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2006/02/27

新農村建設で三農問題は解決するのか???

中国が難題に向けて動き出した。『三農問題』の解消である。
『三農問題』とは、農業の近代化、農村の社会資本整備、農民の貧困解消という、現代中国が抱える最大の課題のことである。
この問題が解決できれば、中国の未来は明るい。が、今の中共体制の下でこれが可能なのか???


中国では社会資本の整備などを通じて、8億人ともいわれる人口が住む新しい農村を築く「新農村建設」計画がスタートし、支援政策が相次いで打ち出されている。21日には、中国共産党が今年の最優先課題として年初に通達する「中央1号文件(文書)」で新農村建設を正式に取り上げ、農業問題を重視する姿勢を明確にした
(上原隆)

中国経済は驚異的なスピードで高度成長が進む一方、内陸部の農村は発展が遅れ、
2億人近い余剰力が沿海地域をはじめとする都市部に流出。出稼ぎ者(民工)として最底辺の暮らしを強いられている。

農業、農村、農民の貧困は「三農問題」と呼ばれ、中国共産党、中央、地方政府が
早急に解決を迫られる政策課題となっている。

胡錦濤総書記、温家宝首相が率いる指導部は、自らが掲げる「親民路線」(社会的
弱者への取り組み)にもとづいて、三農問題を最重要視してきたが、ここにきて、農村の社会基盤の拡充などを図り、「社会主義の新しい農村建設」という政策方針を明確にし、農業の活性化、農村の近代化、農民の生活向上を加速する勢いが増している。
共産党の1号文件も04年以来、三年連続で農業問題に関するものとなった

新農村建設は、

(1)農業の総合的な生産力の向上と社会資本整備によって農業の成長モデルを転換する

(2)農民の所得増加を重点課題とし、収益の拡大を図り、広大な農村の余剰力が就労する環境を整え、所得増加メカニズムを構築する

(3)地方の党、行政幹部が権力を握っている農村の民主化を進め、村民の権利を保護し、自治を拡大することで、農民が農村の主人公となるように改める

(4)教育文化事業を推進し、現代社会で活躍できる新しい農民を育成する

(5)農民が抱える切実な問題を解決し、生活が困難な農民を支援、保健衛生事業を
充実し、新農村建設を強化する

(6)農村経済を市場経済改革の方向に一致させ、農業生産の安定的発展を図り、農民の意欲を引き出すことで、農村を活性化する

の六つの基本政策から構成される。
(以下略)

「新農村建設」計画 6つの基本政策推進 三農問題解決
(2006/2/25 フジサンケイ ビジネスアイ)

この『新農村建設』の成否が、中共体制の今後を占う鍵になるのは間違いない。8億人と言われる農民が『小康』=『いくらかゆとりのある(生活)』を手に入れることができれば、現代中国が抱える多くの問題が解決する。

まず、昨年、中国で起こった8万7千件にものぼる暴動や騒乱(中国公安省)の大半は収まるであろう。つまり悪化する一方の治安が安定し、社会不安が解消に向かう。
内需が拡大し、輸出一辺倒の経済からも脱却できる。なにしろ8億人が豊かになるのである。その経済的波及効果は計り知れない。
内需が拡大すれば、元高圧力も弱まる。米国との貿易摩擦も緩和される。
農村が豊かになれば、都市部への人口移動の波が弱まり、都市部の力不足を
引き起こす。者の賃金が上昇し、ソーシャルダンピングという批判もデフレの輸出も収まる。逆に先進諸国からの高付加価値商品の輸入が増える。これは、世界経済に
とって大きなプラスになる。
力不足は、環境の改善を促し、作年の1月から12月18日までに生産現場で
発生した労災事故69万1,057件、死者11万9,827人(国家安全生産監督管理総局)という、悲惨な状況も改善される。

と、まあ、中共政府の思惑通りに行けば、いいことづくめなのだが、果たしてそんなに
うまく行くであろうか?
すべては、
地方の党、行政幹部が権力を握っている農村の民主化を進め、村民の権利を保護し、自治を拡大することで、農民が農村の主人公となるように改める
ことができるかどうかにかかっている。

