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2011/06/26

現代のナチス・中共との妥協は戦争への道。

私は過去のエントリで、中共(中国)を「現代のナチス」と呼んだ。
これに反論する方もいたが、周辺国の領土を侵食し、国内で民族浄化を行う中共を「現代のナチス」と呼ばずして何と言うのだ。

中共は今、2020年までに海洋強国になり、「中華民族の偉大な復興を成し遂げる」と宣言している。
つまり中共は、1980年代の改革開放以降の「韜光養晦(とうこうようかい)」(実力を隠し力を蓄える)から「大国崛起(くっき)」(強国として頭角を現す)へと明確に舵を切ったのだ。

「大国崛起」こそが中共体制を維持する上で欠かせない道なのである。
そのためには、高度成長が欠かせない。
だから、周辺国の領土を侵食し、民族浄化を実行し、世界中の天然資源、森林資源、海洋資源を漁りまくる。

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ヒトラーはかつて、「国家が生存発展に必要な資源を支配下に収めることは、成長する国家の正当な権利である」として、近隣諸国の併合を正当化した。
今の中共は、これと全く同じ論理だと言える。

東シナ海のEEZを巡っては、世界の趨勢である中間線論を無視して大陸棚延長論を主張する。
そして、「沖縄近海までが中国の領土だ」と強弁し、一方的に天然ガスの掘削を開始した。
1969年に、国連報告書により尖閣諸島周辺海域に石油や天然ガスが埋蔵されている可能性が指摘されると、71年になって急に同諸島の領有権を主張し始めた。
今では、尖閣諸島周辺海域には中国の違法漁船が溢れている。

南シナ海では、ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシアの4カ国が領有権を主張しているのに、それらにお構いなしに複数の島嶼に構造物を建設し、実質的に「軍艦」と言える監視船を徘徊させている。
そして、ベトナムを始めインドネシアやフィリピンと物理的衝突を繰り返している。

元々はイスラム教徒であるトルコ系遊牧民族の国だったウイグルを強制的に併合し、現地の華人化(民族浄化)を急速、且つ強引に進めている。
今ではウイグル人口の40%を華人が占めている。
ここも石油と天然ガスの埋蔵量が豊富である。

文字通り、今の中共は「ナチスにそっくり」なのだ。
ナチスは盛大なベルリン五輪を開催して、その国威を世界に知らしめた。
中共もまた、それをはるかに上回る北京五輪を開催して、中国の実力を世界中に宣伝した。

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南シナ海で中国がベトナム探査船への妨害活動などを活発化させていることに対し、日本に住むベトナム人ら約200人が25日、東京都内で抗議デモを行った。

学生らがベトナム国旗や横断幕を掲げ、「侵略するな」「妨害行為をやめろ」などとシュプレヒコールを上げながら行進。
デモに先立ち、代表者が港区の中国大使館前で抗議声明を読み上げた。

留学生のレ・ホアンさん(25)は「中国との領有権争いは今が一番深刻な状況だと思う。中国にはぜひ平和的な対応をお願いしたい」と話した。

Hanchu_2          中国への抗議デモで横断幕を掲げるベトナム人ら=25日午後、東京都港区

ベトナムの首都ハノイでは今月、南シナ海に浮かぶ南沙(英語名スプラトリー)諸島の領有権を主張する市民らが3週連続で反中デモを行っている。
政治的統制が厳しいベトナムでは極めて異例の出来事である。
デモが起きた原因は、南沙諸島がある南シナ海で5月末から、中国監視船によるベトナム石油探査船のケーブル切断や漁船への威嚇射撃など妨害行為が相次いでいることだ。

デモは南部の商業都市ホーチミンでも行われた。
ハノイでは、参加者が「中国はベトナム領海での違法活動をやめろ」などと書いたプラカードやベトナム国旗を掲げ、大使館前からハノイ市内を行進。
商業施設の前では、中国製品の不買を求めて叫ぶ光景も見られたという。

