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2006/04/22

ホワイトハウスで「人殺し」と名指しされた胡錦濤

Hourinkou_1













【ワシントン20日共同】突然響いた女性の抗議に一瞬言葉を詰まらせた中国の胡錦濤国家主席。会談の席で異例の陳謝を迫られ、疲れた表情のブッシュ米大統領―。昨年11月以来となった20日の米中首脳会談は、具体的な成果が挙がらなかったこともあり、両首脳の顔色は終始さえなかった。

「ブッシュ大統領、彼(胡主席)の殺人をやめさせて」。ホワイトハウス南庭で開かれた歓迎式典。中国が非合法化している気功集団「法輪功」メンバーの女性が声を張り上げると、演説を始めたばかりの胡主席は戸惑いの色を浮かべ、一瞬言葉を失った。

ブッシュ大統領が耳元で何かを話しかけ、主席は演説を続けたものの、警備当局者が女性を連行するまで抗議の叫び声が会場に響き渡り、白けたムードに包まれた。

面目をつぶされた胡主席に、大統領は会談の場で「アイム・ソーリー」と陳謝。本題の
イランと北朝鮮の核問題、人民元改革では擦れ違いが目立ち、会談後、代表記者団の前に現れた両首脳の表情には疲れがありありと浮かぶ。

ホワイトハウス周辺には黄色のTシャツを着た法輪功のメンバーや台湾独立を訴える
グループらが集結。「中国共産党はならず者」「台湾は中国の一部ではない」などのプラカードを掲げ、抗議のシュプレヒコールを繰り返した。

法輪功 「殺人やめさせて」 歓迎式典で胡主席批判
(2006年4月21日 西日本新聞)

この場面、けっこうインパクトがあった。場が一瞬、凍りついたように感じた。
ところでこの女性、「法輪功」の機関紙の記者で、事前にホワイトハウス発行の臨時記者証を取得していた。
テロに対する警戒心が強く、必要以上に素性を調査する米ホワイトハウスが、彼女が「法輪功」のメンバーであることを知らなかったとは思えない。
いや、むしろ、「法輪功」の機関紙の記者であることを承知のうえで記者証を発行した
可能性の方が高い。

いずれにしても、この場面、全世界に配信されたはずだから、中共としては単に「面子をつぶされた」では済まないダメージを受けたと思う。
とんでもない『人権抑圧国家』であることが、満天下に示されたわけだから。

私はFNNのスーパーニュースでこの事件を知った。コメンテーターの木村太郎氏によれば、胡錦濤の演説は中国内ではライブで報道されていたが、この場面だけは真っ暗になり、音声も消えたそうだ。
が、いくら中共当局が隠しても、ネット社会の現代では、この真っ暗な場面で何が起こったのか、すぐに中国の民衆にも広まるであろう。

女性は、英語で「ブッシュ大統領、彼(胡主席)の殺人をやめさせて」と叫んだ後、中国語で「胡主席、あなたはもう終わりだ」という言葉を胡錦濤に投げつけた。
元々、中共と胡錦濤にとって今回の訪米は、国賓として儀仗兵を閲兵し、ホワイトハウスでブッシュ大統領と握手している姿を中国内で放映することが最大の目的だったと
いう。
つまり米国と肩を並べる中国、ブッシュ大統領と対等に渡り合う胡錦濤を国民の前で
演出して見せることが目的だったわけだ。
その点からすれば、首脳会談で具体的な成果が挙がらなかったことよりも、今回の
事件の方が中共政府にとっては大きな打撃であっただろう。

まあ、「自業自得」、「身から出た錆」だから仕方がないね、胡錦濤くん。

なお、この女性は、外国賓客を脅した容疑で起訴された。有罪と決まれば、禁固6カ月、罰金5000ドルの判決を受ける可能性があるという。
が、釈放された女性は、「法輪功メンバーの思いを伝えたかった。禁じられた行動であることは知っていたが、人間の救済はより重要なことだ。後悔はしていないし、機会があったらまたやる」と語ったそうだ。

「法輪功」と中共との闘い、これからも目が離せない。
「法輪功」頑張れ!!!

