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2006/10/19

枯れ尾花だった小沢代表

昨日(18日)、安倍晋三首相と民主党の小沢一郎代表との党首討論が初めて行われた。主なテーマは、北朝鮮の核実験に対する国連決議への対応だった。

ところで、民主党の鳩山由紀夫幹事長は、10月13日の党本部における定例会見で、次のように述べたと民主党のHPニュースは伝えている。


(鳩山由紀夫幹事長は)来週18日午後3時に行われる党首討論について、「民主党に
とって、何よりも朗報」だとし、小沢民主党対安倍自民党の初対決を通じて、国の大きな問題に対して、正論を主張していく民主党の姿を見ていただき、器の違いを見ていただきながら、将来どちらの政党に期待を抱いていただけるか、その判断のひとつにしてほしいと語った。(抜粋)

参照:北朝鮮対応については政府に対して協力惜しまない (民主党)

「国の大きな問題に対して、正論を主張していく」「器の違いを見ていただき」「将来どちらの政党に期待を抱いていただけるか、その判断のひとつにしてほしい」
まさに「乞うご期待!」という感じで、自信満々の鳩山氏なのだが、実際はどうだったのか?

以下は、昨日の党首討論の“さわり”の部分を再現・要約したものである。(文責:筆者)


小沢一郎代表

(ぼそぼそとした、いつもの口調で)
「(周辺事態法は)直接攻撃を受けるという、いわば(日本の)有事の事態を想定した
法律なんです。一般的な制裁行為に適用しようとするのが、それは無理なのではないですかということを言っているんです。アメリカから言われたから、とにかくこの辺で適当に当面はやろうという考え方、そういう場当たり場当たりのやり方が、結局、国を大きく誤ることになる」
「(日米同盟は大事だが)地球の裏側の問題にも米国が行くから日本も行く、という安保条約、日米同盟ではない」

安倍晋三首相

「私は、何も米軍に言われるからやるということでもありませんし、米軍について地球の果てまで・・・」(激しいヤジ)
(ヤジに向かって余裕の笑みを浮かべながら)「すいません、少し静かにしていただけませんか」
(小沢氏の方に向き直り)「私は、何も米軍について地球の裏側まで一緒に行くとは言っておりません。同盟国である米軍と緊密に連携するのも、これもまた当然のことではないでしょうか。その中で何ができるか検討をしているわけであります。私は直ちにこの周辺事態法を適用するということは申し上げていません」
(少し語気を強め)「我が国のこの脅威の中で、私たちは国民の生命と財産を守る大切な責務があるわけでございます」(大きな拍手)
「あらゆる法律を検討するのは当然ことではないかと私は考えております」

小沢一郎代表

「(国連憲章第7章の)41条の経済制裁というのは最終的には強制力を伴うものなんです。政府としてきちんとした原則を作っておかないと(いけない)」

安倍晋三首相

「この決議を実効たらしめるために、日本は法令の中においてできる限りのことをやるのは当然のことであり、それぞれの加盟国がそのことを求められている(わけです)」

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北朝鮮の核実験に対する国連決議を、“一般的な制裁行為”という小沢氏の主張のどこが“正論”なのだろうか?その一方で「41条の経済制裁というのは最終的には強制力を伴うもの」と言う。
国連決議に対する認識が、極めて矛盾していると言わざるをえない。
強制力を伴う決議を「実効たらしめるため」には、米軍に協力する必要がある。そのためには周辺事態法を発動しなければ我が国は身動きが取れない。

北朝鮮の弾道ミサイル実験と、それに続く核実験は、周辺事態法の言う「そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態」ではないのか?
16日に採択された国連安保理の制裁決議も、前文で「北朝鮮が行ったと主張する核実験が地域内外の緊張を高めたことに深刻な懸念を表明し、国際の平和と安全に対する明白な脅威があると認定する」と明記している。

器の違い?
私には、引退寸前の老いぼれた横綱が、正面からの勝負を避けたように見えたが(笑)
何にでもアメリカの言いなりと難癖をつける、これが大横綱の得意技か???

それに対して、ときに笑みを浮かべながら、ヤジを制し、「私たちは国民の生命と財産を守る大切な責務がある」と力強く言い切る首相は、気鋭の青年横綱に見えたけどなあ、けっして贔屓(ひいき)目ではなく。

これでは、「将来どちらの政党に期待を抱いていただけるか」明らかだと思うのだが、
鳩山幹事長!

