« 総理大臣は吐いた唾を飲んではならない! | トップページ | 極私的エントリー(再掲) »

2009/02/08

陽が昇る前がいちばん暗い

前回のエントリに対し、読者の方から次のような書き込みがありました。

なんだか文末に休養宣言されているようですが、そういう(とことん民主が嫌いで、民主が信用なら無いという)方々にも納得のいくようなご意見をぜひ聞かせていただきたかった。残念でなりません。

これは、私が民主党をどう捉えているか、という問いかけだと思います。
今日は、久方ぶりの休みなので、この問いにお答えしたい。

それから、「当分、休養します」と言ったのは、忙しすぎて、おそらくブログが更新できないであろう、と思ったからで、このブログをやめる気は今のところありません。

------------------------------------------------------------------

民主党に言及する前に、まずは私の政治に対する現状認識を述べておきます。

私は、今の政治状況を末期的だと捉えています。が、だからと言って、将来を悲観しているわけではありません。陽が昇る前がいちばん暗い、そう考えています。
今の政治の混沌は、新しい政治が生まれる前の胎動です。

過去のエントリで何度も書きましたが、自民党はもう賞味期限が切れています。結局、元の利益誘導型政党に先祖返りしてしまった。国民のことなど、この政党の眼中にはありません。
麻生政権の誕生にしてからが、そうです。最大派閥の町村派(森喜朗元首相)が流れを作り、二階俊博氏や、麻生氏とは犬猿の仲と思われていた古賀誠氏までもがその流れに乗った。
前回は反麻生包囲網の中心になった面々ですよ、彼らは。もう、ウンザリです、こんな自民党。付き合いきれません。

が、では、民主党に期待できるのか?答えは「否」の3乗。この政党も利益誘導型勢力が主導権を握っています。自民党とは利益を供与する相手が違うだけ。自治労や日教組に代表される左派系労組、反国家団体である解同や在日韓国・朝鮮人勢力、そして特ア3国。
これらに媚を売って支持を拡大している。
つまり、民主党も、国家や国民の利益から乖離しているのです。

では、絶望か、というと、そんなことはありません。自民党にも民主党にもまともな政治家は数多くいます。ダメなのは、特定の勢力や組織のために政治を行う勢力、いわゆる守旧派ですね。それと、珍奇な平和思想、平等思想、反米思想に囚われて国益に反する行為を行う勢力、いわゆるリベラルですね。

自民党内にも人権擁護法や外国人参政権に積極的で、憲法(9条)改正に反対の勢力がいます。前出の古賀氏や二階氏、それに加藤紘一氏などなど。もちろん民主党には、自民党以上にそういう勢力が多い。が、自民党に人権擁護法や外国人参政権に反対で憲法改正に積極的な勢力が数多く存在するように、民主党内にも同様の勢力が少なからずいるのです。

民主党内のまともな勢力は、凌雲会や花斉会を中心に100人以上にのぼります。安全保障や外交(特に対中国)、憲法改正などについて、これらの政治家は、ある意味では自民党の保守派より強硬です。
ただ、彼らも内政面ではリベラル色が強いですね、自民党保守派より。前原誠司氏が夫婦別姓や外国人参政権に賛成という点にそれが如実に示されています。が、一方では、花斉会を率いる野田佳彦氏のように「A級戦犯と呼ばれた人たちは戦争犯罪人ではない。戦争犯罪人が合祀されていることを理由に首相の靖国神社参拝に反対する論理は不可思議」「南京大虐殺肯定派の論理は破綻している」と国会で主張する政治家もいます。

私は、教育基本法改正や国民投票法では、小沢一郎氏が代表でなければ、自民と民主の間で合意が成立していたと思います。で、教育基本法は「国を愛する態度」ではなく「国を愛する心」となっていたはずです。

民主党の癌は、国益より政局優先の小沢氏と反日リベラルの菅直人氏のグループ及びリベラルの会。それに、旧社会党出身者の巣窟、参院です。で、小沢氏が代表で菅氏が代表代行、そして日教組出身の輿石東氏が参院議員会長。
この執行部では、心ある人たちが「民主党に政権は任せられない」と思うのは当然でしょう。