参照記事:脅迫容疑で起訴、中国国家主席に抗議行動の女性

【追記1】
Heckler disrupts Chinese President Hu's speech on south lawn at White House: 'President Bush, stop him from killing'... 'Stop persecuting the Falun Gong,' she yelled... She also shouted in Chinese, 'President Hu, your days are numbered'... woman is taken away by uniformed secret service officers... right after Bush urged Hu to allow Chinese to 'speak freely'

ブッシュ大統領!!!胡錦濤に殺人をやめさせろ!!!「法輪功」を迫害するな!!!(中国語で)胡錦濤!オマエは余命いくばくもない!!!

さすがです。

参照:President Hu Jintao heckled at the White House (ライブ映像付き)

【追記2】
昨日、誤って削除してしまった「ふざけるな中共!!!」というエントリーの元になった記事は以下のとおりです。


中国国家林業局の劉拓・防砂治砂弁公室主任は20日の記者会見で、今春観測されている大規模な黄砂に関連し、発生防止のため「全世界の共同の努力が必要だ」として国際協力の強化を訴えた。原因としては、国土の砂漠化に加え、天候の影響が大きいとの見方を示した。

今春、北京ではすでに10回黄砂が吹き、年平均の6回を上回っている。

同主任は植林などの黄砂防止策について「我が国は発展途上国であり、任務の重さに比べて資金の投入が少ないという矛盾が突出している」と述べ、資金が不足している
現状を明らかにした。

黄砂発生の最大の原因としては国土の砂漠化を挙げた。05年の調査で砂漠が国土の18%に達し、1年間に1280平方キロ増加したという。この春は、中国北部で例年に比べ気温が高いうえ極端な小雨だったため、地表の乾燥が激しく、発生しやすくなったと
説明した。

黄砂防止で国際協力の強化を訴え 中国林業局
(2006年4月20日 朝日新聞)

上記記事中にある、劉主任の「我が国は発展途上国であり、任務の重さに比べて資金の投入が少ないという矛盾が突出している」という発言に対して、私は「ふざけるな!!!」と声を荒げたわけです。

有人宇宙船を飛ばし、月面探査計画に巨額の資金をつぎ込み、2千838億元(約4兆1100億円)もの軍事費を費やして空母を建造し、SLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を
配備する。
いつもは『東アジア唯一の大国』を気取り、都合の悪いときは『発展途上国』のふりを
する。

そんな身勝手で狡猾な中共に怒りが爆発したわけです(笑)

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政治(国際)」カテゴリの記事

コメント

法輪功はあなたの国のオーム真理教よりひどい邪教であり、こういうことが有って あなたがここで喜んでる顔してこそっと以上の文字を書いて 本当はあなたの品格は最低だという事を他人に見せるしかないだ。

投稿: kim | 2006/04/22 18:05

一瞬凍りついた主席の顔、マダマダ修羅場の経験が無く危なかっしい、中国以外には醜態を晒した、、、、、、、、、、、、
法輪功はサリンも撒かないし、邪教と云う事も証明できないのにビクビクしているのは何でだろう?。

投稿: 猪 | 2006/04/22 18:37

このシーン、ビデオで見ましたが、女性に二分くらい叫ばせといて、おもむろに拘束していました。全く緊張感のない警護態勢というか、アメリカ政府はこういうアクシデントをある程度予想していたようにも見えます。アメリカがもっと対中圧力を強めて欲しいものです。

たとえ環境保護という名目であっても、中国に対するODAに反対です。本気で環境を守る気のない中国は、おざなりの不十分な対策しかせず、浮いた資金を軍事費に回すでしょうから。

投稿: masa | 2006/04/22 18:38

中共の悪事が垣間見えましたね。

kimさん(金?)

事実を書いて欲しくない立場なのはよく解ります、しかし。
法輪功が迫害されている証拠なら幾らでも転がっている。臓器摘出などもその一部。

(貴方にとって)最低だと言うなら、悪口でなく反論できる証拠を見せるべきだ。それが出来ずに品格を話題にする資格は無い。

ところで、オウム真理教をテロ組織化したバックに、中共のお友達朝鮮半島の影が有ることはご存知?