まあ“器の違い”については、「広告批評」の編集長である島森路子氏のように、「どれをとっても小沢代表の方が大人」で70点、安倍首相は「古い政治家を見ているよう」で20点と評価している(讀賣新聞朝刊より)例もあるので、皆さんの判断にお任せする。

が、このやり取りが画面で流れた後で、FNNスーパーニュースのコメンテーターである
木村太郎氏は、「法に定める目的(第一条)からすれば、今回、周辺事態法を適用するのは当然」という趣旨のコメントを加えていた。
これが“正論”だと思う。

要するに、今、政治に求められているのは、小沢氏が言うような周辺事態法の解釈や
その適用の是非を問うことではなく、安倍首相が言うように「国民の生命と財産を守る」ために国として何ができ、具体的に何をするかなのだ。
そのために、周辺事態法の適用が必要な事態と判断されれば、それを発動するのは
当然である。

北朝鮮が、核を搭載した弾道ミサイルの開発に成功した場合、最も狙われる可能性が高いのは我が国であるということを、小沢氏も民主党も自覚していないのではないかと疑わざるをえない。
北朝鮮にとって、中国やロシアは元々対象外である。“先軍政治”の目標が朝鮮半島の北朝鮮による統一である限り、韓国も対象となる確率は高いとは言えない。米国は北朝鮮にとっては遠すぎるし、その代償が余りにも高すぎる。
ということは、米軍の北東アジアにおける拠点であり、韓国を軍事的・経済的に支えている存在の日本がその標的になる。

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私は、一昨日のエントリーで、民主党の松本剛明政調会長が10月15日に述べた見解と、北朝鮮による核実験実施を「周辺事態」と認定することに反対するという態度は矛盾するのではないかという趣旨のことを書いた。
で、民主党のHPをよく見てみると、この「周辺事態」と認定することに反対する、という態度は、実は鳩山幹事長が10月13日に述べたこととも矛盾するのである。
以下は、前出の“民主党のHPニュース”からの抜粋である。


過去においていくつもの宣言内容に違反する行為を繰り返す北朝鮮に対し、平壌宣言の履行を求めていくと強弁していた政府・与党も「過去の(政府としての)対応に対して反省しているとわれわれは考える」と分析し、そうした前提のなかで、この問題に対して、党としても必要な協力は政府に対して惜しまないつもりだと語った。

政府が検討に着手したと報じられている、周辺事態の認定の問題や新たな特別措置法に関しては、政府・与党内にも様々な意見があると承知しているとし、法解釈上のさまざまな問題もあり、わが国の安全保障上の相当のリスクを伴うため、慎重かつしっかりとした議論を踏まえる必要があるとした。民主党としても真剣に取り組んでいく考えを示した。

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まあ、「法解釈上のさまざまな問題もあり、わが国の安全保障上の相当のリスクを伴うため、慎重かつしっかりとした議論を踏まえる必要がある」というのは解る。
が、なぜ「党としても必要な協力は政府に対して惜しまない」が、「これを周辺事態と言うなら、中国やロシアも(核実験を)やっているし、何でも周辺事態ということになってしまう」という認識につながってしまうのかが解らない。

やはり、「周辺事態」と認定することに反対するというのは、小沢氏の党利党略に基づく発想からきたのだろう。松本政調会長や鳩山幹事長の発言から、こういう認識が導き出されるとはとても思えない。
要するに小沢氏にとっては、「国民の生命と財産を守る」ために国として何ができ、具体的に何をするかよりも、民主党が政権を取るほうが優先順位としては上位にあるということだ。

正論?器の違い?将来どちらの政党に期待を抱いていただけるか?
全く笑わせる。
もう、どうしようもないよ、小沢代表は!
昨日の党首討論を見て、本当によく解った。

ところで、あの記者会見嫌いの小沢代表が、党首討論終了後、珍しく会見に応じている。
曰く「それ(周辺事態法の適用)が良いとか悪いとかっていう判断はまったく示さないで、議論の言っていることが理解できないのか、あるいはわざとはぐらかしているのか」だって(爆笑)
さすがに弁明しておかないと「マズイ」とでも思ったのだろうか。
それにしても、“剛腕”の程度がよく解る党首討論だった。

“周辺事態法の適用が良いとか悪いとかっていう判断”をめぐって争っている場合ではないのだよ!小沢代表!!!
まさに、「剛腕の正体見たり枯れ尾花」

やっぱり“器”が違うよ小沢代表は!鳩山幹事長!!!

