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2006/06/06

ソウル大教授も従軍慰安婦を否定

私は、6月3日のエントリー「『親日』はそれだけで犯罪」の中で、韓国のゆがんだ歴史認識を弾劾する韓国人・金完燮氏を取りあげた。
そして、結びで、「とにかく、頑張ってほしい。口には出さないが、心の中で同調している人たちもきっといる」という連帯のメッセージを送った。
ところで、実際に、韓国のゆがんだ歴史認識に異議を唱える韓国知識人は金氏以外にもいる。例えば李栄薫ソウル大学教授である。

以下は、李教授の「従軍慰安婦」にかかわる発言が引き起こした波紋について書かれた朝鮮日報の記事である。


韓国挺身隊(従軍慰安婦の韓国内での通称)問題対策協議会(常任代表: 申蕙秀
(シン・ヘス)は2日に放送された「MBC100分討論」でパネリストとして出演した李栄薫(イ・ヨンフン)ソウル大学経済学科教授の挺身隊関連の発言に対し3日、声明書を出し、李教授の教授職辞任を要求した。

韓国挺身隊問題対策協議会は「李教授の発言は日本の右翼の中でも極右からやっと出てくる主張で、私たちを驚愕と怒りに震えさせる」とし、「これは日本人の妄言で傷付けられた被害者たちの息の根を止めるもの」と主張している。

韓国挺身隊問題対策協議会はまた「こうした植民史観を持った者が国立大教授としての資格があるのか疑問」とし、「李教授は被害者と国民の前に公開謝罪後、自主的に辞任し、ソウル大も李教授を罷免せよ」と主張している。

李教授は「過去史真相究明論争」をテーマに開かれたこの日の討論で、過去史に対する民間人レベルの反省を強調する過程で挺身隊を商業的目的を持った売春業になぞらえたかのような発言をしたことで騒動を巻き起こしている。

李教授は2日の夜、「韓国戦争当時、韓国人による慰安所や米軍部隊近くのテキサス村に対する韓国人の反省と省察がない」と日本軍従軍慰安婦を米軍部隊の売春業になぞらえた。

また「朝鮮総督府が強制的に慰安婦を動員したと、どの学者が主張しているのか」とし、「日本は挺身隊を管理した責任があるが、韓国民間人の問題も取り上げるべきだ」と主張した。

こうした李教授の発言が電波を通じ放送されると、MBC「100分討論」のHP掲示板と
ソウル大経済学部ホームページ、インターネットポータルサイトなどにはネチズンの
抗議が殺到し、韓国挺身隊問題対策協議会は李教授の教授職辞任を要求している。

某ネチズンはあるポータルサイトに「『100分討論』を見てあまりにも腹が立ち、投稿した」とし、「本当にこういった考え方を持った人間が教授なのか」と批判した。

さらに別のネチズンは「韓国トップの大学の教授という人が慰安婦が商業的な売春婦だったと言ったことに、本当に呆れる」としながら、「自身の名をかけ教授職を辞任すべき」と要求している。

李栄薫ソウル大教授「従軍慰安婦は売春業」 (2004/09/03 朝鮮日報)

上記の記事によれば、李教授は韓国MBCの番組で、「挺身隊(従軍慰安婦)を商業的目的を持った売春業になぞらえたかのような発言をした」。「韓国(朝鮮)戦争当時、
韓国人による慰安所や米軍部隊近くのテキサス村に対する韓国人の反省と省察がない」と日本軍「従軍慰安婦」を米軍部隊の売春業になぞらえた。

つまり李教授は、朝鮮戦争当時、韓国人自身が慰安婦を募集し慰安所を開設していたではないか、第二次大戦中の「従軍慰安婦」も同じ構図だったのではないか、と主張しているのである。

李教授は、「朝鮮総督府が強制的に慰安婦を動員したと、どの学者が主張しているのか」とまで述べている。つまり、韓国の学者の間では、「従軍慰安婦」は、朝鮮戦争当時の米軍向けの慰安婦と同じで、「商業的目的を持った売春業」であったと認識されているのである。