投稿: MultiSync | 2006/04/22 18:52

cnnのライブをみると、あれ?警備陣はどこ?というくらい悠長、のんびりした対応だった。胡錦涛にとって幸いだったのは、ホワイトハウスの庭だったこと。聴衆を睥睨するチャウシェスクの引きつった表情、その後のなれの果てを思い出した次第。
こういうハプニングというのは、仕組んで出来るものではない。
北朝鮮の崩壊と中共の崩壊はリンクしているように思う。
その真ん中で、ウリナラ民族が能天気にも火病を併発しているように思えて仕方がない。

投稿: ジョン | 2006/04/22 19:31

皆さん、こんばんわ。
コメントありがとうございます。

この「kim」なる人物、在日中国人ではなく、正真正銘の中国人でしょう。
最近、中国版Googleからのアクセスがけっこうあります。
「中国と対立したら損をするのは日本」とか
「中国は米国と並ぶ超大国になる」とか
「中国は数十年の単位で経済発展が続く」とか
まともな日本人では考えられないカキコが、このところ見られます。
共通しているのは、その主張に、まったく根拠が示されていないこと。
「私も中国は嫌いです」とか「私は民主党支持者です」という「釈明」が末尾に書き加えられていること。
カキコを日本人と思わせたいのでしょうね(爆笑)

この「kim」なる人物は、その「釈明」すらない。
もろ中国人です。

「法輪功」は台湾で認められており、米国や我が国でも「カルト」とはされていない。
この「kim」は、「オーム真理教(オウムの間違い???)」の何たるか、「法輪功」の何たるかも知らずに、真っ赤な頭で今回のカキコをしたのでしょう。

中共の洗脳教育の典型-「kim」
こわいですね、やっぱり中共は!!!

投稿: 坂 眞 | 2006/04/22 19:37

"I'm sorry"には「お気の毒さま」という意味もあるので、「apologize」(謝る)という単語を使わなかったら、「ごめんなさい」ではないでしょうね。

投稿: ..._〆(゚▽゚*) | 2006/04/22 19:45

スレ違いですが、ふと思ったので。
CIAも各国の人気政治ブログなどチェックしているのでしょうかね?

投稿: 法大生 | 2006/04/22 19:55

>>、「apologize」(謝る)という単語を使わなかったら、「ごめんなさい」ではないでしょうね

そういえば以前、アメリカの偵察機が中国機と接触して中国内に着陸した事件がありましたね。
あの時も結局アメリカが I'm sorry とか言って解放されることになった様に思います。で、ニュース解説で外交用語?では I'm sorry は謝罪じゃないというのを聞いて、「I'm sorry って謝罪じゃないのかよ!」と驚いた覚えがあります。 その後のアメリカ当局者も「こっちが悪くないのに謝罪なんか出来るか!!」っていってたような。
でも中共は国内向けに「アメリカは謝罪した!!」って流してたようです。 まあ、今回もそんな感じになるのかな?

投稿: 偽クマ | 2006/04/22 20:09

式典の国歌吹奏では、「中華人民共和国」ではなく、「中華民国」とアナウンスされたそうですね。こちらはわざとではないと思いますが、どっちにしても面目丸潰れですね。(笑)

投稿: なつなつ | 2006/04/22 20:15

いやあ、中共政府も見事に米国に翻弄されたって感じですなあ┐(´ー`)┌

中華民国国歌と言い間違える?アナウンスもあったりして
胡錦濤への揺さぶりや中共不信がありありでしたな。

投稿: abusan | 2006/04/22 21:32

アメリカ訪問していたのが胡錦濤じゃなく、江沢民だったらもっと楽しい画面になっていたでしょうに。惜しい!

投稿: プライム | 2006/04/22 22:22

素晴らしいニュースでしたね。w
全世界に中国の素晴らしさが伝わったと思います。
↓この映像を見て、アメリカもなかなかの悪じゃのぅと思いました。w

http://www.youtube.com/watch?v=X1HsmmJgLn0&search=china%20president

投稿: morokuzu | 2006/04/22 23:14

>が、いくら中共当局が隠しても、ネット社会の現代では、この真っ暗な場面で何が起こったのか、すぐに中国の民衆にも広まるであろう。

中国のネット規制(検閲)能力はバカにしたもんではないのでは?「自由の扉」みたいのが広がればおもしろいのでしょうが。 

投稿: sat | 2006/04/23 00:05

こんにちは。TBを送ったのですが、なぜかうまく反映されなかったため、コメント欄に書かせていただきます。

ブッシュ大統領の「I'm sorry」ですが、米中会談の翌日のCNNやその他の現地報道では、これは謝罪の意味の言葉ではなく、「残念だ」という意味で発言したのだと伝えていました。

