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2007/11/04

やはり裏にいたのはナベツネ

このバナーは、2008年8月7日まで常にトップに表示されます。ボイコットに賛成の方はこちらまで。Bandeau_gb
       中国はジャーナリストにとって世界最大の監獄   国境なき記者団

今回の自民・民主の大連立騒動―やっぱり裏で動いていたのは讀賣の渡邉恒雄(ナベツネ)だったね。
まあ、ナベツネが盟友・中曽根康弘と共に「大連立は早ければ早い方がいい」とぶったのが日テレではなくTBSの「時事放談」(2日収録)だったのはご愛嬌だが・・・
日テレだと氏家齊一郎とグルなのがバレバレだからね(笑)
福田康夫の総理・総裁擁立に動いたのも、このコンビ。
9月25日の産経新聞は次のように書いている。

森が安倍の辞任表明を知ったのは外遊先のパリだった。慌てる森に一本の国際電話がかかった。「メディア界のドン」といわれる男からだった。
「すでに山崎や古賀、前参院議員会長の青木幹雄は福田支持でまとまっている。あなたの残る仕事は派内の調整だけだ」

この「“メディア界のドン”といわれる男」とはナベツネで間違いない。

小泉政権時代、「反小泉」で策動したナベツネ―氏家のラインは、ポスト小泉でも「福田擁立」で動いた。が、結果は、小泉よりもっと忌むべき安倍晋三が後継首相の座に就いた。
安倍総理・総裁はナベツネ―氏家にとって最悪だったと思う。が、幸いにも参院選で敗北した安倍は政権を投げ出した。で、このコンビは、今回こそ福田総理・総裁「実現」のチャンスと見て動いたわけだ。
麻生太郎は、彼らにとって安倍と同じだからね。

おそらく、福田擁立の時から「自・民大連立」は既定路線だったに違いない。福田は2日の党首会談後の記者会見で次のように述べている。

――大連立はいつから考えていたか。
「何か新しい体制をつくらないといけないということは、参院選で負けた時からスタートしている」
(2007/11/03 讀賣新聞)

このナベツネと氏家が、政界の裏で動いていることが初めて表ざたになったのは、2001年5月2日のことだ。この夜、このコンビは、中曽根、瀬島龍三(伊藤忠商事前特別顧問・故人)を交えて、森喜朗首相(当時)と東京・銀座の日本料理店「吉兆」で会食している。
この時は「不人気の森を励ます」のが目的だったというが、密談の真相は明らかになっていない。
言えることは、このころから日本有数の新聞とテレビを牛耳るナベ・ウジコンビが、日本の政治に影響力を行使しているということだ。

彼らの動きを読み解くには、かつてナベツネが日本共産党の東大学生細胞キャップであり、その時の同志が氏家であったこと。そして2人は、ともに讀賣新聞に入り、ナベツネが政治部のボス、氏家が経済部のボスになった経歴と大いに関係がある。
この件については、時間があるときに詳しく言及したい。
ただ、今のこの二人と中曽根を突き動かしているキーワードは「靖国参拝反対」「アジア外交重視(親中)」「反市場主義」であることだけは記しておく(要は「反小泉」)。
また、今回の大連立構想が頓挫した後の政界の動きがどうなるのかも大いに興味をそそられるのだが、その件については今はもう少し様子を見たい。

今日のエントリ、私の分析や主張が展開されておらず、少々もの足りないものだったかもしれない。
ご容赦を!

(文中・敬称略)

【追記】
冒頭と右サイドバーのバナー(画像?)は「国境なき記者団」のものです。
できるだけ多くのブロガーがページに貼り付けることを希望します。

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政治(国内)」カテゴリの記事

コメント

 小沢さんが辞任しましたが、これについたらどのように
考えたらいいんでしょうかね・・・
 ちょっと想像がつかないのですが。

投稿: shu | 2007/11/04 18:24

福田政権になって以来、子供時代からなじんで来た、ある種、落ち着いた政治体制になって来た、以前に戻って来た、という感じを強く抱いていました。これでいいのか、わるいのか、じっくり見渡して考えようと思ってた矢先、この連立政権構想。ナベツネ、傲慢で大嫌いだけど、言ってたこと、そう間違ってなかったかな~、と思うこともあり、正直、よくわかりません。胃のあたりがモヤモヤしてくる感じがします。

