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2006/02/26

外務省:N.Y.タイムズに反撃

麻生太郎外相に理不尽な批判を加えたニューヨーク・タイムズに外務省が反撃した。
外務省の反撃は、2月13日付の同紙社説に対する反論投稿という形を取っている。
海外メディアの謂れなき批判に対する日本政府の抗議・反論は、町村信孝前外相時代から強化されてきた。
外務省は昨年の11月、来年度(18年度)から在外公館に『情報担当官』を新設し、海外での情報収集能力強化に乗り出すことも決めた。
遅きに失した感はあるが、中国や韓国のプロパガンダ外交を見ていると、情報戦(intelligence)や宣伝戦(propaganda)にもっと力を入れてしかるべきである。

以下に、外務省の反論投稿に関する記事を転載する。


≪認識否定…NY紙に日本の見解掲載≫

【ニューヨーク=長戸雅子】米紙ニューヨーク・タイムズは、23日付の紙面で麻生太郎
外相の歴史認識を批判した同紙の社説への日本政府の反論投稿を掲載した。

同紙は「日本の攻撃的な外相」と題した13日付社説で、麻生外相の発言を「誠実さも
賢明さもない扇動的な発言」として非難していた。

投稿は佐藤博史駐ニューヨーク総領事代理の名前で行われ、「麻生外相は植民地
支配や戦時中の侵略にかかわる日本の歴史を正当化したことも、否定したこともない」とまずは同紙の「認識」を否定。

天皇陛下の靖国神社参拝発言に関しては「天皇陛下が戦争の犠牲者を自然な形で
追悼し得る方法について検討する必要があると指摘しただけ」とし、「現在の状況で
天皇陛下が靖国神社を参拝すべきであると発言したわけではない」と主張した。

中国の軍拡に関する発言についても、「中国の不透明な軍事活動や軍備増強をめぐる国際的懸念に言及したにすぎない」とし、社説が「中国が日本に脅威を与えたという
最近の記録はない」と断定したことには、中国の原子力潜水艦の領海侵犯を挙げ、
「中国は貴紙の判断基準に見合うよう努力しなければならない」と皮肉を効かせた。
(以下略)

麻生外相批判に反論 米紙社説や台湾発言で
(2006/02/25 産経新聞)

ニューヨーク・タイムズは、かつて(2000年)「日本は、第二次大戦中の行為につき中国に対して一度も謝罪をしていない」と報道。これに対して、我が国外務省は外務報道官談話という形で反論した。
外務報道官は、まず「実際には日本は戦争中の行為について繰り返し謝罪を表明してきている」という事実を指摘。代表例として、1995年8月の村山総理(当時)の公式謝罪談話を挙げている。

この新聞は、昨年6月には「靖国神社は軍国主義の過去を再評価しようとする動きの
象徴的中心」であり、「日本と近隣諸国との関係悪化の核心」と報道。
9月の衆院選挙後には、9月13日付社説で「総選挙がだけを争点とした」とし、その結果、「小泉首相の軍事的ナショナリズムという日本の伝統の愚かな受け入れを容認することとなった」と述べ、さらに「軍国主義者が祭られる神社への小泉首相の
参拝と、より力強い軍事政策への同首相の支持はアジアの世論を警戒させた」と論評した。
今年2月11日(紀元節)にも、読売新聞・渡辺恒雄会長兼主筆の「小泉純一郎首相の靖国参拝や大戦中の神風特別攻撃隊を誹謗するロングインタビュー」を掲載している。

そして今回は、麻生外相という閣僚の固有名詞を挙げて、事実誤認に基づく罵詈雑言の限りをつくしたのである。

「一連のがくぜんとする発言によりアジアの人々の反感を買った」
「扇動的な発言からは誠実さも賢明さもうかがえない」
「朝鮮の若い女性を集団で連行し、性的奴隷とした」
「南京の市民数十万人に対する虐殺」
「(従軍慰安婦問題や細菌兵器実験、南京事件について)国の責任にきちんとけじめをつけていない」
「悪化する日中関係にわざわざ火を付けた」
「中国が最近、日本に脅威を与えたような記録はない」
「麻生氏の外交センスは彼の歴史認識と同様に奇妙だ」

以上が、ニューヨーク・タイムズの13日付社説に書かれた、麻生(日本)批判の主要な内容である。まるで中国か韓国の新聞、あるいは赤旗か社会新報、と見まがうほどの内容である。

では、麻生外相の発言とはいかなるものであったのか?

