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2006/04/24

自らを追い詰めた盧武鉉くん

今日は、今回の日韓外務次官協議の結末に対する韓国内の反応を見てみよう。
以下は、民間守護団体・『独島本部』の反応である。


「独島交渉結果は日本の侵略行為を戒めることができなかった恥辱」
「日本は韓国側の排他的経済水域侵略の試みで本来意図していた目的を成し遂げたが、韓国は当然の国家権利を一時留保するという損失を得た」
「1996年、国連海洋法の協約により、排他的経済水域問題が新しい海洋概念として
提起されたことにより、日本の独島侵奪の試みが露骨になっている」
「しかし韓国政府は日本の領土侵奪に対し、なんの抵抗もなく譲歩だけを繰り返し、
ついには独島を日本と共同で管理する水域の中に含め、共同主権という状況にまで
至っている」
「今回の事件は国家の基本権を蹂躙し、日本式の名前をつけ、国際社会に日本の領土のように感じさせるという露骨な侵略の試み」
「領土を守るためにはこのような侵略の試みを粉砕しなければならないが、これまで
韓国は領土に対する基本的な権利と義務を放棄し、独島に危機をもたらした」
「日本の独島侵奪は二度と繰り返されてはならない」
「独島を守るためにはさらに断固たる態度で厳しい国家的決断に従わなければならず、これからでも国家の力を集結し、独島を明確な韓国領土にしていくべき時である」

参照:【海洋調査】「日本を膺懲できなかったのは恥辱」 (朝鮮日報)

これが、民族(反日)意識の高い層の代表的意見ではないか。
今朝のFNN・『とくダネ!』で、ソウルでの街頭インタビューを流していたが、おおよそ
似たような意見だった。もちろん、インタビューは口語でフレーズも短いため、ここまで
踏み込んではいない。
かいつまんで言えば、「腹が立つ」「許せない」「頭にくる」「くやしい」・・・
もう老若男女を問わず、といった感じ。

一方、メディアの反応は次の主張が代表であろう。
以下は、朝鮮日報の【社説】からの抜粋である。


①このような妥協によって韓日両国の船舶が独島近海で物理的衝突する最悪の状況はいったん免れた。韓国政府は「われわれの正当な権利を守り抜いた交渉結果」とし、満足感を示した。
しかし日本政府はもちろん第三国である中国のマスコミも「今回の交渉結果は日本に有利なもの」と評価している。中国は韓日間の独島紛争と同じく、日本と尖閣諸島
(中国名釣魚島)の領有権問題を抱えているため、今回の会談に深い関心をもって
注視していたであろう。

②交渉結果を冷静に見ても日本が実利を得たとしか言いようがない。日本が当初水路測量を行おうとした理由は、IHOに独島周辺水域の韓国名表記を申請しようとした韓国側の計画をけん制するためであった。
韓国側が表記申請の時期を延期することで、日本はこの短期的な目標を達成したわけだ。また韓日間で起こった今回の騒ぎは、国際社会で独島の紛争地域化を狙う日本の長期的な戦略とも合致するものであった。

③大統領と外交官らがこのように戦意を固める言葉を並べて「韓国名表記申請は交渉対象になり得ない」と大言壮語したものの、結果はそうならなかった。
盧武鉉政権の人々は、今回の交渉結果について国家間交渉の結果を左右するのは騒々しい修辞ではなく、自身の意図通りに相手国を動かすことができる総合的な外交力であるという平凡な教訓を胸に刻まなければならない。

参照:声高に叫ぶ韓国、実利を持っていく日本 (朝鮮日報【社説】)

この朝鮮日報の見方は当たっている。
我が国の第一の目的は、6月に開かれる国際水路機関(IHO)の会議における韓国の独自名申請の動きを阻止することだった。
これは達成された。
6月の会議で韓国が独自名を申請しないというのは、文書化されているという。口約束で済まされるほどの信頼関係が、お互いにないのだから文書化は当然だ。
また、6月の会議以降に我が国が測量を行うことについては、何ら拘束されていない。

