左翼の復活はないが、残った尻尾は早く断ち切るべき
このバナーは、2008年8月7日まで常にトップに表示されます。ボイコットに賛成の方はこちらまで。
中国はジャーナリストにとって世界最大の監獄 国境なき記者団
みなさん
私の過去のエントリーで、何がもっとも評価が高いと思いますか?
それは、何と2006年7月に書いた「共産主義はなぜ破綻したのか?(1)」なんです。
いや、私自身も驚きました、こんな「理屈のかたまり」のようなエントリが支持されるとは???
何を根拠にこのエントリが「もっとも評価が高い」としたかというと、それは「はてなブックマーク 」のブックマーク数です。
この「はてなブックマーク 」は「10usersを超えるとけっこう評価されているページ」なんだそうですが、「共産主義はなぜ破綻したのか?(1)」のブックマーク数は何と168usersに上ります。
まあ、これだけでは断定できないのでしょうが、「共産主義はなぜ・・・」が注目を集めたエントリであったことだけは間違いないようです。
では、なぜこのエントリが注目を集めたのか?
それは私たちの若い時と違って、「共産主義」に触れる機会がない人が増えてきているからだと思います。
で、「言葉としては聞いたことがあるけど、共産主義って何?」という感じでこのエントリを読まれた方が多かった、そう理解しています。
逆に言えば、共産主義思想に感化される人たちが少なくなった、あるいは共産主義思想を宣伝する人が少なくなったということです。
私が若い時は「学生の時にアカじゃないやつはバカ、が、社会人になってもアカなやつはもっとバカ」なんて言われていましたが、今は“アカ”であること自体がバカなのかもしれませんね。
もう5年ほど前ですが、同年代の日本共産党の活動家と話す機会がありました。その時、この活動家が語ったのが「若い人の加入が減って共産党も高齢化が急速に進んでいる」ということ。
それだけ「共産主義」という言葉に魅力がなくなっているということですね。
そういえば、日教組の組織率も30年連続して減少し、今では30%を下回っています。新規採用者の加入率も20%前後。ここでも組織の弱体化と高齢化が進んでいるということです。
やはり、今の若い人たちの間で「左翼離れ」というか「政治離れ」というか、いわゆる右傾化とノンポリ(無党派)化が進行しているのは間違いないようです。
------------------------------------------------------------------
ところで、昨日の私のエントリに、「旧態依然の保守右翼論壇や政権与党も、国民の意識の変化に気がつかない以上、現在中国同様に嘲笑の対象でしかないようです」というカキコがありました。で、私のブログを「バカなネットウヨにしか相手にされないと思います」と批判。
私、このカキコを読んでほんとうに笑ってしまいました。これっておそらく社民党か共産党(せいぜいよくて民主党左派)の支持者が書いたものでしょうが、「国民の意識の変化に気がつかない」のはこの人物に代表される左翼でしょうね。
こういうのに限って、先の参院選は野党(特に民主党)の勝利だと思っている。が、本気で民主党に政権を任せようと思っている国民など2割もいませんよ。ましてや社民党が参画した政権なんて、望んでいるのはせいぜい5%。
私のブログには毎日10,000人前後の訪問者があります(アクセス数ではありません)。10,000人の“ネットウヨ”が毎日、私のブログに集結???
ほんとうにバカなカキコをする人間がいるものです。「国民の意識の変化」に合致しているから、2年と数ヶ月でアクセス数が1,000万を超えたのではありませんか?
