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2007/12/29

人生は格闘技ですよ

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       中国はジャーナリストにとって世界最大の監獄   国境なき記者団

男は優しくなければ生きている資格がない、
が、たくましくなければ生きていけないからね、
つらいよ・・・ホント

これは、このブログのプロフィールページに書いてある文句ですが、もとはレイモンド・チャンドラーの小説の主人公・フィリップ・マーロウの台詞なんですね。
でも、ほんと、たくましくなければ生きていけないね、
人生は格闘技ですよ。

若いときは人生が怖くないんですね。
まだ己に無限の可能性があると信じることができる。
大学を退学していた関係で卒業まで7年もかかり、就職先がまったくなかったときも何の心配もしなかった。
自信があったんですね自分に。
で、3ヶ月ほど猛勉強をして、ある政令指定都市の上級職になれた。

その後、多額の借金を抱えて倒産したときも、滅入ることは多かったけれど、「負けてたまるか」という気概の方が上回っていました。
32歳、結婚したばかり、上の娘が生まれたときは無職でした。おかげで娘のオムツを替えるのは私の仕事。
でも楽しかったですね。
このときは、ある人に拾われて、2年後にはニューヨークに短期の研修に行かせてもらえるほど可愛がられました。
住民票もないのに(でも、パスポートは取れましたけど~笑)
この会社、その後、上場するんだけれども、バブルの誘惑に負けて退社。
今でも「不義理をした」と負い目を感じています。

バブルが崩壊して、2回目の失業を経験したのが46歳のとき。
このときはしんどかった。
“失われた10年”の真っ只中、長銀や拓銀、山一證券や三洋証券などが連続して破綻した時期で、永代通りは“倒産通り”と呼ばれていました。
もう就職口なんてないんだね。
で、やむなく訪問販売の世界へ。
「訪問販売」と言っても東証一部上場企業でしたから悪質ではなかったんだけれども、3ヶ月で靴がダメになる営業はこたえましたよ正直。
でも、ここから訪販のノウハウを学んでまた自立できた。

やっぱり「めげないこと」ですよ。
自分を信じて不退転の決意で人生と格闘する、
ここから未来が拓けてきます。

この数ヶ月、またもや試練に直面しています。
が、やっと展望が見えてきました。
おそらく、年が明ければ心身ともに余裕が出てくる、そう思っています。

来年は、また、皆さんとブログを通じて交流ができると思います。
今後とも、よろしくお願いします。

では、よいお年をお迎えください。

坂 眞

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個人」カテゴリの記事

コメント

自分も今、試練に直面しています。
その試練は、自分の捲いた種の結果なのですが、厳しいですよ。かなり落ち込んでます。
自分の不注意の結果ですから・・・
でも、頑張っていこうと思います。
前に進むしかないです。人間は前に進むようにできてるので。
年明けぐらいには、一区切りつく予定です。
坂さんも頑張ってください。

投稿: グルグル | 2007/12/29 21:48

ゆっくりで良いのです。
マイペースで良質の文章を書いて頂ければと思います。

投稿: 焚火男 | 2007/12/30 01:09

今年も珠玉の様な時事エッセイを沢山書いて下さいまして有り難うございました。年末に感謝の一言を捧げます。
このブログの著者の深い洞察と心の琴線に触れる文章は、どこから来るのだろう、永遠の若者のハートを忘れず正義感が強く、頭が良く、その上猛勉強されたからだろうな、若い頃、同和運動にも飛び込んだと書いてあった、どんな人生経験を苦闘されて来たのか、その重みは私には計り様もございません。人様の大切なプライバシーを覗き見する様で罪の意識を覚えますが、何時の日か自伝エッセイを書いても良いと思われる時が来たら、それを読ませて勉強させて頂ければ幸いです。私の姉が愛媛県の山村の同和の男性と恋愛結婚をした御陰で、私も同和の村の人と仲よくなる事が出来ました。姉と二人で、出来れば先生のご経験からも学ばせて頂きたいんです。
では、ご家族の皆様と共に、良いお年をお迎え下さい。

投稿: なずな | 2007/12/30 01:45

しばらく更新がなかったので心配していましたが、そういう事情があったのですね。
無理のない範囲で結構ですから、これからも硬派のご意見をお聞かせ下さい。

投稿: ST | 2007/12/30 05:10

自分から変化を求める場合もあるし、何もしないのに変化がやってくる場合もあります。どちらにしても、目の前の難問を片付けないと前に進めませんが、手に負えない場合は通り過ぎるのを待ちます。逃げたりしてして・・
ある意味、坂さんは「人生は格闘技」と言えるほど強い人なんだと思います。また来年の新たな視点での記事を楽しみに待ってます。良いお年をノシ

投稿: ねねこ | 2007/12/30 08:36

ROM専できておりましたが、この1年も終わる時期になりましたということで良質のブログを提供くださったことにお礼申し上げます。
6月ごろから本ブログを知り更新を楽しみにアクセスしていました。
11月より更新がなかったことを心配していましたが、
試練の時期だったとのこと、、、お疲れ様です。
健康・家族・お仕事を大事にされながら、余力ができた時にまたブログの更新をお願いします。
ではよいお年をお迎えください。

投稿: コンパス | 2007/12/30 09:44

毎日必ず覗いてました。ひょっとして、年末だし、、、と思って。嬉しかったです。良いお正月をお迎えください!!!

