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2007/08/08

8月9日は「ソ連侵攻記念日」である

8月9日が「長崎原爆の日」であることは、大方の日本人が知っている。メディアもかなりの量で報道するだろう。
が、この日はソ連による「満州侵攻の日」でもある。このことを知る日本人は少ない。おそらくメディアも例年のごとく、ほとんど無視するに違いない。

長崎への原爆投下は戦争犯罪であり、7万人以上の非戦闘員(市民)が殺害された。この悲劇をいつまでも忘れないために、祈念の行事を行い、世界にアッピールすることは大事なことだ。
が、ソ連による満州侵攻も、この長崎への原爆投下に匹敵する戦争犯罪なのだ。にもかかわらず、この悲劇はほとんど触れられることがない。

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侵攻したソ連軍は、日本軍と交わした武装解除後の在留民間人保護の約束を踏みにじり、在留民間人に対して暴行や略奪、強姦、殺害を繰り返した。
そして終戦にともなう武装解除に応じた日本兵54万6086人(ソ連発表)を極寒の地・シベリアに連行し、過酷な強制に従事させた。
結果、約6万人もの日本人捕虜が死亡した。

当時の日本とソ連は日ソ中立条約を結んでおり、ソ連軍の侵攻そのものが国際法違反である。で、国際法を踏みにじって侵攻してきたソ連軍は、前述のような民間人に対する蛮行を働き、日本兵を過酷な強制に駆り立てたのだ。
中国残留孤児の問題も、北方領土の不法占拠も、この国際法違反のソ連軍の侵攻によってもたらされたものだ。

にもかかわらず、毎度のことながら、8月9日にこのソ連の犯罪と、わが同胞にもたらされた悲劇が取りあげられることはほとんどない。今年もそうだと思う。
おそらく、学校教育でも、原爆の悲劇は教えても、ソ連軍侵攻がもたらした悲劇は教えていないのではないか。少なくとも、私が子供のころは、こういう事実は教えられていない。

これは、メディアや教育界に、米国は帝国主義だがソ連は平和勢力だ、という戦後の日本特有の左翼的偏向が未だに根強く残っているからではないか。

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わが国は今、目的のためには武力行使も厭わない軍事大国に囲まれている。米国と中国と旧ソ連を引き継いだロシアだ。
このうち、米国とは「自由と民主主義」という価値観を共有している。中国は共産党独裁の国であり、わが国とはもっとも価値観が遠い。
では、ロシアはどうか?
この国も中共が支配する中国と同様に、わが国と交わるところはほとんどない。

ロシアは、帝政時代、欧州の大国の中ではもっとも遅れた国だった。ルネサンス、宗教改革、市民革命、産業革命―という、西欧的「自由と民主主義」の礎になった出来事を一切経験していない。
で、絶対王政からいきなり共産党独裁国家になった。つまりロマノフ王朝がボリシェビキに代わっただけだったのだ。
ツァーリ(皇帝)が共産党書記長になっただけで、その強権的抑圧体質も、対外的膨張体質もまったく変わらなかった。
ソ連崩壊で一時的に民主化されたが、その後進的体質ゆえにまたたく間に国家が破綻した。そしてプーチンという「現代のツァーリ(皇帝)」が登場し、原油価格の暴騰もあってロシアは持ち直した。

これが、ロシア近代史の大まかな流れだが、そこには今のわが国と交わるような要素がない。
つまり、今のロシアは、帝政時代や共産党独裁時代と基本的には変わらないということだ。強権的抑圧体質も、対外的膨張体質も遺伝的と言ってよいほど引き継いでいる。

米国が広島と長崎に原爆を投下した非道を忘れてはならないが、ソ連(現ロシア)が旧満州や樺太(サハリン)、千島で行なった蛮行も忘れてはならない。
米国は沖縄や小笠原諸島を返還してくれたが、ロシアは未だに北方領土を不法占拠し続けていることも。

やはり、武力行使も厭わない軍事大国の中で、わが国の同盟国たる資質を有しているのは米国だけだ。
ロシアと中国に対する警戒を怠ってはならない!

