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2006/11/14

役人の飲み食いで5兆円―中国

また中国=世界一のニュースが届いた。
役人の特権ぶり、それは規模において世界に例を見ない巨大さである。
福島県の談合汚職、岐阜県の裏金事件―小さい、小さい。中国から見れば「目くそ」みたいなものだ(笑)


中国国営新華社通信発行の時事問題誌「瞭望」はこのほど、同国全土で2004年に公費を使った飲食費が3700億元(約5兆5500億円)に達したと伝えた。さらに、「公務視察は公費による観光に変じ、公務会議では高級な贈り物や記念品が提供され、虚偽に切られた多くの領収書は財政資金を奪っている」として、公務員の腐敗に警鐘を鳴らした。胡錦濤国家主席も公費の浪費引き締めを強めている。

3700億元という額は、湖南大学教授が、国家情報センター経済予測部マクロ政策動向課題組が今年8月に引用した数字として示した。この教授は「権威ある部門には確認されていないが、公務の接待支出が驚くべきものであると国民は分かっている」と指摘した。

中国の今年の国防予算は2838億元で、公費による飲食費はこれを大きく上回る。今年の歳出(予算)3兆8373億元と比べても、約1割を占める規模だ。「瞭望」によると、湖北省老河口市では2000年の行政事業機関の招待費は1980万元(約3億円)で、同機関の財政支出の18%を占めるなど、地方では「公費天国」ぶりがより突出しているとみられる。

中央党校機関紙・学習時報も先に、全国で400万台以上に上る公用車の購入・維持費が04年、4815億元(約6兆1000億円)に上り、公費を使った飲食費も年間で2000億元以上に達したと報じている。(北京 時事)

公費天国 飲食費年間5兆円以上 公務員の腐敗に警鐘

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5兆円以上の公費が役人の飲み食いに費やされる。さすがは何でも世界一が大好きな中国らしい(爆笑)
400万台以上に上る公用車も、その維持費6兆1000億円も、おそらく世界一だろう。
中国の高級役人は、ほぼ共産党の幹部党員やその一族郎党に重なるから、中共は、もう頭の天辺から足の爪先まで腐っているということだ。

しかし、役人の飲食代と車の購入・維持費で11兆円。しかも「公務の接待支出が驚くべきものであると国民は分かっている」というのだから、理解に苦しむ。
国民は怒りを知らないのか?それともあきらめているのか?
いや、そうではないだろう。過去のエントリーでも書いてきたことだが、国民の怒りはマグマのように溜まっている。

「庶民は共産党を憎んでいる。心底憎んでいる。共産党以外の政党が許されたら、俺も参加するよ」
これは、讀賣新聞の藤野彰中国総局長が聞いた「共産党員歴30数年の中国人」の言葉である。

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中国には「太子党」という特権階級が存在する。中共の高級幹部の子弟で、特権的地位にいる者たちのことだ。
幹部の子は幹部。
しかも、香港の時事評論家・李国成氏によると「最近は、太子党の『小型化』や『分散化』が進んでいる。経済成長で地方幹部の権力も増し、それぞれの子女が『ミニ太子党』となり、増殖を続けている」という。

権力者の特権が血縁者にも及び、半ば固定化された“身分”が存在する中国社会では、個人の機会均等など幻想に過ぎない。この現実に対する民衆の不満が解消されない限り、胡錦濤の唱える「調和社会」など絵空事に終わる。
「党中央は、幹部登用を巡る不正をなくすよう指示し続けている」というが、現実は「絶望的」ともいえる状況である。

「共産主義社会」とは、中国流に解釈すると「血縁により固定化された“身分”社会」ということなのか???
これはもう「改革」ではどうにもならない。「革命」が求められている―そういうことだ。

マグマのように溜まった国民の怒りは、思わぬことで爆発する。いったん爆発し、噴出したマグマはとどまることを知らない。
そして、やっぱり中国は崩壊する。
その暁には「太子党」は全員、血祭りに上げられるに違いない。

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こんな中国に対して「ニッチュウ・ユーコー~ニッチュウ・ユーコー~」と念仏を唱える中共崇拝者たち。こんな連中にかぎって、「日本は格差社会だ」とか「弱者の人権が侵害されている」とか、とか声高に叫ぶ。

なんなら、共産中国に移住して天国の暮らしを満喫したらどうだ!!!

私は、そんな連中にこう言ってやりたい。

参照:太子党 幹部の子は幹部 (讀賣新聞)

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中国(政治)」カテゴリの記事

コメント

“なんなら、共産中国に移住して天国の暮らしを満喫したらどうだ!!!”

