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2005/11/02

次期首相 安倍氏がダントツ

次の首相は?
新聞各社が、次の首相にふさわしい政治家についての世論調査を行っている。
ちょっと早すぎる気もするが、世間の関心は既に次期首相に向かっているということか・・・

世論調査は、全国紙のうち産経新聞を除く4紙が実施している。
やはり、それだけ世間の関心が高いということだろう 。
以下に各紙が調査した結果を転載する。


朝日新聞(2005年11月2日:電話調査)

安倍晋三官房長官 33%

麻生太郎外相 5%

前原誠司民主党代表 3%

福田康夫元官房長官 2%

谷垣禎一財務相 2%


読売新聞(2005年11月2日:電話方式)

安倍晋三官房長官 50%

福田康夫元官房長官 12%

麻生太郎外相 7%

竹中平蔵総務相 4%

谷垣禎一財務相 3%

小池百合子環境相 2%


毎日新聞(2005年11月2日:電話)

安倍晋三官房長官 28%

福田康夫元官房長官 4%

麻生太郎外相 2%

竹中平蔵総務相 2%

谷垣禎一財務相 1%

小池百合子環境相 1%


日本経済新聞(2005年11月2日)

安倍晋三官房長官 41%

福田康夫元官房長官 1ケタ台

麻生太郎外相 1ケタ台

谷垣禎一財務相 1ケタ台


朝日33%、読売50%、毎日28%、日経41%。
数字にばらつきがあるものの、安倍官房長官がダントツのトップである。
人気の理由はいくつか挙げられる。
まず、スマートで品の良さを感じさせる容貌。
拉致問題や靖国問題における原則的で毅然とした対応。
それに、何よりメディアの露出度が高い。

麻生外相の方が出自も育ちも良いのに、なぜか麻生氏は品がない。高慢ちきで向う気が強い(笑)。
逆に言えば、安倍氏の品の良さは、線の細さに通じる。苛烈な権力闘争に耐えられるのか、一抹の不安を感じさせる。
ただ、芯は意外と強そうだし、官房長官として揉まれれば、それなりの風格が出てくるのではないか。

それより、安倍氏の場合に気になるのは政策能力である。政策について語っている姿を見た記憶がない。まあ、ブレーンがしっかりしていれば、それでも良いのだが、基本的ポリシーだけは明確にする必要がある。
もう一点。ディベートに弱いのも気になる。総選挙の際のTV討論を見た印象だが、民主党の菅直人氏などと比較するとずい分と見劣りした(もっとも菅氏は、他人のあげつらいばかりで印象は良くないが)。
早口で聞き取りにくいし、間の取り方もへただった。今の政治家には、インパクトのあるメッセージを発信する能力も重要である。

小泉首相も、けっして討論がうまいわけではない(論理的ではない)が、相手の発言を切り返し、争点をはぐらかす能力に長けている(笑)。
また、論理的ではない分、「ワンフレーズ・ポリティクス」は単純明快で、訴求力があった。「構造改革なくして景気回復なし」「は改革の本丸」、これを繰り返されると、中身を聴かなくても「なるほど」という気分になってしまう(笑)。

安倍氏には、「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」の同志・中川昭一農水相の傲慢さとふてぶてしさを、もう少し見習ってほしい(笑)。そうすれば立派な総理・
総裁候補になれる。

私は、ポスト小泉候補とされる4人衆・「麻垣康三」の中では安倍氏がイチバンだと思う。ただ、国民的人気が高いからといって、それだけで総理・総裁の座を掌中にできるわけではない。
が、政治家は「選挙の顔」をほしがる。2007年には参院選が控えている。これは、安倍氏にとっては有利な状況である。

官房長官は幹事長代理とは違って本音をズバズバと言える立場ではない。
心ならずも、政治信条と相反する妥協を求められる場面もあるかもしれない。そして
批判にさらされる。そういう意味では官房長官は辛い立場である。
しかし、そういう困難を乗り越え、職務を全うしてこそ真の評価が定まる。

がんばれ、安倍晋三!

(参考記事)
次の首相「安倍氏」33% 本社世論調査 (朝日新聞)
新内閣「期待できる」51%…読売緊急調査 (讀賣新聞)
本社世論調査:首相にふさわしい政治家、安倍長官28% (毎日新聞)
「ポスト小泉」安倍氏断トツ41%・世論調査 (日本経済新聞)

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コメント

◆東京からみれば柄が悪いが、筑豊に行きゃあ普通だ。基準が違う。品は悪くないだろう。
by麻生太郎
http://www.aso-taro.jp/newspaper/050803.html

なんだかファンになりそうです(笑)

投稿: 七誌 | 2005/11/02 18:59

 安部氏には期待しています。
 ディベートも弱くないと思いますよ。小泉さんほど狡猾ではありませんがね。

 この人の最大の魅力は、きついことを言うのですが、あのボンボンの雰囲気のせいか、ちっともきつく聞えないことだと思います。
 この人には、このままじゃ日本はダメになるからと堂々と正論を吐いて、国民に必要な苦労を求めて欲しいと思います。

投稿: 三等水兵 | 2005/11/02 19:42

安倍氏にはぜひ総理になって欲しいです。
ただ、中韓には毅然とした態度を貫くというイメージはあるのですが、今のところそれだけなんですよね。外交だけでなく、内政面でも財政改革や年金など色々対処しなければならない問題は多いわけで、この点を考えると、もう少し閣僚として経験を積んでからの方がいいのではないかと思います。だから、次よりも、次の次あたりで総理をやるのがいいのかな?