投稿: しずっぺ | 2007/11/05 09:36

小沢辞任^^国会議員もやめてください!無用です。しかし、貴殿の書いたことが本当なら、何と言う醜い国だ。国民をさしおいて、ふざけた輩達ですな^^まあ、どこの国でもそうした輩がうごめくのでしょうが。
さして資源もない小さな島国で一億三千万の民が生きてゆくのに、おバカなことをやってる場合じゃないと思うが・・・・

ブログ主と同じくブルースが好きな私事で恐縮ですが、きのう、某レンたるショップでで偶然みつけたDVD製作総指揮マーチン・スコセッシの「レッド、ホワイト&ブルース(2003)」http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id320400/
を借りて観た^^ストーンズで育ったロックファンの僕には大変感動させられた。ロックの起源でもあるブルースを世界に認めさせた英国のミュージシャンのドキュメンタリーでミック・ジャガーをはじめジェフ・ベックやエリック・クラプトン(いいおじさんになっていた^^)トム・ジョ−ンズなど20代に影響された懐かしい顔ぶれが居た。ブルースの御大BB・キングも・・・ブログ主さんもパワーアップしてね^^

投稿: 団塊58 | 2007/11/05 14:04

小泉純一郎語録
http://homepage3.nifty.com/office-onishi/koizumi.html


(2006年)4/11  安倍官房長官らとの懇談
「首相になれないから自民党を飛び出した。民主党代表に
とどまるはずがない。
9月に代表に再選されれば旧社会党系を切って自民党に
すり寄り、連立をしかけてくる」

投稿: たばた | 2007/11/05 14:14

今でも、日本では第二次世界大戦中の不発弾が出てきて、処理をすることがありますが、
・「靖国参拝反対」
・「アジア外交重視」
・「反市場主義」

ですか。第二次世界大戦後に生じた「人間の不発弾」がまだ正常動作していることに驚きます。時代背景が昔と異なってきているのに追従できない老人が、結果的によかれと思って日本を食い物にしているのは悲しい現実です。
 あの評論家の三宅氏もナベツネの親友で、麻生クーデターを私も聞いた、と足を引っ張っていました。読売新聞社の社員の方、義理堅いのはよいことですが、限度があります。社会の公器が自社の怪老人一人切れないのはおかしなことです。株式か何かで自分が読売から切られないような仕組みをナベツネ氏に作られています?さっさと解任して下さい。読者はその動きも見ていますよ。

投稿: 普通の国民 | 2007/11/05 16:02

>小泉よりもっと忌むべき安倍晋三が後継首相の座に就いた。

ただし、「従軍慰安婦」問題の時は、日本国内のどこの新聞よりも熱心に安倍(前)総理を擁護していましたね。英語で反論も行っていました。あんなに果敢に行動した「読売新聞」を私は見たことがありません。
さらに、小泉郵政解散総選挙の時も、日テレの報道番組のコメンテーター達は、「郵政民営化はすべき」という主張を明確に展開して小泉自民党を盛り上げていたように思います。

謎の多い会社です。

投稿: mumei | 2007/11/05 18:21

偏向・捏造・低俗テレビを見ているより数段面白く、勉強になりました。うッ、早く続きが聞きたい!!
ナベツネ─氏家が小泉・阿部・麻生を最悪だとする詳しい解説を聞きた~い!! 
最近政治家のブログから委員会のビデオを観るのが面白く、遅ればせながらドップリしてます。それを解説してくれたり他の見解を聞かせてくれるのがこうしたブログで、とても有り難く感謝しています。
無関心ではないのに、複雑で難しいから敬遠する政治問題。解ったようでいて何も解っていないのは、メディアの責任が大きいですよね。空洞化した脳細胞にカツを入れて、勉強させて戴きます。国民の意思を力にするために。