そのとおり!!
以前、ちょっとした話で殺気立った時、親中の人間に言いましたよ~。

そしたら、無言。

結局、事実を把握・検証して考えるということが出来ないんですね。お花畑の空想論ばかりなんです、親中・朝の日本人は。だから、利用される売国人間が多いんです。

あの瞬間、良くわかりました。忘れられませんね。

投稿: faithful | 2006/11/14 10:29

そろそろ、再び革命が起きるんじゃないでしょうか。革命と言う規模かどうかはわかりませんが、天安門事件級の大事件が起きるかも。中国というのはいつまでたっても、一方的に搾取する側とされる側しかありませんね。

五輪に続いて、万博関連でも土地の高騰や利権を背景に、国際的なルールを無視し、非人道的なやり方で、企業や庶民の強制退去が実行されつつあるようです。

投稿: ゆみこ | 2006/11/14 15:16

中国経済は巨大なバブルであり、その政治的不安要素から経済どころか国自体も常に崩壊の危険性があるということは多くの人間が既に知っていることであろう。しかし日本経済界の多くの無能な人間は中国経済は永遠に成長し続けるであろうというある種妄想、幻影に惑わされているようにしか見えない。これは日本にだけ当てはまる事ではないかもしれない。しかし日本の経済界というより日本国がこのリスクをどう処理するか明確にプランを立てているものはいるのだろうか。相変わらず中国へ投資をしたり支社を作るという行為に走る者が後を絶たない。物資輸送のコストを差し引いても中国以外にも生産の拠点を作っていくべきではないだろうか。少なくとも反日を自国の政権維持のための柱としている国に深入りは無用である。

投稿: 目覚めろ | 2006/11/14 17:06

上のコメントでゆみこ氏も指摘されておりますが、私も、中共の臨界点が近づいてきているように思います。
人民網日本語版などを見ますと、「ガス抜き」のためのプロパガンダ的恩恵政策が極々一部の貧困地域に実施されておりますが、その程度のもので追いつくとは思えません。
抜本的政策を施さない限り、事態は悪化の一途をたどることでしょう。
今のところ、中共はだましだまし生き延びておりますが、矛盾が大きくなればなるほど破裂したときの混乱は大きなものとなるでしょう。
最早、「ソフトランディング」など不可能なほど水面下の腐食と矛盾は進んでいるのではないかと推察します。今回坂先生がエントリで紹介された事象も、中共の状況が一向に改善されていないことを表しているのではないでしょうか。

投稿: ナルト | 2006/11/14 17:24

日本からの累積ODA額よりも、一年間の公費による飲食費の方が多いのですか・・・。

日本からの援助に感謝の念がまったく無いのも、ある意味当たり前なのかもしれませんね。

もうどうしようも無い国だなあ。

投稿: かぼちゃ魔法師 | 2006/11/14 18:21

自転車操業大国、「尿排水量」でもダントツ一位。
この国を操る事を考えないで、操られると大変だと言う状況が「資源」「エネルギー」「食糧」の輸入量を見れば判りそうなもの、世界の工場で安価と偽物で世界に「害」を与え、「害」で得た「小判」で「利」を与えてくれる国を「裏切る」これが中共の生き方、操られている「日径」「朝日」は日本の微々たる「汚職」は大々的に取り上げますが「兆」単位の中共の「小さな」事は伝えて呉れません。
彼らは現在は中共の「太子党日本支部」として公費のお零れを頂戴しているのでしょうね。

投稿: 猪 | 2006/11/14 18:29

http://image.blog.livedoor.jp/dqnplus/imgs/3/6/36975401.jpg

 既にご存知の方も多いかと思いましたが、↑は、先日行われたフィギュアスケート(北京)にて、演技直前の中野選手の後頭部に、ぬいぐるみ(私には布を詰めたゴミ袋に見えますが)が、ぶつけられた映像です(TV放映されました)。
 もうひとりの日本人選手、浅田舞選手のジャンプ失敗では、大きな拍手が巻き起こりました。試合直前の会場、観客の映像では、中指を立て、ニヤニヤ笑う中国人多数。
 こんな中国で、北京オリンピックを開いても大丈夫なのでしょうか?


 中野選手にぶつけられたモノが、もし、水のいっぱい入ったペットボトルだったら……そう考えると、恐くてたまりません。

投稿: 奈菜氏 | 2006/11/14 19:35

昔の日本もひどかったのは覚えています。建設業界はたかりの温床でした。散々、役人の接待をさせられました。役人は腐敗するものです。日本でさえそうですから、中国がひどいことは容易に想像できます。日本の公務員を考えても何も根拠なく、民間以上の給料が支払われています。中国よりもそのほうが問題でしょう。

投稿: Nyan | 2006/11/14 21:04

>なんなら、共産中国に移住して天国の暮らしを満喫したらどうだ!!!

