたしめでたし。とは成りませんでしたね。(笑
94(H6)年4月羽田内閣、あっという間の94(H6)年6月村山内閣、96(H8)年1月橋本内閣と推移したのですが、結局期待したことは実現せず、シロウト政治家・寄せ集め内閣の迷走劇場。仮に民主党が政権とっても(おそらく公明と組む?)同じ混乱でしょう。
当時、なかでも、村山内閣の時の95年1月の阪神大震災のときはひどい大混乱。
目の前の大災害、国民が大危機に遭遇しているまさにそのとき、自衛隊を派遣するしない受け入れる受け入れないのすったもんだ。血管が切れそうな怒りと絶望的。何やってんだバカ野郎!!今すぐ派遣しろ!!ってなもんでした。それ以来いわゆる左巻き連中には嫌悪感しか残らず、現在に至る。
オウム事件の時の無策。宗教への政治介入うんぬんかんぬんもあってまたもや身動きとれず!! 

日本人が右寄りに傾いているというのはそういった「根っこ」があるはずなんで、「批判票集めでしか無い民主党」が簡単に政権を取れるとは思えないのだがなぁ・・・。自民党圧勝と思うのはそういったことが理由なんですけどね。みなさん忘れちまったのでしょうか?
まあ、政権取れても半年後は分裂でしょうから、政界再編成を期待するならそっちの方がトータルでは期間が短いかも知れません。もちろん、そんな混乱を選ぶほど、日本人は学習しないとは思わないですが・・・。多くは政権取れないで分裂してくれたほうがいいと思うでしょう。私は楽観的です。

投稿: 岩手の田舎人 | 2005/08/27 01:32

おはよう御座います。
素晴しい解説ですね。民族・言語・宗教は3大差別ですが、中国の場合は宗教が無いから2つが大きな分裂要因なんですね。海外にいる中国人(金持ち・亡命者など)は固まって生活します。この国では中華街が禁止されていますが(マフィア防止)、中国人の町の様なブロック(中国人が同郷に家を吹っ掛けて転売するため価格上昇が高級住宅街以上)もありますが、良く見ると地方別で固まり、共有するのは漢字新聞ですね。私の隣も中国人でしたが英語のエの字も喋れず、疎外感から引っ越していきました。現地の人は香港人(台湾人も)と中国人は別の者と言う感性です。
結局、彼等が分裂しても反日は変わらない事は確かですし、核の所有を廻って内戦に移る可能性は否めないでしょう。核を持った者が権力誇示のため使用する可能性も。

投稿: NZ life | 2005/08/27 07:02

>貧民による民族大移動が起こることである

そう言うシナリオがあるから迂闊に非サヨク系の世論に
政府は耳を貸せなくて慎重な態度を取らざるを得ない
のですな。本当に中共政府ふざけんな!と思うこと
しばしばですが(ー_ーメ)

逆に言えば支那人の反日行動はあくまで「政治的である」
と認識し、我々日本人はそれなりの態度を取るべきですな。
ま、取りあえず日本国内の反日分子には鉄槌をと(^_^X)

投稿: abusan | 2005/08/27 08:05

大茶人さん、お久しぶりです。
>ただ、混乱が起きる前に、つまり今現在、明日にでもこの軍が突然何らかの行動を起こすかもしれないという恐怖があります。

人民解放軍は共産党の軍。
その共産党が、上意下達になっていない。
組織が緩んでいるわけです。
胡錦濤がコントロールできるのかどうか、私も不安があります。


masaさん、どうもです。
>海があるので、難民は他へ行くのではないでしょうか。

連中は来ます。
難破船でも平気な連中です。
他といっても、地続きは北朝鮮かモンゴルかロシアかヴェトナムしかありません。
そんなカネのないところには行きません。

>軍事的暴発が一番心配です。

これは、そのとおりですね。
共産党が上意下達になっていない。
軍事のトップ、胡錦濤が制御できない事態はありえます。


蔵信芳樹さん、初めまして。
内モンゴルはそうかもしれませんね。
ただ、チベットは亡命政府を持っています。
国際社会(特に米国)次第ではないでしょうか?
チベットは、中共の前身、中華民国のころは独立国でしたから。


