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2006/07/29

盧武鉉くんは「真性のバカ」だった

私は、これまで、このブログで政治家を厳しく批判してきた。加藤紘一氏や野中広務氏など、個人名を挙げたこともめずらしくない。が、彼らを「バカ」呼ばわりしたことはない。
ただ、唯一例外がいる。それは、韓国の大統領である盧武鉉くんである。なぜなら、
彼の場合、そう表現する以外にないからだ。

このことは、過去のエントリーでも何度か書いた。たとえ書き手(私)の人間性が疑われてもと・・・

ところで、盧武鉉くんが就任当初、「日韓関係重視」を表明していたことはご存知だろうか?彼は、2003年6月に初来日する直前、次のように述べているのだ。
「これまでの韓国の強硬発言が日本の世論を柔軟にしたことはなく、いつも日本の強硬派の立場を強めた」と述べて、「未来志向の日韓関係」をアピールしたのである。

しかし、7月28日付の朝鮮日報の記事を読むと、これは単に日本の世論を意識した
パフォーマンスであったことが解る。
そういう認識は、本質的な部分では、この大統領にはない。要は、イイカッコをしたい
だけの田舎役者であるにすぎないのだ。

28日付の朝鮮日報には、盧武鉉くんが大統領選で当選した直後(就任する前)の発言まで掲載されていて、彼の正体を知るうえで非常に興味深い記事になっている。
ただ、朝鮮日報の日本語訳は読みづらいし、補足したいところもあるので、解説を兼ねて要約したい。

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韓国の李鐘奭統一相が、今回の北朝鮮のミサイル発射に関して「北朝鮮の説得に最も失敗したのはアメリカ」という「たわ言」を吐いたこと。
そして、その李発言を盧武鉉くんが擁護したというニュースは、26日の「北朝鮮に対する国際的有志連合を構築せよ!!!」の中で紹介した。

28日付の朝鮮日報によると、そんな発言をする統一相と、それを擁護する盧武鉉くんに、さすがの与党・ヨルリン・ウリ党からも批判の声が上がっているという。

李統一相にもイライラするし、盧武鉉くんにも不満がある。しかし与党だから非難ばかりはしていられない。盧武鉉くんとともに歩むのは負担が大きすぎる。が、だからといって簡単に決別するのも難しい…
ウリ党の政治家たちは今、そんな鬱屈した気分に陥っているらしい。

前回のエントリーでは触れなかったが、実は盧武鉉くんは、李統一相を擁護する際に、「北朝鮮の首を締めろとでも言うのか」「アメリカが成功しなかったと言ってはいけないのか」という物言いをしたのだ。
それで、与党の議員たちも、さすがに「もう付いていけない」と思い始めたようだ。が、
まだ大統領の任期は1年半も残っている。そこで、「さて、どうしたものか」と頭を抱え
込んでしまった。ウリ党の議員たちは、そんな感じなのだ(笑)

しかし盧武鉉くんは、2002年12月の大統領選でも同じような発言している。
曰く「それなら妻を捨てろと言うのか」「反米だからどうだと言うのだ」
当時の側近たちは、この発言と、その中に込められた盧武鉉くんの識見を誇りに思ったという。やはり、盧武鉉くんも、それを支持したウリ党の議員たちも、最初から程度が
知れていたということだ。

「大統領の政治顧問と呼ばれた金元基・前国会議長も、『(政権が)発言の高い代償を払っている』と嘆く。しかし、まさに大統領のその言葉を『たった一言で攻守の立場を
逆転させてしまう、持って生まれた話術』『口では金大中前大統領より一枚上』と絶賛した3年半前の与党を振り返れば、まさに隔世の感がする」と、朝鮮日報も強烈に皮肉っている。

盧武鉉くんは大統領に当選してから、外交や安全保障の専門家と次々と会談。その席で、一貫して「反米ではいけない理由とは何ですか?どんな不利益があるのですか?」と尋ねたという。
そして会談した後、側近たちに向かって、「私の疑問にきちんと答えられた専門家は1人もいなかった」と話し、次のように言い放った。

「弟はいつも兄のカバン持ちをしていた。ところがある日、弟が兄に向かって“自分の
カバンなんだから自分で持てよ”と言った。すると、兄はしばらくボーっとしていたが、
弟の顔を見て何も言わずにカバンを持ったそうだ。みんな長い間、“反米は損をする”と考えていただけに過ぎないのだ」(爆笑)

以上の内容は、朝鮮日報の記事に書かれていることだから、多少の誇張はあっても
ウソではなかろう。
何といっても韓国は、我が国より政権のメディアに対する圧力がず~っと強い国だから、中傷記事を書くわけにはいかない。批判も事実に基づいていなければ、とんでもない
報復を喰らう。
しかし、盧武鉉くんは「真性のバカ」だね。発想も例え話も高校生以下だろう。