私は自民党を支持できません。が、民主党はもっと支持できません。選挙になったら自民党の応援はしません。が、民主党批判は精力的にやろうと思っています。麻生批判の10倍くらいのエネルギーを費やして。

自民党は、政権の座を滑り落ちれば分裂する可能性が大です。民主党も、仮に政権の座についても、特に安全保障の問題で行き詰るのは目に見えています。郵政民営化の見直しを国民新党に約束しているようですが、凌雲会や花斉会には民営化推進論者が多い。これも大きな火種になるでしょう。人権擁護法や外国人参政権も、造反者が50人以上出る。
そして、何より、小沢氏が首相を務めることができません、体力的に。これも大問題になるでしょう。

私は、憲法改正や歴史認識、安全保障や外交(特に対中国)を対立軸に、自民党と民主党の双方が分裂して、再び収斂されることを期待しています。これに、効率的な政府(小さな政府ではありません)が軸の一つとして追加されれば言うことありません。
利益誘導型ではなく、国民の目線で政治を考え、国益を第一に掲げる勢力の誕生を望みます。

なお、民主党の凌雲会や花斉会に属する人たちは、労組にカネもヒト(票)も依存していません。個人後援会がその基本。だから、今は自民党的なもの(いわゆるアンシャンレジーム)を倒すために小沢体制下に甘んじていますが、いざとなったらしがらみが少ない分、動きやすいと思います。

------------------------------------------------------------------

今日のエントリが、
「とことん民主が嫌いで、民主が信用なら無いという方々」の
「納得のいくようなご意見」
になったかどうか分かりませんが、これが今の私の政治的スタンスでありポジションです。

また、明日から、更新が滞るかと思いますが、何卒よろしくお願いします。

人気ブログランキングに参加しています。
人気blogランキングへ
人気ブログランキング

|

« 総理大臣は吐いた唾を飲んではならない! | トップページ | 極私的エントリー(再掲) »

政治(国内)」カテゴリの記事

コメント

今回のエントリーを読んで、さすがは坂さんと安心しました。殆ど同意できます。
また前回の『「麻生太郎は即刻、辞任せよ!!!」は撤回』には、敬意を表したいです、なかなか出来ることではないと思う。更新を急かさないようにと思っているので、どうかじっくりとやって下さい。

自分は麻生絶対支持派のつもりはなく、国籍法改正については文字通り自民を罵倒し、本気で次の選挙を考えた。(改正自体より以上に最高裁判決の越権行為を大問題と思う)
 これについては、いくら自民を非難してもよい、と思った。なぜなら、自動的に公明・野党をより批判することになっているので・・・

安倍政権叩きに懲りて・・・例え1次資料と言われるものでも、鵜呑みにしないようにと思っています。安倍政権後の総裁選でも麻生クーデター説に相当やられていたが、かなり誤解が収まったのは総裁選後。安倍首相の言動については、未だに誤解している保守の人も多い。ことの真偽を確かめるのが・・・これ以上の源泉は無いところまで辿らないと判定できないケースが多く。しかも国際的にやられていて、英文も読めないとだめという有様だった。

というわけで、坂さんの言われるように、本人の人間性が第一。
そして「本人が直に言った言葉」自体を、いらぬ解説を抜きに判断。喋り方や表情動作、前後の状況を判断して・・・を、基本と思っています。(麻生首相の人間性については評価の開きが大きいですが)・・・それでも、人間性については自分の先入観も大きいので、断定しないようにとは思っています。

投稿: 朝日ウォッチャー | 2009/02/08 21:52

僕も同じような夢を見ています。
「そうなればいいな」と心底から思ってます。

ですが、そんなふうに産まれた新しい勢力を、
マスコミと、
マスコミを利用するリベラルの皮をかぶった売国政治家、
利権にしがみつく役人たちが、
蹂躙していく様も夢の中には出てくるんですよね。

