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2007/09/09

弁護士の独善と思い上がりを許すな!

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       中国はジャーナリストにとって世界最大の監獄   国境なき記者団

寺本ますみ弁護士のブログ「弁護士のため息」に、橋下徹弁護士を訴えた今枝仁弁護士の心情、考え方を吐露したエントリが掲載されています。
この寺本氏のブログ、私は何度か拝見しています。で、彼女、鬼畜弁護団を擁護する姿勢に対する批判に対して「刑事弁護について一般の方々に理解を求めるのは本当に大変です。(私はギブアップしそうです。)」と書いています(Because It's Thereのコメント欄)。
私は、この寺本氏の「私はギブアップしそうです」という心情、よく理解できます。弁護士としての原則的立場と、一般国民(のかなりの部分)とのギャップ、意識の乖離に「ギブアップしそう」になっているわけです。
これは、法律論としてはともかく、一般論としては国民の怒りも理解できるところがある、というか法律論だけでは切り捨てることができない―そういう自己の心理面における矛盾・葛藤が「私はギブアップしそうです」という“ため息”になって表れているのだと思います。
私は彼女はまっとうだと思いますね、“誠実”という意味で(主張が「まっとう」と言っているわけではありません、念のため)。

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それからすれば、「Because It's There」の春霞を名乗る弁護士(だと思う?)は幼稚で矮小ですね。
「木を見て森を見ず」という類かな。
もちろん弁護士は「法に忠実」でなければならなりません。が、「弁護士である前に人間である」ことも忘れてはならない。
その「人間である」ことを傍らに置いて法律論を振りかざすから、この人物のブログにコメントする人たちとの議論が噛み合わないんです。

まあ、「相手にするな」という読者の方もおられますが、その低俗ぶりは弁護士の信用と信頼を貶めるだけなので、あえて言及します。

さっそく、春霞氏のエントリ(コメント欄)における発言を見てみましょう。

①コメントする方たちは、弁護士に法律問題を相談したら、本来、弁護料を払う必要があることをご存じないのでしょう(^^ゞ
②弁護士の訴訟活動上、必要であれば、他人の名誉を毀損するような事実を主張することについては、正当な業務行為として違法性が阻却されるというのが通説判例です。
③被害者遺族個人が「愚弄している」と憤慨するのは心情的に理解できます。しかし、テレビ番組のアナウンサーなどまで堂々と「被害者を愚弄」とか言っているので、頭がくらくらしてしまいます。こんなにも裁判制度、刑事弁護についての理解がなく、それを臆面もなく言って咎められないのですから。
④市民の側に、ここまで理解がないとは思っても見ませんでした。中学の「公民」で刑事裁判について学ぶ際にでも、十分に教えておく必要があります。
裁判員制度・被害者参加制度の実施を考えたら、政府あげて大々的に教育活動をしないと間に合いません。……間に合……わないかもしれませんが…。
⑤記者会見は、報道機関に事実を正しく報道してもらうために行っているとのことです。報道機関は、すべてを知っているので、本当は一般市民と意識が違うのですが、市民レベルに合わせて報道しているようです。
⑥弁護士にものをいう場合(=懲戒請求)をするなら、「法律を勉強して同等もしくは、それ以上の人に成らない」と難しいですね。
⑦日本は、制度は形式的には立派であっても、事実上、コロンビア以下の「司法」のようです。

一読してわかるのは、この人物の鼻持ちならないまでの“思い上がり”と品格の下劣さですね。

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「弁護士の訴訟活動上、必要であれば、他人の名誉を毀損するような事実を主張することについては、正当な業務行為として違法性が阻却される」
荒唐無稽な主張をテレビカメラの前で、しかもイラストまで用いて繰り広げることが「弁護士の訴訟活動上、必要ですか???(もちろん「荒唐無稽」というのは私の主観で、それをどう判断するかは裁判所の仕事ですが)