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参照:周辺事態法 第一条(目的)

この法律は、そのまま放置すれば我が国に対する直接の武力攻撃に至るおそれのある事態等我が国周辺の地域における我が国の平和及び安全に重要な影響を与える事態(以下「周辺事態」という。)に対応して我が国が実施する措置、その実施の手続その他の必要な事項を定め、日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約(以下「日米安保条約」という。)の効果的な運用に寄与し、我が国の平和及び安全の確保に資することを目的とする

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コメント

FNNスーパーニュースのコメンテーターである、木村太郎氏は、「法に定める目的(第一条)からすれば、今回、周辺事態法を適用するのは当然」という趣旨のコメントを加えていた。>

まともな評論家もいたのですね。

『北朝鮮がロシア[旧ソ連]から核兵器が流れてたら、北朝鮮は公表できない。だからあえて自国で造った演出をする。すでに日本に持ち込まれた可能性も否定できない。』

アメリカの友達が言っていました。

管理人様頑張って下さい。応援してます。

投稿: 応援してます。 | 2006/10/19 13:28

> まさに、「剛腕の正体見たり枯れ尾花」

“小沢の豪腕”と“チーム・セコウ”はネット版の都市伝説っていう理解もあるようですね。

小沢氏が周辺事態法の適用に反対するのは、政府・与党内の分断を狙っていたと推察してます。最初の頃は、政府・与党内から異論の煙が出るし、中川政調会長の「核武装発言」もあって、左巻きマスゴミも大火事にしようと煽りまくってました。マスゴミ&夜盗連合軍としては、上手く焚き付けて“閣内不一致”や“世論の猛反発”を演出したかったのでしょう。

けれども、数日もすると、頼みの公明から周辺事態法の適用も已む無しという報道が流れ出す始末。虎の尾を踏んだはずの「核武装発言」も、アメリカとの連携プレーで“良い刺激”になってしまった。

ここに至っては、もはや“閣内不一致”も“世論の猛反発”も期待できなくってしまいました・・・かくしてヌルい党首討論が展開され、アサピーは小沢党首の体調のせいにするしかなくなりましたとさw

投稿: でもクラっと | 2006/10/19 13:50

『 日本テレビとCIA 』 著者 有馬哲夫 新潮社から発売
すべてはアメリカのシナリオ通りだった!対日心理戦の全貌に迫る!暗号名ポダム=正力松太郎が担わされた役割とは?日本に反共の防波堤としての放送網を作る為に暗躍するCIA......

この時期にこのような暴露本がでたらしい。メディア操作してたのを米情報機関が認めた。何で?
管理人様関係ない書き込み失礼しました。

投稿: 何で? | 2006/10/19 14:51

昨年(10月)の米韓定例安保協議会で、
韓国が米国に対して核の傘提供の削除を求めると共に、
日本を仮想敵国と表現するように求めていたという
とんでもニュースが出て来ました。
今月17日の駐米大使館に対する国政監査で明らかになったらしいです。
真意は不明ですが、
もし事実だとすると冗談では済まされない気がするのですが><

投稿: (´・ω・`) | 2006/10/19 15:26

やはり小沢氏は「心の病」が出た様です。

小沢代表:「北朝鮮核開発を阻止できなかった」と米国批判
>民主党の小沢一郎代表は18日の記者会見で、北朝鮮の核実験に関連し「(イラクと)対応が違っているところが米国の信頼性を失わしめる。インド、パキスタン(の核保有)だって例外だと認めちゃった。そこが米国のエゴであると同時に弱さではないか」と米国批判を展開した
毎日新聞 2006年10月18日 19時34分

小沢氏の「日本の国防に関する意識」、自衛隊は第九条に反する>だから防衛出動を政府が命じるのは正しくない>しかし国連軍が動き出せば、日本が何もしないのは不味いので、指揮権を国連軍司令部に預けて自衛隊をレンタル、というのと同じ病理が見てとれます。
まるで試験エリート/儒者の様に、個々のパーツは正しくても組み合わせると全く現実に対応できない誤謬にたどり着いているのです。
そしてこういった態度は政治家として、まして首相候補としては失格でしょう。

こういう病理を宣伝屋向け雑誌の某は「大人」と評しますが、世間ではこれを「子供の屁理屈」「書生論」とします。

麻生タロウとライス姉のスマートな「核武装漫才」と比較すると、愕然としますね。二人は笑顔で剣呑な話題を転がしながら北京、平壌、平城をつついているのですが、小沢イチローは自分の論理の殻に閉じこもったままで現実と格闘する気概が見えません。

