今年の『依存症』の方針(笑)
皆さん、お屠蘇気分はもう冷めたでしょうか?(笑)
先の一年を振り返ると、ネットの持つ『力』を実感すると同時に、ネットの発する情報の『くだらなさ』を痛感する一年でした。
ネットの力が、先の総選挙における小泉・自民党の勝利や人権擁護法案の廃案をもたらした、と私は総括しています。
が、韓国の瑣末なことを取り上げ、それをあげつらう、あるいは政治・外交におけるシビアな現実を勘案せずに小泉内閣を非難する。
このようなブログが氾濫していたような気がしてなりません。
韓国!この国は、このブログで何度も指摘したように、我が国にとっては脅威でもなんでもない。むしろこの国が北朝鮮に接近することが我が国にとって脅威なのです。
ところが、『北の脅威』に言及する前に、『韓国をあげつらう』ブログが、いかに多いか!
残念ながら、これが今のネット言論の限界です。
小泉内閣にしても同様。
すべてが完璧な政治なんてあるわけない。
バブルと、その崩壊を真摯に検証すれば、小泉内閣の登場が歴史の必然であることが解るはず。
日本の『アンシャン・レジーム(Ancien régime)』は、『金属疲労』を起こし崩壊寸前だった。
これを見ずに小泉内閣を非難するブログのいかに多いことか!
私は今年も、『偏狭なナショナリズム』に尻尾をふり、それを煽るネットの言論に対抗していく。
戦前の、『世界知らず』、『日本最高!』といった、愚かな歴史を反芻すれば、それが
いかに重要であるか!を痛感するからです。
今のネット言論の一部は、戦前の『偏狭なナショナリズム』=『無知』と同じです。どうしてそうなるのか!理解不能!
戦前を反省し、より確固とした『日本国』を築き上げる。それが私たちの『世代』の責任だと思っています。
もっと自信を持とう!俺たちは日本人だ!
『追記』
『韓国をあげつらうブログ』と『韓国の真実を報道するブログ』は違うと認識しています。
後者は評価していますし、中には『お気に入りのブログ』もあります(笑)。
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コメント
新年明けましておめでとうございます。
今回のエントリーでは『韓国をあげつらう』ブログが多いことへの批判がされています。韓国に嫌悪感を持つブログは確かに多いように思えます。しかし貴ブログが仰るように「韓国」を「脅威」の対象として捉えているブログは一つも無いと思われます。
いわゆる「嫌韓ブログ」の氾濫について、私なりの感想を書かせていただきます。
彼の国の傍若無人かつ矮小な言動に対しては嫌悪感を持たざるを得ない。しかしながら既存メディアが隣国の無礼な言動に関して言及しない状況の下、国境無きネット環境下で真実を知ってしまった日本人のフラストレーションの発露とみるべきだと思っております。
ネット上では中国よりも韓国への嫌悪感が強いようです(どちらかと言えばですが・・・)しかし世論調査では中国に嫌悪感を持つ方が圧倒的に韓国への嫌悪感を上まわっています。これは中国関係のネガティブ報道に対し、韓国関係のネガティブ報道がいかに少ないかの表れでもあります。いわゆる「韓国美化偏向」といわれる既存メディアへのアンチテーゼが嫌韓ブログの乱立という現象となっていると思っております。
これについては、良い傾向であると感じています。
私は韓国に住んでおりますが、やはり日本のマスメディアには韓国関連報道には目に見えない「タブー」が存在するとしか思えないほど偏向していると言わざるを得ません。
ネット住民の真実への渇望が、徐々にではありますが、既存メディアへも影響力を持ち始めてきたような気がします。
投稿: カスタード | 2006/01/02 01:25
あけましておめでとうございます。今年も頑張ってください。いつも楽しみに覗かせて頂いています。
ところで、嫌韓ブログが多いのは、エンタメ性の要素が大きいのだと思います。文字通りあげつらっている訳ですが、脅威とかを真面目に論じたいのではなく、韓国ヲチをエンターテイメントとして楽しんでいるのです。そういう意味で、社会問題や政治を扱うより気軽ですので数もいたずらに増えている側面があると思います。芸能人のゴシップを扱うブログが人気が高いのと根底は同じです。