投稿: 春日のうつぼネ | 2007/11/05 20:44

私は民主党との連立政権は賛成です。
但し、自民党は公明党と手を切る事、
民主党は左巻きの連中を処理する事が前提ですが・・・。
自民党と民主党の保守派が手を組むことができれば、
今の混乱を収めることが出来ると思います。
しかし、福田内閣が長続きするのは複雑な気持ちです(^^;
今後の最重要課題である憲法改正をまとめる事が出来るならば、
とりあえず福田内閣でも仕方ないかなといった感じです。
個人的には二大政党制は反対です。
政治的に国内が常に二分するような状態が続くのは
あまり良いとは思えません。
小沢氏の辞任は突然だったので驚きました。
安倍氏の突然の首相辞任に続き、今年は驚くことの多い年です(^^;

投稿: 複雑ですね | 2007/11/06 02:38

>解ったようでいて何も解っていないのは、メディアの責任が大きい

メディアは嘘もつくしね。
ちゅうか、メディアが調子にのるのも、自発的に政治に関わろうとしない国民が大多数なせいかと。報道の仕方で、短期間のうちに世論が180度コロコロ評価変えたり。
簡単に世論誘導されすぎな人たちの罪は、メディアと大して変わらんと思う。

投稿: | 2007/11/06 02:53

今回の一連の騒動の裏には何があるのか?
以下の文はあくまで私の推測です。

一連の騒動の核心は、福田総理が2回目の会談時に持っていた
茶封筒の中身だと思います。
防衛省がらみの小沢スキャンダルか?
小沢は第二のロッキードを避けたかったのか?
などの見方もありますが (それもあると思います)
私の見方は次の3つだと思います。
今年中にインド洋での給油活動を再開しなければ
1.日米同盟関係の解消
2.日本への穀物の輸出停止
3.イランとの臨戦体制によるペルシャ湾の封鎖
 (日本タンカーの護衛や安全確保の拒否)
などが書かれているのでは?
もちろんアメリカの正式な書簡ではないと思われます。
アメリカの問いただしても知らん顔でしょう

これらがマスコミに流れたら経済・株価が大混乱し
日本売りが始まりますよ
そして食糧危機・石油危機・日本の安全保障の危機が到来し
日本沈没ということになる可能性があります。
以上のことを福田・小沢会談で話合われ 焦った小沢が
一連の騒動を起こしたのではないでしょうか?

投稿: NERO | 2007/11/06 10:07

いつも楽しみながら拝見しております。今回のナベツネの動きに関してどうしても一言言いたくて、筆をとりました。
産経新聞によれば、ナベツネは福田-小沢会談で一挙に中選挙区制の問題まで踏み込むぞと言っていたそうです。まず、中選挙区制の是非は脇においても、一介の新聞屋の爺さんが主導して、国家の根幹に関わる選挙制度を云々するのは、分を超えております。当然こうした事を画策してよいのは、選挙という国民の負託を受けた国会議員のみであるはずです。もちろん政治の裏なんて所詮一般国民には伺いしれませんが、選挙というフィルターを通りぬけていないのに、こうした事を堂々と臆面もなく出来るナベツネはやはり、民主主義的な考えは恐らく心底にはないと思います。共産主義者であったようですが、成る程うなずけます。まるでどこかの人治主義国家のようです。こうした事を全く問題視しないマスコミ、社会も問題と思うのですが、如何でしょうか?

投稿: 尊略武雄 | 2007/11/06 16:41

 ナベツネがバックで有ることがハッキリしたら、安倍降ろしは米国の意向だったと言うことになるのかもしれない、故正力松太郎氏が、CIAのエージェントをやっていて、特にRFのビッグジョンの手先だという噂さえ有るワケですから、読売は米国の代弁者と言うことでしょうから。

 安倍さん達が、古い体制=既得権を否定して、新たな日本を造りだそうとしていたのは判りましたが、彼等が造り出す新たな日本の立ち位置が、果たして我々にとって真に望ましいモノだったかどうかさえ判らないウチに引きずり降ろされた感じがします。

