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2007/05/14

やっぱり「日本の盧武鉉」だった浅野史郎

前宮城県知事の浅野史郎氏(59)が12日、仙台市内のNPO法人が主催した講演会にゲストとして出席し、講演したそうだ。

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で、以下が毎日新聞が報じた氏の発言のエッセンス。

「都民はマニフェストを読まないことが分かった」
「予想外だったのは石原さんの『反省しています』という発言。高額出張や側近政治などについて説明不足であることを反省したのに、都民はあれにみんなやられてしまった」
「都民にとって都政は関係ない」
「格好良いか良くないかという個人の人気がほぼすべてとおもっている都民が多い」
「石原都知事が不出馬宣言を撤回して4年後に出馬するとでも言い出さない限り、次回都知事選に出馬することはない」

参照:浅野史郎氏:都知事選後初の講演会…敗北に「恨み節」も (毎日新聞)

私は『日本の盧武鉉=浅野を都知事にしてはならない!』という都知事選挙前に書いたエントリーで次のように指摘した。

浅野史郎。
この男は元厚生省のキャリア官僚であり、福祉のプロを自認している。が、コイツは弱者の味方なんかではない。その表情、口ぶりに、日本のリベラルに特有の高慢さを感じる。
口では「思いやり」を説くが、弱者の「痛み」など理解できない似非ヒューマニスト――
そんな気がしてならないのだ。
薄っぺらな紙みたいな優等生。そのくせ自惚れだけは人一倍強く、常に人目を引く存在でなければ気がすまない男。

ただ、この時は次のような「留保」をつけた。

もちろん、これは、これまでの宮城県知事としての実績やメディアに露出した際のこの男の言動から私が感じ取ったものにすぎず、実際はそれなりの「温かみ」を持った人物かもしれない。

冒頭の講演会におけるこの男の発言を聞く限り、「留保」は不要だったようだ。
高慢というか傲慢というか、まさに弱者の「痛み」など理解できない似非ヒューマニストそのものだ。
発言を素直に受け止めれば、浅野氏は「都民は無知だ」「都民は政治家を見る目がない」「都民は政策なんぞに興味はなく、見てくれの格好良さで都知事を選んだ」と言っているに等しい。

落選をくやしがる気持はわかる。
が、言ってよいこととそうではないことがある。
まったくサイテーの人物である。
「薄っぺらな紙みたいな優等生。そのくせ自惚れだけは人一倍強く、常に人目を引く存在でなければ気がすまない男」
私の見立ては間違っていなかったということだ。

この男には、お膝もとの政令都市・仙台市の梅原克彦市長の次の言葉が聞こえなかったのだろう。

「都民の多くは浅野さんの実体を直感的に見抜いたのではないか。擁立グループに『北朝鮮による日本人の拉致などあり得ない』と公言した学者などが名を連ねているのを知り、東京の治安や教育を任せられないと判断したと思う」
(河北新報)

東大―キャリア官僚(経済産業省)―自治体トップという同じような経歴を持っているからこそ、梅原市長には浅野氏の正体がはっきりとわかったのだと思う。

この梅原市長の指摘は、私が浅野氏に反対した理由とまったく同じである。
ほんとうに東京都民は浅野氏を都知事に選ばなくて良かった。浅野氏が知事になれば財政は赤字に転落し、警察官の数は減らされ、朝鮮総連は跋扈する―そうなったに違いない。

都民は賢明な選択をした。改めて心から感謝したい。

そう言えば、韓国の盧武鉉くんも昨年の地方選挙に惨敗(得票率21%)した時、こう言った。

「消費者が支配する政治、消費者が支配する市場を作ることが改革の真にあるべき方向だ。そして消費者主権を実現するためにはメディアの公正な情報提供が何よりも重要だ」

この発言について私は次のように論評した。

つまり、「消費者が支配する政治、消費者が支配する市場」においては、「消費者が見放した商品は市場から淘汰される」べきだが、5月の統一地方選の結果は「メディアの不公正な報道により(消費者が)与党の政治と政策を見誤った」ためだから、「自分も自分の政策も市場から淘汰されるべきではない」「むしろ淘汰されるべきは不公正な報道をするメディアだ」と盧武鉉くんは言い張っているのである(笑)

私の『日本の盧武鉉=浅野』という指摘もズバリだったわけだ。

参照:韓国が世界に誇る ノ・ムヒョン大統領の狂乱発言録 (著:坂 眞 飛鳥新社)

浅野氏を都知事に推した民主党と社民党は都民に謝罪せよ!!!