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【追記】
ロシアと中国の同質性は、以下の私のエントリ(2005/07/03)をお読みいただければ、よくわかると思う。

胡錦濤とチェチェン虐殺

参照1:原爆被爆の記録
参照2:日本ユーラシア協会

参考:流転の旅路 -シベリア抑留記-  佐々木 芳勝 著

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政治(国内)」カテゴリの記事

コメント

坂さん、実は以前から、どうしても引っかかる文章があります。
ネット検索すると出てくるんですが、『周真会』なる組織の論文なんです。
この文面の真偽については判りませんが、かなり昔に書かれたものにもかかわらず、その後の日本の混乱がどこから発生したかをズバリ言い当てている。
その論文によると、戦後スターリンが左翼の工作員を<朝日新聞・日教組・国鉄>に潜りこませ、日本の国体を内部から崩壊させようという壮大な計画があったというんです。
これを読むと、なぜ満州侵攻やシベリア抑留等の非道が、日本国内においてほとんど語られないのか、その理由が何となく判るような気がしてくるのです。
_________________________

(以下、周真会論文より一部引用)

     スターリン命令と松本治一郎(2)

http://www5f.biglobe.ne.jp/~shishoukaku/05shushinkai/003recommend/12010102sueyasu.html#0205

スターリンの指示によると、同志が日教組を創り、
各学校に同志が入り込んで日本の教育を根本から変え、
日本の歴史を引っ繰り返す。

そして国鉄をね。
国鉄には一番よけい共産主義の同志がいるわけだ、
線路工夫だとか油差しとか労働組合が多いんですよ。
だから国鉄をメロメロにして日本人同士をいがみ合わせて、
日本人同士で争いをさせると。

それからストライキやって、あっちで貨車停め、
こっちで貨車停めて国民の足を奪うと。

 そして他方で、われわれの同志は肥汲みやってる、
これを大学出と同じように昇格させて、そして自治体を完全に牛耳ると。
この中から村会議員、市会議員、県会議員をどんどん出して、
さらに中央へどんどんと国会議員を出していくと。
そうするとあとの所管官庁や団体は右へならへと。

 そして国民の目を誤魔化すために朝日新聞を味方にする。
これはもうスターリンがとくにそうせいって言ったんですな。
朝日を、朝日を完全にわれわれの味方にして利用し、
われわれの言う通りにもっていくと。

 これで日本のあらゆる分野にわれわれの同志が浸透して、
日本人に共産思想を浸透させ、
その時期を見て国政を変え、国体を変えると。
__________________________________

「周真会」について
http://www5f.biglobe.ne.jp/~shishoukaku/05shushinkai/01intro/001introduction.html

投稿: yuukoku | 2007/08/08 18:41

 確かフィンランドはソ連の侵略から国家を守るためにナチとさえ手を組んだんですよね。梅本弘さんの「雪中の奇跡」や「流血の夏」なんかを読んでいるとロシアのような国を近くに持っていることがいかにシビアなことなのかよく解ります。
 その観点に立てば、やはり日米同盟の強化ですよ。他に少しでもマシな同盟国候補があるんでしょうか。もちろん日米同盟を機軸にして豪州、印度、アセアン諸国との連携も強めなければなりませんがね。

