私の政治的立場
最近の当ブログへのアクセス数を見ていて、強く感じるところがあります。
ユニーク数(実訪問者数)に対してアクセス数が3倍近くになっています。
以前(ピーク時)は、1日のユニーク数1万5千に対してアクセス数は2万程度。
が、今はユニーク数5~7千に対してアクセス数は1万5千~2万。
つまり、私のブログにアクセスして、その後、ブログ内を回遊する方が多いということです。
これは、古くからの読者よりも、新しく私のブログを訪れた方が圧倒的に多い、ということを示しています。
そのため、私の基本的政治スタンスを理解されていない方がコメントを書く、という現象が生じています。
そこで、今日は、私の政治的立場、考え方を明確に述べておきたいと思います。
私の政治的立場は反米にして反中。そして反カルトです。
私は元極左ですが、今は「普通の人」と思っています。「ネット右翼」と非難する方もいますが、そう言う人たちは「右翼の何たるか?」を解っていない。逆に言えば、「左翼の何たるか?」もね。
私は柔軟です。
最近、他の方のブログをいくつか読む機会がありました。ずいぶん偏っているように感じました、右も左も。憶測と思い込みに基づくエントリが多い。中には、陰謀論めいたことを平然と書いている人もいて、ちょっと唖然、そして失笑。
「民主党無条件支持」や「小沢マンセ―」のブログもけっこうあるんですね。で、それなりに支持者を集めている。また、保守を無条件に擁護するブログもあります。人気はこちらの方が高い。
でも、どちらも違和感を覚えますね、体質的に。どうしたら「マンセ―」になれるんですかね(笑)
私は、ソース(根拠)が明確でないエントリ(特に批判記事)は書けません。また、特定のイズムや価値観を無条件に擁護する気にもなれません。
「マンセ―」は右であれ左であれ「敵」です。
ところで、反米にして反中、そして反カルトについて語る前に、私の支持政党を明らかにしておきましょう。
支持政党は今のところありません。
まあ、今までは自民党に投票することが多かったですが、極左を離脱した後は社会党(現・社民党)支持でした(爆)
その後、小沢一郎の率いる政党に期待したこともあります。1990年代、自民党(特に竹下派)を「守旧派」と、自らを「改革派」と呼び、「日本改造計画」で「自立と自己責任の社会」を訴えていたころです。
しかし、2000年代に入ってからの彼を見ていると、「改革派」は数的多数派を獲得するためのポーズにすぎなかったんですね。
要は「ミニ角栄」。「政治は数、数は力、力はカネ」という利益誘導型の金権政治、これが小沢の本質です。その本質を私は見抜けませんでした、当時は。「改革派」「自己責任の社会」というだけで、私は彼に熱くなったのです(爆)
今は支持政党なしですが、参院選で民主党(与党)が過半数を獲得するという事態だけは絶対に阻止しなけらばならないと思っています。
民主党には人権擁護法(差別糾弾合法化法)や在日外国人参政権付与法、戦時性的強制被害者(慰安婦)賠償法などに賛成する議員が多数いるからです。
さて、「反米」についてですが、私は日米安保を肯定する立場です。ただ、米国は、東京大空襲と2度にわたる原爆で、一般市民(非戦闘員)を40万人以上焼き殺した。東京大空襲では焼夷弾という、人間を焼き殺すのが目的の兵器が使用された。原爆は、その威力を実験するために、つまり人体実験のために投下された。
これ以上の戦争犯罪が他にあるでしょうか?ナチスのホロコーストは「人類に対する罪」ではあるが、戦争行為ではありません。
私が「反米」なのは、自らが度し難い戦争犯罪を犯していながら、血にまみれた手で我が国と我が国民を「戦争犯罪人」として裁いたことです。米国の、その精神と姿勢は今も何ら変わっていません。
私が「反中」なのは、中共が共産主義だからではありません。中国(中共)は大々的かつ継続的に「反日教育」を行っています。その代表が侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館。
中共は、ここで30万人が虐殺されたと大宣伝している。しかも、ここを世界遺産(負の遺産)に登録しようとしている。自らの正統性を維持するために、デマで固めた「反日教育」を徹底する。
こんな国を好きになれる方がおかしい。
しかも、恫喝と軍事力と2枚舌(ダブルスタンダード)で他国の領土を強奪する。で、「永遠に勢力拡張をせず、覇権を求めず、平和の道を歩んでいる」と臆面もなく言う。
まさに厚顔無恥、傲岸不遜。
最後に「反カルト」ですが、カルトは私の最大の敵です。
カルトは宗教だけではありません。政治的カルトも厳然と存在します。左では革共同革マル派が代表でしょう。右では偏狭な愛国主義者、これは排外主義者と言ってもよいかもしれません。
カルトに共通するのは、物事を相対視する能力に欠け、異なる他者の存在を認めず、極めて陰湿で暴力的であるという点です。
創価学会による竹入元公明党委員長に対する罵詈雑言を見ればそれがよく分かります。
竹内青年部長:
「卑しい卑しい学歴詐称のあいつが、何と海外からの国賓も訪れる高級料亭に通っていた。しかも、どこの馬の骨だか分らない一族郎党まで20数人も引き連れてドンチャン騒ぎだった」
森山学生部長:
「一晩で200万円以上も金を使っていた。軽井沢の駅でウロウロしていた貧乏暮らしの男が、大金をつかんで、有頂天になりやがって!」
森山学生部長:
「バカメが!だいたい公明党の党是は何だ。『大衆とともに』が結党以来の党是じゃないか」
秋谷会長:
「その通りだ。『公明党の議員は庶民のために全身全霊で戦う』。そう信じていたからこそ、みんな必死で応援したんだ。必死で選挙をやって、やっと議員にして、その結果が『一族ぐるみで料亭で宴会』だ。絶対に許さぬ」
青木理事長:
「著名な財界人が断言していた。『育ちは怖い。争えない。隠せない。どんなに良くしてやってもダメだ。権力を持ち、金を持ったら、必ず狂う。生まれつきの地が出る。裏切る。恩を忘れる』と語っていた。
我々は思い知った。畜生というものの正体がどれだけドス黒いか。どれだけ人を騙すか。どれだけ平気でウソをつくか」
秋谷会長:
「徹底して闇を暴き、歴史に残していくことこそ、我々の後世への義務だ」
以上は、2006年6月8日の聖教新聞に掲載された「日顕とウリ二つ 芸者狂の竹入」という記事からの抜粋です。
「徹底して闇を暴き、歴史に残していくことこそ、我々の後世への義務だ」
この言葉、池田大作に捧げたいですね(爆)
以上の、記事のほんの一部を読んだだけで創価学会の異様さというか異常さというか、そのカルトぶりがよく分かると思います。
「保守」を自認する一部の方々、「リベラル」であることを密かに誇りにしているそこのアナタ、あなたたちにも似たところがあるような気がするのですが、いかがですか?