池田大作やナベツネと言った「メデイアの支配者」たちがいる限り、
日本は変われないような気がしています。

投稿: しる | 2009/02/09 01:06

 まず、前回のコメ欄での管理人さんのコメントと今回のエントリーについて、細かな点かもしれませんが気になるところを指摘しておきます。

>…当事者から得た情報以上の一次資料ってありますか???
しかも、複数の関係者から事実を確認しています。
なんか、思ってた以上に不気味ですね、こういうコメントをされる方。
何が何でも麻生さんに否定的な情報は信じたくない、「捏造だ」と言われているような。

 この当事者というのは麻生首相本人ではありませんよね。それなら、いかに自民党関係者の発言であっても、首相の発言に関する限り伝聞(二次)情報でしかありません。
 管理人さんは、「麻生首相の発言が軽すぎる」と批判しているわけです。そうであるなら、麻生首相本人の発言を確認(実際に生で聞くことはできないでしょうから、その全体の書き起こしとか、ノーカットの映像で確認)した上で、どこがどう軽いのか指摘しなければ説得力はありません。コメントをした多くの人が指摘したのもそこでしょう。これに対して、「物事はまず客観的に、そして相対的に捉える。それができなければ、もうカルトですよ。」とか、「もう、これ以上、信者の相手はしません。」などと言っても、「鏡を見たら」としか言いようがありませんが。

 今回のエントリーでも、
>結局、元の利益誘導型政党に先祖返りしてしまった。国民のことなど、この政党の眼中にはありません。
と仰っていますが、それが政局的な観点からのものか、政策的な視点からのものかは分からないものの、仮に政策的なものなら、世界的な金融危機を受けての二次補正予算案や21年度予算案の内容を確認した上で、そこに盛り込まれた景気対策の内、どれが利益誘導型に過ぎず国民のことなど眼中にないと判断したのか(「定額給付金」がそうだというなら、それはそれで論争の対象になります)を指摘しなければ意味がありません。

 最後に、「自民党も民主党も支持できない」とか、「結局は人です」という考え方は分からなくはないですが、こうした発想自体は中選挙区制時代の名残りに過ぎず、小選挙区制のもとでは当てはまりにくく、場合によっては無責任な態度であるかもしれません。したがって、正式に党や政府で決定された政策を見極めつつ判断していくしかないのではないでしょうか。
 また、同様に、政界再編は理想ですが、小選挙区制のもとでは劇的な形で起こることはまず無いと考えるべきだと思います。

投稿: frb | 2009/02/09 03:44

>私は自民党を支持できません。が、民主党はもっと支持できません。選挙になったら自民党の応援はしません。が、民主党批判は精力的にやろうと思っています。麻生批判の10倍くらいのエネルギーを費やして。

よかった♪ 今日はゆっくり休養なさってください。

投稿: okame | 2009/02/09 07:46

だから「麻生首相は即刻辞任せよ!!」ですな。
一方で民主党に政権を取らせる事に大いに反対な
人も多い、そんなジレンマがここにありますな。

私個人的には「よりマシな悪」を選ぶ方針ですが
これは選挙区によって異なるでしょう。
勿論、政党レベルでは野党と言う選択肢は
ありませんが┐( ̄ヘ ̄)┌ フゥゥ~

果たして時計の針は14,5年前に戻るのか
踏みとどまるのかですなあ(^◇^;)

投稿: abusan | 2009/02/09 07:46

残念ながらこちらのリストでは民主党でまともな保守派は21人しかいませんけど。
目分量?勘でおっしゃっていませんか?

http://www35.atwiki.jp/kolia/pages/183.html

投稿: | 2009/02/09 10:22

消極的理由で自民党を支持しています。民主党政権は日本には悪夢です。民主党政権になる事を考えると、幼い子供の将来が非常に心配になります。

ところで、小泉政権への評価をお聞きき出来れば、と思っています。保守派にも、サヨク/リベラルにも嫌われている小泉氏ですが、世論調査によると次期首相になってほしい政治家一位です。

小泉氏は古い利益誘導形の政治を壊しそれで支持を得た、と理解しています。国民の多くは民主党も同じ古い利益誘導形の政治をする、と見抜いているのではないでしょうか?