ほんとうに笑わせてくれますよ、左翼な方は。
------------------------------------------------------------------
私は、日本人、特に若い人の左翼離れが始まったのは1980年代半ばだったと思います。
1986年夏のダブル選挙(第38回総選挙・第14回参院選)で日本社会党は惨敗(衆院で112から85議席へ激減)、一時は衆院で40議席あった日本共産党も26議席に低迷。
で、このあとの選挙をめぐるTV番組を見て私は驚愕することになるのです。
番組は、惨敗した社会党の幹部を数十人の若者が囲む形で行われた討論番組でした。当時、まだ「どちらかと言えば左派」だった私は、若者たちが選挙結果に異議を唱えるもんだと思い込んでいました。
が、さにあらず。
「社会党の主張は正しかったが有権者に理解されなかった」と、潔く負けを認めない社会党の幹部。これに対し発言した若者の多くが、社会党の「非武装中立」や「反日米安保」「自衛隊は憲法違反」という主張を「非現実的」として批判したのです。当時の最大の政治課題だった「国鉄の分割・民営化」にも大多数が賛成。
オール左翼(革マル派を除く)が反対だった「国鉄の分割・民営化」に、目の前のテレビの中にいる若者たちの大多数が賛成・・・
納得できない私は、テレビ局が産経グループのフジテレビだから「右寄りの若者ばかりを集めたんだ」などと思ったものです。
が、時代は、もう70年代とは違ったんですね。
何といっても日本は豊かになった。
もう、当時の若者には、私たちの時代のような“妙な欧米コンプレックス”が感じられなくなりつつありました。「ジャパンアズナンバーワン」が抵抗なく受け入れられ、日本式経営が欧米型より優れているという自負が時代を支配しつつありました。
そこでは、「日本は遅れている」「日本は間違っている」という左翼の基本認識が受け付けられなくなっていたんですね。
1970年代後半には「クメールルージュによる大虐殺」、社会主義国同士の戦争である「中越戦争」、「ソ連によるアフガン侵攻」など、社会主義に疑問を抱かせる出来事が次々に起きました。加えて、このころから文化大革命の暗黒面も徐々に知られるようになりました。
そして、国労や動労のデタラメぶり。それに対する国民の怒り。国会では「反対のための反対」を繰り返し、裏では政府・与党と談合する社会党。
1991年のソ連の崩壊を待つまでもなく、わが国では“左翼の崩壊”が起こる条件がそろっていたわけです。
------------------------------------------------------------------
今回の参院選。
自民党、及び安倍内閣への国民の怒りを感じました。
やはり、わが国にも2大政党制が必要という“民の声”を感じますね。
私も政権交代が可能な2大政党制が必要だと痛感します。
が、自民党の守旧派もひどいが、民主党の左派はもっとデタラメですね。
何しろ、“従軍”慰安婦に対する謝罪と国家賠償を求めるグループが存在しています。
こんなのを認めたら、日本国は滅びますよ!
何しろ“愛国心”は、連中にとっては“悪”なんだから。
昨日のテレビで、NYヤンキースの試合を見ました。
試合開始前、バックスクリーンに、たなびく星条旗が映し出され、国歌(The Star-Spangled Banner)が大音量で流されていました。
で、選手たちは直立不動。帽子を取って胸に当て神妙にしていました。
国歌(The Star-Spangled Banner)が終わると、観衆は総立ちで大歓声、正直、感動しましたね。
わが国で、こんな光景、目にした記憶がありません、ほんとに。
そういえば、王貞治監督が「日の丸が掲揚された時、どうして帽子を取らないのか?」と苦言を呈していたのを思い出します(苦笑)
------------------------------------------------------------------
結論的に言うと、1970年代までのような、共産主義思想というか左翼思想というか、反国家的な思想がわが国で大きな影響力を有することはもはやないと思います。
これは間違いない。
が、自衛隊を積極的に肯定する人が多数を占める中で、未だ憲法第9条は守るべきだという矛盾した立場の人が多いのもまた事実。
つまり、左翼は影響力をなくしたが、その尻尾はまだ残っている、「9条信仰」という形で―そういうことだと思います。
戦後の平和は、憲法第9条のおかげではない。日米同盟があって初めて戦後の日本の安全が保たれた、この事実をもっと積極的にアッピールしていくべきですね。
おそらく、米国の存在がなければ、北海道はとうにソ連(ロシア)の領土になっていたことでしょう。
きっと、共産革命も実現していたに違いない。
だって、最大野党の日本社会党は親ソ派と親中派の連合だったのですから。
米国は敵だが、ソ連や中共は平和勢力、こんな連中が国会の3分の1を占めていたなんて!
戦前を反省することも大事ですが、戦後を反省することはもっと大事です。
そうすれば、ほんとうの意味での2大政党制も見えてくる。
それから、保守の側というか、自民党は自己革新が大事ですね。自己浄化というかね。
いずれにしても、国益よりも権力闘争に重きを置く政治勢力、国益を蝕む政治勢力、これが左右を問わず私たちの敵!!!
そう思います。
左翼思想の尻尾、“9条信仰”を断ち切れ!
