現代のナチス!中共を糾弾する!!!
7月25~28日に実施された米韓両軍による大規模な軍事演習に中国が強く反発している。
この演習は、韓国の哨戒艦沈没事件を受けて、北朝鮮を牽制するために行われた。
ところが中国は、自国の「安全保障に対する明らかな挑戦だ」として米国を猛烈に非難しているのだ。
中国紙・環球時報は6日付の社説で、「国際社会が暗黒街というわけではないが、敵同士いつか報復が待っていることを覚えておくべきだ。中国はしばし怒りを抑えるが、報復は時間の問題だ」と書いた(07/07 朝鮮日報)。
まあ、中国共産党機関紙・人民日報が発行している新聞とは思えない乱暴な言葉遣いではある。
さすがの米国も、この勢いに多少配慮したのか、演習の実施場所を黄海から日本海に変更した。
が、原子力空母ジョージ・ワシントンやイージス艦、F22ステルス戦闘機などが参加した演習は、中国にとってよほど衝撃だったのか、演習終了後も非難の手を緩めない。
以下は、環球時報の親にあたる人民日報の報道を伝える記事である。
中国共産党機関紙である人民日報が米国に向けて挑発的な質問を投げかけた。
新聞は29日「鐘の音」というコーナーを通じ「中国が大国として国際舞台に登場するのに米国は準備できているのか」と聞いた。「鐘の音」は国際問題に対して人民日報の主張を正面から扱うコーナーだ。
新聞はこの文で「米国政府の要人たちが何回も中国が繁栄する大国として登場することを歓迎すると言ったが、最近、韓米連合軍事訓練、南シナ海について米国の行動を見れば「米国は本当に準備できているのか質問を投げざるを得ない」と述べた。
昨年11月、オバマ米国大統領が初の中国訪問を控え「中国が世界の舞台でもう少し大きな役割をすることを歓迎し、米国は中国を抑制しない」とした言葉を狙ったのだ。人民日報は「(米国)覇権は慣性的なものだから挑戦を受ければ何か緊張を造成しようとする」とし「そうしているうちに逆に自分がけがをすることもある」と皮肉った。
続いて「米国が中国の浮上を受け入れる方法を見つけられなければ世界が、特に東アジアが不安定になる」と警告し「米中関係の未来は米国が自ら衝動を抑制できるかにかかっている」と主張した。
親も子と大して変わらないね。
「中国が大国として国際舞台に登場するのに米国は準備できているのか」
「そうしているうちに逆に自分がけがをすることもある」
「米国が中国の浮上を受け入れる方法を見つけられなければ世界が、特に東アジアが不安定になる」
これらの言葉は、「大国」意識むき出しとも読めるが、米国に「大国」として認められていないことに対する歯軋りとも受け取れる。
まあ、中国大陸を射程に収める海域での訓練は、すべて中国に対する「挑戦」「挑発」なのだろう。
では、日本のEEZ内での中国海軍の演習は、我が国に対する「挑戦」「挑発」ではないのか?