来年の今頃、民主党は存在いているのでしょうか・・・

投稿: ぺパロニ | 2006/10/19 16:30

まさに、劣化版社会党。案外、社民党より早く消滅するかも。

投稿: t | 2006/10/19 16:42

小沢だけでなく、公明党も周辺事態法の適用に関し、認めないという方針を打ち出したようですね。さしあったって脅威にはならないから、というのがその理由のようです。そして、もう一度核実験をしたときは周辺事態法を適用すればいいと言っています。
おそらく彼らは、いくら金正日が非常識とはいえ、日本に向かって核攻撃をしかけることはあるまいという考えからこういう意見を出すのだろう。
確かにそうかもしれない。しかし、日本は非常任とはいえ国連の理事国である。国連の決議に反し、北朝鮮に対する制裁を延期することは国際社会における信用を失うことになる。政権当事者にとって国連決議を軽く見ることはあってはならないことである。
北朝鮮が核をもつことの最大の恐怖は、核が世界に拡散することであろう。特に、アルカイダなどテロリストグループに渡ったらどんな事態がおきるか。想像を絶する。世界各国はそのような事態を避けるため、北朝鮮船舶の臨検体制を強化しようとしているのである。
小沢や公明党のいうように、国連決議を無視して制裁を延期できるような事態ではない。事の重大性に対する認識がまるでできていない。
やっぱり、民主党に政権は絶対とらせてはならない。おっと、取れるわけないか。

投稿: プライム | 2006/10/19 17:51

「器の大きさ云々」は鳩山お坊ちゃまのコメントで、この人は蚊帳の外に置かれているのではないでしょうか?ボケていても小沢氏が菅、鳩山から距離を置いている気がします。
現状の70%を超える支持率を引っくり返す、材料もない、時期も適当な時では無い事は承知の上、今日まで彼がやって来た事は、「連合」と手打ち、「旧自民組織」の取り込み、アメリカ批判、参議院を目指した動きを「サヨク」まで含めての取り込みを開始し始めている。

日本を考えて居ない事は”依存症の独り言”の読者には一目で判る構図でしょうが、日本人の「核」保有に関するアンケートなど見ると80%が核の保有に反対しています、「核」の犠牲国が「核」の廃絶を語らないで誰がやる?これが底辺に有る、異常な国民性(私だけが感じるのかも判りませんが)を彼は利用し、己の野望を遂げようとしている?
靖国神社の参拝を始め、過去の議事録を読めば彼のコメントを裸にするまでも無く大きく変って来ています、~確信犯~、参議院選挙だけに焦点を絞って居る事は間違いないでしょう。

どうするのかは判りませんが、社民、共産の浮動票も、反公明票も含めて計算、保守崩れも合わせて狙って居るのではないでしょうか?(取らぬ狸の皮算用である事を~)。
正攻法では安倍氏にはとても適わないのは理解している。あの大事な時に入院?兎に角訳が判らない人物、日本の首相にすると一番悪い人物のやる事を監視して置きたいものです、早くも民主党から前原氏が異議を申し立て居ます、折込済みと思うのです、理想を持つ人には考えられない代表の態度ですから。

買いかぶり過ぎで有って欲しいと思うのですが、2回も失敗をして生き延びて、腐れ民主とは云え「代表」に納まって居る、サヨク的な方向に転向するに躊躇しない「度胸?」が判らない。只「票」だけが欲しい。
私の目には「ヤケクソ」にしか見えない政治姿勢、とても日本を任せる人材では無いのは当然ですが警戒は必要と考えています。
何が何でも自民党が参議院選挙で民主党を突き放す決果を出す事が必要です~「死に体」~を生き返らせない為に安倍政権は慎重に「国民の生命と財産を守る」事を安倍政権の一貫した姿勢を維持しながらも、隙を見せない事を心掛けて欲しい。

投稿: 猪 | 2006/10/19 18:46

将を射んと欲すれば先ず馬を射よ。

 国会で暢気な議論を戦わせている間に、世界はガラッと変わった。
 トウカセンさんがアメリカ、ロシアを回ってきたら、コキントウ国家主席の態度が強硬になった。一方、ライス国務長官もわざわざ米国は日本を守ると宣言した。原因の一つは日本の核武装論議ではないかと思います。北朝鮮が核武装した現在、日本にも核武装論が起こるのは当然のことである。

 中国にとっては、藪をつついて蛇が出たのと同じことであり、東アジアが冷戦に突入するのは避けたい。そのためには、中国は北朝鮮の核放棄に努力するからアメリカは日本の核武装論の沈静化をはかってほしい。日本の核武装論議が馬を射たという解釈は成り立つでしょうか?