【追記】
冒頭と右サイドバーのバナー(画像?)は「国境なき記者団」のものです。
できるだけ多くのブロガーがページに貼り付けることを希望します。
| 固定リンク
「左翼&共産主義」カテゴリの記事
- 反日メディア琉球新報と反日工作員沖縄左翼を粉砕せよ!(2018.12.16)
- 馬鹿な奴らだ!500人? 実数は200人以下!(2018.12.07)
- いつも「絶対的に正しい」共産主義者らしい死に様だ!(2018.11.26)
- JR東日本に巣食う「革マル派」というカルト(2018.11.19)
- 中核派の英雄が公安のスパイだった、という笑い話(2018.11.18)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
わかりやすい説明で非常に納得しました。
それにしてもどうして左翼って変な人が多いんでしょうね。
一種の精神病かと思ってしまいます。
投稿: アンチニダー | 2007/08/19 09:44
管理人様、毎回拝見させて戴いています。
最近のことですが、私の住む北部九州にある若者が集まりそうな商業施設や飲食店で「ピースボート世界一周船旅」のポスター(応募ハガキ付)を頻繁に見かけるようになりました。
政治に無知な若者を取り込もうと社民党も必死のようですが、裏事情を知っている者からすればこのような醜悪な罠を許すべきではありません。
投稿: 純国産 | 2007/08/19 12:18
万年野党症候群でしょう、サヨクは。
万年野党であれば、自ら国家ビジョンを提示することなく、ただ政権与党を批判してさえいれば、有権者に対する義務を果たしたことに「なっていると」有権者が承認していました(だからこそかっては少なからぬ議席を獲得していた)から。
しかし、有権者も学習します。共産・社民の本質は実は狂産・捨民と見抜かれてしまった。だから今回、自民惨敗にもかかわらず民主一人勝ちになり、狂産・捨民は得票数減、よくて議席数維持に止まった。
次は民主党の浄化です。隠れ狂産・捨民は居所を失い、野垂れ死ぬでしょうね。
投稿: | 2007/08/19 12:57
「9条教」の布教団体の「新日本婦人の会」が,若い女性を取り込もうと子育ての秘訣をうたいながら集会を開いています。
そして平和憲法を守ろうと吹き込んでいます。
会場には大規模なマンション(集合住宅)の集会室などが結構利用されています。
若い人は「新日本婦人の会」の「新」に,なんとなく良いものだと思いがちで,実際そう思ってしまう人が多いのです。
集合住宅に住んでいる方は結構多いと思います。
集会室の利用をしている人たちの正体を知っていますか?
あなたのマンションは大丈夫ですか?
坂眞様が言われていました
気をつけよう!甘い言葉と民主党! をもう一度。
沖縄を献上したい民主党の日本を売る政策をご覧ください。
http://specific-asian-web.infoseek.co.jp/minshutou.html
もう一つ, 気をつけよう!甘い言葉と[新日本婦人の会]!
[新日本婦人の会] 平和と男女平等の実現へ
http://www.shinfujin.gr.jp/
投稿: blue moon | 2007/08/19 13:16
>「ピースボート世界一周船旅」のポスター
”ピースボート”ってまだ存在していたの?
