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2006/08/31

金将軍様より嫌われている小泉首相

韓国内では、我が国の小泉純一郎首相は、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記よりも嫌われている。
これは、8月8日に、韓国のテレビ局SBSと世論調査専門機関のリアルメーターが共同で実施した世論調査の結果である。

調査は、北朝鮮の核開発をめぐる「6カ国協議」に参加している国のうち、韓国を除く5カ国首脳に対する韓国民の好感度を明らかにしている。
好感度1位は中国の胡錦濤主席(16.4%)で、以下、米国のブッシュ大統領が僅差で2位(15.3%)、3位はロシアのプーチン大統領(13.9%)。
そして、北朝鮮の金総書記が8.8%で4位、小泉首相は、わずか3.3%にとどまり、圧倒的な最下位だった。

なぜ、今になって8月8日の世論調査の結果を記事にしたかというと、一昨日(29日)のエントリーで、韓国内において北朝鮮に対する警戒感が急速に広がっていると書いた
からだ。
韓国紙・文化日報が7月下旬に実施した世論調査では、72%が盧武鉉政権の対北政策(太陽政策)に不信感を抱いており、KBSテレビが8月15日に報じた調査では、北朝鮮には「和解・協力と制裁・圧力とを並行して行うべきだ」が61%を占めた。
(従来どおりの「和解・協力の基調を維持すべきだ」とする者は24%にすぎなかった)

これは、7月5日の北朝鮮によるミサイル発射を受けた後での調査結果である。つまり、韓国内の対北感情は、ミサイル発射によって明らかに悪化している。
では、ミサイルの発射後の対日感情はどうなのか?
これを理解するには、冒頭の関係各国首脳に対する好感度の調査結果がもっとも解りやすい、そう思ったのである。

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実は、6月下旬から7月上旬にかけて、讀賣新聞と韓国の新聞社・韓国日報が日韓
共同世論調査を行なっている。
この調査の結果によると、日本に対して「悪い印象を持っている人」が82.1%(どちらかといえば悪い印象60.9%、非常に悪い印象21.2%)に達している。05年は88.3%であったから、「悪い印象」が引き続き8割台を維持しているということになる。
つまり、10人のうち8~9人が日本に「悪い印象を持っている」のだから、これは驚異的な比率である。
ちなみに、韓国側の調査日は6月22日から7月3日にかけて行なわれた、つまり北朝鮮によるミサイル発射前の数字である。

以上から言えることは、韓国内の北朝鮮に対する警戒感は、ミサイル発射後に明らかに強まっているが、対日感情は、それとは関係なしに相変わらずの最低レベルにあるということだ。
小泉首相の方が、あの自国民を何百万人も餓死させている金将軍様よりはるかに嫌われている。小泉首相より、自分たちを対象にしたミサイル(スカッド)を発射したお隣の
将軍様の方が好きだという、この韓国民の感情は、もう我々の想像の域を超えている。
まあ、国の好き嫌いと、その国の指導者に対する好き嫌いは別ではないかと言う意見もあるかもしれないが、こと日本に関して言えば、ほとんど同義と思われる。

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ここで注目したいのは、中国の胡主席が好感度においてトップであり、次がブッシュ米大統領、次いでプーチン・ロシア大統領であるということ。そして、数字も14~16%と、ほとんど変わらないという事実である。

胡主席とプーチン大統領の好感度が高いということは、北東アジアにおいて孤立したくないという国民感情の発露であると思われる。特に、胡主席がトップであるということは、それしか考えられない。
なぜなら、経済的には、中国は近い将来、韓国の最大のライバルになりうる国である。しかも中国は、韓国が朝鮮半島の歴史上の国家であるとしている高句麗を、自国の
地方政権であると主張し始めており、歴史認識においても摩擦が生じている。
にもかかわらず中国は好き、日本は大嫌い。
まあ、歴史的に「中国は親であり、日本は弟にすぎない」という潜在意識が、韓国人を支配しているのかもしれないが・・・
もっとも格下であるべき国が、現実には、はるかに先を走っている、それも自分たちを
犠牲にして・・・