戦前の朝鮮半島には、公娼制度があり娼婦が存在した。これは内地(日本)も同様である。そして、半島の公娼制度も娼婦も、日韓併合後のことではなく、李朝時代からの歴史と伝統を誇っていた。
戦地の慰安所で働いていた慰安婦は、内地出身者(日本人)が最も多かった。次が
半島出身者である。日本人の娼婦は稼ぎのよさに釣られて戦地に赴いた。日本人の
娼婦よりさらに貧しかった半島の娼婦が、戦地を目指しても少しも不思議ではない。
そして、半島の娼婦を戦地に斡旋したのは韓国・朝鮮人の業者である。
李教授の主張をより解りやすく書くと、以上の内容になる。

今日のエントリーで、なぜこの話題を取り上げたのか?
それは、韓国知識人の中にも、歴史を民族感情ではなく事実に基づいて冷静に認識している人たちがいるということを明らかにしたかったこと。
もう一つは、ねつ造された「従軍慰安婦」問題を取りあげて、昭和天皇を「戦犯」として
裁こうという「女性国際戦犯法廷」のような、キチガイじみた反日・日本人の運動の欺瞞性を暴くことである。

民主党までが、「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」などというばかげた法案を推進している。この問題のプロパガンダとしての威力は絶大なのだ。

「従軍慰安婦」がねつ造であることは、過去の拙エントリー「幻の従軍慰安婦」をお読みいただければ明らかであり、ここではこれ以上言及しない。
ただ、韓国の最高学府とされるソウル大学の教授が、株式を政府系機関が100%保有しているMBCの討論番組で、「従軍慰安婦」を否定したことの意義は大きい。

李教授は、 2004年11月にも、以下のような発言をして韓国内で物議を醸した。

(以下、抜粋)

「1910年に日本は大韓帝国を強制的に併合した」
「日本は韓国が植民地だった35年間に、韓国の土地の40%以上を収奪し、膨大な米を略奪していった」

これらが韓国が独立後、40年以上にわたり中学・高校の国史教科書に記載されている内容だ。

しかしソウル大学経済学科の李栄薫(イ・ヨンフン)教授はこうした収奪論が歪曲された神話だと主張した。

収奪という表現は太平洋戦争末期を除き、被害意識から出てきた言葉だと李教授は
話している。

以下はYTNによるインタビュー。

李教授「日帝(日本帝国主義)が韓国の米を供出、強制徴収したとされているが、実際には両国の米市場が統合されたことにより、経済的『輸出』の結果だった」

客観的数値で見ても、奪われた土地は10%に過ぎなかったと説明している。李教授は韓国の歪曲された教科書で学んだせいか、反日感情の根がかなり深くなっていると
話した。

李教授「私たちが植民地時代について知っている韓国人の集団的記憶は多くの場合、作られたもので、教育されたものだ」

ソウル大教授「日本による収奪論は作られた神話」 (2004/11/20 朝鮮日報)

こういう勇気ある知識人に、もっともっと「真実」を語ってもらいたい。

なお、日本人慰安婦も朝鮮人慰安婦も、本人の意思によるものではなく、多くの場合、家族・その他によって身売りされたものであったことを付け加えておきたい。
したがって、慰安婦たちの深層心理に、「強制された」という意識が潜んでいたとしても不思議ではない。

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従軍慰安婦&強制徴用」カテゴリの記事

コメント

当ブログ氏に賛成。

日本の小生を含む普通に暮らす人々はきっと
従軍慰安婦を耳にしたとき驚いたはずだ。
そんなことがあるはずが無いと。

しかしまず日本の知識人が沈黙、
歴史家も無言であった。
マスゴミは第三者を装い韓国人の主張するまま
日本人を非難し続けた。

いったい普通に暮らしている人々に
どうしろというのだ。
反論の資料もなく発言の場もない。
絶対にあり得ないという確信だけが肥大した。

ネット接続者はまだ良い。
マスゴミに無い情報が得られる。
こうして発言も出来る。

しかし未だに多くのマスゴミは沈黙したままだ。
知識人も歴史家も沈黙している。
一体何のための学識か。

自国民が非難されているのに未だに
真実を自分達の学識を発言できないで居る。
知識人が国民を守ろうとしないで
誰が国民を守るのか。
有効な反論をするだけの学識が無いのか。

