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2005/08/25

郵政解散:屋山太郎氏の正論

久しぶりに「我が意を得たり」という記事に出会った。8月22日付の産経新聞【正論】に掲載された屋山太郎氏の“「郵政解散」の意義は日本の病巣清算”である。
屋山氏は、1932年生まれであるから、いわゆる「戦後闇市派」に属するのだが、国際
経験豊かなジャーナリストであるだけに、その切れ味は鋭い。その主張は、ジャーナリストとしての的確な視点と、国際経験に基づく幅広い視野を併せ持っており、頷くところが多い。

屋山氏は、構造改革論者としてその名を馳せている。1981年には臨時行政調査会
委員となり、その後の「国鉄民営化」に大きな影響を与えた。
しかし、屋山氏は、単なる構造改革論者ではない。憲法改正問題(憲法改正議論封じは間違い)や教育基本法改正問題(無法教師は教壇を去れ)においても傾聴に値する卓見を述べられている。常に世界の中の日本と日本人を考えておられる。
偏った意見に見えながらも説得力があるのは、そこに特定の政治的意図が隠されて
いないからだと思う。
以下に、屋山氏の郵政解散に関わる意見を掲載する。

官の壟断(ろうだん)から政治救う好機だ

反対派の非公認は当然だ

今回の総選挙を(1)政党のあり方(2)官僚政治システムの根本的改革-のきっかけにしなければならない。

小泉首相が「構造改革の本丸」としてきた郵政民営化法案が参院で否決されたことについて、「改めて国民の声を聞いてみたい」と衆院を解散した。小泉氏は過去三回の
国政選挙と、二回の自民党総裁選で郵政の民営化を唱え、03年の衆院選のマニフェスト(政権公約)では「郵政事業を07年4月に民営化する」と明確にしている。ところが、
自民党では郵政族が反対し、総務会での多数決も「認めない」として、ついに参院で
否決してしまった。

これまでの自民党政治は、勝てる総裁を担いで、適当な政策を並べて政権を取る。
取った後は総裁が公約したものであれ、「党内のコンセンサスが得られない」と改革案をつぶす歴史の連続だった。

選挙制度を小選挙区比例代表並立制に変えたのは、こういうインチキな政党の歴史を清算し、まともな政党政治を確立する狙いだった。党内で論議して最後は多数決で
決め、それに従うというのが政党政治、民主主義の基本だ。これは民主党にも当て
はまる。

小泉総裁が最重要と信じる郵政民営化について、国民の声を聞く以上、反対派を公認しないのは当然だ。賛成の人は自民党、反対の人は民主党と色分けがはっきりし、
国民の政党評価を容易にする。

「官」の握る金を取り戻せ

郵政民営化に失敗すれば、明治以来の「官僚内閣制」を清算できないだろう。明治の官僚内閣制は官僚が行政府と立法府の二府を握るというものだった。後発資本主義国として、当時は必要だったが、今日もこの形がまったく変わっていないのが日本の病巣だ。

総理大臣が民営化の号令をかけているのに、総務省の郵政担当の次官級官僚二人は、与党を民営化阻止の根回しに歩いた。目に余る動きに、首相は二人を担当替え
したが、本来なら解任されて当然だ。一方で、旧郵政官僚の長谷川憲正参院議員は、
与党や総理大臣の意向を無視し、総務省(旧郵政省)の手先となって法案つぶしに
動いた。

党の最重要法案をつぶす動きに除名もできないのでは政党の体をなさない。各省とも
この種のOBを送り込み、出身省の指示によって立法府を牛耳っている。本省と結び
ついたOBを排除しない限り、三権分立はありえない。

郵政民営化が必要なのは、個人金融資産1400兆円のうちの約四分の一にあたる340兆円を「官」が握る形をやめるためだ。この資金を使う公団、事業団が乱立し、本来、
税金を使うべき道路や橋を金利のついた金で造る悪習が蔓延(まんえん)した。