ご意見をお聞きしたいです。

投稿: YO | 2009/02/09 11:53

政治・政策が腐敗して居るなら、「人材」次第で回復が早いでしょうが「人材」が腐敗して居るのが多数を占めている日本の政界を見ると怖い状況です。
日本が好きで、日本の将来を真剣に考えている政治家はホントに少数派でしょう。

自民党の大御所の二世が共産党の主張に近い事を平気で口にする。自民党の中からも非難も出来ない?出来ないと云うより「正しい事」と考えている様な節が見られるのですから救えません。

ホントに日本の政治は「末期状況」に追い込まれて居ます。衆議院の使命も参議院の存在価値も理解していない政治家が国民の上前を「はねて」生きている。

麻生氏が議員定数の件に触れられても同調する声も聞こえてこない。只の員数合わせに立候補した「輩」を選挙民がマスコミに煽られて入れてしまうのですから悪いのは我々自身とも言えます。

男女行動参画法を始め「道徳」を無視した法案を簡単に通してしまう議員。法律とは破る為に有る「代物」。道徳は人間が持つ「徳」を最大限に引き出す無形では有りますが人間には一番大事なもの。

こんな基本的な事から日本は「再生」の道を新しく作り出していかなければ成らない時代に現在は遭遇して居ると考えています。

投稿: 猪 | 2009/02/09 12:04

ブログ自体の休業ということでなくホッとしてます。
私も坂さんのご意見にかなり深く同意してます。
今日は民主にもいるだろうと思っていた良識ある政治家、民主党の凌雲会や
花斉会の方々のことを初めて知りました。私は少なからず希望を持ってます。
私に出来ることは投票することと、政治に興味ない近親者と政治の話を
することぐらいですが今後も地道にやっていこうと思います。
今後もブログ更新がんばってください。応援してます。

投稿: nozomi | 2009/02/09 13:04

今回のエントリー、心情的にも国内状況的にも否定しにくい内容なんですが、政界再編はこの国際状況では危なすぎるとしか言えないのもまた確かだと思います。
各国とも必死なんですよ。特に隣国は生き残りがかかってますから、もし民主が"今"政権をとれば、本音も建前もなく自爆でも何でも支援確約すると思いますよ。実際2国間支援すべしというのが民主党の方針ですし。
逆に言えば工作勢力の資金源叩く絶好のチャンスなのに、今はこちらから敵に隙を作るようなマネはして欲しくありませんよ私は。
韓国は放っておけば弱体化するばかりなんですよ?韓国が弱体化した後のほうが、政界再編もずっとスムーズに行くと思います。

さらに、露の方も日本にビッグなカードを切ってきてるって噂があります。真偽の程は解りませんが…
ttp://www26.atwiki.jp/textlib/pages/122.html

少し長いですが、なかなか興味深い内容です。
民主のトップ及び期待の議員に今、露と渡り合えるだけの人材がいるものでしょうか…

投稿: いづ | 2009/02/09 13:23

 撤回をなさるあなたの勇気に敬意を評します。やはり坂さんはすごいお方です。
 私も麻生支持ではありますが、自民党支持ではありません。
 政界の再編成を望むというのは、ずっと前から坂さんはおっしゃっていましたし、私も全然同意いたします。
 自民党は支持できません。民主党はもっと支持できません。しかし早期の解散総選挙はさらに支持できません。ゆえに私は麻生氏を支持するのです。彼にがんばって欲しいと強く思います。

 坂さんは政治は人だとおっしゃいます。分かります。しかし私は政治は政策だと思います。
 どんなに愚劣で人間性が最低な政治家であろうとも、その政策がまともであれば私は支持します。そして麻生首相の政策は極めてまともなのです。

 個人的には総選挙は9月に行い、同時に政界の再編成ができると良いなと望んでいます。

投稿: ねむりん | 2009/02/09 15:10

ちなみに坂さんがお好きな民主党野田さんでしたね。
IMFを通さず二国間支援を主張しているのは

投稿: あんな | 2009/02/09 17:57

 休養宣言がブログを休むことではなくて安心しました。
 ここ数回のエントリー及びコメントの数々が非常に勉強になります。今日のエントリーに上げられている民主党のそのような会も初耳でした。
 お仕事優先で過ごされながら、折を見ての次のエントリーアップを楽しみにしています。