 小沢氏の辞任に、氏のナニカ新たな企みを含まれていないとして、私なりに素直に考えてみました。

 私は、小沢氏の目標は「日本を良くする政治をする」事ではなく、その一歩手前の「政権を取る」一点に絞られていると感じています。

 政権を取るには、大抵、国民の圧倒的な支持が必要です、その為には、政党やそのリーダーが確乎たる信条や方向性を示さねば成りませんが、参院選挙に向けて自ら掲げた政策や政治目標が、余りに絵空事に過ぎる点を看て、彼自身や彼のブレーンにマトモな政策を立案する力が本当にあるのか疑わしい、試しに、衆院選に向けて、民主党に何か政治目標を掲げよと言われても、同じ事を云うしかない、すると、民主党は公約実現に向けて何もしていない事実だけが浮かび上がってしまうワケです、「是では衆院選挙には勝てない」と言う根拠にも成ろうかと思います。

 私は、彼は政局屋と言う特異な政治屋で、党首に足りない部分が多すぎると思っていますが、総合力からいって、今の民主党に彼に代わるべき党首足る人材が居るかと云えば其れにも疑問符が着く様に感じます。

 民主党が寄せ集め集団であることが、党としての結合力に端から疑問視されている現実からいって、小沢氏クラスの実力者でなければ、党として何か政治的な成果を遺す所か、存続する事も危ういのではないでしょうか。

 一方、守旧派や売国派が改革派に代わって台頭してきた自民党は、改革に懲りた支持層の手前、新たなビジョンや目新しい政策を出そうにも、内容からして改革を目指すしかないワケですから出せない、ソウかと言って、旧来の何もしなくても良かったお飾り大臣では、国民の政治的な関心が上がり始めているこの時期では、実力に見合わない大臣等拝命すると、鳩山弟の様に非難を受けるだけ、さらし者に自ら成るだけです(爆笑)。

 こう考えると両者が対立する理由がない、特措法だって、小沢氏は、一体、反対なのか賛成なのか、反対なら何処まで反対で、何処から賛成なのか、最後の方になるに連れて、ワケが分からない状態だった、亦、民主党の意見と云うより、党首小沢氏個人の意見のように感じた。

 そこで健康上に不安のある小沢氏は、何が何でも政権を取りたいが為に、大連立と言う手を考えついたのではないか、どちらが言い出したのかはドウでも良い様に思えます、法案を一本も通せない自民党にとっても、事態打開の妙手の様に思えたでしょうから、云われてみれば「そんな事を考えていたのか」と福田さんが乗り気になったのかも知れません。

 ソウだとすれば、国民は随分バカにされています、民主党の存在意義の筈だった「2大政党体制」って、一体何だったのでしょうね。

 簡単に云えば、安倍さん達が退場した後、国民の声を代表していると思われるマトモな政治集団が一つもないと感じます、参院選後の政界の一連の動きを看ていて、日本の政治の底の浅い現状が図らずも出来して居ると思います。

投稿: ナポレオン・ソロ | 2007/11/06 19:57

辞任撤回だそうですね。
・・・・・なんだかもう、
バカバカしくて言葉もありませんよ。
政治家として人として
最低の山師です。詐欺男です。
なんら信用できません。
本当に腹の据わった信念ある男なら
慰留されても辞めるでしょう。

投稿: 翡翠 | 2007/11/06 21:38

カビ毒という言葉をご存知ですか。聞きなれないと思いますが。今年の三月と五月に参院農水委員会で共産党の紙議員が輸入飼料の発ガン性有るカビ毒汚染問題を質問してます。政府は問題無いと回答してますが、近年全国的に輸入飼料を食べた家畜の死亡や流産等のカビ毒の中毒被害が多発しています。カビ毒は畜産物に残留し、それを食する我々に、いずれ健康被害を及ぼします。是非、http://www.webtelevi.com/sokuho/kokunaiseiji/070828kokunaiseiji.htm   このウェブテレビサイトを。繊細が記されています。この様な問題が国民に隠されています。

