« 左右の売国政治家を糾弾せよ! | トップページ | いわゆる「富田メモ」について »

2006/07/21

福田不出馬:A・A体制を構築せよ!

自民党の福田康夫元官房長官が、9月の自民党総裁選に出馬しない可能性が高くなってきた。

自民党東京都連は、今月28日に都内で自民党・東京ブロック大会を開催する。この
大会には、次期総裁候補とみなされている安倍晋三官房長官、谷垣禎一財務相、
与謝野馨経済財政相の3氏が出席を決めており、マレーシアなどに出張する麻生太郎
外相もビデオ出演する予定である。
ところが、この大会に招待されていた福田氏は、自民党・東京都連の石原伸晃会長
(衆院議員)に対して、「出席は遠慮しようと思う。ちょうどそのころ、夏休みを取ろうと
思っているんだ」と欠席を伝えたという。
そのことが昨日、明らかになった。

これを受けて党内には、福田不出馬の観測が急速に広がってきた。なぜなら都連の
東京ブロック大会は、「ポスト小泉候補を招いて政策を聞く場」と位置づけられている
からだ。その大会を「夏休みだから」という理由で欠席する。
常識的に考えれば、福田不出馬と見る方が妥当である。福田出馬を期待していた山崎拓前副総裁も、出馬に否定的な見方を示した。
そこで、昨日開かれた森派の総会が注目を浴びたわけだが、会場を出てきた森喜朗
前首相の表情は硬いままで完全黙秘。
ところが、安倍氏に近い下村博文衆院議員が、「(東京ブロック大会への参加を)遠慮したいという返事が来ているということを今日、正式に聞きましたので出馬されないのではないか」とテレビカメラの前で発言。
それを受けて夕方のFNNスーパーニュースが、「福田氏が、ついにフェードアウト」と報じたわけだ。

が、日テレNEWS24によると、福田支持を公言している山本拓衆院議員(高市早苗衆院議員の夫)は、「まあ、これは本人に聞いてもらわなきゃ分らないですよ」と言葉を濁しただけだった。
自民党内からも、「福田氏本人は、水面下で依然として出馬するかどうか調整を続けている。小泉首相が、8月15日に靖国参拝した場合の影響などを見極めた上で最終判断を下す考えだ」という声も、まだ聞こえてくる。

しかし、福田氏自身が昨日、周辺(衛藤征士郎元防衛庁長官か)に不出馬の意向を
強く示唆したと言われる。
また、昨日の夜、自民党の派閥会長である津島雄二、丹羽雄哉、山崎拓、高村正彦の
各氏と加藤紘一元幹事長らが東京都内で会談した際も、「福田氏は立候補しない」との見方で一致した。

もし、下村氏が言うように福田不出馬であれば、「総裁選での安倍と福田の対立なんて、森派のできレースみたいなものだ。昨年の干からびたチーズ以上の芝居じゃないのか」と言った、古賀誠元幹事長の見立てが正しかったということだ。
「森派のできレース」かどうかは別だが。

スーパーニュースでは、顔を隠し声も変えた森派幹部が、「出るわけがないだろう。最初から負けると分っているのに。もう安倍で決まりだよ!」と語っていた。
確かに麻生氏や谷垣氏は、たとえ負けても「負け方」によっては大きなメリットがある。来年の参院選挙を考えれば、相対的に支持数の多かった相手候補を、安倍氏も無下に扱うわけにはいかないからだ。
が、安倍氏と同じ森派に属する福田氏にとって、敗北の「マイナス」はあっても「プラス」はまったくない。
結局、16日のエントリーで書いた、「(福田氏は)70%出馬する」という私の見方は、
「外れ」の可能性が強くなったわけだ。

一方で、古賀氏がこだわっていた「福田擁立」の目途が限りなく薄くなっていく中で、
旧宮沢派の流れを汲む丹羽・古賀派、谷垣派、河野派による「大宏池会」構想が現実味を帯びてきたようだ。
昨日行われた三派の幹部による会合で、「(自民党総裁選で)トップを独走する安倍氏に対しては、あくまでも対立候補を立てる必要がある」との認識で一致」した。
ANNニュースによると、今後は、麻生氏と谷垣氏を一本化する可能性も含めて情報交換を進めていく方針だという。

