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2006/03/25

人生の荒波にかかる橋

「明日に架ける橋」 Bridge Over Troubled Water

When you're weary, feeling small
君が疲れて、しょげているなら
When tears are in your eyes, I will dry them all
瞳に涙があふれているなら、僕がすべてふいてあげる
I'm on your side, when times get rough
君のそばにいるんだ、辛い時だって
And friends just can't be found.
友達が近くにいなくても
Like a bridge over troubled water
荒れた海にかかる橋のように
I will lay me down
僕が体を横たえるから

When you're down and out
君がうちのめされ
When you're on the street
道で立ちすくんでいて
When evening falls so hard
ひどい夕暮れになったら
I will comfort you
慰めてあげるよ
I'll take your part
君の代わりになる
when darkness comes
暗闇が襲い
And pain is all around
痛みでたまらないなら
Like a bridge over troubled water
荒れた海にかかる橋のように
I will lay me down
僕が体を横たえるから

(Copyright: Paul Simon)
訳:musiker

(引用)http://www.musiker21.com/bridge.html

今日は、土曜日なので、いつもとは違い、「癒しのある」話をしたい。
なにせ、いつもは「攻撃的」で「怒りに満ちた」エントリーが多い(笑)

「明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)」
私が、もっとも好きな歌である。
この歌を、娘のピアノ伴奏で歌いたいがために、我が子にピアノを習わせたくらい。
この歌を、私はカラオケでもよく歌う。自然と情感がこもるし、発音も悪くない(笑)ので、けっこう評判がよい(と自分では自惚れている)(笑)
上記の訳は、musikerさんによるものだが、良訳なのでそのまま転載させてもらった。
ただ、私の解釈は、ほんのちょっと違う。私は、「troubled water」を「人生の荒波」と訳す。この方がピンとくるのだ。
「Like a bridge over troubled water I will lay me down」=「人生の荒波にかかる橋のように僕が体を横たえるから」。
まさしく、素晴らしい「人間讚歌」と私には聴こえる。

musikerさんは、この歌を「熱烈なラブソング」であるとともに、「ラブソングを超えた博愛の歌」と書いている。1970年に発表され、以来36年間、「不朽の名作」として未だに人々の心に生きているのは、そのためであると。
私もまったく同感である。言い換えれば、「人間すべてに対する愛の歌」なのである。

この歌は、ポール・サイモンの作によるものだが、そのほとんどが、相棒のアート・ガーファンクルのソロである。このガーファンクルの声が、またたまらないのだ。
私は、サイモン&ガーファンクルの歌の中では、英国の伝統的バラードである「スカボロー・フェア(Scarborough Fair)」やアンデスのフォルクローレである「コンドルは飛んでいく(El condor pasa)」も大好きだが、やはり、この「明日に架ける橋(Bridge Over Troubled Water)」が最高である。
理由は、やはり、この歌の中身にある。

「明日に架ける橋」は、1970年、ビルボードで、シングル、アルバム両方の年間チャートNo.1を獲得した。シングルとアルバム両方の年間チャートで、同じアーティストがNo.1を獲得するのは、ビルボード始まって以来の快挙だった。

ご存知の方も多いと思うが、サイモン&ガーファンクルはユダヤ人で、民主党支持者である。とくにサイモンは熱烈なリベラル派支持(今はどうだか、寡聞にして知らない)。
今でも、米国社会にはユダヤ人差別がある。ミリシア(Civilian Militia)などの極右組織は、「米国を堕落させたのはユダヤ人と黒人だ」と公言してユダヤ人を攻撃する。
おそらく、サイモン&ガーファンクルの若かりし時代は、もっとひどい差別があったと
思う。

サイモンの書く詩は叙情的で、哀愁を帯び、怒り、喜び、苦悩、愛情などの人間の持つ色んな感情が、人間の琴線に触れる言葉で表現されている。
そこには、明確な自己主張と自己存在がある。その代表が、「明日に架ける橋」なのである。
私とは思想・信条は違うが、それを乗り越えるだけの価値が、この歌にはある。

ところで、この曲が発表された1970年に、皮肉にもサイモン&ガーファンクルは解散する。それは、前述した「そのほとんどが、相棒のアート・ガーファンクルのソロである」ことが原因だと言われる。
つまり、この曲に贈られた拍手と賞賛はガーファンクルのものだ、とサイモンは受け取った。サイモンは、この曲がコンサートで歌われるたびに、「これは僕が作った曲なんです」と心の中で思ったという。

