サラリーマン首相の醜態
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中国はジャーナリストにとって世界最大の監獄 国境なき記者団
29日、北京の釣魚台迎賓館で温家宝首相とキャッチボールを楽しむ福田康夫首相
今年は、もう昨日のエントリーで終わりにしようと思っていたが、上の写真に接して我慢ができなくなった。
なんか、もう「恥ずかしい」の一言だね。
小泉さんも訪米したとき、サングラスをかけてブッシュ大統領の前でプレスリーの歌を熱唱し、一部の顰蹙を買ったが、あれはブッシュ氏が大統領専用機・エアフォースワンでプレスリーの生家に案内してくれた友情に対する感謝のパフォーマンス。
今回の福田さんのパフォーマンスは臭い田舎・・・いや猿芝居でしかない。解っている人は誰も日中が友好関係にあるとは思っていないし、福田さんと中共首脳との間に信頼関係があるとも思っていない。
首脳会談の結果を見れば一目瞭然。
東シナ海のガス田開発問題は相変わらず中国ペースだ。合意の目途はまったく立たなかった。
日中両国政府は28日、形だけでも「進展」を印象付けるため、4項目からなる「両国首脳の新たな共通認識」を発表したが、「領土と主権の問題は譲れないという声は中国政府内だけでなく、軍や社会の中に根強い(日中交渉筋)」(2007/12/29 讀賣新聞)というのが現実だ。
にもかかわらず福田さんは、「環境問題について協力を進めたい」と語り、日本の省エネ・環境技術を紹介する「省エネ・環境協力相談センター」を中国の主要都市に新設することを約束、今後3年間で1万人の中国人を対象に研修を実施することを表明した。
それだけではない。福田さんは「日本は台湾独立を支持しない。台湾の国連加盟を問う住民投票で中台に緊張が高まることは望まない」と明言したのだ。
「台湾は中国の一部」という立場に立っているとしても、これは内政干渉発言ではないのか?
結局、「首相とお父様(福田赳夫・元首相)は中国人民が尊敬し、よく知っている」と胡錦濤国家主席に持ち上げられ、「日中関係に春が来た」と舞い上がった福田さん――その喜びが冒頭の写真というわけだ。
実際、このキャッチボールを申し込んだのは福田さんの側だという。
小泉さんの時代に、戦後初めて日本は中国にものを言うようになった。東シナ海のガス田開発問題についても、日本側が対抗して開発する姿勢も見せた。
ところが福田さん。
中国が何の譲歩も示さないのに「靖国には参拝しない」と明言し、二言目には「友好」、三言目には「協力」、おまけに「台湾の国連加盟を問う住民投票で中台に緊張が高まることは望まない」とまで踏み込む。
中国といたずらに対立する必要はないが、媚を売るような真似はやめてもらいたい。
福田さんが総裁選に立候補したとき、丸善石油(現コスモ石油)時代の同僚が「ごく普通の人ですよ」と語っていたのが印象深かった。
福田さん本人も「小泉さんのようなリーダーシップはない」と公言している。
要は調整型の中間管理職、サラリーマンの世界でもけっしてトップにはなれない人。
こんなサラリーマン首相を国政のトップに戴くなんて不幸としか言いようがない。
来年は念願の政界再編が実現することを祈念してペンを置く。
【追記】
今月13日、南京大屠殺遭難同胞記念館がリニューアルオープンした。展示面積は何と10倍以上に拡大され、旧日本軍の残虐性を強調するために虚偽の写真なども相変わらず展示されている。
この記念館を毎年200万人以上の中国人が訪れ、日本に対する憎しみを新たにする。
中国当局は、世界遺産への登録も目指している。
根拠も提示せず、一方的に犠牲者30万人と吹聴し世界遺産登録をめざす中国、
こんな国と“友好”なんてありえない!
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