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2005/08/30

平沼赳夫氏からのメール

郵政民営化賛成派blog 一覧」という、空色 さんのBlogがある。彼は、郵政民営化
賛成派のblogを糾合して、それを反対派の(前)議員に送りつける作業を続けている。
彼の行為に、唯一反応を示したのが平沼赳夫氏である。平沼赳夫氏は、誠実かつ丁寧なメッセージを返信してきた。これだけでも、この政治家の姿勢が解る。

私は、過去のエントリーで

①ただ、このまま潰してしまうには惜しい人材である。麻生太郎よりは、まともである。
麻生は×!
「水に落ちた犬を棒で叩く」のが政治の現実である。平沼氏が水面下に沈まないことを祈る。

②これは、表向き自民党執行部を批判しているようだが、実は古賀、
高村両氏に向けた怒りでもある。平沼氏は確かに甘すぎた。政治を、
権力闘争を舐め過ぎていた。
しかし、古賀氏や高村氏に比べればずっと信頼できる行動だ。政治家には筋を通すときも必要である。自民党政治の堕落が、無定見な妥協の繰り返しにあったことを考えればなおさらだ。
私は、郵政民営化論者であるから平沼氏を支持しない。しかし、できればその復活を祈る。
なお、平沼、古賀、高村、麻生の四氏は、郵政民営化法案で共同歩調を取ることも確認していたのだ。

と書いた。

郵政民営化に関する平沼氏の主張や行動は是認できないが、政治家の取るべき道としては筋が通っていると思う。
以下に、平沼氏からの返信を全文掲載する。読んでから、この政治家を判断して欲しい。なお、出所は、空色 さんの「郵政民営化分家blog」。

平沼赳夫です。
メール拝見いたしました。

郵政改革の推進自体には賛同しています。公務員制度の抜本改革、天下りの禁止の徹底なども含めて改革は推進しなければなりません。ただ今回の政府提出「法案」は
公社化2年目の折り返し点で、党内議論・国民議論も成熟しておらず余りにも拙速で
あること、法案の内容も地方の切捨てに繋がりかねず、また「分社化・株式会社化」に
よって貴重な国民金融資産の外資流出の恐れがあり、より慎重審議を積み重ねるべきであるという考えから、現時点では到底容認できるものではなく、採決の際に反対票を投じました。
竹中平蔵氏が中心になって作成された郵政民営法案の内容が、米国から日本政府に提示される「年次改革要求書」に準拠し、分社化・株式会社化によって外国資本(ヘッジファンド)に金融資産が取得・買収しやすいものとなっていることが最大の懸念です。
日本の将来のためにこそ使われるべき資産や利益が外資に吸い上げられる危険性に対して、きちんとした防衛策が必要です。改革は進めなければなりませんが、内容に
関係なく取り敢えず通せばよいというのでは余りにも無責任です。国の方針や法律は
ゲームのように簡単にリセット出来るものではありません。だからこそ危惧される点を
ひとつひとつ吟味し成案を得るべきだと主張しているのです。改革とは「看板」だけではなく、真に国民の利益になる内容こそが重要です。

公明党が強く求めている「人権擁護法案」は、郵政法案と同様の党内議論を無視した強権的な手法で国会提出・採決が強行されようとしていました。この法案は、「人権
侵害」の定義が曖昧であり、拡大解釈が可能で歯止めがありません。また人権委員に裁判所の令状なしで立ち入り捜索や押収などの強力な調査権を与え、委員に「国籍条項」を設けることも拒否し、強力なメディア規制法を備えており「人権特高警察設置法」「言論統制法」とも言うべき、国民生活や言論・表現の自由に根底から影響を与えかねない危険性と問題を持っている法案です。そしてこの法案は安易な外国人参政権付与へと繋がる可能性があります。この法案が成立すると、北朝鮮による日本人拉致に
ついて北朝鮮や朝鮮総連の活動を批難することが「人権侵害だ」として訴えられ、自由な言論や日本人救出のための行動に制約が出ることすら想定されます。
この法案内容について国民に提示することもせず、法務部会における議論の一方的な打ち切りをはじめ、修正案の拒否、強引に執行部一任を取り付け国会提出をはかろうとしたことなど、この法案の内容や自民党内の強引な動きについて、全てのメディアが
全くといっていいほど報道しないという異常な状況がありました。これは危機的状況です。普通に生活している人々の人権が守られる、安心できる社会の実現こそが真の
人権擁護であると考え、余りにも問題が多い自民党「人権擁護法案」・民主党「人権
侵害救済法案」にはこれからも断固反対して参ります。