Hanchu3           19日、ハノイで中国国旗を海賊旗に見立ててデモをするベトナム市民

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中国人民解放軍の機関紙、解放軍報は14日付で、「矛盾の激化は南シナ海問題の解決の助けにならない」と題する論評記事を掲載した。
その中で「南シナ海に関する紛争が発生したのは明らかに、関係する国家が身分不相応に、同海域の石油・天然ガス資源を求めたことが原因だ」と決めつけ、混乱の責任をすべて他国に押しつけている。

そして、中国については「大局を損なわないように、おおらかで小事にこだわらないというふるまいだ」「このような状況下でも平和友好、大局に配慮し、『主権は中国に属するが、争議を棚上げし、共同開発しよう』と提案している」と自画自賛している。
この南シナ海における中共の態度は、東シナ海や尖閣諸島に対する姿勢と変わらない。
「争議を棚上げし、共同開発しよう」と言いながら、実際は他国を排除し、資源を独占するという狡猾で横暴極まりないやり方なのである。

中共は、南沙諸島の領有権を主張する根拠として以下の“歴史的事実”を挙げている。
①秦や漢の時代(2000年前)にすでに、中国の先住民は南シナ海で航行し、商業活動や漁業にいそしんでいた。
②唐の時代(1000年以上前)にはすでに中国の領土に入っていた。
③明の時代にも南シナ海は行政管轄下にあり、官員を派遣し巡視を行っていた。
いかにも中共らしい独自の“中国史”である。

中共は、1986年、国際機関によって南シナ海に石油・天然ガスなどが豊富に埋蔵されていることが発表されてから、周辺国家が同海域での主権を要求し始めた、と主張している。
が、これは、中共による尖閣諸島の領有権主張にこそ当てはまる。
自国が尖閣諸島で受けている批判とそっくり同じものを、南シナ海では他国に向ける。
中共の主張には一貫性や整合性など微塵もない。
あるのは武力による恫喝だけだ。

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2010年9月に起きた尖閣諸島中国漁船衝突事件で、逮捕された中国人船長が超法規的に釈放された時、もっとも落胆したのはベトナムだったと言う。
今年に入り、インドネシアのEEZ内でも、中国漁船を拿捕したインドネシア警備艇と中国監視船による摩擦が頻発している。
中国監視船は、「拿捕した中国漁船を解放しなければ攻撃する」と警告を発し、大口径の機銃の銃口をインドネシア警備艇に向けるという。
中国監視船の排水量は4450トン、もう軍艦と言ってよい。

私は、ベトナム石油探査船のケーブル切断や漁船への威嚇射撃、インドネシア警備艇に対する武力による威嚇は、昨年の尖閣諸島中国漁船衝突事件における日本政府の態度が大きく影響していると思う。
中国人船長を釈放した時にベトナムが懸念した事態が、今年に入って続発しているのだ。
武力的に中国に対抗できるアジアで唯一の国・日本さえ中国に屈服した。
「南シナ海の石油・天然ガス資源を求める」など「身分不相応だ」、きっと中共はそう思っているに違いない。

こういう国と「東アジア共同体を作る」と言う民主党は、もう頭がどうかしている。
この国とは、共同体はおろか友好さえありえない。

現代のナチス・中共との妥協は戦争への道

参照1:日本でもベトナム人が反中デモ 南シナ海問題 (2011/06/25 共同通信)
参照2:ベトナム見下す中国 自己矛盾の「平和・友好の海」(2011/06/26 産経新聞)

関連記事:「大国崛起」 現代のナチス=中共 (2011/02/13 依存症の独り言)

