中共の侵略を許すな!!!
【北京=伊藤正】中国政府が、ガス田開発をめぐり日中間の摩擦が続いている東シナ海で、一般船舶の航行を禁じる海域を設定し、公示していたことが15日分かった。対象海域は日本が排他的経済水域(EEZ)に基づき主張する中間線を越えている。日中関係筋によると、日本政府への事前通告はなく、日本側の反発は必至だ。
公示は、3月1日の海事局ホームページに掲載された。それによると、中国側は「平湖ガス田」の拡張工事のため、3月1日から9月末まで中国の作業船を除く船舶に対し、同ガス田付近海域への立ち入りを禁止。指定海域は「中間線」をまたぎ、南北200キロ、東西3.6キロに及ぶ。
平湖ガス田は、白樺(中国名・春暁)や樫(同・天外天)と同じく中国海洋石油が開発中で、「中間線」に近く、尖閣諸島(同・釣魚島)の北側に位置する。
日中両政府は3月6、7両日、北京で東シナ海のガス田開発協議を行い、日本側は中間線をはさんだ海域での共同開発を提案したが、中国側は拒否、不調に終わった。
中国側が協議に先立ち設定した航行禁止海域は、日本の中間線主張を拒否する従来の立場を行動で示した形で、日本側を強く刺激、今後の協議を一層複雑にするとみられている。
中国が中間線またぎ「作業海域」設定、航行も禁止
(2006/04/16 産経新聞)
TBS News iによれば、中国の海事局は、「平湖ガス田」から尖閣諸島付近の日中中間線を越えた日本側のEEZまで海底パイプラインやケーブルを設置する計画だという。
まさに、中共が本性を現したということだ。
中共は、3月の6~7両日に北京で行われた第4回日中実務者協議で、共同開発の
対象に我が国の領海である尖閣諸島周辺の海域を含む提案をした。
当然のことながら我が国は、「とても受け入れられない」(政府筋)と強く反発した。
ところが、中共は、我が国が受け入れられるはずもない案を公式協議の場で提示する一方で、我が国の反発を見越して、既に同海域でガス田開発の準備を着々と進めて
いたのだ。
何という国であろう。
こういう行為を何と言えばよいのか???
まさに「強盗」と呼ぶにふさわしいのだが、その狡猾さ故、「強盗」という言葉だけでは
言い表しきれないのである。
「東シナ海を友好の海に」だって、胡錦涛!笑わせるな!!!
二階経産相に訊きたい!
これでも「話し合いで解決する」のですか???
橋本元首相、高村元外相、野田元自治相に訊きたい!
あなたたちは、何のために先月末に中南海に詣でたのですか???
聞くところによると、胡錦涛の言い分を、黙ってうなづきながら聞いていたそうですね。
そして、橋本元首相は「率直なご意見に感謝する」と謝辞まで述べた。
とくに、高村元外相!あなたは、この13日に、「最も発展する可能性のある中国・インドに一番近い先進工業国である有利さを生かせる外交をしなければならない」と言いましたね。
こんな国を相手に、どうしたら「有利さを生かせる」外交ができるのですか???
常識的なオツムを持っていれば、それどころではない、というのがすぐ解るのではあり
ませんか??? あなたは外相経験者でしょう???中国が何を意図しているかくらい読めて当たり前だと思うのですが???
それとも、あなたの頭は「石」ですか???
このブログは、親中派の方も、けっこうご覧になっておられるみたいですね。
親中派の方に訊きたい、これでもまだ「日中友好」ですか?と!!!
そう言えば、北朝鮮の「拉致は、戦前の日本が朝鮮半島で働いた行為と比べたら大したことではない」と言う主張に同調された方もおられましたなあ。
今回の中共の行為も、「戦前の我が国の侵略から見れば、微々たることだ」とおっしゃるのですかね???
それとも、「尖閣諸島は元々中国のものだ」と・・・
あるいは「沖縄トラフまでが中国のEEZである」と言われるのかも知れませんね。
これは、紛れもない侵略である。
第2次小泉内閣で、町村外相(当時)は、「話し合いをやっているが、全く彼らのペースだ。日本は法律にのっとった形で粛々と試掘をこれからやっていく」と述べた。
中川経産相(当時)は、「争いのある海から友好の海にしていきたい。いいチャンスだと思う」と皮肉りながら帝国石油に試掘権を与えた。
が、「これ以上の(日中)関係悪化は避けるべきだ」という党内外の声に押されて、小泉首相は二階俊博氏を経産相に起用し、話し合いの道を探ろうとした。
で、結果がこれだ!!!