 何とも参ったな。私はそういわれても仕方のない現場にいるものですから。ただ、かの国の“腐敗”ぶりは私にはとてもついていける代物ではありませんので、すみませんが遠慮します。
 しかし、今回のエントリーについて言えば、私は正に“生き証人”みたいなものですな。

>虚偽に切られた多くの領収書は財政資金を奪っている

 ええ、私も切ったこと有りますよ虚偽の領収書。日本で公的に支出したことにして、浮かせた公費でお土産買って、せっせと上級幹部に贈るんですよね。何てったってこれは中国役人の伝統文化です。十分尊重してあげないと可哀想ですよ。別にこちらの懐が痛むわけでもないしね。

 中国は局所的にはバブル経済ですが、国家経済の基調はデフレであり不況です。景気は悪いんですよ。
 この間中国で仕事をした時、ある国家級の国営企業グループの職員と話をしました。そこでは女性は55歳で定年、男性は本来60歳定年ですが、のんきに構えているとやっぱり55歳ぐらいで追い出されるそうです。大学卒の採用も60%程度だとか。新卒も採用しない、定年はどんどん早まる。そんな経済成長国家ってかつて有りましたか?
 高層ビルなんて賄賂で建つ国です。ずっと前に賄賂でダムを贈ったなんていう中国の新聞記事だって見たことがありますよ。儲かってるのはほんの一部の特権階級だけ。中共はそれを“中産階級”なんて言ってますがね。そうそう、最近は賄賂もGDPに加算せよ!なんてことを著名な経済学者が叫んでいましたね。
 まぁ、皆さんの仰るとおり末期症状ですな。

投稿: duzhe | 2006/11/14 21:10

中国の知識層もすご~く病んでますよ.
ま,いま叩かれている上海閥にくらべりゃ大した規模ではないですが.

二年前に中国科学院の某所で友人の研究室対象にインフォーマルなセミナーをしました.
セミナーの後に予想外にも,わたしを主賓とした豪華な昼食会がひらかれましたよ.でも本当の主役は某所の事務方が招待した中国科学院の予算を握っている人でした.
主賓はほとんど会話にはいれませんでしたなぁ.

友人曰く「この文化(接待天国)はなくなって欲しい」と言う.
その底意には,件の「予算を握っている人」は友人の研究所で博士号をとったのだが研究畑にすすむのでなく,自分の懐を豊にするために中国科学院の管理部門に就職して,やりたい放題しているのが気に入らないとのこと.

中国科学院にいる同窓生や知人の多くが同じような感想を述べているので,中国科学院の予算権限を握っている層もかなり病んでいるのは間違いないと想像します.

ま,与太話ですが

投稿: あるしんど | 2006/11/14 23:43

まぁ、あの国は上から下までですからねぇ。

日本の企業がソフトウェアを外注する場合など向こうの業者が
  「キックバックは何割程度必要ですか?」
と聞いてくるとのこと(大抵の日本人はびっくりするらしい)。

日本企業との取引に慣れている業者だと、日本側から言われない限り
その手の話はしないのですが。

日本向けと中国国内向けの両方をやっているソフト会社の知り合いが
いるのですが国内向け(公共事業関係)の場合、余分な金がかかると
いってぼやいてました。
ただ、仕事が取れたら無茶苦茶ボロイらしいんですが。

その内、スケープゴートとして日本企業あたりが贈賄などで摘発
されるんじゃ無いでしょうか?

投稿: 偽クマ | 2006/11/15 04:04

 数ヶ月前のニュースで、「高額納税者の子弟は、入学試験の得点に加点して優遇する制度」というのがありました。21世紀の今日、我々日本人の常識では考えられませんが、このような拝金主義にしろ「太子党」の如き封建主義にしろ、何らかの方法で選別された特権階級のみが権力と富を握るというのが、あの国では当たり前であり、つまるところ唯一の統治方法なのでしょう。
 気候や地理条件も全然違う広い国土に幾つもの民族が十何億も犇いて、皆自分自身が生き残るのに必死な状況がずっと続いてきたのに、いくら時代が変わっても、まともな国家として機能するはずもありません。少なくとも先進諸国と同じ様な、「民主主義」や「公平」「機会の平等」などという概念自体、あの国では「万人の万人に対する闘争」状態が際限なく続くことを意味しているのではないでしょうか。特権階級の間で現在行われている「生き馬の目を抜く権力闘争」が拡散して、それこそ収拾がつかなくなる。それが判っているからこそ中共指導部は、バレバレの虚偽データやスローガンを垂れ流し続けて時間稼ぎをするしかない。
 結局、近代国家として中国が生き残るのは不可能で、「アジア大陸は全部中国」「過去の王朝が勢力下に置いた地は全て中国」などという妄想を捨てて、民意が収斂可能な規模の国家に分裂するしか方法はないのではないか思います。

投稿: 靖彦 | 2006/11/15 08:21

>気候や地理条件も全然違う広い国土に幾つもの民族が十何億も
靖彦氏は中国をこう指摘されましたが、それならインドも似たようなものです。
個人的にインドに関心があるので様々調べてますが、歴史の古さで張り合うインドと中国は本当に対照的です。
未だ毛沢東批判などもってのほか、絶対神聖化する中共に対し、ガンディーさえも揶揄の対象で、ガンディーは英国女性とプラトニック・ラブの関係にあったなどというトンでも小説を書店に堂々と並べ、軍事クーデターは一度もなく、政権交代さえ果たす選挙制度のあるインド。
もちろん、カースト制にくわえインドの汚職も凄まじいですが、この違いは興味深いです。

投稿: mugi | 2006/11/15 21:08

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