「こんなにも裁判制度、刑事弁護についての理解がなく、それを臆面もなく言って咎められないのですから」
メディアも国民も、そんなにバカではありません。
何様のつもりですかね、この春霞と言う人物。
憲法は、被告人に対して、弁護人(弁護士)をつける権利を認め、自らこれができないときには国が付けると定めています(37条3項)。弁護人は、被告人の利益・権利のために誠実に、献身的に最善を尽くさなくてはなりません(誠実義務)。
こんな基本的なことを知らずにメディアや国民が、この鬼畜の弁護団を批判しているとでも思っているのでしょうか???
逆です。被告人の利益・権利のために働くことが弁護士の使命とわかっていて、なおかつ批判している―この「なぜ」をまったく理解しようとせず「メディアや国民はバカだ」で片づけている。

「市民の側に、ここまで理解がないとは思っても見ませんでした。中学の「公民」で刑事裁判について学ぶ際にでも、十分に教えておく必要があります」
この発言に至っては、もう言葉がありません。
国民を愚弄していますね。上でも述べましたが、国民の多くは刑事裁判のあり方も弁護士の役割も知っています。なのに、ここまで書く。
「木を見て森を見ず」と書きましたが、常識ある社会人としての何かが欠けています、この人物には。
それから「国民」を、あえて「市民」と書く。ここにも、この人物の思想性が如実に示されています。この場合、明らかに「国民」と表記すべきでしょう。

「記者会見は、報道機関に事実を正しく報道してもらうために行っているとのことです」
これも違いますね。
正しく報道してもらうためなら、主張を詳細に記した文書を報道機関に送付するだけで十分です。質疑応答も、口頭でやるより文書でやる方が誤解なく行えます。
テレビカメラの前でやったということは、明らかにテレビの向こうの、何百万、何千万の国民を意識していたからです。
つまり、世論に訴えようとした。で、世論から猛反発を喰らった。
鬼畜の弁護団を擁護している人たちは、このことがわかっていない。

「弁護士にものをいう場合(=懲戒請求)をするなら、「法律を勉強して同等もしくは、それ以上の人に成らない」と難しいですね」
これも、自ら弁護士法を否定しています。まさに傲岸不遜。
弁護士法第58条1項は「何人も、弁護士又は弁護士法人について懲戒の事由があると思料するときは、その事由の説明を添えて、その弁護士又は弁護士法人の所属弁護士会にこれを懲戒することを求めることができる」と定めています。
ただ、乱用を防ぐために最高裁は「懲戒請求が事実上又は法律上の根拠を欠く場合において、請求者が、そのことを知りながら又は通常人であれば普通の注意を払うことによりそのことを知り得たのに、あえて懲戒を請求するなど、懲戒請求が弁護士懲戒制度の趣旨目的に照らし相当性を欠くと認められるときには、違法な懲戒請求として不法行為を構成すると解するのが相当である(平成19年4月24日 最高裁判決)」という判断を示しています。
つまり、①懲戒請求者が「事実上又は法律上の根拠を欠く」と知りながら、あるいは②「通常人であれば普通の注意を払うことによりそのことを知り得たのに、あえて懲戒を請求」しない限り不法行為にならないわけです。
「通常人であれば普通の注意を払うことにより」が、春霞氏にかかると「(弁護士と)同等もしくは、それ以上の人に成らないと難しいですね」になる(笑)
これって、「何人も懲戒することを求めることができる」という弁護士法の精神の自己否定ですよね。

「日本は、制度は形式的には立派であっても、事実上、コロンビア以下の「司法」のようです」
わはは!!!
これサイコーですね、いやサイテーか(笑)
私、コロンビアの左翼ゲリラとコカ・マフィアと「解放の神学」の相関関係に興味があってずいぶん勉強しましたけど、春霞氏、コロンビアを知っているんですかね。
この手の人は、日本や日本人を貶めるのが好きだから、こういう主張にすぐに飛びつく。