話し合いどころか、さらなる侵略を許してしまった!!!
中共にとって、靖国神社に「A級戦犯」が祀られていようが、それを我が国の総理大臣が参拝しようが、どうでもいいことなのだ。
靖国参拝問題は、奴らにとっては、日本の「国論」を分裂させる手段でしかない。
日本国内で、「首相の靖国参拝は是か非か」なんてやっている間に、奴らは着々と侵略を拡大している。
奴らにとって「友好」とは、「自分の利益になること」でしかない。「互恵平等」なんて奴らの頭の片隅にもない!!!
そんなことを言っていたら、取り返しのつかないことになる。
中共は1974年、当時の南ベトナムが領有していたパラセル諸島(西沙諸島)を軍事力で奪った。
中国本土からはるか彼方にあり、歴史的な関係も薄いスプラトリー諸島(南沙諸島)でも武力を行使した。1988年にはベトナム海域のサンゴ礁に観測所を建設。95年にはフィリピンが領有権を主張していたミスチーフ環礁に海軍艦艇を派遣し占拠した。
それもこれも、すべては南シナ海の海底資源を強奪するためだった。
ベトナムとフィリピンの共通項は、当該地域から「米軍が撤退した直後」ということだ。
つまり、中共は相手が軍事的に弱いと見ると、どこまでもつけ込んでくる。
今回も、しょせん日本は手出しができない、自衛隊は戦力ではあるが武力は行使できない、もし行使しようとしたら国論が分裂して大混乱に陥る。
そこまで見通して中共は侵略行為を拡大させているのだ。
過去のエントリーで何度も指摘したように、今の中共は、「国家が生存発展に必要な
資源を支配下に収めることは、成長する国家の正当な権利である」という論理の下に
動いている。これは、ナチスドイツとまったく同じ論理である。
妥協すればするほど、彼らに侵食される、あらゆる点で。
第2次大戦前、英首相チェンバレンは、ナチスドイツに宥和政策を取った。これを受けてヒトラーは、その侵略姿勢をますます強めた。
我々は、あのときの歴史を思い起こすべきときに来ているのではないか!!!
日本は東シナ海におけるガス田試掘を粛々と開始せよ!!!
海保及び自衛隊が、試掘施設を警護できる法整備を急げ!!!
【追記】
そう言えば、今日は、あの「反日」デモから1年になる。私がこのブログを立ち上げて、
1ヶ月と少々が経ったときだった。あのころの各ブログのエントリーは、中国に対する
怒りと批判で埋め尽くされていた。
今になっても、日本が求める謝罪と補修は実現せず、上海総領事館の投石の傷跡は当時のままだ。中国政府は「デモの原因は日本の歴史問題にある」と居直り続け、
日本側の要求に応じる素振りも見せない。
ブロガーの皆さんに訴えたい!
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コメント
中国に対するODAなんぞ日中友好の役に立たなかったわけだ。
いや、中国の強気、軍拡には役立ったということですね。
このままではおそらく海保に犠牲者が出ます。
覚悟を決めておかないといけない局面に入ってきたかと感じます。おそらく中国はどこまで押せるか、それを試しているのでしょうね。
投稿: 岩手の田舎人 | 2006/04/17 00:00
あなたの記事を見ていてふと思いました。
新聞等の報道を信じていろいろ書かれているようですが、
なぜそこまで信用できるのですか?
日本の新聞も、当事者からすると、誤解を招く表現が多いし、中国の新聞なんて、やはり当事者からすると、なんだこれ?というレベルのものを堂々と報道しています。
それを元に書かれているあなたの記事は、真実をもとにしていないと思うのです。
(私も、中国は好きではありません。)
投稿: あ | 2006/04/17 00:01
ODAは即刻中止しないとODAのお金でその海底ケーブルを敷設することになる。
本当に戦争になりそうだ。
戦争は平和主義者が起こすとは、よく言ったもんだ。
第二次大戦の教訓が生かされていない。
投稿: じだん | 2006/04/17 00:19
日本政府の今後の対応が非常に気になるこの時間です。
日本の国体を守る為にも、きっちりケジメをつけて欲しい。
投稿: ワ | 2006/04/17 00:20
>>あさん
>新聞等の報道を信じていろいろ書かれているようですが、
なぜそこまで信用できるのですか?