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政治(国際)」カテゴリの記事

コメント

日本会議大阪のホームページ
http://osaka.nipponkaigi.com/

■沖縄と本土の絆を実感する「慰霊の日」

 中国漁船の尖閣来襲が一時、現実のものとなるのではないかという極度の緊張
感から、我が国の警備体制がしっかりととれ、外交ルートを使って関係機関に強
く働きかけることによって、中国は身動きできない状態となり、現時点では出港
の情報もないことから、少しだけ精神的な落ち着きを取り戻した中で、本日、6
月23日の沖縄戦終結の日、「慰霊の日」を迎えた。
 この日が本土と沖縄を結ぶ絆を深く実感する日である。沖縄は決して県民だけ
でなく、全国18万柱の御霊の尊い命が捧げられることによって護られて来て、そ
して今日も平和祈念公園には全国各地の慰霊碑に御霊がじっと鎮まっておられるのだ。
 つくづく尖閣署名活動を展開する中で、少し前までは普通にカツオ漁を営み、
沖縄決戦直後には石垣から台湾に疎開する段で米軍から攻撃を受け、多くの市民
を乗せた船が沈没、遭難し、魚釣島に漂流したこと、本土復帰の原点が国旗掲揚
の運動であり、沖縄県民は米国施政権下でも日章旗を押入れの中で掲げることに
よって、自分達が日本人であることを確認していたことなどを知るにつけ、この
地がまことに日本であることを実感させられる。そして、魚釣島では遭難者の慰
霊が昭和44年以後、実現できないという事実、ご遺族のお気持ちはいかばかりか。
 署名運動の中で、本日が沖縄と本土をつなぐ最も大事な日であることを再認識させられる。
 また祈念式典では、菅首相の前で県遺族会会長が靖國神社に参拝してほしいと
挨拶されたとのことであるが、沖縄の追悼式に行って靖國神社には参拝しないと
いう姿勢には遺族の人々は国の代表は追悼式では挨拶を述べるが、沖縄戦を戦っ
て来られた英霊の方々のお気持ちが本当にわかっているのか、とっくに見透かし
ていることを首相自身はどのように受け取ったのか、聞いてみたいものだ。
沖縄・尖閣が沖縄県民だけでなく、本土の人々にとっても父祖の地であることを実感している。

投稿: 沖縄防衛戦は続いている | 2011/06/26 17:26

復興構想会議提言 増税ありきは筋が違う
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110626/plc11062603290001-n1.htm

【関連情報】
首相の求心力低下鮮明=復興相、松本氏横滑り
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi#6月26日_17時45分57秒

 増税すれば東北地方再建を遅らせるばかりか
日本全体の経済を疲弊させる。
 民主党政権では2年連続で100兆円の赤字
国債を発行しようとしている。
 事業仕分けで様々の分野の予算を削っている
にも関わらず、一体日本国民の血税は何処に消
えているのかはっきりしない。
 民主党政権は社会主義や共産主義を目指して
いて国民から税金を吸い上げるのが政治と心得
ている。 支那の手抜き工事やピンハネを手本
としていて「政治と金」に塗れた小沢一郎や鳩
山など多くの議員が工事業者や在日朝鮮人や支
那人からも不正な献金を受け取る。
 民主党内閣が増税ありきなど、たとえ震災復
興のためと言えども震災復興を口実にした、実
践の伴わない騙しの手口である事は明白であ
る。 国民の「信」のない民主党内閣は即刻解
散総選挙をして、日本国民の民意により政界か
ら淘汰されるべきである。
 被災地復興はそれまで地域主導で進めるべき
である。

【東日本関東大震災の真相は!の掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj13.cgi
証拠記事を集めた簡約版はこちらをカッチとね

投稿: 愛信 | 2011/06/26 18:04

支那がナチスなら
日本はさしずめポーランドでしょうか。
それとも親ナチスとなったオーストリアでしょうか。
どちらも、あっという間にナチスの暴虐に
のみ込まれてしまった。
両国のようにみじめな体験を味わわないためにも
一刻も早く自主憲法を制定し、
核武装して原潜を配備すべきです。
そのためにも核技術を放棄してはなりません。