投稿: しずっぺ | 2007/12/30 09:48

よいお年を!

投稿: route | 2007/12/30 11:46

「人生は格闘技」!
戦後の経験から食うために~戦う~逃げる~騙す~騙される~金欠~貧乏、言葉で表すとこうなるのでしょうが「渦中」に居ると判らない「経験」が言葉にすれば「格闘」にも成るのでしょうね?

回顧すると良い人生のスタートに試練を呉れた時代に感謝すべきなのでしょう、何もないところからスタートし、時代の流れの中に身を置いていた、逃げずに裸で対応すれば食うには困らない、上昇できる時代に生きられた事。

現代はそうでは有りません「ガムシャラ」に生きるのも能力を必要とされます。学がない私などは生きていくのも「汗カキ働く」「動きながら考える」このタイプは通用しません。
「めげない」のは本能的に身についた時代に私が居たことで自分の能力では無いと思って居ます。

難しい時代に日本も個人も置かれているのですね。もう人生も終焉を迎えようとする人間ですが「気品高く」生きて来れませんでした、今は「正直」「誠意」「気力」と自分になかったものを孫の世代に注油する役目と割り切り自分勝手な意見を振り回し家族の「顰蹙」を買って居ます。

話は突然飛んで仕舞いますが、お坊ちゃま福田首相が北京でキャッチボール今年の「締め」があれでは日本の将来はどうなるの?私の周から質問攻めですが「戦う」気が無いのだから「どうするんだろう」としか答えられない、これも「困」った問題です。

今年も後一日、一年の早い事にゲッソリしますが、来年も元気な「坂」さんの記事に期待しています、良いお年をお迎えください。


投稿: 猪 | 2007/12/30 11:52

ROM専門でした。
「やっぱり「めげないこと」ですよ。
自分を信じて不退転の決意で人生と格闘する、
ここから未来が拓けてきます。」

私は今年、2年ぶりに新しい会社に仕事復帰できました。でも入ってからきつい思いをしています。

でも今年は本当に、人との出会いに感謝しています。さりげなく気を使ってくれてた上司に「『絶対に、あきらめるな』『本を読め』といってるのは俺自身先輩に教わったから今があるから」と、涙がでてきました。

もう未来に根拠なき楽観はできなくなりました。でもプログの記事にあるように、自分を、未来を信じて格闘し、根拠ある楽観したいです。

平々凡々の人生が1番かなあと思いつつ、自分で選んだ人生です。自分なりの波乱万丈の人生になりました。トホホ(まだ先はあると思いますが)

みゆきの『時代』の「いつか笑って暮らせるわ・・くよくよしないで・・今日の風にふかれましょう」

よいお年を!

投稿: りゅう | 2007/12/30 14:21

 管理人様、お久しぶりです。「格闘技」というのはむごいものです。小さく弱い者は、体のでかいものに責められて、多くは負けてしまいます。空手では「小さい選手は怖い」というのがあります。ハンディを背負って闘う気迫、多い練習時間から来る技の切れ。現実の世界で貧しい若者が選んだ格闘技で負けるということは、死ぬよりつらい事です。
 「人生は格闘技」。格闘技は素手による殺人や骨折を目的とする技です。その厳しさ、恐ろしさは人生そのものかもしれません。剣道、空手では、前に出る気迫のある者が勝つ道理です。来年もがんばりましょう。
 時代はますます管理人さんのような方がを必要としていますので。

投稿: 普通の国民 | 2007/12/30 22:33

ほんとにねえ。人生って生きていくだけで大変なものですよね。しみじみしてしまいます。
また明るさが見えてきたとの事。私もまだ五里霧中なのですが皆さんの体験を聞いて励みにしたいです。

久々のエントリー、うれしいです。

どうぞ坂さん、皆さん、良いお年を。

投稿: おれんじ | 2007/12/31 22:45

明けましておめでとうございます。
わたしもそうでした、若い時は怖さを知らないし自分自身に絶対的な自信があるから何があっても楽天的に生きていけるんですよね。

私の場合、就職してしばらくして遅い結婚をして子供ができてからは人生にとても臆病になりましたね。
大手企業には努めてはいますが、一次リストラ暴風が吹き荒れたこともあって今はすっかり臆病に組織の内側だけを見て生きているようなもんです。

家族の生活を守る事が現在の私の最優先事項です。

投稿: 小市民 | 2008/01/02 22:22

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