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コメント
博士の独り言のブログより紹介されてから、訪問する様になりました。
今回ご自身の政治的スタンスを表明され、御意見に賛成です。
更新されたときにメールが届きますので、必ず訪問します。
宜しくお願いします。
投稿: 芹澤 秀雄 | 2010/06/12 18:01
私は結構古くから読んでいる方だと思いますが、今回は良い記事ですね。
投稿: 初コメント | 2010/06/12 18:05
さすが坂さん、言い難いこともズバリおっしゃる。そこが魅力で読ませて頂いております。偏る事はいけない、しかし時にそういった事が必要になることもある。憶測と陰謀論話はどこも多いようですけれど、どうしても若い人達の注目を集める必要もあるのかなと好意的に見ていますが。何でも中庸なら今の自民みたいにいつの間にか公明創価、というより在日になぁなぁで乗っ取られてしまいます。地方議員の後援会員なのですが、自民等一番上付近は皆在日幹部(と思います)です。日本人名を名乗っていますが、お金を簡単に出せるのは彼らしかいない。故にもう上なんか在日というか帰化しているのかな?、聞けませんが、そういうことです。気に入らないのなら、お前が金を出して人集めをしてみろ、って言われそうですから、皆さん知らん顔でやってらっしゃいますけど。日本人は大人です。普通の後援会員の幹部は日本人で零細の社長とか地主さん。でもそこから上はもう・・・。下品ですし会話が独特ですからバレますね。ま、大人である日本人は触らないでいます。色々聞いていると皆さんご存知なんだと笑えます。難しいですね。政治にはお金がいる、そこで金もあり動員もできる彼らが上にいる。何れはこれを変えないと日本は駄目になると思いますが。因みに私は創価の被害者ですが、自民の中にいて此方の相談や情報なんか漏れ漏れ。こっちの話がすぐに向こうに行ってます。だから、今は少し偏って反創価でやってます。ただし、自分でなので、まだネットの人達とは組んではやっていませんが。なんだか、先生の趣旨と違い、とりとめの無いことを書いてしまいました。申し訳ありません。
あ、今日の記事でまた、「池田(ひろし)がどれ位立派で世界平和に貢献しているのか」、とか、「貴方はどれ位顕彰を貰っているのですか」とか、来ますかね。
投稿: 大阪は今日も雨 | 2010/06/12 20:02
通常の鋭さは、一定の信念からきていると思いましたが、そこを否定した客観性の装いがまた、カルトであると無限連鎖の問いになりましょうか。
命題がそれを一定の思索で正しいとするときに、思考の浅さ深さは相対的であり、どこかでそれを切らねばならないという問いかけがなければ言葉は一切吐けなくなります。
ちょっとうがちすぎでしたか。
投稿: けんぶつ | 2010/06/12 20:33
はじめまして。
早速ですが、一つ質問させていただきます。
日韓併合と戦後の在日韓国朝鮮人については、どのようなスタンス、お考えをお持ちですか?
お時間がございましたら、お話をお聞かせ下さい。
ちなみに、私は、現在の在日韓国朝鮮人については、極端かもしれませんが、こればかりは「日本にとって百害あって一利なし」と思っております。
投稿: 公僕 | 2010/06/12 20:43
テーマとは違うこと書いてましたかしら・・・?
御免なさい。
方向性はあまり違わないと思いますので、これからもよろしくお願いいたします。
多少の違いはあっても・・・仕方ないこともありますね。
ココだけは譲れないということはあっても・・・大筋でokであれば・・・なんて思いますが。
カルトは見逃せません。宗教的政治的何れもノーです。
反中も大賛成。反米は現実論としては部分的に賛成。安全保障を自国で賄うようになれば、是は是非は非を云えるようになる。早くそのようになって欲しいです。
投稿: 主婦 | 2010/06/12 21:18
私にも、坂さんは、ごく「普通」の人に見えます。日本で普通の基準が狂っていると思うのですが、人其々ですから一度は抗議なり、説得を試みますが駄目と判れば簡単に引き下がる様になりました。ホントに日本で「普通」を通すのは難しい様です。
自民党応援は祖父の葬儀に当時の、吉田首相からのシキビ(関西での言い方で関東では花輪です)が送られてからですから古いです。父も復員後有田(造船疑獄で失脚)・大屋氏と応援して居ましたので、選挙権を頂いてから自民党、一時期「民社党」、戦後の芦田政権で酷い目に会っていますので社会主義は大嫌い。
本能的に社会主義が駄目・宗教も駄目・反米・反中・反韓・反ソ主義で「日本主義」(理想家なのでしょう、昔から)中々自分の主義を主張して生きていくのは大変で~「真実の 一路の旅と 知りつつも 見せかけ多き 我が明け暮れの」~と「短歌」で言い聞かせ、心の中には五省・教育勅語・克己自制の標語が有ると言う、複雑な生活を長くやって来ました。
これからも長い人生が残って居る訳でも無く自分成りに自由に生きていたいと考えていますが、もう人に影響を与える立場にもありません。昔の社員が「勉強をさせて頂きました」「又仕事を一緒にしたい」の声に満足して居るのが現状、体力も手術から退歩しない努力だけが仕事と・・坂さんの記事を楽しみにしていきます。
投稿: 猪 | 2010/06/12 21:34
私は千葉大臣に対するあなたの見方を信用してません。どうせ、裏なんかとれてないんでしょ?