それ以来、サイモンとガーファンクルは“犬猿の仲”と言われてきた。が、ポール・サイモンは2003年のコンサートツアーのインタビューにこう答えている。

「アート(ガーファンクル)を友人とは思っていない。彼は家族だと思っている」
ファンを「泣かせる」言葉である。

私も、「人生の荒波にかかる橋」のような人間になりたい。

参照:ポール・サイモン

【追記】
私は、サイモン&ガーファンクルの曲は、そのほとんどが大好きである。が、前出の曲以外で特に好きなのが「ザ・ボクサー(The Boxer)」である。
まさに、ポール・サイモン の詩人としての面目躍如。繊細で哀愁を帯びた世界が、ある種の力強さを持った曲に合わせて広がってくる。
本町受験英語」というサイトに、サイモン&ガーファンクルの歌の和訳が掲載されているので、その中から「ザ・ボクサー」を引用させていただく。

「ザ・ボクサー」 The Boxer

I am just a poor boy
Though my story's seldom told,
I have squandered my resistance
For a pocketful of mumbles, such are promises
All lies and jest
Still, a man hears what he wants to hear
And disregards the rest

オレはただの貧乏少年。
身の上話なんてめったにしないけど
いろいろブツブツ言いたい気持ちを
無駄に抵抗して押さえてきたんで言わせてもらおう。
約束とか嘘とか戯言とかたくさん。
まあ、人は聞きたいことだけ耳を貸し
そうでないのは無視するもんだからね。

When I left my home and my family
I was no more than a boy
In the company of strangers
In the quiet of the railway station, running scared
Laying low, seeking out the poorer quarters
Where the ragged people go,
Looking for the places only they would know

オレが故郷を捨て家族の元を離れたとき
ほんのガキだった。
知らない人間の間にいて
シーンとした駅を、怖くて走り、
地べたに寝転び、貧困街をさまよった。
ボロボロの服を着たヤツらの行くようなトコさ。
あいつらしか知らない場所を探しまわった。

Lie la lie ...
ライ・ラ・ライ..

Asking only workman's wages
I come looking for a job
But I get no offers,
Just a come-on from the whores on Seventh Avenue
I do declare, there were times when I was so lonesome
I took some comfort there

肉体で金を求めるしかなくて
仕事を探しに街に出たけど
仕事の声はかからない。
ただ7番街で娼婦から「遊ばない?」と誘われただけ。
そうだ、えらく寂しいときは
あそこで慰めてもらうとするさ。

Lie la lie ...
ライ・ラ・ライ..

(instrumental)

Lie la lie ...
ライ・ラ・ライ..

Then I'm laying out my winter clothes
And wishing I was gone
Going home
Where the New York City winters aren't bleeding me
Leading me, going home

冬着を広げて
思った。 帰りたい。
故郷に帰りたいよ。
ニューヨークの冬みたいにオレをこき使わない
あの故郷に帰りたい。

In the clearing stands a boxer,
And a fighter by his trade
And he carries the reminders
Of ev'ry glove that laid him down
Or cut him till he cried out
In his anger and his shame
"I am leaving, I am leaving"
But the fighter still remains

ビルの谷間の空き地にボクサーが立っている。
これで飯を食っているボクサーだ。
思い出の品なんか持ち歩いてる。
打ちのめされたり
わめくまで傷を負わせされた時のグローブだよ。
こうわめいたんだよ、怒りと恥の混じった声で
「オレは帰る、オレは帰るぞ」と。
でもこれで飯を食ってるボクサーはまだここにいる

Lie la lie ...
ライ・ラ・ライ..

(Copyright: Paul Simon)
訳:HideS

(引用)ザ・ボクサー サイモンとガーファンクル

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個人」カテゴリの記事

コメント

「明日に架ける橋」とした邦訳タイトルもいいですよね。私は、Scarborough Fair好きです。料理をしながら、香辛料を手に取ると、おもわずparsley, sage, rosemary and thyme~とうたいつつ投入するのですが、その後壊れたレコードのように無意識に、そこばっかり歌い続けて、家族に迷惑がられます(笑)。

あ、「壊れたレコードのように」って若い人にはわからないかも(涙)。

投稿: ゆみこ | 2006/03/25 01:26

坂さん。
思い切って、カラオケでの熱唱、録音してアップロードしませんか。ブログに。是非。(笑)
私も『Bridge Over Troubled Water』がいちばん好きです。
今、ストーンズが公演しています。十数年前に東京ドームの公演は見ました。
ミック、「おいおい」って感じです。

