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2008/02/14

「成年年齢引き下げ」は妥当か?

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       中国はジャーナリストにとって世界最大の監獄   国境なき記者団

鳩山邦夫法相が、「民法の定める成年年齢を18歳に引き下げるべきか否か」を法制審議会に諮問した。法制審は1年後をめどに答申するそうだ。

讀賣新聞によると「米英独仏などの欧米諸国はじめ、ロシア、中国などの主要国も、成年年齢は、18歳以上だ。これが世界の大勢であり、国際標準でもある。投票年齢も成年年齢とほぼ連動し、18歳以上とする国が約160か国にも及ぶ」とのこと。

ところで、讀賣新聞は「世界の大勢を見れば、成年年齢も投票年齢に合わせるのが、基本だろう」としながら、「選挙権年齢や成年年齢の18歳への引き下げには、社会的に『未熟な世代』だとして、疑問視する声もある」とも書いている。

ここで私が思い出すのが、豪州人の女性英会話教師の言葉である。20代の彼女は「日本の若い女性の自立心のなさ、社会に対する無関心には驚いた」と私に語った。
私はそのとおりだと思う。我が娘を見てもそう言える。私の下の娘は19歳のフリーターである。娘の友人(同級生)は6~7人いるのだが、高校を卒業して半年以内に全員が会社をやめ、やはり今はフリーターになっている。で、全員が親元にいる。
女性だけではない。若い男性も、我々のころからすれば、ずいぶんと幼く感じる。何が?その自立心と責任感のなさについてである。

最近、「ワーキングプアー」という言葉をよく聞くが、中高年はともかく、若者の場合は、この「自立心と責任感のなさ」が大いに影響しているのではないか。もちろん、バブル崩壊後の「失われた10年」において、「日本の企業が人件費を削るため、正社員の採用を抑えてきた」という事情が背景にあるのは否定しない。が、私は「それだけではない」と思う。

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では、私は「民法の定める成年年齢を18歳に引き下げるべき」に反対か、というとそうではない。今は「何とも言えない」というところが正直なところか。
なぜ?
それは、「社会的に未熟」か否かは個人差があるからだ。私と同じ年齢(50代後半)になっても「未熟」な人はけっこういる。自立や自己責任ではなく、「会社が悪い」「社会が悪い」「国が悪い」と権利ばかりを主張し、責任や義務は一顧だにしない。
そういう人からすれば、ず~っと「大人」の18歳もいる。だから「何とも言えない」のである。

で、私が18歳の時、「大人」だったのか?
ここで町村信孝官房長官の、この件にかかわる言葉を紹介しよう。
「十分、大人であるかのごとき錯覚を持っていた。振り返ってみると、誠に稚拙な18歳だった」
あのヤンキー先生、義家弘介自民党参院議員も次のようの述べている。
「18歳は驚くべき幼稚さを持っている。一律に『酒もたばこもいい』とするのは愚の骨頂だ。責任や義務を教えない土壌で、単純に引き下げるのは危険だ」(いずれも08/02/14 讀賣新聞:朝刊)

私も、まったく同感である。

私は、20歳のころ、亡き父と話し込んだことがある。左翼運動から身を引き、部落解放運動に身を投じるキッカケになった会話だった。
父と話して、父の若いころと自らを比べて、己の幼さを痛感した。父は25歳で陸軍中尉として部下を率い、命がけで戦っていた。それからすれば、「俺は革命に命を賭けているのか?」「俺の言う『革命』に大義はあるのか?」そう思ったのだ。で、父の勧めもあって、被差別部落で「高校進学のための講師(補充学級)」として活動するようになった。
そこで「現実」を知った。

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「責任や義務を教えない土壌」で私たちの世代は育った。「責任や義務」より「権利や自己主張」が大事という教育を受けて私たちは大人になった。
その私たちが育てた子供たちが、今の18歳である。
だから「18歳は驚くべき幼稚さを持っている」と言うヤンキー先生の指摘に「なるほど」と思うのだ。