でもしばらく読ませていただきます。
投稿: | 2010/06/12 21:56
坂さん、お久しぶりです。
まさか坂さんが社会党支持だったとは(汗)。まあ、あの政党が希望に満ちていたように見えた時期もありましたよね。
ところで侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館ですが、あの建設を中国側に申し出たのは社民党の田辺元書記、建設費を出したのは総評だったそうです(チャンネル桜の番組で知りました)。自分の国を率先して捏造で貶める人々がいることに唖然としました。まだまだそういう輩がうようよしていますが、坂さんにはこれからも鋭い舌鋒で国の歪みを大いに斬って欲しいと思います。
何やかにやと言っても結局選ぶのは我々国民です。我々の責任なのです。7月の参院選、しっかり投票しましょう。
応援クリック。
投稿: おれんじ | 2010/06/12 22:51
知的エリートを自認する方の本性を見事なまでに描き切っていらっしゃいますね。高学歴の上、偏差値の高い有名校出身、誰もが憧れる勤務先勤務。そういう方々の厭な面が見事にえぐりだされています。そういう方にとっては蔑視する対象のかたが自分よりいい思いをするのを許せないことは社会経験からなんとなく感じていたことですが、うまく言えないものでした。一時盛り上がった右派(といっていいのでしょうか)がここ何年か盛り下がっているのはその中のエリートを自称する方がその知識を誇示し、お前たちは本当の~でない、本当の~は~
絶対~すべきだ、~しないからうまくいかない、偽称保守、私たち本来の保守派から~、よく勉強しないで良く知りもしない癖に~、なんとなく、せっかく共鳴した本来無党派層(ちょっと言い方が何ですが)であった方の気が離れていったように思えます。その結果、現在の状況があるわけで。残念です。
投稿: sikibi | 2010/06/12 22:56
主婦さん
私は、あなたと同じですよ。
>テーマとは違うこと書いてましたかしら・・・?
なんて気にしないでください!
今後とも、よろしくお願いします。
坂 眞
投稿: 坂 眞 | 2010/06/12 23:12
>私は千葉大臣に対するあなたの見方を信用してません。>どうせ、裏なんかとれてないんでしょ?
こういうバカがホンとにいるから、日本は悪くなる。
投稿: ろろ | 2010/06/13 00:06
再び。
坂さん、私若い頃から右でした。
20年半ば位ですが、団塊世代の次位です。
今はネットでこんなお話しできますが、昔は一般的には誰ともこのような右翼的(その当時はそう云われそうでした)ことはお話しできませんでした。だから今はとても話がはずみます。嬉しいです。
これからも宜しくお願いいたします。
投稿: 主婦 | 2010/06/13 00:16
「日本が好き=良くしたい」なのか「日本が嫌い=破壊したい」かの区別が大切だと思うんです、右翼とか左翼とか言うのは共産主義等の洗脳工作で作り出された日本人同士を争わせる為の造語でしょう、真面目な日本人は「自分はどちらだろうか・・・」と考えてしまい、そのイメージに自分を染めてしまう、そして対立が生まれる
右翼も左翼も自分の事しか考えてないでしょう?日本を良くする為なら相手の立場も考えてみようとは思いもしない、結局自分こそ正義
最も必要な物は「愛国心」です!愛国心の無い国は有り得ません、愛国心が無いのならアカに洗脳されている証拠です、今直ぐ日本を出るべきです、しかし国を愛さない者が弾圧されない、懐の深い国家は日本以外存在しません
批判を承知で情報発信されていると思いますので本音でいきます、あなたも十分思想が偏ってますよ、せめて日本が好きかどうかは表明願います
日本存亡の危機にあたり、民主滅亡までは応援いたします
投稿: 普通の日本人 | 2010/06/13 04:16
確かに自分では柔軟なつもりでも何時の間にか
偏っていたって事が有りますね。政治闘争に
坂眞さんの主張は直接関わってきたからこその
結論なんでしょう。
因みに私のスタンスは反「反日主義」反マスコミ
が主であり多少「反共」も入っています。
特に朝鮮半島に於ける馬鹿馬鹿しさは常に
拙ブログのテーマに成っている程で
アレも坂眞さんが敵視する「カルト」でしょう。
韓国本土人は自分の価値観を持たず思考停止
している輩が結構多いですからね(^_^メ)
で、失敗したら他人の所為と(ー_ーメ)
投稿: abusan | 2010/06/13 08:33
主婦さん・・・良いですね。「自存自衛」これが本来国家が有らねばならない姿勢なのですが、日本の男でも「安全保障を自分で賄える」と口にする人が少ないなかで中々「主婦」でこの言葉を出す人は少ないのです。
私の家内は年中声を出しています、私に感化されたのでしょうが、主婦さんの様な人が日本女性の常識になれば日本は「再生」出来ますね。戦時でも一番活躍したのは「主婦」「婦人」でしたから女性の「力」は絶大です。
投稿: 猪 | 2010/06/13 09:48
初めてコメントさせていただきます。
1年くらい前からたびたび訪問させていただいておりますが、ほぼ私のスタンスと同じかとは思います。
アメリカも嫌いだが、中国よりはまし、自民は嫌いだが民主よりはまし。特に支持政党はないけれど、民主、社民は対象外と言ったところです。
民主が単に数の論理だけで固まった政党であるが故にまともな政策を挙党一致で打ち出せないし、空約束ばかりで政権担当能力がないことは明らかなのに、実際には小沢氏、鳩山氏が辞任しただけで、実際は疑惑は解明されず責任も果たされていないにもかかわらず支持率が急上昇した現実には失望しています。
それも、あまりに自民政治が嫌われたからでしょうが、民主の実態が未だ知られていないから票が流れただけであり、自民のオウンゴールですが、それでも危険性を考えると、自民の方がましだとは思っています。いわば苦渋の選択です。
日本の有権者がもう少し問題意識を持ってくれればよいと、微力ながら私もブログを立ち上げた次第です。
投稿: たかおじさん | 2010/06/13 09:49
坂さん、
右翼、保守を騙った創価学会謀略ブログも
お忘れなく(笑)
投稿: 読者 | 2010/06/13 11:59
猪さんの奥様にエールを送らせていただきます。嬉しいです。
夫の力も妻の力も大きいです。
実は我が家も夫は企業戦士で実家は朝日新聞を取ってましたから・・・当然国家観なんて特になかったようです。(その後産経読売日経に変わりましたが)しかし結婚してから天皇陛下のことや先の大戦(大東亜戦争のこと)の歴史的意義など(白人植民地からの解放を等)を時折話しておりました。普通人のノンポリから・・・やがて昭和天皇がおかくれあそばした時は涙を流す愛国者になりました。(バンザ~イ!)