-------------------------------------------------------------------

昨日の讀賣新聞朝刊で、麻生氏の側近である参院議員・浅野勝人氏は、次のように
語っている。
「5年前は弱かったから生き残れた。小泉首相にとって危険度ゼロと思われたから、
麻生さんは人事で引き立てられた。でも、5年たってもこうか、と思われたらだめだ。
圧倒的な存在感をアピールすることが生き残る道だ」
(2001年4月に実施された自民党総裁選で、小泉純一郎氏は298票を獲得。麻生氏は、わずか31票だった)

同じ特集記事で、別の側近(私は衆院議員の松本純氏だと思う)は、このようにも語っている。
「我々だってバカではない。世論調査の支持率が4~5%の人(麻生)が、40%の人
(安倍)に勝てるわけがない。だが、それなりの得票をすれば、安倍も麻生を無視でき
なくなる。『A・A体制』で次期政権でも働ける」

つまり、今回は「参加することに意義がある」というわけにはいかない。あくまでも総理・総裁を目指す。が、たとえ負けても「善戦した」と評価されるところまで闘い抜く。それによって、また明日が拓ける。次期政権にも影響力を及ぼすことができるし、「次の次」の目も残る。
これが麻生陣営が描く戦略なのである。

麻生氏はこれまで、あくまでも福田氏にこだわる古賀氏とは疎遠だったが、丹羽・古賀派のもう一方の領袖である丹羽雄哉氏とは比較的に近い。丹羽氏は「大宏池会」構想にも積極的である。
麻生氏は、毛筆でしたためた手紙を丹羽氏に送り、「ぜひ二人きりで会いたい」と誘った。そして国会近くの料亭(瓢亭)で、丹羽氏を前に「大宏池会」構想に賛意を表し、
推薦人の協力を要請したという。
麻生氏は、丹羽派の鈴木俊一衆院議員などが名前を連ねることで20名の推薦人を
確保できた。ちなみに、5年前の推薦人のうち2人は離党し、2人は早々と安倍支持を
表明。
自分を除くと10人しか所属議員がいない河野派の麻生氏は、推薦人集めに苦労した
ようだ。が、丹羽派(古賀派ではない)の協力で、第一関門は突破できたわけだ。

できれば、「大宏池会」の統一候補として立候補し、圧倒的存在感をアピールして
「A・A」体制を築いてほしい。ただし、「靖国参拝の是非」や「中・韓との関係改善」は、
争点にしてほしくない。
「地方経済の活性化」や「正社員と非正社員との格差是正」「少子高齢化対策」
「財政再建」などで「総理・総裁の資格」を競ってもらいたい。
なぜなら、「靖国」「外交」「安全保障」「憲法」などにおいては、両氏の間には大きな
開きがないからである。無理に違いをアピールしようとすると、お互いの政治理念が
おかしくなる。

はっきり言って、キャリアだけではなく、政策力や交渉力能力でも麻生氏の方が安倍氏より上である。が、いかんせん人気で安倍氏に勝てない。それも圧倒的な差をつけられている。
今回の安保理決議の件でも、麻生氏は安倍氏と共に「タフな外交交渉」を指揮した。
安倍氏をして、「外相が麻生さんでよかった」と言わしめたほどである。にもかかわらず、世間の注目は安倍氏ばかりに集まる。
こればかりは仕方がない。世間が安倍氏のような雰囲気の政治家を好むのだから。

政治家は国民的に人気のある総理・総裁を望む。山崎派幹部で山崎氏の忠臣とされる甘利明政調会長代理(元労相)クラスの政治家でさえ、自身のブログで「国民的人気を醸成できる指導者を選出したいと思います」と書いて、安倍支持を表明している。
そういう時代なのだ。

福田不出馬となれば、事態はまた流動化し始めるであろう。麻生氏が「大宏池会」の
統一候補になれば、山崎氏や二階俊博経産相が「アジア外交の建て直し」を掲げて
立候補するかもしれない。
(私は、山崎氏の出馬は常識的に考えて99%ないと書いたが、状況が変わってきた)
また、古賀氏を尖兵として、外交を中心にした政治姿勢を変更するよう、麻生氏に圧力をかけてくるだろう。「大宏池会」の統一候補にしてやる、あるいは山崎氏や二階氏の立候補を取りやめさせるとかを交換条件に。
が、その辺は、政治家としてうまく立ち回るしかない。
何と言っても、自民党の総理・総裁選は、最高の権力闘争なのだから。