残念ながら、私は悲観的である。共産党という組織は、民主主義からもっとも遠いところに位置している。

昨年、広東省広州市郊外の太石村で、幹部に汚職があったとして地元農民による罷免運動が起きた。この農民の運動は、暴動や騒乱とは無縁で、正当な法的手続き(「村民委員会組織法」)を踏んだものだった。
正当な法的手続きにより疑惑幹部を罷免直前まで追い込んだため「中国の草の根民主主義の歴史に残る事件」(中国の民主活動家)とも評された。
中央政府直属の社会科学院研究者も、地元当局を「権力乱用」と批判した。人民日報も、「村民自治の模範」と高く評価し、賞賛する記事を掲載した。
農民を支援するグループは、「地方の横暴を黙認すれば、中央はこれと共謀しているに等しい」と言って中央政府の介入を求めた。
さすがに中央政府も座視しているわけには行かなくなり、調査チームを派遣した。が、そこまでで終わりである。調査の結果、腐敗が省幹部らに及ぶことが分かったため、
中央政府は深入りを避け、事態を放置したのだ。
その結果、正当な法的手続きを踏んだにもかかわらず、農民による村幹部罷免の運動は挫折させられた。

2004年9月の第16期4中全会で、胡錦涛政権は、和諧(わかい)社会という新しいスローガンを打ち出した。「和諧」とは「調和がとれている」という意味である。
和諧社会は、都市と農村の発展の調和、地域の発展の調和、経済と社会の
発展の調和、人と自然の調和ある発展、国内発展と対外開放の調和を目的と
する。

この和諧社会をめざすことによって、全面的に小康社会(いくらかゆとりのある社会)が建設され、中国はより安定的に発展を続けることができる。

2005年3月、第10期全人代第3回会議で温家宝首相は、「中国政府は一連の措置を講じて、民主的な法による統治、公平と正義、誠実と友愛、満ち溢れた活力、安定した秩序、人と自然の和睦などで互いに対処できる調和の取れた社会の建設に力を入れる」とし、「社会主義調和社会の構築」の実現に努力すると宣言した。

ところが、胡錦涛・温家宝政権が実際にやっていることは、言論統制の大幅な強化である。昨年には、党の方針と相容(い)れない言論や思想を封じ込める規則や規定を乱発した。インターネットでの情報流通を厳格な管理下に置く新たな法規も定めた。
実際に、民主的メディアの先頭走者である「新京報」と「氷点週刊」を摘発して締め付けを強めた。

言論の自由の保障、情報の公開、これらがなくして「民主的な法による統治、公平と正義」などと叫んでも、何の意味もない。単なるスローガン倒れに終わる。
市井の民の声を汲み上げ、それを政治に反映するシステムを構築しなければ、
農村の民主化を進め、村民の権利を保護し、自治を拡大することで、農民が農村の主人公となる
ことなど、とうてい不可能である。

私は、今の中共政府では、絶対に「民主的な法による統治、公平と正義」など実現できないと思う。
その理由は↓

共産党は前衛党である。プロレタリアート(者階級)の前衛。つまり『共産主義と
いう科学で理論武装した職業革命家』=『前衛』が結集した組織が共産党なのである。
当然、『前衛』は、もっとも先進的で革命的。その『前衛』で構成される共産党は、人類社会の未来を指し示し、者・人民を指導し教育する立場にある。
要するに、共産主義思想において、前衛はエリートであり、共産党はエリートの集団
なのである。
逆に言えば、者・人民は無知蒙昧。無学で文字の読み書きさえ満足にできず、
政治的・社会的意識も極端に低い(と、みなされている)。

これが、共産党官僚の貴族化・特権階級化を生み出した原因である。

このような共産党が社会の末端まで支配する国が、
地方の党、行政幹部が権力を握っている農村の民主化を進め、村民の権利を保護し、自治を拡大することで、農民が農村の主人公となるように改める
ことができるであろうか???