投稿: コンパス改めカラヤ2 | 2009/02/09 21:22

民主党左派、護憲派支持者から見ると、民主党の75%が保守派に分類されるそうです。
その中には、自虐史観、媚中売国奴の岡田みたいな偽装保守が相当数含まれているようですが。
実際は、松原仁、河村たかし、長島昭久クラスの真正保守は、衆参合わせて20人程度しかいないようです。

投稿: 普通人 | 2009/02/09 23:05

いえ、長島昭久議員は、北朝鮮人権法に「脱北者」支援などの条項を加えることを要求し自民党に呑ませた曰くつきの議員です。

http://makizushi77.hp.infoseek.co.jp/KAN-NAOTO.htm

普通に売国奴でしょう。

投稿: | 2009/02/10 00:09

>人権擁護法や外国人参政権も、造反者が50人以上出る。

そんなに出るとはちょっと信じ難いですね。
第一、民主党のマニフェストには毎回書かれてあることでしょう?
それを掲げて当選したのに反対って筋が通らないですし。

仮に造反者が出ても、公明党が賛成に回るでしょう。
野党に転げ落ちたらもう自民党に義理立てする必要も無いですから。

やっぱり、民主党政権が誕生したら、売国政策はどんどん実行されてしまうとしか思えません。
外交・安全保障面で行き詰まるのは間違い無いでしょうが、反日・売国なら自民以外は見事なまでに結束するでしょうから。

投稿: 土煙 | 2009/02/10 04:46

民主党は独裁政権を目指すようです(嘆)

党首からして西松建設とズブズブの怪しい人なのに、それを支える官僚体制を整え、マスコミまで手懐けたら、誰が民主党を糾弾するのでしょうか。

民主党が政権をとれば「民主に賛成の官僚以外クビ」
http://prideofjapan.blog10.fc2.com/blog-entry-1916.html

投稿: 目眩が・・・orz | 2009/02/10 09:13

毎回のことですが坂さんの主張の大半に同調しています。
政治家はやはり人間性だと思います。ただこれは実際に会って話したり深く付き合ったりすることのない一般庶民には政治家の人間性はなかなか分かりにくいものでもあります。
「物書き」ならばその書いた書物を読めば考え方も、姿勢も、情熱も、思いやりも、人間や物事に対する洞察力も文章の中に表れてくるのでわかるのですが。
そういう意味では私は作家出身の石原都知事にはかなり私淑しています。
まだ若く、東京に住んでいた頃、美濃部都政を倒したくて石原候補を夜昼なく応援した思い入れもかなりあります。結果は負けましたが。。

また人間性がなければいい政策も生まれないと思います。では人間性さえよければいい政策が出てくるかというとそうもいかず、政治家は逆もまた真なりとはいきませんが。

私は選挙権を持って40年弱、自民党しか投票したことがありません。
根っからの自民党支持です。なぜかといえば若い頃、岸信介首相が本当の政治家だと思ったからです。60年安保のときあれだけ日本中「安保反対」の渦の中で自分の信念を貫いたのですから。おかげで日本は平和な中で今日まできました。
60年は十歳だった私は「安保反対」と訳も分からず言っていました。ほとんど条件反射のように「安保」と言えば「反対!」という時代だったと思います。
政治家で大事なのは信念だと思います。日本で一番高い木なのですから風当たりが最も強いでしょう。それでもブレず曲げない強い信念を持った政治家が本物だと思います。強い信念も人間性ですよね。小泉以前の首相のように調整役の首相はゴメンです。


岸首相をはじめとして自民党議員の方が長期的視野に立つことのできる人が多いと思います。野党と比べると相対的にですが。
中には口の軽い軽率な首相もたまには出てきますが。

考え方の基本原則は「長期的にものを考える」「多面的にものを考える」「本質的にものを考える」です。
野党はこれらのものが自民党よりは相対的に薄いと思います。
「短期的で目先しか見えない」「一面的で視野が狭い」「本質からはずれて枝葉末節」社民党などはその典型です。