瀬戸内海の本四架橋三本で、毎年5百億円の赤字が発生している。古くは国鉄が2兆円の赤字を垂れ流し、それを郵貯・簡保を原資とする財政投融資資金で賄い、利子分を一般会計に計上した。見た目には2百-3百億円だが、裏に2兆円もの金利のついた
借金が隠されていたのだ。

小泉内閣が誕生したとき、亀井静香元政調会長は30兆円の財政資金を投入して景気対策をやれ-と提唱した。亀井式景気対策は、官業の部分に金をぶち込んで景気を
よくしろというものだが、もともと官業に金を投入しても波及効果は少ない。

民営化は改革をもたらす

その効率の悪い景気対策を歴代続けてきたからこそ、国と地方の借金が770兆円にも膨らんだのである。なぜそんな無駄をやったか。特殊法人への天下り官僚に仕事を
供給してやり、そのおこぼれを政治献金として政治家がもらう政・官・業の癒着システムが完成しているからだ。

日本の公共投資はGDP(国内総生産)比で、先進国の三倍以上(6.2%)もあった。小泉政権発足以来、相当減ったが、増えた主因は郵貯・簡保の金を無駄に使ったからだ。財務省は「財投はすでにやめた」と強弁しているが、郵貯・簡保の金が官の手にある
限り、官業システムは存続する。

いまどき、先進国で中央省庁が建設技監を雇っている国があるか。建設技監を雇えば、そのための事業を国が作ってやらねばならない。日本道路公団から関連会社への天下りとすさまじい談合。すべて官が直轄事業をやることから発生する不正だ。

郵貯・簡保を民営化すれば、その金はおのずと必要なところに流れていく。そもそも
直轄事業などはまったく必要ない。金さえ渡せば、地方が適切に使うからだ。

国の官業システムの資金源を断ち、官僚の壟断(ろうだん)から政治を救うチャンスだ。

【正論】「郵政解散」の意義は日本の病巣清算
(2005年8月22日 産経新聞)

屋山太郎(ややま・たろう)
1932年福岡県生れ。東北大学文学部卒。時事通信社に入社。
海外特派員、編集委員などを経て、現在、ジャーナリスト、日本国際フォーラム参与。

屋山氏は、一貫して行政改革、政治改革、規制緩和の推進を唱えつづけている。
行政改革によって官僚の専横をやめさせ、小選挙区制により族議員を排除し、規制
緩和によって経済を活性化、国際的に対応できるシステムをつくる。この三つは氏に
とって切り離せないものなのである。
1981年より臨時行政調査会委員となり、以後、長きにわたり「行政改革」に関わり続ける。82年の「国鉄国賊論」は、その後の国鉄民営化に大きな影響を与えた。
しばしば激しい批判を展開し、論争を行う。

著書は「自民党・創価学会亡国論」(三笠書房:2001年)、 「抵抗勢力は誰か 改革を阻む“亡国の徒”リスト」(PHP研究所:2002年)、「道路公団民営化の内幕  なぜ改革は失敗したのか」(PHP研究所:2004年)他多数。

上記の記事中にも亀井静香氏の名前が出ている。亀井氏は、典型的な「大きな政府」「公共事業推進派」なのだ。しかも、それが弱者や地方に配慮したものであれば、まだ救いがあるが、どう見ても己の利権が絡んでいるとしか思えない。派閥-カネ-利権-公共事業・・・日本国を食い物にするのは、もうやめろ!