もちろん、真面目に扱っているブログもありますし、そういったものは質も高いです。ですから、ネット言論の限界なのではなく、別の側面としてとらえるべきではないでしょうか。
投稿: 通りがかり | 2006/01/02 03:01
ご無沙汰しております。
>私は今年も、『偏狭なナショナリズム』に尻尾をふり、それを煽るネットの言論に対抗していく。
戦前の、『世界知らず』、『日本最高!』といった、愚かな歴史を反芻すれば、それが
いかに重要であるか!を痛感するからです。
私が最近痛感しておりますことを一言で表現頂き、ありがとうございました。
極左が「市民運動」を標榜するが如く、民族主義者、極右も「真正保守」という名の下に、自らを偽装していると思うこと、しきりの毎日です。
現実を見ず、理想を声高に叫び、それが「愚かなる民衆を啓蒙することであり、運動の使命だ」と言うならば、もはやそれはプロパガンダです。滅びていった共産国家と何ら変わらない。
そして「精神主義」で敵国の物量、兵站に対抗しようとし、南方で、或いは大陸で、もちろん日本内地で数多くの兵や非戦闘員を死に至らしめながらも、それ以上の犠牲を出す前に終戦に持ち込むタイミングを逸した戦争指導者と何ら変わらない。そう思っております。
本年もよろしくお願いいたします。
投稿: るびい | 2006/01/02 07:12
去年、1つの事が嫌韓パンドラの箱を開けたといって良いと思います。
それは、「韓国人の子供が書いた絵」。
実際、嫌韓サイトを見ないので、何が言われているのか知りませんが、多分、ネットの中で、嫌韓サイトが倍増し卑下しだしたのも、韓国が「同じ民主主義の友好国」から「敵国」に激変したのもコレが転機だったのでは?
あの絵の醜さは、私にとっても衝撃でしたし、「哀れな国」から「絶対に合い交われない国」に格上げされてます。そう考えると「嫌韓」は強ち間違いではないと思います(やり過ぎは遺憾)。
ちなみに、小泉卑下サイトは、民主主義を理解できない者か、中国の様な汚い汚職政治が好きな方向けです。私は興味ありません。
ps 真夏の正月はワインが合います。お蔭で毎朝、頭が痛いです。今年も宜しくお願いします。
投稿: NZ life | 2006/01/02 08:51
あけましておめでとうございます。
韓国は敵にならない、というお考え、基本的には同意します。経済的軍事的外交的脅威はやはり中国でしょう。
ただ、韓国(朝鮮)は日本に直接政治的攻撃をかけてきています(人権法など直接的な攻撃、韓流などを通じて心理的障壁を下げ参政権要求を通す狙いなど)。
韓国を笑うブログがたくさんありますが、そういうものはともかく、彼らの政治的攻撃に無自覚でいるのは不味いでしょう。
投稿: ぱ2 | 2006/01/02 09:19
坂様 あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
他のコメントにもありますように、嫌韓ブログが多いのは、日本メディアの韓国に関する報道があまりに偏向している事が原因ではないでしょうか。
嫌韓ブログの事ですが、どのようなブログを指してそう言われるのかわかりませんが、ランキングで上位にくるブログなら、そのブログ主は韓国に関してかなり詳しいと思われます。
初めて嫌韓ブログを訪れた時は、あまりの過激な意見や韓国人をあげつらう姿勢に呆れましたが、一年余、日韓掲示板に通い、多くの事を知った今では、自分も彼らに近い考えを持つようになりました。日本人は韓国の実態を知らなすぎます。
知れば知るほど嫌いになる国、というより韓国は気持ちが悪い、と言うのが偽らざる気持ちです。
投稿: さら | 2006/01/02 10:38
皆さん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
本年、初めての皆さん、明けましておめでとうございます。