文部科学省は道徳の教科化など、これからの道徳教育のあり方を検討する「子供の発達と徳育に関する研究会」(仮称)を近く設置することを決めたという。
やはり、「民法の定める成年年齢を18歳に引き下げる」前に、「責任や義務」「規範の大切さ」を教える教育を復活させるのが急務ではないか。

私も18歳のころは「大人であるかのごとき錯覚を持っていた」。が、「社会的に未熟」か否かは個人差がある。

だから私は「何とも言えない」のである。

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「道徳の教科化」と、その「血肉化」、それからだろう「成人年齢の引き下げ」は。
が、犯罪に関しては18歳以上を「成人」として扱うことには大賛成である。また、「国民投票法」が「投票年齢を原則18歳以上」としている絡みもある

やはり「悩ましい」、成人年齢の引き下げ。
皆さんは、どう思うだろうか?

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社会」カテゴリの記事

コメント

いつも勉強させて戴いております。
若輩の自分の事を棚に上げて、
敢えて言わせて戴きます。

自分は仕事柄、多くの人と面談するのですが、
その中でも気をつけているのが、
いわゆる団塊の世代の方々です。

なぜかと言うと、
この世代の方々に特徴的なのですが、
”自己主張が強い(集団よりも自分を優先させる)”
”間違っていても謝らない”
といった傾向がとても多く見られます。
なので、集団行動のトラブルメーカーは、
この世代の方に多いです。

今まで、
何でこの世代にこういう人が偏っているのだろう?
と思ってきましたが、
今回のご説明で、かなり納得がいった次第です。

自分の意見は、かなり端的なので、
反論が多いと思われますが、
どう頑張って公平に見ても、
どうしてもこう思ってしまうので、仕方ありません。

これからも応援しております。
駄文、失礼いたしました。sunsweat01sweat01

投稿: 心痛 | 2008/02/14 20:56

左翼が育てた18歳は概ね「社会的に未熟」である、
と言うこと。

投稿: ねこじ | 2008/02/14 21:07

かつて僕の友人のカナダ人はこう言っていました。
(確かカナダでも10代から免許取得OKで、お酒は二十歳からだったと思います。)

加の友人曰く『お酒は18歳から、免許は20歳からにするべきだね。』
僕は『どうして?』と尋ねると、
彼は『誰でも若いうちはお酒で失敗するものさ。だからお酒の怖さを充分に経験してから車の免許を取得できるようにした方が言いと思わない!? 免許を取ってからお酒の怖さを知ったときには飲酒運転で重大な事故を起こす可能性があるでしょ!?』
 なるほど彼の説に一理納得してしまいました。
当方も若いときには若さの赴くままお酒を飲んだものです。
どこから大人であり、どこまで子供なのかを線引きするのは難しいと思います。
少なくとも義務を与えたのならばいくら当人の年齢(精神年齢も含む)が若くても権利を与えても良いのではないでしょうか?

20歳から保険料や年金を徴収するとするのならば当然社会的に未熟であるとしても選挙権を与えるべきだと思います。
18歳でも高卒でしっかりと働き、税や社会保障を払っているのなら権利を与えても良いんではないでしょうか!?(お断りしておきますが僕は税を払っているから在日に選挙権を与えよと言う主義ではありません)

日本国籍を持ち、社会に出たときには義務を背負わされる以上、権利を与えるべきだと思います。
かといって大学生に選挙権は与える必要が無いと思っています。

僕は『年齢』と言う基準において大人/子供の区別をするのはナンセンスだと思うのですがね。

投稿: K.T | 2008/02/14 21:14

記憶が定かではないのですが、
静岡の中学時代「昔の成人(元服?)は14歳だ」
と言うことで儀式をやりました。
社会の一員と言うことを考えた記憶があります

権利・個人を重視するあまり、
義務・公・社会が軽視されてきました。

戦後、アメリカのリベラリストは本国で実現できない事を
日本で実験しましたね。日本人はサル扱いですね。

アメリカの国旗・国歌に対する尊重は昔から変っていません。
日本はアメリカのリベラリストの実験の結果、
国旗・国歌に対する軽視、伝統的なイエの価値観も破壊されました。