 20年間日中友好をやって来た人間として言わせてもらえば、中国は絶対に信用してはなりません。彼らの哲学を簡単に言えば「俺のモノは俺のモノ、おまえのモノも俺のモノ」です。これは残念ながら中共一党独裁によるものはないように思います。中国の人との何気ない接触や中国の社会全体がかもし出している雰囲気からそう思うのです。
 先日もある中国の方からこんなことを言われました。
 「日本の技術は中国でこそ役に立つのだからどんどん中国に提供すべきですよ。日本にあっても何の意味もありません。」
 “あっこれ使ってないのね、じゃ俺が使うから”と言って勝手にもっていっていいんだ、という理屈です。スキを見せていると彼らは何もかも持っていきますよ。
 つまり、中国の社会では所有に関して他者との境界線が弱く、それがためにお互いが絶えず奪い合い、騙し合っているような雰囲気があります。弱肉強食そのものです。そう見れば昨今の中国食材の大騒動も全然不思議ではないことが分かるでしょう。
 東アジア共同体なんて悪夢ですよ。

投稿: ddzggcd | 2007/08/08 20:48

 凡才の何となくな感想なんですが、強かさという点ではユーラシアの共産主義の指導者というのは自由主義陣営のそれを遥かに凌駕しているように感じるのですが、如何でしょうか?共産主義というフィルターを通して見るからそう見えるだけなのでしょうか?そして、その様な強かさは日本の指導者には無用でしょうか。

投稿: 凡才 | 2007/08/08 21:47

ソ連(現ロシア)が旧満州や樺太(サハリン)、千島で行なった蛮行も忘れてはならない。

そうなんです。私もこの辺の歴史はあまり知られてないだけにしっかり知っておかなければいけないなあと思っていました。

BBC製作のナチスドイツに関するドキュメンタリーを見ていたら、第二次大戦末期には国境付近のドイツ市民に対しても同じような蛮行が行われたそうです。男装していた女性をソ連兵が輪姦し、発狂した人たちが次々に川に身を投げ、無数の死体が川に浮かんでいたとの生々しい証言が生存者によって語られていました。何でも満州ではソ連の刑務所に入れられていた犯罪者がソ連兵として数々の蛮行を行ったとか。朝鮮半島でも共産主義にかぶれた若い朝鮮人とソ連兵が一緒になって日本人に暴行、強姦、強奪等々を行ったと本で知りました。

こうした事実はホントに取り上げられないですが、忘れてはいけないですね。

投稿: おれんじ | 2007/08/08 22:02

>暴行や略奪、強姦、殺害、54万6086人(ソ連発表)をシベリアに連行<
原爆投下、極東裁判、占領、洗脳政策、・・・
戦争とは?、戦争に負けるとは?、そのようなもの。

日本人が教訓とすべき第一は
「戦争を防ぐこと。始まった場合は絶対に負けてはならない」ということの筈。
これがしっかり認識されていないから
戦争と平和について、さまざまな極論、亜論、愚論が錯綜して
今後の国の在り方が見えにくくなっていると思います

投稿: 歯軋り爺 | 2007/08/08 22:21

歯軋り爺さま
>「戦争を防ぐこと。始まった場合は絶対に負けてはならない」
ということの筈。

全く同感です。私もずっとそう思っていました。
広島の「二度とあやまちは繰り返しません。」も
戦争をせずにすむように、
国を守るためあらゆる手を尽くして、
それでも戦争をしなければならないときは、
このような事態になることを繰り返さず、
必ず勝つ戦をしてみせますから。と言う誓いだと思っています。

投稿: 大志 | 2007/08/08 23:10

坂さん、こんばんは。
大変長らくの間、ご無沙汰しておりました。
相変わらずのするどい指摘、流石でございます。
私の親父(5年前に亡くなりましたが)は終戦時にソ連のシベリアに抑留されておりました。その当時の話は自分が牛追いをしていたとの事でしたが、他の部分については触れたがりませんでしたね。裏を返せば話もしたくなかったのでしょう。事あるごとに「露助!、露助!」と言っていたことが印象的です。
これからも時々遊びに参りますので今後ともよろしくお願い申し上げます。
ではでは。