否!!!

(注)このエントリーのソースは、明記されている参照記事以外は、すべてこのブログの過去のエントリーになります。

【追記】
あの荒川静香のウィニングランを、NHKは全く放映しなかったそうである。
何故か???
理由は下の写真にある。

arakawa2 arakawa3
















arakawa4arakawa5













 

そうなのだ!NHKは、『日の丸』を掲げてウィニングランをする荒川静香の姿を、日本国民の目に触れさせたくなかった、ということだ。
ちなみに、表彰式のとき、荒川静香も彼女のご両親も『君が代』を歌っていた。

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中国(政治)」カテゴリの記事

コメント

あー・・・ 結局日本憎しで何をやりたいんだろう・・・NHK。OSをXP 64bit Editionに変えたらテレビが見られなくなりました。これでまた堂堂とうちにテレビはありません、と言えるナ。

投稿: RARTY | 2006/02/27 12:07

中国の農業政策は上手くいかないと思います。歴史的に観て、歴代皇帝は代官に地方を統治させ、国民のことなんか考えた事がありません。今は皇帝が共産党に変わっただけです。歴史が無いから、庶民の生活の向上が資本主義を発展させ、全体が衣食足りて礼節を知る事を理解できないのです。共産党は宦官制度に似ています。
もっとも、「衣食足りて礼節を知る」は先進国では既に幻想である事が実験済みですけど。(笑)
荒井さんの件ですが、マスコミと日教組の弊害は未だ続いてますネーって感じです。公的な場で日の丸を拒否していても、海外生活やオリンピックの時、嫌でも国家を意識する訳です。国民もスポーツ等を通じて、その事に気付いています。後はマスコミと日教組が納得するかどうか?デス。
責任感のない経営者・金とプライドに飢えている官僚・学生運動をいい歳して実行している日教組、全て退陣しなさい!

投稿: koubunnyuu | 2006/02/27 13:57

NHKはまったく変わっていませんね。前回のアテネオリンピックのときも、柴田選手の日の丸発言をカットしていましたし。これで「まっすぐ、公平に」とか言ってるのだから、お笑い物ですね。

投稿: don | 2006/02/27 14:19

 治国は治水を完備して成り立つ。これ古来からの為政者の教える所。支那は水を無駄にし、汚染させ、植林を怠っている。森林率の低い国に治水はあり得ない。この根幹を忘れて農業振興など画餅であろう。管理者氏の予測するように、支那崩壊は近い。

 荒川静香嬢の快挙、万感胸に迫るものがある。彼女の様々な美しいコスチュームの内で、この日章旗を身に付けたものが最高である。それをスルーしたNHKは、完全に日本国民を裏切った。荒川嬢が日章旗をかざしてウィニング・ランをしている時、NHKカメラマンはわざと天井と壁を撮影していたのだ。橋本会長よ、釈明出来るものならこの事態をきちんと説明してみよ。

投稿: 松川 散人 | 2006/02/27 15:16

 治国は治水を完備して成り立つ。これ古来からの為政者の教える所。支那は水を無駄にし、汚染させ、植林を怠っている。森林率の低い国に治水はあり得ない。この根幹を忘れて農業振興など画餅であろう。管理者氏の予測するように、支那崩壊は近い。
 荒川静香嬢の快挙、万感胸に迫るものがある。彼女の様々な美しいコスチュームの内で、この日章旗を身に付けたものが最高である。それをスルーしたNHKは、完全に日本国民を裏切った。荒川嬢が日章旗をかざしてウィニング・ランをしている時、NHKカメラマンはわざと天井と壁を撮影していたのだ。橋本会長よ、釈明出来るものならこの事態をきちんと説明してみよ。

