日本人は『抑圧民族』?
左翼の人たちは、なぜ売国的な発言を平気でするのだろう?と不思議に思われる方も多いと思う。
例えば、『拉致問題』に関する以下の発言である。
「戦後補償もせずに九人、十人返せというのはフェアじゃない」 (社民党の辻元清美
衆院議員)
「拉致問題、拉致問題って言うけど、先方が拉致なんかないって言ってるんだからないんです」 (社民党の土井高子元党首)
①「日本国内で一生懸命吠えても横田めぐみさんは返ってこない」
②「日本のメディアと専門家たちは、国民感情があるから拉致疑惑やミサイル、核問題などを先に解決しなければならないと主張するが、拉致問題といえば、日本は植民地支配当時、どれだけ多くの朝鮮人を拉致、強制、殺害してきたのか。これに対する謝罪と補償を進めるという立場を、日朝国交交渉の過程で明確にすべきである」
(自民党の野中広務元幹事長)
これらの発言は、すべてここ4~5年の間のものであるから、ご記憶の方も多いと思う。もちろん、私もしっかりと覚えている。
ところで、野中元幹事長は自民党の政治家であり、彼を左翼に分類するのはおかしい、と思う方もおられるだろう。
が、彼は戦後の早い時期においては共産党員であり、その後、反日本共産党に転向したという説が根強くある。
仮に元共産党員ではなかったとしても、1966年まで16年の長きにわたり京都府町村
会長として蜷川赤色府政を支え続けたという事実は動かしがたい。
つまり野中氏は、表は自民党だが、裏から見ると反日共系左翼であることは間違いない。要は、土井元党首や辻本議員と同じ立場の政治家なのだ。
ここで話を本題に戻そう。
左翼の人たちは、なぜ売国的な発言を平気でするのだろう?
それは、思想にある。
左翼といっても様々な潮流があり、これを一括りにして論じることはむつかしい。分類するための切り口も色々ある。
大雑把に言って、革命か改良か、共産主義か社民主義か、日本共産党か反日本共産党(反日共系)か、などによって分類できる。
が、もう一つ重要な分類基準があるのだ。それは『民族問題』をどう位置付けるかである。
左翼の主流は、資本主義の矛盾を階級間の問題として捉える。ところが、日本の左翼の特徴として、民族間の問題に軸足を置く勢力が存在する。
つまり、資本家階級と者階級の敵対矛盾関係としてだけではなく、抑圧民族と
被抑圧民族の敵対矛盾関係として資本主義を捉えるのだ。
抑圧民族とは侵略国家、帝国主義国家の民族であり、被抑圧民族とは、被侵略国家、被植民地国家の民族である。
東アジアでいえば、抑圧民族は日本人であり、被抑圧民族は中国人と韓国・朝鮮人である。
このような考え方に立つと、日本人として日本国に暮らしているだけで抑圧民族になる。つまり中国人や韓国・朝鮮人を搾取し抑圧していたことになる。
資本家であろうが者であろうが、金持ちであろうが貧乏人であろうが、男であろうが女であろうが、日本人というだけで糾弾の対象になる。
この、資本主義の矛盾を、抑圧民族と被抑圧民族の敵対矛盾関係として捉える考え方は、日本共産党より社民党(旧・社会党)勢力の方に色濃い。
だから、1988年3月の参議院予算委員会で共産党は『拉致疑惑』を取り上げたのに、
社民党は、2002年の小泉首相訪朝まで「拉致問題、拉致問題って言うけど、先方が
拉致なんかないって言ってるんだからないんです」などと、とぼけたことを言っていたのである。
「戦後補償もせずに九人、十人返せというのはフェアじゃない」
「拉致問題といえば、日本は植民地支配当時、どれだけ多くの朝鮮人を拉致、強制、殺害してきたのか。これに対する謝罪と補償を進めるという立場を、日朝国交交渉の過程で明確にすべきである」
以上のような発言も、日本人全体が抑圧民族、つまり加害者であるという立場に立てば理解できる。
拉致被害者も拉致被害者の家族も、元々は抑圧民族の一員であり加害者だったのだから北朝鮮ばかりを一方的に責めるのは間違っている、という発想になる。
幸い、このような思想を持つ政治家たちは、年々その影響力を失くしつつある。が、まだまだ復権してくる可能性がなくなったわけではない。
おそらく、民主党が政権を奪取するような事態になれば、一気に勢いを取り戻すであろう。なぜなら、民主党内には岡崎トミ子参議院議員に代表される、『従軍慰安婦』に対する国家補償を求めるような政治勢力が根を張っているからである。
彼らをいくら批判しても、馬耳東風である。もはや、明確に国家の敵として認識し、追い落とすしかない。私も、機会がある限り、彼らの本質を暴き、宣伝に努めたいと思う。
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コメント
>東アジアでいえば、抑圧民族は日本人であり、被抑圧民族は中国人と韓国・朝鮮人である。