新聞等の報道を信じて?このブログの管理人である坂眞さんは「新聞等の報道を信じて」というより、ソースとして報道記事等を示しながらご自分の意見を展開しているんだと思いますが・・・
>それを元に書かれているあなたの記事は、真実をもとにしていないと思うのです。
坂眞さんは極めて具体的な事例についてご意見を展開されているのですから、「あ」さんに異論があるのであれば、ソースの真偽も含めて具体的にコメントされるのが望ましいと思いますが・・・如何でしょうか?
投稿: 疑問符 | 2006/04/17 00:30
あ さんへ
中国の新聞記事が(いや、日本の場合も、とくに反日新聞の記事は)必ずしも真実を伝えていないというのはあなたのおっしゃる通りです。クリント・イーストウッドが中国の立場から南京映画を作る話もありましたよね。
しかし、今の場合、何を確認したら、あなたの主張される「真実をもとにした記事」になるのですか。海事局ホームページを確認しろということですか。必要があれば、それは外務省や日本大使館がそういう情報を確認すべきものでしょう。その上で日本政府が毅然とした態度をとれるかどうかということが、坂さんの提起しておられる問題だと思います。件のHPを見た記者が信じられないという根拠があるのであれば分かりますが、何をもって真実をもとにしていないと断定されるのか首をかしげざるをえません。
投稿: ぬらりひょん | 2006/04/17 00:48
「あ」さんのコメントはまったく的外れだと思います。
疑問符さんとぬらりひょんさんのコメントを支持します。
この報道に対して私も同じような怒りを覚えます。
まったく強盗にも等しいとんでもない国だと思います。またこのような国に対して有効な手段を持たないわが国にも怒りを感じます。
投稿: グリフィス | 2006/04/17 01:04
悪魔の中国共産党!日中友好などお笑いだ!
日本は完全になめられている。これからは国民自身がしっかりした国家感を持つべきである。
中国との友好など、必要なし!
殺人、拷問、食人、食胎、ドア無し中国とは距離を置くべし。
で、崩壊を早める為の方策を取るべし。
親中派の書き込み?共産党の回し者じゃないのか?
ざけるな左捲き。おまえらが日本を駄目にしたのだ。
投稿: Jaco Pastorios | 2006/04/17 01:57
次々に政治スキャンダルが露呈し窮地に立たされるブッシュ政権が、この様なタイミングで訪米する胡錦涛に対し、「対中貿易赤字」以外の圧力をどの程度かけられるのかは甚だ疑問です。
対中外交に於いて、ことエネルギー問題や領土問題で悩む国家は少なくないと存じます。
世界中が中国とロシアの協調や反欧米路線を懸念しているにも拘らず、具体的な対抗措置を取りあぐねています。
増してや我が日本は、始めから属国扱いにつき言語道断です。
その圧倒的な成長率や拡大路線、そしてその計り知れぬ軍事力が、目に見えぬ幽霊や怪物の如き存在感で本来の脆き姿を覆い隠し、ここまでの稚拙な暴走を許しているのでしょう。
暴走する不良少年を修正出来るのは、それこそ捨て身覚悟の大人の鉄拳であると思います。
私も「一ブログ閲覧者」で終わらず、周囲の健全な意見を喚起すべく語って行きたいと思います。
投稿: mao | 2006/04/17 02:04
もっと早く試掘に取り掛かるべきでした。歴代政府と外務省の弱腰・及び腰の事なかれ主義外交がこういう事態を招いたのでしょう。しかし責任は政府や外務省にのみあるのではなく、国内の親中売国勢力や反日マスゴミにもあると言わなければなりません。靖国問題なんてただの言い掛かり材料に過ぎなかった訳で、これを長期に亘って政治問題にし続けた平和ボケの日本国民の見識も併せて問われるべきでしょう。もう既に決着済みの問題であるにも拘らず、これを自虐的に蒸し返し、結果として国論分裂工作に乗せられ、内政干渉への途を開くことになりました。
今回の問題は、尖閣諸島の領有を最終的に見据えた、中国の軍事行動の一環に他なりません。歴史が繰り返し教えているように、国際法などただのお題目で実際には何の効力もなく、一国の領土を守るのは結局自国の軍事力しかありません。一刻も早く自衛隊が出動できるよう法整備を整え、併せて憲法を改正し、正規の軍事力を持てるようにしなければ、いずれは尖閣諸島だけでは済まなくなることは火を見るより明らかです。こんなこと言うと、またバカサヨが平和だの反戦だの九条だのとギャーギャー騒ぐのでしょうが、強盗が近くにいて我が家の財産を強奪している最中だというのに、手を拱いて見ているバカがどこにいるのでしょうか。有事の際には平和憲法なんて何の役にも立ちません。
中共の覇権主義・帝国主義的体質が今回も露呈しましたが、日本も少し知恵を絞って、中共の崩壊を内部から工作するくらいのことをしてみたらいいのではないでしょうか。できる訳ないか、ハニートラップにすぐ引っかかるようなのばかりか、中共に愛人あてがわれてるようなのまでいるのでは・・・。
