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2005/12/16

外交カードを変えた中共

私は、『靖国問題』は中国・韓国にとって直接的に国益に絡むものではなく、うま味の
多い『外交カード』にすぎないと何度も指摘してきた。
「小泉首相の靖国参拝は中国・韓国人民の心を傷つけ、反日感情を煽る。日中両国・日韓両国の友好を阻害する」
このような発言をする国内の政治家や政党は、中国・韓国の思惑に踊らされているだけだと。

しかし、この『靖国問題』という『外交カード』は、小泉首相が参拝を継続することで、
その『ご威光』に翳りが差し始めた。
小泉首相は『首脳会談』を拒否しても意に介さない。それどころか、「1つの問題で首脳会談が開かれないのは理解できない」と逆批判を繰り広げる。外務省に対して「こちらから日中、日韓首脳会談を申し入れるな」とまで指示する。
もはや中・韓の対日外交は、事態が膠着状況に陥る中で、完全に行き詰っているのが現状なのである。

韓国は、潘基文外相が麻生太郎外相との会談で、「(今回の)会談を通じて、ともに
困難を克服したい」と妥協の道を探り、「日本の指導者の発言により、外交責任者の
自分が困った状況に置かれていることを理解して欲しい」と泣きを入れている。(参照:2005/12/10 讀賣新聞)

一方の中国はというと、さすがに韓国とは『格』が違う。中国は『外交カード』を切り替え始めた。『靖国問題』から『中国脅威論』に大きく舵を切った。
中国にとっては、こちらの方が、より直接的に国益に絡む。軍の近代化と軍備の拡張は、中国にとって『台湾問題』、『海洋権益の確保』という、死活的な問題に直結する
からである。


【北京15日傍示文昭】中国政府が、日本の政治家の「中国脅威論」を強く非難する姿勢を強めている。国営新華社通信と共産党機関紙・人民日報の電子版サイトは、外務省の秦剛副報道局長が13日の定例会見で、前原誠司・民主党代表の「脅威論」に強く
反発したことをトップで報道。中国政府は報道機関も巻き込んで強硬姿勢を強く打ち出しており、日本の政治家の靖国神社参拝だけでなく、「脅威論」にかかわる言動も徹底して封じ込めようとする方針を明確にしたことを示している。

秦氏は13日の会見で「中国は永遠に平和を擁護する。中国の一体どこが脅威なのか」などと反論し、前原氏が指摘した軍事費の増強に関する「現実的脅威」発言に不快感を表明。前原氏の一連の言動が胡錦濤国家主席ら最高指導部の会談拒否につながったことを示唆した。

秦氏はさらに、「日本の政治家は中日友好関係に役立つ言動をすべきだ」とも指摘。
前原氏に限らず、「脅威論」を主張する日本の政治家に対しては、今後も胡主席ら最高指導部が会談に応じることはない、との姿勢を暗に強調した。

中国各紙など主要メディアは14日、秦氏の非難発言を中心に報道しながら、前原氏の一連の言動を初めて紹介した。中国外務省は、麻生太郎外相が7日の講演で「軍事費の透明性向上」を求めた際も強く反発。日本の政治家の「脅威論」にかかわる言動に
神経をとがらせていることをうかがわせていたが、今回、報道を通して政府の方針を
明確にすることで、「脅威論」に対しては毅然(きぜん)とした態度で対処することを内外に強くアピールするとの狙いがあるとみられる。

前原氏は13日、記者会見で「中国側にとって耳の痛い話を言う日本の政治家には
(要人は)会談に応じないという姿勢であれば、仮に靖国神社参拝問題が解決したとしても、真の友好関係は永遠に築けない」と述べ、中国政府の対応を強く批判。暗に方針の転換を求めたが、中国側が靖国参拝問題だけでなく「脅威論」を含めて対日姿勢を
硬化させ、一連の言動を封じ込めようとしてくるのは間違いないとみられる。「脅威論」は、両国の政治的な交流の中で今後、新たな「足かせ」になりそうだ。

中国、「脅威論」封じ込めへ 対日非難強める
政治交流に新たな足かせ
(2005/12/16 西日本新聞)