日本は自由に物が言えないのか。
本当のことを言うと命に危険が及ぶのか。
その危険は韓国の方が大きいだろう。

韓国民にとっては耳の痛い話である。
李教授は一命を賭しているに違いない。
日本マスゴミよ目をこすってみろ。

投稿: docdoc | 2006/06/06 12:14

慰安婦、強制連行、靖国参拝と韓国の妄言は止まらないけれど、教育といえ民度の低さに驚きます。李教授がどうなるか見守りたいと思います。

今日は韓国では顕忠日という国民の休日らしいですね。殉国者を祭った国立墓地に大統領や要人も参拝するのでしょう。一言に殉教者と言っても日本から見れば反日のテロリストもいれば、ベトナム戦争に参戦して民間人を強姦したり殺した兵士もいるかもしれません。靖国を批判する韓国人に、日本人は内政干渉だと思うから顕忠日を批判しないと言えば、どういう反応が帰ってくるか、この点はいつも聞いてみたいと思っています。

残虐な行為など反省は個人には必要だと思いますが、東京大空襲で殺された日本は被害者と言えるように、被害者であり加害者という事が同時に生まれるのが戦争というものではないでしょうか。慰安婦にしろ売春宿を経営した自国民の事はどう思っているのでしょう。国家的には賠償も謝罪も条約で処理された事だけど、謝罪しているのは日本人らしい善意でこれ以上言われるには怒りを感じます。

投稿: nana | 2006/06/06 12:16

日本人慰安婦達は、敗戦後声を上げる事も無く、静かに社会に戻っています。
朝鮮人慰安婦達は、その当時同じ仲間の事をどう考えているんでしょうね。

投稿: ねねこ | 2006/06/06 14:36

 李栄薫ソウル大教授のような韓国人もいれば、戦時性的強制被害者問題解決促進法案を提出する日本の政党もある。つくづく日本は不思議な国だと思う。政治的弱者に対する執行猶予の期限はとっくに過ぎたと言うのに、懲りない人々がまだまだいるんですね。ほんとに呆れてしまいます。
 李教授の周りは敵だらけだが、信条を曲げずに頑張ってほしいと願わずにはいられない。

投稿: プライム | 2006/06/06 15:00

日本では、東大教授が翼賛的な発言をするかと言うとむしろ逆で、「売国奴」としか呼べないような発言をする人が昔からいますね。その逆もしかり。しかし、「こうした植民史観を持った者が国立大教授としての資格があるのか疑問」といった意見はまず目にしません。
韓国の民度が、日本と比べると著しく低いことが読み取れます。

投稿: おやじ | 2006/06/06 16:01

どんなに歴史を捏造しようが事実は曲げようがない。
韓国人が歴史はこうあって欲しいと望もうと事実は変わらない。
どんなに上手に取り繕って見ても嘘は必ず破綻する。
嘘を正当化しようと嘘を重ねて更に嘘を重ねて、もうどうにもならなくなったのではないだろうか。

投稿: yuki | 2006/06/06 16:33

戦後作り続けられて来た「韓国国民」作りの教育に加え、儒教時代に戻った様な思想が残る韓国、反日を国是としなければ人で無い、国民で無いと云われ排除される悲しい性です。

日本に関しては併合以前の外国新聞の記事を見ても「伊藤博文の導きにより朝鮮人は近代へ導かれている、不平を零しているのは一部の人間」一新聞記事からでも併合時の李朝の政治、経済の分析が出来ます、今に至っても何故併合に至ったのかも検証できない事から「日帝36年」を悪と描き続けなければ成らない、自ら要因と責任を真摯に受け止める土壌も度胸も無い。

検証の上に新しい国家観を作らず、安易に李朝の歴史認識の侭の大統領が初代に就任した悲劇でしょうね、この教授の真摯な思いも学者としての良心もこの国の人達には通じないと思います、日本人学者も声を出してやるしか応援しか出来ません。
上辺の日韓友好を進めても根底に有る問題がしこりに成るのが当たり前、もう日本人もお人よしから冷たい目で韓国を見る、これからの日韓関係を作る上に於いても必要な事でしょう。


