小沢はほんとうに独裁者だった!
小沢一郎民主党幹事長。
この男については、いろんな話を聞いている。
まず、衆院本会議にほとんど顔を見せない。
顔を出してもすぐにいなくなる。
本人は、心臓疾患を理由に「食後すぐに仕事にとりかからないなど、医者の忠告を守っている」と弁解するが、夜は毎日のように酒を呑んでいる。
次は、自民党のある派閥関係者(私の後輩)から4~5年前に聞いた話。
小沢氏は平気で人を待たせる。2~3時間は平気。
自分が好まない相手の電話には、受話器が目の前にあってもけっして出ない。
一度でも反対意見を述べると、翌日からは口もきかない。徹底的に遠ざける。
私は、後輩に「なぜ?」と訊いた。
返ってきた言葉がこれである。
「あの方、一回も社会人の経験がないんですよ」
つまり、小沢氏には社会常識というものがない―
後輩はそう言うのである。
自民党政務調査会の調査役である田村重信氏が、かつてブログに書いていた。
―二日酔いで全国幹事長会議をすっぽかし。平成3年ごろ、多国籍軍がイラクを攻撃、いわゆる湾岸戦争が勃発。これらについて国会では連日大揺れだったころだ―
―立派な理念を語る「大人」と、すぐにすねる「子供」が同居した人物 (2008/01/06 読売新聞)―
これは、細川非自民連立政権を、小沢氏とともに一・市コンビとして主導した市川雄一・元公明党書記長の小沢評である。
あの金丸信氏が議員を辞職するに際し、小沢氏は「ぜひ、次の派閥の長は小沢にと、記者会見で指名してくれ」と詰め寄ったとされる。が、金丸氏から「辞めていく人間が、後のことなど指名することはできない」と拒絶された。だから小沢氏は派閥を割り、党を割った。
ただ、これは天敵・野中広務氏の話だから割引く必要はある。
が、次の証言に接すると、ほんとうの話とも思える。
金丸氏が小沢氏を寵愛したのは政界では有名な話である。しかし、小沢氏は金丸氏の失脚後、まったく連絡を絶った。1996年に金丸氏が亡くなるまでそれは続いた。
「小沢さんはあれ以来一度も会いに来たこともない。来ることは難しくても、電話一本もかけてこないのはおかしいでしょう」(金丸氏の長男・信吾氏の証言)
皆さんは、以上の小沢氏にまつわる話を読んで、どう思われたであろうか?
我がまま
自己中心的
傲岸不遜
冷血
私に思い浮かぶのは以上の言葉である。
で、以下の記事を読んでほしい。
夏の参院選静岡選挙区(改選数2)で再選を目指す民主党の藤本祐司参院議員に対し、党本部が活動費の支給を止めていることが23日、分かった。党静岡県連への活動費支給も中断している。県連会長の牧野聖修衆院議員が、静岡市内で開かれた藤本氏の集会で明らかにした。
静岡県連は、2人区に2人の候補を擁立する小沢一郎幹事長の方針に「2人が勝てる状況ではない」と抵抗。結局、小沢氏が県連の頭越しに2人目として新人の公認を決めた経緯がある。牧野氏によると、党役員が小沢氏の意向として、藤本氏と県連の活動費を出さないことを伝えてきたという。
藤本氏は集会後、記者団に「3月末に100万円が入った後は届いていない。全員に聞いたわけではないが、2人区の別の現職には4月に100万円、連休明けに500万円入っている」と説明。牧野氏は「今月いっぱい推移を見るが、言うことを聞かないからカネを出さないという政党では恥ずかしい」と、小沢氏を批判した。
この民主党静岡県連と県連会長の牧野聖修衆院議員の批判に、小沢氏は何と答えたか?