久しぶりに新聞記事を全文引用した。それだけ内容に意味がある記事だった。

「『脅威論』を主張する日本の政治家に対しては、今後も胡主席ら最高指導部が会談に応じることはない」
『中国の脅威』。まさに、中共政府が、もっとも指摘されたくない、表ざたにしたくない
自らの姿である。
だからと言って、「日本の政治家は中日友好関係に役立つ言動をすべきだ」なんて、
頭が狂っているとしか思えない。
意訳すれば、「中国にオベンチャラを言う政治家しか受け入れない」、さらに言えば、
「裸の王様を『裸だ』と言う者は『罪人』である」と断じているに等しい。もっとも、実際の姿は『裸の王様』ではなく、『山刀を手にした山賊』であるが(笑)。

小泉首相にはコケにされ、頼りの民主党の党首までが「中国は脅威」と言う。中共政府に親身になってくれる政党といえば、社民党くらいしかない。
中共政府の対日担当者は、頭を抱えているのではないか(笑)。

もし、こんな中共政府の主張に同調する者がいるとしたら、紛れもない『売国主義者』、
『反日主義者』である。
前原代表の「中国側にとって耳の痛い話を言う日本の政治家には(要人は)会談に応じないという姿勢であれば、仮に靖国神社参拝問題が解決したとしても、真の友好関係は永遠に築けない」という反論は、当たり前すぎる主張である。

ところが、この前原代表を批判し、中共政府に同調する輩がいる。それも社民党や共産党ならまだしも、民主党内の、しかも大幹部にそういう大バカ者がいる。


民主党内で前原代表への風当たりが一段と強まっている。

鳩山由紀夫幹事長は15日の記者会見で、前原氏が米国での講演で中国の軍事力を「現実的脅威」とした点について「先制攻撃はしないというのが中国の方針だ。その
意図も考えれば、党の方針ではそのような(現実的脅威という)考えは取っていない」と語った。
(中略)
また、菅氏は14日付の自身のホームページで「昨今の言動が、自民党との差がなく、二大政党としての存在理由が無くなっているという多くの人の指摘に、前原代表自身、真摯(しんし)に耳を傾けてもらいたい」と指摘した。
(後略)
前原代表に強い風当たり 鳩山、菅両氏が相次ぎ苦言
(2005/12/15 朝日新聞)

「先制攻撃はしないというのが中国の方針だ。その意図も考えれば、党の方針では
そのような(現実的脅威という)考えは取っていない」という鳩山幹事長の発言。
「現在の中国は国の長期の最優先課題を経済発展におき、なによりも平和な国際環境を求める立場にたっている。これを“脅威”とあおるのはまったく有害だ」(2005/12/14 「しんぶん赤旗」)という共産党の志位和夫委員長に近いと思いませんか?

「昨今の言動が、自民党との差がなく、二大政党としての存在理由が無くなっているという多くの人の指摘に、前原代表自身、真摯(しんし)に耳を傾けてもらいたい」という
菅直人氏の言葉。
「小泉外交と対峙(たいじ)するどころか右(の路線)を行っている」(2005/12/14 朝日新聞)という、社民党の福島瑞穂党首の発言と似ていませんか?

民主党の代表は、1998年、2000年の鳩山氏、2003年の菅氏と、訪中すれば中国首脳と会談するのが常だった(今年7月の岡田克也前代表の訪中は事情により延期)。これは鳩山・菅の歴代代表が『中日友好関係に役立つ言動』をする政治家だったからだ
(岡田前代表も同様)。

特に菅氏は、2002年の民主党幹事長時代、『南京大虐殺遭難同胞記念館』を訪れ、
遭難者たちに花輪を捧げ、生存者代表に会ってお詫びとお悔やみを述べた。
中国を侵略した日本軍が中国人民、特に南京の人民に与えた深刻重大な災難に深いお悔やみを表明した。(中華人民共和国駐日本国大使館)