同じ敗戦国でもドイツは教育の自治は守りました。
学校教育は社会を作る土壌です。捏造の歴史、
自虐史観をもった教師の成果が今の社会を創りましたね。

社会に対する「義務と責任」を重視するのであれば
白人以外の独立国がほとんどなっかった時代に独立を守れたのはなぜか
若者に教えて欲しいです。

18歳で成人は賛成です。
ちなみに成人式は行きませんでした。

投稿: りゅう | 2008/02/14 21:54

>「責任や義務」「規範の大切さ」を教える教育を復活させるのが急務ではないか。

そうした教育は青少年だけでなく、大人にもするべきではないかと思います。というのも、戦後の教育が「責任や義務」「規範の大切さ」を教える教育では無かったと思うからです。戦後の教育は個人の尊厳、個人の自由、平等が強調されるあまり、義務や責任、そして規範遵守意識が軽視されてきました。その結果、国民の多くがわがままで、利己的な人間になり、将来の子供たちのことすら考えられない人たちが増えてきました。

国家財政の大赤字がそれを証明しています。人々が現世優遇を要求するので、政府は必死にその要求に応えてきたわけですが、その結果が現在のような体たらくです。そしていまだに現世の優遇要求は絶えません。孫子の代に借金を付けまわしても現世優遇を勝ち取ろうとする大人たちが多すぎます。これも直接か間接かはわかりませんが、戦後教育の弊害であると思います。

まず、大人たちが自己の姿勢を正し、子供たちのお手本となるような考え方、意識をもつことが肝心だとおもいます。また、国家と国民を対立軸で考えるようなことは払拭されなければなりません。そのような時代になってはじめて成年年齢の引き下げについて議論すればいいと思います。今は時期尚早ではないかと思います。

投稿: トマソン | 2008/02/14 22:15

心痛さん、江原啓之さんが「団塊の世代の方を霊視すると自己中心的な人が多い。これからスローライフと言っているが果たしてスローな人生が実際に出来るのか」とインタビューで語っていましたよ。霊能力を信じる信じないはともかく、私は結構当たっているかなあと思いました。

成年齢の引き下げですが、イギリスに住んでいた頃、スウェーデンの学生が「若者がなかなか大人にならないのは大学に行ったりして社会にでる年齢が高くなっているからだと思う。イギリスに来て高卒で直ぐに働いている若者を見て、余りに大人びているので驚いた」と言っていました。大学生も昔はよく本を読んだものですが、最近はネットやゲームもありますし、勉強も余りしなくなっているようですね。

投稿: おれんじ | 2008/02/14 22:21

初めまして。1年ほど前から読ませて頂いております。

皆様と違い稚拙な内容ですので読み飛ばして頂けると助かるのですが、
大学の新歓で、お酒を勧められないのはとても違和感があったります。
ただそれだけの理由で、自分は成人の低年齢化に賛成です。
19歳になる歳の4月初めにみんな一斉に成人とか、どうでしょうか。そうすれば、高校生への影響も少なくなりそうですし。


自分は20台半ばですが、『国』と言う言葉に、具体的なイメージが沸きません。リアリティが無いんですよね、『他国』があまりにも身近じゃない所為かとも思うのですが。日本人として生きることの誇り、日本の国益を守る重要性は、頭ではそれなりに分かっているつもりではいますが、『日本』そのものの具体性が欠けている状態で、日本の文化が無くなる事や、国益を重要視しなかった場合に関して、そうしたら『日本』はどうなるか、自分達の暮らしはどうなるか、全く具体的な想像はできていなかったりします。
義務も責任も芯が無い状態では、機能しないものではないでしょうか。
でも今、自分に『日本』という芯がないのは、教育だけが原因とは思えないんですよね。それが何かと言われると、分からないのですが。