日本の対応次第では、東シナ海で相当の緊張が走るでしょうが、政府にはぜひ毅然とした態度を示して欲しいと思います。ここで引いてしまっては、日中中間線が無意味化し、次は堂々と領海侵犯をしてくるでしょう。それにしても福田だの二階だのは一体何考えてるのでしょうかね。
投稿: 中凶殲滅 | 2006/04/17 02:09
ソース?? これでいいのかな。(チナオチさんのところから)
航行通告 批号:【浙海航〔2006〕05号】
http://www.msa.gov.cn/Thgl/Hxtjgview.aspx?ID=489
エキサイト翻訳
~~~~~~~~~~
航行の通告
ロット番号:【浙江海南航空〔2006〕05番】
東シナ海平湖の油ガス田の拡張(増築)工事は作業する
部門を発表する:中国の海事局 【2006-03-01】
一、宿題の時間:
2006年3月1日〜2006年9月30日、昼夜の宿題。
二、宿題の水域:
東シナ海海域はBJT(27°07′29.077″N/124°55′35.966″E)をつけてDPP(29°04′18.062″N/124°54′50.750″E)の2時の接続コードの両側の各1海里の水域およびまで(へ)それぞれ以上2時それぞれを円心、1海里を半径の水域の範囲内にする。
三、宿題の船舶:
1、主人の作業する船舶:藍彊、南の天竜、徳瀛、海洋の石油の299、CASTORO10
2、宿題の船舶に協力する:浜海の291、徳安、南シナ海の222、成功裡に261、成功裡に262、ENA PEARL、浜海の308、海洋の石油の221、海洋の石油の222、海洋の石油の223、港特に5001
四、作業手順:
八角亭の導管を行って/グループの塊のインストールを支えて、海底の管や線/ケーブルは/を敷いて溝を掘って、および関連していて補修の宿題を調整するおよび。
五、注意事項:
1、宿題の船舶は《1972年国際海上が避けて規則に当たる》の決まりによって信号灯、型番号を明らかに示す。
2、宿題の船舶は当番に当たることを強化して見渡して、VHF16とVHF67チャンネルがそろった時守って聞くことを維持する。船舶のダイナミックを通じて(通って)航行に注意して、主導的な立場は航行と船舶を通じて(通って)通信の連絡を行って、早目に安全な措置をとる。
3、船舶強化して作業する船舶の通信の連絡を通じて(通って)航行して、関連していて措置を避けて譲ることをとって、そして宿題の船の1海里の外で低速に離れて通って、安全を鞭打つで。
4、船舶に関係がなくて宿題の水域に入ることを禁止する。
2006年3月1日
投稿: 岩手の田舎人 | 2006/04/17 03:48
1980年代から中共の日本への侵害が目立つようになりました。
それ以前は中共の国力そのものが弱かったと言う面もありますが、当時は未だ中共の革命第一世代が権力の中枢にいました。
毛沢東にしろ周恩来にしろトウショウヘイにしろ彼らは日本との戦争を経験しています。
日本とまともに戦ったら勝ち目が無い事を彼らは骨身に沁みて判っていました。
だから本質的に侵略国家である中共も80年代までは対日本に関しては友好第一を掲げ靖国なども口出すことが無かったと思います。
その意味で江沢民、胡錦涛という対日戦争を知らない世代は非常に危険です。
いまを生きる日本人として平和を守るために確固たる日本の意思を示すことが重要です。
そして早急に憲法を改正して自衛隊や海保が適切な行動が取れる法的整備を進めるべきです。
投稿: yuki | 2006/04/17 07:34
中国の指導者はしばしば日本人民と日本政府を分けて、(靖国に行ったりする)政府が悪いという言い方をする。
私は中国人民と中共を分けて考えたい。ただし中共とは単に一握りのリーダーのことではない。あらゆる共産党員を含む組織という意味だ。彼らは信用出来ない。
『今の中共は「国家が生存発展に必要な資源を支配下に収めることは、成長する国家の正当な権利である」という論理の下に動いている。これはナチスドイツとまったく同じ論理である。妥協すればするほど、彼らに侵食される、あらゆる点で』
という部分に百%賛成します。
投稿: KappNets | 2006/04/17 09:32
あー、やっと正常な流れになってきました。
対中ODA、無償資金協力も打ち切りへ
http://www.sankei.co.jp/news/060417/sei007.htm
少々遅きに失した感もありますが、まずは第一歩です。
ドルを世界最大に溜め込んで他国に資金援助している核持ち常任理事国が、他国からODAを受け取っているという状態が異常、非常識ですから。まああの国は「当然の貢物」位しか思っていないでしょうが。
「ODAやめるなら代わりに何かくれ」とかこの前言っていたようですが、ぜひ、断固としてお断りして欲しいものです。