中国が『外交カード』を切ると、それに同調する輩がいる。我が国と我が国の政治家の言動に『理』があっても、それが間違いであるかのごとく主張する連中が。
国益に反し、国を売る。こういう政治家が、結党以来、民主党の代表を務めてきた。今、やっと前原代表になって、それが変わろうとしている。
前原代表は妥協してはならない。そして、民主党内の心ある人たちは、前原代表を
擁護するべきである。

社民党の福島党首も言っている。
「民主党で社民党と似た(集団的自衛権の行使に反対する)考えの人たちに、これで
いいのか、と訴えたい。大きく声をあげてほしい。国会内で連携を取りたい」
「社民党に来ていただければ、大喜びで歓迎する」(2005/12/14 朝日新聞)と
(爆笑)。
憲法改正に反対で、中国共産党が好きな政治家は社民党に結集したらどうか!


【追記】
米国も中国の軍備拡張を『脅威になる』と指摘し、その透明性の向上を求めている。
実際、ラムズフェルド米国防長官は、今年6月に「中国を脅かす国はないのに、なぜ
軍事支出の増加が必要なのか」と中国を批判。7月には米国防総省が「中国軍事力」報告で中国の国防費は「公表の2~3倍」で「地域の脅威になる」と警告している。

さらに10月に訪中したラムズフェルド長官は、19日に曹剛川・中国国防相と会談、中国の軍事力増強に関し透明性向上を求めている。
これに対し曹国防相は、「中国は経済発展と国民の生活向上に政策の重点を置いて
おり、軍備増強は必要な範囲であり、国防に巨費を投じる余裕はない」と説明。「宇宙開発費などは国防予算に含まれていないが、隠し予算はなく、今年の国防費は3百億ドルだ」と弁明に努めている。

参照:米国防長官 国防費の透明性要求 中国国防相「隠れ予算」否定

米国から『脅威になる』と指摘され、国防長官から『透明性の向上』を求められると
『弁明』に精を出す。が、日本から同じことを言われると強く反発し、『首脳会談を拒否』する。
米国は中国より『格上』だから仕方がないが、『格下』の日本に偉そうに言われたく
ない。
そういう中共政府の、我が国に対する思い上がった意識がミエミエである。
こんな国の『強弁』に、膝を屈してはならない!

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中国(政治)」カテゴリの記事

コメント

こんにちは
政治家どもには、日中友好を唱えることが自分の政治的ポテンシャルを高めることに利用できると錯覚しているバカが多いということですね。中国を利用しようとして利用される。
誰とでも仲良くしようというのは一見正しいですが、現実に人殺しをしている相手と友達になることはできません。次にこちらが殺されるかも知れませんから・・
 前原さんの訪中はどうやら中国を大きく揺さぶったように思えます。

投稿: 榊雲水 | 2005/12/16 16:34

「中国脅威論」は中国のカードというより中国の弱みであり、むしろ日本のカードではないでしょうか。「自由」「人権」「民主主義」「環境」も同様です。これから日本は、アメリカと共に、どんどんこのようなカードを使って欲しいと思います。
他のブログに書いてありましたが、今回の前原さんの訪中は、日本の首相が靖国参拝を止めても中国は日本非難を止めないことをはっきり証明しました。(つまり加藤紘一理論が間違いであることを。) また、民主党は、小泉政権が対中外交で無策である、と責めることもできなくなってしまいました。(前原代表が行っても全く改善しなかったのですから。) 良い流れです。民主党が対中派と親中派に分裂することを期待します。

投稿: masa | 2005/12/16 17:09

自分で勉強して無いから中国大事派は弱いですね、前原氏も怪我の功名、偶々現実の問題を素直に話したら帰るべきものが帰って来ただけの事。
中国が平和を語ること自体が「ギャグ」60年で何回戦争してるのも頭に入って無いんだからどうしようもない。
自民党にも民主党にも未だおかしいのが居る。