安倍、麻生のどちらが勝利を収めるにせよ、「A・A」体制を築き上げてほしい。
これが私の希望である。

-------------------------------------------------------------------

そうでなくとも、ここに来て突如、「昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示し、靖国神社参拝を中止した」とする当時の宮内庁長官のメモが見つかった。
加藤氏は、さっそく「天皇発言のメモがきっかけになり、総裁選に向けて靖国問題をめぐる議論が改めて呼び起こされる」との見通しを示した。
山崎氏も「靖国参拝は外交上の問題として扱ってはならないとの議論が一部の政治家によって強調されてきたが、内政上の問題であることが明確になった」と述べている。

今後も、「なぜ、この時期に」というような問題が諸々と表出してくるかもしれない。しかし、「靖国参拝の是非」を総裁選の争点にするような愚かなまねをしてはならない。
福田氏は、総裁選不出馬の理由に「首相による靖国参拝の是非を安倍氏と争う場合、靖国問題そのものが争点になり、国論が割れ、国益をそこなう」こともその一つに挙げているとされる。これは、政治家として当たり前の見識である。
ところが、加藤氏や山崎氏のような政治家は国論を分裂させようとする。古賀氏も同列であろう。が、「靖国問題」で国論を分裂させることが「誰を利する」ことになるのか?
その点をよく考えなければならない。

安倍氏と麻生氏が組む「A・A」体制。今、望みうる自民党政権の中では最良ではないか。そのためには、麻生氏が「推薦人をやっと集めた」というレベルでは困るのである。
古賀氏とある程度は妥協して「大宏池会」の統一候補になる。元々政策は安倍氏よりも強いのだから、自民党が予定している街頭演説会(東京、鹿児島、北海道、大阪)や
テレビ討論で「政策に強い麻生」をアピールする。
そうすれば、側近の浅野氏が言うところの「圧倒的な存在感をアピールすることが生き残る道」が拓かれ、「A・A」体制も現実のものになるであろう。

福田不出馬が、ほぼ確定的になった以上、安倍-麻生で正々堂々と真正面から闘ってほしい。
そして、そのあとは「A・A」体制だ!!!

参照1:総裁選、福田氏は不出馬との見方が大勢 (朝日新聞)
参照2:自民総裁選:福田氏、不出馬強まる 安倍氏優位で展開か (毎日新聞)
参照3:福田氏 自民党東京都連の大会に欠席へ (日テレNEWS24)
参照4:「ポスト小泉」への道(8)麻生氏、狙いは「存在感」 (讀賣新聞)

【特記】
コメント及びTBを許可制にさせていただきました。
カキコやTBがすぐには表示されませんが、勘違いして何度も送信することのないよう
ご注意ください。

人気ブログランキングに参加しています。
人気blogランキングへ
人気ブログランキング
↑次の内閣は安倍-麻生のA・A体制で
  と思う方はクリックをお願いします。

|

« 左右の売国政治家を糾弾せよ! | トップページ | いわゆる「富田メモ」について »

政治(国内)」カテゴリの記事

コメント

日本の未来にとってもっとも有意義な政権になりそうですね。
しかし内政がこれほど破綻しているのに未だにアホなことをいっている売国奴はどうにかして欲しい。
勘弁してくれよ。

昭和天皇のメモについての小泉首相の発言はやっぱり頭がいいなぁと思います。この人はやはりその辺の人とは違うと思いました。喋れば喋るほど、失望させてくれる小沢さんとは大違いです。最初は期待していたのですがね。最近は野党第1党党首がこれか、と。給料よさそうでうらやましい。

ちなみに陛下の存在を敵視している共産党のコメントは非常におかしい気がするんですけどね。昭和天皇の発言を利用するまえに天皇陛下を敬えよ。

戦犯問題についてですが、中国はもともと罪人を許さない歴史ですが、日本は死ねば仏とか、罪に対する罰を受け、刑を執行されて終われば罪人として扱わない国(法治国家はみんなそうだと思うのですが)ですから、内政問題や外交問題の前にこれは宗教問題だと思うんですよね。
だいたい国会議決で受刑者の赦免してるのに、知らんのか?