政権初期に盧武鉉くんの側近だったというあるベテラン議員は「アメリカに対してあんなに意気揚々としていた盧大統領が、渡米すると、すぐにアメリカのご機嫌を取るような
言葉を口にし、帰国するとまた“反米だからどうだと言うのだ”派を意識して、言葉を変えるのを黙って見ていた」と語り、苦笑いしたという。
つまり、訪米した時は米国にオベンチャラを言い、帰国すると尊大な態度に豹変し「反米だからどうだと言うのだ」を口にする、それが盧武鉉くんなのだ。

最近のウリ党は、「盧大統領の外交はアマチュアリズムの極致」という野党の非難に
反発するどころか、国会で野党と一緒になって政府を責め立てる。
もう盧武鉉くんを見捨て、我が身を守ることに必死なのだ、ウリ党の「機を見るに敏」な連中は。

「政権初期の中心人物と話してみると、“彼らはアメリカに渡すものは仕方ないから渡すとしても、簡単に渡さずに苦痛を感じさせてから渡すようにすべき”という認識だった。
これでは、アメリカ人の口から“これが同盟といえるのか”という言葉が出ないわけは
ない。韓米関係がこれだから、この体たらくになるのは当然だ」
この辛らつな批判は、盧武鉉政権の外交安保チームに身を置いた元官僚の発言で
ある。

同盟国の米国が求めるものは仕方がないから渡す。が、渡すのは苦痛を感じさせて
からだ!
つまり盧武鉉くんの政権は、出発した時から、「同盟国・米国に対しては、まず苦痛を
与える。話を先に進めるのはそれからだ」そんな心構えだったのだ。
このような「心構え」から出てきた発想が「北東アジアのバランサー論」である。もう、
その外交政策の結末がどうなるかは、最初から見えていたということだ。
今の韓国の立場は「北東アジアのバランサー」ではなく「北東アジアの孤児」。

だから、あの、けっして利口とは思えないブッシュ大統領から「an easy man」と軽く扱われ、ローレス国防次官補からも「北東アジアのバランサー論は米韓同盟と両立できない概念だ。もし同盟を変えたければいつでも言ってくれ。希望通りしてやる」と恫喝されたわけだ。

韓国は今、経済の3大指標である成長率・物価・経常収支が同時に悪化している。韓国銀行(中央銀行)によると「今年上半期の経常収支は2億7000万ドル(約315億円)の
赤字」(2006/07/27)だそうである。
これが、すべて盧武鉉くんのせいだとは、誰も言わないであろう。が、暴力事件やストライキが頻発する労使関係を放置(容認)し、高額所得者を敵視する盧武鉉くんの姿勢が少なからず影響を与えているのは間違いないだろう。

韓国人は、盧武鉉の時代を「失われた5年」と呼ぶことになるのだろうか???

参照:「帯に短したすきに長し」…任期1年半残した盧大統領 (朝鮮日報)

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韓国(政治)」カテゴリの記事

コメント

日本では民主党の菅直人あたりが首相になったら同じことになっていたかもしれません。韓国は、また経済破綻を起こしてIMFのお世話になるのでしょうか。いずれにしろ、また日本に迷惑がかかると思います。

投稿: 普通の国民 | 2006/07/29 15:15

韓米同盟のありがたみは安全保障はもちろんですが経済分野でしょうね。
アメリカや日米同盟の日本が韓国をサポートしてきたから今の韓国はある。アメリカや日本はそれをもっと韓国国民に分かるようにしなかったのは失敗であった。
ODAが何億円とか目に見える以上に、国の要請による(半ば強制の)民間の技術援助とか貿易保険で優遇とか、法整備とか情報の供与とか、とにかくアメリカと同盟を組むと経済分野での恩恵は大きい。

最近のウォン高はアメリカ政府が公認して国際金融資本が韓国に圧力をかけてるのも一因に思う。
日本の円の安定をみるとそう思わざるを得ない。

投稿: くろ | 2006/07/29 16:02

韓国に対する政策、これはもう経済界も韓国企業がアメリカで利益を得る、中身は日本の物が多い、こんなところからナアナアで済まして来たのが裏目に出て日本に対する「甘え」が政治家も享受している。
日本の政治家も言うべき事をしっかり云わないのが、無知な大統領をのさばらしている原因でも有り、日本の責任も重いのでは無いでしょうか?
この大統領を見て「人の振り見て我が振り直せ」こんな諺が有るにも関わらず、アメリカと中国のバランサー役をやりたいと言う政治家が日本にも居る、しかも次期に政権を取れるかも分からないと考えている人達、ノ大統領の失政も「言う事を言う」位の範囲でしか見えない人達が居る日本も怖いですね。
こんな大統領の時代にノービサと言う「餌」を与えてやる日本も、外国から見りゃおかしな国の一つに入るのでは無いでしょうか。
政治は政治、経済は経済、この関係をしっかり維持させるには軍事力は必要欠く事の出来ない「要素」、いつも最後は普通の国家論に成るのですが、こんなアホな大統領と付き合う場合には一層必要な事と思います。

投稿: 猪 | 2006/07/29 16:58

http://www.asyura.com/0306/nihon6/msg/817.html

エロ拓 すごすぎる! 