投稿: 猪 | 2005/12/16 18:07

>秦氏は13日の会見で「中国は永遠に平和を擁護する。中国の一体どこが脅威なのか」などと反論

以下を眺めれば、「脅威」としか思えないですね。

こちら( http://aoyagi.txt-nifty.com/ura/2005/12/post_dce3.html )から引用
【ご参考:「平和を愛する国」と主張する中共の歴史】
1949年   中国がウイグルを侵略
1950年~  文化大革命・中国国内外で以降粛清・民族浄化及び餓死で3000万人以上が死亡
1950年   中国が朝鮮戦争に参戦
1951年   中国がチベットに侵略し現地民数百万人を虐殺
1959年   中国がインドと国境紛争、カシミール地方の占領
1969年   珍宝島で中国軍がソビエト軍が衝突
1972年   日中国交樹立
1973年   中国軍艦が佐渡島に接近、ミサイル試射
1978年   米中国交樹立
1979年   中国がベトナムを武力侵略。中国が懲罰戦争と表明
1989年   中国天安門にて発生した学生による民主化運動を軍隊で強行鎮圧し死者300人以上
1992年   中国が領海法制定により南沙諸島と西沙諸島の領有を宣言
1995年   中国が歴史的にフィリピンが領有してきたミスチーフ環礁を占領
1996年   中国が台湾海峡でミサイル発射し台湾を恫喝
1997年   中国がフィリピンが歴史的に領有してきたスカーボロ環礁に領有権を主張
  同年   中国が日本が固有の領土として主張してきた尖閣諸島の領有を主張
2000年   中国の軍艦が日本列島を一周。中国が尖閣諸島付近で日本の領海内の海底油田調査を敢行
2004年   中国が沖ノ鳥島は岩であり日本の領海とは認めないと主張
  同年   中国の潜水艦が石垣島の日本の領海を侵犯
2005年   中国が反分裂国家法を制定し台湾に対して武力行使を明言
  同年   台湾問題に介入するなら核攻撃を行うとアメリカを恫喝
  同年   アメリカが中国の巨大軍事国家化を指摘
  同年   中国が沖縄の日本帰属に疑問を示し沖縄は歴史的に中国のものと主張
  同年   中国海軍が春暁ガス田付近に軍艦派遣で示威行動

投稿: 岩手の田舎人 | 2005/12/16 18:19

 国内の愚か者たちは確かに問題でしょうが、彼らが一線を超えたなら 私たち日本人の手で始末をつければすむことなのでそれほど心配していません。
 あとは唯 キム・ジョンイルのシークレットブーツ以上に背伸びをしたまま走り回っている中国が、蹴躓く時に備えておけば良いのではないでしょうか。

投稿: 武井 | 2005/12/16 18:48

中国の核ミサイルが何処を向いてるのかを考えれば、脅威論の正否がハッキリすると思います。巨大な凶器を向けられ「友好」を唱えるのは、よっぽどのバカか、脅されてるのと何ら変わらない。名前を忘れてしまいましたが、立て篭もりの犯人と人質の間に変な友情が芽生える、何とか症候群と言うのがありましたが、似てます。

結局、社民党と民主党は双子の兄妹の様なもの、片方にはチン○ン(自民党崩れ)が付いてるのが唯一の違い。日本の外交姿勢がハッキリした今、左の人達が、モトサヤ(社民党)に戻るのは良い流れですし、コレが加速して欲しい。次回の参議院選挙で、政界再編の形が見える事を望みます。

ブッシュに貰ったセグウェイに乗ってる小泉さん、大役者ですよ、この人。

投稿: NZ life | 2005/12/16 19:03

横路氏なんて、滅亡寸前の社民党に戻って党首になり、次回の国政選挙で惨敗して引退して頂くのが一番国益に叶うのですが。

投稿: おやじ | 2005/12/16 20:41

「中国の先制攻撃はしない」などと言う寝言は歴史に書いていない。「中国は毎回、条約を破り隙有れば襲い奪い殺す」歴史を繰り返した。三国志を読まなくとも櫨構橋事件、通州事件、先に仕掛け
大殺戮を仕掛けた事はもう隠しようが無い。反日教育は止めないし抗日会館を国内はもとより外国人観光客にも見せしめ宣伝に使い、日本からのODA供与は人民し知らせないし、「中国は有史以来、他国を侵略した事が無い、中国の軍事費は透明で日本に比べれば・・」と平気で嘘を世界に向けて喚き散らす。中国の物価や人権費と日本は同じでは無い。金額だけの比較で自論を美化賛美する狂気は聞くのも見るのも馬鹿丸出しで(ピエロ)以下です。道化師としても首、食って行けないよ。今の世界で新聞とテレビしか見ない馬鹿相手なら通用すると信じてる愚かな驢馬集団です。だから皆が中国王様の耳はロバの耳と笑われる。

投稿: ようちゃん | 2005/12/17 03:34

坂様
いつも貴重な記事、ありがとうございます。

今回の前原訪中、たとえて言うなら「けがの功名」といったところですか...