なお、ブッシュ大統領の好感度が高いことについては、左翼勢力を中心に「反米」を
声高に叫ぶ人も多いが、伝統的に「親米」の保守勢力も根強いということだろう。
特に、女性においてはブッシュ氏がトップであるというから、なおさらそう思う。

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結論的に言えば、韓国という国は、大統領が変われば、国の向きも「反米」から「親米」に変わる可能性はあるが、「親日」に転向することはありえないということである。
つまり、「韓国の『反日』は永遠に不滅です!」ということだ。

「近隣諸国にもっと配慮するべきである」と主張する人たちに訊きたい。
日本に対して「悪い印象を持っている人」が80~90%にも達する国に、どのような配慮を払えばよいのだ???
金将軍様に対する好感度が、小泉首相に対するそれの3倍近くに達する国民の意識を、どうやって変えるのだ???
「日本に親しみを感じない」人の比率が70%を超える中国に対しても同じことが言える。しかも中国では、「仲良くしたらよい国」として日本を挙げる人が皆無に近い(1%)。

私は、近隣諸国にもっと配慮するのもけっこうだが、それよりも、韓・中両国に「反日教育をやめる」よう申し入れるのが先決ではないかと思う。

関連エントリー1:盧武鉉政権を直撃した北のミサイル
関連エントリー2:嫌中・嫌韓は健全な国民意識の発露

参照記事1:ミサイル発射した金総書記より人気がない小泉首相 (朝鮮日報)
参照記事2:「日韓共同調査」 2006年7月調査(面接方式) (讀賣新聞)
参照記事3:「日中関係についての国際比較世論調査」 (日本リサーチセンター)

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韓国(政治)」カテゴリの記事

コメント

坂さん、こんばんは。

教育の力って凄いですね。

>小泉首相より、自分たちを対象にしたミサイル(スカッド)を発射したお隣の将軍様の方が好きだという(後略)

私は「先生」の言いつけを良く守った優等生だったから…

「産めよ増やせよ」と言われれば、
日夜せっせと国民生産に邁進したでしょうし、

かの国に育っていたら、
将軍様のご寵愛を受けるべく、
「歓び組」入りを目指して、
日夜せっせと美貌に磨きを掛けたでしょう。

偏狭な思想を教育するのは、
「虐待」に他ならないと思うのですが…

後、全然関係ない話で恐縮すが、
先日、夜10時過ぎに家へ帰ったら、
庭の窓の所に誰か居て、真っ暗な家の中を覗いてる!

余りに怖くて声も出せずに立ちすくんでいたら…

「朝日新聞の集金です。お帰りが遅いですね。」と
オジサンが庭から出てきながら言うのです。

信じられん!
庭に黙って入って、窓から家の中を覗くなんて!
これって集金マニュアルに載っているのでしょうか?

投稿: 妖子 | 2006/08/31 21:13

中国の世論調査は信用できるのでしょうか…
私以前中国にいましたが、
中共の態度とは打って変わって、
中国人民は非常に親日的だと思います。
あくまで私個人の経験に基づくものですが。。。

投稿: ほわ | 2006/08/31 21:58

韓国のメディアがおこなっていることは、日本のメディアが行なっている「統計詐欺」と同じです。

イラク国民が昔フセインを再選したとき、支持率100%だったことを思い出すといいです。その時私は思わずガハハと笑いました、なぜならこれは筒井康隆的ナンセンス小説の「実写版」を見る思いであったからです。

「統計結果が国民感情を代弁している」などと思う必要はまったくありません。むしろ、世界を認識するとき、「彼ら」統計提示者たち(おもにヒダリな人たち)から結果を提示された人々は、つまり、われわれのことですが、そのような幻影の手段を「世界認識」のための判断材料の上位におかないという心理的武装をこれからますます意識していくべきです。特に「政治」「社会問題」に関わるアンケート調査の場合はなおさらそうです。