郵政法案と人権擁護法案は表裏一体、公明党は郵政法案成立に協力し、自民党は
人権擁護法案成立に協力する、このふたつの法案は「セット」と申しても良いものです。性急で強引な進め方も双子のように似ています。ひとつはアメリカの注文、ひとつは
公明党の注文、いずれも原案通りに進めることが注文先の希望と利益になることですから、修正・変更には応じず、内容の吟味や議論の打ち切りを行い、何が何でも可決を目指そうとする姿勢に納得が出来ます。しかし郵政法案に関して自民党内で衆議院において大量51名の法案内容の慎重審議を求めるが議員が出て、僅か5票差での通過という事態になり、参院での審議を前に人権擁護法案の国会提出は更なる波乱要因となることから今国会提出は見送られました。

「改革」「人権」いずれも大切なことでありますが、看板や字面よりも重要なのは「法案の内容」です。
郵政法案も、人権擁護法案も、内容についての危険性や問題点について吟味し、国民の不利益にならないものにしようとするための議論そのものを否定・封殺する現在の状況に、恐怖に近い危機感を抱いています。議論を否定しては民主主義とは言えません。

私は参議院で、郵政法案が可決否決にかかわらず、衆議院の解散が行われるものと覚悟いたしておりました。
それは小泉総理と党執行部・公明党が、法案の修正なしの再提出・可決と、人権擁護法案の提出・可決を期している以上、慎重審議派の排除は急務であるからです。
現に今や改革推進に反対している訳でもない「慎重審議論」は、「反対派」「抵抗勢力」とのレッテルを張られ、非公認とされ、対立候補を送り込まれ、マスコミからも批判的な扱いをされ、大変厳しい戦いをしています。
私は自由民主党が、他国や他党の利益や要求を優先するのではなく、日本国の国益そして日本国民のための政策実現に向けて、党内で侃々諤々の議論を積み重ねてゆくまっとうな姿に一刻も早く目覚め、立ち戻っていただきたいと心から願っています。
自民党が真に国民が安心できる保守政策を訴えて選挙に臨むことこそが、他党との
選挙協力に依存しなければ選挙に勝てないという呪縛から解き放たれ、国民有権者の信頼を回復する唯一のまっとうで正しい道であると信じます。

もとより日本が抱えている重要課題は郵政民営化だけではありません。
何よりも国益を守り、日本国の伝統や文化、日本国民の生命、財産、主権、教育を
日本自身の手で守ること、国民の安全・安心を保証することこそが日本国政府、そして政治に携わるものの責務であるはずです。
国民の安心・安全の確保を最優先にする国家運営とそのための政策課題の優先付けを徹底することにより、真に日本にとって大切な課題に全力で取り組んで参る必要が
あると考えます。
また北朝鮮拉致被害者の救出のためにも、一刻も早く経済制裁の発動を行い、国家として日本と日本人に対するテロや不当な行為は断固許さないという意思を明確にし、
決然とした行動を起こすべきです。
ひたすら郵政民営化に狂奔し、その影で国民の目から隠すようにして人権擁護法成立を画策している小泉政権下において後回しにされてしまっている国家的な命題、ようやく端緒についた自民党の党是でもある憲法改正、教育基本法改正、年金をはじめとする社会福祉政策、安全保障問題、地方の活性化、北朝鮮拉致問題や繰り返される
領海侵犯や不当に踏みにじられている日本の主権や日本人の生命に係わる外交課題の解決、安心して生活できる治安の回復、日本経済の中核である中小企業対策を
中心とした地に足がついた景気回復などに早急に取り組み、国民全てが心を一つにして、まっとうな日本を創るために全力を傾注することが重要です。
これら憲法や教育基本法改正など国の根幹を左右する肝心要の政策が、公明党との考え方の違いによって制約を受け、自民党の独立独歩が失われているとするならば、今こそ謙虚に連立そのものを見直す必要があると考えます。