投稿: Y.N | 2005/12/17 08:50

自民党にも紅の傭兵とか華唐貢一とか言われる
売国奴が居ますからな(ー_ーメ)
まあ、有権者が落としてくれれば良いですが
地元有権者の民度もまだまだアレですしね(´ヘ`;)ハァ

尤もこういった愛国心の無い輩共は早かれ遅かれ
政界から追放の憂き目に遭うのは確実な所でしょうな。
こういった輩に限って私腹を肥やし公約を平然と破る
のですからな。悪の栄えた試しは無し。

投稿: abusan | 2005/12/17 11:38

最近見つけてからちょくちょく拝見させて頂いてます。

まだ自分はまだ若いんですが…無知識ながらも民主党の「鳩山」と「管」は"直感的に"嫌いでした。
それで、この記事をよんでその"直感"は正しかったんだと思いましたw

>また、菅氏は14日付の自身のホームページで「昨今の言動が、自民党との差がなく、二大政党としての存在理由が無くなっているという多くの人の指摘に、前原代表自身、真摯(しんし)に耳を傾けてもらいたい」と指摘した。

…差がないと言ってもまともな事を言っているだけで、無理に二大政党化する必要があるのでしょうか?
前原さんには頑張ってほしいものです。

投稿: 黒星★ | 2005/12/17 15:14

中国の食人習慣について、
あまり本当らしく述べると差し障りがあるので、このへんで やめる。 結びに人肉の味について、少し触れておくことにしよう。 人間の肉は、果たして
美味いか酸っぱいか。その調理法は、レシピのようなものが あるのだろうか。 ...
(全てを読むには下のリンクを押してください)

投稿: まずいね | 2005/12/17 17:21

 「マオ ― 誰も知らなかった毛沢東」も、ようやく下巻まで読み進めましたが、とにかく中共は誕生した当初から、居座るところほぼ全てで虐殺・監禁・暴行・略奪・洗脳・・・のオンパレード。この本では、南京大虐殺の犠牲者を依然として“30万近く”と表現していますが、仮にこれを認めたとしても、中共の虐殺に比べたら子供のお遊び程度に見えてきます。
 重要なのは中共のスパイ、冬眠スパイの動きによって国民党側があっけなく総崩れになるところです。おそらく現在の中共はそれを世界に向けてやっているはずです。オーストラリアで亡命した中国大使館員の話がそれを裏付けています。日本には1000人以上いると言っていましたね。
 これをあぶり出してたたきのめす方法は何か無いんだろうか?

投稿: duzhe | 2005/12/17 17:22

皆さん、こんばんわ。
コメントありがとうございます。

中共、『中国脅威論』を使って我が国の世論を分断し、親中と反中を区分けする基準にするという意味で、新たな『外交カード』と指摘しました。
確かに、「自由」「人権」「民主主義」「環境」と並んで『中国脅威論』も『逆カード』として使えるかも知れませんね。

それにしても「事実を指摘することが日中友好を損ねる」なんて発想。
頭のどこから出てくるのでしょうか?(笑)

投稿: 坂 眞 | 2005/12/17 18:06

前原ちゃんもコキントウに会ってから中国脅威論を持ち出すべきであった。そうすれば中国のダメージは増大。でも、まあ、今回は70点ぐらいはやろう。

投稿: ゴラ | 2005/12/17 21:38

はじめまして。
韓国と中国の対比など、本当に的確ですね。
今日あたりから自民党内でも動揺が生じています。
国民として、どの政治家がどう振舞ったかを覚えておくしかないですね。

投稿: takeyan | 2005/12/23 11:56

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