云い続けることがいかに大事か・・・でした。(継続は力なり)
これからも宜しくお願い致します。
投稿: 主婦 | 2010/06/13 12:55
排外主義のどこが悪いのかの具体的指摘がほしい 右=排外主義=悪という単純な思考はなんとも・・ 極左が操る日本の現状において、右よりを単に排外主義的思考と断罪すのは至って簡単なことであり、自らの正当性を保護するためには体がいいことは確かである。しかし、排外主義マンセーとやらを現在の日本のな状況と照らし合わせて考えてみれば、声をあげる人たちがいて当たり前の状況ではないか? 否それさえも少なすぎると思う現状である。外敵を排除しようとする行為はいたって健全なことであると思われるが如何であろうか。東アジア共同体などまっぴらごめんだし、日本国が自主独立するならば、現在の日米安保も必要ないと考える。それはあらゆるリスクを負ってでも日本国が目指すべきところではないのか?!
投稿: 盆 | 2010/06/13 19:39
現在日本を動かすテコ(梃子)はなんといっても
マスコミ、主にTV,新聞であり、昨年衆議院選前もマスコミが政権交代し民主党でなければならないような雰囲気を作った。実際投票数の差は自民と民主とでは大差ではなかった。しかしマスコミの誘導世論調査では大きな差があった。現在参院選を控え、いかに自民党がだめかということをマスコミをはじめ反日左派は盛んに宣伝し、鳩山内閣解体後まるで民主党が生まれ変わって、民主党支持率が上昇したような印象操作している。それを大衆は真に受けて、やがて民主党は参院選で勝つのであろうか。ただ指をくわえて見ているだけでいいのか。反日日本人の巣を抉り出して、摘出除去しない限り、日本は日本人のものでなくなる。日本という家屋はもう反日と言う白蟻がかなり巣くっているのではないか。
投稿: K&M | 2010/06/13 19:52
今回の記事は素晴らしいと思います。
頑張って下さい。
微力ですが,一生懸命に応援してます。
投稿: 通りすがり | 2010/06/13 20:44
盆さん
排外主義者は「偏狭な」がついていますから、国粋的な意味においてではないでしょうか。
反日毀日の勢力は明らかに我々のの敵ですから。
貴方のご意見も正しいと思います。
声の上がりが少ないのが悔しい!と思う毎日です。
そして自分の国は自分たちで守りたい。そのうえでの日米同盟であればいい。先ずは自衛隊を国軍に。
投稿: 主婦 | 2010/06/13 23:01
自民の大敗はマスコミの誘導などと言っている方は
森内閣の支持率を忘れてるんですか。
小泉時代がおかしかっただけで、橋本さんが
総裁になっていればそのまま政権交代まで行ったでしょうね。
小泉・竹中が日本を破壊したってデマもおまけで付いてますから、今はあの頃より悪いかもしれませんね。
なんといっても破壊ですから。
投稿: h | 2010/06/14 00:18
私は日本の国を愛する日本人でありたいだけです。右も左もありません。祖先が3000年有余連綿として残してくれた良き日本を誇りにを持ち、愛する日本を子々孫々に引き継いで生きたいと考えております。外交とは夫々の国が自分の国の国家・国民・国益を守る為には手段を選ばないどろどろした厳しいものです。綺麗ごとだけでは国を守ることは出来ません。真に歴史を学ぶ意味はそこにあると思います。
先の戦争に負け65年、GHQ(悪しき民主主義),日教組(共産党)により叩き込まれてきた教育の結果が現在の日本の状況です。
日本の国のみが悪かったと贖罪意識のみを叩き込まれ、「憲法九条教」と言う「オカル」トに犯され、日本の国が好きだ誇りを持ち守りたいと言う当たり前の気持ちを持つと右翼と決め付ける。恐ろしいことです。
右だ、左だではなく冷静な目を持ちたいものです。
当面の問題として、参議院選挙において民主党に単独過半数はもちろんのこと、民社党、公明党、国民新党、みんなの党を加えての過半数を許すことを防ぐことが必要です。中国、北朝鮮、ロシア、過去のナチスドイツの如く独裁国家になる危険性をはらんでいると思います。
投稿: 山親父 | 2010/06/14 06:16
団塊世代です。子供の頃からの日本のこれまでを見て来ましたので、自分なりに思うことはいろいろ有ります。じっくり記事を読まさせて貰おう、と思い訪れています。
投稿: しずっぺ | 2010/06/14 09:13
マンガで国家戦略を考えるそうです。
ツイッターで拾った画像
http://nov.2chan.net/35/src/1276237102103.jpg
不快でしたら、削除をお願いします。
投稿: 憂国りん | 2010/06/14 10:12
坂様、久し振りの御自身の立ち位置の表明、何よりです。それに応じて、いつも来られる猪さんを始めとして、主婦さん、盆さん、K&Mさんや他の方々の立場表明、今後の活況を招く基となるように思います。私も色々と深刻に思われる事があり、少しコメントさせてください。
今回の首相交代劇もそうですが、今、愚かなマスゴミとメディアリテラシーが不足している国民との組み合わせで、「またいつか来た道を辿る」様なことが起きるのではないかと危惧しております。