つまり、「警備が不十分で申し訳ない」ということではなく、「中国の放送局がCNNからの映像をブロックしたことが残念だ」と言う意味だと。

歓迎式典がどのようなものになるか(国賓級か普通のお客様扱いか)とても気になってたので、朝からこの報道を聞いて笑いました。

こちらの管理人さんも書かれている通り、あの女性記者が法輪功メンバーだということを、ホワイトハウスが把握してなかったと見るほうがヘンだと思うのですが、実際のところはどうなのでしょう。気になります…。

投稿: 猫だぬき | 2006/04/24 01:09

sat さん、
いくら中共が公式サイトをアク禁にしても、youtubeのように非公式に動画が出回ると遮断しようがないのも事実。

テキストを遮断できても、画像に書かれた文字の抽出とか、動画の中身の判断をリアルタイムに行うのはまだまだ大変なのですよ。

投稿: 正成 | 2006/04/24 01:15

読み返してみたら、上のコメントでは説明が不十分なのに気づき、あわてて補足です。

歓迎式典とそれに続く米中首脳会談が終了したあと、ブッシュ大統領は、側近か誰かから、「中国ではあの女性の抗議シーンが放送されなかった」と聞かされ、そのときに「I'm sorry 」と言ったそうです。

それを聞いて、「もしかして、あのシーンを中国国内に生中継させるため、わざと法輪功メンバーを忍ばせたんじゃ??」と、妄想に走って楽しんでしまった私なのでした(笑)

投稿: 猫だぬき | 2006/04/24 01:21

猫だぬきさんへ
その女性は「王ウンイ」と言う医学博士で、法輪功学習者で、大紀元の記者で、あれはまったく本人の気持ちが高じてのことで、皆仰天したらしいです。大紀元は謝罪声明を出していますが、ホワイトハウスでは誰も好意的な発言をしています。
 中国の臓器移植が、法輪功学習者を大量に(6000とか12万とかの単位で)地下などに隠しており、生きている人から臓器を取り出している事が暴露されたのです。みなさん!日本のメディアは何もできない!大紀元を見てください。

投稿: 鈴音 | 2006/04/24 23:21

(おちゃらけた話題を一つ)
数年前、深夜TVでアメリカのバラエティショーをやっていました(番組名は忘れました)。
そこでは、日頃から仲の悪い2名が、2〜3mの距離で座り、オーディエンスの前でののしり合うのです。ののしり合いはすぐに下世話な暴露合戦になるのですが、そうすると片方がぷっつん切れて、もう一方に殴りかかります。そのような非常事態に備えて、数人の屈強な男たちがスタンバっていて彼らを取り押さえるのですが、決まってそれが「ひと呼吸遅れる」のです。かくして、二人は2〜3発パンチを繰り出しあったところ(しかし、決してクリーンヒットはなく流血もしない)で、押さえつけられて引き離されます。
私は、その「ひと呼吸」の絶妙な間にいたく感心し、アメリカ人にもそういうあうんの呼吸の文化が存在するのだ、ということを認識した次第です。

上述の「女性の抗議シーン」で、それを思い出してしまいました。

それにしても、胡錦涛って、アメリカで卑屈な態度でしたね。

投稿: miekun | 2006/04/25 21:54

「追記2」の「ふざけるな中共」に関して。
中国は、「環境はカネになる」ことを知ってしまったのです。
それを教えたのは日本です。なにしろ複数の閣僚が「環境問題は日本のためにもなる」とかいって、ODAをそちらにシフトすることを明言しているのですから。中国がなにも頼んでいないのに、これですから、「環境を汚れちゃうぞ」という脅しをかければ、どれだけカネになることかと考えるでしょう。

環境を汚しているのなら、まず文句を言いましょうよ。
日本人が苦労して作り上げた技術を、タダでくれてやるのも腹が立ちますが、加えて、そのような環境技術支援は、製品の競争力に関わってくることなのです。
日本企業は、高額な環境対策費をかけ、それを製品コストに反映させる必要があります。そして、利益を出し、税金払って、中国ODAになる。中国では、環境対策コストが浮く分、低コストで製品を作れる。そして、良い環境で製品を作っているということで、環境ISOを取得できたりして、国際競争力がグンと高まる。
そうしてできた競争力のある製品が日本に輸入され、日本企業を圧迫する。

いいかげん、政治家も日本の国益を考えてくださいよ。

投稿: miekun | 2006/04/25 22:16

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