奇をてらわない堂々と落ち着きを持った、まっとうな視線を持ち、すさんだ心を整地して情感豊かな日本を取り戻さねばなりません。
まっとうな真正自民党の再建と、祖国日本と愛する郷土の確かな未来のために、私はどんな立場になろうとも、あきらめることなく全力で取り組んで参りたいと存じます。

長文失礼いたしました。

なかなか読ませる内容である。ご存知の方も多いと思うが、政治家には意外と「?」が付く人間が多い。政治的信条や政策的内容もなく、ただ個利・個略で動いている。
たとえば田中真紀子氏や野田聖子氏である。本人たちは政策通で、政治信条に基づいて行動していると錯覚しているかもしれないが、その発言や行動を見ていると「?」を
付けざるを得ない。
また、論理的な文章もまともに書けず、ただ地元の利害や業界の利害で活動している議員もけっこう多いのである。
その点からすれば、平沼氏は本物である。

ただ、

米国から日本政府に提示される「年次改革要求書」に準拠し、分社化・株式会社化によって外国資本(ヘッジファンド)に金融資産が取得・買収しやすいものとなっていることが最大の懸念です。日本の将来のために
こそ使われるべき資産や利益が外資に吸い上げられる危険性に対して、きちんとした防衛策が必要です。

という主張には賛成できない。

経団連による会員企業の役員・管理職クラス(3178人)に対するアンケートでは、81%が小泉内閣を支持し、郵政解散については80%が支持している。また、投票に際して「郵政民営化」を重視するかとの問いに、79%が「重視する」と答えている。
(8月12日~25日に実施)(2005年8月30日 読売新聞朝刊)
つまり、大企業の幹部クラスは小泉内閣支持、郵政民営化支持なのである。彼らは、民営化されることにより「官」に滞留している340兆円のマネーが「民」に流れることを
歓迎している。もちろん、外国資本(ヘッジファンド)に金融資産が取得・買収されるリスクも承知した上での判断である。
ビジネスの第一線にいると、グローバリズムの流れが抗し難いものであることが解る。であれば、その中で外資と競い合うしかない、それが彼らの本音なのである。

郵政法案と人権擁護法案は表裏一体、公明党は郵政法案成立に協力し、自民党は人権擁護法案成立に協力する、このふたつの法案は「セット」と申しても良いものです。性急で強引な進め方も双子のように似ています。ひとつはアメリカの注文、ひとつは公明党の注文、いずれも原案通りに進めることが注文先の希望と利益になることですから、修正・変更には応じず、内容の吟味や議論の打ち切りを行い、何が何でも可決を目指そうとする姿勢に納得が出来ます。

この主張も「?」を付けざるを得ない。

公明党の意向を受けて「人権擁護法案」成立に向けて馬車馬のごとき働きを見せたのは古賀誠元幹事長である。その古賀氏は「郵政民営化法案」に関しては、今度は逆に反対派の一方の旗頭になった。本人は、派閥の都合もあって土壇場で棄権に回ったが、彼の手兵の相当数が民営化反対に回ったのは事実である。
「郵政法案と人権擁護法案は表裏一体」で「セット」というのであれば、創価学会=公明党と太いパイプを持つといわれる古賀氏の行動はどう説明するのか?この二つの法案がリンクしていないからこそ、古賀氏のような行動が可能になったのではないか。
古賀氏が師と仰ぐ野中広務氏も「民営化反対」で強力に動いた。その野中氏は人権擁護法案には賛成である。つまり、自民党内で人権擁護法案の中核になっているのは、反小泉派・郵政民営化反対派なのである。
小泉首相の後継者といわれる安部晋三幹事長代理は、平沼氏以上に強硬な人権擁護法案反対派である。

なお、自民党全体の雰囲気は、「人権擁護法案は平成15年にも廃案になっており、
今回で二度目の“挫折”。何の理由もなく三度俎上に載せるわけにもいかない」という
ものらしい。
“がその影で国民の目から隠すようにして人権擁護法成立を画策している”のは、小泉政権ではなく古賀氏なのである。
拙記事「甦るゾンビ:人権擁護法案」を参照されたい。

まあ、私は「郵政民営化賛成派」であり、平沼氏は「反対派」であるから、どこまで行っても議論は噛み合わない。ただ、今回の一ブロガーのメールに丁寧な返信を返してきた行為、それから「国のあり方」に対する高い見識、この点は積極的に評価したい。