支離滅裂な文章のままでアレすが、送信させていただきます。それでは失礼します。

投稿: Mカルビ | 2008/02/14 23:09

大人と子供を何をもって分けるか。少しむずかしい問題ですね。自分自身は大人と思っていても周りから見ればまだまだ子供と思われることも多々ありますし、またその周りの人もある人から見れば子供であると思われていることもありますし、親から見れば、80歳の息子や、娘もまだ十分成長、成熟した大人と思わず、幼い子供と内心思ってはらはらしながら、見守っているものだそうです。いくら立派に仕事をこなし、お金を稼ぎ、家族を養おうとも、国民の義務を十分果たそうと、いつまでたっても大人であると同時に子供である一面が一生あることは歪めません。さて成人年齢ですが、それは国の一つの制度であるということを改めて認識すべきであると思います。それには個々人が大人であるとか、子供であるとか議論することは必要ないのです。成人すればどのような義務が発生し、どのような権利を有することができるのか。又、なにが以降許されるようになるのか。ここのところを客観的に整理し、考察されることが必要です。今現在ではかなり主観的な言論が幅を利かせているような感じがしますが、‘今日日の~は‘とか‘たとえ~才でもしっかり働いて金を稼いで税金を払っている‘とかというような考え方を頭からまず追い出してから考えないと、何か重大なことを見誤るような気がします。

投稿: 横川僧都 | 2008/02/15 01:14

現実として、成人式での醜態をみるにつけて
日本の「成人」の年齢は25歳くらいからが
妥当と思います
引き上げた方がいいのでは・・・?

投稿: 日本人A | 2008/02/15 06:35

最近、「ワーキングプアー」という言葉をよく聞くが、中高年はともかく、若者の場合は、この「自立心と責任感のなさ」が大いに影響しているのではないか。>>
この言葉に全く同意いたします!
小生 今年が還暦の年ですが、最近、スーパー、コンビ二 でレジの中国人をたくさん見ます。私の職業は印刷関連です、現場の人は
中国人その他外人が多いらしい。また 女房は派遣社員でハローワークに時々行きますが、中高年の就職が出来ない失業者がたくさんいるそうです。日本の若者に自立心と責任感、忍耐力等がなくなり、その分 不法に働く中国人その他の外人がまた近所の道を大声で闊歩している!!(多分不法就労だと思うが?)
これも 米国の作った憲法を半島、大陸の影響力の左翼、特に教育現場での歪曲教育をした日教組が元凶だ!

投稿: ちゃんちゃんこ | 2008/02/15 08:27

坂 様

成人年齢の引き下げ案、小生も疑問に思います。未成年として保護
育成すべき年代層を見直すと事と、社会人としての責任を追い権利を
行使をし始める年代層を必ずしも一致させなくて良いのではないで
しょうか。

18歳からとなりますと、大多数の方々が、社会人としての経験が無い
まま、成人として扱われる事になります。 見直すのは、刑法上の
責任能力とか、一部に限るのが適切ではないでしょうか?


併せて、日本人の成熟という切り口から、少し前(2/9)に書きました
小生のコメント中の 「いつか来た道」 と表現したものが何を指すのか?
お尋ねが有りましたので、これに関連しまして、以下の通り説明致します。

「いつか来た道」、この表現は大前研一氏が良く使っていたものです。
氏が使用していた意味とは多少違いますが、大東亜戦争(特に対米
戦争)に至った道と云う点は同じであります。

この戦争自体への評価や意義付けは別にして、そこに至った過程のみ
について、未成熟な多くの日本人の言動に因って辿った愚かな道として
捉え、それを表現しております。

その「愚かさ」とは、多くの軍人の狭視野のみならず、識者と呼ばれる
方々の多くや、国民・マスゴミが、感情論の煽りを拡大再生して行き、
大きなうねりとなって、勝算も無く終結の道筋も描かないまま、世論や
特殊な感情論(例:英霊に申し訳が立たない)に押されて、国を破滅
させかねなかった危険な道を進んでしまった事です。

この様な道を国として選択してしまったのは、確かに憲法上の問題他
も有りますが、上に書きました人々を生みだした、日本国民のマジョリ
ティーが未成熟な点にあった為と考えます。

注)欧米や中国の国民が成熟していると云う訳ではありません。
(曲解は、しないで下さい)