「隣国で十億の民、原爆を持ち、軍事費が連続17年二ケタ伸び、その内容も極めて
不透明ということに関しては、かなり脅威になりつつある」(05年12月22日の記者会見)
「英霊の方は天皇陛下のために万歳と言った。首相万歳と言った人はゼロだ。だったら天皇陛下が参拝なさるのが一番だ」(06年1月28日の名古屋市での講演)
「我々の先輩たちはちゃんとしたことをやっている」「(台湾統治時代に実施した義務教育によって)識字率などが向上したおかげで今、台湾という国は極めて教育水準が
高い」(06年2月4日の福岡市での講演)

以上は、歴史や現実を、偏見に囚われることなく真正面から見つめれば、すべてが
事実である。これに対して、ニューヨーク・タイムズの記事が、いかに偏見と悪意に充ちたものであるか。

この新聞は、リベラルで有名だが、こと我が国に関しては「極端な反日」である。同じ
リベラルで反ブッシュ・反共和党の新聞であるワシントン・ポストとは雲泥の差。
やはり「反日・日系人」大西哲光(のりみつ)が東京支局長をしていることが影響して
いるのであろう。

大西哲光(36歳)、4歳のとき家族とともにカナダ・モントリオールに移住、カナダ国籍。
大西支局長は、作年の衆議院選挙における自民党圧勝を、北朝鮮や中国の一党独裁になぞらえ、「なぜ日本は一党に統治されることに満足なのか」という署名記事(05年9月7日付)を書いて大いなる顰蹙(ひんしゅく)を買った。

この記事と同紙の9月13日付社説(前出)に対して我が国外務省は、既に抗議と反論の投稿を行っている。
投稿は、「貴紙の日本に関する報道への懸念を深めている」としたうえで、「自民党の
統治の役割を不公正にも中国や北朝鮮の一党支配にたとえている」と批判。
9月13日付社説に対しては、「日本は平和憲法や国際協力、そして隣国との相互に
有益な関係の保持を続ける構えだ」と述べたうえで、「小泉首相は日本に過去六十年、平和と繁栄をもたらした基本原則から逸脱はしていない」と反論している。

ただ、大西支局長が、ニューヨーク・タイムズの東京支局長として赴任したのは2003年である。既に2000年の時点で、この新聞の報道内容に対して、外務省は抗議談話を
発表している。やはりこの新聞は、大西以前から「反日」であったということだ。

おそらく、根底にはブッシュ憎し、ネオコン憎しが横たわっていると思われる。米リベラル派のブッシュ大統領やネオコンに対する批判は聞くに堪えないものがある。まさに罵詈雑言。
そのブッシュ大統領と小泉首相は盟友関係にある。ニューヨーク・タイムズの小泉攻撃、麻生攻撃も、この「ブッシュ憎し、ネオコン憎し」の延長線にあるのであろう。

ニューヨーク・タイムズの名前は世界的に有名だが、実態はニューヨークのローカル紙であり、日刊紙の発行部数は約112万部にすぎない。これは、全国紙であるUSAトゥデイやウォール・ストリート・ジャーナルに大きく劣る。
が、『伝統的アメリカ』の中心である東部・ニューヨークの新聞であることで、米国を代表する新聞と見なされている。その分、影響力も大きい。
したがって、この新聞の報道内容には細心の注意を払い、理不尽な主張や批判には
逐一抗議・反論していくことが極めて重要である。
外務省が、今の姿勢をより強化することを求める。

また、我々ブロガーは、「ニューヨーク・タイムズが書いているから正しい」という、信仰(迷信)にも似た考えを持つ一部のメディアや日本人の主張を打ち砕いていかなければならない。

参照1:平成12年8月17日 外務報道官談話
参照2:日本の無罪判決求める戦争神社
参照3:自民党「支配」中朝と同一視 米紙NYタイムズ報道 外務省、不公正と“抗議”
参照4:赤に先祖返りした讀賣のナベツネ
参照5:麻生外相発言:「誠実さも賢明さもうかがえぬ」米紙が批判
参照6:米紙「麻生たたき」社説 NYタイムズとボストン・グローブ
参照7:サンデー時評:中国の「脅威」を感じないのがヘンだ

紀元節
戦前における祝祭日の中の四大節(紀元節、四方節、天長節、明治節)の一つ。日本の紀元の始まる日(神武天皇即位の日)。大日本帝国憲法発布を記念する日でも
ある。

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政治(国内)」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。TBさせて頂きました。
適切なツッコミに敬服します(笑)
NYタイムズ紙の歪曲記事には、本当に困りましたね…