投稿: さぬきうどん | 2006/03/25 01:49

サイモン&ガーファンクルは、あまり聞かなかったが、
http://www.sonymusic.co.jp/Music/International/Special/SimonAndGarfunkel/
で視聴したところ、どこかで聞いた事があり、耳に馴染むメロディーと詩がいいですね。

私は洋楽派ですが、メロディーと詩がそろって素晴しい曲は、最近お目に掛からない気がします。

投稿: NZ life | 2006/03/25 07:48

「明日に架ける橋」懐かしいですね。

Over bridge troubled water

が何故「明日に架ける橋」と意訳されるのか
少し疑問に思ってましたが、直訳すると
「荒れた水に架かる橋」なんですね。
そこからの連想ですな。つまり、濁流であるとか
高波、洪水といったものを向こうでは troubled water
(水の障害)と言う様で(^◇^;)

ふと水と言ったところで「川の流れのように」も
思い出してしまいました。橋といえば川なもんで
(^^;ゞポリポリ

投稿: abusan | 2006/03/25 09:00

追記

>今でも、米国社会にはユダヤ人差別がある。

これがスティーブン・スピルバーグ監督が長らく
米アカデミー賞が取れなかった原因とも想像でき
ますね。日本で言えば朝鮮人がそれに相当する
のでしょう。華人は知りませんが(^◇^;)

尤も、日の丸と君が代を阻止しようとした者に
結構、朝鮮人が絡んでいますから政治的に
嫌われるのは無理からぬものがありますね。
尤もそれで民族戦争となったら深刻な事態を
招くので互いの理解を深める努力が必要に
なりますが。

投稿: abusan | 2006/03/25 09:06

明日にかける橋いいですねぇ。
私も良く聴いてました。
が、意味までは深く知りませんでしたが。^^;;

ちなみに、私が1番すきなのは古代文明を想像させてくれる「コンドルが飛んでいく」です。
あと、「ミセス ロビンソン」も好きでした。

しかし、この「明日にかける橋」もそうですが、昔の洋楽なり映画なりの邦題のつけ方は本当に素晴らしいですよね。
シカゴの「素直になれなくて」なんか最高だと思ってます。

投稿: じょりー | 2006/03/25 09:51

サイモン&ガーファンクル、素晴らしく又懐かしい「明日にかける橋」は最高でミセスロビンソンも印象に。あまり買わないレコードを当時自前で買いました。

彼らの歌につたないコメントは控えますが、最近の歌にパワーをあまり感じないのは商業主義の歌が多くて良いものが隠れてしまっているのかも。

投稿: MultiSync | 2006/03/25 11:39

ユダヤ人に関してはいろんな意味から嫌悪感がありますが、
S&Gの作った歌に関して賛美の声を送るのはやぶさかではありません。
安易なリメイクが多い昨今の音楽業界において、S&Gはあまり
取り上げられないのは、やっぱり歌唱力がないと持たない曲だからかなと思ったり…