私は坂さんのエントリーを読ませていただいて勉強させてもらっている理由はこれらのものを備えた質の高い記事だと思うからです。
これからも頑張ってください。

最近「ご意見をお願いします」、「これらのことに対して見解をお願いします。」というコメントをちらほら見かけますがいちいち返事をしなくてもいいのではと思います。過去のエントリーを読めば詳しく書かれていることがほとんどです。

それとも携帯のメールのように、返事をしなければならないという強迫観念に駆られるのでしょうか。管理人として誠実に対応しようとしている坂さんの姿勢はよくわかるのですが疲れるのではないかと心配します。

投稿: 琴姫七変化 | 2009/02/10 10:43

自民にも民主にもその他政党にも「政治家」と「政治屋」が混在しているので
どこの政党を支持と言う言葉は無意味になってしまっていますね
まだ小選挙区なら人を選べますが、比例が厄介です。
選挙システム自体も改革が必要なのでしょうがそれをするのも政治家(苦笑

投稿: takami | 2009/02/10 10:43

> 坂様、

久し振りに寄らせてもらいましたら、議論?百出で大変だったご様子、
麻生首相退陣の御意見の撤回、ブログ存続宣言とお疲れ様です。

此処に書かれるコメントを読みまして、何故か大東亜戦争に突き進んだ
時代の「マスゴミの誘導に乗せられる愚かな大衆」を想起してしまいます。

国益の視点で、もっと冷静に政治・政局・政策を見て検討・考察した上で
自分自身の意見形成をされる方が少ない証左のように見受けます。
感情的 or 単眼的 or 短観的に考えて他者の意見に同調、或いは反発
してしまう。コメント欄と言えども、もっと自分自身の考えを練って書き
込む事の重要性を訴え、強調すべきでしょう。

確かに麻生首相は、ええかっこしいのお調子者的振る舞いや、マスゴミ
への備えのない事、庶民感情への理解や配慮が乏しい事は有りますが、
退陣のデメリットの方が計り知れない程、国益にダメージを
与えると考えます。
そう、例えばリーマンの破綻に端を発した、世界経済戦争を戦い抜く
ためには、小泉・竹中路線の踏襲でも、霞ヶ関が考え
巡らす戦略でも、
ダメではないかと考えます。

つまり、日本の資産をハゲタカ外資に晒しても、ハゲタカ官僚に
晒したままでも、国の将来を開いて行く元手にはならないでしょう。

他の第三の道を選択する為に、民主党に政権を持たせるのも、ひとつ
の方策と考えますが如何でしょうか?

国民が、民主左派のダメさ加減を身にしみて理解し、自民党の再生など
と言う絵空事が有り得ない事を実感する為の道として
どうでしょうか。
そのどん底を経験して、初めて浮かび上がる道が見えて来る様に
考えます。苦難の際に発揮される日本人の英知を信じる他、
方法は無いのかも知れません。

投稿: ムフフ | 2009/02/10 11:03

ムフフさんの云われる事も理解出来ます。麻生さんより自民党が腐り始めて居るんでしょうね。
首相が一々口にしなくても自民議員が国民に伝達する能力を自民議員には無いと云う事です。

郵省民営化は既定の事実ですが3年が経過し「破れ」も見えている改善しないで放置しておくのは良く有りません。当然マスコミの「反権力」(マスコミの一種の格付名称)での麻生叩き。

総務大臣の時の出来事でも日本に合わないものだと判れば変えるのは苦しい事でしょうが乗り切らなければ成りません。(*只今・当時は反対で有ったと云い訳するのはは間違いです)。

今「民主党」に移れば?「政策」が先ず有りません。官僚叩きの「民主党の政策に反対する官僚は首」。これだけが政策じゃなにも見えません。

加えて「民主党」には常識の有る人間が衆議院では20名程度、程度の悪い「ナチス」みたいなものです。官僚に「民主党」の政策を飲ませるだけで日本が良く成るとも思えません。