小泉首相は、亀井氏の主張する景気回復のための30兆円の財政出動を断固として
拒否した。「構造改革なくして景気回復なし」と。
確かにあのころは苦しかった。株は下落し続け、企業倒産やリストラが相次ぎ、デフレが進行した。私自身も非常に辛い時期だった。当時、(私立の)高校生と中学生の二人の子供を抱えていながら、年収が400万円に満たない年が続いた。
しかし、私は、公的資金の注入による不良債権の強制処理によってしか景気回復は
ありえないという小泉-竹中ラインの考え方は正しいと信じていた。その結果が更なる企業倒産を引き起こしても・・・

中堅ゼネコンや、ダイエー、マイカル等の大手小売業者、大京、カネボウ、りそな銀行、地方銀行、中堅生保・損保・・・
確かに、小泉内閣になってから銀行や生保や大手企業の倒産が続いた。しかし、膿は切開して出すしかない。安易な財政出動と不良債権の先送りを続けていたら、日本経済ばかりか日本国そのものが沈没していただろう。

野中広務氏や亀井氏が猛烈に反対した不良債権の強制処理によって景気は確実に
回復した。私の会社も、今は上昇気流に乗っている(おかげさまで)。
西友はウォルマートに買収されたが、日本企業が特段、外資に食い荒らされたわけではない。ちなみに、公的資金の注入と不良債権の強制処理も米国の要望(要求?)
だった。が、私は小泉-竹中ラインが米国の意向に従ったなどとは毛ほども思っていない。それが取り得る最良の方法だったのだ(もちろん、米国の圧力を利用した面は
あった)。

小泉構造改革は緒に付いたばかりである。ここで頓挫させるわけにはいかない。大きな政府-財政支出-公共事業-財政赤字の拡大(崩壊)をこれ以上許してはならない。
改革の本丸=郵政民営化を断固実現しよう!

【選挙関連記事】
1:絶滅危惧種・社民党のなぜ
2:新党日本のご健闘を祈る
3:やっぱりそうか綿貫先生
4:談合組織「士志の会」崩壊
5:民主党を斬る!
6:米国のための郵政民営化?
7:仁義なき戦い
8:甘すぎた亀井と平沼
9:亀井静香の闇
10:やっぱり争点は郵政民営化
11:郵政解散→政界再編

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構造改革&小泉内閣」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。コメント有り難うございました。私も屋山氏の記事は良く拝見していますがいつも支持しております。小泉政権の存続を願う1市民の私ですが、やはり気になるのは創価学会が支配する公明党の存在です。「日本を蝕む人々」で屋山氏は公明党を排除するには『正教一致の状態を解消する手段は一つしかない。衆院の比例区を廃止して、純然たる小選挙区にすることです』と述べておられます。私もこの意見に賛成なのですが、他にも良い方法などはありますでしょうか?良き方法があればお願い致します。

投稿: サカエイ | 2005/08/25 18:59

 私も「反対派の非公認」には賛成しております。ただ、小泉政権の「構造改革」は、まやかしだと考えております。
 すなわち、「公的資金の注入」こそ「安易な財政出動」に他ならないのです。倒産を、政府が救ってはいけないのです。銀行であろうが、ゼネコンであろうが、市場原理に基づいて自然の淘汰にまかせるべきなのです。
 30兆円の財政出動は論外です。財政出動する以前に、金利を最低2%に戻すべきです。
 失礼しました。

投稿: ロコロコ・コミック | 2005/08/25 19:28

こんばんは
>財政支出-公共事業-財政赤字 
バブル前までは日本は土建屋の国でしたし、公共事業=経済効果の図式だった。ただ国の赤字を増やすだけでまやかしの景気刺激策だと知りながら。以前書き込みましたが、小泉さんの業績(銀行改革・道路公団・年金・郵政)の切り込んだ部分(ダークサイド)を考えると唯一真の構造改革を目指す首相と言わざる得ません(政党政治ですから多少の紆余曲折はあるでしょうが)。癒着を完全に断ち切る姿勢が見えます。歴代首相の誰がこんな事やったか反対派に聞きたい。
サカイエさん 言われる創価学会ですが、各国見てみると宗教絡みの政党って結構あり、政治のキャスティングボードを握ってるんですよね。私(無宗教)も不思議です。独断的には各県2人、都心部5人程度にして議員自体の削減が好ましく思いますし、参議院(本当に知?の議院、要るのか?)も半減。今まで船頭多くして船山に登ってました。小さい政府を望むなら、これも手を付けて貰いたい。

