日本赤軍 丸岡修の死に思う。
丸岡修受刑者(60)が29日午前8時半ごろ、東京都の八王子医療刑務所で死亡したそうだ。
私と同学年である。
丸岡など、誰の記憶にも残っていないかもしれないが、私の心の襞(ひだ)は掻きむしられる。
丸岡は、元日本赤軍の最高幹部で、70年代のハイジャック事件に絡み無期懲役判決を受け服役中だった。
04年に拡張型心筋症と診断されており、病死とみられる。
丸岡は72年に中東に渡り、日本赤軍に参加。
日航機が乗っ取られたドバイ事件(73年)とダッカ事件(77年)に関与したとしてハイジャック防止法違反などの罪に問われ、2000年に無期懲役判決が確定した。
ダッカ事件では、日本政府の「超法規的措置」で、連合赤軍メンバーら6人が釈放された。
以上が、マスコミを通じて知った全てである。
私は、このニュースに接して言うべき言葉がない。
よって、以下のエントリを再掲することで、私の気持ちに代えたい。
------------------------------------------------------------------
重信房子 刑確定に思う (2010/07/17 依存症の独り言)
15日、あの日本赤軍の重信房子被告に懲役20年が確定した。
重信被告は現在64歳。
おそらく仮釈放はないだろうから、未決拘留期間を差し引いても、再び社会に復帰する時は80歳近くになる。
まあ、懲役20年は軽すぎる、日本赤軍のやってきたことを考えれば、そう考える方もおられるかもしれない。
が、私の知る限り、彼女は巷間言われるような最高指導者ではなかった。
というか、日本赤軍にはそういう立場の人間はいなかった。
重信は、広告塔というか、スポークスマンというか、そういう立場だったと思う。
だから、懲役20年は、そんなもんかな、とも思う。
刑期満了時の年齢を考えれば、実質、無期懲役に近いし、大腸癌を患っているから、そこまで生きられないかもしれない。
重信は、身柄を拘束された時、下の写真にあるように両親指を突き立てている。
まだまだ闘うぞ!というポーズにも見えるが、産経新聞のインタビューを読む限り、自分たちの思想や行動が現実離れしていたという自覚はあるようだ。
が、自覚するのが遅すぎたし、それによって自らの過去の行為が免責されるわけでもない。
------------------------------------------------------------------
重信の年齢を見て感じるのだが、このところ検挙される過激派の活動家は50代~60代が圧倒的に多い。
それは、1980年代以降、革命運動に身を投じる若者が激減した(皆無に近くなった)ということを示している。
つまり、過激な左翼学生運動は70年代で終わったのだ。
理由は時代が変わったからである。
車はもちろん、テレビもなければ洗濯機もない。
共同トイレに風呂なしの、4畳半の安アパートに住み、冷蔵庫がないから生ぬるいサントリーのホワイトをチビチビ呑む。
そんな貧乏暮らしでも、大学進学率は15%くらいだったから、エリート意識というか、一応、知識人の端くれという自覚はある。
全共闘運動の背景には、そんな、当時の学生が置かれた時代状況もあった。
でも、時代は急速に変化した。
80年代に入ると、60年代までは確かにあった「貧困」を社会から感じなくなった。
カラーテレビとクーラーと車が当たり前になり、世は隔週休2日制へと急速に流れていく。
もう、共産主義とか革命とかいう言葉が完全に死語になる時代が出現したのだ。
にもかかわらず、共産主義や暴力革命を信仰の域にまで高めていた一部の活動家たちは、そんな時代の変化に盲目だった。
要するに、彼らは、カルトに侵されたのも同然の状況にあるのである。