投稿: 松川 散人 | 2006/02/27 15:19

中国,農村問題ですが,実は良く分かりません.分からないので,教えて下さいってコメントです.
まあ,中狂のお花畑的スローガンはさておき,まず,8億人の生活水準がわからない.そして,農村部における官吏の横暴の程度も不明.続けていくと,統治体制はどうなっているの?インフラはどのていど・・・などと,嫌がらせ以外の何でもないような質問になってしまいます.要するに,僕は農村部の情報にまったく触れないのです.ひょっとしたら,中狂自身も知らない,巨大でカオス的な集団じゃないかと思ってしまうわけです.この8億人という数字さえ,意味を持っていないのかもしれないと考えると,実は一番恐ろしい存在なのでは無いかと思えてならないのです.結局,中狂が頑張ってお花畑スローガンを叫ぶのも,この恐ろしさの裏返しなのでしょう.中狂が蒋介石を破ったのも,農民を味方につけたからで,日本軍が手を焼いたのも,農民に紛れたゲリラだったことから,今も昔も農民がキーなんですね.

投稿: momokitomi | 2006/02/27 15:28

朝鮮総督府、宇垣総督の「朝鮮農山漁村振興運動」一種の農民自立運動の亜流。
当時の朝鮮はそれでも65%の小農民、国も小さく南部は気候条件も良く、農地も開拓の余地が有り日本人農家の開拓と労働意欲が評価され、朝鮮農家も見習い日本資金の投入も有り成功しています。
これにも日本資金に拠る、治水、治山事業が欠かせなかったのと比較してみると21世紀の中国農村、朝鮮より条件は悪い、農地は荒れている、多くの農村の治山治水は不備、天水田に近い農村の人口が8億人、気が遠くなる様な構想、満州時代に満州族が百八十万人の処に三千万人の漢人が移動した気持ちが良く理解できる。
世界の生産工場が全て中国に移っても8億人を食わせるのは無理、21世紀は世界の「癌」になるでしょうね。怖い話です。

投稿: 猪 | 2006/02/27 16:16

>中狂が蒋介石を破ったのも,農民を味方につけたからで,日本軍が手を焼いたのも,農民に紛れたゲリラだったことから,今も昔も農民がキーなんですね.

全く違います。
シナ農民、とりわけ自営農は国府軍に虐げれられ、日本軍から徴発を受け、八路軍から虐殺されました。
そもそも、人間扱いされていません。

また国共内戦は国府軍将軍達の寝返りにより毛沢東側が勝利しただけであり、農村が都市を包囲するだの人民の海だのはフィクションにすぎません。

投稿: ぺパロニ | 2006/02/27 17:04

中国の近代化を考えるとき、殆どの人が誤解している。仮に中国全体が近代化したとすると、そのときは地球の破滅である。どのような議論も境界条件を考慮することが必要である。文科系の人間はこの境界条件を無視または無限大において議論をする傾向が強い。地球は有限であり、全員が豊かな生活を享受するには地球の容量は小さすぎるのである。貧富の差を許容せざるを得ないのである。博愛平等主義は極めて観念的なものであり、非現実的である。基本的に努力したもののみが豊かになり、他動的に豊かになる世界は地球上にあり得ない。今が、どうしたら貧しい生活に満足できるのかに関して理論的に構築することが必要な時代であることを認識することが望まれる。

投稿: 還元 | 2006/02/27 18:12

三農問題は解決できない、に一票。なぜなら、中央がどんなにりっぱなことを言おうと、地方の党幹部が腐りきってると思うから。農村の社会整備のための予算を付けても、地方の幹部が私腹を肥やすために使ってしまえばなんにもならない。農村の近代化資金にしても同様。問題は、共産党の腐敗体質にあるのだから、そのこと自体を問題とし、解消しない限り中央がどんなりっぱな目標をかかげようと、計画倒れになることは目に見えている。
過去のエントリー記事でも農民がひどいめにあい、暴動にまで発展したというものがあった。農民の不満は主に地方の党幹部に向けられている。しかし、中央はその事実には眼をつむり、こうした政策を打ち出してきた。こうした不満に眼をつむり、ハード面のみの近代化政策を打ち出しても、農民には素直に受けいられないだろう。
中国が仮に民主主義国家であったなら、こうした事態にはならないだろう。農民の不満を吸収し、その不満を解消すべく党幹部への制裁なり、政策変更が行われるはずである。ところが、現在の硬直した共産党の組織にはそのような機能はまったく期待できない。
中共の脱党者が700万人というのもあながち「大紀元」のおおぼらではないかもしれないと思える今日この頃です。