幸か不幸か、日本は明治以降、大正から昭和にかけて、その様な人々の
声に動かされ易い政治的状況だったとの理解です。 これは、その未成熟
な感情論をベースとした論を、多くの軍幹部や政治家、識者やマスコミが
受け入れてしまい、現実論を唱える人々を押しやってしまった結果です。

注)英仏や明治の日本は、寡頭制による政治運営であり、感情的な世論の
影響は受け難かったとみられます。 まぁ、米国では逆に一部の政治家
が策謀で世論を誘導した(参戦へ)との話も有るくらいですが。

ですので、単純な嫌中や反中の煽りに惑わされること無く、日本の進む道を
議論する様、目を開くべきです。 これを踏まえ、小生は他所でも
「レアルポリティークス」の理解を強く勧めております。

【例】
  飲食店で出されたモノに問題が有ったら、声高に文句を叫んで何が悪い
のか! ...よく見かける論調の典型

⇒ 暴力団みたいなのがバックに居る(党・政府?)と判っているのだから、
非難を叫ぶのがあたりまえと言うのは愚か。 

大人は、これを事実として確定させ、相手に認めさせる手を尽くし、
必要に応じて吼えたりして、相手の弱点を探り、当方の最大利益と
なる方策を黙って進める。

投稿: ムフフ | 2008/02/15 09:53

 無責任な発言は出来ないが、賛成か反対かと聞かれれば、賛成と答えるだろう。
 国際社会の流れと言うつもりはない。
 ただ、何歳に設定してもそれは単なる境界に過ぎないわけで、今の18歳であろうと酒もタバコも望む人間はやっているだろう。
 15歳が元服とする時代もあった。
 結局、成人扱いされたからと言って何かが大きく変わるわけではないと思う。むしろ、成人になったら社会に貢献する必要があるんだという教育こそが大切だと思うのだが。

投稿: 通行人B | 2008/02/15 09:54

>「十分、大人であるかのごとき錯覚を持っていた。振り返ってみると、誠に稚拙な18歳だった」
反論できません。この件に関して官房長官の言われるとこはまことに正論。いや、確かに私も稚拙な正義感と怒りからくる言動を繰り広げたものです。いまだにそのレベルの感覚の言動を繰り広げてる人は多数いますt@。(特にクリエイターに多いような>単に目立つだけでしょうか)。
私は「成年=社会人として自立して生計を立てることが可能」という定義です。18歳だと学歴では高卒ということになります。このあたりどうなんでしょう。
IT業界ですので、新人は高校卒業後に最低でも専門学校で2年が普通という採用事情のせいもあります。1990年頃は高卒の新人プログラマーと仕事したこともありましたが、1990年代後半くらいから見なくなりました。社会人と言う点でみるとやはり20歳が最低ラインだと思います。むしろ、上げるべきかもしれません。

投稿: sdi | 2008/02/15 11:46

「教育勅語」を知る年代としては「今の若い奴は」と叱られながら育ちましたので、今更「今の若い人達は」と言うのは「こそばゆい」のです。自分が18歳の時を考えると「デカルト」「カント」を語り、高下駄・破れ帽子で通学、時代が違いすぎますので成人の判断も外見だけでは判りません。

現在の大人が手本を見せる、一番痛切に感じる言葉です。大人がTPOを無視していてはどうにも成りません。個人的に心がけているのは服装と普段の態度「区別」を付ける。ダラダラと「公」「私」の区分の無い生活は大人はしない事と決め堅苦しいと言われても生涯続け様と思ったいます。

今の高校生を見て感じる事は電車・バスでの高校生の会話を聞い見ても殆ど理解できませんが幼い感じを受けますね。しかし大学入試の問題を見ると当時より難しい、何でしょう?個人的には18歳は「成人」では無いと思います。

現場から離れて時間が経ちましたが新入社員の教育に手間取った経験からして社会勉強は二の次、自分の為にだけ、自分の仕事だけやれば良いと云う傾向を社・社員自信の為と思考を変えるのに時間を要した事は間違い有りませんが「幼稚」とは言えません。