投稿: るな | 2006/04/17 10:56
予定通りの行動と言、60年間の平和と闘争心を忘れた日本人に「恫喝」で行こうと決めたのでしょう。竹島、尖閣、北方四島を放置、この20年間特に中国、韓国に擦寄って反論をしない日本、そして日本が目覚めて来ているのか「恫喝」で、如何変るか、実験しているのだと思います。
ODAの打ち切りは勿論、石油開発、対馬離島部隊配置、尖閣開発部隊配置、経済開発途上の中国に日本が無ければ進まない事を教えるべき時期、今を逃がしては駄目、相手のぺースに成る前にかましておくべき。
いい加減に嫌に成るよ、日本の対応がこの状況を生んで仕舞った、少しは反省して欲しい。
投稿: 猪 | 2006/04/17 12:03
5年延長を来週申請 中国の遺棄化学兵器処理
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=IBR&PG=STORY&NGID=main&NWID=2006041601002365
ODA打ち切ってもこっちから金が流れるんじゃ意味無いよ・・・。
ホントいいかげんにしてほしい。
投稿: まねき猫 | 2006/04/17 12:05
せかい伝記図書館 中国と対等のまじわり
http://www.izumishobo.co.jp/onlinebook/c02_denki/shotokutaishi/shotokutaishi4.html
>「十七条憲法」を作って3年めの607年、聖徳太子は、学者の小野妹子を、天皇の使者として隋へつかわしました。
>「日いづるところの天子、日ぼっするところの天子に書をいたす。つつがなきや」
>太子は、遣隋使によって、日本と中国の対等のつきあいのとびらを、初めてひらいたのです。
日本は昔から中華圏に取り込まれることのなかった唯一の隣国です。すなわちガン細胞のように増殖する中国に支配されなかった、ある意味不倶戴天の敵です。それが今日中国共産党の侵略と我々の世代が戦うことになりそうです。中国は核ミサイルを世界中に向けていますが、日本には24基以上照準があっています。風も黄砂を考えると、爆発後の放射能を含む灰は中国には到達しにくいと思われます。中国軍には「核先制論」を唱える一派があると聞いています。中国との戦争準備に関しては、中国本土にいる数十万人の邦人保護、ODA等の負債が中国から戻らぬことの損失、何より核ミサイルによる恫喝を覚悟する必要があります。日本が核攻撃されて米国が報復するか?といえば場合によっては「しない」でしょう。それに自衛隊が法律で縛られて何もできないことを中国はよく知っています。いかにイージス艦が素晴らしくても、やはり先制攻撃もできません。法整備が急務です。
結論として「生存のため、日本も精度のよい核ミサイルを
持ち、核抑止力を持たねば侵略は止められない」ということ
かもしれません。歴史的には彼らがヒットラー率いるドイツ
で、我々がイギリスの立場?でしょうか。力しか信じない「生存のためには奪うことは結果的にすべて許される」中国と
戦うためです。我々も好んで核ミサイルを持ちたいわけではありません。それは戦後60年一発の弾丸も外国で発砲していない姿勢で明らかです。
管理人さん、これ、とてもオリンピックどころじゃなくなってきた気がしません?(笑)我々と米国、台湾とインド、ベトナムあたりで軍事面で共闘する必要もあるかもしれません。いずれの国もそうとう中共がささっていますが、中国封じ込めの必要があるのは、どこの国も同じですから。
投稿: 普通の国民 | 2006/04/17 12:47
久々な”アジのあるエントリー”ですね。最高です。実に痛快です。ここまで来て気付かないとすればもうどうしようも無いですよね・・・ アタクシも気合入れましょ。
最近、カップ入りでフリーズドライスープのインスタント春雨をウマウマ食ってたら、ある日、原産国が中国であることに気づいてすごくやな気分になりました。こんなデカイフリーズドライスープが春雨付きで138円ってことがオカシイのに気付かなかった俺も俺ですが・・・ ってか俺の体、大丈夫かしら・・・ コレ食いだしてからどーも体の調子がおかしい気がする。休日はダルくて一日中寝てたし。
(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
投稿: RARTY | 2006/04/17 12:51
皆さん、こんにちわ。
コメント、ありがとうございます。
皆さんも同じお気持ち、大変心強く思います。
さらに声を上げて、日本政府に圧力を加えましょう。
与野党を問わず、政治家はネットをよく見ているようです。
このブログにも、原田衆院外務委員長や民主党・リベラルの会の樽床伸二氏(左派)からTBが届いております。
>「あ」さんへ
>日本の新聞も、当事者からすると、誤解を招く表現が多いし
これ、産経新聞のことですか?