投稿: 猪 | 2006/06/06 17:27

>yukiさん
>どんなに歴史を捏造しようが事実は曲げようがない。

朝鮮半島の人達の中には過去を直視できない、或いは直視したくない方々が多いのでしょうね・・・その逃げの姿勢が「史実は忘却するもの、歴史は捏造するもの」という歪んだ行動規範を生んだのでしょう・・・つまり、桃源郷のような李氏朝鮮を略奪した日帝ということですよね・・・一体何を略奪したというのでしょうか?
http://plaza.rakuten.co.jp/khiroba/diary/

投稿: 疑問符 | 2006/06/06 18:43

挺身隊と慰安婦が混同されているのは気になるのですが,まあまともな発言だと思います.で,日本でも最近になってようやくこの種の議論ができるようになったところであることを考えると,日本がもっと声を大にせずに,韓国の真っ当な学者に発言せいというのも酷では.
あくまで客観的な証拠を揃えて,冷静に声を張り上げていかないといけませんね.

思ったのですが,この議論を”英語”で出版するのはどうでしょうか?日本や韓国でやっていても埒があかないだろうし,第三者の判断も必要な時期だと思います.

投稿: toorisugari | 2006/06/06 19:37

隠蔽や捏造された歴史に価値がないことは明らかだ。
真実の歴史に対する冒涜に過ぎない。
中朝韓三カ国の歴史認識は民族感情や打算の産物で、
リアルな歴史の評価とはかけ離れている。
日本と中韓との間に歴史認識問題が勃発するのは、自然な帰結だろう。

歴史を翻弄する彼らは、いずれ自己矛盾と真実との相克により
精神的崩壊の過程を辿るのではないかと思う。

投稿: クルーソー | 2006/06/06 22:37

2005年BBC統計資料では韓国からみた日本の印象はpositive44%、negative54%と全国民が日本に対して悪い印象をもっているとはいえないようだが、中国を除く各国と比較すれば、かなり日本を否定的にみているのは事実。
母集団の構成はよくわからないが、無作為抽出していると仮定すると、いわゆる知識階級の人や大東亜戦争当時のことを知っている年配者あたりが肯定的な意見、否定派はノムヒョン政権支持者である戦後生まれで情報統制されたもののみで過去を学んだ人だと推測できる。

こう考えればまだまともかと思えるのだが、国家元首自体が歴史を客観的に評価しないばかりか、明らかに捏造した歴史を肯定している。また、それに反対する学者意見は意見として評価したうえで正当かどうかの研究を行えば問題ないのだが、なんら根拠なく迫害している。
教育界以外にも政権に批判的な3大新聞への圧力といった報道の自由を否定するような行為もしている。

現在の支持率をみれば次期大統領選挙で与党は敗退し、ハンナラ党による民主化路線へ進むとは思うが、そこはなんでもありのノムヒョン政権であるので、政権維持のため、または大統領退任後の自己の保身のため赤化統一朝鮮というアクロバット政治がないとも言い切れない。特に最近の韓国の全体主義的様相を眺めてみると共産主義への憧れといったものが垣間見えるので尚更だ。

http://www.globescan.com/news_archives/bbcpoll06-3.html#europe

投稿: freedom | 2006/06/07 03:43

最近、NHKで繰り返し放送されている「宮廷女官チャングム」とか言うドラマ、かなり実態と遊離しているようでうsね。

何年か前の洋画「恋に落ちたシェイクスピア」では、16世紀ロンドンの不潔で乱雑な様子が入念に描写されていました。韓国のやり方とは対照的です。

投稿: おやじ | 2006/06/07 08:14

皆さん、こんにちわ。
コメント、ありがとうございます。

今の韓国、まったく民主主義とは相容れない大統領を戴いてしまっていますね。
「法の不遡及原則」を踏みにじって過去を追求する。
新聞は締め付ける。
「親日」の糾弾は、芸術にまで及ぶ。
もう狂っています。
竹島に関しては「国際法なんて関係ない」と言い放つ始末ですから。

金完燮氏や李栄薫教授のような人が存在することを考えると、「日本の印象はpositive44%、negative54%」というのは当たっているのかもしれません。
ただ、negativeの方が声が数段大きい(笑)
ハンナラ党政権になれば、「いくらかは」前向きな関係になると思います。