だから、21世紀になっても、60代になっても過激派であり続けることができるのだ。
ただ、過激派は、既に党派としての影響力は限りなく小さくなっている。
明大(生協)を拠点としていた革労協(社青同解放派)は、もう実質的に絶滅している。
革共同中核派も四分五裂の状態で、最大の拠点校だった法大からも締め出されている。
革共同革マル派も、その核であった早大から追放された。
つまり、過激派の3大党派は、絶滅への道を歩んでいるのである。
が、だからと言って安心はできない。
彼らに大きな思想的影響を受けた者たちが、社会のあちらこちらに浸透しているからである。
1番が教員、次がメディア、そして法曹(弁護士)である。
教員で言えば、北海道、広島、大分の各教組は完全に過激派の指導下に置かれている。
メディアも、NHK番組改変問題を見れば、NHKや朝日新聞に相当数の過激派シンパがもぐり込んでいるのが分かる。
主要な地方紙(北海道、河北新報、中日、西日本など)も同様である。
弁護士は、元中核派の大幹部である角田富夫氏の盟友であり、福島瑞穂氏の夫である海渡雄一氏が日本弁護士連合会(日弁連)の事務総長を務めていることで、その傾向がよく分かる。
9条擁護、歴史教科書、共謀罪反対、反戦平和などの市民運動には、100%過激派、もしくはその同調者が絡んでいる。
一般市民、普通の人という面をしながら。
また、重信は、1991年から日本国内で活動しており、2000年に逮捕されるわけだが、その間も、また逮捕後も彼女を支援する人たちがたくさんいるということを忘れてはならない。
そして、それらの人たちのほとんどが、民主党や社民党を支持している。
JR総連(革マル派)の組織内候補が、今回の参院選で民主党から立候補・当選したことは記憶に新しい。
------------------------------------------------------------------
最後に日本赤軍について簡単に書いておこう。
日本赤軍の母体になったのは共産同赤軍派である。
赤軍派は、1969年11月の安保決戦時に、日本刀と爆弾で武装し、大型ダンプカー5台に分乗して首相官邸と警視庁に突入・占拠する計画だった。
が、直前の11月5日に、武闘訓練中の突撃要員のほぼ全員が警察に検挙されてしまう(大菩薩峠事件)。
結果、追い詰められた赤軍派残党は、海外に革命根拠地を求めることになる。
北朝鮮に根拠地を求め、よど号をハイジャックしたのが田宮グループであり、パレスチナに根拠地を求め、後に「日本赤軍」を名乗るようになったのが重信たちである。
それにしても、「日本刀と爆弾で武装し、大型ダンプカー5台に分乗して首相官邸と警視庁に突入・占拠する」、これで革命が起こると思う(爆)
今思えば、まるでマンガだが、当人たちは死を覚悟していたのだから素直には笑えない。
そう言えば、「最後に確認しよう。われわれは明日のジョーである」と田宮たちは声明文に書いた。
イスラエルのロッド空港乱射事件で唯一生き残った岡本公三は、裁判で「我々3人の戦士は、死んで、オリオン座の3つの星になる」と述べた。
「明日のジョーである」
「死んで、オリオン座の3つの星になる」
彼らが、いかに幼稚で劇画的な心象風景の中で生きていたかが実によく分かる言葉である。
かくいう私もそうだったが……(泣)
が、赤軍派は京大、同志社、大阪市大、桃山学院大、東大医学部などが拠点だった。
一般的に言えば「頭のよい若者」たちである。
私が、オウム真理教のサリン事件と赤軍派(日本赤軍)に同質性を感じるのはこの辺りである。
あさま山荘事件で死刑が確定している坂口弘(連合赤軍)も、当時の己とサリンの実行犯を重ね合わせるような反省文を書いていた記憶がある。
若者は未熟でありながら「真理」に弱い。
「真理」に洗脳されると、若さ故に暴走する。