投稿: toki | 2006/10/19 19:19

民主党ひねもすのたりのたりかな

目が見えず意見も聞けぬ小沢さん
 ただうわごとに 政権政権

鳩山幹事長はそのときの雰囲気で受けるなら
何でも口走る。発言に責任を取る意識は始めから無いでしょう。
小沢代表は真剣に政権を狙っていませんね。アメリカがこんなに気にしているときに、「自分が政権を担当していたら、共同作戦は取らないよ」と宣言しているみたいなもんだから。

 アメリカも彼が政権を担当する可能性が無いから
好きに言わせているんでしょう。

投稿: 無感動老人 | 2006/10/19 20:41

谷垣氏、周辺事態認定で「拡大解釈好ましくない」

 谷垣禎一前財務相は19日の谷垣派総会で、北朝鮮の核実験を受けた周辺事態の認定に関し「安易に拡大した解釈は好ましいことではない」と述べ、状況の推移を見ながら慎重に判断すべきだとの考えを示した。

 また、麻生太郎外相らが核保有に関する議論に一定の理解を見せていることを念頭に「言論は自由だが、国際的注目が集まる中で間違ったメッセージを出すことは控えなければならない」と指摘。安倍晋三首相が就任直後に中国、韓国との首脳会談を実現したことを評価した上で「安倍氏は首相の重責を考え、現実的で穏当な判断をしている。総裁選でアジア外交を議論したかいがあった」と述べた。

(産経新聞 10/19 18:35)


この輩まだ生息していたんですね。余りに懐かしい名前だったので(笑)、つい目を通しましたが今日びの情勢に及んでこの程度の認識と、特亜諸国との首脳会談の実現をさも自らの功績と(自派閥での席とはいえ)得意げに吹聴するなど、品性卑しさ剥出しです。落ちたものです。
これでは総裁選後全くその言動が報道されない訳ですね。

まあ、捨てられそうな気配を察して必死に尻尾振って妄アピールしているのでしょうが、哀しいかなご主人様方は安倍総理や麻生外相との真剣ゲームにご執心で一顧だにされない。いじましくて涙を誘われます(大笑)

…小沢党首もこの程度の人物が相手だったら、「豪腕」「コワモテ」ぶりを発揮できたのかもしれませんが、つくづく運のない人です。もっとも、これまで自ら運を遠ざけ続けてきたのですから自業自得ですか(呆)

投稿: tilili | 2006/10/19 21:11

党首討論前半の憲法論議ですが、新潟県の黒岩たかひろ参議院議員は日記の中で安倍氏が小沢氏にかなわなかったような書き方をしているが、ちゃんちゃらおかしい。
http://www.t-kuroiwa.jp/diary_view.cgi?mode=list

>小沢代表は切り返しました。「占領下での憲法制定は無効とされている諸外国の憲法がある。総理の論拠ならば日本国憲法は無効ではないのか」。

国会TVで党首討論を見てみたが小沢氏が持ち出した占領下での憲法改正無効と言う憲法を持つ国としてフランス・ベルギー・スペインを示した。
安倍首相が答弁で述べたとおり、フランス・ベルギーはドイツに占領された過去を持ち、それが故の憲法であろう。
またスペインは、私の記憶が正しければ、多民族国家であり独立運動が激しかった過去を持つ。なので中央政権以外による占領下などが考えられ、それが故の憲法ではないのであろうか。
日本にはそういった過去が無いために、占領下における憲法改正無効と言う憲法は持っていなかった。

>総理の答えは「日本国憲法は国民に定着しているから無効ではない」。

こういう言い方ではなかったんですがねwまぁ彼の頭には自動変換装置内臓されており、以前にも変な日記があったんですがw

アメリカ主導で作成された憲法は、日本に民主主義と平和主義(かなりイビツだがw)を根付かせるために十分に役に立っており、そういう意味でのみ改正するわけではないことは明白だ。