「教育」の問題ですから18歳でも立派な子も居る、18歳でプロとして大人の世界で頑張ってる子もいる、反面足が短いのに一層短く見える努力をする子もいる、パンツ丸出してバス停で座り込んでる子が居る。
「愚痴」みたいに成りましたが大人が先ずしっかりと見極めないといけないのですね、矢張り現場を知ることです。

投稿: 猪 | 2008/02/15 11:55

管理人さま、「成人」というのは責任が伴うわけです。ネットで「マサイ族 成人 ライオン」で検索した中の記事です。
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 マサイの男は成人の年齢になると、親から一本の槍を渡され、「この槍でライオンを殺してこい。 殺した証拠にこの槍に、殺したライオンの血を塗ってこい。ライオンの血はすぐわかる。それが出来ぬうちはここに戻ってきてはいけない。 たとえ何年かかろうとも。」といわれる。
http://park3.wakwak.com/~bellnet/masaizoku7-7.htm
------------------------------------
それができぬ男性はいくつになっても成人になれず、結婚もできません。似たような例として村にある高い石を飛び越えさせる儀式や、スズメ蜂の巣を木に登って素手で殴ってくる儀式もありました。巨大なスズメ蜂に刺され、どんなつらいことがあっても決して泣かないブッシュマンの男たちが転げまわって泣いていましたが、それで彼らは認められるのです。これらは次の事実を示しています。「成人とはその世界で決められた試練を乗り越えた者を意味する。」
 かっての日本でも成人になったお祝いはハデで、村によっては成人になった男子を担いで局部を皆に見せて回ったりしていました。若者を集めて成人としての心構えを教育する若衆宿もありました。「勤勉の美徳」とは資源ゼロで国が極めて貧しく、懸命に働くことでしか生存できなかった日本の風習です。我々が勤勉に働き、結果として少しの間社会を監視するのをサボった結果、義務を果たさず権利ばかり主張する、日本人のおとなを生み出してしまいました。医師、教師、空港カウンター係、警察に暴言をはき、時には暴力を振るう日本人の多いこと。
 18歳で成人は、まあいいでしょう。ただし肉親以外で、この若者をよく知る中年から老人までの成人2名によるリコメンデーション(推薦状)が欲しいところです。心身どちらか病んでいる方には、うるさくいわず医師か両親が書いて通すことにして。その際に、成人の心得や世界や日本の現状などを話してもらえば少しは効果があるかもしれません。
 私事ですが現在インフルエンザに苦しんでいます。鳥インフルエンザが流行ったら体力の無い者は戸籍が鬼の管理する台帳に移管します。日本の老人問題も解決するとすれば、成人を早める手も国力維持には有効かもしれません。

投稿: 普通の国民 | 2008/02/15 12:41

「何時か来た道」を大前研一氏が使っているのですか。しかも再々?「いつか来た道」なんてレトロな口上は、手垢が付きすぎて、今や日本人の戦後左翼は、使うのを恥じらう有様ですけど、使う人は何時までも使うんですねえ。
大前研一氏と言えば、朝日新聞の本多勝一(催泰英 催のニンベン無し)と並ぶエスニック・コリアンの論客ですね。主に日本を舞台として活躍しながら、日本人と日本歴史を貶める事を己の言論の核とする素敵な人達。
ムフフさん、ところで「軍靴の音」の幻聴は無いんですか。それなら、おめでとう。

投稿: なずな | 2008/02/15 14:38

子供から大人になる。と言うのは本来、気持ちの切り替え、例えばヤリ一本で一人でライオンを採って来る。
過酷な儀式に耐え、気持ちを入れ替え、一人で誇りを持って生きる。

成人式はそんな意味があったのでしょう。

ただ、年齢だけで権利義務を論じるなら、日本ではもう少し引き上げても良いでしょう。

投稿: | 2008/02/15 16:26

坂さん同様、修身・道徳教育の教科化すれば引き下げすべきだと思います。やはり、自覚は早いほうが良い。
また、トマソンさんと同じく、それに平行して親育&大人についても勉強させなければダメでしょうね。
尚、犯罪における責任年齢は分別がつく年齢からまで下げるべきではと思っております。
人殺しや盗みが悪いってのは皆わかるはず。
ただし、付帯条件はある程度は必要だと思いますけど。