左翼出身の坂氏に質問です。
支那の共産主義とベトナムの社会主義の違いは
どのあたりなのでしょう。
素人目にはどっちも似たようなものだから
もっと仲良くなっててもいいのになぁと素朴な疑問を感じます。

投稿: やす | 2011/06/26 18:19

数年前に遅浩田元中国国防長官は次のようなスピーチをしました。
http://jp.epochtimes.com/jp/2005/08/html/d82122.htm
「・・・列強は、すでに再度中国の近代化阻止のための準備をしている。中国が自国の発展権利を守りたければ、戦争の用意をしなければならない。戦争の手段しか発展に必要な空間と時間を獲得できない。(中略)
日本を全面壊滅させ、米国を機能麻痺させなければならない。この目的を達成するためには、核を使うしかない。・・・」

産経新聞の伊藤正中国総局長は、上記遅浩田の考え方が今も軍関係者などに広く支持されていると伝えています。
http://senkakujapan.jugem.jp/?eid=78

最近、中国経済のバブルが弾ける気配が見えてきました。不動産価格と上海総合指数が急落し始めています。
中国の経済成長が停止するという予測があちこちで出されています。
中国の経済成長がとまるとき、遅浩田流に「列強による中国の近代化阻止」と言い募り、日本などへの「報復」に打って出ないという保証はどこにもありません。
日本を核攻撃により壊滅させた場合、中国にとって、どんなメリットがあるのかという疑問を持つ方がいることでしょう。答えは明確です。日本が消費する膨大な資源が余剰になり、少なくともその一部を手に入れることができる、ということです。

このような悲惨な未来を避けるには、独自核武装による報復能力を保有すること、および迎撃ミサイルを強化すること、この2点を実行するしかありません。

投稿: 五郎 | 2011/06/26 20:14

中国とベトナムの争いについて、福島瑞穂議員の見解を伺ってみたいですね。

右は対中包囲網を意識して、ややベトナムを贔屓しているように思えます。

左はどうなのでしょう?

投稿: | 2011/06/26 21:08

>このような悲惨な未来を避けるには、独自核武装によ
る報復能力を保有すること、および迎撃ミサイルを強化
すること、この2点を実行するしかありません。

迎撃ミサイルは税金の無駄使いに他なりません。
支那は既に米国から多弾頭化の技術を盗み出しています。
1発のミサイルが多数の弾頭に分かれて飛んでくるのだから、
撃ち落とすのはほぼ不可能です。
仮に1発が10個の弾頭になって飛んできたとすると、
撃ち落とせるのはたかだか1~2個程度でしょう。
周りを海で囲まれた日本が取るべき防衛策は
核搭載のステルス原潜を最低20隻程度配備する
ことだと思います。

投稿: やす | 2011/06/26 23:27

上記コメントで引用した大紀元の記事が読めなくなっていますので、代わりに下記をお読みください。
http://blog.goo.ne.jp/stopchina/m/200805

投稿: 五郎 | 2011/06/27 00:20

【現代のナチス・中共!】・・・正鵠を射ており、ぴったり!と現在の支那に当て嵌まり、此れ以外は表現をする言葉は有りません!。

支那は野望を達成する為には手段を選ばず、何でも御座れ!で他国の主権を侵す事などは歯牙にも掛けず、領土(周辺国)は侵略し、侵略不可の遠方国は資源は有り余る外貨で無人の野を行くが如きでアフリカ、中東、米国の裏庭の南米にまで貪欲な触手を伸ばしている。
「韜光養晦」→「大国崛起」で現在は「大国崛起」の緒に付いたばかりで意気軒昂で鼻息荒く・・・東、東南アジアで支那は己の筋肉を此れをみよがし!と誇示している。

“支那は現代のナチス!・・・シャム兄弟が如く!”ですが、世界は支那の巨大市場に目が眩み、正常心を失っている。此の巨大市場へのアクセスを絶たれるのを恐れる余り、支那の「横暴、傍若無人の所業」を見て見ぬ振りの世界(特に米国、日本、欧州)は先の大戦前夜を彷彿とさせ、さながら、同じ誤ちを繰り返すが如くの危険な道を進んでいるようです。