ほんとうに身勝手で独善きわまりない国である。
以下の記事は、中国がいかに独善的で侵略的であるかを如実に示している。
青く、穏やかな南シナ海に緊張が走った。6月23日、インドネシア領ナトゥナ諸島のラウト島から北西57カイリ(約105キロ)。現場海域からの立ち退きを命じるインドネシア海軍艦船に対し、中国の白い大型漁業監視船が、「拿捕(だほ)した中国漁船を解放しなければ攻撃する」と警告。大口径の機銃が銃口を向け、インドネシア海軍艦も応戦準備に入った--。
「洋上対決」は前日、同じ海域で10隻以上の中国漁船団が操業したのが発端だ。インドネシア警備艇がうち1隻を拿捕した。「排他的経済水域(EEZ)内であり、他国は勝手に操業できない」(当局者)ためだ。だが約30分後、2隻の白い中国の漁業監視船が現れ、「インドネシアのEEZとは認めていない」と無線で主張し、解放を要求してきた。
毎日新聞が入手した現場撮影のビデオ映像によると、中国監視船のうち1隻の船首付近には漢字で「漁政311」の船名がある。軍艦を改造して昨年3月、南シナ海に投入された中国最大の漁業監視船だ。排水量は4450トン。漁業を統括する中国農業省の所属で、船体色こそ白だが、どっしりと洋上に浮かぶ姿は正に軍艦だ。
警備艇はいったん、漁船を放したが翌朝、応援のインドネシア海軍艦船の到着を待って再び拿捕した。だが中国側は、海軍艦の登場にもひるまなかった。ファイバー製の警備艇は被弾すればひとたまりもない。やむなく漁船を解放したという。中国監視船は5月15日にも拿捕漁船を解放させていた。「武装護衛艦付きの違法操業はこれが初めて」(インドネシア政府当局者)だった。
同じ南シナ海で、中国は、西沙(英語名パラセル)諸島や南沙(同スプラトリー)諸島でベトナムやフィリピンと領有権を巡って衝突してきた。台湾の海軍関係者は「ナトゥナの北に豊かな海底油田がある」といい、中国の狙いが水産資源より地下資源獲得である可能性を示した。
(後略)
「インドネシアのEEZとは認めていない」
これは
「沖ノ鳥島は日本の領土ではない」
と主張して、その近海で海軍の演習を繰り広げる中共の姿そのままである。
海上自衛隊の装備が中国海軍より劣れば、そして在日米軍の存在がなければ、おそらく尖閣諸島周辺でもインドネシア領ナトゥナ諸島近海と同じ紛争が勃発するだろう。
これまで何度も書いたが、中国は友好国ではない。
「平和勢力」なんて中共の手先かスパイのプロパガンダである。
中共率いる中国は、まぎれもない侵略性国家なのである。
「平和勢力」が、なぜICBMを所有するのか?
なぜSLBM搭載の原潜を保有するのか?
なぜ空母の開発を急ぐのか?
人民日報が
―南シナ海について米国の行動を見れば「米国は本当に準備できているのか質問を投げざるを得ない―
と書いたのは
この23日、クリントン米国務長官が、ASEAN地域フォーラムの閣僚会議で「南シナ海の航行の自由は米国の国家利益だ」と述べたことを明確に意識してのものだ。
つまり、黄海も東シナ海も南シナ海も、中国にとっては既に既成の領土なのである。
だから米国の行動や発言に強く反発する。
今、中国の周辺には、中国に対する脅威は存在しない。
あるとすれば、北朝鮮の暴発か、あるいは崩壊くらいである。
米国には中国を攻撃する意思もなければ、そうすることによって得られるメリットもまったくない。
にもかかわらず、中国は軍拡路線をひた走り、他国の領土を強奪しようとする。
このような中国の侵略性はどこから来るのか?
それは
「国家が生存発展に必要な資源を支配下に収めることは、成長する国家の正当な権利である」
という考えに基づく。
まさに、中共率いる中国は「21世紀のナチスドイツ」なのである。
現代のナチス!中共を糾弾する!!!
↓中共に怒りを感じる方はクリック!
人気ブログランキング
↓参考になったと思う方はクリック!願います。
にほんブログ村
【追記】
菅直人首相は27日、「(鳩山由紀夫前首相が言った)『友愛の海』は、わたしは大変いい言葉だと思っていて、わたしも友愛の海であってほしいと思っている」(日中ガス田交渉に関し記者団に)と述べたそうだ。
政治家、特に首相ともなれば「言葉」に責任を持ってほしい。
「友愛の海」って何だ???
領土は「国益の衝突」だろう???
「友愛」なんて外国に向かって発信すべき言葉では絶対にない。
それだけで国益を損ねている、と弾劾せざるを得ない。
ノー天気は鳩山で終わりにしてほしいよ、まったく(怒)
| 固定リンク
| コメント (11)
| トラックバック (4)
最近のコメント