投稿: NZ life | 2005/08/25 20:43

同感です。

「郵政民営化より先にやらなければならないことがある。」という人がいるが。郵政民営化を突破口にして癒着構造に大きくメスを入れることが今必要なこと。というより小泉首相という“変人”だからこそできること。変人にしかできないこと。この機会を逃せば改革なんてできないし、族議員はそれを狙っている。


そして一部の都道府県連のおかしなさも浮き彫りにされました。


今回の選挙は実に意味深いものだと思います。

投稿: argument | 2005/08/25 21:27

「メルマガ/ブログ作者と自民党幹部との懇談会」ってのがあるらしいですね。
当然ここにも案内が来ているとは思いますが。
(このタイトルで検索するといくつかひっかかると思います。)
今回の選挙の特徴のひとつとして、インターネットの普及による選挙への影響というのがあるといわれています。
私自身選挙に関しておおっぴら?に意見交換やら、会話やら交わすのは初めてです。
特に、マスコミの偏重報道やら捏造報道、無責任・欺瞞報道などたちどころにぶった切られる今日この頃なんで、国政選挙にどれくらいの影響力をもつのか有権者としても大いにきになるところです。
一方、私のようにIQ低い連中は変に感化されたり、情報の取捨選択やら大変ではありますし、デジタルデバイドとかいった問題もあるし、なかなか読めませんね。

投稿: 岩手の田舎人 | 2005/08/25 22:17

こんばんはです。

坂様の文章がときたまアジビラ(というのかな?)っぽいところが好きです。
わたしゃまだ22歳で左翼運動とは縁もゆかりもないですけど(笑)


身の回りの人に聞けば、みんな自民に入れると言っています。
理由を聞いてみるとなんとなく、らしいけれど・・・

マスコミがいくらがんばったところで、民主・社民・共産・公明のオカシさは意外と国民に伝わっているのかもしれませんなー。うちの親なんかは南京大虐殺(30万人Ver)肯定なリベラル左派だけど自民に入れると言ってるし。

あ、私は説得とか超苦手なんで、中国のヘンなところをときたま紹介しながらマッタリやってます。そのうち親子ディベートとかできるとええなぁ。

投稿: RARTY | 2005/08/25 22:58

郵政改革には関心を示さない有権者の方が多いです
ので今の所自民党が勝つ保証はありませんね(^◇^;)

但し、郵政改革を「やってみなはれ」といった空気も
強まりつつありますから、自民党以外が郵政改革を
軽く見過ぎると却って自民党の思うつぼに成る可能性
が大きいですなあ。

それだけに新党3党は大苦戦するのでは無いで
しょうか?民主党には「豹変する」選択肢もあります
しね。

投稿: abusan | 2005/08/25 23:10

 TBありがとうございました。
 屋山太郎氏の産経新聞の記事も読みました。氏の記事にも坂さまの今回の記事にも全面的に賛成です。
 ただ、私は”官僚制の弊害”につきましては、小室直樹氏の「痛快・憲法学!」(集英社インターナショナル発行)を念頭におきながら、記事を書いております。
 彼は「法社会学」の権威であり、啓発されるところが大です。
 惜しむらくは、あまりの天才肌・博識ゆえに学会から疎まれていることです!