統計結果とはメディアが作り出す幻影なのであって、そこには実はなんの「質的真実」も繁栄されていないということに、ますます国民は気がついていくようになると思います。

あるごく普通の顔をした人物X・Yの顔写真を提示して1万人に好きか嫌いかのアンケートを取ってみるといいです。調査の前準備として、アンケート調査隊は、人物X・Yについて、印象を左右するキーワードをあらかじめ判断者たちに与えます(小泉首相の場合も韓国メディアはそれをやったわけでしょ、日本のメディアもやりましたが、最近はとんと効果がない。国民の成熟度の差だと思います)。そうすると、その「水路」に応じた結果があらわれるでしょう。ことによってはXさん嫌い派が90%になることもあるでしょう。でも「ただそれだけのこと」なんですよ。

で、ここで「今、反X派が90%。Xさんは〈みんな〉から嫌われています」

で、「では、嫌われないようにするには、どうすればいいと思いますか」とみんなにまたアンケート。あらかじめ用意されている意図に沿った「調査項目」が高々と掲げられます。すべて予定調和です。

今世界中でおこなわれている「社会問題」「政治問題」に関するアンケート調査は実はそのような「詐欺行為」と大差がありません。回答者の90%は「Xさん、大嫌い」ですが、その判断は「その場限りで醸成された〈ただの判断〉にすぎない」のであります。〈ただの判断〉には何の意味も実は含まれておりません。

そこでは、なんら感情あるいは認識の「質」あるいは「その深度」は考慮されません。世界でいま行なわれているアンケートとはそのような「質」のものです。工業製品との比喩で言えば、「そうとうに粗悪な質の素材」なんです。「質の悪い素材」を使っていては、価値の高い製品は生み出せません、それに早く気づいた国の国民が、未来の文化の創造行為においてもいっとう先に抜け出すことになるでしょう。

投稿: ムーンライダース | 2006/08/31 23:21

韓国内で仕事をしているものです。
ムーンライダースさんのおっしゃることの補足
になります。

現地で感じる反日感情は、
韓国のマスコミがあおるほどに強くもありません。
もちろん個人の周りですから限られているのですが。
それでも温度差があります。

だからといってブログ主さんの意見に反対する
つもりは毛頭なく、
日本はもっと過激に言うべきだと考えます。
何故なら韓国の感覚は、
「だって日本は何も言ってないじゃん」
だからです。
何も言わないのは文句がないから。
という理屈の連中に何も言わなかったら、
何も変らないのであります。

投稿: 鏡に映りし者 | 2006/09/01 00:23

日本を守る同志のみなさん、

日本国民の言論弾圧法案が再び動き始めているようです。

気をつけましょう。これが通れば完全に日本はなくなります。

http://myuuta.blog32.fc2.com/#entry362

色々な同士へ知らせてください。

投稿: 緊急!!再び動き出した人権擁護法案 | 2006/09/01 00:38

>韓国を除く5カ国首脳に対する韓国民の好感度を明らかにしている
 今日の朝鮮日報は韓国大統領の支持率が14%台と伝え、自国のトップにも好感度を抱いていない。
根底を客観的に掘り下げることもしない捏造体質の韓国では安直なアンケート結果でも「詐欺行為」に近くなるが、中・ロ・米の順位は微差で意味なし、むしろ、韓国民は期待感も失せ強い閉塞感を抱いている、と。明治からの経験からすれば半島は地政学的に致し方ない。
 中韓に対し反日教育をやめよ、や、言うべきことを理路整然と述べる必要は恒常的にあるものの、聞く耳を持たない以上、低次元の言い争いになるのは畢竟。併せて遣るべき事。日本が国際社会の中で如何なる固有の貢献をして来たか、これからもどんな価値を世界に実現しようと目指すかを掲げるべきであり、まず、日本が出切る事を日本国民がこぞって議論し合うことの方が急務と思う。そして、足を引っ張ることに奔走するのではなく、中韓も国際社会でどんな貢献をしようとしているかを問いかけ、実績を示せと強く言うべきである。