>NHKで繰り返し放送されている「宮廷女官チャングム」とか言うドラマ、かなり実態と遊離しているようですね。

これ、金完燮氏も指摘していました。
綺麗で洗練された歴史ドラマを見ている今の韓国の若者は、大昔も今と同じように洗練された国だったと思い込んでいると…
これって怖いことです。

投稿: 坂 眞 | 2006/06/07 13:10

どこかのブログで「日本政府が明成皇后の殺害に介入した物証を発見」という韓国の新聞の記事にふれていましたが どうとでも読めるようなことも自分たちの主張に合えば決定的証拠などと言い、嫌というほどある確実な資料には目もくれないのが韓国の多くの学者を名乗る者の実態のようです 資料がないことも「日帝が破棄したから資料がない」などとと言っているし.. 李栄薫教授を応援したい気持ちはあるがそれを日本人が言うと全く逆効果になるのは必至です ここは急がば回れ まず学問とは何であるかを韓国人が自身で考えるようにし向けることから始めるのがよいと思います 共同で歴史研究などまだまだ先です (べつにしなくてもいいとも思うけど)

投稿: ころ | 2006/06/07 13:11

>もう一つは、ねつ造された「従軍慰安婦」問題を取りあげて、昭和天皇を「戦犯」として裁こうという「女性国際戦犯法廷」のような、キチガイじみた反日・日本人の運動の欺瞞性を暴くことである。

彼の悪名高き「女性国際戦犯法廷」の思想的バックボーンは東京大学大学院の高橋哲哉教授だと言われている。
>日本軍「慰安婦」問題で出されてきた責任者処罰の要求は、日本政府と司法から拒絶されつづけているが、民間の女性たちの主導で、真相究明のための「女性国際戦犯法廷」を開こうとする動きも出てきた。ベトナム戦争のときのラッセル法廷のイメージだ。法的拘束力はないものの、日本人がこれまで回避してきた、戦争の記憶を徹底操作しようとする試みとして貴重である。ぜひ成功させたい。
http://www.kojinkaratani.com/criticalspace/old/special/takahashi/np_981221.html
高橋哲哉は、辺見庸との対談でいわゆる「従軍慰安婦」について次のように語っている(「私たちはどのような時代に生きているのか」、角川書店、平成12年pp.44)。
>元慰安婦の人たちの話というのは、言葉のレベルでは、それは違う、そんなはずはないなどと、いろいろ言われます。ただそんなのあたりまえですよ。僕らだって1週間間前の自分の経験を記憶で言えって言われたら全部不正確になりますよ。それが五十年前ですからね。ただ厳然と動かないのは、むしろ身体的記憶なんですね。まさにそれがリアリティーをあかしだてている。そういうものが、言葉のレベルで考えている人たちがすっかり忘れてしまった時期に戻ってくるということがあると思うのです。・・・・
身体的記憶?ん・・ン・・?「学問とは意味のあくなき追及のもとに明かにされた問題点を真摯に提示するもの」ではないのか?高橋哲哉が「元慰安婦」についてどう思うと勝手だが、まず、いわゆる「従軍慰安婦」なるものの実態は如何なるものだったのか?の検証作業無しで「従軍慰安婦問題」を論ずるのはプロ市民レベルの主張ではないのか?高橋哲哉の主張は戦争の時代を生きた日本人の名誉や、後世を生きる日本人の誇りなど糞食らえといった論調にしか思えない・・・
この「女性国際戦犯法廷」を一面的に扱ったNHK番組の関係者である永田元PD(当時)、長井元デスク(当時)が最近の定期人事で異動することについて、東京大学大学院の醍醐聰教授がNHKに「不当な異動であるから止めること」と、抗議をしている。醍醐聰は、抗議文の中で永田、長井の両名について次のように述べている。
>そもそも、永田氏の証言、長井氏の告発は長い期間にわたる苦渋の末に、番組制作に携わった報道人の良心をよりどころにして行われた公共放送の使命を守るがための訴えです。
http://sdaigo.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_edea.html
大分時間が経過しているので、記憶も定かではないが、下請け会社が制作した番組の最初の試写でNHKの番組部長は大幅な手直しを指示したはず。それは、試写した番組の内容が事前に提出して承認されたNHK内部の番組提案書の趣旨から大きく逸れていたからだろう・・放送までの時間が足りず、手直しなどでゴタゴタとなったのは記憶に新しい・・・永田、長井らはこの番組でNHKを混乱に陥れた当事者というか、確信犯のうちの二人だと言える・・・この辺の事情は朝日新聞が改めて二人の異動について報じたことからも窺えるのでは・・それを醍醐聰は、一方的に
>永田氏の証言、長井氏の告発は長い期間にわたる苦渋の末に、番組制作に携わった報道人の良心をよりどころにして行われた公共放送の使命を守るがための訴えです。
とホザいている。しかも、「NHK受信料支払い停止運動の会」の代表などと、受信料を人質にとっっての抗議行動だという・・これが日本を代表すると言われている東京大学の教授のやることかと、呆れてしまう・・・公的大学の教授というものは、こと社会問題に関して言うのなら、「意味の、事実のあくなき追及のもとに明らかにした問題点を真摯に提示する」立場にあるのではないのか?何ら「プロ市民」と遜色無し?の行動をしている高橋哲哉、醍醐聰等が税金で養われているのかと思うと????つい、長文になりお許しください。