国立墓地ってあるでしょ。鳥ヶ淵に「千鳥ケ淵戦没者墓苑」があり,毎年天皇陛下にも御臨席賜って「全国戦没者追悼式」をやっている。何が不満なんだ?
税金の無駄遣いがしたいのか?それとも相変わらずの箱行政か?看板作ればいいのか?

こういう人たちがいまだ国政にいると思うと日本再建は遠いなと思う。

投稿: ちなみつ | 2006/07/21 16:46

かみぽこさんの言っていたとおりになりましたね。

http://plaza.rakuten.co.jp/kingofartscentre/diary/200605180001/

http://plaza.rakuten.co.jp/kingofartscentre/diary/200605180002/


私自身、小泉改革すべてに諸手をあげて賛成するわけにはいきません(みなさん一緒でしょうけど)。でも、まずは東アジアでの正常な日本のスタンスを確立するまでは、また、危機的な国家財政の回復のためにはある程度しかたないのかなあ、と思います。

投稿: ぴん | 2006/07/21 16:54

読売の社説にあるように、昭和天皇は、一貫して戦争を回避することを望みながら、立憲君主としての立場を踏まえて積極的な発言は控えられ、結果的に政治に振り回された。
合祀についても公的な発言は控えられた。戦争責任を問われるべき指導者の合祀に納得できないお心はメモからよくわかる。象徴天皇のお心に従うのは国民の務めのように思うが、この件もやはり政治に振り回されることになるのだろう。
残念ながら小泉首相は「私は私」と亡くなった天皇のことをまるで赤の他人のような意見であった。安倍さんも役人のようなそつない見解の棒読み。遺族会のどなたかは「(メモを)信じない」。天皇と政治家の関係は戦後も戦前と同じようである。
私は今度だけは小沢氏の「昭和天皇は本当に偉い方だったんだなあ。大御心(おおみこころ)だなあ」という見方の方に賛成する。
媚中派をもり立てて靖国を政争の具にすべしなどという気持ちはない。ただ「天皇のみ心に逆らう靖国とその取り巻き」という面ははっきり見えて来たわけだ。我々の政治家を見る意識も変わらざるを得ない。

投稿: KappNets | 2006/07/21 17:10

>山崎氏や二階俊博経産相
「エロ拓」はともかく、2Fは出馬しないでしょう。
なぜなら元側近として手の内を知り尽くしているのを考慮して、来年の参院選での「豪腕」代表との対決を見据えて、とっくの昔に「党役員人事での幹事長ポストで処遇」カードを
官房長官周辺が切っているはずですからw。
対中外交の布陣として幅が広がる事もプラスポイントw。

投稿: bystander | 2006/07/21 18:02

麻生外務大臣は、天皇陛下の靖国参拝をしない理由について、1975年の三木首相の私的参拝五原則を上げていました。
おかしな話ですが、今、分祀論を熱心に押している方々は、天皇陛下の公式参拝については賛成の立場なんでしょうか?
もしそうであれば、公式参拝と引き換えに分祀(つまり分社のことですね。御霊は靖国に残り、分社が増えるだけ)するのも手です。
もし違うとすれば、見事なダブルスタンダードであり、やつらは勝手に自己崩壊をしはじめるに違いありません。まさに策士作に溺れるを地でいってます。
そう考えると、どうやら左翼陣営もあせりすぎて、焼きが回ったようですね。

投稿: takayuu | 2006/07/21 18:09

 総裁選は良い方向に向っているようで、一安心です。
 昭和天皇の「A級戦犯の靖国神社への合祀」発言メモについて、坂さんのご意見を聴きたいのですが。
 私が驚いているのは、事実関係の真贋はさて置き、右翼が取り乱している事です。天皇の言葉に殉じる旨の発言には、驚きを禁じえません。
私は、日本人は天皇を中心とする神道という宗教を信じ(自覚していない人も含めて)、道徳の構成が成されていると考えていますが、天皇個人の意見を絶対的なものと考えている人には、恐怖を感じます。
 古来より、天皇が政治に手を出した時には国が乱れます。天皇という神輿を担ぐ勢力がある時は、時代が変遷します。
 今、急がれて居るのは、国民に国家意識を取り戻させ、台頭する東亜に処する事であり、また国民一人一人の能力や道徳力を高め、社会を活性化する事だと考えています。
 また、天皇は国家鎮護を祈る権威であり、権威と権力を分散する事により、日本が成立っていると考えています。
 小泉首相が参拝は心の問題で、天皇発言メモには影響されない旨の発言をされていましたが、全く同感であります。