投稿: ぷく | 2006/09/01 10:47

「鏡に映りし者」さまより引用
日本はもっと過激に言うべきだと考えます。
何故なら韓国の感覚は、
「だって日本は何も言ってないじゃん」
だからです。
何も言わないのは文句がないから。
という理屈の連中に何も言わなかったら、
何も変らないのであります。
引用終わり。

日本的感覚つまり
「相手は無茶なことを言ったり、したりはしない」
と考えて適切な対応をしないでいると
「相手はどんどんむちゃくちゃしてくる」

やはり反日教育をしているような国に対しては
日本国民はそれを不快に思っていると意思表示し
それでも続けるようであれば
国交断絶すると言ったり
反中教育や反朝鮮教育をしたり
入国制限をしたり経済制裁をするなど
出来る限りのムチを提示することが必要だ。

投稿: docdoc | 2006/09/01 12:06

坂さま

古今東西、隣国同士が仲良かったケースは稀です。たまに例外もありますが、それはどちらかが隷属しているケースです。
地理的に近く、政治経済で左右されるのですから摩擦が生じるのは当然と思えば北東アジア3カ国には過剰反応するのは虚しく
むしろ日本は時間がかかっても世界に向かって貢献し、世論を味方につけ極東三国への牽制とするべきでしょう。

私見になりますが、中共は存在しても中国、及び中国人は存在しないと思います。私の知っているのは台湾人であり、上海人
であり北京人で湖北人でしかありません。あまりに広く、様々でひと括りにするには無理があります。 従って統計など信じるだけ野暮と思っています。

閑居堂 小善

投稿: kankyodo | 2006/09/01 12:33

私はワールドカップの頃まで仕事で韓国にも頻繁に出張してましたが、日韓併合時代を知っている老人達は、概して日本が大好きです。韓国社会は老人を大切にしますので、彼らの意見は重要です。老人達の意見を変えるのが無理なので子供たちに徹底して反日教育をしたのです。
反日教育は年々激しくなっており2002年の段階で老人達も「30代が一番、危ない(洗脳されている)」と話してました。
40代、50代の方でビジネスなどで日本人と接している人は、
「教科書の極悪非道の日本人像」は嘘だと気付きますので、
反日の洗脳が解けるようです。
問題なのは日本人と接した事が無く、
教科書だけを信じている大半の韓国人です。
この方が圧倒的に多いのですが、
日本でもNHK・朝日新聞・共同通信に洗脳されている人が多いのと同様に、困ったことです。

投稿: 商人 | 2006/09/01 13:39

 中韓の反日教育を受けた人たちはマインドコントロールで騙されている信者なのです。日本が彼らに一々強く言い返す程に、憎悪的に反日信仰が深まるやも知れません。教祖たる中韓政府に日本政府ではなく、主権者である日本人がひとり一人中韓政府に対し反日教育をやめて、と言うべきです。

投稿: ぷく | 2006/09/01 16:57

反日は永遠なり!読売新聞が知らない訳が無いのでしょうが、矢張り隣に居るのですから、これから先も喧嘩ばかりもしていられないでしょう。過去を見れば日本が姿勢を正しく持てば、ついて来れた時期も有ったのですから、どんどん正しい事は100回でも200回でも云い続ける事、政治の問題とすれば解決出来る政治家を日本人が選ぶより方法はない様です。
50%の反対は民主的な証明と言う人も居るのですが、日本の場合は「反日」が民主の証明と考える、身勝手な人達が永く教育、マスコミ、政界をひねくり回して来ました。