深い思慮も無く国民を戦争に煽ったマスゴミが、敗戦後に本質的な反省が無く、宗旨替えをして第九条の死守キャンペーンに走った愚かさ。また、それに長い間乗せられて国際社会の現実と日本の国益が見えなくなってしまった国民の増加。しかも、その人達の中から官僚や政治家が出て日本の針路を危うくしている現状への憂慮が、それです。
以前は、「現行平和憲法の真の守護者」へのお誘いなんかをあちこちに書き、脳内お花畑から出て来られない方々に警鐘を鳴らし、レアルポリティークスへの支持を案内しておりました。
その際に愚かな方々(=昭和天皇陛下こそがレアルポリティークスを実践して戦争の幕引きを行い、国民の生命と財産を守る事に寄与した事実を軽視して、愚かな軍人と政治家が出した方針の立憲君主制度上の裁可を戦争責任として追求こそが平和の追求と妄信している方々)と議論しておりました。
今回は、マスゴミのキャンペーンの影響の結果として、4年間に5人の首相が交代する事態が引き起こされ、それが如何に日本の国益に対してマイナスかを論議する方々がおられないのが残念です。
皆さんはあまり意識しておられませんが、日本の安全保障にとって著しい不利益を生みかねないのですよ、国際社会における政治リーダーの発言力の低下は。
自主独立防衛と寝惚けた事を言う方も見られますが、それは不可能であり、集団安全保障体制の中で、有事の際に如何に日本の防衛への協力を引き出せるかは、政治リーダーの発言力に係わってきます。米国が、南ベトナムのように日本の防衛を見限る事もありえない話ではないと自覚すべきです。
まぁ、まとまりが無く、長くなってしまいましたが、このような国際情勢の中で、愚かなマスゴミのキャンペーンに乗せられない方々を増やすのが、私の立ち位置と思っております。
投稿: ムフフ | 2010/06/14 10:41
できれば坂氏の天皇観も述べていただきたい。
併せて現憲法(占領憲法)観についても。
さすれば、貴君の立ち位置がより明確になるでしょう。
当方は天皇を日本文化の精華だと考えています。
権威と権力を見事なまでに分離・両立させた立憲君主・議員内閣制こそが人類史上最も優れた統治体制だと考えます。従って現占領憲法は破棄、天皇陛下を国家元首とする自主憲法を制定すべきと考えています。
投稿: やす | 2010/06/14 14:44
今日は!!
同感です。
私は、今まで勉強嫌いで、その上に、書物も余り読まなかったのです。そんな学生時代を過ごした事を反省している毎日です。
訴えたい事が山ほどあるのに、文章にして上手く表現出来ないからです。
そんな私でもネットのお陰で、日本の危機や素晴らしい日本の歴史を知る事が出来ました。
日本を知れば知る程に日本ってなんて素晴らしいんだろう!!
私達の先人ってなんて素晴らしいのだろう!!
って感動しています。
そんな日本人に生まれたことが誇らしいです。
そんな優しい日本人を食い物にする国々に腹立たしい毎日を過ごしています。
あーぁ早くお花畑日本人が目覚めてほしい・・。
投稿: 大和撫子 | 2010/06/14 19:22
私が坂様のブログに不満を感じるのは、反米・反中では何も出来ないんじゃないの?と感じるからです。
シナ共産党は自国の人民を隷属させ、チベット・ウイグル・南モンゴルでは民族浄化を長年に渡って続けていますね。
これに対して、日本・アメリカ・欧州は、確かに不満は残っても、自由とデモクラシーという価値と制度を強く共有しています。
私たちはこれを何としても守り続けなければいけません。
シナに今の体制のままで影響力を高めてもらってはいけないのです。
論理的に考えれば、私たちの選択肢としては、坂様がいくらアメリカが嫌いであろうと、少なくとも中共が、かってのソ連のように解体し民主化するまでは、「反中・親米」しかあり得ません。
それ以外の選択肢では、「自由」と「デモクラシー」という私たちの大切な価値と制度を守れません。
好き嫌いのレベルではなくて、「まず第一に守らねばならないものは何か」といったレベルで思考していただきたく思います。
投稿: 久しぶりに来た読者 | 2010/06/14 19:24
多くの方の意見参考になります。排外主義の話が出ていますが悪いものは排除する「排外主義」は国家として何処かに抱えていなければ成らない事項です。
民主主義・社会主義と日本人が外国の言葉を翻訳し作りだされた単語、日本に「日本主義」が有ってしかるべき、日本主義とは「日本歴史」そのもの、恥ずかしい面は何もないと思います。
素直に日本を見れば良いだけの事ではないでしょうか?
大和撫子さん、主婦さんの様に、本当の日本を知るだけで日本が好きになる。政治家・教員が語れば日本は即立ち直れるのです。
私たちの年代が今日の日本を作りだして仕舞った後悔は有りますので、小さな事を自分なりに地域でやっています。選挙で老人が良い人を選ぶ義務が有る、残せるものは先人からの良い土台だけ。
投稿: 猪 | 2010/06/15 10:46
国会には国益を考える中山先生のような先生を一人でも 多く送らないと日本が終了です。
こんにちは!
「やはぶさ」の映像を観たら益々、国会には国益を考える先生を一人でも
多く送らないと日本が終了です。
緊急ですので、皆さん!