投稿: koubunnyuu | 2006/07/21 18:36

情勢が良く解ります、福田氏は見識は有るので安定感が支持される、しかし理念や国民でなく周囲に流されるので総理はダメです。
AA体勢、そうなって欲しいです。

右翼の方も色々ですが、土台がイデオロギーで左翼と同じ精神構造、ですから保守と革新のような分け方とは実は違い。中心に天皇を据えるか反体制を据えるかの違いです。

この事件のメモは、嘘であれ内輪でのぼやきであれ「お言葉」とは違うので気にすることはないのですが。
元になる陛下の御意志が「聞いていた事と違う!?」で慌ててしまうのでしょう。

小沢氏の発言は、もし正直な心情だったとしても、陛下の今までのお言葉や慰霊などの実行とメモが矛盾する。
その矛盾するメモだけを持ち上げる、というのは信用できません。

投稿: MultiSync | 2006/07/21 20:52

安倍氏をして、「外相が麻生さんでよかった」と言わしめたほどである。>

確かに「田中真紀子外相」でなくて良かった(笑)。
中国べったりの田中が外相だったら、国連の非難決議どころか政府が空中分解していた可能性だってあったのでは。

今回の北朝鮮の暴発対応で麻生外相は男を上げました。
AA体制に異論ないですが、中川農水相も加えてANA体制というのはいかがでしょうか。
中川さんは小泉総理に旧亀井派から一本釣りされたことから分かるとおり、小泉総理に買われていますしね。
経産相のときも東シナ海ガス田問題で中国に毅然とした対応し、存在感を高めました。
いずれにしても小泉内閣で閣僚を歴任した方たちは、
当然ポスト小泉においても重要な役割を担うとは思いますが。

投稿: クルーソー | 2006/07/21 21:18

分祀については、国益となるならOK。でなければ反対。
100歩譲ってメモがホンモノであっても、国益に関しては昭和天皇の意志とは全く関係ない。実際歴代天皇の意志は尊重されていたか?尊重どころか蔑ろですよね。いやそれ以上の島流しや暗殺も結構ありますね。昭和天皇のご意志?何をいまさらって感じです。あくまでも国益視点で分祀か合祀かを論ずべきです。最高神天照もそう望んでいると思います。

投稿: とおりすがり | 2006/07/21 22:04

こんにちは。
以前、坂眞様は麻生氏は×と書いていましたが、麻生氏に対する評価は変わったのでしょうか?
変わったとすれば、理由は今回の国連決議の件でしょうか?

投稿: スペル万 | 2006/07/21 23:54

>>KappNetsさん
>象徴天皇のお心に従うのは国民の務めのように思うが、この件もやはり政治に振り回されることになるのだろう。

ん・・・? 「天皇は、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であって、この地位は、主権の存する日本国民の総意に基く」(日本国憲法第1章第1条)この条文をどのように解釈すれば、「象徴天皇のお心に従うのは国民の務めのように思う」といった主張が生まれるのでしょうか?!?!「国民主権の原則」に基づいて、「象徴天皇制」というかたちの「立憲君主制」になって久しいが・・・・貴殿の意識としては「明治憲法下での日本の人民」と同じということですか?まぁ、冗談もほどほどにされ、「国民主権の原則」の下での「天皇」と「国民」との関係に目覚められることを希望します!!!

>残念ながら小泉首相は「私は私」と亡くなった天皇のことをまるで赤の他人のような意見であった。

確か、「小泉首相」と「昭和天皇」とは赤の他人の関係だと理解していますが・・・違いますか?ところで、戦争の時代を国家指導者として生きた「昭和天皇」と、戦後の平和国家を生きてきた「小泉首相」との間に、例え、戦勝国に一方的に戦争犯罪者として断罪された「いわゆるA級戦犯」の方々の捉え方に違いがあったにしても何の不都合があるのでしょうか?誤解を恐れず敢えて申し上げれば、「昭和天皇」は戦争の時代の国家指導者としての「当事者」であります・・・その観点からすれば、今般のように「A級戦犯合祀に不快感」などと軽軽しく報道される性質のものなのか?はなはだ疑問です・・・