本当に日本は美しいのです、継続している歴史、260年の平和を築き近代日本の基礎を固めた江戸、世界に類を見ない明治維新、近代化の吸収エネルギー、国を守る気力を過去の日本は維持していたのです、僅か一回の敗戦で2000年以上の歴史有る国を世界の只の「一国」に埋没させる「愚」を犯さないには、隣国を平伏させる事からです。
経済だけで国はもちません、安全で住み易い日本にしなければ成りません政治が「戦う」事で出来ると思います。
多分、日本の首相が両国政府内でもマイナス評価に下落し、日本からの発信力が有れば日本は見直され始めるのでは無いでしょうか。
ネットも大きな力で貢献するでしょうね、「依存症の独り言」に期待しています。

投稿: 猪 | 2006/09/01 17:29

中共には戦後中国で取り残され、育ててくれた在留邦人がいますね。この話題がある度に中国人は優しくて親日的と思ってました。最近は反日教育でこのような人は皆無になった?
ところがお隣の国には拉致された日本人しかいない。
戦後朝鮮人による殺戮が横行し、その為に在留邦人が全くいないとの事。
民族の違いなんでしょう。

投稿: Hatumagodekita | 2006/09/01 18:24

皆さん、こんばんわ。
コメント、ありがとうございます。

私は、世論調査、けっこう参考にしていますよ。
まあ、全体主義国家は別として、民主主義国家における世論調査は、実施機関によってかなりの開きはありますが、大体の世論傾向は反映しています。
もちろん、メディアによる印象操作が大きく影響はしますが。

例えば、小泉首相の昨秋の靖国参拝後、この7月の「富田メモ」発覚後、そして8月15日の首相の参拝後、各種世論調査は、数字の開きはそれぞれによってかなりありましたが、ほぼ傾向としては私の予想どおりでした。

最近の嫌中、嫌韓意識の高まりも、世論調査の数字(傾向)と私の感触はほぼ一致しています。

自民党総裁選も、安倍支持(好感度)が40%というのは、私の周りにいる人たち(20~60代が100人くらい)の意見と合致していますね。

それよりも、我が国の場合、調査結果をどう加工し、結論付けるかが問題と思っています。
例えば、讀賣新聞は、8月15日の参拝後、首相の参拝を肯定する意見の方が多かったのに、今後の中韓との関係改善に重点を置いた項目を主として取り上げ分析していました。
関係改善が次期政権の責務であり急務であるとね(笑)

韓国の反日意識ですが、このブログを始めたころ、「昼は反日、夜は親日」、つまり韓国人は聞かれれば反日と答えるが、夜はカラオケで日本の歌謡曲を歌っている(これは韓国人のオジサンに聞いた話)と書いたところ、今の世代はそうではないという反論の方が多かったですね。
小説は日本人作家が人気上位を独占していますし、ファッションも日本の流行に敏感です。
が、どうも政治がらみになると「親日」は悪みたいですね。
バランスのよい発言をした知識人が猛烈にバッシングされているのを見聞きすると、もう金大中以降の韓国は確実に変わったような気がします。

中国の「反日」ですが、私の周辺には中国とビジネスをやっている人たちが相当います(私は中国行きを遠慮しています)。
私も、中国人のビジネスマンを何人か知っています。
言えることは、多くの中国人は食うことに精一杯で、日本のことなど眼中にないということですね。
それから、役人がどうしようもなく腐敗していること、一般民衆のマナーがサイテーであること。
ただ、日本を知らずに育っている人たち、特に天安門事件以降の知識階層は、相当「反日」意識が強いと聞いています。
あの、日本の常任理事国入り反対キャンペーンの異様な盛り上がりを見ると、それを痛感しますね。

1980年代の中国は、山口百恵がスーパーアイドルで、高倉健が女性たちの理想の男性だったことを知っているだけに、そういう話を聞くと隔世の感があります。

投稿: 坂 眞 | 2006/09/01 22:31

今の中国人は始めから中国にいたのではなく、西から移住して来たそうです。文明を作った民族と今の中国人は全く別です。漢字の発明者は中国人でもなく、韓国人でもない。何と日本人だった。韓国人と中国人は漢字の発明者に関して対論しているが。

投稿: 太陽人 | 2009/07/03 01:32

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