辻本も懲りない奴だね。
マリファナと乱交パーティ付きの世界一周船旅。
いったいどんな奴が参加するんだろう。
辻本のあの「しゃべり」と顔、思い浮かべただけで気分が悪くなった。
投稿: トマソン | 2007/08/19 13:20
済みません。
民主党の沖縄ビジョンのURL途中切れていたかもしれません。
正しくは
http://specific-asian-flash.web.infoseek.co.jp/minshutou.html
です。
宜しくお願いいたします。
投稿: blue moon | 2007/08/19 13:31
>「ピースボート世界一周船旅」のポスター
どこかのカキコにありましたが、この手の「船旅」では
「学習会」なるものが開かれるんだそうですね。海上じゃ
逃げようがないし、世界一周して帰ってきたときには赤く
染め上げられているってか・・・おおコワ。
投稿: 中凶殲滅 | 2007/08/19 14:41
blue moonさん、こんにちわ
「新日本婦人の会」は共産党の偽装“市民団体”ですよ。
全国地域人権運動総連合(全国人権連)とか原水爆禁止日本協議会(原水協)とかとか
共産党はたくさんの隠れ蓑を持っていますから要注意です。
ちなみに「九条の会」は、梅原猛、大江健三郎、小田実、加藤周一、澤地久枝、鶴見俊輔、三木睦子の各氏が中心。
三木氏を除けば、全員が今やコケの生えた“進歩的文化人”。
1960年代の亡霊ですね。
投稿: 坂 眞 | 2007/08/19 15:24
日本人の左翼に対する信頼瓦解の切っ掛けになったのは、理念的な面では、ソ連邦の崩壊('91.12)、実務的な面では自社さ共同政権('94.6-'98.6)の実績に対する失望だったと思います。
本家も倒れ、日本での実践も良いところがなかった。これでは、支持が高まる方が不思議でしょう。
今も左翼にしがみついている人は、人生の大半をその道に捧げたため、いまさら方向転換する事は自分の人生を全否定するに等しく身動きの取れない方々、まあポルポト農民兵士の成れの果てみたいな皆さんじゃないでしょうか
投稿: KAZ | 2007/08/19 15:40
重箱の隅で、大変申し訳ありませんが……。
アメリカ合衆国の国歌の名は「星条旗」(英語:The Star-Spangled Banner)です。「星条旗よ永遠なれ (Stars and Stripes Forever)」は作曲家ジョン・フィリップ・スーザによる行進曲で、全く別の曲です。
ピースボートのポスターですが、近所のタイ料理レストランに張られていて閉口しました。
投稿: へげもん | 2007/08/19 15:50
坂眞様
フォロー有難うございます。
偽装“市民団体”多いですよね。
“市民”と聞くだけで胡散臭い感じがしてしまいます。
気をつけよう!甘い言葉と偽装“市民団体”!
気をつけます(^^ゞ
投稿: blue moon | 2007/08/19 16:15
へげもんさん
ありがとうございます。
曲名を「星条旗よ永遠なれ」とする例が間々ある―そうで、私もその口でした。
訂正させていただきます。
投稿: 坂 眞 | 2007/08/19 16:29
いつも鋭利なエントリーありがとうございます。
さて、左翼陣営については今回のエントリーで説明できると思うのですが、保守陣営(街宣右翼を想像するので右翼という言葉は使いません)は全然まとまりがないのは何故なんでしょうか?
特に構造改革とグローバリゼーションに対する考え方に違いが顕著だと思います。
グローバリゼーション自体は確かに良からぬものが多々含まれているが、世界全体がこの流れなのだから対応せざるおえないと思うし、構造改革も光と影があるが大枠ではやらずには済ませられないし、やらなかったらひどいことになると思うのですが、保守系ブログでも頭っから否定して、肯定派を親米ポチだのバカ呼ばわりする所が結構あります。
全体からすると少数派なんでしょうが、坂様はこういった主張はどうご覧になってますでしょうか?
ちなみにこういった主張を要約したあるブログの一文も引用しますので宜しかったらお聞かせねがえませんでしょうか?(他のブログでもっと過激で極端な主張もありましたが、この文なんかがこういった方達の基本的認識なんじゃないかと思い引用します)
以下引用
「今の日本は「グローバリゼーション」(国家や共同体の枠組みをなくそうとする世界的な動き)という暴風雨に襲われています。理由は簡単です。それによって利益を得るごく少数の人々がいるからです。このブログでさんざん指摘しているグローバリスト(輸出依存企業、商社や金融資本など)です。