弁護士の懲戒事由は、弁護士法違反、会則違反、所属弁護士会の秩序・信用の侵害、品位を失うべき非行という4つがあります(第56条)。
私は、今回の鬼畜の弁護団の一連の言動は「所属弁護士会の秩序・信用の侵害」に当たると思います。春霞氏自身が「市民の側に、ここまで理解がないとは思っても見ませんでした」と嘆き憤るほど国民は怒っているのです。つまり、所属弁護士会の信用は間違いなく毀損されていますよね。
「通常人であれば普通の注意を払うことにより」そう思うわけです。

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私は、鬼畜の弁護団が、「母親に甘えるつもりで抱きついた」「チョウチョ結びをしたら死んじゃった」「死姦は蘇生の儀式」「押し入れに入れれば、ドラえもんが何とかしてくれると思った」などという、聞くに堪えない主張を法廷で行ったのであれば、国民もここまで怒らなかったと思います。
私は、これらの主張を「荒唐無稽」と言いましたが、この是非を判断するのはあくまでも裁判所です。が、おそらくこれを聞いた国民の多くは「ひどすぎる」と思ったのではないでしょうか。
犯罪犠牲者の母子の夫であり父親である本村洋さんは、裁判を傍聴した後、怒りを通り越したコメントを発していました。限られた空間である法廷で聞いてさえ突き上げる怒りを抑え切れないのに、同じような主張がテレビを通じて全国に放映された―この時、本村さんがどういう気持になったか。
私は、国民が、鬼畜の弁護団に激しい怒りを表明するのは至極健全だと思います。国民は、だからといって、判決が世論に動かされることはないと知っています。日本の司法は「事実上、コロンビア以下の司法」ではないからです。

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最後に、今枝弁護士のコメントのエッセンスの部分を紹介しておきましょう。

職務の過程で、もし自分や家族がこういう被害に遭ったらどう思うだろうか、同じような被害に遭って果たして加害者の死刑を求めないだろうか、という自問自答は、それこそ毎日のように私の心を襲います。そしてときには苦しみ、ときには悩み、日々の職務を遂行してきました。正直に言いますが、自責の念にとらわれて煩悶することも、ありました。

しかし、対立当事者間の主張・立証を戦わせて裁判官が判断する当事者主義訴訟構造の中での刑事弁護人の役割は、被告人の利益を擁護することが絶対の最優先です。

むやみやたらに被害者・遺族を傷つけるような行為は自粛すべきものの、被告人の権利を擁護する結果、被害者・ご遺族に申し訳ない訴訟活動となることは、ときには避けられません。
そういう衝突状況で、被害者・ご遺族を傷つけることを回避しようとするばかりに、もしも被告人に不利益が生じた場合は、刑事弁護人の職責は果たしていないことになってしまいます。

今枝弁護士の話ーその7

「母親に甘えるつもりで抱きついた」「チョウチョ結びをしたら死んじゃった」「死姦は蘇生の儀式」「押し入れに入れれば、ドラえもんが何とかしてくれると思った」などという主張をイラスト付きでテレビカメラの前で展開する。
これが「被告人の権利を擁護する結果」避けられない訴訟活動ですかね。逆でしょう!世論の反発を招いて訴訟活動に支障をきたしているのではありませんか。

活動が理解されず、逆に批判されているのは国民を舐めていたからです。

読者の方が「そうとう謙虚な人みたいだけど」と今枝弁護士を擁護していますが、私はそうは思いません。
ただ、今枝氏は「最高裁段階で弁護人ではなく、よって欠席などもしておりません」ので、「最高裁の弁論を日本弁護士連合会の模擬裁判のリハーサルという理由で欠席した」という理由で彼を非難するのは間違っています。

【追記】
冒頭と右サイドバーのバナー(画像?)は「国境なき記者団」のものです。
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社会」カテゴリの記事

コメント

サヨの根拠のない選民意識+世間知らず+受験エリート=人権派トンデモ弁護士
ですか。
それに社会に対する鬱屈した僻み根性が加われば、最狂の弁護士のできあがり!