投稿: プライム | 2006/02/27 20:29

 いつも拝読させていただいております。三農問題、本当に深刻です。
 私は三農問題の解決を難しくしている最大の障壁はWTO問題だと思っています。穀物価格が上昇していけば、農村は潤います。しかしWTO加盟によって穀物関税を引き下げた結果、輸入穀物との競争が熾烈化しており、穀物価格は低迷せざるを得ないでしょう。
 穀物の国際競争に耐えるため、生産性をあげてコストダウンをしようとすれば、どうしても一戸あたりの経営規模を拡大せざるを得ません。そうすると零細農家の土地使用権がますます脅かされることになってしまいます。
 こうしたWTOの農業自由化政策が生み出す、貧農の没落・土地の喪失・都市への流入(=都市スラムの肥大化)といった現象は、じつは中国のみならず、インドもアフリカもラテンアメリカも同様かと思います。
 ラテンアメリカでは困窮する貧農がWTOやNAFTA(北米自由貿易協定)に「NO」の声を上げて、次々に左派政権が誕生しています。
 中国の農村の困窮は、共産党政権がどうこうというよりも、グローバルな市場原理主義システムが生み出している問題かと思うのです。

 コメント欄に植林と治山治水の話題がありましたので、私のブログの記事をTBさせていただきました。中国政府は治山治水のための植林を熱心に行なっています。

投稿: | 2006/02/27 22:33

管理人様:同じ投稿が掲載されてしまいました。申し訳ありませんが、後の方を削除願います。
関様は、「中国政府は治山治水のための植林を熱心に行っている」と言われましたが、本当にそうなのでしょうか。唐・宋・明の時代は分りませんが、清代には森林面積は相当に減少し、そうした結果砂漠化が著しく進行、現在のように黄砂を東方にまき散らしていると思います。当今、心ある日本人がわざわざ支那大陸へ出かけて、植林技術を教え、緑化への努力を細々と続けているのは中共政府の政策的貧困の現れと見ますが、どうでしょう。
もし、中共政府主導の植林・伐採政策などが上手く進んでいるなら、支那大陸の森林率はもっと高くなって当然と思いますが、事実はそうではない。河川も闇雲なダム建設で治水には程遠い。
何れにしても、汚染により七色に輝く支那の河川、それを受けて農業用水は勿論、住民達が飲料水にさえ不安を抱く昨今の情勢は、長期の治山治水政策とは言い難く、それが引き金になって農民暴動頻発の間接要因になっていると想像しております。

投稿: 松川 散人 | 2006/02/27 23:08

管理人様:同じ投稿が掲載されてしまいました。申し訳ありませんが、後の方を削除願います。
関様は、「中国政府は治山治水のための植林を熱心に行っている」と言われましたが、本当にそうなのでしょうか。唐・宋・明の時代は分りませんが、清代には森林面積は相当に減少し、そうした結果砂漠化が著しく進行、現在のように黄砂を東方にまき散らしていると思います。当今、心ある日本人がわざわざ支那大陸へ出かけて、植林技術を教え、緑化への努力を細々と続けているのは中共政府の政策的貧困の現れと見ますが、どうでしょう。
もし、中共政府主導の植林・伐採政策などが上手く進んでいるなら、支那大陸の森林率はもっと高くなって当然と思いますが、事実はそうではない。河川も闇雲なダム建設で治水には程遠い。
何れにしても、汚染により七色に輝く支那の河川、それを受けて農業用水は勿論、住民達が飲料水にさえ不安を抱く昨今の情勢は、長期の治山治水政策とは言い難く、それが引き金になって農民暴動頻発の間接要因になっていると想像しております。