その一番最初の犠牲者は地方に住んでいる公共事業をたのみにしていた人々でした。小泉・安倍政権の財政均衡などという狂った目標のために、補助金を切られたからです。彼らの逆襲は、参院選(特に1人区)の与党惨敗という形で現れました。
次は公務員です。公務員は国家や地域のために働いているので、グローバリストには邪魔なのです。郵政民営化がそうでした。社会保険庁が解体される予定のは、早い話が年金原資を外資保険会社にくれてやるためです。
その次は多分農家と農協でしょう。●自民党が農業自由化を口やかましく言っていることからも、バレバレです(例の外務大臣の●アルツハイマーうんぬんの発言の要旨も農業自由化推進)。●現役の農林水産大臣が「変死」したのは、彼が農業自由化の邪魔になる人物だからだというのは、考えすぎでしょうか。」
投稿: すみません質問です | 2007/08/19 16:57
しかし、日狂組を始めとした、教育界に巣食うサヨクを撲滅しないとダメですね。
特に偏差値の高い旧国立大学(T大、K都大、H橋大等)出身教員にはサヨク、バカサヨが多いようで。
エリート=左翼=反権力
という等式を信じて疑わないのが教育界には結構いるようです。
万人平等の共産主義を唱えるサヨクの「学歴信仰」やら「権力志向」を見るにつけ、
サヨクのオバカ加減がよく分かります。
投稿: 中凶殲滅 | 2007/08/19 17:20
共産党・社会党、聞くとゾッとします。
これは私の出と反する処で、戦前の祖父・父の職業は農業でも大農?の部類、小地主でしたが小作農の人も居て、片方で精米所をやって居ましたので、商人と地主、祖父が地主で父が商人。
父は39歳で出征(赤紙)二等兵。停戦・進駐と成る訳ですが刀狩・本狩り・検閲・何でも有り、徳九はヒーローの如く獄より飛び出し、政治運動、どう言う経路で政権が動いたのか判らないのですが、社会党政権、父も居ない、母も居ない、弟も未だ疎開先、税金は余裕住宅税?(一畳単位で家族人数で出したのでしょう)、田んぼに対する課税?と小作人への小額での売却、父は戦地?祖父が怒って抗議しても聞く耳なし農地は払い下げ小作人へ、一時政治をやっていた祖父が、之は共産主義の思想だ!この一言が私の共産党嫌い。
中等・高等学校への移転も想像は付かないでしょうが、来年は最上級生!と喜ぶも「後2年有る、来年から高等学校に成る、高等学校2・3年生をもう2年、この列から右は(**高等女学校へ行く)(左の列は当校に残る)希望も反対も出来ない。余裕も無いので祖父に相談、何でも卒業だけはしろ、の一言で野球も学校も続ける事が出来たのですが酷いものでした。
自由?など何処を探しても見当たらない、父も帰国、満州で捕虜?満鉄・日本企業の警備・警戒に当っていた自動車部隊でソ連軍の期待?にそった工場の解体作業が評価され・シベリヤでなくタシケントに抑留、建設作業、約3年で帰国した叔父も共産党嫌い(市役所の書記を勘違いされ、日本軍の情報将校と見られた為)大分苛められた様です。
唯一の当時のプラス、学校が変り、先生方も半々?良い先生は女学校には残られた様な気がします。学生も挺身隊で工場勤務だったのでしょうが、最上級生の卒業時の毛筆「さんざく」など公開されると中等学校生徒は誰も読めない、女学校の漢文の先生が、こんなの読めないのか?
と笑われたものです。中等学校の方の良い先生が追放令に掛かり退職される中、女学校では授業前に黒板に「日の丸」を書く先生でも追放令の対称には成らない、得をした処も有りますが、こんな経験をすると「民主主義」も「共産主義」もいい加減なものと思いますよ。
この経験が「売薬」での商売から始まる商人から企業主と言う途を辿り、同級生より十年近く働かせて頂いたと唯一の自慢、同窓生もバカな方が良く働くな、と評価?して呉れていました。
日本も自活は出来ませんが自立は出来る筈なんですね、生きて居るあいだに「自立」した日本の将来図を見たいと、若い方の生き方、意見を覗き見しているのが現状、偶には迷惑を掛けますが勘弁戴きたいと思います。思い付きを並べ愚痴も書いてしまいました。
戦後の社会党内閣・平成の村山内閣、今度は平成の民主党内閣など見たくも有りません、今度こそ日本崩壊の一歩に成るのではないでしょうか?今の政界の野党の多くは、日本が嫌いな人、日本人の税金で日本の弱体化に取り組んで居るのですから「民度」を問われているのです?北朝鮮の宣伝材料に成る様では本当に恥ずかしい。
投稿: 猪 | 2007/08/19 18:03
ひとつおうかがいしたいのですが、
「国益」という言葉を我々は何気なく用いますが、いったい「国益」とは何でしょう。それは普遍的なものでしょうか?それとも個々人の立場や時代によって変わるものでしょうか。現在の日本の「国益」とは何でしょう。短期的なもの?長期的なもの?坂様はどのようにお考えでしょうか?