私たちは、右も左も宗教も、「真理」や「正義」、あるいは「絶対」を叫ぶ勢力は警戒しなければならないと思う。
これが、「日本赤軍」から私が学んだ教訓である。
------------------------------------------------------------------
今の私の気持は、上記のエントリを書いたときと変わらない。
批判は甘んじて受ける。
あなたのクリックがこのブログの読者を増やしてくれます。
↓クリックよろしくお願いします。
人気ブログランキング
売国・親小沢のブログが上位を独占しています。
↓彼らを打破するためにクリック!をお願いします。
にほんブログ村
| 固定リンク
「個人」カテゴリの記事
- いわゆる「自然体」ですね。ランキングなど意識せず。(2019.06.01)
- ココログがリニューアルされたので試しに書いてみた。(2019.05.28)
- 読者の皆様へ Blog更新の一時停止のお知らせ(2019.01.04)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
管理人さまは中村雅俊と御歳が近いのでしょうか。
丸岡修は髪が薄くなって、ほっぺたが丸くなったものの昔とあまり変わらない顔をしていますが、重信房子は若い頃の面影も何もなくて別人のようですね。
あまりの老けぶりに驚きです。
歩んできた人生がそのまま老け方に反映されているような気がします。
投稿: 読者 | 2011/05/30 15:21
坂眞さんには或る意味当然でかつ厳しい現実かも
知れませんが、日の丸君が代に付いて最高裁判決
が下りました(-_-)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110530-OYT1T00682.htm
つまり、少なくとも現代日本は共産主義革命の
時代では無い事を決定的に示したものと言えます。
日本そのものを転覆しようと画策する、それは
日本国民に対する反逆行為に他ならない!!
事を示します。ウサマ・ビンラディンですら
敵に殺害されたのですからこの丸山なる輩が
「滅びた」のは必然の事でしょう┐(´д`)┌ヤレヤレ
全ては奴らの自己責任として突き放す他は
有りませんな。末路憐れは覚悟の前だろうにと!!
投稿: abusan | 2011/05/30 20:28
改めてこう主張したい。
坂眞さんは民衆に対しては正直であったが
丸山は偽っていた。そこが貴方と丸山の
大きな違いであったと言わざるを得ません。
大義名分を失った者の末路とは憐れなもので
ある事を丸山の死は示すもので有りましょう。
せめて自らの非をあの世で反省して欲しい。
投稿: abusan | 2011/05/30 20:40
東電は投資不適格…S&P、5段階引き下げ
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110530-OYT1T00922.htm
関連情報】
地震発生前の40分間に不気味に上がり続けた株価はこちら
をカッチとね。
暴落後の東電株を支那の投資家が大量に買っていると
のウワサがある。地震発生前に大量に売っていたのは
支那の投資家とすると辻褄が合う謎めいた話が沢山
出て来る。
詳細は
【株式ニュース】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/jsks/jsks.cgi
【株式ニュース】最新版タイトル一覧はこちらをクリックして下さい。
投稿: 愛信 | 2011/05/30 21:36
>私たちは、右も左も宗教も、「真理」や「正義」、あるいは「絶対」を叫ぶ勢力は警戒しなければならないと思う。
うーん?