日本人の「英知」は信ずるに足りませんよ。小泉氏に踊り、安倍氏を引きずり落とすマスコミに何の影響も与えられなかったにも関わらず「民主党」の支持率が増加。

これを見ただけで50%弱の投票率で日本が変えられると安易に構えている人間が日本に50%は居ると言う事は恐怖です。

戦後教育を受け日本に誇りが持てない人が多い事にも原因が有るのでしょう。「英知」は無いと考えておいた方が無難です。どん底とはどんな事かも現在の若者には通用しませんから本当に怖い。

精神的には日本人は「どん底」に居る事すら意識をして居ない事にも恐怖を感じる現状です。

投稿: 猪 | 2009/02/10 14:32

>他の第三の道を選択する為に、民主党に政権を持たせるのも、ひとつ
の方策と考えますが如何でしょうか?

一度だけ細川連立政権を作らせたら、日本は侵略国家にされてしまいました。
一度だけ社会党党首を首相にしたら、13年経っても一切それに反する言論は許さないような異常な首相談話が出されてしまいました。

今度、一回だけ民主党政権を作ったら?

外国人参政権、人権侵害救済法、恒久平和局、移民一千万人、沖縄一国二制度・・・

いったい日本はどうなっちゃうんですか?

絶対ダメに決まってるでしょう!
貴方、未来の世代に責任持てるんですか?

馬鹿いうのも程々にして下さい。

投稿: | 2009/02/10 16:52

> 坂様、
前のコメントで、「苦難の際に発揮される日本人の英知を...」とかの情緒的結びしか出来なかったのは、我ながら慙愧の念にたえません。

しかしながら、マスゴミのみならず、識者の論評からネット上での議論までもが、底の浅い考えが多く叫ばれ、時流になりつつある現状を見ると、そう思ってしまうのです。
例えば、[雇用の問題]では、

派遣は雇用の調整弁として必要、雇い止めは契約に従った行為で当然、企業経営としては利益を出すのが至上命題でその為のコスト削減施策だから当然、都合の良い時だけ雇って用済みになったらポイは許されない、セーフティネットは政府が整備すべき、派遣が無かったら海外へ工場移転が増えるだけ...etc
⇒ でも、一つ一つは間違いではないが、それ以上に踏み込んだ考察や論議は少なく、一部の人達のみで世論の形成に至る見込み無し。

隣の中国の庶民のレベルダウンと似ております。
⇒ 中国内で発生した農薬ギョーザの中毒事件からそれが伺えます。以前であれば、政府が「中国内で混入された可能性は無い」と発表しても、日本の報道や政府関係者の漏洩からクチコミで危険性が否定できない事が伝わり、当該ギョーザを配給したり、配給されたギョーザを食したりする人は殆ど出なかったと考えます。

それが、反日教育に洗脳され、中国政府の発表を素直?に信じた人達が急増したから起こった事件と見ます。つまり、政府の建前に対して真相を見抜く賢い庶民が減って、マスゴミや識者に踊らされる「愚かな庶民」が増えたと。

マスコミに踊らされ、麻生退陣や郵政民営化逆戻り、渡りの禁止を鵜呑みにする日本の庶民も同レベルと思ってしまいます。

注:わたり問題の本質を、不当に高い報酬の支払いと不要な特殊法人の放置、低効率な業務を改めさせる仕掛けの不在...等の様に分解して考えるべきでしょう。

投稿: ムフフ | 2009/02/10 18:49

朝が来るなら物理法則上、段々と明るくなるべきで、まだまだ暗いのなら、やはり朝は遠いのではないでしょうか。
第1次安倍内閣は比較的、戦略的見地に基づいた政権でしたが、参院選の敗北でその戦略は頓挫しました。
となればやはり、今後何年かは保守台頭を諦めざるを得ないでしょうね。
しばらくは反抗勢力として、やっていくしかなさそうです。

まあしかし、国民がNOと言った時に1番悪い総理が出てくるっていうのは、何とも皮肉な話で。
今は新月の様なモノです。そのせいで、夜明けがあと何時間後か、わかりにくいんでしょう。
まだまだ夜は長い、そう思わざるを得ません。