今の国際情勢を素直に見れば、現状はこの反対ですね。中国は尖閣諸島と沖縄を狙い、韓国は竹島を不法占拠、北朝鮮は日本人を多数拉致してきました。それでも左翼の人達は、硬直した思想を捨てられないのでしょう。では、さらに進んで、どうして彼等はこのような思想を信じたのでしょう。私は、彼らの心理の底に一般大衆に対する軽蔑があるのではないかと思っています。こういう思想を持つことによって、自分達は愚かな大衆とは違うんだ、自分達こそはこの社会の精神的指導者なんだ、という満足感が得られるからです。
投稿: masa | 2006/05/05 19:01
先週の「みのもんたの朝ズバ」に岡崎トミ子参議院議員が出演していました。この番組、なぜか、民主党の先生方の出演が多いです。社民党なんか、党首の福島瑞穂などチョクチョク出ていますね。何か、左巻きの連中を宣伝しているみたいです。みのさんは時々いい事も言いますが、政権与党に批判的です。そうしないと番組の視聴率に影響があるのでしょう。
投稿: Sadao | 2006/05/05 19:05
「被抑圧民族」というのは中国、朝鮮に在日や開同を含んだりするみたいですが、
完全に反日・反政府に立脚した政治家、ということですね。
彼らの不可解な日本人らしからぬ言動が、実にスッキリ理解できました。
投稿: MultiSync | 2006/05/05 19:50
暴動が起こるほど貧困層が増えれば奴等の復権もありうるでしょうが
今や、奴等が利己主義者だと言うのは国民の間で深く浸透してますので
復権の可能性は100%無いと私は断言します。逆に言えばこれで
復権を許す様ですと「日本沈没」は確実な所と言えるでしょう。
今の「韓国」の様に(w
我々国民は奴等の破壊的行為を絶対に阻止しなければなりません。
マオイストの恐怖政治だけは絶対に御免ですからね!!!!!
投稿: abusan | 2006/05/05 21:50
小さいことですが、誤植があるようです。
×:日本人として日本国に暮らしているだけで被抑圧民族になる。
○:日本人として日本国に暮らしているだけで抑圧民族になる。
70年安保の頃、左翼のスローガンで目立ったのは、打倒アメリカ帝国主義で、日本人を抑圧民族とする論調はあまり目立っていなかったように思います。もちろん東京裁判史観と呼べるような考え方は底流にありましたが、他民族を抑圧したということが強調されていたような印象は残っていません。ちょうど蜷川府政下の京都におりましたが、日共のビラで「反共は戦争への道」と強調されていたのを、とてもウザッたく感じていました。
こういうことは坂さんの方が遥かに詳しいのですが、一般人(?)の印象としては、抑圧民族の公式化は安保闘争の敗北のあとで左翼によってとられた戦略なのではないかと思います。
投稿: ぬらりひょん | 2006/05/05 22:32
動機:痴情、怨恨、金銭、病気、薬
この場合(売国)は金銭。考えは後付。
反日(半島・大陸)マネー、宗教マネー、利権マネー。
捨民は云うに及ばず。みんすも反日マネーにずぶずぶ。
投稿: aa | 2006/05/05 22:32
>小さいことですが、誤植があるようです。
>×:日本人として日本国に暮らしているだけで被抑圧民族になる。
>○:日本人として日本国に暮らしているだけで抑圧民族になる。
「ぬらりひょん」さん、ありがとう。
さっそく訂正しておきました。
投稿: 坂 眞 | 2006/05/05 23:03
>抑圧民族と被抑圧民族の敵対矛盾関係として資本主義を捉えるのだ。
ふーん、左翼はいろいろ考案するんですね。でもそれだったら、中国は抑圧民族そのものだから左翼は敵対しないと筋が通らないような気もするんですけど。日本の自虐史観につけこんだ一時的な思想のファッションという気もします。
投稿: プライム | 2006/05/05 23:52
「国土と国民を護るのが政府の第一の責務であり、それが出来ない政府に国民を統治する資格など無い」
「国土と国民を護る」という命題に対して、どのような主義の国であっても、また右翼であろうと左翼であろうと、この見解に相違があるべきではなく、あるハズも無いでしょう。
日本の政党・政治家に、国土と国民を護る意識の低い者がいることが不思議でなりません。社会党であれ共産党であれ、日本国民を護る責務から逃れられるはずがありません。土井元党首、辻元議員、野中元幹事長の発言は、責務を放棄しています。右も左も関係無い、彼らは失格といわざるを得ませんね。
「売国する者は左翼」ではなく、「売国する者は単なる売国奴」でしょう。左翼だから国民を護らなくて良いなどということはあり得ない。売国奴には左翼と呼ばれる資格すら無いのではないでしょうか?