投稿: じょりー | 2008/02/15 17:01

私は引き下げ反対です。
酒、タバコ、ポルノ等の利権が高校の中にまで浸透するでしょうし、日教組教育も今より深刻なものになるでしょうし。

投稿: 通りすがり | 2008/02/15 18:08

戦後の経済発展を支えたのは戦前生まれ。
バブルに浮かれ踊ったのは戦後生まれ。
自分たちが日本の良識と勘違いしているのは団塊の世代。
惨めな日本の未来の犠牲者はゆとり世代。
子供をペットか何かと勘違いした日本の親たちは甘やかしと虐待に走る。

いつになったら本当の危機に目覚めるのか。
義務教育が終わったら基本的には大人だ。
さっさと元服しやがれ男ども。

投稿: fukuro | 2008/02/15 18:39

民法がどう規定しようとかまいませんが、飲酒、喫煙は今まで通りでよいと思います。

民法が根拠だからと言って、変えることはないのでは?

政治に関心を持つことが、高校までの教育体系で何処まで可能かによりますが、教師側に思想的に偏った方が多いので、困ったものです。

学校以外で、そういう教養を深める場所が必要かもしれません。

投稿: クマのプータロー | 2008/02/15 18:43

人生50年と言われた当時の元服が概ね15歳
ならば、人生約85年の現代なら成人は28歳くらい?
実際自分が「成人」となった感があるのはその頃だった。

原則は現状と同じ20歳から自動的に付与、しかし18歳から権利が発生するというのはどうでしょう。
世間にコミットする意思や気概のある若者なら18歳から自発的に政治参加出来る。
例えば役所の窓口なりに選挙権を取りに行くなんていうシステムなんて良いと思うのですが。

選挙権は権利であるとともに義務でもあると思います。

投稿: 青旗 | 2008/02/15 20:31

現状での引き下げには僕は反対です。
徳育がどれほどの効果があるのかは知りませんが、少なくともこの徳育を実際に受けた世代が成人(二十歳)になってから引き下げは考えるべきだと思います。

投稿: 涼み屋 | 2008/02/15 21:09

なずな様

“おめでとう”の意味は不明ですが、私は「軍靴の響き」を
聞いた様に思った事はございません。

また、その様なものが聞こえると騒ぐ方々には、
真の現行平和憲法の擁護者になります事を
お勧めしております。

それは、諸国民の公正と信義に頼り切って自国の安全を任し、
たとえ、その為に家族・友人に何が起ころうとも、それを貫く
覚悟を持つ事ができるものなのか、問う事であります。

投稿: ムフフ | 2008/02/16 01:48

「軍歌の響き」と「いつか来た道」は異なります。「軍歌の響き」は似非左翼の「歌」みたいなものですが「いつか来た道」といわれると非常に複雑です、年代でも違います。
「いつか来た道」を語るには時代区分、区別も必要で「いつか来た道」と簡単に表現できる言葉では無いと思いましたので疑問を呈した訳です。

「ムフフ」さんの今回のコメントは理解できます、私も他国に自国の安全を託しノホホンとしている日本人の根性「死」を覚悟しての言葉とは考えておりませんし、こんな事を続けている限り日本の存在どころか日本人自体が「只」の列島の住人と成り果てるのではないかと危機感を持って居ます。

個人的な意見ですが「いつか来た道」日本人は良い道・正道を歩んで居たのを正直が故に「貶められた」これを歴史の鏡にしなければいけない「中共」にまで注意?されているのに未だ「うぶ」な侭で自分で立とうとしないイライラしているのが現状です。

投稿: 猪 | 2008/02/16 12:28

成人年齢を引き下げても、酒やタバコは「22歳スタート」に、して欲しい。左翼は、弱者の味方です。

投稿: レフト星人 | 2010/09/03 05:36

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