投稿: ヨン様 | 2007/08/08 23:37

のべつまくなしに喚く特亜国と違い、ロシアは冷徹な計算と周到な準備のもと、最も効果的に裏切れる一瞬まで待つことのできる国です。かの国との間に、真の信頼関係はあり得ないだろうと思います。

投稿: てっぷQ | 2007/08/09 02:19

先日は、私のつたないコメントに、
丁寧なお返事をありがとうございました。
本日のエントリを見て、思い出したことがあります。
個人的な話で申し訳ありませんが・・

私の祖父は、終戦時、千島列島の幌筵島の守備隊にいました。

終戦後にソ連軍が攻めてきたとき、武装解除は半ば終わっていたのに
守備隊は一丸となって、信管を外した爆弾や砲弾を組み立て、
上陸してくるソ連軍に決死の猛攻をかけたそうです。

漁民等の民間人を本土に脱出させる時間を稼ぐために。

ソ連軍は大損害を受け、再攻勢までの貴重な時間のあいだに、
民間人は北海道に逃れることができたそうです。

そして、すべての住民の脱出を確認した幌筵守備隊の生き残りは、
停戦後に戦闘した責任を取るために、ソ連軍に降伏したそうです。
捕虜となった守備隊の将兵は、あのシベリアへ送られたのでしょう。

最後の戦闘の直前に書かれたと思われる、祖父の家族宛の手紙を、
祖母が一度だけ見せてくれたことがあります。
故郷の家族を案じる、淡々とした言葉のあと、
「父は大事な役目があり、帰れません。すまない。元気でいて下さい」

これが、ふつうの日本人だったのでしょうね。

投稿: 霧 | 2007/08/09 10:30

<ソ連による満州侵攻も、この長崎への原爆投下に匹敵する戦争犯罪なのだ。>

ヤルタ会談で米国と英国はソ連の参戦を促し、参戦の条件が決められています。ここでは日本の主張するような日ソ条約の有効性は暗黙のうちに無視されています。つまりソ連参戦も原爆投下も米国の論理として同じ理由で善です。(シベリア抑留は別の話でこれは悪です。4島の問題も別です)ソ連を責める前に日中戦争を始めヒットラーと組んだ自らを反省しろ、というのが米国の立場でしょう。
もし仮に日本が恨むとすればあまりたちの良くないソ連を巻き込んでも日本を叩こうとした米英の巧みな戦略でしょうか。

Yalta Agreements

The leaders of the three Great Powers - the Soviet Union, the United States of America and Great Britain - have agreed that in two or three months after Germany has surrendered and the war in Europe has terminated the Soviet Union shall enter into the war against Japan on the side of the Allies on condition that:

l . The status quo in Outer-Mongolia (The Mongolian People's Republic) shall be preserved;

2. The former rights of Russia violated by the treacherous attack of Japan in 1904 shall be restored, viz:

(a) the southern part of Sakhalin as well as all the islands adjacent to it shall be returned to the Soviet Union,
(b) 省略 (c) 省略
3. The Kuril islands shall be handed over to the Soviet Union.

February 11, 1945
J. STALIN
FRANKLIN D. ROOSEVELT
WINSTON S. CHURCHILL

投稿: kappNets | 2007/08/09 12:43

霧さんのお爺さん達は、どんな状況の中でも自らの役割と信念を忘れなかった偉大な日本人だと思います。

投稿: ddzggcd | 2007/08/09 12:57

ソビエト共産党無ければ、日本のドイツとの「防共協定」も組まずに済んだでしょう、日本が一番恐れた国が「ソ連」天皇制?打破を日本攻略の第一目標にしていました。

ソ連も日本を共産党の最大の敵としていましたので中国同様アメリカを頼り、アメリカを「反日」に導いた結果が大東亜戦争を呼び起こした様なものです。

日本企業・邦人警備で停戦まで現地で居た叔父が、ソ連攻撃を聞いて陣地構築、戦闘に備えた処で陛下の聖断、現地でソ連軍の進駐を待つ間、満軍・八路・国府軍から邦人帰国の配車を指揮していたようです。