>私は今度だけは小沢氏の「昭和天皇は本当に偉い方だったんだなあ。大御心(おおみこころ)だなあ」という見方の方に賛成する。

小沢一郎の見方?この御仁はその場、その場で都合よくほざくだけです・・・政治家の正体というか、本質を見抜く眼を養うことが大事!!かと思いますが・・・・
>○国務大臣(小沢一郎君)
基本的に、お国のために一生懸命、その是非は別といたしまして戦ってそれで亡くなった方でありますから、そういう戦没者に、参拝することによって誠の気持ちをあらわす、また自分なりにそれを考えるということであろうと思います。したがいまして、A級であろうがB級であろうがC級であろうがそういう問題ではないだろうと思っております。たまたま敗戦ということによって戦勝国によって戦犯という形でなされた人もいる。あるいは責任の度合いによってABいろいろなランクをつけられたんでありましょうけれども、その責任論と私どもの素直な気持ちというのはこれは別個に分けて考えていいんではないだろうかというふうに思っております。
http://www.enpitu.ne.jp/usr4/45126/diary.html

投稿: 疑問符 | 2006/07/22 01:00

福田氏はポスト小泉の基軸として、中国とのパイプを生かし、東アジアの平和・安定を打ち出したわけですが、神輿を担ぎに集まってくる奴らはろくでもないし、中国の恐ろしさがあらわになってくるし、よしんば総裁になったとしても、国民の中国・北朝鮮・韓国への悪感情は増大していることから、支持率は上がらないし、晩節を汚すだけだと判断したのでしょうか。
経済団体、公明党、大勲位などは斟酌しなくていいのでしょうかね。
それとも、ポスト小泉がなにかでつまづいて、風が自分に吹くのを待っているのかもしれませんね。

投稿: miekun | 2006/07/22 01:12

どうして麻生さんは人気がないんですかねぇ…。政治家の中では見た目も悪くないと思うのに。
坂様にこんなにほめてもらえる政治家なんてそんなにいないと思うんですけど。それなのに、みなさんのコメントにもあんまり名前が出てこないし…。こんなんでAA体制大丈夫でしょうか?埋没してしまったらどうしよう。

投稿: DD | 2006/07/22 03:12

昭和天皇の場合、御自分の御意思に反して戦争に突入していった軍部の中心メンバーに対しては忸怩(じくじ)たる感情を抱かれたのは容易に想像できるものではないでしょうか。
しかも、それによって日本は戦争に敗北、ご自身は大日本帝国のトップとして戦争犯罪人にまで仕立て上げられそうになった。

今回のメモがたとえ本物だとしても、A級戦犯だから靖国に御参拝に行かれないなんてものではなく、あくまで個人的な恨みによるものだと思うんですがね。

ただ、誰かも書いていましたが、昭和天皇だって(ご本人の意思とは別ですが)結果的には戦争の当事者なんですからA級戦犯云々で御参拝しないというのは筋が通らないと思います。

投稿: ぴん | 2006/07/22 04:46

イラクより帰還された自衛隊に感謝と応援のメッセージを送りませんか?
8月上旬、産経新聞紙上にてイラク復興支援より帰還された自衛隊に対する
感謝と激励の主旨の意見広告が行われます。
現在その広告に参加する個人・団体を募集しています。
7月25日までの到着分は、広告紙面上にてお名前か団体名が記載されます。
皆様ふるってご参加ください。
ttp://www.sankei.co.jp/ad/iraq/

投稿: 産経新聞社HPより | 2006/07/22 06:01

A・A体制はいいですね。さらに主要ポストの経済産業省に中川さんを復帰、防衛省に制服組のOBを呼んで外交・防衛を本当に機能するような体制に再構築してほしいですね。

メモの件は真相はさておき真摯に受け止めるべきでしょう。しかしこのメモの存在とからめて靖国参拝を総裁選の争点にするなどはおっしゃるとおりあってはならないことです。

今回のメモの報道は「20世紀の日本の歩んだ道を総括するべき時期にきているのでは」という不敬ながら昭和天皇の言葉だと考えればどうでしょう。靖国神社に首相が参拝することで国論が二分されるなど昭和天皇も望んでいないはずですし、過去の歴史観を日本国民で共有することで現在の皇室の御公務にとってもいいように働くでしょう。
方法はともかく過去の歴史を評価し、新しい日本の青写真を描く絶好の機会ではないかと思います。戦後60年という大きな区切りにあるからこそこういった地道ではありながら、しかし決して避けては通れない作業も必要なのではないでしょうか。