なお、明日からは、ネット上における選挙運動が禁止されます。したがって、特定の
候補者や特定の政党が有利・不利になるようなエントリーは自粛します。

関連記事1:甘すぎた亀井と平沼
関連記事2:談合組織「士志の会」崩壊

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構造改革&小泉内閣」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。空色さんに感謝します。
郵政改革に対して、私は坂さんに完全同意ですし、メールの反対論の一部には同調できかねます。米の要請をブッシュが作ったのなら異義有りを理解しますが、米の経済関連プロが作成した物と日本経済のプロの竹中さんの物が似ていても不思議な事ではないから。
昨日の懸案事項であった人権擁護法案に対してはやはり公明党と古賀さん絡みか。野中・古賀さんはいつも嫌いだった。
1.自民党に単独過半数を取って勝利(多ければ多い程よし)、公明党の影響圏外へ。
2.、選挙後、政党を超えた大型再編の序曲として、分裂含みの民主党内の靖国論者、擁護法案慎重派の自民党内への取り込み(彼等は左よりではないし、参議院を考えるとせざる得ないと思う。)
3.郵政決定後、自民党内のウミの吐き出し。小泉→安部ラインの死守(中間に町村さんか本来なら平沼さんも良し)。
こんな事が起こればと夢見ていますが、政治は一寸先は闇かも?でも小泉さんの出現で光が射した気もします。

投稿: NZ life | 2005/08/30 19:58

意見表明はいいですね。できれば、こういった判断できる内容が選挙区の人々の目にとまればいいのですが・・・。

ところで、投票日が近づくにつれ恐怖心というかドキドキ感が高まってきました。
「民主党沖縄ビジョン」の解説フラッシュです。
http://www.geocities.jp/japanguardian/
フラッシュ作者のように、世の中には頑張っている方々がいらっしゃいますね。
↓現物。顧問は岡崎トミ子(一番上に名前があります)。
http://www.takemasa.org/next/okinawavision.htm
民主党沖縄ビジョン【改訂】
http://www.dpj.or.jp/seisaku/kan0312/kouan/BOX_KOA0022.html

投稿: 岩手の田舎人 | 2005/08/30 23:53

NZ life 様
質問というか疑問です。お教えください

> 米の要請をブッシュが作ったのなら異義有りを理解しますが、米の経済関連プロが作成した物と日本経済のプロの竹中さんの物が似ていても不思議な事ではないから・・・

アメリカの経済のプロが作ったものなら認めるって事なのでしょうか?

俄か勉強ながら「郵政民営化」に関して懸命に学習しております。
そして「政界ガラガラポン」のために今回の選挙結果がどうなれば一番よいのかを未だ結論を出しかねています。

> 3.郵政決定後、自民党内のウミの吐き出し。小泉→安部ラインの死守・・・

すっと流されていますが、膿の吐き出しは郵政反対派をオミットすることで達成って事なんでしょうか?
自民党が今までどれだけ自浄能力の無さを露呈してきたかを思えば、私には想像できません。
なってったて鵺のような自民党ですぜ^^
膿を吐き出してくれればよろしいですが、「郵政民営化」が踏み絵の題材では膿が出るとは到底思えません^^;
相方は、カルト層化ですぞ!
存在の価値感が少々減ったところであやつらがへこたれるもんですか!

今のところ自民単独過半数がNZ life 様がおっしゃる状態を作る形態だとはどうしても思えないのです。
与謝野、高木のセットで民主党の政策を悪し様に言う事に徹する姿を週末に見せ付けられ情けない思いがつのります。

相対する民主はさもグロテスクです。
しかし自民本体も、ましてや層化とつるまなくてはならぬ現体制は、民主と色合いの違う醜悪さを持っていませんかね?!

まだ私が結論をもっていませんから、反論って訳でもないのですが、決めきれていないだけに旗幟のハッキリした方の今のところ納得できない言葉にちょいと「そうなの?」と疑問を投げてみました。

とにかくたった1票ですが真剣に考えて投票所に行こうと思っています。

投稿: zezehihi | 2005/08/31 00:35

古賀氏で思い出したのですが、小林よしのり氏は以前彼を真の保守としてもちあげ支持していましたが、古賀氏の実態が明らかになったいまでも(だからこそ?)その事について取り上げることはなく、人権擁護法案に古賀氏が関わっていることに関しても「善意からなのだろう」と澄ましている始末。
小林氏本人は保守や左翼の矛盾を斬ると常日頃息巻いていますが自分の矛盾はどうなるのでしょうね。