投稿: 匿名 | 2007/11/08 09:22

ナベツネって元共産党員。共産党は、前衛党。
前衛っていうのは、一部のエリートが無知な大衆を引っ張っていくという考えで、民主主義とは正反対。だから東大生には共産主義者が多い。
ナベツネが、マスコミを私物化して大衆を引っ張ろうとするのは、さすが元共産党員だw

政治を影で動かそうとする異常な読売新聞を他のマスコミがどう追及するかで、日本のマスコミの水準=民主主義の水準が判明するねー。でも、中国共産党機関紙と堂々と提携してる朝日新聞には批判する資格ないよー
海外マスコミによる徹底追及に期待しましょ

投稿: ナベツネは万死に値する | 2007/11/08 17:53

小手先の事ばかりに走ってる日本の政治家のレベル、最終的には国民のレベルになるのでしょうが、日本自体が異常なのですから仕方が有りません。
中曽根・渡辺・森氏の名前が出ていますがこの様な人達が日本の政治に影響力を維持している事に驚くと同時に大きな危惧を抱きます。

過去を見れば中曽根氏は海軍補給将校、渡辺氏は陸軍二等兵、森氏は国民学校生。補給将校は一番死亡率の少ない処、一人は見習士官を希望せず二等兵、任官して責任を負う立場に居たくない非愛国の徒、残りは国民学校生で戦争が何たるかも知らない人士、この様な人達が影響力を行使する?「正常」なものでは無いでしょう。

今の地位で人を見るのも結構でしょうが三つ子の魂百までと言います、簡単に根性まで変わる訳では無いでしょう。
過去を「総括」(嫌な言葉ですが他の良い言葉が見つかりませんので使いました)し、失敗を認めて日本の将来を語る長老のアドバイスで有れば許されるものを「政権」を作ろうとする傲慢な姿勢には反吐が出る思いです。

我々国民が選んだ議員ですから文句は言えないのでしょうが衆・参合わせて国民の命を預けられると思われる政治家の数は10%を少々上回る程度のものではないかと考える昨今です。大新聞を読んで「依存症の独り言」なども見た事も聞いた事もない人達が大新聞が製造発売する「民意」とやらに右往左往する人達、実に嘆かわしいものですね。

小沢氏について言えばヒトラータイプの私欲を隠して政権だけを狙う、一連の動き言動を見ると「異常」な人と考えても良いのではないかと思います。大連立?本人が引退、小沢氏の師事を受けた人士が自民に合流、合流を嫌う自民党員の脱落を呼ぶもので有れば「価値」が有る連立と呼べますが、現民主党烏合の集団とじゃ「悪連立」が落ちでしょう。

「戦後レジューム」からの脱却「美しい日本」安倍路線は間違いでは有りません。一日も早く自己・自国を守る事位は自分で考える事をしないと、近隣諸国が日本の朝鮮化・反対に近隣諸国が日本化を目指している事に日本の政治家が気がついて欲しいものです。小さな器の中で水をかき回している恥ずかしい姿、水に映して見て欲しい。

投稿: 猪 | 2007/11/11 12:01

共産主義のところを見てたどり着きました。つねちゃんも参考になりました。ありがとう。
これからひいきにさせていただきます。

坂さんのブルースにシビレました。

もう、テレビも新聞も期待できないっス。
ロング・グットバイしたくなる。
男として大きな声で言えないけど、
本当はハードでなくハートボイルドで・・いきたいですよね(笑)。ドライマティーニやシェリーをご馳走したい気分です。

投稿: ウタマロ | 2007/11/19 03:38

管理人さま 人権擁護法案も、在日外国人参政権も政治家がアホで草加や朝鮮利権に目がくらみ、成立しそうな状況です。もしよければいつもの歯切れのよい解説をお願いできればありがたいのですが。