投稿: 松川 散人 | 2006/02/27 23:08

松川様
(坂眞様、この場を借りて失礼いたします)
中国の最近の植林政策について、私の過去記事ですと以下のようなものがございます。よろしければご参照ください。
 とりあえず中国の森林面積は急激に増加しております。ただ、森林管理の長期的な持続可能性の点で問題点も多いです。

http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/d021b058d891f32a3a47fb9dd9030b8f
http://blog.goo.ne.jp/reforestation/e/9da93c5f313f332797ee9225189a2180


投稿: | 2006/02/27 23:31

>NHKは、『日の丸』を掲げてウィニングランをする荒川静香の姿を、日本国民の目に触れさせたくなかった、ということだ。

ん・・?坂眞さんは何か根拠があってこのような追記をされているのでしょうか?それとも「そうに違いない」と思い込みの類でしょうか?NHKに限らず、一般にオリンピック競技の中継は主催国から「国際映像」を購入して放送しているはずですので、経費の面から購入していない時間帯は当然にあると思うのですがね・・・マラソンなどの場合はゴール地点の映像は当然に購入している時間帯なので、アテネでの野口選手のウィニングランを後の選手が次々とゴール入りする中で見ることができたのだと思いますよ・・・「日の丸を掲げてウィニングランをする荒川静香の姿を、日本国民の目に触れさせたくなかった」などというのは、失礼ながら、下衆の勘繰りの類だと思いますよ。NHKに野口選手の日の丸をまとったウイニングランはOKだが、荒川選手のはダメだなどいう判断があるとは思えませんがね・・・まぁ、「荒川選手が金を取る」とあらかじめ分かっていれば、NHKも当然、ウィニングランがあると予測される時間帯も「国際映像」を購入していたのではないでしょうか?オリンピック放送の「国際映像」の購入費はかなりのものだと聞いています・・・もし、坂眞さんが根拠があって、「NHKが意図的に映像を流さなかったのだ」と、追記されているのであれば、非礼を平にお許しください。

投稿: 疑問符 | 2006/02/27 23:33

こちら( http://ameblo.jp/worldwalker2/ )で拾った南京大虐殺を扱ったビデオです。
http://video.google.com/videoplay?docid=-4960427717414049428
話題になっているテレビ番組「たかじんのそこまで言って委員会」です。
坂さんも以前記事を書かれていましたね。
”南京事件「証拠写真」を検証する”の著者(東中野修道教授)も出演されていますよ。
韓国にはいないタイプの学者でしょうね。

投稿: 岩手の田舎人 | 2006/02/28 00:04

ウィニングランの間カメラは天井を写していた、との声も有りますが?
そういえば、今回トリノでは表彰式で掲揚される国旗も見ていない、東京の時は映りまくっていましたが?

投稿: MultiSync | 2006/02/28 01:50

>疑問符さん
こんなまとめサイトがあります。

http://arakawasizuka.seesaa.net/

ウィニングランの時間帯だけ買っていなかったということは、NHKの答の一つのようですが、国際映像って、そんな分単位で売るものなのですか。

投稿: ぬらりひょん | 2006/02/28 03:09

要するに中央では地方農村の腐った官吏を抑えきれないので、民主化と言いつつ責任を放棄したわけですか、そうですかw

投稿: N | 2006/02/28 08:20

>めらりひょんさん

NHKが「日の丸を掲げてウィニングランをする荒川静香の姿を中継しなかった」のはけしからんということは理解するが、それは(「NHKが)日本国民の目に触れさせたくなかった、ということだ」との間には落差というか、短絡的に思えたので、「何か根拠があって」の追記でしょうか?と、素朴に疑問を呈した次第です。