今 なにやってんの??

投稿: 匿名 | 2006/07/29 17:20

韓国が経済的に破綻した時、また日本に泣きついてくるのでしょうか?
前回、日本が援助しなければ今の韓国は無かっただろうに反日政策はいまだ続いているどころか強化されている現状を考えると助ける価値など見出せません。
地域的安定の必要性は分かりますが、韓国を経済的に助けても今のままでは安定は望めないでしょう。そんな金があるなら国内の建て直しの方が優先されるべきと考えてしまいます。

投稿: たかし | 2006/07/29 18:38

この番組は

失い続けて半万年。
歴史の捏造と、亡国の明日に進む
朝鮮人の提供でお送りしました。

国を作っちゃ、自滅して、自滅が嫌だから事大して
少し安定すれば国内で足の引っ張り合い。
結果、他国の介入を招いてまた自滅。

ま、功績は自分の物、失敗の責任は他人、都合のいいことだけしか見(え)ません では、10万年経っても同じことの繰り返しですね。

投稿: nimvas | 2006/07/29 23:41

 ロ・ブゲンが大統領に就任して以来、こうなることは分かりきっていたことだから驚きはしない。ただ南朝鮮軍部がクーデターを起こさないのが不思議。こんなシャッポをいただいてよく我慢していると思う。一昔前ならクーデターが起こったであろう。

 我が国がなすべきは以下の通り。

(1)南朝鮮は「あっち」の側の敵性国家であり、備えを磐石にすべきこと。そして竹島の不法占領に対してしかるべき行動を行うこと。

(2)仮に金正日政権が崩壊し、南が北を吸収する事態となっても、朝鮮半島に対してはびた一文カネを出さないこと。

(3)北朝鮮からの難民対策を徹底して考えること。我が国の治安を守るには必要。

投稿: 暴鮮庸懲 | 2006/07/30 01:54

韓国は今、経済の3大指標である成長率・物価・経常収支が同時に悪化している。>

親北反米ノムヒョン韓国の成れの果てというべきか、
悪政の必然の結果と受け止めるべきか。
ノムヒョンの無為無策、無能のつけを韓国民は今後嫌というほど払わされることになるでしょう。
韓国経済の減速、悪化はやはりウォン高によるところが大きい。
アメリカではソニーのテレビがサムソン製より300ドルも
安く買えるとのことです。
ここまでウォン高に至った背景にはアメリカ資本のヘッジファンドのウォン買いがあるみたいですし、(ドイツも同じことをされた。)ノムヒョン韓国は完璧にアメリカからお仕置きを
受けている状態ではないかと。
今のままだと韓国経済はボロボロ状態になるとこと間違いなしです。

投稿: クルーソー | 2006/07/30 16:57

皆さん、こんばんわ。
コメントありがとうございます。

ノムくんのことをバカにするのがバカらしくなってきました(笑)
こんな人物を大統領に選んだ韓国人の程度を疑いますね。
さすがに、もう懲りたでしょう。

政権が左傾化したおかげで、北朝鮮の教科書と同じ記述の歴史教科書を使う学校(教員組合)があったりして、さすがに問題視されているようです。

投稿: 坂 眞 | 2006/07/30 19:11

>韓国人は、盧武鉉の時代を「失われた5年」と呼ぶことになるのだろうか???

このままこの素人とんでも大統領に任せておけば、
「国家滅亡前の5年」になる気がしますね。

う~ん、あと1年5ケ月の任期は長いね。

投稿: 通りすがり | 2006/07/31 11:26

自分もはじめは,ノムに対して嫌悪感情をもっていた.しかし,ある日突然目覚めたのです.「こいつは,ひょっとして反日バカじゃないのか?」と.このバカに気がついた瞬間,もはや何を言おうが,何をしようが,嫌悪感が無くなり,呆れと哀れみのみしか感じなくなった.喩えるなら,動物園の檻の中の猿ていどのものだ.

散々,日本は孤立していると叫んでも,純ちゃんに相手にされないので,自分で勝手に反日エスカレート.気がついてみれば,宗主国にもハシゴを外され,自分が孤立していた...

それでも,自分は,まだノムは役に立つと信じている!このまま,日本の基地外を一緒に引き連れて,レミングスをしてほしい!ノムの一声で,増田教諭とかが日本から居なくなってくれる日を,期待している!

投稿: toorisugari | 2006/08/01 22:55

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» 赤いお目目の脳無ヒョン [手前ら、日本人なめるんじゃあねぇ]
北朝鮮のミサイル発射で消えたように見える、お隣韓国の『脳無ヒョン』大統領の数々の発言には,本当にこの人は,弁護士という職業出身なのだろうかと思う。 マァ、わが国でも、弁護士会というものは、どちらかというと赤く染まった人が多いのだが、この国は、全体が赤く染まってしまっているから困ったものだ。 http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2006/07/17/20060717000017.html http://japanese.chosun.com... [続きを読む]

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