中山先生の擁立の要請をお願いします。
愚痴を言っていても日本が終わってしまいます。
文例も「しーたろうさん」がアップして下さっています。
~~~~~~~~~~
http://mizumajyoukou.blog57.fc2.com/
この一両日中に、自民党参議院選挙比例区の公認が決定しますので、中山成彬先生が公認されるために必要な「自民党宮崎県連の承認」を、国内外の覚醒されていらっしゃる皆様から、中村幸一自民党宮崎県連会長殿に真摯にお願いして頂ければ幸いです。
★自民党宮崎県支部連合会:
会長 中村 幸一氏
http://www.miyazaki-jimin.jp/
Tel.0985-23-3820 Fax.0985-28-6329
ご意見:
http://www.miyazaki-jimin.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=info
★要望書文例を参考にして下さい。
【日本を】『日本解体法案』反対請願.com【守ろう】
http://sitarou09.blog91.fc2.com/?no=192
宜しくお願いいたします。
投稿: 山河 | 2010/06/15 10:59
坂様への 久しぶりに来た読者さん のコメント、私も賛成致します。 まぁ、中国や米国の主張する理念(建前)が素晴らしくて日本も見習うべきとか追随すべきとか単純に主張する方々へ対してのアンチテーゼとして反中・反米を提示するのは適切とは思います。
しかし、日本がとるべき政策を議論する場では、反米・反中や排外主義を主張する事は幼稚園児の議論か、ネト右のような愚かな考えしかできない方々の議論と考えます。
レアルポリティークスからは、中国と組んで協力して朝鮮人民共和国へ核の廃棄や拉致被害者の返還を迫ったり、米国の協力を得て中国の尖閣諸島へのプレゼンスを牽制したりと、国益を確保する為に様々な関係を維持しなければならないと考えます。...昭和の過去は、それができなかった為にハルノートから対戦へ突入した? もちろん、明治の元勲がしっかりしていた時は三国干渉を臥薪嘗胆で耐えて次の機会を待ったのですが。
私は、米国が日本に行った非戦闘員の無差別大量虐殺(東京、広島、長崎)の犯罪を忘れるべきではないと考えますが、それに拘って感情的になる事や中国のようにあからさまに国家間の交渉に利用する事は、日本の利益にならないと考えます。 (日本も武漢爆撃等で同じ事をしておりますし)
同様に、日本の軍隊が中国の領土で中国軍と交戦した事実を侵略ではないと抗弁するのも単なる自己満足にしかならず、日本の利益を害すると考えます。(南京政府の実効支配の問題や邦人保護名目で正当性を主張しても現在の国際間交渉には相手にされないでしょう)
もちろん、その過去を国家間の交渉に利用しようとする中国政府の出方に過剰反応(否定も謝罪も合わせて)せずに受け流す国際交渉での強さを全ての政治家が持つべきと考えますが。
こういった強さが無ければ、ある日、尖閣諸島が中国軍に占領され、第二の竹島になる可能性を避けられなくなると危惧しております。(米国が中国との全面戦争を覚悟するかどうか、日本も自国経済の破綻を覚悟して中国との関係を全て凍結できるかどうか? その辺を中国に見透かされると、機会主義の中国はかなりの確率で占領政策を進めるものと推定しております)
このような事態に陥った場合は、国連安保理は無力で、中国は元々日本の領有権を認めていないので、先ずは双方の主張を聞こうとなって、話し合いによる中国の実効支配からの回復は極めて困難なものと予測します。
投稿: ムフフ | 2010/06/15 16:29
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投稿: | 2010/06/15 22:15
右も左もネト右も全てマスコミと特亜の造語です。ネト右はもとから存在しません。日本人にあるのは祖国を愛する純粋な想いであり世界共通の祖国愛と同じです。ネト右?なるを演じ混乱企むのも特亜の性癖です。なりすましも特亜の民の性質です。ネト右用語は罠です。
投稿: 通りすがり | 2010/06/16 00:56
「昭和の過去」の出来事はハル・ノーから始まるものでなく、日清・日露後の人種偏見から始まっていますから古いです。
日清・日露での勝利で移民して居た日本人社会の誇りと
、団結力が、歴史の浅いアメリカ社会の反感も重なり、カリフォルニアから始まった「排日法」続いて「日韓人排斥協会」「アジア人排斥協会」が出来て大正期には「外国人土地所有禁止法・日本人帰化禁止法」ですから「昭和の過去」は明治からスタートしていたのです。
この中には理由として「日本が5大国」「台湾朝鮮を発展させた」「日本人は侵略的」「日本は民主国でない」等もあり、1965年まで有った有色人種差別が「昭和の過去」を生んだ第一の原因でアメリカは「排日法」には謝罪しましたが、公式には2度と口にはしないでしょう。
アメリカに黒人大統領が出来ました。このスタートも実に長い歴史の中で白人社会と同等に扱われる素地を日本が作り出したものとも言えるのです。日本が「排外的でない」「日本主義」を日本人が持つのは、現在の政治家・国民には必要な事だと思います。
中国に日本軍隊が居たから侵略とも言えません。国際条約に従い派兵をしているのですから、政府が無い中国大陸に出ているのは日本だけでは有りません。日本の様な進駐駐留でなく、香港・マカオ・上海など海岸線は全部英・米・独・ロが租借進出して居ます。今日本に必要な事はそれらの事を自覚し堂々と振舞うことが大事なのです。
何故国府軍・共産軍が合同で日本軍だけに眼を向けたのか?これも人種偏見「中華攘夷」の中で考える大陸7団体の思考で有ったでしよう。英・米・独。ソ租界に銃を向けた話は一切有りません。国府軍の服装で判る様にヘルメットはドイツ製・機銃もドイツ製・トーチカ・戦術もドイツの指導、これを見ると中国が南京記念館にドイツ人、べルツ等を入れる訳が判ると思います。
投稿: 猪 | 2010/06/16 11:18
坂様の反中・反米の表明と猪殿のコメントを分析的に考えますと、日本についての個人の思いと日本国として取るべき立場の論が分けられていないように見受けますが、如何でしょうか?