投稿: 通りすがりの愛読者 | 2006/03/25 14:07

今日はどんな記事かと楽しみに見に来たら

すごいかっこよく裏切られました(笑。

私はサイモンとガーファンクルを良く知りませんが
明日に架ける橋、必ず聞きます。

投稿: おうちで働く主婦のブログ・ナイア@福岡 | 2006/03/25 16:53

坂様。
いつもこちらで勉強させていただいております。今日は、珍しく、音楽のエントリーでしたので、同じく音楽好きな私も久しぶりにコメントさせていただきます。
私は、なにぶん若輩者ですので、サイモン&ガーファンクルよりはちょっと(というか、かなり)うるさめのロックが好きです。70年代のもので言うと、レッドツェッペリンがかなり好きです。アルバムはもちろん全部そろえておりますが、彼らの海賊版のライブもいまだによく聞いております。ジミー・ペイジはアキュレイトなギタリストではないのですが、彼の作る曲、アレンジ、サウンドエフェクトの確かさなどに惚れ惚れとしてしまいます。そして、何より一体感が出たときのツェッペリン特有のグルーブ感が最高に好きです。
また、これは90年代のものになるのですが、いわゆるグランジ、オルタナティヴと呼ばれるジャンルのロックがありました。その代表格にニルヴァーナというバンドがありまして、当時、大学生だった私は彼らの音楽にもかなりの影響を受けました。彼らのメジャーデヴューしたときのファーストシングルは「スメルズ・ライク・ティーンスピリット」という曲だったのですが、この曲を初めて聞いたときの衝撃は今でも忘れることが出来ません。本当に、世界が一瞬にして変わってしまったようでした。「これなんだ。こういう曲が俺はずっと聞きたかったんだ」という思いで、胸が一杯になり、若かったこともあいまって、これからはこの曲のような世界にならなければいけない!?などと、一人で訳の分からない盛り上がり方をしていたものでした。特に、その曲のラストの部分で、ヴォーカルのカート・コバーン(彼は自殺をしてしまい、今はこの世にはおりません)がア・ディナイアル、つまり、否定ということですが、そのディナイアルという単語を何度も何度も繰り返し絶叫していて、私は、その部分を聞くといまだに鳥肌が立つ思いです。いい年をしているのですが・・・。
最後に、これは日本のバンドですが、ミッシェル・ガン・エレファントというバンドも私の大好きなもののうちののひとつです。このバンドは、私がもう社会人になってからのデヴューでしたが、彼らも私の魂を捉えて離しません。彼らの曲の中で何が一番好きかといわれれば、答えに窮してしまいますが、セカンドアルバムの中の一曲「リリィ」になるかと思います。しかし、歌詞としてはどれか?といわれたならば、迷うことなく、四枚目のアルバムのラストにある「ダニー・ゴー」という曲になります。本当に良い歌詞だと思いますので、一部、紹介させてください。
「狂い咲く坂道 笑い出す口笛
 どこからか聞こえては 消えてゆく
 色ひからびた空を焼きつける

 なだらかな坂道 吐き捨てた口笛
 どこからか聞こえては埋め尽くす
 色ひからびた空に焼きつける
 
 振り返らず 錆びた風は続くだろう」
もともと、このバンドのソングライターであるチバ ユウスケという人はきれいな文学的な詩を書く人ではありましたが、時にそれが抽象的すぎる嫌いがあったと思います。もちろん、彼が何を言いたいのかということは十分に伝わるのですが。しかし、この曲の振り返らず~という部分では、そうした曖昧な部分を吹き飛ばして、本当に説得力のあるものとして、私の心の中に響きます。そうです。人生は、まさに、振り返らず、錆びた風は続くものだと思うのです。そして、この曲の最後の部分で、おそらく、ミュージシャンであろう「ダニー」は作者チバによって、こう表現されて終わるのです。
「ざらつくダニー かき鳴らしていくんだろう・・・」
すみません。いつも長くなってしまいます。坂様の愛情のある音楽論にほだされて、ついつい長々と書いてしまいました。穴があったら入りたいくらいですが、音楽好きという免罪符をたてに、送信させていただきます。これからも、よろしくお願いいたします。

投稿: YEAH!2 | 2006/03/25 18:40

初めまして。
自分もblogを書いているので、参考になりそうなサイトを探しているうちに、ここにたどり着きました。
最近の分を読み進めているうちに大ファンになりました。
今度は古いものから読破していきますね。

投稿: まりか | 2006/03/25 18:44

レコード持ってますよ、サイモン&ガーファンクル。懐かしいな~「明日にかける橋」。学校の音楽の教科書に載ってましたからね、歌いましたよ、音楽の時間。っと書くと年齢がわかるのでこのくらいにしておきます。^^;
アートガーファンクルもユダヤ人だったんですか。ポールサイモンだけだと思ってました。それが解散の原因かな、と思いましたけど。
ユダヤ人に対する差別は日本人には理解しにくいでしょうね。宗教に絡むものですから。おそらく差別は一生続くと思います。キリスト教とユダヤ教が世の中にある限り。
さて今夜は久しぶりにサイモン&ガーファンクルのセントラルパークLIVEを聞こうかな。「カセットテープ」で。(買った当時まだCDがなかったんだも~ん)

投稿: あっちゃん | 2006/03/25 20:47

>abusanさん
ユダヤ人が差別されているのはむしろ誇張された神話にちかいです。
ハリウッドを牛耳るのはユダヤ系であり、スピルバーグ監督もホロコーストものの『シンドラーのリスト』では賞を取りましたが、モサドの暗殺を描いた『ミュンヘン』では黙殺されました。ユダヤ系は知的分野でかなり恵まれた地位を占めてます。
ホロコースト産業なるあこぎなビジネスもあるのがアメリカです。
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hb/a6fhb811.html