「科学」には、「客観的な真理」あるいは、人文学の
ように、真理らしきものに、近い仮説というのは、あり
あすけれどもね。
宗教の場合は、規模と反社会性があるかどうかですよ。
独善的ではない宗教って宗教じゃないから。
新左翼の残党など、力はない。
一番力を持っているのは、創価学会です。
「夕刊フジ」が景気のいいことを書いているそうでは
ないですか、今衆議院を解散すれば自民党は300議席を
取得すると。
最近、政治ブログに「行動する保守」なるグループが
執筆していますが、彼らの目的がよく分からない。
自民党批判・産経新聞批判をしているし。
投稿: 三毛猫 | 2011/05/30 21:55
丸岡修受刑者
ドバイ、ダッカ事件関与認めた遺書
支援関係者に「無実を信じて応援してくださった人々を欺いてしまい深くお詫びします」
遺書を書いた理由は「墓場まで過ちを持ち込むわけにはいかない。死が現実になったところで決心した」としている。
5月30日東京新聞
投稿: | 2011/05/30 22:05
昔の学生運動や赤軍等をバカにしようと思えばいくらでもできます。でも違うんですよね、そういった歴史があって今がある。社会主義や共産主義も実践して失敗があったからこそ否定できる。
現在だって東京裁判史観に侵された状況を未来から見たらきっと滑稽に映るんでしょうね。自衛隊をなくそうとする党が与党にくっついているんですから。バカにしか映りませんよ。同盟国であるアメリカより反日を国是とする国に媚び売ってるんですから笑えません。
一番大切な事は歴史を通じて何を学んだかではないでしょうか。管理人様が過去に学生運動等で学んだことをこうやって発信することが一番の財産だと思います。
投稿: たろう | 2011/05/30 22:30
どうでもいい話ですが、上の重信の二枚の写真を見て思いました。重信房子は若いときの方がまともな人格?、つまり無知ゆえに純粋だったんじゃないかなと思います。ところが逮捕時のあのニヤけた顔は、卑しさ満開のむなしい笑い顔でした。ここにこの人の生きてきた道程を見る気がします。人間って40過ぎたら顔に責任を持て、といわれますが、まさに重信の顔はその生き様そのものだと思いました。
投稿: トラネコ | 2011/05/31 00:18
私は50代ですが、私の同世代で学生運動に没頭していた人を見たことがありませんw。
この時代のことを詳しく語れるのは坂さんだけかもしれませんね。日本の負の歴史と言っても良いかもしれません。
私が大学生の頃はすでに学生運動が下火になっていて、子供のころにテロ活動やハイジャック事件で恐怖した私達はホッとしたものです。(蛇足ですが、母はダッカ事件の時、学生側の超ドヘタな英語に「へたくそ!」と怒鳴っておりました(汗)。私も日本人の恥さらしに顔が真っ赤になっておりました。)
80年代はバブル時代と言われますが、明治大学だけは相変わらずデモなんかをやってましたね…。後輩になると原理研究会(カルト?)が東大キャンパスにたむろしてうんざりしたと言ってましたが。
重信房子の指たてには強烈な違和感を覚えます。お前はまだ何も分かっていないのかと。人のために役立とうと思った結果がこれかと。
これからも坂さんのこの時代の記録に期待します。
投稿: おれんじ | 2011/05/31 02:25
政権を取ってから革命を起こすのです。
現在の民主党を見ていると革命を起こす気はないようにみえますが、「人権侵害救済法」は明らかに革命を狙ったものと考えてよいのではないでしょうか。誰がこれを立案したのか知りませんが、その人は密かに革命を考えています。
政権をとってから赤軍を創るのです。日本の場合、赤軍は創る必要がないので、「粛正法」である人権侵害救済法を立案するのです。
革命を完遂するには、国民を粛正することが必要なのです。
しかし、実はこれだけでは不十分なのです。経済を拡大させなければ、革命は成功しないのです。
明治維新、ロシア革命、ヒトラーのナチ政権、いずれをとっても経済を拡大させています。この経済を拡大させるということが重要なのです。
そう考えれば、人権侵害救済法で革命に着手したとしてもすぐに失敗し、逆に右翼革命が成立する可能性が高いとも考えられます。
なぜなら、経済を拡大するためには国債を増刷する以外に方法がないからです。いまの民主党では経済は拡大しません。国債を増発し、上手に設備投資を増大させる政権のみが経済を拡大できます。そのような政党のみが革命を起こすことができると考えています。
投稿: 縄文人 | 2011/05/31 06:38
弁護団は・・この記述に違和感を覚えた もしこの報道が事実なら弁護人の無実誘導に包括されてしまい 無罪主張することで無期刑となった?