投稿: 通りすがり | 2005/08/31 07:30

zezehihi さま、コメント有難う御座います。再投させて下さい。
>アメリカの経済のプロが作ったものなら認めるって事なのでしょうか?
違いますよ。資本主義における経済学者が考えた案が似ていてもおかしくないと言う事です。逆に民主党の対案には説得力がないと思ってます。
>膿の吐き出しは郵政反対派をオミットすることで達成って事なんでしょうか?
私は小泉以前、民主党に票を投じていました、与謝野さんの対抗馬の海江田さんに。私は自民党支持者ではなく、小泉支持者です。少なくとも、今回の解散で造反(保留・欠席)の力が削がれた事、一部擁護法案反対派が削がれてしまった事は確かだと思いますし、政策でウミ(利権政治家)出しした政権は小泉さんしか知りません。(選挙後は参議院がきな臭い。)そして内政(擁護法案等)問題と平行して、外交(6カ国協議・対中国等)問題も重要な局面と感じています。そのため自公連立政権を望みませんし、中途半端に民主と公明の連立が起こった時の恐怖を感じています。火種は選挙後にたくさんあると思ってます。
選挙は数合わせのゲームでもある。国の運営は政府によって決まるし、リーダー次第で右にも左にも行く。判りやすい政治になる政界再編は多くの人が望むことです。これだけ国民の関心が高い選挙は初めてですし、日本の行く末を熟考し、票を投じる事ができる今回の選挙を誇りに思います。お聞き苦しかったら、リベラル右派の戯言と流して下さい。

投稿: NZ life | 2005/08/31 08:34

NZ lifeさん、こんにちわ。
ほぼ、同意です。
河野氏や古賀氏、加藤氏などが新党を立ち上げてくれれば言うことなし。
大宏池会構想(旧・大平→宮沢派)を古賀氏が提唱していますが、3氏ともその中に含まれています。
まとめて独立してほしいですね。


岩手の田舎人さん、まいどです。
情報ありがとうございます。
民主党、特に左派、もう狂っていますね。


zezehihiさん、初めまして。
自民党も民主党も鵺みたいな政党ですね。
政治信条や政策に関係なく、権力志向の一点で野合しているからです。

①改憲か護憲か
②小さな政府か大きな政府か
③機会の平等か結果の平等か
④首相の靖国参拝・是か非か
⑤主権外交か土下座外交か
で選択するしかないでしょう。
小泉内閣は、矛盾はありますが前者です。
郵政反対派&人権擁護法案賛成派は後者が多い。
もちろん、平沼氏のような例外的な政治家も何人かいますが・・・
学会・公明党とは早く縁を切る、これは大多数が願っていることですが、政治力学を考えるとそうもいかない。
このような異常な政治状況は、できるだけ早く解消すべきです。


通りすがりさん、どうもです。
古賀氏=野中氏の人脈を考えれば納得がいきます。
なにしろ、右から左まで、表から裏まで、その広さと多様さは想像を絶するものがあります。

投稿: 坂 眞 | 2005/08/31 15:08

⑤主権外交か土下座外交か
この部分ですが小泉は中・韓に対してはそれらしき姿勢を見せてますが(ビザの問題はなんなんだ?)、対米に関しては?な訳で(北への経済制裁しないのは親米の証?)、その部分で生粋の愛国者としてのバランサーは平沼氏を中心とした造反組に多く存在したのは事実。で、郵政に関してはそのバランサーとしてのセンサーが過剰反応してしまったと感じている。産経的親米愛国主義は現実的選択であり間違いはないと思うが、次に控える国家感を問う政局において平沼氏などは重要な役割を担わなければならない存在だと強く思うのだ。

投稿: 初心鹿 | 2005/08/31 17:51

こんばんわ。皆様のおかげで今回平沼氏からメールをいただくことができました。もしも空色個人だけでしたら返事をいただくことはなかったと思います。これだけ多くの、しかも非常に冷徹な目で国を見据えたブロガーが揃っていたからこそ、平沼氏も真剣に向き合ってくださったのだと思います。また、平沼氏のメールに対して坂さん、じょりーさん、匿名希望さんがそれぞれ感想をお書きになり、この「郵政解散」の裏の、表に出て来ない政治の「膿」がまた新たに白日の下にさらされています。もしもこの流れを政治家達が見ていたら冷や汗を書くのではないでしょうか。(続きます)