つまり、坂様も猪殿も日中間と日米間に起きた事実関係はキチンと把握していると思いますが、それらの意味付けが個人の思いに終始し、現実を直視した上での国が取るべき立場の論に昇華されていないかと。
例えば「侵略」ですが、国際条約に違反しておらず正当な派兵であり侵略ではなかったと主張する方々がいらっしゃいます。 しかしながら、現実を直視しますと、その様な論は国際社会では受入れられないか、相手にされないと、分かるでしょう。
先ず、相手国の民衆の目線では、居住している地(自国領土)で他国軍隊が同胞軍隊と戦闘している事は、侵略としか受け止めないでしょう。 現在のイラク国民やパレスチナでの声を聞けばそう思うでしょう。 そうそう、チベットでどんなに中国政府が正当性を主張してもチベットの民衆は侵略としか思いませんよね。
次に各国政府間ではどうなるでしょうか。 米国だって独国だって侵略(権益確保)の意図が有ったのは疑いの無いところで、英国の香港領有なんかは将に侵略そのものですよね。 しかしながら、中国の軍隊とは戦闘をしておりませんし、戦争状態(宣戦布告)にはなっておりません。英国の場合は戦争を終結させた結果として香港の割譲を受けた(分捕った)訳です。
そして、日本は連合国(中国を含む)に対する降伏文書に調印したのですから、開戦に至った日本の意図を主張しても公式に受入れられる事は無いと覚悟すべきです。 それが、宣戦布告して負けた結果を引き取るという事です。...この辺にも日本の美学が有ったハズですが。
そして、この対中戦争は、道徳的な良い悪いのとの評価を受けるべきではないでしょう。 その当時の日本の国策だったのですから、恥じ入る必要は無く、単に現在の国際社会に対するスタンスからは同様の戦争は行わない事を堅持すると言えば良いのです。
英国が香港を返還するに当たって、分捕った経緯には一切触れずに、「この地がこのように繁栄したのは英国のおかげだ」とか、傲然と述べる様に。米国だってハワイを侵略(併合)しているし、侵略との言葉に卑屈になる事は無いのです。
注:対中戦争の国策としての評価は、日本に利益は薄く愚かな策だったと思っていますが。
投稿: ムフフ | 2010/06/16 17:40
私は個人としての見解で無く「国家」としての意見を述べているだけです。
講和条約を結んだ後に戦争の中身は関係ないのです。独立国として自国の歴史観をしっかり持つと言う意味で、現実・非現実の問題でもなく「日本国家」の意思次第で英国が中国に対してとった姿勢は貫けるでしょう。
現に「毛沢東」時代は毛沢東自身が「日本軍が中国に来て呉れなければ政権は取れなかった」と社会党訪中団に伝えて居ます。
中国・韓国でも同じでしょう。2国間で講和条約を結べば締結後の政治に於いても侵略・内政干渉の類の干渉はしないのが国際間の条約なのです。
開戦に至る主張などは外国にすべき問題でも有りませんが、自国民には開戦の事実と、真実を教えれば良いのです、教育の中で国民が承知して居れば良い事です。
さすれば政治家も歴史の内容・国際条約の意味も理解でき「日本国家」の立場で外国との交渉事には当たれる能力は保有できるのです。
日本の政治家の恥を晒すような対中政策は中国からの「歴史」を簡単に受け入れた日本の対応が愚かで有ったから、今日の状況を生んでいる事を政治家は知らなければ成りません。
連合国で靖国神社参拝に反対して居るのは、米・英・ソ・豪でもなく、日支事変で銃火を交えた「国府軍」でもなく、「中華人民共和国」であり、同国とはその後に平和条約締結を終えています。条約を締結する意味は「平和条約」で全ての過去は清算されと考えるのが、近代国家同士の国際条約の常識で有るのです。
従い「講和条約」「平和条約」「日韓条約」で文句が出る訳が無い筈なのです。
投稿: 猪 | 2010/06/16 21:46
初めまして、私も所謂最近新しくブログを見るようになった一人です。
私も色々な政治ブログを拝見していますが、このブログほど読み応えがあるブログはありませんでした。まさに私にとっては目から鱗といった情報ばかりでしたから。
特に私にとっての一番の収穫は「何故日本の左翼は反日なのか?」ということについて随分理解することができたことです。私にとっては一番の謎でしたので、とても助かりました(まだ完全に理解できた訳ではありませんが)。
ちなみに私は今民主党に過半数を取らせない為にも唯一対抗できる自民党を支持していますが、本当は支持政党はありません。自民党も不甲斐ないですから。
しかし他の政党を見回しても民主・社民・共産・公明等所謂売国政党ばかりですし、たちあがれ日本や国民新もいまいち期待出来ません。現状では民主党の暴走を抑える為に、自民党に期待するしかないと思っています。
最近はブログの更新が減って寂しいですが、お忙しい身だと思いますのでお身体に気をつけてブログ活動頑張ってください。
投稿: ザビー | 2010/06/16 22:20
猪 殿
なるほど、日本人が個人として「国家としての日本がどのような道を辿ってきたのか、国際法の関係からも適正に認識すべき」との意図から述べられた意見との事、理解致しましたし、私もそう思います。
その上で、八紘一宇のようなキレイ事のお題目だけではなく、対外政策の裏に有る政治的意図や成立の過程もキチンと理解して認識すべきと思います。
もちろん、今は口をぬぐって知らん顔しておりますが、その当時の他国も同様の政策を取っていた事も知るべきと。
投稿: ムフフ | 2010/06/17 10:13
認識頂き安心しました。良い日本は日本の良い処も知り、悪いと思う点は改善・改定することも、国家としての勇気が必要です。
基本的には歴史を知り事実を事実として伝え続ける事ではないかと・・・今後とも宜しく。
投稿: 猪 | 2010/06/17 13:40
>例えば「侵略」ですが、国際条約に違反しておらず正当な派兵であり侵略ではなかったと主張する方々がいらっしゃいます。しかしながら、現実を直視しますと、その様な論は国際社会では受入れられないか、相手にされないと、分かるでしょう。
このご意見には少々違和感を覚えます。
日米安保条約に基づいて駐留している在日米軍は「侵略」ですか?