投稿: t | 2007/09/09 19:57

今枝弁護士の説明は世論が余りに凄いので、言い訳してるに過ぎないって感じですねー。複数殺人と死姦と強盗をした犯人に21人?もの弁護団がつく事自体が有り得ません。

投稿: じぃ | 2007/09/09 21:06

⑥弁護士にものをいう場合(=懲戒請求)をするなら、「法律を勉強して同等もしくは、それ以上の人に成らない」と難しいですね。

この理屈を敷衍すると
1 罪刑法定主義
2 疑わしきは被告人の利益に
と言うような刑事裁判の根本さえ否定しかねないものです。
 一個人である被告人(代理人である弁護人も含む)と国家では、事実調査にかけられる人的、物的労力が格段に異なり、また「国家権力」を持っていることから、一種の「ハンデキャップマッチ」として刑事裁判制度が成り立っているのです。

 それに、学生時代には、医療過誤事案でも被告の医師と原告の患者(の遺族)とではあまりにも格差が大きいので、通常の民事裁判のように原告に立証責任を負わせるのは酷なので、なんとか被告側(医師側)への挙証責任の転換ができないかと言うのが医療過誤事案の課題ということも講義で習いました。

 この弁護士はこの程度のこともわからないのでしょうか

投稿: KHAN | 2007/09/09 22:08

一通り弁護士を始めとし、深く言及しているblogを巡ってみましたが
主張に違和感というか、人間味がない見解のblog主に共通していると感じたことがあります。

それは単にサヨクというコトバより、
その人たちが「なにを目指し、なにを理想として活動しているのか?」が
いまいち伝わってこなかった点です。

論を積み上げるのは簡単です。
ただその論はそもそもなんの為に築こうとしていたものなのかが抜け落ちてる気がしてなりません。

ですが、それをサヨクとバッサリ切ることも違和感を感じます。
それは自分自身が自分自身を見失った時、誰しも陥ってしまう陥穽ではないかと思うのです。

今回の騒動は、まだ収まるどころか混迷としてきておりますが、
単純にウヨサヨではない自分の立ち位置を測りなおすいい機会となりました。

このエントリへのコメントとして少し趣旨が違うかもしれませんが、
「依存症の独り言」様からスタートしたblog巡りのひとまずの休憩ポイントとして感じたままに記させていただきました。

blog主様の鋭いエントリをこれからも期待しております。  草々

投稿: ひとまず通りすがり | 2007/09/09 22:42

坂さんの主張に全面的に賛成です。

日教組については安倍政権の教育基本法の改正で不十分ながらもチェック機能が働く仕組みが出来ましたが、私は弁護士、裁判官、マスコミについてもチェック機能が必要だと思っています。

特に最近のマスコミの偏向報道はとてもジャーナリズムとは言えない国益を損なうもので、反日が過ぎます。

以前、花田紀凱 ザ・インタビューで高山正之氏が、「司法試験に受かると社会経験がなくても裁判官や弁護士になれて、その資格が永遠に続く。だから人生経験が未熟な人が法律論だけでおかしな判断、解釈をする」というようなコメントを聞いたことがあります。

なるほどと思いました。裁判官も弁護士も一般の社会人としての経験を務づける、五年に一度再試験などのチェックが必要で、その際に過去の実績でおかしな事柄があればNGという仕組みも検討すべきでしょう。

>「母親に甘えるつもりで抱きついた」「チョウチョ結びをしたら死んじゃった」「死姦は蘇生の儀式」「押し入れに入れれば、ドラえもんが何とかしてくれると思った」<

こんな弁護士は即、資格剥奪でしょう!。

投稿: 花うさぎ | 2007/09/09 23:23

真面目な話、blogを根拠に懲戒請求したくなった…。
弁護士以前に、人間としてグズだ。

投稿: 蛇足 | 2007/09/09 23:28

 自称人権派弁護士で一番腹がたつのは、裁判を自身の政治活動の延長として行っていると感じる所です。本人達はどう思っているか知りませんが、私には彼らが自身の『死刑制度反対』という目的を達成するためにいたずらに裁判制度を悪用しているように見えます。もちろんそこには『弁護人の権利を守る』という弁護士の基本理念など無いように見えます。あくまで自身の政治活動が第一。