>小沢代表「定着しているものを改正とは論理矛盾ではないか」。

憲法とは国家の組織や統治の基本原理・原則を定める根本規範をいう。(wikipediaより)
基本原理・原則を定める根本規範は国の伝統文化などを含めた考え方が反映されるべきものであり、それをいくら役に立つからと言って、他国の占領下による指導で決めたものではどうかと思う。内容が結果的に大きく変わらないにしても、やはり日本人によって日本のアイデンティティを盛り込んだ内容にしたいと思うのは、それこそどの国でも同じではないだろうか。

それにしても苦々しいのは小沢氏である。
小沢氏、自民党にその党是である憲法改正に賛成であるからこそ長く在籍したのではないかと言いたい。

まぁ靖国参拝でも自民党時代と現民主党党首になってからでは180度方向が変わってるので仕方ないのかなとも思うがw

ちなみにこの黒岩氏、こんなHPがあります。

http://www.lcv.ne.jp/~shtakeda/page083.html
新潟日報4月13日付
黒岩氏 東京選挙区から出馬へ ←現議員の母親です。
(黒岩氏は旧姓北大路、ヤマギシの調正機関理事北大路順信氏の姉。祖父、伯父は男爵で貴族院議員。日比谷高校では自民党の加藤紘一氏と同級生だったという)

http://www.haruko.gr.jp/josei/2003-0212.html
一「戦時性的強制被害者問題解決促進法案」
2003年1月31日(金)参議院事務総長に提出
提案者(13名) 
これに名を連ねています。

まったく痛い議員です・・・新潟県民として恥ずかしい・・・

投稿: N | 2006/10/19 21:45

周辺事態認定、民主一部に容認論 前原氏ら、執行部に異議
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061020&j=0023&k=200610190125
民主党の「国防省昇格を早期に実現する議員連盟」を中心とした国会議員十五人が十九日、国会内で会合を開き、北朝鮮の核実験で周辺事態認定を容認すべきだとの認識で一致し、党内議論を求めることを確認した。(抜粋)

やはり党内でも意見が分かれてる上、まともな議論すらなされて無い様ですね。

投稿: k | 2006/10/20 02:49

本記事とは無関係ですが、次期国連事務総長 潘基文氏が早速やってくれたようです。
http://megalodon.jp/?url=http://www.hokkoku.co.jp/_syasetu/syasetu.htm&date=20061018194242

対北朝鮮政策には問題が無いのかもしれませんが、
やはり韓国は盧政権に関わらず反日のため
潘氏も就任後も反日路線を引き継ぐのかもしれません。

投稿: blue | 2006/10/20 03:23

 残念ながらこちらがおとなしくしていれば、向こうもおとなしくしてくれる、という日本人的お花畑の発想はもう通用しないっていうことですね。
 麻生外相の言う、国民全体で核武装の“議論”を十分にやりましょう。「我々は本気だよ」というメッセージをきちんと送らないとね。

投稿: duzhe | 2006/10/20 08:59

皆さん、こんにちわ。
コメントありがとうございます。

小沢代表に冴えが感じられなかったこと、朝日新聞は体調が万全ではないのだろうと擁護していますが、あの体たらくぶりは、民主支持の朝日でさえ痛感したことの裏返しでもあります。

ところで民主党内では、前原前代表を中心に、さっそく周辺事態と認めないのはおかしいという声が公然と上がっています。
確か、民主党には“次の内閣”があったはず。
党内でも、“次の内閣”でも議論せずに、小沢代表の一存だったということでしょう。

まあ、安全保障に対してコンセンサスのない党ですから、そうするしかなかったのかもしれませんが、何とも情けない党です。

憲法論議については、論議にもなっていない感じでしたね。

なお、私は、我が国の核武装論は“議論”としては価値があると考えていますが、現実的ではないと思います。

投稿: 坂 眞 | 2006/10/20 13:53

初めてコメントいたします。

小沢代表には昔は期待していたのですが失望させられるばかりです。

邪推かもしれませんが、小沢代表はもはや党首を辞めたいのではないでしょうか?

このままの流れならば、今度の衆議院の補欠選挙での敗北する。
敗北の責任をとるという名目で、党首を辞めて元の黒子の位置に戻る。

小沢氏のこれまでの行動から見ると、自分が表に出て活動をすることに拒否感を持っていることがうかがえます。

更に健康不安もあるので、党首を辞めるための口実を作るために「何でも反対」の姿勢を崩していないのではないでしょうか。

小沢氏の過去から見てあり得ないこととは思えません。

投稿: はがくれ | 2006/10/20 13:57

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