ディベートは見ていないので何とも言えませんが、冷静に理路整然と分かりやすく話す町村氏と比べると、話し方はあまり上手ではないなと感じました。上手い人と比較しなければ気にならないかも。

投稿: なつなつ | 2005/11/02 21:33

次の首相は麻生さん、その次が安倍さんじゃないかな。安倍さんはまだ若いから、しばらく勉強するということで。

投稿: 平民 | 2005/11/02 21:35

こんばんは、坂眞さん。

私も安倍晋三さんが一番ですね。ただ、坂眞さんも心配されていますように、素人の私の目から見ても、頼りがいがあるとは言い難いですね。やはり、官房長官を経験をされて、一回りも、二回りも骨太の政治家になってもらいたいですね。

麻生太郎さんは私の目からみても、コワモテの感はあります。でも、それは中韓国も同様。しっかり、モノいえる外務大臣を期待します。

その他、少数意見として、町村信孝さんのように柔剛併せ持ち、しかるべきとき、しかるべき事をモノいえる方や、平沼赳夫さんのように信念を貫く方に、次期総理大臣になってもらいたいですね。

投稿: Mars | 2005/11/02 21:40

安部さんと小泉さんが対立するケースが出てくるとどうなるか?
我慢を強いられるのか、我慢出来ずに対立して自滅する(させられる?)可能性もあるかもしれない。
「西尾幹二のインターネット日録」を読んで気になりました。
↓ポスト小泉について
http://nishio.main.jp/blog/archives/2005/11/post_244.html

投稿: 岩手の田舎人 | 2005/11/02 22:18

安倍さんだと森派三連続ですからね。
私は谷垣さんありかなと。官僚には強い態度で望んでほしいですが。

投稿: 日ポジ | 2005/11/02 23:25

安倍氏が総理になる前にとりあえず天下の悪法を潰しましょう。
人権擁護法案廃案のための最後のチャンスです!

【人権擁護法案】杉浦法相、「成立する案に」…大幅な見直し示唆&通常国会提出こだわらぬ意向
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1130934337/

法務大臣 杉浦正建(公式HP:http://www.seiken-s.jp/)
メールフォームhttp://www.seiken-s.jp/form.html

衆議院の法務委員長が“安倍ブラザース”の塩崎氏(人権法反対寄り)だったのですが、外務副大臣に就かれた(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051102-00000006-yom-pol )為か、石原伸晃氏に代わったようです。
http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index_honkai.htm

石原氏の人権法に対するスタンスはまだ不明瞭。

■国会事務所 〒100 -8981 衆議院第一議員会館743号
 TEL 03 -3581 -5111 内・5743/6743 / FAX 03 -3593 -7101
■阿佐ヶ谷事務所 TEL 03 -3220 -1331 / FAX 03 -3220 -1330 / Mail nobuteru@nobuteru.or.jp
HP   :http://www.nobuteru.or.jp/
フォーム:http://www.nobuteru.or.jp/feedback/iken.html

選挙後まもなくの時に電凸して秘書と話したときは「議員本人の考えは聞いてみないと分かりませんが」と前置きした上で、

 「都知事とも西村真悟さんとも近いので話し合って検討していくと思いますよ」

って言ってました。ドンドン凸って反対派の安倍氏やら稲田朋美女史とかにコンタクトするよう促しましょう。

投稿: 愛読者です | 2005/11/02 23:54

私も安倍さんにはぜひ総理になって欲しいですが、次では早すぎると思います。今、日本がやっと中国、韓国に対して防衛攻撃体制(戦争ではなく態度と反論)が整い始めたところなので、次の総理は悪の強い方のほうがいいでしょう。安倍さんは官房長官としていろいろ経験をしそれをしっかり身につけて、すこし落ち着いた所で総理になればと思います。それでないとつぶされると思います。安倍さんが潰されてしまっては日本の損失です。朝日はそれをやろうとしたのだからまったくの売国新聞ですよ。

投稿: 冒険ダン吉 | 2005/11/03 00:15

安倍さんと同じ大学学部学科卒です。自慢するものが少ない母校なので密かに今回の官房長官就任を喜んでいます。がんばれ、安倍さん!

でも確かにダン吉さんおっしゃるように次では早いかも..朝日はとにかくまず自社の社史編纂を社長自らやり直すように心からお願い申し上げます。

投稿: ファイブ | 2005/11/03 00:45

おはよう御座います。
朝日だけ、前原さんが入ってますね。社内調査?
安倍さんの人気は不動でしょうし、イヤだという人は少ない。私はマッチー→安倍の総理ラインを期待して大はずしでしたから、この陣容からなら、次期総理に小池さんを推します(無理を承知で)。純正自民ではないし、麻生・谷垣さんよりも力不足なのは否めないが、外堀を埋める陣容は整ってる。首相は国の顔、外相は玄関、小池さんは、花(世界的知名度)があります。
ドイツのメルケル首相(?)、NZのクラーク首相再選、次期アメリカはヒラリー?(対抗はライスさんがベスト)。トップに女性が出てくるのも悪くはないでしょう。安倍さんはその後、最後の砦で。

投稿: NZ life | 2005/11/03 05:07

皆さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
やはり安倍さんに対する期待は高いようですね。
ただ、今の時点では早すぎるという意見も多いですね。
私も、そういう懸念はあります。
ここで無理して潰してしまってはもったいない、という気持ちです。

人権擁護法案。
メディア条項、国籍条項、特定の団体(解同)の指定席になる可能性、人権擁護委員の権限の見直し等は避けられないと思います。
杉浦法務大臣は議員立法がいい、と言っているようですから、まだ一波乱、二波乱はあると思います。

投稿: 坂 眞 | 2005/11/03 10:44

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