現実を直視しましょうよ。
例えば日本の反米勢力が武力攻撃を仕掛け、多数の米国人が死傷したとします。
それに在日米軍が反撃したら「侵略」になるのでしょうか?
現在の日本のように、取り締まる警察がなく、反米勢力を扇動し、武器援助しているのが
中共政府関係者だと判明したらどうでしょう。
武力攻撃の責任者の引き渡し要求が無視されたら米国はどうすると思いますか?
そしてこの紛争を「戦争」と呼びますか?
「日中戦争」ではなく、正しくは「支那事変」です。お間違えのなきよう。
>現在のイラク国民やパレスチナでの声を聞けばそう思うでしょう。そうそう、チベットでどんなに中国政府が正当性を主張してもチベットの民衆は侵略としか思いませんよね。
当時の大陸の情勢を現在のイラクやパレスチナ、チベットの状況に当てはめて比較するのはかなり乱暴です。そもそも「侵略」の概念が国際社会の共通認識になったのは戦後ですよ。当時の大陸は名ばかりの中華民国政府があっても、清朝が崩壊した直後で、馬賊などの強盗集団がうろつき、治安が乱れきった無政府地帯です。大陸に進出した日本企業関係者や資産の安全は誰が守らなければならないか、自明のことでしょう。
自国内のビルがテロで破壊され、それを口実にイラク政府を攻撃した米国と、当時の日本とはまったく異なります。他国の領土に無理やり国を作ったイスラエルともまったく違います。しかも、平和な宗教国家チベットを有無を言わさず武力制圧した中共と比べるとは正気とも思えません。
規律正しい日本軍が治安を守る地域の民衆はむしろ喜んだと思いますよ。虐殺をでっち上げられた南京でも治安が回復した後、人口がかなり多くなっている事実一つとってみても明らかです。数万から数十万人の虐殺がもし本当にあったなら、だれもそんな場所で暮らそうとは思いません。
まだ少し、洗脳が解けきっていないようですね。
投稿: やす | 2010/06/18 16:04
やす殿
う~ん、現実を直視しないままでこのような複雑な問題に対して、表面的なレトリックで自分の側から見た理屈を主張する事に益が有るのでしょうか?
相手国民衆の感情、相手国政府の国策、それらを利用して有利に立ち振る舞う関係国政府、それらを考慮しないで手前味噌のような理屈と美化された記録の断片とを繋ぎ合わせて、何の考察が出来るのでしょうか?
政府間の取り決めが有っても、民衆の側は他国の軍隊を当然と受入れるのでしょうか? 座間にしろ沖縄にしろ地元の米軍への反発はありますよ。その上、同胞が駐留軍から何らかの被害を受けた場合は、侵略と思うでしょう。正当な理由が有ると発表しても信じない人も多いでしょう。 また、江戸末期の日本もそうで有った通り攘夷論が広がり外国との紛争も起きました。中国では義和団が発生しましたしね。「侵略の概念が国際認識で云々」という前に、民衆における排外主義はどこの国でも有ったという事実を見落としてはいけません。
今、現実に沖縄、イラク、チベットで起きている事は、そういう事なのです。
その一方で、政府間では貴殿の主張する通り、上記事例は侵略には当たらないでしょう。しかしながら、開戦に踏み切った時点からは、自国内で戦闘行為を行う他国軍は侵略軍以外の何者でもありません。(これが侵略に当たるから悪い行為だと思っている訳では有りませんよ、中国軍側の挑発から際限のない消耗戦に引きずり込まれたと理解しております)
もし、日本が勝って中国と和平条約を結べば、中国側の挑発行為はゲリラ戦あるいはテロ行為として処罰対象とし、日本側が正当な対処を行ったとの立場が確定させるチャンスは有った事でしょう。
さて、民衆と当事国の政府の他に重要となるのが、国際社会における有力国の対応です。当時の主要国の一部は、中国側の宣伝と自国利益から中国政府(実効支配は?だが)を援助し、日本と対立するスタンスを取る様になったと。 この点の重要さを軽視した日本が孤立化して行ったと。 そして、この要素の重要性は今も変わっておりません。韓国の哨戒艦沈没事件でも朝鮮人民共和国に国連安保理が非難声明さえも出せておらず、不確かな証拠によるイランへの非難声明が出されている現実を直視しましょう。
最後に、侵略=悪 との図式に拘って、日本は他国を侵略していないとの立場に固執するのは、逆に戦後教育の洗脳のせいとお見受けします。例えばドイツの方と突っ込んで議論してみますと、ナチスを生み出した事へ罪悪感はありますが、フランスやロシアに進軍した事に対しては罪悪感と呼べる感情ではないように感じます。もちろん、戦争は悲劇で起こしてはいけないと強く思っているのは確かですが、国家間に衝突があるのは避けられないと認識しておりました。まぁ、これはEU統合への基礎的な認識なので、ドイツでの教育(洗脳?)の結果かも知れませんが。
坂様、如何にお考えでしょうか?
投稿: ムフフ | 2010/06/21 10:02
;追伸
以下をお忘れなく。
1941年12月9日、日米開戦とともに中国(蒋介石政権)は日本に宣戦布告。12月12日、日本政府は「今次ノ対米英戦争及今後情勢ノ推移ニ伴ヒ生起スルコトアルヘキ戦争ハ支那事変ヲモ含メ大東亜戦争ト呼称ス」と決定。
投稿: ムフフ | 2010/06/21 10:07
初めて、貴殿の独り言を読ませて頂きました。
共感多数!文章明快!事実聡明!・・・流石物書き!
戦後生まれの、我々団塊の世代が今の日本社会保険制度や、税制を支えて来た事は事実ですが、駄目な世の中にした事も事実です。大いに反省!最後の花を咲かせましょうか!
投稿: シティボーイ | 2010/06/28 19:02