>彼の国の傍若無人かつ矮小な言動に対しては嫌悪感を持たざるを得ない。しかしながら既存メディアが隣国の無礼な言動に関して言及しない状況の下、国境無きネット環境下で真実を知ってしまった日本人のフラストレーションの発露とみるべきだと思っております。
>ところで、嫌韓ブログが多いのは、エンタメ性の要素が大きいのだと思います。文字通りあげつらっている訳ですが、脅威とかを真面目に論じたいのではなく、韓国ヲチをエンターテイメントとして楽しんでいるのです。
>あの絵の醜さは、私にとっても衝撃でしたし、「哀れな国」から「絶対に合い交われない国」に格上げされてます。そう考えると「嫌韓」は強ち間違いではないと思います(やり過ぎは遺憾)。
>韓国を笑うブログがたくさんありますが、そういうものはともかく、彼らの政治的攻撃に無自覚でいるのは不味いでしょう。
>一年余、日韓掲示板に通い、多くの事を知った今では、自分も彼らに近い考えを持つようになりました。日本人は韓国の実態を知らなすぎます。
以上のご意見に対しては、すべて同意いたします。
韓国を正面から批判しているブログもたくさんありますし、私自身も盧武鉉及び彼の政権を厳しく批判し、こと『日本』となると言論を封殺し、憲法違反の法律さえ許容してしまう社会を糾弾しております。
中には贔屓にしている『嫌韓ブログ』もあります(笑)。
マンガ『嫌韓流』のヒットには、『やったね!』とほめてやりたい。
私が言いたいのは『チョン』とか『チョンコロ』『チョーセン』といった言葉に象徴される、自らの無知を省みず他人を嘲笑う者たちの愚かさと危険性です。
>現実を見ず、理想を声高に叫び、それが「愚かなる民衆を啓蒙することであり、運動の使命だ」と言うならば、もはやそれはプロパガンダです。滅びていった共産国家と何ら変わらない。
上記の意見に賛成です。
これは左翼だけではなく右翼を自称する者たちにも言える。
要は、観念の世界でしか生きていない。生身の人間、市井の民が眼中にない。
こういう勢力は右も左も危険だ!と思います。
投稿: 坂 眞 | 2006/01/02 10:42
御目出度う御座います。
韓国、全国民に近い人数が戦前の日本人に近い異常な面を引き継いでいます。
反日を国是に国作りを始め無ければ成ら無かった悲劇、唯々諾々と大人の対応をして来た日本が日本国内で彼等の不法を許して来た事が今日の「在日」を反日に特権保有者にして仕舞いました。これを韓国政府に持ちかけ、自己保身を図る勢力を応援するマスコミ、政治家を育成取り込んだ。
韓国、朝鮮人が日本では外国人で有る事を認識させる事が日本に出来るのか、今年は問われる年にして欲しい。
右の左の問題では有りません、世界の非常識を日本だけが許している事に基本的に問題有り。
日本人でも韓国人でも朝鮮人でもない「在日」人、当事国の良いところ取り、悪い処は印籠を使用する、嫌韓解消の基本でしょうね。
投稿: 猪 | 2006/01/02 12:48
あけましておめでとうございます
以前の書き込みでは大変失礼致しました。
>韓国そのものは脅威でなく、この国が北朝鮮に接近することが脅威なのだ。(要約)
と書かれていますが、おそらくですが韓国は南北統一には消極的です。ドイツの二の舞にはなりたくないと考えるでしょう。
詳しくはマーケットの馬車馬様の以下のエントリーをご参照ください。
http://workhorse.cocolog-nifty.com/blog/2005/04/3__6eec.html
ただ、これは韓国側から見た場合の話であって、北朝鮮側から見た場合だと少々話が変わってきます。
平たく言えば、南には金と技術がある、ということですが、それを使って核関連技術を強化でもされたらさすがにしゃれではすまなくなってきます。
そういった意味では韓国が北朝鮮に接近することはたしかに脅威なのですが…
投稿: XYZ | 2006/01/02 13:54
明けましておめでとうございます! 今年も楽しみに拝読させていただきたく存じます。
>むしろこの国が北朝鮮に接近することが我が国にとって脅威なのです。
韓国に関しては、ご指摘の通り「現状維持」である限り脅威にはならないはずで、その「ふらつき」がちの動向には注視すべきでしょうね。