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コメント

 管理人様、ネットでもランキングに関係ない優れたブログは、数多くあります。管理人さまの筆のなめらかさと余裕、文面から感じることができ、うれしく思います。さて浅野史郎ですが選挙後に何回か、みのもんた氏の朝の番組に出演していました。その口べた、論理的に物事を説明する能力の欠如はひどいものでした。ネットではこの男の知事時代にやってきた無慈悲なこと、評判の悪さがこれでもか、というくらい飛び交っていました。「大衆を恐れよ」を座右の銘にしていたのは三木武夫だったと思いますが、選挙民を馬鹿にする男に政治をさせてはいけません。それは生徒を馬鹿にする無能な学校の教師と同じです。
 ところで、みのもんた氏の朝の番組もすっかり左翼にやられていますね。岡崎トミ子、福島ミズホ、浅野や民主党議員などがコメンテータでよく出演しています。朝から気分が悪くなります。

投稿: 普通の国民 | 2007/05/14 22:58

板さんの整理能力には常々感服しております。
浅野某のいかがわしさは、伝えられる発言どおりで目新しいことありません。小沢一郎の言動の摩訶不思議さに通じるものがあります。浅野某のサポーターを買って出た連中の魂胆に釣られて、まるで獲物にかかった鯛のような、迎合的な発言を繰り出す浅野某のオツムと、それを垂れ流しするメディア自身の、メディアリテラシーのなさに唖然とするといのが正直な感想です。ネットの影響力は今だしではありますが、それでも、若い世代を中心に覚醒した人々がいること、こうした人々の覚醒の中味こそ、メディアの偽善といかがわしさへの反発であることだと思うのである。特権をむさぼるメディアの連中は、ネット世代に、ニートだの、格差うんたらのレッテル貼るしか対抗手段がないように見えます。
 坂さんのもっとも有益な功績は、西欧の真の社民主義の意味を提示し続けていることだと思います。

投稿: 生返事 | 2007/05/15 00:53

未だに読み終わると、思わずランキングをクリックしようとマウスを握る手が勝手に動いてしまいます。
小生も浅野の発言を聞いて、最低の人間だと思いました。落選したからといって都民を批判するなんて、ただの負け犬の遠吠え。人として最低限の矜持もないのでしょうか。
小生は、浅野が敗因をきちんと分析して都知事選に再チャレンジしてきたら、年齢的に石原氏は次は出馬しないでしょうから、かなりの脅威になるのではないかと心配していましたが、都民は馬鹿だと言わんばかりの傲慢な発言をしているようであれば、何も心配は要らないでしょう。この発言を聞いて、本当に安心しました。

投稿: saratoma | 2007/05/15 01:53

誰でも落選すれば気分は悪いでしょうね
ただ、その原因を他に責任転嫁するようでは
その程度の人物だったと言わざるを得ない

氏があんな発言したのは、恐らくマスコミが持ち上げ
色々な怪しい団体のマンセー発言を受け、相当な
天狗状態だったのも原因でしょう

かわりにネットでは人物そのものにメスガ入った
都民のインターネット利用率は、誤解を恐れずに言えば
恐らく高いものがあると思います
そこで得た情報には、とても選ぶべき要素など無かった
ゆえにあの結果があると・・・

氏は被害妄想が強い
恐らく、何故選ばれなかったかも理解できてない
考えられる思考が、何か陰謀によって落選させられて
本気でそう思っているでしょう
それの矛先がネット社会そのものに向けられている気がします
自分を援護する形のマスコミだけ無条件に信じ、少しでも
否定的なものは、すぐさま敵と見なす
そういう人物だけは、トップの役職に民主主義社会において
一番選んではいけない人物ですね

投稿: 日本人A | 2007/05/15 09:27

 是は、誰が聞いても都民を侮辱した発言でしょう、とはいえ、この発言で4年後の芽まで潰れたといえるでしょう、今回112万票の差がついたとはいえ、4年後の石原さんが出ないと明言している都知事選を考えると、獲得した169万票には結構脅威を感じたものだが、簡単に自爆しちゃった様ですね、是だけ大衆を公にバカにする発言をして政治家足ろうとする見識の低さに、唯、呆れるばかりです。