民主党の小沢幹事長は24日の記者会見で、夏の参院選に向けた党の資金配分について、「最終的に私のいろいろな判断を基礎にしながら、財務委員長と相談して決定している」と述べ、自らの裁量で決める意向を強調した。
2人区である静岡選挙区を抱える党静岡県連の牧野聖修会長が「2人区に2人擁立」という小沢氏の方針に異を唱えたことで県連に資金が配分されていないと主張しているが、こうした対応をとっていると暗に認めた形だ。
牧野氏は23日、静岡選挙区で再選を目指す藤本祐司国土交通政務官の集会で、「党本部から選挙資金は出ない。県連が本部の言うことを聞かないから、ペナルティーを科すという」と語った。
「俺のやること」は「党のやること」だ。だから俺の言うことを聞かないやつに党のカネは渡さない。
これが小沢氏の論理である。
が、これはおかしい。
民主党の資金の大半は政党交付金。これは、政党の活動を助成する目的で国庫から交付される。つまり国民の血税である。
これを特定の個人が、自らの恣意的判断で政治的(権力的)に運用している。
こんなことは許されてはならない。
重点選挙区に人も資金も優先的に配分するというのは、どの政党にもある。
が、「執行部を批判したやつには1円も渡さない」、こんなことは民主的な政党ではありえない。
まさに個人独裁党である。
小沢氏の政治手法を見ていると
私には
「目的は手段を正当化する」
というマキャヴェリの言葉が浮かんでくる。
このマキャヴェリの言葉に忠実だったのが、ロシア革命時のボリシェヴィキ(共産主義者)であり、中国革命の毛沢東だった。
まさに小沢一郎は独裁者、私はそう確信する。
このような人物が牛耳る政党に一票を投じてはならない!!!
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コメント
う~ん立場が上がり過ぎて、もう誰も何も言えないのですかね…。
投稿: yama | 2010/05/28 00:06
小沢は独裁者、民主党は独裁的なリーダーがいなければ成り立たない党ですから、必然小沢がいなくなれば消滅する政党であるのは分かりきっているのだが、その独裁者にコントロールされている政党である事を、官僚叩き、仕分けなどで隠している、一般国民には民主的に写るが、その実、文化大革命の再来にしか見えず大々的なプロパガンダ活動に見えてしまうし、実際実効に結びつくかものすごい疑問を感じます。
自民党政治を全否定することで始まった民主党の政策であるので、打てる手立てが限られ、政権としての機能は麻痺、内閣の機能も麻痺、事務次官も発言の機会を奪われ、無謀な作戦に諦めムードの官僚たち、八方塞りである。
かといって小沢に変わりあの、ならず者の集まりである民主党を束ねて行けるリーダがいない事を民主党議員はよく理解しているのだと思う。
あれほど議員一人ひとりの主義主張の違う集団をまとめる事、独裁者にしか生しえない。
鳩山が支離滅裂な発言していても誰も咎める事が出来ない民主党の現状は政権与党の体も成していないし、政権与党としての自覚がまるで無い。
口蹄疫があれほど蔓延してしまったのは、小沢の独裁と民主党の政権与党の自覚の無さ縮図ではないだろうか。
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/100527/tky1005272144009-n1.htm
投稿: たぬき | 2010/05/28 07:21
全く同感です。年寄りの集いでも、ボンクラ宰相や選挙至上主義の強権幹事長を批判する声や、いつまで付き合わねばならぬのか、と憤慨する声も多く聞かれますが、残念ながら所詮床屋談義の域を出ず、"ごまめの歯軋り"で終わっているのが残念です。市井の老爺より
投稿: | 2010/05/28 10:40
この人には「公」など当てはまる所はどこを探しても見当たらないと思います。
全てが「私利」「私欲」「私憤」で政界を掻きまわす、これも金と暴力装置が有ればこそ出来る芸当「日本改造計画」でも正論を述べているかと思いきや、突然「国連」が出てきて国際紛争には国連を通じて国際貢献をすべき、「**野郎」敵国条項を国連で外してもらうのが先だろうと読んで言いたくなる「代物」を作り、議論・議論を尽くして?と言いながら議論のできない民主党を見ていると情けない人達を作るのが、この人の「人を育てる」事になるのかと考えさせられます。