 もちろん弁護士が政治に口を出すなとはいいません。でもそれは法廷ではなく国会でやるべきだし、弁護士会とかが率先してやるものではないと思います。

 そういえばドイツでは法廷で加害者(弁護士も?)が被害者を侮辱して、それが元で被害者が加害者を殺したとしても懲役7年以内に減刑するって法律があるそうです。あんまり人権派弁護士がおいたをしすぎると、そんな法律が日本でもできるかもしれませんね。

投稿: 桜花 | 2007/09/10 00:42

私も法律専門家より広く世間が許さないという常識の力のほうが力があると思います。単純に比べれないことは当たり前のことながらOJシンプソンが無罪になったとき、アメリカの正義を疑いました。ただその後民事で有罪になるという意味がわからない結末になってしまいましたね。殺人者の精神状態を判定するなんて事やりますが、怨恨による場合を除き今回のような殺人事件を起こすような者は、はじめから狂っているのですから、意味がないと私は思います。

投稿: 転びバテレン | 2007/09/10 00:53

「話せばわかる」を否定しない人たちならば、ワシのようなバカをも排除せず、バカにバカに合わせた説明ができるはずなのだ。

「話せばわかる」を否定するならば、反乱将校と同じなのではないかと。

彼等の説明(と自称するもの)はワシには理解できない。
なのでワシは愚かな弱者なのだ。
だが彼らは賢いはずなので、ワシのようなバカを納得させるのは楽勝のはずなのだ。
(そうでなければ、より賢い相手であるはずの法廷を納得させられるわけ蛾がない)

彼等ならば弱者を排除しないはずなのだ。

投稿: ワシ | 2007/09/10 00:58

エントリの弁護士さんの主張がかいてあるブログを見ましたが、被害者意識がビンビン伝わってきますね。つらいけどやらなきゃいけないらしです。
しかし、末尾にある「私たちは専門家としての刑事弁護人ですから、なんら証拠に基づかない主張の組み立ては行っていません。あの「ドラえもん」ですら、捜査段階の供述調書に出てきます。」
は、これだけでは納得できません。「ドラエモンが好きだ」と言っただけかもしれませんしね。「なんら証拠に基づかない」というのも弁解臭くて、しかも印象操作っぽくて信用できません。
世間が持っている一番の疑問は、元少年の主張が本当なのか、それともあとからでっち上げた作り話じゃないかという点でしょう。そしてその点を意識しながらも、元少年の主張だと、十分に証拠だてて言えてない点が、さらに疑惑をかきたてます。

投稿: たか | 2007/09/10 01:56

1番腹がたつのは、司法の勉強もロクにせずに、
「庶民」とか「一般人」とかいう特権階級にあぐらをかいて、
多少の見聞だけで専門家を批判する傲慢な愚民。

投稿: a | 2007/09/10 13:35

aさん

あなたも十分に“傲慢な愚民”だと思いますけど(爆笑)

あなたのコメント、“専門家”に対する皮肉のコメントだったらごめんなさい。
ただ、もう「書きなぐり」はやめてください。
スペースの無駄です。

投稿: 坂 眞 | 2007/09/10 14:30

思うのです。
春霞って、学生気分が抜けてないのでは?と。
彼らの仕事って、法律と判例という基準があって初めて成り立ちますよね。
法律や判例に近ければ近いほど「正しい」という判りやすい世界です。
法律や判例は神様が作った物ではなく絶対ではないのですが、
絶対であると看做す事で法曹界というモノを成立させている、と感じます。
似た物があります。学校です。
教科書や指導要領は神様が作った物ではなく絶対ではないのですが、
絶対であると看做す事で教育界というモノを成立させている、と感じます。
どちらの世界も「正しい事」が用意されています。
「正しさ」を会得する事が求められる世界ですが、心配ありません。
六法全書や教科書、判例集や参考書、といった「正しい」本が用意されています。
先生という「正しい」存在も用意されています。
これ等で勉強さえすれば、呆気なく「正しく」なれます。
なんと幸福な世界!
現実界には、用意された「正しさ」はありません。
真実の書!と銘打った本はあります。
俺は正しい!と豪語する人はいます。
ですが、それらが正しいか、判ろう筈もありません。
判るなら、学ぶ必要も無いからです。
現実で正しい事を追い求めるのは、豪くキツイのです。
そのキツサを敬遠して、「正しさ」が支配する仮想世界に安住の地を見出した人々が
春霞を始めとした浮世離れした者達なのだ、と感じます。
(彼の様な人々は、「勉強」や「正しい」って言葉が大好き。そう見えます。)
用意された「正しい」モノで勉強さえすれば良い。
そんな楽な生き方を、学生の頃そのままに社会人となっても続けている。
いいかげん卒業しろよ、って言ったら怒るんだろうなぁ。
(長文すいません)