投稿: 空色 | 2005/08/31 20:46

今回空色自身も政治家としての平沼氏を否定する文章を書いています。平沼氏からいただいたメールに対しても青票を投じた理由について納得するものはありませんでした。しかし、平沼氏の、この国を守るという気概は理解できます。ですから、皆さんの平沼氏のメールに対する反応をこそ、見て欲しいと思います。国民の目は甘くないと心底理解してもらいたい。そして本当に国を守る気持ちがあるのなら、この批判を真正面から受け止め、我々がどんな事をしてもこの政治家を守る、という気にさせるような偉大なリーダーになるはずだと思います。(空色自身、皆さんのブログで本当に勉強になります。今回ご協力くださって本当に感謝しています。)

投稿: 空色 | 2005/08/31 21:02

連投失礼いたします。
公示後は政治家はネット上で活動できませんので、皆さんにご協力いただいている「郵政民営化賛成派blog集」をこれからどう活用すべきか、是非アドバイスいただきたいと思います。よろしくお願いします。

投稿: 空色 | 2005/08/31 21:06

管理人どの>
どうもはじめまして、初レスさせていただきます。

郵政三事業民営化の是非に伴う今日の政局の混乱ぶりに(賛成反対に関係なく)いささか食傷気味になっております・・・まったく与野党とも何をやってるんだか・・・。

私の場合、郵政事業民営化に関して言えば『総論賛成・現法案反対』の立場です。
民営化に伴うリスク(俗にハゲタカファンドとか言われる外資の格好のえさになる点・・・かな?)についてはそれは仕方がないだろうと考えております。
この点に関して言えば民営化当初に外資へ流す資金の制限事項を盛り込んで5〜10年くらいで段階的にそれを緩めていけばいいのではないかなと思います。

それはさておき、私が現法案反対と言っている点は組織の4分割案(事業統括会社3社&窓口会社に分割)が自分の考えてるものと相違してるところにあるからです。
以下私が考えている組織形態の案です。
1:郵便事業全般および郵便貯金の窓口業務を運営する会社
  (新会社名:株式会社日本郵政公社)
 <主な業務内容>
  ・郵便事業全般を執り行う事
  ・2の委託による郵便貯金の窓口業務を執り行う事
  ・2が運営管理する無集配郵便局へ郵便及び郵便貯金の窓口業務
   担当職員の派遣を執り行う事
  ・3の事業運営に必要な施設等の貸与を執り行う事
  ・集配郵便局および郵便集中局の施設の運営管理を執り行う事
2:郵便貯金の資金運用及び業務管理を運営する会社
  (新会社名:株式会社日本郵便貯金)
 <主な業務内容>
  ・預貯金の引出及び預入、資金運用の業務管理を執り行う事
  ・有価証券等の金融商品の販売の業務管理を執り行う事
  ・1の郵便貯金窓口業務の委託及び業務の監督を執り行う事
  ・無集配郵便局の施設の他者委託を含めた運営管理を執り行う事
  ・ATM等の無人サービス機器の設置及び維持管理を執り行う事
3:簡易保険事業全般を運営する会社
  (新会社名:株式会社日本総合保険)
 <主な業務内容>
  ・簡易生命保険及び郵便年金の事業全般を執り行う事
  ・各損害保険会社との提携を条件として損害保険事業全般を執り
   行う事
だいたいコレが自分が思い描いている組織の概要になりますが、何せ不勉強極まりないのでまあ不備な点や矛盾点は御容赦くださいませ。

それから付け加えて言いたい事は、民営化については簡易保険事業を完全分離した上で先行して実施するべきだと私は考えています。
というのも、郵便法及び郵貯法にはあまねく公平であることが盛り込まれているのですが、簡保法にはその記載がどこを探してもありません。
つまり郵政三事業の中でも簡易保険事業は異質な存在であると国が認めてるようなものですので、先に簡易保険事業を民営化しても差しつかえがないのではないかと思うからです。
また簡保資金の自主運用も一部実施しており、先行して民営化してもそれに伴う混乱が一番少ないものと考えられるのです。