それとも新聞全般のこと???
報道の何が事実か?それは複数のメディアに当たってみることです。
日本のメディアは政府の統制下にありません。
したがって、政治的に対立する立場にあるメディアの記事を読めば、大体の事実が分かります。
そこからどう判断するかは、その人次第。
「日本の新聞」を「中国の新聞」と同列視してコメントされていますが、「中国の新聞」は権力の統制下にあります。
これ一つを取りあげても、あなたの政治的立場が透けて見えます(笑)
しかも、最後に(私も、中国は好きではありません。)と、わざわざ書き加えるところが何とも言えません。
内容に反論できないから、ソースが信用できないということで私の記事を貶めようとしているのでしょうが、笑止千万です。
私が引用した産経の記事と同様の内容は、讀賣、朝日、毎日、日経の各紙とANN、FNN、TBS、NNNの各テレビ報道が伝えております。
毎日と産経は署名記事、日経は共同通信からの配信、朝日と讀賣は無署名。
これだけのメディアが、そろいもそろって「誤解を招く表現」をするんですかね???
それも毎日と産経は署名記事ですよ。
「あ」さんこそ、オツムが「誤解を招く」構造になっているのではないですか。
私が挙げた8報道機関のニュースをご自分で確認してからカキコしてください。
これからは。
でないと、単なるナンクセとしか受け取られませんよ、普通の方には。
投稿: 坂 眞 | 2006/04/17 12:56
現在進行形で侵略されているのに、なぜ自衛隊を出動させられないんですか????
投稿: J | 2006/04/17 13:05
『いつまで中共の横暴を放置する気なのか?
政府は国民を守る気があるのか?
売国奴・二階!出てきて説明しろ!!』
・・・という内容を、きれいな言葉になおして、
首相官邸にメールしました。
せっかくインターネットというツールがあるのですから、
国民は政府の対応に怒っているんだと伝えましょう。
首相官邸HP ご意見募集
http://www.kantei.go.jp/jp/forms/goiken.html
投稿: わか | 2006/04/17 13:10
ちょうど1930年代のフィンランドと同じような立場に立たされつつあるのかもしれません。
政府首脳が表立って中国に対する非友好的な意思表示をすることはできないと思いますが、国民は一致団結して日本の独立性を維持しなければなりませんね。こう言うと、親米はどうなんだ、と非難する連中がいますが、フィンランドは自国の独立を維持するためにナチスドイツとさえ手を組んで切り抜けたんです。アメリカは時に暴力的で始末に負えない大国だけれどもナチではない。
中国製、特に中国ブランドの製品は絶対に購入しないなど可能な限りの意思表示を一般国民はしていくべきでしょうね。
投稿: duzhe | 2006/04/17 13:17
核保有は微妙。日本が核ミサイルを持ったら、中国に先制核攻撃を正当化する口実を与えかねない。その手の議論になったら、日本の方が明らかに分が悪い。
さらに中国は国民が数億人死んでも気にしない国。核を持っても対等にはならない。
核を持たない日本に核攻撃をした場合、未来永劫、国際社会の非難の的になる。それを盾にすべきでは。軍隊を持たないのは阿呆の極みだが、核は持ったからといって安全が増すとは限らない。
投稿: mikage | 2006/04/17 13:26
こんにちは
3月1日に中国の海事局HPに公表されていて、一ヶ月半経って官邸に報告されたことが問題です。民間からの問い合わせで初めて存在に気づくとはお粗末としか言いようが無い。
外務省、国土交通省、海上保安庁、自衛隊、どこも中国政府のHPをチェックしていない事になる。
それとも、政府は知っていて発表しなかったのか。
情報戦では日本は遅れにていることが、中国に分かってしまった。もしも有事になった時を考えると恐ろしくなる。
アメリカは領土問題には口を出しません。しかし尖閣諸島は台湾の目と鼻の先で、中国軍が尖閣諸島に進攻する場合アメリカの台湾に対する意向の確認が重要です。今回の胡主席の訪米の一つの目的ということが気になります。
フォークランド紛争(アルゼンチンの軍事政権が政権保持の為に民衆をあおって、イギリスと領有権を争っていたフォークランドに進攻した)の件もありますので法整備を急ぐべきです。
投稿: nasadon | 2006/04/17 15:39
mikageさん
中共は國際世論を気にするまともな国という仮定ですか。中共、北朝鮮は似たもの同士ですよ。