投稿: iza1211 | 2007/08/19 18:13
私の若かりし頃、左翼は理想郷を語り、時代の先端を行ってるイメージがあった。しかし今では単なる偏屈で、もっとも革新的でない存在になった。いまでは保守こそ革新的であり、日本の未来を真剣に考えている人たちであることがわかる。反日活動は日本人の愛国心に火をつけつつある。いまこそ政治が右にシフトし、中国や韓国のやっていることへ正々堂々と「おまえらおかしいぞ」と言うべき時代なのである。それだけに安倍さんの曖昧さにはイライラしてならない。石原都知事が圧勝したのは、右をしっかり主張し行動したからだ。小泉前首相も同じ。
改革には痛みが伴うと小泉はいった。その痛みに対して安倍さんは何も言わないままでいた。これは最悪だ。国民は待ってはくれない。教育再生会議にしても、学力の向上や安全な教室を全面に出しているが、国民が求めているのは「元気な学校」と心の教育である。地方はもう死に体になりつつある。役場の給料は生活保護なみにまで下がり、町や村の施設も運営できない。農家の平均年齢は65歳になり、医療機関も閉鎖されていく…。昔の百姓一揆が起きたのだ。それが参院選だ。
本来ならそこに左翼が出てきそうだが、そんな力はもうない。自治労だって元気はない。日教組も同じだ。だからこそいまがチャンスなのです。安倍さん、最後のお願いです。信念を出してください。
投稿: こころ | 2007/08/19 20:00
憲法第9条があったから日本は平和でいられたという人がいるが、では憲法第9条がなかったら日本は戦争ばかりしていたのだろうか?そんなことはあり得ない。この一方だけの理論を取り上げて議論することは間違っている。日本に軍隊があったとしてもやはりおなじように平和でいたたことだろう。ただ決定的に違うのは、こんなに中国や韓国から言いたい放題ばかにされることはなかっただろう。つまり日本の地位がしっかりしたものになっていたということだ。世界的に。
投稿: こころ | 2007/08/19 21:07
参院選後毎日のように株が下がっています。たまたま同じ時期に米国の低所得者向けローンが破綻したので、原因をこれに求める人が多いですが、僕は日本の政府の弱体化が原因の多くを占めていると考えています。
87年のブラックマンデーで世界的に株が暴落しましたが、主要国では日本のみいち早く回復し、最高値を更新しました。リセッションに陥った欧米市場をバブルに酔った当時の日本の専門家は「アングロサクソン不景気」と呼んでいました。しかしこの時すでに欧米諸国は、規制と馴れ合いの上にバブルを謳歌していた日本を置き去りにして、来るべきグローバル化時代に備え規制緩和・金融自由化を推し進めていたのです。
やがて90年代に入り日本株も下落し始めました。この時専門家はちょうど同時期に起こったクウェート侵攻・湾岸戦争を暴落の原因にしました。しかし戦後欧米株が長期に渡り上昇したのに比べ日本株は下落の一途をたどりました。日本人がこの時選択したのは社会党を軸にした細川非自民党政権・そして自社さきがけ政権でした。
社会党が政権に加わったことにより経済破綻に対して有効かつ強力な政策を採ることが出来ず、いたずらに時を費やし国家は疲弊していきました。第二次橋本内閣になってようやく社会党を政権の外に追いやることが出来ましたが、国民は参院選で「ノー」を突きつけ、その教訓から小渕政権はバラマキ政策をとりました、しかし人為的に作られたネットバブルは急速にしぼみました。本格的に景気が回復の方向に向かったのは小泉政権が安定期に入った2003年、UFJやりそな銀行に断固たる処置を施したことがきっかけでした。
しかし現在、国民は若い総理を袋叩きにして、せっかく回復軌道に乗りかけた景気の芽を自ら摘んでしまおうとしています。弱い政権では構造改革・財政再建がままならず、バラマキ政策に回帰することが予想されることから、これからも株価は何かあるごとに下落を続けるでしょう。当然景気も多大な悪影響を受けることになります。
そのときに最も深刻な影響を受けるのは、今回嬉々として民主党に票を入れた「格差社会」の底辺にいる方たちでしょう。
投稿: 防人 | 2007/08/19 21:51
iza1211さん
こんばんわ
「国益」という言葉、読んで字のごとし。
「国家の利益」、民主社会ではそれは「国民の利益」を意味します。
が、「個々人の立場や時代によって変わるもの」なのも事実ですね。
私は「日米安保」が国益に沿っていると考えますが、社民党や共産党はそれとは反対です。右にも似たような連中がいますね。
「普遍的なもの」のはずですが、イデオロギーがそれを許しません。
私は、国が栄え、国民が安心して豊かな生活(物心とも)を享受できる、そのための「益」が「国益」だと思います。
そのためには、国民が目先の利益を我慢することも時には求められる、そう思っています。
極論を言えば、某独裁国家がミサイルを撃ち込んできた。であれば、命を懸けて反撃する、こういうことも「あり」でしょう。
「国益」とは国民個々の利益ではなく、国民全体の利益だと思います。
投稿: 坂 眞 | 2007/08/19 21:55
こうなったら決起して国会乗っ取って
坂氏を官房長官にするしかないな(笑)
とにかく保守二大政党がいち早く
国会に出来る事を望みます。
民主の保守派ももっと頑張って
いただきたい!!!!