投稿: 紫藤ムサシ | 2005/08/25 23:10

>バブル前までは日本は土建屋の国でしたし、公共事業=経済効果の図式だった。
これはバブル後も、90年代全般を通じてそうでした。90年代に入って土木業者の数は減ったでしょうか。いえ、逆に増えたのです。無駄な公共事業に金を注ぎ続け、そのあげくが700兆円の大借金です。(一番罪が重いのが、小渕内閣の大蔵大臣宮沢喜一だったと、私は思っています。)
論点を整理してみます。政治はまず、利権のための政治と国民のための政治があり、その国民のための政治の中に、大きな政府か小さな政府か、という主義の違いがあるのだと思います。田中角栄から小渕恵三まで、自民党の政治は総じて政官財癒着の利権政治でした。これはもうなくさなくてはいけません。ところが、それにまだしがみついているのが、亀井静香であり綿貫民輔なのです。しかも彼等は、利権のための政治を大きな政府とごまかしています。この二つは全然違うものだ、ということが分かれば、今起こっている政争の本質がはっきり見えるのではないでしょうか。

投稿: masa | 2005/08/25 23:30

>「メルマガ/ブログ作者と自民党幹部との懇談会」
8/25日開催だったようです。記事出ましたね。30人程度の参加だそうで、少ないのか多いのか?
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/seiji/20050825/050825X897.html

投稿: 岩手の田舎人 | 2005/08/26 02:26

サカエイさん、おはようございます。
>『正教一致の状態を解消する手段は一つしかない。衆院の比例区を廃止して、純然たる小選挙区にすることです』と述べておられます。私もこの意見に賛成なのですが、他にも良い方法などはありますでしょうか?

完全小選挙区にする、確かに有効にな手段に見えます。が、公明党=創価学会が陰に隠れるだけで、実効はないと思います。
例えば、創価学会が特定政党の特定候補者を支持し、政策協定を結べば、これに乗る政治家は多いと思いますよ。
特に接戦の選挙区では、今でも創価学会票がほしくて、「比例は公明」と公言している自民党候補がたくさんいます。
つまり、政治から宗教を排除するのは難しいということですね。
ブッシュ政権も、支持基盤のキリスト教福音派の影響を強く受けています。
ただ、政治の表舞台から公明党を排除することによって、池田大作の「日本を支配する」という野望をくじくことはできるでしょう。
後は、有効な方法はありませんね。
民主主義である限り。残念ですが・・・


ロコロコ・コミックさん、初めまして。
仰っていること、よく解ります。気持ちは・・・
ただ、政治は現実です。空想ではありません。
金融システムを崩壊させれば、日本は20年は立ち直れなかったでしょう。
日本を破滅させてもいい、というのであれば別ですが、非現実的ですね・・・


NZ lifeさん、どうもです。
>唯一真の構造改革を目指す首相と言わざる得ません(政党政治ですから多少の紆余曲折はあるでしょうが)。癒着を完全に断ち切る姿勢が見えます。歴代首相の誰がこんな事やったか反対派に聞きたい。

まったく同感。
激しく同意いたします。


argumentさん、こんにちわ。
>というより小泉首相という“変人”だからこそできること。変人にしかできないこと。この機会を逃せば改革なんてできないし、族議員はそれを狙っている。

同感です。

>そして一部の都道府県連のおかしなさも浮き彫りにされました。

連中は地方ボスや土建屋あがりですから、小泉自民党とは体質が違いすぎる。
むしろ綿貫氏や亀井氏と同質です。
そういう意味では、自民党の変革は上からの改革と言えるでしょう。


岩手の田舎人さん、まいどです。
>「メルマガ/ブログ作者と自民党幹部との懇談会」ってのがあるらしいですね。
当然ここにも案内が来ているとは思いますが。

いや、正直、ビックリしましたね。
自民党の執行部はネットもBlogも解っていません。
何でもありの試行錯誤でしょう。
私はメアドを公表しておりませんから、案内なんてきません。
親しい先輩が堀内派にいますし、高村派にもパイプがありますから、出席を希望すればできたでしょうけど、こんなのは邪道です。