投稿: zon_asam | 2006/05/06 00:28
>抑圧民族と被抑圧民族の敵対矛盾関係として資本主義を捉えるのだ。
この考え方は彼らの方便だと考えています。真の願いは我が国の国体を壊したのだと思う。その為にはテロのように自国人民の一時的な不利益をいとわない、長い目で見れば人民の為だという考えなのでしょう。我が国の国力を下げ、近隣諸国の軍事的介入をテコに一気に彼らの体制を作りたいのだと考えています。そうでないとどうしても私には彼らの思想発言が理解できない。
投稿: ヒゲ親父 | 2006/05/06 00:44
それから、
過去の「慰安婦」「強制」と現在の「拉致」との間には、全く関係が無い。例え「慰安婦」「強制」という過去が事実だったとしても、北朝鮮が「拉致」をしても良いことにはなりませんから。
本来は無関係のものを無理やり関連付けようとするその姿勢に、彼らの思惑が感じられます。
連投失礼しました。
投稿: zon_asam | 2006/05/06 00:44
>『抑圧民族』 …
坂さんはよくご存知だと思いますが、知らない方も多くなっているようなので基礎知識を。
日本のいわゆる「新左翼」(中核派・解放派・共産同など)が「抑圧民族」論を受容したのは、1970年7月7日の全国全共闘集会における「華僑青年委員会」(略称:華青闘)の発言が大きな契機です。
『善隣学生会館事件の真相を探る』のHPから:
http://konansoft.com/zenrin/html/huajingtou77.htm
(中核派『前進』の引用)
毛沢東派であった津村喬氏(高野実・元総評事務局長のご子息、高野孟氏の弟)あたりの本(絶版か?)にも詳しく書かれています。
検索エンジンで、「華青闘」で検索して始めのほうに書かれている記事は、件の集会を1977年と書いていますが「1970年」の誤りです。華青闘を構成した人々はまだ健在でしょうが、自らの記録を十分には残していない、あるいは公開していないようです。
しかし、今読んだら「アホか」というような内容が日本左翼の脳髄に注入されました。当時の共産党や日本新左翼の弱点や急所は鋭く抉っています。殺し文句の連発です。ここで注入されたDNAの是非は十分に検証されずいまだ生きているんですね。
ネットはすべてではない。当たり前のことですが。
地を這うような検証が必要です。とても足元にも及びませんが南京事件に関する東中野修道さんのような。
投稿: さぬきうどん | 2006/05/06 01:33
一言追加です。
例の集会の後、某業界では70~80年代にかけて「血債」という言葉が大流行しました。
「血債に賭けて日帝を粉砕するゾ!~」(フニャフニャ~、シュ~)とか。
今になって考えると「振り込め詐欺」に近いですけど。
「血債」って、今の人が聞けばどうでしょう。多分、いざという時輸血してもらうんだから元気なときは献血すべきだよね、っていう話になるのではないでしょうか。
笑うに笑えません。
以上の話は私が大学の先輩から聞いた話です。(笑
投稿: さぬきうどん | 2006/05/06 01:58
若者が弱者への同情や社会の不条理への怒り 太平洋戦争の記憶の生々しさからくる反米などから 左翼思想に関心を持つのは仕方がない と言う時期はとうに過ぎ去ったはずです。
現在において、左翼思想なるものに傾倒する若者がいるとしたら単なる愚か者でしょうし、この期に及んで尚、老体をさらして左翼思想の呪縛から逃れられない人間は、精神病理学の研究対象として人類に貢献(パチンコ依存症の治療などに役立つかも)する以外に人としての道が残されていないのではないでしょうか。
その様な「許されざる者達」の復権など許容できるものではありません。
投稿: 武井 | 2006/05/06 02:05
管理人様。ただ今アニメ専門チャンネルで「攻殻機動隊2nd」を見終わりました。中共が崩壊し中国人が日本に難民として来ている世界が描かれています。最後は難民の蜂起に合わせて米国が秘密裏に核を投下し、「ほら、おまえの周りは難民を受け入れても、何が不満なのか核で自爆して日本に迷惑をかけるような行動をとる奴ばかり。やっぱりオレと組んでいような。」という日米安保のシナリオ阻止が主人公の行動でした。(でよかったですか?詳しい方がいたら修正してください。)さて中国と米国に物理的にもはさまれれる日本の独立は、やはり各個人が世界情勢をよく理解し、時には日本政府を正すのが一番ではないでしょうか。しかし漫画の話とはいえ、米国といえども日本と国益が一致しなければ敵となることは国連常任理事国に賛成してくれなかった件(まあいろいろありましたが)やイランの巨大油田開発放棄の打診であきらかですし、それが常識です。