進駐してきたソ軍がやった事、企業からは使える機械を解体させ持ちかえる、兵士は日本兵の時計まで剥奪、将校まで泥棒の様なもので珍しいものとして全部盗んで行くので呆れるばかりと記して居ます。
「コソ泥」の素質は兵から将校まで保有しているのが「ソ連」。

ソ連が無ければ20世紀も違うものに成って居ただろうと云われる程、この国が犯した罪は大きいものです、日本を裁いたのが20世紀最悪の国
そのカスが中共・北朝鮮・日本にも残って居る。

叔父も抑留生活4年、叔父は戦死したものと考えて居たのが、突然の帰国で愕いたものでした、共産党入党を頑として受けない為、相当の嫌がらせを受けた様で肺を患い帰国後の療養に大分時間を取られ残念がって居りました。

之も小生の「共産党」嫌いの一原因の元です。一部の人間が自分達の為だけが、良い生活を謳歌する為に「愚民」「労働者」を作る独裁組織に成って仕舞った。平等など絵に書いた餅、どんな世界でも競争が無ければ人間もモノも腐ります。

投稿: 猪 | 2007/08/09 16:21

>当時の日本とソ連は日ソ中立条約を結んでおり、ソ連軍の侵攻そのものが国際法違反である。

 満州国は独立国であって大日本帝国の属国ではなかった。また、日ソ中立条約が満州国とソ連との間で結ばれていたわけではないのだから、ソ連軍が満州国に攻め込んでも日ソ中立条約違反にはならない。それでもソ連が満州国に攻め込んだことを日ソ中立条約違反だと言い張るなら、君は独立国であるはずの満州国に対して領土的野心があるということになるではないか。
 満ソ中立条約というのがあって、それを破ったのなら多少は批判のしようがあるが、それでもあの当時は外国同士の戦争に口出し無用な時代だったのだから、大日本帝国としては静観しているしかなかったわけだ。

投稿: ソ連も満州も日本から見れば外国だ | 2007/08/09 17:44

霧さんのお話に胸打たれました(涙)。

こんな立派な方がいらしたのに私たち戦後世代は何も知りません。
恥ずかしいばかりです。

心から感謝と尊敬の気持ちを送ります。

投稿: おれんじ | 2007/08/09 18:26

「ソ連も満州も日本から見れば外国だ」さん

あなたの言ってること、まさに「屁」理屈。

ソ連は8月8日深夜に日ソ中立条約の破棄を宣言し宣戦を布告。9日午前零時をもって戦闘を開始し、南樺太・千島列島及び満州国へ侵攻したんですよ。
そして日本軍と日本人を攻撃した。
これって国際法違反でしょう。
満州国が外国かどうかなんて関係がない。

勘違いというより解っていない。
勉強していない。

けっこういい心臓していますね。
毛が生えている(笑)

投稿: 坂 眞 | 2007/08/09 18:34

 極めて残念なことに、8月9日がソビエトによる満州侵攻の日であることに触れた放送、報道は私の見たところありませんでした。
 日本のマスコミは誰のために何をしようとしているのか?大いに疑問を感じる一日でした。
 このようなマスコミの後押しによって、歴史的大勝利を果たした民主党は、果たしてこの大勝利に耐えられるのか? 
こちらも大いに疑問と言わざるを得ません。

http://specificasia.seesaa.net/article/50806809.html?reload=2007-08-09T21:46:44
小沢氏の秘書についての朝鮮日報の記事が出ています。

本当に多くの日本人はこうしたことを知った上で、マスコミの誘導があったとは言え小沢氏に政権を担当して欲しくて投票したのでしょうか?