アフガニスタンでは盟友国とも謂っても決して過言では無い蝙蝠パキスタン(米国、支那の二股を掛ける)を使い・・・タリバンに武器を供与しては見返りにアフガンの鉱物資源(リチウム)、此れは未だ公表されて居ません。カナダ、カルガリー在の地質学の専門家が極秘に調査し鉱脈を確認していると聞き及んでいますが真偽の程は定かでは有りません(私の義理の弟の知人からの情報、カナダはアフガン南東部、最もタリバンの勢力が強いカンダファー州に派兵で多くのカナダ人が居ます)。
此のリチウム資源確保を虎視眈々と狙っています。

ご存知だと思いますし、今更、リチウムの重要さの説明は釈迦に説法と成りますが・・・レア・メタルで21世紀はリチウム無くして経済(電気自動車、家電製品の電池、電池工具)は回りません。産出国は開発はされていませんが、南米のボリビアには巨大なリチウム鉱脈が確認されていますが・・・ボリビアの最近、支那の経済支援を取り付けており、予断は許しません!。リチウムの埋蔵量は豊富ですが開発費が末端商品に転嫁されると高価となるがネックと成っています。
海水に天文学的なリチウムが含まれており、既に日本ではパイロット・プロジェクトが立ち上がっていますが、採算が取れる様になるのは気が遠く成る程に先の事です。

何れにしても、何かを起点として・・・米国と支那の激突は、将来は避けられない運命に有る!と私は洞察していますが、いつになるか?を判断するは困難です。

米国の度重なるQE(1,2=私は以前から反対で、QEは病人を一時的に回復させる麻薬であり、根本的な解決にはならぬ!)で米国ドルが下がり続けた結果は世界経済なかで富の偏在が顕著に成り、更に先進国、開発途上国を問わず、各国内で富の偏在が色濃くなり国民の不満が燻り初めてきました。
要するに、QEは巨大企業、及び個人では富裕層が債権市場、株式市場、商品市場に投資して巨大な利益を上げたけでした。
QE金融政策でだぶついた資金がこれ等の市場に怒涛の如く流れ込み資産バブルが形成されただけで・・・実質経済規模は拡大されず、QE効果は期待外れに終りました。

米国の企業の好決算はドル安で齎されたもので数字のまやかしが有りますので、額面通りに受け取ると・・・後に大火傷をします。現在は此の火種が燃え始めてきており、余り良い傾向では有りません。

米国の経済は、現在は分起点に差しかかっており!・・・リーマン・ショックで世界景気が急降下!、景気後退が戦後最大の不景気(不況一歩手前)を齎し、米国を筆頭の各国は財政出動で経済恐慌を避ける事はできましたが、此れは巨大な血税の投入でした。
経済は破綻は免れた物の、財政は悪化し経済政策の手枷足枷となり近来は景気の先行きに暗雲が広がりつつあり、経済専門家は米国経済、特に株式市場はリーマン以来米政府が導入した財政出動で“ブル・マーケット(本格的な上げ相場)”が訪れて投資家は酔い痴れていたが、「此れはQEが作り上げて“ベア・トラップ(下げ相場の罠)”で経済、及び株式市場は未だに先のベア・マーケットの掌から抜け出せず、、二番底が襲う確立は高い!」・・・とまで言い切る経済専門家が表われました。此れは私が此処2年間に抱いていた市場景観と類似するので、格別には愕きませんが。