 今度は負けそうで、日本国の終焉が決定的になるかもしれません。治安維持法より強力な人権保護法の下でこそこそ生きる、嫌な時代になりそうです。

投稿: 普通の国民 | 2007/11/29 11:25

更新も、コメントも挙がっていない様子
正直に申しまして・・・大変心配です

記事が開くのは構いませんが、
何か間違いがあったのではないかと気にかかります

隣国の選挙の記事までじっと我慢でしょうか・・・

投稿: 10000001 | 2007/11/29 19:56

安倍前首相が交友関係で爆弾を抱えていたのは、否定できません。
その「爆弾」とも言える交友関係は、保守派が社会から遊離、孤立していた時代(そんな時代があったと言うこと自体が恥ずかしいわけですが)に「彼ら」が援助していたことの名残、なのですが
その影を払拭できない限り、支持は地に足の付いた本物ではないだろうと危惧はしていましたが、まさかあんな事になるとは・・・
リベラルもリベタカにならなければ生きていけなくなるに違いないと思っていた
一年前が嘘のような状況になってしまいましたね。

投稿: | 2007/12/18 09:03

充電中に失礼ですが、その後如何ですか?精力的にやって居られたので、その反動「日本」の現状に嫌気が差したと言う訳では無いでしょうが、現状の政治を見ていると本当に孫・ひ孫の時代の日本は果たして地球上に独立国の体裁を整えた国として残って居るのか?

過去から学ぼうとしない、日本の政策を世界どころか、日本人にも判らない様な有様を見ていると空しくなると思いますが、充電が終わり、気力が充満したら再度「坂さんの独り言を」見たいものと期待しています。

後10日ばかりで平成19年も終わりを告げます、期待できない平成20年の年明けですが、個人として良き新年をお迎え下さい。

投稿: 猪 | 2007/12/20 11:12

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受信: 2007/11/15 02:25

» 沖縄集団自決と従軍慰安婦=なぜ日本人は「デマ」に平伏してしまうのか [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
この裁判の被告人側の主任弁護士の秋山弁護士は朝日新聞と岩波の顧問弁護士です。 朝日新聞とは裁判の進め方等を話し合っているものと考えられます。 大江の最後の『「1970年にこの本を出版して現在まで37年がたつが、私は沖縄の... [続きを読む]

受信: 2007/11/16 05:40

» 米軍の心理作戦がもたらした「軍命令」説 [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
明星大学戦後教育史研究センター 勝岡寛次 ●沖縄戦「住民集団自決」問題  今年三月、来春から使用される高校教科書の文部科学省による検定で、沖縄戦での「住民集団自決」について、軍の命令だったとする記述に検定意見が付け... [続きを読む]

受信: 2007/11/19 07:43

» 国家を成立させるもの―価値観を共有する重要性 [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
 戦後、日本は「国家」というものを無意識のうちに、出来るだけ見まいとして過ごして来たように思われる。「国家」などと言っているより経済が大切と、わき目も振らず金儲けに励んだ結果、世界第二の経済大国になることが出... [続きを読む]

受信: 2007/11/23 02:24

» 全国学力調査と情報公開の重要性 [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
1,調査の結果、下位となった自治体の動向 (一)大阪府(小学校45位、中学校45位) 「学力向上チーム」を設置し、文科省に集中的な支援を要望 ア、平均正答率が公立小、中いずれも全国で45番目となった大阪府では改善委を設... [続きを読む]

受信: 2007/11/25 03:38

» 全国一斉学力調査の情報公開に関する文科省の見解 [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
11月21日、日本会議国会議員懇談会の教育改革刷新委員会で文部科学省を招いて、勉強会を開催しました。文科省は下記に示した見解を示しました。 1、昭和30年代の悉皆調査で学校の序列化、過度の競争が問題となったことか... [続きを読む]

受信: 2007/11/30 17:47

» 沖縄戦教科書記述…検定制度堅持を決議! [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
11/28国会議員懇談会が総会  日本会議国会議員懇談会では、11月28日に総会を開催し、沖縄戦教科書検定問題、全国学力テスト結果情報公開問題、憲法審査会設置問題等について協議し、以下の決議を行いました。 ●沖縄戦「軍命令... [続きを読む]