岩手の田舎人さん、まいどです。
>まあ、政権取れても半年後は分裂でしょうから、政界再編成を期待するならそっちの方がトータルでは期間が短いかも知れません。

実は、内心、それを期待している自分がいます。
でも、コレは悪魔のささやきですね。
禁・・・


NZ lifeさん、どうもです。
>現地の人は香港人(台湾人も)と中国人は別の者と言う感性です。

やっぱり、そうですか。
文明化されているか否かの違いなんでしょうね。

>核の所有を廻って内戦に移る可能性は否めないでしょう。核を持った者が権力誇示のため使用する可能性も。

今でも党の統制下にあるかどうか疑わしい人民解放軍がどう動くのか?
考えると怖いものがあります。


abusanさん、まいどです。
今の中国は「張子のトラ」だと思います。
内実が見かけ以上に脆弱なので、強気で突っ張らざるを得ない。
突っ張らないと崩壊するからです。
でも、「張子のトラ」でも核を持っていますから、暴走すると怖いのです。

投稿: 坂 眞 | 2005/08/27 11:57

あの…中国に内戦を起こさせる方法はないものでしょうか。中国は内戦をしていない状態の方が異常事態だと思いますし。ところで、郵政民営化賛成派blog集、一通り造反議員にメール、FAXしました。
以下はメールもFAX番号もわからず送れなかった者です。
(衆)野呂田芳成 望月義夫 青山岳 柳本卓治 福井照 園田博之
(参)田浦直 水落敏栄
公示後また送ろうと思います。次回はどのような文章がいいでしょうか?何かいいアイディアがあったら是非お願いします。

投稿: 空色 | 2005/08/27 16:18

はじめまして、
中国人は中国はひとつの国であると教育されているので、中国の分裂は無いと思います。
また、貧しい内陸部の住人が経済先進地域の独立をタダで許すとは思えません。
「内陸部の住人と人民解放軍による、経済先進地域への攻撃により内戦化」というのはどうでしょう?

投稿: まも | 2005/08/27 18:05

唐はテュルク系の鮮卑族の王朝なので、漢民族の統一国家からはずした方がよいかと思います。

投稿: フロレスタン | 2005/08/27 21:08

空色さん、おはようございます。
>あの…中国に内戦を起こさせる方法はないものでしょうか。

内戦が起こる可能性は高いと思いますよ。
ただし、あくまでも経済崩壊が前提です。

>次回はどのような文章がいいでしょうか?何かいいアイディアがあったら是非お願いします。

微力ながらご協力させていただきます。


まもさん、初めまして。
「中国はひとつの国であると教育されている」のは比較的に若い世代ですね。
私の世代より上(50~60代)は、文革期における裏切りとむごい仕打ちにより、共産党や国家に対する不信感と怨念が相当に強い。
中国が一つなんてプロパガンダであることを知っています。

>「内陸部の住人と人民解放軍による、経済先進地域への攻撃により内戦化」というのはどうでしょう?

これは、ありうるシナリオです。


フロレスタンさん、どうもです。
調べてみると確かに鮮卑系という見方が支配的ですね。
注釈をつけて-線を引きました。
ありがとうございました。

投稿: 坂 眞 | 2005/08/28 10:44

こんばんは。自分でリクエストしておきながら、遅いコメントで申し訳ありません。今月に入って自分のPCが壊れてしまい、週に何度かネットカフェで拝見している状態なもので・・・(哀)。
非常に細かい分析で、かつ私のような者にもわかり易い解説に、ひたすら感謝申し上げます。

私も、分裂・内乱が起きれば、間違いなく大量の難民が日本に押寄せると思います。また、北京人が上海人のことを「守銭奴」と罵るなどは、十数年前に実際に聞いたことがあり、同じ中国人同士でも(他国人以上に)相手のことを悪く言う傾向があることは、本当だと思います。

分裂が起きた際、地域の国力(=経済力+軍事力)によって主導権を握る可能性の高い地域は、(中共軍の動向に因りますが)やっぱり長江デルタ地域の可能性が高いのでしょうか?

いずれにしても、主導権争いの中で、かつての同胞同士、今より先鋭化した争奪戦(資源&安価な労働力=奴隷)が起きるのは間違いないでしょう。それらの憎しみが、歪な中華思想に形を変えて、周辺国への脅威となるような気がします。

投稿: 靖彦 | 2005/08/29 02:26

靖彦さん、どうもです。
>分裂が起きた際、地域の国力(=経済力+軍事力)によって主導権を握る可能性の高い地域は、(中共軍の動向に因りますが)やっぱり長江デルタ地域の可能性が高いのでしょうか?

やはり主導権は北京でしょう。
軍の主力も北京支持。
共産党内部でも上海閥と北京閥の対立がありますから、上海が北京に対抗するという形になるのではないでしょうか。
見通しは霧の中の状態ですが・・・

投稿: 坂 眞 | 2005/08/29 11:36

2005年の記事。
今の状況で確認すると面白いですね。

投稿: 2% | 2012/09/17 12:04

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