そうした議論を国民に公開し、全国民のコンセンサスを得たうえで教育基本法改正や憲法改正の議論を始めれば刷新した政治が行われ、国民が政治に興味を持ち、愛国心が自然に醸成されるのではないかと考えます。

投稿: freedom | 2006/07/22 07:32

20世紀日本が歩んだ道を総括する?全て済んでいるのでは無いでしょうか?日本人が日本の当時の為政者を裁くと言う事なら日本にはそう云う文化も有りません、死者は神様に成る、死者を鞭打つ文化は確かに儒教には存在しますが日本の文化では有りません。文化論はこの通りで政治的に世界の中でロシヤとは正常な国交は有りませんが、これはロシヤの責任、日本は北方4島を返してくれて大戦前の日、ソ時代の状況に成れば良いのです、他は日本は隣国の中国、韓国とも国交正常化を既に果たしています、それ以上でも以下でも有りません。両国が抗議するのは国際的にも異常、元は日本の一部政治、マスコミに有るのですが、日本はやるべき事、済ますべきことは全て完了し居ています、政治家だ断言しないで領土も領海も中途半端な侭放置していたものが残って居るだけと思いますが。
21世紀の日本が生きる道、正常な国としての条件を政治家が提示しそれに向かい三位一体の国としての条件を整える、自然に靖国神社は問題などには成りません。

投稿: 猪 | 2006/07/22 11:02

マスゴミはこれのでの持論
「政冷は首相の靖国参拝が原因」を
先帝陛下のお言葉で補強しようとした。

陛下のお言葉の根拠を提供したのは
宮内庁長官故富田朝彦氏の手帳のメモである。
しかし公表されたメモについては疑義がある。
ネット上の疑問点の要約は以下の通り。

1)陛下の自称「朕」が何故使われていないのか。
2)陛下は謙譲語の参拝を使われるのか。
3)A級戦犯合祀が1978年、陛下が靖国に行かれた最後が
1975年。メモの日付は1988年4月28日。
「あれ以来」参拝していない、の発言は不自然。
4)メモ最終行に「関連質問 関係者もおり批判になるの意」と記されている。この「関連質問」は陛下に対して不自然。
5)1988年4月29日陛下は吐血され、以後病床に就かれる。その前日の陛下のご発言としては不自然。
6)陛下のご発言を記録したページは、新たに貼り付けられている。手帳の一部として扱って良いのか。
7)貼り付けられたページの文字と、そうでないページの文字のインクの色が違っている。また字体も違っているように見える。
8)富田氏は1988年4月28日陛下に会っていない。

マスゴミはメモの内容が先帝陛下のお言葉である
という根拠を国民の前に明らかにする義務がある。
マスゴミは続報でこれらの疑問に答えなければならない。

しかし当事者は既に不在である。
字体や使用されたインク等の確認しか出来ない。
逆に言うとマスゴミは根拠のない報道をしたことになる。
自分達の主張を印象操作で通そうと画策した。
何と言う卑劣な行為だろう。

投稿: docdoc | 2006/07/22 12:37

イラクより帰還された自衛隊に感謝のメッセージを…そうですよね!
最近いろんなニュースの陰に隠れてますけど、イラク撤収が無事に完了ってすごい事で、国連での対北朝鮮決議以上のグッドニュースだと思います。
あと思ったんですけど、サマワでの自衛隊の安全確保のために協力してくれた、イギリスやオーストラリアの大使館に感謝のメールを皆で送るというのはどうでしょう。WBCの時のメキシコみたいに。まぁそれぞれ自国の国益を考えての事とは言え、こちらの方がもっとずっと大変なことでしょう?
イギリスはアメリカと一緒に戦争始めたっぽいし、オーストラリアもワールドカップでの対戦相手だったので…というのはありますが
反日の特亜が日本に対して言う事やる事なす事に比べたら(いえ、正反対の態度を比べられませんね)
自衛隊の皆さんの身の安全を最後まで守ってくれたというのは、もうこれは本当にありがとうって感謝すべき事ですよね。
世界規模で考えてイギリスやオーストラリアとの同盟はこれからもっと大事になってくると思うので(インドあたりよりも大事かも)。私も今からメール送ろうと思います。
ここのブログ主様のような頭脳明晰な論客の方には、これからも是非、私達一般の日本人の啓蒙のために頑張っていただきたいし(特亜は日本のストーカーなので、日本国内の論調はほっといても伝わるでしょう)
私のように、そんな能力に恵まれていない者だって、皆が小さい事でもできる事から行動していけたらいいと思います。あ、当然選挙にも行きます。