もう一つの目的である、我が国と韓国の間に竹島(韓国:名独島)をめぐる『領土紛争』が存在するということを国際社会に知らしめるという点でも、今回は成功だったと言えるのではないか。
なにしろ韓国の立場は、『日韓の間に領土問題などまったく存在しない!!!』というのが
建前だった。それを、韓国が自ら表ざたにしてしまったのである。
まさに韓国の『自爆』と言ってよい。

中国の見方も、ほぼ同じである。


新華社通信は、23日「独島周辺海域への調査をめぐる韓日間の合意は、日本に有利」とし「互いに譲ったように見えるが、実際は日本が最初から最後まで主導権を握っていた」と論評。同通信は「国際社会が韓日対立に注目したことが、独島を実効的に支配している韓国にとっては不利なものになり、日本にとってはプラスになった」と付け加えた。

人民日報の姉妹紙・京華時報は「今後、韓国が問題を提起すれば、日本は測量船2隻と外交官数人だけを派遣すればいいだろう」と皮肉った。
同紙は「日本が事態の原因だった測量計画を再び進めないと約束しなかったため、
今後必要とされる場合、同じ手法を再び使える」と指摘。
また「外交的な妥協で、韓国が独島沖の韓国地名登録を先送りすることによって、日本が望むものを得ており、日本が測量計画を取り消したが、この30年間同海域を測量したことがないから、日本が損したものはない」とした。

参照:中国マスコミ「独島交渉の結果、日本に有利」 (中央日報)

ところで、韓国のメディアには以下の主張もある。
弱気と強気がない交ぜになった、まさに韓国の本音と思われるものである。


①現在、韓日両国間の経済と文化、人的交流の相互依存と規模はこうした対立とは
距離がある。こんな友好と協力の気運を引き立てても足りない時期に、友邦の領土に
対して非理性的行動を繰り返して韓国民の心に不信感と憎悪を植える日本の行動は平和を愛する多くの日本人の情緒ではないと我々は確信する。
しかも今のような脱冷戦の時期に、21世紀北東アジアの新しい平和繁栄と和解協力の時期をリードしていかなければならない両国なのだ。

②独島問題は広く見れば歴史認識の問題だ。101年前、帝国主義日本の野望によって最初に強奪された我が地がまさに独島だ。それなのに日本は世界と隣人にひどい危害を加えた帝国主義時代の歴史と教訓を忘れたまま、あのとき強奪し、その後韓国が
取り戻した韓国領土に対し依然として文句を言い続けている。
それに教科書検定にかこつけて独島がまるで自国の領土回復の対象であるかのように、幼い子供たちにまでゆがんだ教育を強要している。韓国民は独島に対する領土
主権侵奪に関することはどんなことも受け入れない。

参照:韓日の外交的協議、得たものと残ったもの (中央日報【社説】)

「友邦の領土に対して非理性的行動を繰り返す」「韓国民の心に不信感と憎悪を植える」と繰り言を言い、「帝国主義時代の歴史と教訓を忘れたまま、あのとき強奪し、その後韓国が取り戻した韓国領土に対し依然として文句を言い続けている」と怨み言を
言う。
友邦とは思えない言動を繰り返しているのはどっちだ!!!
「あのとき強奪し、その後韓国が取り戻した韓国領土」と言うのなら、堂々と国際司法
裁判所に提訴したらよいではないか!!!
なぜ、我が国の「提訴しよう」という提案から逃げ回るのだ!!!
「幼い子供たちにまでゆがんだ教育を強要している」だって!!!
下劣極まりない『反日教育』を行っているのは誰だ!!!
自らを『日本の友邦』と思うのなら、文句を言う前に、まず我が振りを直せ!!!