投稿: 疑問符 | 2006/06/07 14:10

 韓国人は歴史を直視する,検証することが出来ない人達だなとつくづく思います。その中でソウル大学の教授は,命掛けで検証しようとしているのではないかと驚かされます。学者魂でしょうか,真実の追究でしょうか。日本を批判するにしても,きちんと真実を明らかにしてやって欲しいものです。

 私が思うに,現在の韓国人は歴史を資料に基づき検証すること自体が出来ないのだと思います。今の韓国人は自分の名前さえ漢字で書けない者が多くいます。私は関空に勤務しているので,それがよく実感出来ます。彼らは住民登録証というものを持っており,そこには漢字名が印字されていますが,それを見ながらでないと,漢字名が書くことが出来ない者が多く見受けられます。それも,若い世代10~30代です。姓は「金」や「李」が書けても,下の名が書けずハングルのみというものです。在日にしろ,半島の韓国人にしろ,70~80代の人は漢字もハングルも書けない人が多く,これは学校に行っておらず文盲だから仕方ありません。40~60代でも,うまくはありません。
 
 これは,韓国が戦後ハングル一点張りで漢字教育をしてこなかったからでしょう。しかし,1945年以前の近代の歴史資料及びそれ以前の例えば李氏朝鮮の資料も全部漢字で書かれているか,漢字交じりの文書となっているのです。最近の新聞で東大で保管されていた「朝鮮王朝実録」という古文書が,ソウル大学へ寄贈という記事がありましたが,新聞にはその実録の1ページが掲載されており,全て漢文の記録となっていました。

 日本人や中国人なら漢字を見ただけで,一般人でもある程度は意味が分かるかもしれませんが,漢字が読めない韓国人では余程の研究者以外判読不能でしょう。
 歴史を検証するなら資料を熟読しなければなりませんが,韓国人に漢字や漢文で記されている文献を読みこなすことが出来るのか。おそらく熟読出来た先ほどのソウル大学の教授のような人が,世間一般で言うわれていることと全く違うことに気づき,学者魂が疼いて,「違う」と声をあげたのではないでしょうか。韓国ではこのような教授はごくごく少数でしょう。
 
 今の漢字のないハングルだけの文書というのは,日本で例えるなら,オールひらがな又はオールカタカナで書かれてある文書のようなもので,読み難いと思いませんか。または幼稚ぽく思えませんか。これに慣れきっているいると,漢字は難しく理解出来ないと思います。私は,韓国人は漢字を知らないから歴史資料が読めず,検証出来ないのであると考えています。だから,学者や教授と言われる人でも,漢字が完全に解る人はごく少数で,文献が読めないから巷の噂程度のことを信じ切り,誰かが捏造したようなものに飛び付き,検証もせずワアワア言っているのでしょう。情けない。

 だから,韓国という国や韓国人をまともに相手しようという気がなくなるのでしょうね。まあ,韓国人は狂い得かもしれませんね。

 

 

投稿: matsugoro | 2006/06/08 01:27

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