選民思想があるユダヤは「互いの理解を深める努力」は常に後ろ向きですが、日本にも同じ類がいますね(笑)。「互いの理解を深める努力」がなされていれば、民族戦争などとうの昔に解決されている。

投稿: mugi | 2006/03/25 21:46

僕の好きなS&Gの曲は、サイモンのソロの「アメリカ」(4枚目のアルバム「BOOKENDS」収録)かな。

All come to look forAmerica,
All come to look forAmerica.
みんなアメリカを捜しにやってきた
みんなアメリカを捜しにやってきた

アメリカを日本に置き換えて聴いてたもんだ。今でもたまに聴く・・・・。ガーファンクルのソロ担当曲だと「4月になれば彼女は」が当時すきだったなあ、って思い出すとキリ無いねー

投稿: harry | 2006/03/25 22:56

今朝久しぶりに自然と口ずさんでたのが「明日に架ける橋」でした・・ 今ブログ開けてびっくりです! このエントリーがあるとは! 
最初に英語で覚えたのが「コンドルは飛んでいく」でまだ思春期だったのにも拘らず(?)滅びたマヤ文明?を思い、ケーナというんですか?笛のような楽器が奏でる音色とガーファンクルの哀愁を帯びた高音がなんともマッチして心に染み入りました・・・。
LPは全部揃えたくらい一時期このデユオに夢中 
になりました。(年がばれる?) やはり詩が抜群に良かった!「ボクサー」に真似たのが アリスの最初
のヒット曲(ど忘れ)だったのでは?今ではあのリ
ーダーは左翼文化人の仲間いりして中共大学教授ですが・・・。

投稿: K.Y. | 2006/03/26 00:58

皆さん、こんにちわ。
コメントありがとうございます。

「明日に架ける橋」、やはり人気があるようですね。
曲も良いし、歌詞もよい、歌も良い、3拍子揃っています。

私は、元々ロックとブルースが好き。
とくにストーンズとエリック・クラプトン、B.B.キング。
ライブは、レッドツェッペリン、クラプトン、B.B.キング、ニール・ヤングなど、けっこうナマで聴いた(見た)アーチスト多いですよ。
ストーンズは、1970年代に、みんなでオカネを貯めてロンドン公演に行く予定でしたが、直前にキャンセルされ、それっきりです。
今さらナマで見てもなあ、という気がして、日本公演には行っておりません。
が、今でも大好きであることには変わりはありません。

>アリスの最初のヒット曲
確か「チャンピオン」というタイトルでは?
あれは三流です。

投稿: 坂 眞 | 2006/03/26 12:05

 「明日に架ける橋」は有名なドラッグソングでして・・・。

>まさしく、素晴らしい「人間讚歌」と私には聴こえる。

ようなシロモノでは全くありませぬ。

麻薬と売人とハイになる状況と注射器を思い浮かべて全歌詞を味読すれば(もちろん原詞で)、アメリカにドラッグが蔓延する状況を歌った歌だということはすぐに分かりそうなものですがね。
 アメリカのような厳しい競争社会で生きていく上で避けられないストレスやプレッシャーに負けて流されないように、ボク(麻薬)が架け橋となってあげよう(Like a bridge over troubled water, I will lay me down)と歌っているのですよ。
 以上はこの歌に関してこれまで散々指摘されたことなので、私が繰り返す必要もないのですが・・・。この歌を聴く方が「素晴らしい歌」だ(音楽としてはもちろん素晴らしいのですが)との一面的な見方をすると、この歌の真意が損なわれてしまいますので、老婆心から・・・。どうも大変失礼致しました。

投稿: 中凶殲滅 | 2006/03/31 06:34

中凶殲滅さん。
確かにあなたのように、この歌を解釈する方もおられます。
ただ、音楽も含め、芸術の解釈は個人の感性や主観に大きく左右されます。

他の方のブログでも、私のこのエントリーを取り上げて、あなたと同じような解釈論を展開されている方もいます。
ただ、以下のように、この歌を論じている方もおられます。


この「Bridge Over Troubled Waters 」(S&Gの曲ではWaterとなっていてsがついていない。)というフレーズは実はポールの発案ではない。1940年代から50年代にかけて活躍した黒人のゴスペルグループ「THE SWAN SILVERTONES」のヒット曲「Oh Mary Don't You Weep」のなかで、当時メンバーだった世界最高のファルセットテナーとしてポールが尊敬するジター牧師が歌った「I'll be a bridge over deep water if you trust my name」にヒントを得ている。