昨年のブッシュ大統領の京都での演説の草案を見ていて、本来であれば、日本、台湾、韓国は同じ価値観を共有する国として堅密に連携して極東の防波堤とならねばならんのだろうなぁとふと思いました。
『偏狭なナショナリズム』、戦前の、『世界知らず』、『日本最高!』といった、愚かな歴史の反芻の件も全く同感です。
近所の知人の実家の辺りが「東大一直線の小林よしのり」の近所だということで、そんな話になったのですが、あんなのは愛国者でも何でもなく、亡国の徒だと私は思います。漫画しか読まない層を「ちょっと賢くなった気にさせる」手腕は大したものですが・・・・
本年度も宜しくお願い申しあげます。
投稿: tsubamerailstar | 2006/01/02 22:11
韓国というものは在日を含めかなり日本を危うくしている
側面はないでしょうか?国家としての脅威はなくとも日本の
深いところに巣食っているそうです。
パチンコ業界、ヤクザ、風俗、消費者金融、芸能、電通、
マスコミ、また在日特権等々。。。
これらで儲けた金で地方議員などを買収するなど金にモノを
言わせて日本を崩壊させようとしています。対馬など韓国に
開放するようなことになっているそうですし。
領土問題にしろスパイにしろ凶悪な犯罪者にしろ韓国に対し
ては一度恐怖を味あわせるべきだと思います。というのも
アメリカやイギリスなど欧米は日本が本当に怒った時の恐さ
を知っていますが中国、韓国、北朝鮮にはその経験がない
からです。日本は相手によって接し方を変えるべきです。
恐怖によってしか話が通じない国が3つも隣に存在します。
その中の一つが韓国ではないでしょうか?
個人的な意見ですが昨今の嫌韓ブームは自然な成り行きであ
り、領土問題は最終的には戦争でしか解決しない以上韓国に
対する怒りが増すことは日本にとって良いことではないで
しょうか?失礼ですが日本が再び武力を発揮する際の肩慣ら
しとして韓国は相応しいと思われます。それだけのことを
されることを韓国はやってきましたから。
凶悪な犯罪の三分の一は在日関係だそうです。話し合いで
わかる相手ではない以上日本も相手の土俵で戦うしかない
と思われます。日本が徹底的に韓国、並びに凶悪な在日を
処罰するようになれば相手も話合いのテーブルにつくかと
思われます。それまでは徹底的に応戦すべきです。
漫画家の小林先生もアメリカに対しては徹底的に叩いたのに
在日を含めた韓国のことに対してはあまり触れようとしま
せん。どれだけ韓国が嘘を塗り固めて日本に被害をもたらし
てきたかを考えても韓国を叩くべきです。韓国が脅威でない
としても中国に対する威嚇としても有効に働くでしょう。
日本に対してやりすぎると潰されるという恐怖を特アに示す
ことが日本の国益につながります。
父性の側面に恐怖があると思うのですが恐怖を感じる程の相手
には尊敬を示すことがあるように思います。これは理屈では
なく動物の本能であるというべきでしょうか。日本と同じ
感性を共有する国に対しては今まで通り接すればいいと思い
ますし特アのように侵略してくる相手には真剣を抜き首を
斬る接し方が必要なのだと思います。
私は物事をシンプルに考える癖があります。日本が戦後父性を
失い母性オンリーでやってきたところそれにつけこむ輩が
増えその為多くの問題を抱えてしまったと考えます。父性と
は恐がられることが第一であると思いますので日本に対して
侵略しようとする相手にはそれが脅威であろうとなかろうと
徹底的に潰すことが大事であると結論します。なあなあで
やるとその他の国が日本をナメてかかるでしょう。抑止力と
しても徹底的に恐怖を味あわせることが最も今必要なこと
であると思います。お互いにとってそして世界にとっても
それが結局は一番ローコストであるように思えます。
以上長々と述べさせてもらいましたがもちろん専門家の方の
ように詳しいわけはなく所詮は素人の考えだと思います。
どのような対応を日本がとるにせよ良い方向へ行くことを
期待しています。
投稿: toorisugari | 2006/06/20 00:59