>国際映像って、そんな分単位で売るものなのですか。

率直なところ「分単位で売るもの」かどうかは分かりません。ただ、「NHKがその映像を生中継せずに、意図的に隠した」ということは、その時間帯の「国際映像」に「日の丸を掲げてウィニングランをする荒川静香の姿」があり、かつ、「NHKはそれを購入できたにも拘わらず」ということが前提になると思います。ところで、他の国々での生中継では「日の丸を掲げてウィニングランをする荒川静香の姿」が放送されたのでしょうか?もし、放送されたのであれば、その時間帯の「国際映像」にウィニングランをする荒川静香の姿があったのでしょう・・・要は、「放送しなかったのはけしからん!」というにしても、「意図的に隠した」とするには根拠が必要ではと思い、浅学を省みずコメントした次第です。

投稿: 疑問符 | 2006/02/28 09:38

googleのローカル、サテライトで中国の河口を見れば、怪しい色に輝いているのは一目瞭然です。森林はそれなりにあるようですが、一部ではかなり砂漠化も進んでいます。こうしてみると、日本の緑の深さに驚きますね。

投稿: mikage | 2006/02/28 09:48

他のブログのコメントと重複投稿になりますがお許しください。NHKに電話をして確認をしましたが、釈然としなかったので、いくつかのLIVE中継の状況を考えてみました。
①アナウンサと解説者の実況中継は現地で行われたのか?それとも日本でモニタを見て行っていたのか?
②現地で実際のリンクが見えるところで行われたのか?それとも現地でモニタを見ながら行ったのか?
http://www3.nhk.or.jp/olympic/
まず、上記URLにてフィギアスケートの担当アナウンサを確認したら、「刈屋富士雄(かりやふじお)」と言う人だと思われる。「四年に一度のきらめく一瞬を見逃さないように分かりやすくお伝えしたいと思います」とコメントがある。(完全に感動的場面を見逃している)
NHKのHPから、ラジオテレビで11名のアナウンサが担当して、現地へ行って中継している事が分かる。(現地で中継するからには、実際の競技や表彰式が全く見えない場所で、実況中継していたと考えるのは不自然である)
次に、解説者が「君が代が聞けるんですね」という発言が放送されていることは、私を含め、中継を見た人は確認している。
中継で競技のリプレーや天井の照明が放映されていたときは、アナウンサと解説者の声は出ていた。
しかし、日の丸を掲げてのスケーティングをしている姿やそれに対するアナウンサの中継は無かったが、海外のマスコミに囲まれて日本のマスコミがいる場所へ来てもらえないというようなコメントは発せられている。リンクが見えない場所で、モニタを見ながら中継していたら、アナウンサと解説者の会話のみでウィニングスケーティングについての音声中継が無いことは理解できる。
もし、実際のリンクを目にして中継していたなら、映像はなくとも、音声による中継が無い事が不自然である。本来なら、「おやおや、荒川選手が「日の丸」を掲げて、リンクを滑走し始めました!」というような音声による中継があるはずである。放映されているモニタがアナウンサの前にあれば、「国際映像なので、このような感動的なシーンをご覧いただけない事が残念です」などというコメントがあってもよさそうである。
よって、実際のリンクが見えない場所で国際映像のモニタのみを見ながら中継していたなら、当該シーンの放映が無かったことにおいて意図が無かったと考えても良いと思われる。
しかし、現地へ行って、リンクが見えない場所で中継するなんて事はありえないと思います。それなら、国際映像を見ながら、渋谷のスタジオで中継しても同じだからである。
したがって、音声による実況中継が無かったことから、意図的に当該シーンを放送しなかった。少なくとも音声で中継することは意図的に行わなかったと考えられると結論付ける事ができると思います。
アナウンサと解説者の中継はリンクが見える場所で行ったのか?そうでないのか?を問い合わせてみればはっきるすると思います。