投稿: まいど | 2007/08/19 22:28
日本には「九条」という平和憲法があるから攻めないでおこう。
なんて他国が考えるわけがありません。
にもかかわらず「条文」があったから平和でいられたと信仰している人は観念的な人たちばかりです。
また、考える時の三原則、「本質的に考える」「多面的に考える」「長期的に考える」すべてにおいて欠けている人が多いです。
私の知り合いに九条の会に入っている人がいます。
「枝葉末節ばかりを言い」「一面的で狭い考えしかできず」「目先のことばかりを言い、言うことがコロコロ変る」、でもこの人医者なんです。
この間も議論したとき、中国が台湾を脅しはするが、あっさりと攻略して「ひとつの中国」にできないのは台湾のバックにアメリカがいるからでしょう。と言ったら反論できませんでした。
投稿: 琴姫七変化 | 2007/08/19 22:57
ピースボートのポスターありますよ~、近所の喫茶店やファミレスの入り口に。はがれかかってますが(笑)。
共産主義のエントリーが高評価なのは当然です。あれだけコンパクトかつ的確に私たちの知りたい事が書かれているものはありません。本を読めばいいのですがそうなると膨大な量を読まねばなりません。多分こちらにいらっしゃる皆さんの大半が読んで「スッキリ!」したのではないでしょうか。
最近初めて小林よしのりのゴーマニズム宣言を読み始めたのですが、ま~ありもしない嘘で日本を罵倒し、我々のご先祖様を罵りたい人々の何と多い事!その人たちの大半が、「これは私たちがやったことじゃないから、前の世代がやったことだから」と平然と反日を続けるんですよね。しかしここまで酷いと結局左翼ってただ運動したいだけじゃないの?あの人たちの目標って何なの?と思ってしまいます。保守の方々の目標は、自分の国の歴史や文化に誇りを持ち、安全で豊かな国、防衛にも力をいれている「普通の国」を目指すことではないかと思いますが、左翼・リベラルの人たちの目指す国家像は今ひとつピンときません。それどころか国を崩壊させたいのか?と現実との乖離に唖然とします。
参院選挙では、メディアの影響力はまだ圧倒的に大きい事が判明しましたが、メディアを鵜呑みにしない人達が増えている事にも気づかされました。「旧態依然とした保守」なんてありえないと思います。
投稿: おれんじ | 2007/08/19 23:35
旧記事のアクセスは無知な若者によるのでしょうけど、左翼は過去のモノと安心すると危ういと思います。共産も社民も参院選で負けていますが、
9条保持の世論調査では、
反日マスコミの恐るべき印象操作がうかがえます。
小泉が勝って、安部が負けたのも、政策うんぬん以前に、
無関心層(アカも知らない無知な若者?)が、マスコミ扇動に
ただナビいただけであったろうと思います。
ですので中韓の意志で反日マスコミが扇動すれば、
新種の左翼が再び立ち現れる可能性も決して排除できない。とにかく
電波を使った護憲の洗脳シャワーは異常です。改憲を!という声が明らかに封殺されています。
投稿: 油断禁物 | 2007/08/19 23:45
ども、お邪魔してます。
これは私が周りの人々と話をした時の印象なんですが、
確かに「本気」で民主党に政権を獲ってほしいと考えている人は2割にも満たないのかもしれませんが、民主党が政権を「獲ってもいい」と考えている人はかなり多いのではないかと思います。
これは、世間には「民主党≒自民党」という印象が在るからではないでしょうか。
しかも、この周りの人々は「ネットを利用している人々」なので、「ネットを使用しない人々」だと、この割合はさらに増えると思います。
しかし、選挙期間中でも新聞やTVは、自民党がどういう方向性を持った党で、民主党がどういう方向性を持った党なのか、という報道ではなく、「自民党の欠点」と「それを批判する野党」の報道に終始していたですから、これは仕方の無いことかもしれませんが……。
投稿: D | 2007/08/20 05:18