投稿: 中道右派 | 2009/02/10 21:25

坂さんの麻生首相の首相としての資格の激しい否定には、実際戸惑いましたが。まさか今朝の毎日新聞2面の「似顔絵」のように酷くはないと信じますがw ・・・博士の独り言ブログに掲載されていた。
 大変くせがあってアクがあって個性の強い首相だと思うし、実際、肯定的に捉える人と否定的な人との差は激しいと思う。

しかし、こんだけ打たれ強い首相もいないんじゃあないだろうか?流石の小沢代表も・・・首相もメチャメチャ報道されているのをよく知っていて、「いい事は絶対書かれない」と笑顔で語るほどだ。信じられない図太さだ。
 安倍首相に「この図太さ」が無いと、一斉に批判していたメディアも、やはり、これを評価しない。(例によって、後々にやるだろうが)これは、これで、また反発する人もいよう。

バカに見えるかも知れない。しかし、どうせなら大バカであってほしいと・・・却ってそこに期待している人たちもいる。
何かあるかもしれない、無いかもしれない。と、そんなところは坂さんの文章にも感じ取れなくもない気がしました。

また、もし本当にダメ首相ならば、何故こんなにまでしてマスコミは叩くんだろうか?福田首相は叩かなかった。
・・・やはり、酷く叩かれ、それをものともしない首相。
大愚者なのか大賢者なのか、どっちかかも知れない。

麻生信者と言われたりする人にしても、マスゴミの洗脳はありえない。あるとすれば実物のひきつける力ではないだろうか?

(*ムフフさんへ、洗脳に関するコメント読みました)

投稿: 朝日ウォッチャー | 2009/02/10 22:38

まじめなエントリであるならば(藁)を使うのは控えたほうが良かったかもしれませんね
内容はさておき(さておかれちゃまずいと思いますが…)中学生の文章じゃあるまいしと思ってしまいました。残念です

投稿: | 2009/02/11 00:39

私もこれまでこちらのブログでで色々と勉強させていただき、有り難いと思っていたので、今回の「藁」にはがっかりしました。

投稿: | 2009/02/11 15:47

本ブログに基本的に賛意を示す読者で、初投稿します。
議員の最大関心事は選挙で当選し、議員活動をする事ですよね。
カラガラポンと政界再編で、自民・民主の応援すべき方々が、集まる事が大事なのでしょうが、その方々の選挙区がバッティングしない事が極めて大事と思っているのですが・・・
選挙区が同じでは、今の選挙制度では集まる事が出来ない。

投稿: | 2009/02/13 00:31

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/91171/43998874

この記事へのトラックバック一覧です: 陽が昇る前がいちばん暗い:

» (日本の方の)民主党「正権交代したら本気出す」(?) [帝國ブログ]
ブログに貼り付ける要請がニコ動マイリス毎時ランキングで出ていたので急遽、 貼り付けてみます。動画2本とも個人的には存外面白かったので宜しければどうぞ。 小泉内閣の時に福田官房長官はその後任に細田氏を推薦したと言われています。 麻生氏も選挙に明るく政界の切れ者として知られている細田さんを幹事長に起用。 これは適材適所の人事と言えます。一般的にあまり知られていませんが逸材です。 Youtubehttp://jp.youtube.com/watch?v=s6cI8GzGwC8 ... [続きを読む]

受信: 2009/02/09 17:33

» 捕虜の殺害は合法である!田母神氏講演に際して [ネトウヨのブログ]
 唐突ではありますが、捕虜の殺害は合法です。  これは意外に日本では知られていません。  ハーグ陸戦条約において、捕虜の取り扱いが明文化され、捕虜の資格を満たすものとして、以下の四点が条件として指定されています。 a, 指揮者の存在、 b, 特殊標章の装着 c, 公然たる武器の携行 d, 戦争の法規の遵守  つまり、軍人であることを示し、軍人であることを示すものを身につけたうえで指揮官のもとで戦闘行為を行ったものを捕虜としてみとめるということです。  また、1977年の第一追加議定書において... [続きを読む]

受信: 2009/02/11 00:47

« 総理大臣は吐いた唾を飲んではならない! | トップページ | 極私的エントリー(再掲) »