さらにこの曲はよくキャロルキングの「君の友だち」と同様友情を表していると思われがちだが、"I" を(God) Jesusとした方がピッタリとくる。困難に直面した時に真の慰めを与えてくださるのはイエスだけであるからである。直接「Bridge Over Troubled Water」というフレーズは聖書にないがいたるところで神が私たちの苦難にたいして慰めてくださることが書かれている。たとえば、コリントの信徒への手紙一の14章1節に

「神は、あらゆる苦難に際してわたしたちを慰めてくださるので、わたしたちも神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができます」

とある。「Bridge Over Troubled Water」はこの通りまぎれもなく神への賛美である。

昨年の同時テロのあとの「トリビュート トゥー ヒーローズ」でもポール・サイモンはこの曲を歌い犠牲者にささげている。

http://www5f.biglobe.ne.jp/~gospel/a-column201/column/rock/1069599351.html

投稿: 坂 眞 | 2006/03/31 10:22


どうもご教示大変ありがとうございました。いろいろな解釈を許すというのが、詩の本質でもあるのでしょうね。また作者が double meaning を意図していたということも充分考えられるのでしょう。
 で、「明日に架ける橋」の詩(詞)の解釈で問題になるのは、多分 Sail on, silver girl 以下の部分で、これがなければただの人類博愛の歌だと言ってもいいかと思います(そう解釈したときの内容の陳腐さはさておきですが)。silver girl は Simon が当時つき合ってた恋人の髪の毛に白髪が2、3本混じっていたからこうなったとかの説をどこかのブログで見ました。まあそうかもしれませんが、そうするとそれまでの連で歌われてきた人類博愛主義とのバランスが悪い気もしますね。

 Sail on, silver girl
 帆を上げて進め、銀色の少女よ
 
 Sail on by
帆を上げて進み行け

 Your time has come to shine
 君が輝く潮時が来たのだから

 All your dreams are on their way
 君の夢はみな近づいている

See how they shine
その輝きを見てごらん

 Oh,if you need a friend
 もし友達が必要なら

 I'm sailing right behind
ぼくがすぐ後から追いかけていくよ

 Like a bridge over troubled water
 逆巻く水に架かる橋のように
 
 I will ease your mind
君の心を楽にしてあげよう

 拙い試訳でどうも申し訳ないのですが、人類博愛主義にはどうしても思えません。silver girl というのは何かの比喩なのでしょう。麻薬説では注射器あるいは銀のスプーン(これにヤクを乗せて下から火で炙る)とかと解釈されているようで、
そう考えると別世界へ出帆してハイになりつつある状況が描写されているような・・・。イエス様の慈愛に何か関係あるのでしょうか?他にも dream だとか shine だとか ease your mind だとか何かウラがある表現に思えてしまう・・・。

 すいません。別に論争する気はありません。詩なのですから、各人各様の解釈で楽しめればそれでいいわけでして・・・。どうも大変お騒がせ致しました。


 

投稿: 中凶殲滅 | 2006/04/01 03:26

 度々失礼します。訂正です。
第三連の歌詞の冒頭の句なのですが、私は Sail on, silver girl というふうに読んでました。ですが、ネットで歌詞を調べた限りでは、どれも”,”がなく、Sail on silver girl となっていました(細かい異同は別にしてですが・・・。これも double meaning か?聞いてる分にはどちらか判別できない)。そうすると、これは silver girl に対する命令文なのではなく、歌の聞き手に対する命令文となるわけで、それを踏まえて訳すと、

Sail on silver girl
(聞き手に対しての命令)
銀の少女に乗って出航だ(銀の少女が注射器や銀のスプーンと解釈するならば、これらを使ってトリップしろという意味か)
Sail on by
(省略)
.............
Oh, if you need a friend
もし友達が必要なら
I'm sailing right behind
ぼくがすぐ後から追いかけているよ
(訳しにくいが、直訳すれば君のすぐ後ろについて帆走しているということで、ひとりでトリップするのを寂しく思ってるのなら、ぼく[Simon自身?それとも売人?]だってハイになってトリップしているよ、というヤク常習の告白か・・・S は麻薬で捕まりましたよね、A も確か数年前・・・)

 以上訂正大変お騒がせ致しました。
 

投稿: 中凶殲滅 | 2006/04/02 05:07

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