http://suihanmuzai.web.infoseek.co.jp/110529.jpg.html
投稿: 遂犯無罪 | 2011/05/31 07:01
第177回国会審議中継
5月31日9:00~
震災復興特別委員会審議中継を見ています,規制値1ミリシーベルトに付いて質疑
http://www.shugiintv.go.jp/jp/wmp.asx?deli_id=41039&live=yes&media_type=wb
【動画ニュース掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj6.cgi
投稿: 愛信 | 2011/05/31 09:35
重信房子の写真を見て、
生き方が美しい人は年を経ても、なお綺麗です。
生き方が汚いからこんなに醜くなる。
そのよい例だと感じました。
投稿: | 2011/05/31 09:38
極左、丸岡修無期囚人が死去。死に臨んで後悔の遺書。
「墓場まで過ちを持ちこむわけにはいかない。死が現実となったところで決心した」
丸岡の供養のためにこの遺書は長く読まれるべきであろう。
左翼運動というのは、指導者が人間の救済願望(解放願望)を利用した詐欺運動だ。
運動を信じ込んだ信奉者は運動に尽くす。しかし所詮道具にすぎない。
指導者は権力を奪うと殺してしまう。
スターリンによる共産主義者の大量処刑がよい例だ。
そして指導者や幹部と家族は国民に隠れて王侯富豪の生活を楽しむのである。
今の中共幹部は大富豪だ。
マルクスは人間の歴史は階級闘争の歴史であるといったが、イタリヤの大学者パレート
は、「人間の歴史はエリート交代の歴史である」と喝破した。
どちらが正しいかは明らかである。共産党の幹部はみは高学歴者である。
「がんばれ産経新聞」より
http://pub.ne.jp/surugasankei/
投稿: | 2011/05/31 11:54
坂様、こんにちは。
今日のエントリーを読んでとてもびっくりしました。
なんという偶然なのかと。
と申しますのも、先日、行政とボランテイアがコラボした講演会があり、公民館に出かけた時に、ロビーに『東アジア反日武装戦線 桐島聡』の指名手配のチラシみたいなのが貼ってありました。
「東アジア反日武装戦線」ってネットで見たことがあるような気がして、後でウイキで調べてみました。
そうしたら、
当時、中核派の構成員の大道寺が結成したことや、彼らが研究材料にしてきたのは、朝鮮学校の歴史学の教授(朴慶植)が書いた本で
>日本帝国主義がアジアで行ってきた悪行について集中的に学習し、過激な反日思想を熟成させていった<
>アジア人民の歴史的な憎悪と怨念が、われわれ日帝本国人に、まず天皇のヒロヒトこそ処刑せよ!<
と書かれていました。
以前、ユーチューブで京都大学の中核派が「天皇制打倒」などと叫んでいる姿を見たことがあります。
今でも、京都大学の校門のところに「反戦の砦」などというたて看板などがありますね。
中核派系の本多勝一もウイキで、
>朝日新聞入社後に、広岡知男社長や森恭三論説主幹の指導により、反米親中という思想を植えつけられ、朝鮮人の左翼理論家・任錫均から多大な影響を受け、日本共産党系の通信制大学(勤労者通信大学)に、熊谷京二郎という変名を使って社会科学を学んでいる<
という内容がありました。
よど号ハイジャック犯は北朝鮮に向かいましたね。
で、赤軍派の重信房子は、中華人民共和国と何回も行き来していたそうですが、「重信が北朝鮮でチマチョゴリを着て子供たちと一緒の写真を見たことがある」という仲間の証言もありましたよね。
そして、よど号ハイジャック犯は、社会党議員と連絡を取っていましたし、重信房子も民主党を日本の拠点にしようと考えていました。
全共闘、日本赤軍、社会党(社民党)(民主党)、日本共産党、朝日新聞、中華人民共和国、北朝鮮、在日朝鮮人は、みんな一本の線で繋がっていますよね。
それらから派生した日教組、自治労、中核派、革マル派もしかり。