受信: 2007/12/01 18:46

» 防衛研究所で「化学兵器中国で遺棄」覆す文書見つかる [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
防衛研究所で「化学兵器中国で遺棄」覆す文書見つかる(産経新聞 11月30日)  終戦後、中国大陸で旧日本軍が化学兵器を中国側に引き渡したことを示す文書が、防衛省防衛研究所などに保管されていることが分かった。日本軍... [続きを読む]

受信: 2007/12/02 08:14

» 個人情報保護条例を拡大解釈する大阪高裁 [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
〜国歌斉唱時の不起立教職員の氏名を報告させた枚方市教委に20万円支払い命令〜  12/1付けの産経紙によれば、11/30に大阪高裁において、またおかしな判決が出たという。  提訴内容は、市教委が市立の小中学校長... [続きを読む]

受信: 2007/12/02 22:31

» 人権擁護法案再提出を確認−反対の世論をどうつくるか [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
昨日(12月3日)午後4時から人権擁護法案を審議する自民党人権問題等調査会が会合を行われた。 この調査会の内容については、今現在、産経新聞と毎日新聞、中国新聞、日本経済新聞が報道している。 http://sankei.jp.msn.... [続きを読む]

受信: 2007/12/04 08:12

» 審議官「撤回考えず」 軍強制削除検定意見−琉球新報 [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
審議官「撤回考えず」 軍強制削除検定意見(琉球新報 12/4) 「沖縄戦の歴史歪曲(わいきょく)を許さず、沖縄から平和教育をすすめる会」など3団体と県選出・出身野党国会議員らは4日午前、文部科学省に布村幸彦審議官を訪ね、... [続きを読む]

受信: 2007/12/05 05:02

» 部落開放同盟の暗躍を許すな! [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
「全国学力・学習状況調査の結果の公表阻止」 「憲法理念の実現を武力で平和はつくれない」 「人権確立へ「救済法」制定」など解放同盟が動きを活発化させているようです!(柳原) ●奨学金制度の充実求め県教育長と交渉「解放新... [続きを読む]

受信: 2007/12/05 18:44

» 「軍命令」説?修正?に追い込まれた家永三郎 [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
短期集中連載「沖縄戦集団自決」の真実? 沖縄戦集団自決冤罪訴訟 大江健三郎氏はまず自らの生き方を正すべきだ 裁判で証人に立った『沖縄ノート』の著者、大江健三郎氏の不誠実さこそ、冤罪であることを何よりも物語っているで... [続きを読む]

受信: 2007/12/16 09:00

» 平沼・中川コンビによる「真・保守政策研究会」設立 [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
 去る12月4日に発足した自民党「保守派」再結集のための中川昭一元政調会長の勉強会ですが、その正式名称が判りました。 題して「真・保守政策研究会」。 戦後長らく「保守本流」と呼ばれた吉田茂元総理の「軽武装・経済再... [続きを読む]

受信: 2007/12/17 04:02

» 自らのお金で自らを貶める独立行政法人 [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
 神社新報12月17・24日号によれば、中国人が監督を務めた「靖国 YASUKUNI」が来年4月に劇場公開される。この映画は靖国神社を直接的に対象としたもので、「戦後六十年」に当たる平成17年8月15日をはじめ、約10年にわたって撮... [続きを読む]

受信: 2007/12/23 09:19

» 安倍氏インタビューに見る自民党の使命の重要性 [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
 産経紙25日付けで、安倍前首相が退陣後、初めてインタビューに応じ、参院選での自民党大敗直後の続投を決意した理由や、辞任までの苦悩や経緯を表明したが、改めて政治家、安倍氏の面目躍如といった感じがした。 インタビ... [続きを読む]

受信: 2007/12/26 11:27

» 裏切りの文科省への怒りの発言−教科書議連報告会 [草莽崛起 ーPRIDE OF JAPAN]
昨日(12月26日)、教科書議連が開催され、沖縄戦教科書見直し検定の結果報告について布村審議官、伯井教科書課長から報告があった。 布村審議官は、日本軍による命令の新事実はなかったことを明言し、軍命令の強制性は認めな... [続きを読む]

受信: 2007/12/28 08:35

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