RARTYさん、お久しぶりです。
>坂様の文章がときたまアジビラ(というのかな?)っぽいところが好きです。

アハハッ、そうですか、いやそうですね。
~を許してはならない、とか、断固~しよう、とかはアジビラですよね。
RARTYさんの歳のころは、よく書かされたもんです。
なつかしい。


abusanさん、まいどです。
>但し、郵政改革を「やってみなはれ」といった空気も強まりつつありますから、自民党以外が郵政改革を軽く見過ぎると却って自民党の思うつぼに成る可能性が大きいですなあ。

選挙の風向きは一気に変わりますから油断はできませんが、このまま行けば与党で過半数は可能かと思います。
民主党は、岡田氏と小沢氏が分裂している印象がメディアを通じて広まっていますね。


紫藤ムサシさん、ようこそ。
貴エントリー、非常に勉強になりました。
今後ともよろしくお願いします。


masaさん、どうもです。
>政治はまず、利権のための政治と国民のための政治があり、その国民のための政治の中に、大きな政府か小さな政府か、という主義の違いがあるのだと思います。

まったく、そのとおりだと思います。
私は、現状を考えると「小さな政府」を志向せざるをえない。
が、そこで弱者(本当の意味での)の切捨てがなされてはならないと思います。
例えば、収入の少ない母子家庭や高齢者家庭、難病を患っておられる家庭、一生懸命努力しても個人の責ではない理由で恵まれない家庭等々、は社会的な配慮が政治に求められます。

投稿: 坂 眞 | 2005/08/26 12:43

こんにちは。

2ヶ月ほど前から読ませていただいております。
直接この記事とは関係ありませんが、過去の記事を読むと「気軽にコメントを・・・」と書かれていたので、一度感想を送りたいと思い書きました。

元々、隣国の半日運動に興味を持ち、いろいろなサイトのリンクを辿ってこちらに来たのですが、政治や経済の事についてもわかりやすく書かれていて勉強になります。
また、他のサイトやブログを読むときの指標にもさせていただいています。

私はいわゆる団塊Jrの世代なのですが、「坂さんは団塊世代なのいかなぁ」なんて思いながら読んでいます。
今までの日本を支えてくれた人たちに文句を言うのは失礼なのですが、もっと「私達の世代が知らない日本・教わらなかった日本」を伝えて欲しいと思います。
歴史の問題については、調べれば調べるほど腹が立ってしょうがありません。


話が長くなり申し訳ありませんが、そう言ったいろいろな気持ちを持ちながら読ませていただいています。
これからも記事を楽しみにしています。
(すっかり依存症になってしまいました・笑)


それでは失礼します。

投稿: 団塊Jr | 2005/08/26 13:48

郵政を民営化しても
管への資金の流れは変わらないですよ。

公社が財務省に預けている預託金は
扱いがどうなるのかがわかりませんけど

引きつづき
債券市場から財投債や財投機関債
を購入するという形になると思います。

郵政民営化の必要性は
郵便・郵貯・簡保自体に将来性が無いから
やるのが本質ですよ

郵便事業に将来性はありませんし
政府を小さくすれば郵貯・簡保は莫大な資金の運用先を失います。

そおいうことです。

投稿: 資金の流れは変わらない | 2005/08/26 18:41

今、たいせつなことは
「郵政民営化とは具体的にわたしたちの生活にどうかかわっているのか?」を
知らない日本国民に
「わかりやすく説明すること」
だと思います。

なぜ、「郵政民営化」といまこの国がゆれているのか、国民ひとりひとりがわかるように説明すること

郵政民営化が達成されるかどうかより
その内容説明(郵政民営化とは日本国民全員にどうかかわっているのかというわかりやすい説明)より

「それをなんとか日本国民のひとりひとりにわかってもらおうとすること」が
政治家をふくめ、少しでもわかっているわたしたちがわかっていない方に客観的に冷静に、かつ「わかりやすく」説明すること