核をもっても中共は気にせず、攻撃をする可能性はありますが、少なくともコストは格段に高くつきますよね。それだけに行動はより慎重になるでしょう。それが抑止力ということではないですか。核は政治的武器ですから、持つだけで(先制攻撃不使用を宣言しても)抑止力になります。今のままではミサイル実験と称して、太平洋上で小型核爆弾を爆発させるだけで、政治的に十分な効果があるでしょう。今ですら中共の核の傘?に入るべきというおっちょこちょいの評論家がいるんですから。
投稿: まつ | 2006/04/17 15:43
>核を持たない日本に核攻撃をした場合、未来永劫、国際社会の非難の的になる。
そういう思考回路は外聞を重んずる、ほぼ日本人だけではないでしょうか?本来はそうあって欲しいのですが、最終的にはきれい事ではないと思います。いざとなったら外聞だろうが、国際世論なんて気にしない。本能ですよ。ましてや自己中覇権主義の支那だし。思い上がりの支那だし。支那が日本に核を落としたら、世界は非難するところか
「やはり核武装しないと駄目だ」
と全世界が一気に核武装するような気がします。
投稿: 法大生 | 2006/04/17 15:43
ひとつ気がかりな事はアメリカが多極化を容認しているような昨今の動きです。中国に対しても、台湾の独立については認めず、中国に配慮した慎重な取り組みをしています。日本が排他的経済水域(EEZ)に基づき主張する中間線を越えて境界線を主張している中国に対し、どれほど日本の主張を擁護してくれるかについてはいささか疑問が残るところです。
もうひとつの懸念材料としては、坂さんも述べられているように中国の軍備の増強に伴って中国の主張がだんだんエスカレートしてきている、ということです。このまま手をこまねいていれば、共同開発はおろか、東シナ海のガス田は中国にすべて収奪されてしまいかねません。
東シナ海のガス田開発に関しては、中国との話し合いで解決などと非現実的なことを言っている時ではない。アメリカなど頼ることなく、自国の利益は自国で守る決意が必要だと思います。その意味で、坂さんのいわれるとおり、
>日本は東シナ海におけるガス田試掘を粛々と開始せよ!!!
>海保及び自衛隊が、試掘施設を警護できる法整備を急げ!!!
これにつきると思います。
投稿: プライム | 2006/04/17 17:44
>このブログは、親中派の方も、けっこうご覧になっておられるみたいですね。親中派の方に訊きたい、これでもまだ「日中友好」ですか?と!!!
すみません!まだ転職する勇気がないもので。気持ちはとっくに「日中友好」から離れているんですが・・・。
「中国巨龍」という孔子の何十代目とかいう中国人が発行している中共中国宣伝誌の最新号にこんな記事がありましたよ。
「沖縄宝物返還は不可能 北京で故宮博物院関係者」
要するに前沖縄担当担当大臣だった宮本雄二新中国大使が、北京の故宮博物院に所蔵されている沖縄の宝物を沖縄に返してくれと言ったところ、故宮博物院から拒否されたという話。返す返さないは色々見解があるのでとやかく言いませんが、この際故宮博物院関係者が言ったという「当時、琉球王国は清朝の属国だった。属国からの朝貢品を返還することはできない」という言葉。今回のエントリーと合わせて考えると嫌な想像ができますね。「沖縄も俺のものだ。よこせ!」という事ですかね。中国からの移住も最近ずいぶん増えてるようだし。
投稿: duzhe | 2006/04/17 17:53
> ひとつ気がかりな事はアメリカが多極化を容認しているような昨今の動きです。
表向きには仰るとおりかもしれませんが、軍事的には逆です。最近1~2ヶ月だけをみても、以下の通り不安定の弧対策を進め中国包囲網を着々と形成しています。
米国国防政策(QDR)見直しによる太平洋の海軍力強化を発表
インドへの戦闘機供与、核での協力
インドネシアとの軍事協力強化の発表
日・米・韓3国の軍事協力強化を提案
台湾・馬英九訪米時に、台湾の軍事力強化に合意させる
日・米・豪3カ国で、中国軍拡の懸念を表明
日本や韓国をNATOに参加させる案を表明
また、共和党ブッシュ政権だけでなく民主党の有力議員であるヒラリー・クリントン議員(クリントン元大統領の妻)も中南米諸国と中国の軍事交流の拡大傾向を警戒しています。中国の軍拡が米国への大きな脅威である点については共和党・民主党どちらの認識も一致していますから、米政権が交代しても軍事上での対中姿勢に大きな変化は起きないでしょう。
投稿: zon_asam | 2006/04/17 19:06
こんばんは。
今回の中国の横暴、責任は二階にあり!