話が逸脱して仕舞いました!・・・米国と支那の激突の時期の模索(推測)は、私の予想通り米国経済が二番底に落ちて、再び失業率は上昇し、長年の赤字財政で国力が疲弊している米国はもぅ!-、再度金融政策で再度経済浮揚策は効果はありません。
麻薬患者が永久に体力を回復する事が出来ぬ様に、米国は病んでいます。
1930年代の経済恐慌はニューデール政策に依って脱出できた訳ではなく・・・第二次世界大戦が勃発し、戦争特需景気が世界恐慌を吹き飛ばしました。

“歴史は繰り返す!”・・・此れが人類が避けられぬ課題なら、同じ道を辿る可能性は高いでしょう。
勿論核大国同士が闘うと成ると、考えただけで背筋が懲りますが・・・人間は一度狂気に包まれると自制出来ませんし、相手が支那では何でも有りです。

恐らく核を使わぬ通常兵器での戦争になるでしょう・・・と成ると海軍力が物を言い、巡航ミサイルは主力武器で三峡ダム、他のダムを即破壊で敵国を国民を混乱させ、時期を見て停戦で、比較的短期的な戦争になると思います。
後は支那国内の混迷に乗じて少数民族が蜂起し支那分裂で「大国崛起」の野望は雲散霧消する!と甚だ楽観的な予想をしていますが・・・勿論、此れは希望的願望です。

投稿: greenthub232 | 2011/06/27 00:51

ブログ主さんは中共をナチスと言われますが、私はそれ以上かもと思っています。
ナチスは純血主義を採り、異民族であるユダヤを弾圧しましたが、中共は、異民族であるチベット、ウィグルは勿論の事、漢民族も平気で殺していますから。
大躍進、文革で殺された漢民族は、数千万でありましょう。
あまりに国土が大きい為か、チベット等の正確な情報が入りませんが、中共傘下にある、若しくはあった衛星国の状況を見れば、中国奥地の事も凡そ推測できます。
衛星国即ち、ポルポト時代のカンボジア、北朝鮮、ビルマ等。
 いずれも、自国民を数百万単位で殺しています。
もって、チベット、ウィグルの状況は類推できるというもの。満州人は清末期4500万人居たそうですが、今は1000万との事。一体全体どこへ消えたのか?どこかの穴にでも埋められているのか・・・

共産主義と、民族主義、国家主義が合体した形状ですと、共産主義と言っても、それぞれの国で違う形態となる感じです。
ベトナムは、自国民を殺すよりは追放するという感じでしたし、キュウバも然り。
侵略性も若干ですが違うと思います。

例えば、中越戦争では、ベトナム軍主力がカンボジアに侵攻した隙を突き、中共軍は60万の大軍をもってしてベトナムに侵入、ベトナム北部を占領しました。
 国境警備のベトナム軍3万が、ソ連式の縦深陣地を敷き、島津の捨テガマリの様な戦法を使って抵抗したのと、主力ベトナム軍が、カンボジアから大旋廻してきた為、事なきを得ましたが、ハノイが落ちていれば、ベトナム全土を手中にし、ベトナムという国がなくなっていた可能性もあります。
 してみると、大国崛起政策とは、周辺民族の征伐と同義かも。その侵略性、畏るべしです。

投稿: merlin | 2011/06/27 02:48

会期末までに首相退任 政府・民主党幹部が一致
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110627/plc11062700110000-n1.htm

 歳入の当てのない100兆円の23年度予算
を強行採決して、福島原発爆発のドサクサに紛
れて50兆円の赤字国債の発行を認めさせよう
とする。 国民に信頼されていない民主党内閣
には震災復興第2次予算を組む資格はない。
 再生可能エネルギ法案も在日朝鮮人企業と連
携した企画であり反日売国政権の犯罪行為であ
り詐欺師の法案である。 挙げている3条件は
どれ一つ正当性がある物ではなく、民主党詐欺
の手口を認める事であり日本国民は絶対許すこ
との出来ないことである。在日朝鮮人から違法
な政治献金を受け取った首相は政治資金規正法
違反で国会議員を失っているので即刻責任を取
って議員を辞任しなればならない。