投稿: cassand | 2006/02/26 13:41

・新聞、テレビ、出版物、ラジオなどの報道機関は「心理的防衛」の重要な役割をなす。そのため「アメリカ・サヨク」は、編集部門の主要な箇所に食い込もうとする。日本の世論はこれに警戒をしなければならない。一党独裁恐怖政治主義シナを擁護するニューヨーク・タイムズ、覇権主義軍国主義暴虐国家シナを擁護するニューヨーク・タイムズは、相手にしてはいけない。シナとの盲目的な親善、友好を立ち上げる謀略者オオニシは逮捕し、シナの宣伝のために身を売った極左媒体ニューヨーク・タイムズは発行を差し止める。侵略者シナのために有利になることを行った者は、その程度のいかんを問わず、裏切り者として裁判にかけなければならない。

・「敗北主義」それは猫なで声で最も崇高な感情に訴える。--諸民族の間の協力、世界平和への献身、愛のある秩序の確立、相互扶助--戦争破壊殺戮の恐怖...
そしてその結論は、時代遅れの軍事防衛は放棄しようということになる。
新聞は、崇高な人道的感情によって勇気付けられた記事を書きたてる
学校は諸民族との間の友情の重んずべきことを教える。
教会は、福音の慈愛を説く。~汝殺すなかれ~
この宣伝は最も尊ぶべき心の動きをも利用して、最も「陰険」な意図のために役立たせる。

投稿: JSF | 2006/02/26 15:28

NYタイムズは事実誤認ではなく。
「意図的な改竄」でしょう。
「印象操作」はアサヒと同じ。

投稿: MultiSync | 2006/02/26 15:29

「警戒しよう」
 

 世界とともに平和に生きることを欲しない日本人があろうか。戦争を非としない瑞西人がいるだろうか。我々が軍隊を国境に置いているのは、他の国が我々を平和に生きさせておいてくれるためである。

人間の幸福は、我々にとって重要なことだ。我々は力の及ぶ限り、それに貢献している。たとえば民間ボランティアの活動、開発途上国に対するODA、南北戦争状態にある国のインフラ整備・利益代表など。ところが、日本は日本に敵意を抱く軍事大国に包囲され、主権を侵害され、国民を拉致され、領土を不法占領されている。

 それを知らないとしたら、日本人はお人好しであり、軽率だということになるだろう。日本を取り囲む国々が武装し続ける限り、日本人は国家の防衛を怠ってはいけない。

 アジアで対立する交戦国による日本攻撃の可能性を、我々は、大東亜戦争末期、ソ連による日ソ中立条約の蹂躙にかんがみて、よく考えなくてはならない。日本が全体主義国家と国交を回復し、平和友好条約を締結しても、それらは日本の独立と平和と自由を守ってくれない。

 潜在的な敵の宣伝文句に基づいて判断することは、たとえその宣伝文の中に、聖書が引用されていようとも、できないことだ。我々は、日本の反戦平和主義者たちが全体主義国家中国北朝鮮の軍拡に反対しないことを、確認している。我々の信念は誠実なものである。我々は、誰一人殺したくないが、ただ正当防衛を確保しなければならない。

 我々が武器を使用せざるを得ないような事態が来ないように!我々はこれ以上真摯な願いを持たない。

投稿: JSF | 2006/02/26 15:39

>JSFさん

その姿勢は中国の言論統制と同じですよ。
感情でなく論破しなければ逆効果。

投稿: MultiSync | 2006/02/26 15:51

JSFさんに告ぐ。
先日から、誰かの書いたものを引用(流用)したようなカキコを続けていますが、そのようなカキコを私は受け付けません。
今後、一切無視します。
他の読者の方も、できれば反応しないでもらいたい(と希望します)。

何が言いたいのか『主体』がまったく感じられません。
他人様の受け売りというか流用というか、大変迷惑です。

投稿: 坂 眞 | 2006/02/26 16:16

>坂眞様
不快感を催されて申し訳ない。次回からコメントも付させていただきます。

投稿: JSF | 2006/02/26 17:32

JSF氏の書き込みは、たぶんスイスの「民間防衛」の改変ですよね。
反応して申し訳ありません。

投稿: DDT | 2006/02/26 19:02

ブログ 「ヨン様と一緒」に朝日新聞のノリミツオオニシに関する記事がアップされています。

http://blog.goo.ne.jp/geogiegeogie/m/200512
 の下のほうです。皆様が想像するとおりの、まるで牛乳ビンの底のような眼鏡をかけた本人の写真もついています。腹がたつ記事と共に確認してみてください。
 クリントン元大統領の嫁が大統領になったら中国重視、日本軽視の伝統とおり、わが国も苦しくなるかもしれませんね。管理人さんの言うとおり、ニューヨーク・タイムスが問題新聞であることを地道に示す必要があります。