警察庁のHPには、極左がマスコミ、法曹界、政界、学会に浸透している、と載っています。
なんだか、恐ろしくなってきました。
投稿: ちゃお | 2011/05/31 12:26
極左でもオウムでも、「頭のよい若者」がカルトにはまって暴走してしまうのは、世間知らずの箱入りお坊ちゃんやお嬢ちゃんがいささか不良の香りのする、いかがわしい異性に惚れて暴走してしまうという、安っぽいメロドラマでよくある設定に似ていないでしょうかね。
いや、こういう頭のいい若者は、教育パパや教育ママに育てられていい学校に通い、そこでは表向き「いい子」「優等生」で通っているように見えながら、心の底にはどこか屈折していたものを抱えていたように思います。
以前ブログ主様は「左翼は恵まれた生活を送りながら、なぜ日本を貶めるのか」と書いておられましたが、それはその辺に理由があるかもしれませんね。人間というものは、どんなに恵まれた境遇におかれたところで不満やストレスはついて回るものですが、カルト左翼は人間のそのような不満を食い物にしているように思えます。
投稿: 南溟 | 2011/05/31 22:46
やはり坂さんの左翼記事には力がありますね。
「戦争を知らない子供たち」という歌がありましたが、私は、今の日本人は3つの世代があるかと思います。
1.本当の大東亜戦争を知っている世代(今は高齢化)
2.冷戦を知っている世代(ソ連の工作に乗って「平和」だの「革命」だのtご言っていた人も含む)
3.どちらも知らない若い世代
丸岡や重信や、あほの首相は2の世代です。坂さんもそうです。その2の世代が、どれほど日本に危機をもたらしていることでしょうか。
ですから、坂さん、あなたのような目覚めた、そして真面目な生き方をしてきた人にこそ死ぬまでがんばってもらわねばならない。私は2と3の間くらいの世代ですが、坂さんほどの真面目な生き方はしてこなかった。
どうかお願いです。3の若いやつらに教えてやってください。
投稿: simeon | 2011/05/31 23:50
>南溟さん
若輩者で申し訳ございませんが、私は所謂3に相当する世代です。但し、東ドイツが存在していた時代に生きていますので、一応冷戦構造は見て聞いた世代です。
我々の世代は2のど真ん中にいた世代から色々教わって成長した世代になります。ですが、「氷河期」であり「ゆとり世代」でないため競争に打ち勝つことを求められそのために「自ら根拠を持って調べること」が普通となっています。
本来的には、色々な書籍でしたがインターネットと言うツールができて以来、本当の情報がいとも簡単に入手できる時代となりました。ですから、「自ら調べない一部」を除き、意外と特亜色には染まっていません。
欧米コンプレックスもないため、反米でもありません。
恐ろしいのは、こういった情報によって真実にたどり着くことを2の世代の左傾化した人々が恐れ、検閲をかけようとしている風潮です。情報統制は共産主義の基本的な政策です。今この危機に瀕しています。
このような交代を避けるべく、管理者様並びに普通の日本人である2の方々にはご協力をお願いしたいと考えています。
我々ではなく、更に次の世代の日本のために。
投稿: ぼるけーの | 2011/06/02 09:10
私は死刑囚永山則夫について個人ブログとツイッターを持ってる者です。
ツイッターはここです。
https://twitter.com/nagayama_sasagu
永山が当時、新左翼活動家と手紙で交流があった関係で、新左翼の方々にもとても興味がありまして、ネットサーフィン(古語)し、こちらにたどり着きました。
>批判は甘んじて受ける。
批判などとんでもない。といいますか…私自体がブサヨ(左寄り)因子ですので…(;^_^A
批判文はネット上に佃煮にするほど存在しておりますから似たようなものを読んでも「無感」で終わってしまうのですよね…
こちらの記事とても感慨深く読ませていただきました。また改めて、きちんと読みに伺います。失礼しました!
投稿: 繊細居士 | 2015/06/25 16:52