この人の歴史観は日本政治は悪、中国・韓国に見習おう、国家観・天皇観・靖国観・対米感は変転・揺らぐ、もう無茶苦茶、教育政策も声を大にして普通の国を目指していた人が「子供手当」「高校無償化」「生活第一」ですから、まあいい加減な人なのでしょう。
ヒトラーと比べて見たら愛国心も無い・日本人嫌いからして比較の対象に成らない「下司」な独りよがり者が適当だと思います。
投稿: 猪 | 2010/05/28 10:47
つぎはこの辺りの話題をお願いします。
http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/1626466/
自分で書けと言われそうですが、
社会派ブログを続けるエネルギーって大変なんですね・・・w
投稿: しる | 2010/05/28 11:36
小沢はぞっとするような悪相です。あの顔がすべてを語っています。人間というのはとことん汚く生きると最後はああいう顔になってしまうのですね。ろくな死に方をしないでしょう。
投稿: ウェルテル | 2010/05/28 12:40
依存症の独り言さんのブログの復活は1000万の援軍が駆けつけてくれたようなもので極めて心強いです。
投稿: 一読者 | 2010/05/28 15:33
裏情報満載『実話ナックルズ』
1 ■今月末発売の実話ナックルズにて
在特会の桜井さんの本名と経歴が掲載されるみたいです。
ひじょーに興味深いですねーw
あき 2010-05-27 07:41:15
http://www.knuckles.tv/archives/51409476.html
投稿: | 2010/05/28 15:49
なるほど。勉強になりますね
投稿: 大阪データ復旧 | 2010/05/28 17:21
古代中国にて、最初の皇帝「始皇帝」に仕えた「趙高」という宦官は、始皇帝の死後、権力を一身に集めて二世皇帝を裏から操りました。
ある日、趙高は部下たちが自分の言う事にどれだけ忠実に従うか、試してみました。
まず、部下たちを一堂に集め、一頭の馬を連れてこさせ、そして言いました。
「これは鹿である。そうであるな?」
部下たちは互いに顔を見合わせ、首を傾げましたが、ついに一人が「私には馬に見えます」と言ってしまいました。
後日、「馬に見える」と言った部下は些細な事で罪に落され、処刑されてしまいました。
しばらくして、趙高が再び同様に馬を連れてこさせた所、今度は皆が異口同音に言いました。
「仰る通り、これは鹿でございます」
上述は、「馬鹿」の語源となった故事として有名です。
そして、小沢一郎は、故事に出てくる趙高という宦官と同様に、恐怖支配的な方法で権力を維持しております。
以下の川柳は、それを踏まえて詠まれたのでしょう。
馬をシカ 俺はシロだと 小沢流
言うまでも無く国会議員は、断じて小沢一郎の召使いではありません。
言うまでも無く国会は、断じて小沢一郎の権力追認会ではありません。
言うまでも無く我が国は、断じて小沢一郎の私欲独裁を許しません。
小沢一郎のおぞましい野望を粉砕する為に、必ず選挙に行きましょう。
投稿: | 2010/05/28 22:11
これだ。この畳み掛けるような筆力!
小沢氏のおぞましい本性が輪郭から核心まで
くっきりと浮かび上がってくる感覚。
強者ぞろいの政治ブログで長く一番を
張り続けた理由が、今日の渾身のエントリで
よく解る。
いよいよ充電完了か?と言いたいところですが、
こんなテンションを続けてたら体が持たないですよね。
ご自分自身と相談してマイペースな更新をお願いします。
投稿: 永遠のガキオヤジ | 2010/05/28 23:49
【拡散希望】
“悪徳不動産屋=ミンス汚沢独裁幹事長”に対する素朴な疑惑
確か 既に数ヶ月前に発生した事象ですが......
例の悪名高き“悪徳不動産屋=ミンス汚沢独裁幹事長”が
“汚沢 命=オザワ マンセイ―”なる雄叫びを 何ら恥じ入ること無く
/臆面も無く標榜する“ミンス党議員ども”等々 有象無象の数百人を
引き連れて“土下座外交=朝貢外交”宜しく 共産党一党独裁国(支那)に
“拝礼/参拝”し“人民解放軍野戦軍司令官”なる奇妙奇天烈な迷言を
ほざいた事件が有りましたが......
上記の卑屈を極める屈辱的な“パフォ―マンス”が終了した後 即時に
当該“悪徳不動産屋=ミンス汚沢独裁幹事長”なるものは 単独で
わざわざ 近隣反日国“南鮮”の大統領と会合し 今だに 日本国に於いては
法律としては未成立の“在日外国人に選挙権を付与する”なる法案を
必ず成立させる......云々なる言質を相手に確約をしたとの情報ですが......