「民主党」という名の仮面をかぶるシロアリたち。
日本では格好いいのは「民主党」、格好悪いのは「自民党」と相場が決まりました。民主党へ民主党へと草木もなびく。独裁へ独裁へと足音がひびく。
自治労、日教組、開放同盟、民潭、総連、ジェンダーフリー、外国人参政権、人権擁護、安保理決議、護憲、民営化停止などありとあらゆる国益を食いつぶすシロアリどもが民主党の仮面をかぶり正義漢の姿をあらわす。
民主党に政権を渡し、仮面を脱いだ民主党の真の姿を見るのも一興かと存じます。
投稿: toki | 2007/08/20 07:30
国益とは「公共の福祉」と思います。北朝鮮がミサイルを我が国に打ち込んで来たとき、これに反撃し防衛し国民の生命・財産を守る国防も、最大の公共の福祉であります。
投稿: ぷく | 2007/08/20 10:19
ピースボートのポスターを見かけたら、出来るだけたくさんのハガキをゲットし、何も貼らずにポストに投函するのが国のためになりマス。
郵便料金をピースボートに負担させることにより、郵政公社が潤います。
「美しい国」創りは身近なことからコツコツと。
投稿: kazu | 2007/08/20 11:19
9条堅持という9条信仰者は、死ぬまで字面を信仰しますね。今の安部政権の成り行きでは憲法改正議論が中々進まないことになるため、9条のお題目は当面残してあげて、憲法前文の「前提条件」と9条の解釈の見直し、非核三原則の法的拘束力の無しを表明し、9条を骨抜きにした方が漸進的で良いと思う。
投稿: ぷく | 2007/08/20 12:44
http://blogs.dion.ne.jp/peace88/archives/6069989.html?reload=2007-08-18T09:51:21 こんなサイトがありました。
投稿: 通りすがり | 2007/08/21 07:43
(少なくとも野党の方々が主張する分には)弱者がこれだけ広がっているのに、
なんで野党の支持が増えないのか(蛇足ですが左翼の方々のこの種の議論はなにか傲慢さを感じます)、
有権者のニーズと左翼のやっていることがあまりにかみ合ってないからでしょう。
"労働者の見方"なら護憲よりも生活を改善することに費やして貰いたいものです。
かみ合っていないのことの見本が共産党です。
票取りと組織の存続を考えれば共産党なんて労働党にでも改名して
社会民主主義政党になるべきなのに、わけのわからん詭弁を振りかざして行っていない。
結局労働組合や左翼なんて大衆を見下すお坊ちゃまの暇つぶしなんでしょう。
投稿: あかさたな | 2007/08/23 00:07
はじめまして。
>昨日のテレビで、NYヤンキースの試合を見ました。
~~~
>わが国で、こんな光景、目にした記憶がありません、ほんとに。
坂さんはサッカーの国際試合をご覧になったことはありませんでしょうか。日本代表の試合前、同じような光景が繰り広げられていますよ。一度ご覧になってみてください。
テレビではカットされることが多いので、できればスタジアムで。国立競技場なら言うことありません。ワールドカップならテレビだろうとカットされることはないですね。
健全なナショナリズムがそこにはあります。
投稿: tsubo | 2007/08/24 05:54
はじめまして。
>昨日のテレビで、NYヤンキースの試合を見ました。
~~
>わが国で、こんな光景、目にした記憶がありません、ほんとに。
坂さんはサッカーの国際試合をご覧になったことはないでしょうか? 日本代表の試合前、いつも同じような光景が繰り広げられていますよ。
テレビではカットされることもあるため、スタジアムでご覧になることをお勧めします。国立競技場なら言うことないですね。ワールドカップならテレビだろうとカットされることもないと思います。
健全なナショナリズムが日本にも育っていることを確認できるかと。
投稿: tsubo | 2007/08/24 06:01