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2006/12/25

人命は消耗品―中共の残酷

危険な現場仕事の力は出稼ぎ農民―貴州省貴陽市 (Record China)

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2006年12月21日、貴州(きしゅう)省貴陽(きよう)市の金陽(ジンヤン)工事現場では、農村部からやって来た作業員が高所で危険な作業をおこなっている。作業は安全対策のまったくない環境で進められており、事故などの危険性が心配される。炭鉱などのハイリスク業界で働く従業員、特に農村部から出稼ぎに来た臨時作業員たちは、こうした安全対策が実施されていない現場で働く機会がほとんど。

調査によると、炭鉱を含む4種類のハイリスク業界で働く作業員のうち、農村からの臨時就労者は56%。また、全国の建設現場で働く3000万人以上の作業員の約80%が農村部出身者。

中国全体で毎日300人以上の労災死亡があり大きな社会問題になっている。

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上記の写真は、おそらく何かの足場を組んでいるところだろう。
それにしても、ヘルメットはもちろん、身の安全を守るものを何一つ着けていない。少しでもバランスを崩せば真っ逆さまに転落する。
運がよくて重傷、ヘタをすれば生命にかかわる。

これが国内総生産(GDP)世界第4位、外貨準備高、貿易黒字額世界第1位の中国経済の実態なのである。

「中国全体で毎日300人以上の労災死亡があり」という記事は事実であり、年間では11万9,827人(2005年)にのぼる。この数をわが国に当てはめると24万人以上が災害で死亡していることになる(GDP換算)。
まさに信じがたいほどの人命軽視の社会、経済で中国の繁栄が成り立っていることが分かる。

しかも、Record Chinaの記事にもあるように、ここでも犠牲になっているのは農民(民工=出稼ぎ農民)である。
農民は、業者と結託した中共当局により二束三文で生活の基盤である農地を取り上げられ、出稼ぎに出ても死と背中合わせの危険なに従事させられる。
1億人を超える出稼ぎ者(民工)は、都市戸籍がないために子供に満足な教育を受けさせることができず、自身も社会保険とは無縁の存在なので、事故に遭遇すればその時点で人生が破滅する。
中国で多発している誘拐・人身売買のターゲットにされるのも、戸籍がなく両親が不在がちの民工の子供たちだという。

一方で中国は、宇宙開発や軍備の拡張に膨大なカネをつぎ込んでおり、世界の「超」大国を目指している。
しかし、今の中国は「富国強兵」ではなく「窮民強兵」である。国が強くなればなるほど一般国民は困窮の度合いを深めていく。潤っているのは共産党官僚とその周辺、及びそれと癒着した一部の業者(階層)だけだ。

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韓国の朴正熙政権に代表されるように、後進国においては開発独裁が有効な場合が多い。しかし、開発独裁が成功するための絶対条件は、それによって国民生活が豊かになるということである。
国民生活が全体的に豊かになり、中間層が増大することによって国も経済もさらなる発展を遂げる。そして、それはやがて政治の民主化を可能にさせる。

ところが中国では、ロールスロイスやベンツなどの高級車がたくさん売れる一方で、国民の3分の2が満足な医療さえ受けることができず、1割以上がその日の糧を得ることも困難な状況なのである。

こんな経済大国に、果たして明るい未来があるだろうか???

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中国共産党(中共)は農村を根拠地にし、農民に支えられて革命を成功させた。
にもかかわらず、今の中共が支配する中国は農民を犠牲にし、その生き血を吸うことによってうわべの繁栄を謳歌している。

しかし、虐げられ搾取される農民たちは、いつかきっと爆発する。

それが中共体制の終焉の時である。

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冒頭の写真の民工は、生きるために命がけで生活の糧を得ようとしている。が、事故に遭えばその時点で彼の人生は破滅する運命にある。
その先は、搾取者に恨みを抱きながら生きていくことになる。そしてその恨みは、いずれ中共とその体制対する怒りに転化するであろう。

このような中共体制を賛美し、この国があたかも「人民の幸せ」を具現化するかのごとき幻想をふりまく連中を許すことはできない!!!

それは中国の人民・大衆だけではなく、人類に対する犯罪である。

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中国(社会)」カテゴリの記事

コメント

一度シナは民主的な国々によって再統治して、政治、経済の再復興を図るべきだと思います。それはシナが極端な軍事主義や専制主義的な地方幹部などをみてもわかるように、シナはあまり発展した国ではないというのがあるとおもいます。それを解決するには、日本みたいな国が、韓国や台湾などを統治して、アジア版NIESを誕生させたみたいに、シナを一回分割統治して、地域経済大国を大陸に作るべきであると考えます。そうすればロシアへの壁にもなるし、投資も潤うし、貿易も発展します。公共事業とは穴を掘って埋めるだけでもということばがあるように、日本という国が、軍事防衛を充実させて、軍産複合体を成立させれば、それだけで、シナという国と冷戦体制を作り上げることになって、日本の景気回復が人口的に作りあげられることになります。そのためにはシナや朝鮮の現状をマスコミが報道せねばならないのですが、そのための土壌整備が日本の国民に求められていると考えます。