投稿: 反中っ娘 | 2006/07/22 13:24

昭和天皇陛下メモはやっぱり捏造の可能性が高いですね。以下参照。
http://www.oresokuvip.com/destiny/log/eid476.html#sequel

投稿: やはり捏造か? | 2006/07/22 15:22

皆さん、こんばんわ。
コメントありがとうございます。

福田氏、ついに不出馬を宣言しましたね。
彼にとっては、その方がよかったと思います。

いわゆる「富田元宮内庁長官のメモ」、私はねつ造だと思いますよ、中身が。
総裁選がらみの陰謀。
ナベツネあたりが仕掛けたのでは???
所詮、亡くなった人のメモ(とされている)。
対象の昭和天皇も崩御されていますしね。
ただ、メモが一人歩きを始めた、が、すぐにズッコケますよ(笑)


スペル万さん

>以前、坂眞様は麻生氏は×と書いていましたが、麻生氏に対する評価は変わったのでしょうか?

元々は、政治家としては評価しています。
が、あの傲慢(そう)な態度、不遜な物言い、
私は嫌いなんです。

が、実際は面白くて、遊び心のある人だ、と聞いています。
石原都知事も、「あの態度としゃべり方で損をしている」と言って笑っていました。

確かに「今回の国連決議の件」は見直しました。


DDさん

>どうして麻生さんは人気がないんですかねぇ…。政治家の中では見た目も悪くないと思うのに。

上にも書きましたけど、「偽悪的」なところが世間に通じていない。
まともに「傲慢」「不遜」と受け取られている。

これは、育ちが良いことの裏返しなんですが、世間は理解しないんですね、残念ながら…

投稿: 坂 眞 | 2006/07/22 18:22

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91171/11034882

この記事へのトラックバック一覧です: 福田不出馬:A・A体制を構築せよ!:

» もう一個の情報 [coool!]
福田氏が総裁選に出馬しない、というニュースが出ていますが、あれはネガティブキャンペーンだそうです。 [続きを読む]

受信: 2006/07/21 17:05

» 富田メモ社説&福田が梯子外した!? [ぼやきくっくり]
 細切れぼやきは、韓国に米高官「自業自得」、北朝鮮覚せい剤、ドミニカ移民、介護殺人、拉致問題。 まずは表題の件。 昭和天皇がA級戦犯合祀に不快感を示されていたとされる故富田朝彦氏のメモ(長いんで今後...... [続きを読む]

受信: 2006/07/22 12:36

» 福田(倅)ドクトリンの結論 [時評親爺]
22日付エキサイトニュース・毎日配信他が報じているが、群馬の倅(=不肖命名)こと福田康夫氏(70)が、来る自民党総裁選出馬を断念したらしい。氏の政治信条も不肖とは相容れないのは無論だが、余談ながら官房長官時の人を見下したような応答や態度は鼻につき、何につけてもその発言が嫌味に聞こえるセンセイであった。また近頃になって、親父の示した(忘れられたような)「福田ドクトリン」(77年)なる外交姿勢を持ちだしたあたりも気に入らなかった。 親父の示した「平和と繁栄」は、田中角栄政権後、ジャカルタの反日運動... [続きを読む]

受信: 2006/07/23 00:51

» 小泉政権から安倍政権へ [Empire of the Sun太陽の帝国 ]
 福田康夫元官房長官の不出馬宣言によって9月の自民党総裁選は安倍晋三官房長官の独 [続きを読む]

受信: 2006/07/24 21:16

« 左右の売国政治家を糾弾せよ! | トップページ | いわゆる「富田メモ」について »