投稿: NHKに電話 | 2006/02/28 10:20

こんにちは
三農問題では中共政府はかなり難しい舵取りを強いられると思います。
農家を豊かにするためには、機械化をして生産性を上げていくことになりますが、余剰労働力の受け皿を用意しなければなりません。
日本の農業従事者の割合
1960年 総就業人口 27%
2001年 総就業人口  4%
(総務省 労働力調査)
アメリカ合衆国やイギリスも3%前後です。
私はシンセン界隈の事しか解りませんが、畑で作業している人を見ると、桶を担いで柄杓で水を撒いていましたし、鍬で何人もの人で耕していたのを記憶しています。(2002年当時)
都市部の農家は内陸部から労働力を調達したほうが、高額なトラクターを購入するより安いと思っている人がまだ大多数を占めていると思います。
12,3年前の話ですが、香港とシンセンの国境の駅から内陸の第二特区に向かう途中の緑豊かな丘や農地が見渡す限りまっ平らされて工業団地や道路になっているところを何箇所も見てきました。当然、治水も出来てなく大雨が降ると洪水が起きて、低いところにある工場や家屋は水浸しになったことが何度もありました。そのたびに工場が止まり、商品の納期が遅れ酷い目にあったことを思い出します。

投稿: nasadon | 2006/02/28 11:55

皆さん、こんにちわ。
コメントありがとうございます。

中国、むつかしい舵取りを迫られてますね。
国土の乾燥化が進み、流れて来た黄砂で都市近郊に小さな砂漠が続々とできているそうです。
その砂漠は年々拡大し、今では北京まで数十キロの距離に迫っている。
先日の讀賣朝刊に載っておりました。

確かに中国の前途には、中共の存在や、社会構造上の問題だけではなく、「資源的制約」や「環境的制約」、「極端な少子高齢化の進行」など、様々な難題が待ち構えております。
したがって、そう簡単に豊かにはなれない(なれるはずがない)。

というより、私は、「資源的制約」や「環境的制約」、「極端な少子高齢化の進行」などにぶつかる前に、体制がもたない、崩壊すると言っているわけです。

荒川静香の『日の丸』問題
他の国々での生中継では「日の丸を掲げてウィニングランをする荒川静香の姿」が放送されています。

「日の丸を掲げてウィニングランをする荒川静香の姿」
国内でも、少なくとも「テレ朝」では流しています(笑)

ネットでかなり話題になっているので、NHKにその気があれば流せたはず、という根拠には事欠きません。

ただ、『局としての意思』だったかどうかは、正直、解りません。
が、『現場にその気がなかった』ということは事実でしょう。

投稿: 坂 眞 | 2006/02/28 12:43

荒川静香の日の丸ウイニングランについて:

>「国際映像」を購入して放送しているはずですので、経費の面から購入していない時間帯は当然にあると思う

韓国映画に4億ウォンも「支援」してしまうNHKが、日本全国が注目するオリンピックの種目の最後の数十分間だけお金がなくて買えなかったというのは考えにくい。
特に女子フィギアは、今回日本選手の誰かがメダルを取ることが、最初から予想されていたのですから。

投稿: ありがとう静香 | 2006/02/28 13:30

>疑問符さん
荒川選手のウイニングランは、イギリス始め各外国に配信され、国内でもテレ朝、TBSも流しています。
他のブログでも、盛んにメインエントリーで取り上げられていたので、ちょっと調べたらわかる事です。
NHKに情けは無用です。
ちなみに NHKは、夜の10時のニュースでは 数秒流しています。(なんだ、国際映像、持ってるじゃん)
これは、朝からずっとNHKに抗議が殺到したためです。

国内の在日と韓国で只見している人達への、配慮だそうです。

投稿: リーベ | 2006/03/01 16:23

このスローガンは中央政府の地方諸侯への牽制の意味もあるのでは。 最近の土地の収用に関する襲撃、暴動事件などは各地方諸侯が好き勝手に経済活動を行っている末の影の部分であり中央が地方を抑えられなくなってきているのではないでしょうか?
この一見農民救済のスローガンは人口の大半を占る農民たちの視線と支持を再び中央に向けさせるものなのでしょう。


でも実際どの程度実行力を持つんでしょうかね・・・

 

投稿: よし | 2006/03/02 00:43

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