投稿: むらきゅうり | 2007/09/10 21:03

「国民が、鬼畜の弁護団に激しい怒りを表明するのは至極健全」が気に入りました。

投稿: 知足 | 2007/09/12 11:16

9月9日のエントリについて一言だけ
『国民は、だからといって、判決が世論に動かされることはないと知っています。日本の司法は「事実上、コロンビア以下の司法」ではないからです。』
について。
日本の司法がコロンビア以下であるかどうかの議論をするつもりはありませんが、「日本においても、判決が世論によって動かされる(ことがある)」のは、過去の経験から身をもって実感しています。「司法の原理・原則は、そうあってはならない」という理想、および「それがまかり通る程度にまで無秩序な司法制度ではない」、ということを日本国民は知っている、という表現になるのでしょうか。裁判官も人の子であり、強い世論が判決に大きな影響を与えることは事実あります。

日本国民は同時に「(やや広義的な意味での)政は、民衆の力によって動かすのだ」、ということも知っているのです。そういった意味でも、「国民が、鬼畜の弁護団に激しい怒りを表明するのは至極健全」という表現に同感です。
坂さんのエントリーされた論点と、大きくずれた話であることは十分認識しておりますが、文頭で引用させていただいた表現に若干の違和感を感じましたので、一言申し上げさせていただきました。

投稿: 通りすがり | 2007/09/12 14:12

ひとまず通りすがりサン
2007/09/09 のコメントに関しまして。

実は、まったく同意です。
最近、モトケンさんのhp
http://www.yabelab.net/blog/
が余りにも酷いので、
同様の主旨で書き込みをした者ですが、
叩かれるだけなのでウンザリしていました。

法律は所詮、人間が作ったルールであり真理ではありません。
常に追い求めるなければならない、
”こうであるべき”というのがある筈です。

ですが、最近の政治家にも言えることなのですが、
多くのブログに書かれている弁護士達の言い分を読むと、
彼らには、この”こうであるべき”という根っ子が、
芯にあるように感じられないのです。
目の前の法律を個々に弄んでみて、正当性を訴えているだけ。
弄んだ先に何があるのか、全く視点が無いように感じました。
それが弁護士の務めだと言われればそれまでですが、
なんと寂しいことでしょう。

今枝弁護士のコメントにしても、
医学的な面(私は脳神経外科医)からは大事な点が抜け落ちており、
正式なコメントだろうに、こんなので良いのか?
実は不十分な理解で事に当たっているのではないか?
との疑念が拭えません。
要は、やはりパフォーマンスじみているとしか感じられないのです。

この弁護士さん、
広島の幼女殺害事件で、ヤギ被告の弁護に当たり、
死刑を回避させたそうですね。
公判では、遺族の訴えに涙を流したそうですが、
何に対しての涙だったのでしょうか?
異常性犯罪者が無期懲役→だが、模範囚であり出所
→再犯→被害者が増える。
ということにならないと、何故、言い切れるのでしょうか?
やはり、社会にとって”こうあるべき”
という姿勢が欠けているのだなぁ、
と感じずにはいられません。

もし、この今枝弁護士が、
ヤギ被告が二度と再犯しないように、
自分が一生見守り、更正に努力するから、
死刑はやめてほしい。
というのなら、涙の意味も判らなくはないですが。
そんなことは他人任せでしょう。
彼らに言わせれば、それは国の仕事だ。
ということになるらしいのですが・・・・・。
余りにも無責任でしょう。