以上とりとめもなく書きましたが、案の賛否は別にしてこういう考えを持ってる者もいるというだけでも分かっていただけたら幸いです。

投稿: ドクターあほう | 2005/09/01 09:47

初心鹿さん、おはようございます。
>対米に関しては?な訳で

国家の安全保障を米国に全面的に依存している現状では仕方がないと思いませんか?
我が日本国は、国防=国土と国民の安全を守るという点では、独立国といえるのか?マークが付く。

>産経的親米愛国主義は現実的選択であり間違いはないと思うが

というより、それしか選択肢がない。憲法が改正されれば別ですが。


空色さん、どうもです。
>皆さんにご協力いただいている「郵政民営化賛成派blog集」をこれからどう活用すべきか、是非アドバイスいただきたいと思います。よろしくお願いします。

別に政党人でも候補者でもありませんから、特定の政党・候補者を応援または非難するようなものでなければ問題ないと思います。
政策論はまったく問題ありません。

投稿: 坂 眞 | 2005/09/01 09:53

ドクターあほうさん、初めまして。
郵政組織の分割形態は、ドクターあほうさんがおっしゃる形が当初の在り方だったと思います。
そして、郵便と金融分野を遮断する。
それが妥協と修正を重ねた結果、現在の形になりました。
そういう点では、私も不満です。が、まずは見切り発車も仕方がないかと・・・
「もっと修正すれば、私は賛成だった」などと言う反対派議員もいますが、論外です。

>簡保資金の自主運用も一部実施しており、先行して民営化してもそれに伴う混乱が一番少ないものと考えられるのです。

順序論としては「あり」ですね。
ただ、将来的展望として「全面的民営化」が見えていなければならないと思います。

投稿: 坂 眞 | 2005/09/01 10:05

こんばんわ、平沼氏からのメールに空色も納得できない点が多かったので…TBさせていただきました。それから民主党の「主権の移譲」これはどこの国へ移譲するか、どうやって聞き出すか考えています。またお知恵をお貸し下さい。よろしくお願いします。

投稿: 空色 | 2005/09/01 23:13

何で今更、郵政賛成とか言ってんだろうか。
素直に倒閣運動しただけだと言って、新党合流するのが筋。

この方は、へ理屈はこねるが、いつも読みが浅い。

投稿: 平沼さんの意見 | 2005/09/04 19:31

平沼さんの意見さん、初めまして。
>何で今更、郵政賛成とか言ってんだろうか。
素直に倒閣運動しただけだと言って、新党合流するのが筋。

だと、私も思います。野田聖子も、「私は元々民営化に反対ではなかった」と言っています。
やっぱり選挙で1票がほしい。
選挙に落ちれば「ただの人」

投稿: 坂 眞 | 2005/09/05 12:10

空色さん、返事が遅れてスイマセン。
>民主党の「主権の移譲」これはどこの国へ移譲するか

訊いても答えてくれないような・・・
外国人の党員数さえ拒否ですから。

投稿: 坂 眞 | 2005/09/05 12:15

はじめまして、透水と申します。
時折、ブログを拝見させていただいております。
平沼氏には、以前から注目していました。
誠実な方ですね、今回あらためて貴殿のブログを拝見し、
その思いを新たにしました。
内容については、私も、貴殿と同じ意見ですが、・・・
唯、このような政治家は、矢張り、今後とも活躍して欲しいもの
です。

投稿: 透水 | 2006/12/09 11:38

平山氏の主張は至ってまともな主張だと思います。アメリカは狡猾、中国、ロシアは残忍、韓国は愚かで節操のない政府です。そんな中、日本政府も強かな外交を要求されています。歯には歯を目には目をの対応も必要になるでしょうし、どの国に対しても妥協が必要になる時もあるでしょう。ただし、日本国民の立ち位置に立って政策を進めていくのが日本の政治家であったり、マスコミの役目であるあると思います。
朝日新聞や日刊ゲンダイ、旧社会党、共産党、日教組達やそのお抱え学者達は明らかに日本国民の立ち位置ではなく、中国や韓国の立ち位置で発言、プロパガンダして、友好を潰そうとしていることは明らかなのです。
これを許す訳には行かないのです。日本人として、韓中と日本の左翼の捏造や誇張まで認めることは出来ない。韓国も今更どうかしている。
ただ私は、親米でもあります。

投稿: ルパン4 | 2014/10/19 03:51

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