 結局、過去に負けたり挫折したりした時に、エリートとして自己を絶対化しているから、事象の原因や欠落を自分の事として引き受けられないワケです、つまり、反省も出来ないから進歩も変化もない。

 彼の場合、今回の敗戦から4年後に向けて建て直すつもりなら、第一歩から大コケにコケた事になります、結局、自分自身、自己肯定を維持しなくては始まらないワケだから、当然、失敗の原因は、外への批判に繋がったのでしょうが、聞いていて気分が悪くなるとは想像できないのでしょうね、彼の場合。

 詰まるところ、自尊心を支えているものが脆弱なんでしょう、理念の強さや理想の高さも彼の言動からは一切感じません、結局、都知事の名誉・名声が欲しいダケ、自分の栄達に興味が有るダケの様にしか見えません。

投稿: ナポレオン・ソロ | 2007/05/15 09:39

浅野史郎と云う人は、左翼ともリベラルとも、どっちとも付かぬハッキリしない存在なんですが、思うにその場の背景によって適当に染まってしまうカメレオンの様な、バックボーンの無い、いい加減な人物なんだろうと思います。ハッキリしているのは自己顕示欲だけの様です。こう云う人物と云うのは、良くテレビのコメンテーターなんかにも見られますが、情報の真っただ中に居ながら、その情報に対する理解力が甚だ貧困ですから、恐らく何で自分が選挙に負けたのか未だ理解出来ずに居るんでしょうね。自分を担ぎ出し、自分がその色に染まった、誰が見てもいい加減なあの支援者達の声が「マジョリティの民意」だと思い込んで「必然性が無い」などと当初カッコ付けて辞退していた選挙に急に色気を出して出馬してみたものの、選挙戦に入ってからの余りの「浮きっぷり」にパニックっていた様に思います。まぁ、早い話が箸にも棒にもかからぬバカなわけですが、こんな薮から棒に支持表明してそこそこの票を取らせた小沢民主党の罪は重いと云わざるを得ません。

投稿: そんそん | 2007/05/15 09:41

「薄っぺらな紙みたいな優等生。そのくせ自惚れだけは人一倍強く、常に人目を引く存在でなければ気がすまない男」このことを浅野史郎を番組に呼び戻したみのもんたに聞かせたい。

投稿: 知足 | 2007/05/16 10:24

>東大―キャリア官僚(経済産業省)―自治体トップという同じような経歴を持っているからこそ、梅原市長には浅野氏の正体がはっきりとわかったのだと思う。
京都大出の知人が、言っていたことを思い出します。彼の同級生が官僚志望で「官僚以外は、人ではない」という傲慢な価値感をもっていたという。浅野氏はその典型だと感じている。その人が醸し出す風韻は、よきものでありたい。

投稿: 風のたより | 2007/05/16 12:01

どうも初めまして。
知足氏のブログから飛んでまいりました。
選挙結果が「自分達の意図しているものと違う!」とばかりに火病る(笑)一部のマスメディアにはもう慣れっこになってしまいましたが・・・・
田中康夫もそうだけど、当の候補者が悔し紛れに有権者を批判しちゃダメでしょう(笑)。
話は変わって、その都知事選で浅野のシンパだった前国立市長の上原公子。
なんと!今度の参院選に社民党から比例代表で出馬されるそうですよ。
私見ですが、このお方のやっている事は浅野同様の「猿芝居」にしか見えませんね(苦笑)。

投稿: 熊蔵 | 2007/05/17 12:38

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 現在、サヨク団体の工作活動は、完全に改憲阻止に向けられているようです。浅野史郎氏の関係のスレッドや掲示板などでも、都知事選前ほどには、浅野擁護、石原罵倒の書き込みがみられなくなりました。  このことからいえるのは、基本的に彼らもリソースが足らず、だんだんと苦しくなってきているという現状でしょう。沖縄に15000人も動員しているからかもしれませんが。  中国新聞をソースとする2ちゃんねるより転電です。 http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/117... [続きを読む]

受信: 2007/05/15 01:36

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