直さなければ、我が国は、粛々と主権を行使し、国益を守るだけである。

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竹島」カテゴリの記事

コメント

少なくとも中共のメディアのほうが、韓国のメディアより大局観があり、先は見えているなというのもわかりました。上から下まで韓国はお子様ですね。

投稿: 正成 | 2006/04/24 15:19

盧武鉉くんは明日に強がり会見をするそうです。
自国民に向けたメッセージなんでしょうね。
何と言い出すか楽しみです。

ニュースソースはこちらです。
http://newsflash.nifty.com/news/tk/tk__kyodo_20060424tk022.htm
盧大統領、竹島問題で特別談話(共同通信)
 【ソウル共同】韓国の青瓦台報道官は24日、盧武鉉大統領が25日午前9時半から日韓関係に関する特別談話を発表すると述べた。日本が竹島周辺で海洋調査を実施しようとしたことと関連した「大統領と政府の明確な基調や韓日関係発展と関連した課題」を示すという。盧大統領はこの問題で、小泉首相の靖国神社参拝も挙げ日本を強く批判しており、特別談話で厳しい対日姿勢を示すとみられる。

[共同通信社:2006年04月24日 17時55分]

投稿: スペル万 | 2006/04/24 18:35

日本は、短期的目的を最低限クリアした訳ですね。
しかしその目的は、全てを奪い取られそうな状況を食い止めたに過ぎない。

それが精一杯だったなら、原因は国内の世論でしょう。日本が自立しておらず、国民の意識も低い事が明らかです。

危機を自覚し、反日と戦っている人がどれだけいるのでしょう?

投稿: MultiSync | 2006/04/24 20:02

少なくとも日本では子供に領土問題など教え込んでないですが。

投稿: 煬帝 | 2006/04/24 20:32

日本は、短期的に竹島を武力で奪還することは、不可能なわけですから、今回は成功と見るべきではないでしょうか。
今は、軍事的衝突を避け、危機を自覚し、反日と戦う人たちが大勢を占めるまで、時を待つのが良策かと。

投稿: takayuu | 2006/04/24 22:47

これが能無し酋長の強がり会見ですね。
どんどん強がってもらって、世界に広く知られて、
結果日本にとっては裁判で決着できていい事尽くめですね。
フレ~フレ~盧武鉉くん、


竹島問題で妥協せず 韓国大統領が特別談話

 【ソウル25日共同】韓国の盧武鉉(ノムヒョン)大統領は25日午前、日韓関係に関する特別談話を発表し、日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)問題に関する対応について「全面的に再検討する」と言明、歴史認識問題とともに「どんな犠牲があっても妥協しない」と語り、一層の強硬姿勢で対日政策を進める方針を示した。青瓦台(大統領官邸)などは談話を今後の対日政策の指針と位置付けており、冷却局面の続く日韓関係が一層冷え込むのは避けられない状況だ。
 盧大統領は談話で、竹島や日本の歴史認識問題を指摘しながら「これ以上、静かな外交を続けることはできない問題となった」とし「すべてを動員して持続的に努力する」と強調。「物理的挑発に対しては強力に断固として対応する」と述べ、経済や文化交流が進展しても歴史認識問題解決の助けにはならないとの考えも示した。
(共同通信) - 4月25日11時21分更新

投稿: 通りすがり | 2006/04/25 11:53

大人の対応は無理な様です、文化交流、経済交流は韓国から云ってる事で日本から頼んだ訳では無い、一時的にでも大使召還国交中断をして冷却期間を置いたらどうでしょうか?
冷凍期間にするも韓国次第、日本経済界も一時は我慢して欲しいものです。

投稿: 猪 | 2006/04/25 15:38

皆さん、こんばんわ。
コメントありがとうございます。

次の一手も、やはり今回の日韓中韓水域測量でしょう。
ここを測量しなければEEZの申し立てが不利になります。
次回は、物理的摩擦も覚悟しなければなりません。
私は、今日の盧武鉉の会見をTVで見ましたが、もうイカレていますね。
「竹島は我が国の領土」という世論をもっと高めていく必要性を痛感します。

投稿: 坂 眞 | 2006/04/25 18:08

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