投稿: 基準点 | 2007/08/09 22:27

「満州侵攻の日」 その観点抜け落ちてますね。
私も含め、全くの平和ボケボケ状態。恥ずかしい限りです。

本日、(滅多に行かない)昼間にスーパーに行きました。
店の前で署名活動をされている方々がいらっしゃいました。
買い物を終えて荷物を自転車に積み込んでいる間中、
マイクを使って署名を呼びかける声がずっと響いておりました。
その内容たるや呆れるばかりの無知と政治的な意図のオンパレード。
夏の炎天下なのに背筋が凍る思いをしました。
「憲法第9条を破棄し憲法改正しようとしている安倍政権に政治を任せていては日本は戦争への道を歩むしかない」
「長崎の原爆投下を経験した日本だからこそ、制定された日本国憲法だということを忘れてはいけないし、守り続けなければならない」
「原爆を廃絶し、可愛い我が子や孫を戦争に送り出すような悲劇を繰り返してはならない」
オバチャンがマイクで訴えておりました。
(バックは何なんでしょうねぇ)

「原爆廃絶のための署名」 転じて安倍政権の批判、憲法改正批判となっているようでした。
悪意の傘の中に無知な人を取り込もうという意図。
耳障りの良い言葉の連呼で善意の人の正義感を煽っていました。
昼間の時間帯は主婦層、リタイヤ層の多い時間帯です。
善意の人は、情緒に訴えられると弱いところが有ります。
子や孫、夫や兄弟が戦争に赴き犠牲になることを訴えられると弱いところがあります。
私は、一般の日本人はのんびりとした気質の良い(人の善い)人が多いと考えています。
そのせいか、二者択一で単純に善悪を選びがちに思えるのです。
そりゃあ戦争(状態)よりは平和(状態)の方が良いに決まっています。
だからといって、平和平和と唱えて平和が保たれるワケは無いのです。
なんともオメデタイ人が多く、それを利用している気がしてなりませんでした。
教育やマスコミが、目先のこと自分のことしか考えない人を増やしている気がしています。
(私も日本軍が悪という歴史教育を受けて来ました)
先の参議院選挙で民主党が圧勝し、自民党が負けたのもその証のような気がしてならないのです。

安倍首相には、ピンチをチャンスに変えて欲しいものです。

投稿: 元気 | 2007/08/09 22:55

 こんばんは、
アメリカはかつて日本を自衛の戦争へと追い込みました。ソ連の参戦も黙認しました。
 現在同盟国としてはまあ最右翼に違いありませんが、アメリカはあくまでも自国の利益を中共やロシアと量りにのせての日本としかとらえていません。何時、日本を無視してどこかと組むやも知れません。
 そうなっても日本は文句は云えません、所詮他国の事情だからです。
日本も堂々と日本の事情で立ち回ればよい、日本を無視したら怖いよ、と相手に思わせるのです。安部首相がやろうとしているのはこの事だと思います。
 

投稿: muti | 2007/08/11 23:03

日本人が満州国に進駐していたことが国際法違反だからアメリカも日本に圧力をかけたのだが。

投稿: 満州国 | 2007/08/17 09:51

何故、ロシアのような酷い国が地球上にあるのかな。指導者の顔が悪人面しているよね。
地政学上、膨張(侵略)主義一辺倒でしょう。日露戦争に負け、南樺太が割譲され、朝鮮進出(ロシアの植民地になれば良かったのに)の野望が絶たれた。いつか日本に復讐し、領土奪還拡張の機会を狙っていた。それが1945年8月9日だった。病床で動けない病人を襲ったも同然である。やりたい放題、殺人、強姦、破壊、盗み。。。人間じゃない。
私の叔父(母の弟)もシベリアで強制労働をさせられた。運よく、1950年に帰国出来た。
領土問題交渉では、政治的には四島のみならず千島列島が返って欲しいが、経済的には地下資源利用で日本の富国を望む。ほんとうに困難なる状況だね。ロシアは信用出来ないからね。

投稿: | 2013/12/11 13:23

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