公の場で泣く男など、
パフォーマンスも甚だしいと思っている私には、
この今枝弁護士の逸話で、
より不信感を強めました。

書きたいことを勢いで書いてしまい、
長文、誠に失礼致しました。


投稿: 失望した者 | 2007/09/13 16:15

「弁護士のため息」の管理人です。
 ブログのご紹介ありがとうございます。
ところで、

>「母親に甘えるつもりで抱きついた」「チョウチョ結びをしたら死んじゃった」「死姦は蘇生の儀式」「押し入れに入れれば、ドラえもんが何とかしてくれると思った」などという主張をイラスト付きでテレビカメラの前で展開する。

と記載されていますが、これは記者会見のときのことでしょうか。
 「イラスト付き」は、おそらく被害者の頸部の表皮剥脱と圧迫様の蒼白帯を示す図のことだと思います。これは、犯行態様が「被害者に馬乗りになって両手で頸部を締め続けた」という検察官の主張とは異なるということを説明するために必要であったものです(法医鑑定書に記載があります)。

 また、「母親に甘えるつもりで抱きついた」「死姦は蘇生の儀式」「押し入れに入れれば、ドラえもんが何とかしてくれると思った」は全て被告人の供述です。
 弁護団が入れ知恵したものでもなく(そんなことして何になりますか?)、被告人が自らの意思でしゃべったことです。
 被告人が「これがそのときの自分の本当の気持ちです。」と言っているのに、弁護人が「そんなことを言ったら被害者遺族が傷つくでしょ。言ってはダメ。」と口止めすることは、弁護人の誠実義務違反となり、懲戒事由にもなりかねません。

 また、法廷で被告人がこのような供述をしたことは傍聴した記者が報道するでしょう。私は弁護団の全ての記者会見を見ているわけではありませんので、弁護団がどのようにこれらの被告人の供述を説明したか全てを知っているわけではありませんが、もし記者会見で説明したのであれば、これらの言葉が報道で一人歩きしないように弁護団としてこれらの言葉の持つ意味(被告人の精神発達の未成熟など)を説明する必要があったのでしょう。

 「チョウチョ結びをしたら死んじゃった」とは、被告人も供述していませんし、弁護団も主張していません。
 
 なお、弁護団の主張については、近々ネット上でも公開されるという更新意見書を読んでからご批判下さい。
 今のところ、更新意見書の要旨であれば、産経新聞記者の福富正大さんのブログ
 http://fukutomim.iza.ne.jp/blog/
 で読むことができます。

投稿: M.T. | 2007/09/13 17:44

「弁護士のため息」の管理人さんへ。

これ読んでくれるかなぁ。
弁 護 側 意 見 書 要 旨
を読みました。
噴飯ものとは、こういうのを言うんだな。

自分が言いたかった、
医学的な面でのおかしな記述。
>また、床に思い切り叩きつけたのであれば
>被害児の後頭部には打撲傷や頭蓋骨骨折など
>重大な損傷があるはずだが、3カ所の皮下出血しかない。

11ヶ月の乳幼児ですよね。
皮下出血さえあれば、
頭部打撲の決定的な証拠になるのですが・・・。
検死では重要な証拠です。
それくらいは知ってますよね。

乳幼児は頭蓋骨の構造が弱く、逆を言えば柔軟です。
大人に比べ骨折し易いですが、
ある程度の衝撃でも骨折は必発ではありません。
骨折の無い頭蓋内出血をきたす事も少なくありません。
頭蓋内出血は外傷の場合、
頭蓋骨骨折に伴う硬膜外出血よりも、
急性硬膜下血腫が多いのですが、
必発ではありません。
脳挫傷も出来得ますが、頻度は少ないです。
臨床を知らない検死官が診たのかなぁ。
彼らは死体しか見ないもんね。

要は、頭部打撲の事実はあった。
ということなのです。
叩いたから必ず出血・骨折すると思ったら大間違い。
可能性が高くなるだけです。

"強く"という程度がどれほどのものか。
でも、それは言葉の使い方の
問題にしか過ぎません。
逆に、11ヶ月の乳幼児で、
どの様な状況で3箇所も皮下出血が出来うるのか、
説明して欲しいな。
他者による故意の傷害以外で、
そうそう出来得るものなのでしょうかね。
自分で頭をゴチゴチぶつけた結果だとでも言いたいのですかね。

ここまでの話、理解できますか?