これだけコケにされても話し合いなどと呑気なことを言ってるようであれば即刻クビにすべきでありましょう。
そしてODAの影に隠れた遺棄兵器処理を5年延長するとのことであるが、そんなものも止めてしまえばいいのです。
ところで未だにTBが出来ません。またこちらにリンクさせて頂きます。
http://blog.goo.ne.jp/sakuragaokanogen/e/ec019d856fd99369769a43801a0fd91b
投稿: ヨン様 | 2006/04/17 19:28
zon_asam様
http://tanakanews.com/f1208japan.htm
上の記事をごらんください。
アメリカは、かなり複雑なことになっているようです。
投稿: プライム | 2006/04/17 20:58
皆さん、こんばんわ。
久々に、コメント数が30を超えましたね。
それだけ、中共に対する怒りが強かった、ということでしょう。
普通なら、「あ」さんのカキコに対する反発がもっと出そうなものですが、相手にしてられない(笑)というところでしょうか。
しかし、他のブログの反応が鈍いような、もう不感症になったとしたら、ちょっと心配ですね。
プライムさん
田中 宇氏、私には、どうも喰えません。
週刊誌に例えて言うと、「文春」以下の「現代」レベルに感じるんですよね、この方。
もう、憶測と独断というか(笑)
私は、まともに受け止めません、この方の意見(笑)
投稿: 坂 眞 | 2006/04/17 21:38
現状では自衛艦の派遣はできなくとも世論が派遣を支持するなら国会で法制化されるはずです。 一人一人が政府に訴えるしかないでしょう。
投稿: 笹団子 | 2006/04/18 00:24
中国が国際世論を気にしなくても、世界中の国々が中国を攻撃する口実を持つことになる。他国の善意なんて期待していません。他国の陰湿な部分を期待しているのです。
日本が核兵器を作れば、北朝鮮に対する抑止力はあるでしょう。北朝鮮なら数基あれば潰せますから。しかし、中国に対抗するのには最低100基以上必要で、日本がそれだけ核武装するのを見過ごすほど、中国が甘いとは思えない。
技術的には核兵器をすぐに作れても、戦争の道具として有効に使えるようになるまでには時間がかかる。その時間のうちに、日本に核が飛んでこないとも限らない。核を保有しようとする国に対する圧力がどれほどか、イランを見ればわかるでしょうに。
投稿: mikage | 2006/04/18 00:27
坂様
>もう、憶測と独断というか
いわれてみればそうかもしれません。引用記事はマイナーなところから引っ張ってきたものが多いようです。また、米国国防政策(QDR)など読んでいないのではと思えます。
あやうく、ひっかかるところでした。ご指摘ありがとうございます。
投稿: プライム | 2006/04/18 00:31
初投稿です。緊張するなぁ。(馬鹿)
田中宇と言えば、昔パソコン雑誌で思い込みだけの記事を
書いて総スカン食ってたフリー記者がいましたが。
まさか。^^;
投稿: むかしあにまる | 2006/04/18 00:56
中共が修正をしたようです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060418-00000009-kyodo-pol
技術的な誤りなんて言っていますが、日本が毅然とした態度を示せば中共もそうそう無謀なことは出来ないって事でしょう。
投稿: yuki | 2006/04/18 07:02
サカイたんは森田大明神とともに逆神と称されるお方です。
話半分ぐらいで丁度良いです。
坂さんの“「文春」以下の「現代」レベル”という評は的確だと思います。
「ゲンダイ」でないだけマシかな(苦笑)。
外交なんて国益と国益のぶつかり合いなんだから、ギリギリの所では揉めて当たり前。
主張すべき部分は粛々と主張し、譲れる所は譲り、譲れない時は一歩も引かない。
この辺が出来てないのは今までサボってきたツケですかね。
あ、はじめましてでした。
いつも楽しく(変な感じもしますが)読ませてもらっております。
投稿: さんだぁ | 2006/04/18 12:33