投稿: 普通の国民 | 2006/02/26 20:01

初めまして。おじゃまします。
へーえ。反論投稿なんてこともできるんだ。これができるんならもっと早くからやってほしかった。考えてみれば、N・Yタイムズにとってみれば、政府からの反論があれば、それだけセンセーショナルになるし、売上部数も伸びるで、反論を断る理由が無いってことでしょうか。
外務省も少しは仕事をするようになったんですね。以前から、N・Y・タイムズの社説には腹が立ってしかたがなかったが、少しは溜飲が下がりました。

投稿: プライム | 2006/02/26 23:24

すみません、TB出来てゐないと思ひこみ何度もTBしてしまひました。一つ残して削除して下さい。申し訳ありません。

投稿: dokudankoji福田 | 2006/02/27 05:07

JSF様

拙ブログでしたら皮肉ネタとして歓迎する所ですが(^o^)
どうやら雰囲気が違うようでして・・・・・・・・
ご冗談と皮肉も時にご自愛が肝心の様です(^◇^;)
ソノハナシハ\(^^\) (/^^)/コッチニオイトイテ

皆様方

NYTは先ず反日ありきで大失敗を犯している様ですね。
荒川選手の金メダルもタナボタ勝利みたいな書き方を
して記事内容の低俗性を全米どころか日本に対して
さえ晒した格好になりました。こんな新聞を有りたがる
のが朝日新聞とか所謂進歩的文化人なんですが。
それらの低俗性といったら今更の感がありますな。
だから今や世間一般大衆の嗤いの種になるのだと。

外務省が抗議するのは至極当然の話で有り、これで
抗議しなかったら外務省自体一旦解体しなくては
ならない羽目になりますな。全く以て我が国日本に
対する冒涜記事であります。

全国紙であるUSAトゥデイといえば荒川選手の
扱いも大変素晴らしく、超大国アメリカの矜持や
スポーツ超大国の余裕をも感じさせる内容でした。
それに比べてNYTのウリナラマンセーな記事は
米国の「恥」「癌」でありますな(ー_ーメ)

投稿: abusan | 2006/02/27 10:46

外務省がNYTに反論したことは大変良いことだと思います。
事実と異なる事あるいは一方的な中韓の見方を、変に大人ぶって他愛のない戯言だと放置することは最悪です。

私たちの日常の中では、多少の悪口を言われても、悪口を言うような人間は小物なのでそれにいちいち反応しないで、鷹揚に構えるのが人間の度量のように言われます。
しかし、こと外交となるとそうした鷹揚さは決して国家の度量の大きさを示すことにはなりません。
むしろ反論しないことにより貶め等れてしまうことの方が多いと思います。
何故なら、歴史”認識”とか国際”認識”とか言うものが外交のキーワードになっています。
この”認識”というのは数式のように普遍的な解があるのではなく一種の印象のようなものであると思います。

確かに日本の外務省には色々な問題点がありましたし、現在もチャイナスクールに代表される獅子身中の虫がいるようです。
ただそれはそれとして、町村前外相以降、日本が世界に向けて日本の立場を堂々と主張するようになった事は評価したいと思います。

投稿: yuki | 2006/02/27 11:25

過去の外務省、本当に日本人の為に仕事をしてきたのか?殆ど「闇」の中、新聞のニュースが唯一の情報、隠す処は隠すのも良いと思いますが、間違い、誹謗に近い報道には抗議するのは勿論、国民に知らせる必要は有るのでは無いでしょうか?
抗議した~新聞紙上でしか知る事が出来ない
間違った日本国民に対する誹謗中傷、政治家の発言の歪曲報道に対する抗議内容は公開して欲しいものです。贅沢でしょうか?

投稿: 猪 | 2006/02/27 11:55

皆さん、こんにちわ。
コメントありがとうございます。

外務省、いくらか変わってきたようですが、これも外務大臣次第。
その点、町村(前)、麻生(現)の両大臣はよくやっています。
ただ、麻生節、なかなかいいのですが、ちょっと言葉足らずの面がある。
ここを突っ込まれて、「失言壁」などという、ありがたくないレッテルを貼られる。
スタンスは素晴らしいのですから、もう少し丁寧さがほしい。
そしたら満点です。

N.Y.Tは最低、最悪。
朝日よりひどい。
何か政治的意図を感じます。
米リベラル派の意思が働いているとしか思えない。
クリント・イーストウッドの「南京虐殺」映画の件もそう。
彼もリベラル派。

投稿: 坂 眞 | 2006/02/27 12:15

反論は一般の読者投稿と同列であったとか。
単に反論しておきましたというポーズに過ぎません。

投稿: j | 2006/02/27 12:46

クリント・イーストウッドの件は、上のトラックバックに、電脳空間「高天原」さんの記事がありますよ。

投稿: ぬらりひょん | 2006/02/27 13:31

この記事へのコメントは終了しました。

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