なんだかね、
その後の、錯覚云々の話を読んでも、
弁護士側は変だよ。
メルヘンの世界に飛んでしまっているみたい。
心神喪失状態とでも言いたいのか。
便利な言葉だなぁ^^。

>近々ネット上でも公開されるという更新意見書を読んでからご批判下さい。
おかしな意見であるのは既に明々白日。
信じ込んでいる貴女は新興宗教の信者みたい。

弁護士じゃなくて童話作家になればいいのに。
オカルト童話で、多少は売れるかな?^^
俺は買わないけどね。

投稿: 失望した者 | 2007/09/14 01:37

事実を争う状況になれば、相手を誹謗したと取られ主張は避けられないですね。
起っている人が居るのは、裁判で無く素人に理解しづらい、理屈っぽい主張を発表してしまったからでしょう。
場所がマスコミ相手なので余計に煽られ、双方にとって最悪だった。

しかし、それをもって「鬼畜」とは言え無いですね。
「死刑廃止などもってのほか」も「=鬼畜」にはならない。

春霞氏がどうは知りませんが、元に戻って。

約4000人の中に、証拠と事情聴取の覚悟を持って弁護団を懲戒請求した人は果たして何人居るのでしょう?
こんな事態にしたのはTVと橋下弁護士、と見て居ます。

投稿: MultiSync | 2007/09/15 22:29

はじめてコメントいたします。

>弁護団が入れ知恵したものでもなく(そんなことして何になりますか?)、被告人が自らの意思でしゃべったことです。

私のような市民はそれすら疑ってるんですけど…
それが疑いようのない事実であることを前提にして説明されても
議論の土俵が違うと言わざるを得ません。

投稿: 小市民 | 2007/09/16 20:37

春霞先生のサイトは最近、コメント検閲が導入され、言論弾圧末期状態になっています。おかげでプロフィール欄の注意書きが増える増える。最新版では<コメントについて>という笑える注意書きが増えました。が,これは抽象的すぎて何を言っているかよく分からない方も多いと思うので,先生の真意を補足しておきます。

<コメントについて>
・賛同に限らず、批判もOKです。(ただし、鋭すぎる批判やしまうまなどの常連(舎弟)に対する批判は「荒らし」と見なすので掲載しません。)

・名前(HN)を記入して下さる様お願いします。(ただし、「通りすがり」等意味のないHNでも,春霞を礼賛する内容や春霞が論破できると判断した批判はこの限りではありません。喜んで掲載します)

・「荒らし行為」を行い、アクセス禁止にしてもIPを変更してまでコメントする方が出(て,現役弁護士であるという春霞の秘密を暴露しようとし)たため、コメント承認制にしました。

・(春霞が反論できないコメントは)「荒らし」を意図したコメント(と必ず認定、)他人名義を偽っていると(春霞によって)疑われるコメントは承認しないことにしました。

・コメント者同士の(馴れ合い)コメントは大歓迎しますし、私宛の(批判)コメントを、舎弟が罵倒することは自由というか推奨します。特に制限していません。「春霞が答えるべき内容を勝手に代弁している」などと非難するヤツはアク禁にします。


実はPROXY経由もダメという新ルールも登場済みです。こんな不自由なサイトにいったい誰が好きこのんでコメントするんでしょうか。かえってアラシを呼び込んでいるようにしか見えませんが,しばらく生暖かく見守りたいですね。

投稿: 藤原巧 | 2007/10/09 20:55

投稿: か | 2009/04/10 09:36

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