そもそも 日本国の国会議員なるものの存在意義 並びに 最優先の責務は
自国の国益を 飽く事無く 常時 追及し かつ 日本国民/有権者の生命/財産を
死守することに在る筈であるが......
何せ 日本国民/有権者/納税者は 全ての国会議員に対して年間 概略 一億円の
血税を毟り取られている現実が在るが......
前記の“悪徳不動産屋=ミンス汚沢独裁幹事長”なる“国会議員もどき”が成せる
所業/愚業は 正に“売国行為”以外の何ものでも無い!!
当該“国会議員もどき”なる輩が 何故に 日本国を“陵辱/貶める”悪行を平然として
恬として恥じ入ること無く 成し得るのか??
但し ご本人の辞書には“羞恥心/自制心”なる高邁な言葉は 存在する筈が無く
正に“悪徳不動産屋もどき”の面目役如であるが......
罹る“単純/素朴”な疑問は 極く普通の“まともな”日本国民/有権者/納税者であれば
誰しもが 等しく抱く“疑念/疑惑”では無かろうか??
この素朴な“疑念/疑惑”に対して 幾許かの一助に成るで有ろう情報が NET界に
存在して居りました。
勿論“偏向マスゴミ”よりの情報では有りません。
下記 サイト を参照 願います。
http://www.nikaidou.com/archives/894
http://www.tamanegiya.com/ozawaitiroutyoujin22.3.24.html
http://k.hatena.ne.jp/keywordblog/%E9%87%91%E6%B7%91%E8%B3%A2
投稿: BLACK HOLE | 2010/05/29 19:20
お邪魔します。
小沢一郎について
自己愛人格障害
1.自分を批判する者を遠ざける。
大人の対応が出来ない。要するに子供。
自分の本質が知られることが一番いやだ。
2.自分を賞賛する者だけに囲まれたい。
言いなりになる女を好む。
(マザコンの典型)
3.強力な劣等感と幼児的全能感が同居している。
能力があるかのような幻想を振りまくことで、自己満足している。
(強い者を虚仮にすることが嬉しくてしょうがない。
現在は東大出の官僚たち)
基本、小心のへたれなので、強力な庇護者を必要とする。
今は、中国共産党。(初めは田中角栄)
よって、小馬鹿にされたり、その能力の低さが知られることは徹底して
避ける。
(なめられたら最後と思っているので、ヤクザ以上の脅しをかける)
こういう人格障害者への対処方法::
徹底してなめきればいよい。
多くの人が無能なことを知っていて、内心馬鹿にしているという
ことを知らしめれば、簡単に引っ込む。
(くれぐれも、剛腕などという形容詞を遣わないこと。
こういう風に言われることが本人は嬉しくてしょうがないのだ)
投稿: 素朴人 | 2010/05/30 17:08
初めまして。今後とも宜しくお願いします。
小沢一郎なる人物に関する詳細なデータの羅列を読み進むにつけ、ますます確信したのは、小沢一郎なる人物の幼児性ですね。
自分のチンチンを弄くってヘラヘラしているノータリンなガキと何ら変わりは有りません。
しかも韓国ソウル大学での講演内容は、『ノストラダムスの世紀末』の予言で売った五島勉のトンデモ・オカルトレベルで動いていたオウム真理教と何ら変わりは有りません。
自分のチンチンを弄くってヘラヘラしているところを指摘されると逆切れするノータリンなガキが、一部では日本最高の実力者扱いされている……こんな戯画化されたマスコミの報道には呆れ果てます。
石原慎太郎『国家なる幻影』の小沢一郎像は、ある意味、小沢一郎の本質を衝いていましたね。
とどのつまり、自分のチンチンを弄くることに夢中で、国家国民国益その他のことに目が向かない人間が国会議員であると言う時点で、もう駄目だと思います。
心臓疾患を理由にするならば、議員辞職しろよ。
そんな思いを新たにしましたね。
投稿: 茨城県民※ | 2010/06/01 18:18