投稿: JFS | 2006/12/25 20:33

中国人民の「搾取」を嘆いておられるということは、あなたは共産主義者なのですか。たしかに、中国共産党という「資本家組織」が許せない気持はわかります。彼らは、資本家が共産党に入党することもすでに許可しており、労働運動が資本家側にたてつけば、労働者を警察・軍隊をもって排除するのです。このような組織・体制は許せませんね。こうした無法国家は早く消滅してもらって、あなたの望む共産主義国家を建設するように促さねばなりません。中国共産党は、たしかに労働者のための政党と謳っていますが、じっさいは経済成長の名の下に人民を抑圧する「資本主義万歳党」にすぎません。わたしもあなたの意見に賛成です。共産主義者の仲間にはからずも出会うことができて、とても感激です。しかし我々は日本人ですから、まずは日本の資本主義を打倒することに力を傾けましょう。「同志」の活躍ぶりを陰ながら見守っております!

投稿: | 2006/12/26 02:11

国が豊かになってきて、国民の期待がふくれあがっているにも関わらず、自分らだけがその恩恵に授かっていないと下層階級が判断する状況とは、まさに革命前夜の状況ですね。中国は国が地上げ屋と土地のっとりをやってますし、工業排水垂れ流しで農業も漁業もひどいことになってる。これ以上庶民を締め付けたら革命がおきても不思議ではないです。とても危険な状況だと思います。

投稿: 苺畑カカシ | 2006/12/26 03:35

春秋・戦国時代から六朝・五代を経て現代に至るまで、ほぼ350年ごとに繰り返されるシナの興亡史どうり、権謀術策・欺瞞と搾取・圧制と侵略の限りを尽くして潰えさるシナの歴史。しかしこのたびの中共国は三国時代か隋のように100年以内の寿命しか持たないのでは。但し世界にとっては迷惑な100年だが。

投稿: takasktt | 2006/12/26 09:27

足場の無い工事も怖いけど、北京オリンピックが近づき、人民の間に根拠の無い実態を伴わない中華思想が広がるのも怖いです。

投稿: nana | 2006/12/26 09:55

今日テレビニュースで上海の超高層ビルラッシュをやっていました。
このビルを建てている人は誰だろうと考えていました。同じ中国人なのは確かでしょうが、こういうビルを安全かつきちんと組み立てられるよう指示している人もまた中国人なんでしょう、そういうシステムはしっかりしているのだろうかなどと考えたり。

命綱もヘルメットもしないで働く人の写真を見て、東京タワーを建てたとび職も命綱なしで動き回っていたなと思い出してしまいました。
意味合いは全く異なるでしょうけれども・・・。

投稿: あら座 | 2006/12/26 11:12

中共の現経済体制を批判することはすなわち
日本国の至近な前途を批判することになりそうです。
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/kishanome/news/20061226ddm004070045000c.html

投稿: xiao zhang | 2006/12/26 17:36

命綱無しで高所作業・・・私も10代の頃横浜で鳶職をしていましたが、命綱も安全ネットも張ってありませんでした。そして労働災害が多発して、労働基準法などが整備され、どれ程動きにくく、面倒でも安全義務を守らねばならない仕組み・法律・罰則などが強化されました。

また、生面保険などもこれらを守らねば、死亡時に保険金にも影響が出るようになったと思います。私のとび職経験は30年ほど前ですが、中国がどれ程高度経済成長していようが、法律があろうが、「法の執行状況」と、現場を取り仕切る監督などが手を抜けば何ら意味などありません。

また、そうやってぼろ儲けした利益が共産党幹部や地方幹部に賄賂として流れれば、出稼ぎ労働者の命を危険に晒してでも「利益だけを貪る」図式は変わらない、これは当然の帰結です。

私も普段から中国や韓国のニュースを良く読みますが、中国の情報は「隠ぺい工作・情報統制・日中貴社協定」などの関係で中々表に出てこなくて当然だと思いますが、昨今ではボロボロと中共に都合が悪いのでは?と思える報道もドンドン湯水の如く出て来ているようです。

これらを総合的に考えると、中国の国家崩壊と言うよりも、中国共産党の統制が効かなくなって来ているのでは?ないかと、思われても仕方ないでしょう。中国人民の為に「共産党が維持されるべきか」それとも「隣国などが困るから現状が良いのか」というふたつの視点で捉えてしまうでしょう。

私は、共産党は崩壊・解散・散り散りになってもらって、普通に選挙で代表者を選ぶ国家になれば、中国人民も「悪政」を行われても「投票した自分達に責任がある」となって納得できると思っています。

現状では、人民の誰一人も納得できない状況であり、一部企業や特権階級だけが私服を肥やし、人民から搾取し、人民を虐げ、国家からの恩恵を授かっている一般庶民などいないでしょう。

特に下層階級・農民たちの場合は・・・それを打破するには「革命・クーデター」しかないと思いますが。

長文失礼しました。

投稿: 西郷 隆盛 | 2006/12/27 05:44

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