さてアニメ攻殻機動隊の隊長は女性サイボーグで、一筋縄でいかない戦争のプロの男達を率いています。どうしてジェンダーフリーの連中がこの女隊長を男女差別のない理想の姿として使わないのでしょう。やっぱりジェンダー何とかと唱える方々が9条を守り戦争反対を主張するプロ市民と重なっているからでしょうか。
投稿: 普通の国民 | 2006/05/06 02:13
言われるような視点、恐らく戦後教育の賜物と思います。
日教組系の教師が反日教育に励んだ結果、彼らの言うことを素直に信じた「良い子」が、「日本は抑圧国家」という「神話」を大人になっても信じ込み、彼らの機関紙である朝日新聞を最高の新聞として購読し続けていると考えれば分かります。
今週の月曜でしたか、喫茶店で朝日新聞を読みました。買う気はまったくありませんが、タダで読める場合は必ず読みます。ジョーク新聞として見ると、あれほど面白い新聞はないですから。「小泉政権を総括する」とか「憲法改正私はこう考える」とか、「ネットの怪情報に動揺する朝日信者を導く」素晴らしい記事が満載でしたよ。
投稿: おやじ | 2006/05/06 09:31
>資本家であろうが労働者であろうが、金持ちであろうが貧乏人であろうが、男であろうが女であろうが、日本人というだけで糾弾の対象になる。
ある知り合いの中国人によれば、在日中国人の犯罪が増えたのも日本人が彼らを差別したり、抑圧したり、犯罪に引きずり込んだりしているのが悪いのだそーです。
これを聞いて「はいはい、そのとーりです。」という日本人も結構いるそうな。
昔、松本零士の描いた「ガンフロンティア」という漫画の中にそんな街があったような気がするな。終いには皆殺しにされちゃうんだけどね。
投稿: duzhe | 2006/05/06 10:58
坂さんの分析には毎回うならされます。
バイブ辻元や売国トミ子に投票してしまう連中は、デジタルデバイドの向こう側の人間であり、その数は減りこそすれ、今後復権することはないでしょう。
ただ、野中のように権力の中枢で蔓延るカビのような存在は非常に厄介で駆除が難しい。
自民党が圧倒的多数を取りながら拉致問題が進展しないのは、実は野中のような存在が多数存在するからではないか?
むしろ、民主党に議席を与えることで民主党自体の分裂に自民党を巻き込み、拉致議連の連中を核にピュアな自民党を再構築させたい。
日本の企業は度重なるリストラを潜り抜け、体力を付けてきた。
政治の世界でも本格的なリストラが必要な事は確かだが、危機感のない議員連中の尻をどうやったら蹴飛ばせるか。そこが問題。
投稿: あるぱか | 2006/05/06 16:24
皆さん、こんばんわ。
コメントありがとうございます。
MultiSyncさんのカキコにある『開同』は『解同』の誤植だと思いますが、ご指摘は事実ですね。
彼らは、差別者と被差別者という捉え方をします。
差別者=抑圧民族、被差別者=被抑圧民族。
まったく同じ構図です。
これを共産党は拒否しましたが、社会党(社民党)や極左の一部(中核派)は受け入れた。
これもまた同じです。
「さぬきうどんさん」、華青闘の告発、確かにインパクトがありましたね。
中核派やML派は総懺悔、解放派は意見が分裂していた。
ただ、革マル派は「民族主義」と言って切り捨てましたし、共産同は組織が分裂状態でそれどころではありませんでした。
ただ、これ以降(70年安保の敗北以降)、中国・朝鮮人及び部落民問題が左翼の政治過程の表に出てきたのは間違いありません。
中核派を中心に、三里塚と並んで狭山闘争や入管闘争が核になってきた。
投稿: 坂 眞 | 2006/05/06 18:07
野中氏が京都府園部町で町会議員としての最初の立場は、共産党でした。これは間違いありません。
投稿: 大河 | 2006/05/06 21:10
kaetzchenなる人物の、くだらん×10乗のカキコを削除しました。
投稿: 坂 眞 | 2006/05/06 22:11
>坂さん
1970年の「華青同告発」、あと「腹腹時計」もなんですが、時は移ろい結局『特ア帝国主義』を正当化する思想に成り下がっているわけですね。 そして国内サヨクは『特ア帝国主義』の“第五列”として動いている。
米帝叩きと同じくらいの特ア叩きができるようになるまで国内サヨクが変化していれば、ここまで左翼陣営が退潮することはなかったでしょう。
しかし国内サヨクってのは日米同盟にも増して自主防衛論を敵視します。 表向き非武装中立論を言っていますが、もし特ア諸国が「ビンのフタとして基地を置かせろ」と求めてきたら、国内サヨクは決して断れないはずです。
投稿: 猫 | 2006/06/30 20:50