だと思います。
  しゅがー

投稿: sugar | 2005/08/26 19:32

その内容説明(郵政民営化とは日本国民全員にどうかかわっているのかというわかりやすい説明)より

↑すいません、以上の文章に以下文章が欠けていました

正しくは・・
>その内容説明が、
「実際に聞いている人がどれくらい理解したかどうかの数値的なものではなく、
この問題をなんとか日本国民が正しく共有できるかということにこころを傾ける」ことが
大切ではないでしょうか。

すいません。
以上のようなことを言いたかったんです。
足してください。
  しゅがー

投稿: sugar | 2005/08/26 19:37

団塊Jrさん、ようこそいらっしゃいました。
>私はいわゆる団塊Jrの世代なのですが、「坂さんは団塊世代なのかなぁ」なんて思いながら読んでいます。

団塊世代のいちばんケツであり、全共闘世代の1年遅れです。
まあ、我々のころは内ゲバばっかりで、うんざりでしたね。
おかげで左翼の欺瞞がよく解りました。

>もっと「私達の世代が知らない日本・教わらなかった日本」を伝えて欲しいと思います。

心がけます。
今後とも気楽にコメントしてください。


「資金の流れは変わらない」さん、初めまして。
根拠を書かれていないので、推測するしかありませんが、

>引きつづき債券市場から財投債や財投機関債を購入するという形になると思います。

これは、郵政公社に資金を運用するノウハウも人材もないから、ということであれば、確かにそうです。
が、メガ・バンクか外資と提携すると思いますよ。
特殊法人(公団・公社・政府系金融機関)の合理化・民営化も既に俎上に上っています。
>引きつづき債券市場から財投債や財投機関債を購入するという形<
にはなりません。
谷垣財務相や竹中大臣の話を丹念に聴けば解ることです。
>郵便・郵貯・簡保自体に将来性が無いからやるのが本質ですよ<
郵貯・簡保がなくなれば、それはそれで歓迎です。
問題なし。


sugarさん、おはようございます。
財投の問題や特殊法人の問題をいくら説明しても解らない人は解りません。
けっこう難しい問題なのです。
だから、
仕事とオカネを官から民へ!
民間でできることは民間で!
公務員を減らす!
無駄遣いをなくす!
田舎の郵便局は残します!
これでいいのです。
小難しい話をしても、一般の人は耳を傾けません。

投稿: 坂 眞 | 2005/08/27 10:48

つまらない質問で申し訳ないのですが 御芳名はヤヤマ様ですか オクヤマ様ですか テレピ局によって読み方がちがうので気になってました
よろしければ御教えください。

投稿: 塩田 修 | 2007/07/06 12:26

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受信: 2005/08/27 23:48

» それでもバカにされる民主党@BBC [今日の覚書、集めてみました]
バカにされている…これほど中国に愛想を振りまいて、沖縄まで「好きにして〜」と言いながら、それでも媚中BBCにまでバカにされる民主党。 4. Japan Post grabs election spotlight By Duncan Bartlett, BBC World Service business reporte BBC: August 25, 2005 Japan's general election on 11 September is likely ... [続きを読む]

受信: 2005/08/28 11:52

» 当たり前でしょ。 [閣下の憂鬱]
相も変わらず売国奴・ジャスコ岡田は幼稚で短絡的な事しか言わないようですが、見事に小泉首相に一刀両断されてます。 党首討論は全党首で=小泉首相 記事一部引用 「党首討論はみんなとやる。同じ場所で、公平に全員出る、そういう党首討論をやる」 あのですね、小泉首相が正しいとか正しくないとか以前にですね 当たり前の話でしょ。 大体、どれもこれもろくなモンじゃないとはいえ、総選挙に出てくる政党はジャスコと自民党だけじゃないの。ここは日本なの。アメリカみたいに議会に政党が2つしかないような国じゃないの。 坊ちゃん... [続きを読む]

受信: 2005/08/28 20:57

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