【民主党政権では、日本が滅びますの掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj2.cgi
【民主党政権では、日本が滅びますの掲示板タイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。

投稿: 愛信 | 2011/06/27 08:12

復興構想会議(五百旗頭真議長)の提案、自然エネルギー買取法案、等々、菅直人率いる民主党は日本を中国に売り渡すスピードを加速しているとしか、考えられません。
読み始めた『別冊正論15号(中国共産党野望と謀略の90年)と思わず重ね合わせて、背筋が寒くなりました。
民主党のみならず中国共産党の日本への工作は政治の分野に囚われず、あらゆるところで、幅広く、深部に至っているようですね。

民主党は、バラバラに見せかけてはいますが実態は一枚岩です。一度掴んだ権力を簡単に手放すような馬鹿はおりあせん。党内不一致、菅下ろしは国民の目を惑わす手段(芝居)であるとしか思えません。

投稿: 道産子爺 | 2011/06/27 10:53

自民「菅政権の延命に手を貸すような行為」と批判
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110627/stt11062712180002-n1.htm

【関連情報】は【マスコミ隠蔽の掲示板】最新版
で浜田和幸 で検索して下さい。
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi

この国日本を守る愛国系参議院議員と見做され
ていた浜田和幸氏の反日売国民主党政権の延命
に加担する行為は多くの愛国的日本国民に非難
されるだろう。

【その他の掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/snt/snt.cgi
【その他のタイトル一覧】はこちらをクリックして下さい。

投稿: 愛信 | 2011/06/27 13:12

脱原発による恒常的な電力不足は現政権が「怪しい市民団体」を使って行っている、のではないかと思っています。
理由は以下のとおり。

中国・韓国から日本の中核産業の移転の打診が「現政権」にあったこと。日本の中核産業は良質な電力により支えられてきたことは日本の産業構造を知っていれば誰でも判ります。

脱原発を掲げる団体のうち、多くが日本国民ではなく「所謂市民団体」であること。原発への危険性から発足した純粋な団体も存在はしますが、多くは旧赤軍系・中核派系・総連民潭系などの影が見え隠れしています。彼らの持つプラカード・メディアにはでてこない主要人物の経歴がそれを示しています。

なお、中共はナチスと違い内側からの崩壊を目指しています。強硬な発言はハッタリであることも多く、それに注目している間に工作を行う。中国王朝代々行われてきた行為です。
ただ、中国も必死なのでしょう。中国の歴史は「急速な勃興」と「腐敗による堕落」の繰り返しです。勃興後50~60年で全盛期を向かえ、そこから一気に内部崩壊する。60年~80年の間は貧富の差・腐敗の横行による国民の目線を外への戦争でごまかす。内部崩壊の圧力が支えきれなくなり中興の祖がでなければ、100年で王朝交代。
日本がそれに付き合ってやる必要はありません。

投稿: ぼるけーの | 2011/06/27 15:34

サヨクはよく中国を礼賛し、日本はアメリカと距離を置いて
日中同盟を結ぶべきなどと主張する事がありますが
中国の傍若無人ぶりを目の当たりにして、それでもなお、そう考えるのでしょうか
逆立ちしても理解できません
(アメリカも碌でもない国だという事は重々承知していますが、それでも中国よりはマシです)

南シナ海は、日本にとっても諸外国と交易する上で非常に重要な海上の回廊です
ベトナム、インドネシア、フィリピンなどと中国の対立を他人事などと考える事は出来ませんね
日本は東南アジア諸国と連携してしかるべきだと思います

更に可能なら核武装したいところですね
広大な国土と人口を持つ中国と日本とでは核抑止は成り立たないと言われますが
高高度核爆発による電磁パルス攻撃で、中国全土の
電力インフラ、産業インフラ、交通インフラ、医療インフラを破壊し尽くして
中国を改革開放時代どころか石器時代に後戻りさせる事が可能です
そのための核弾頭は20発もあれば十分です
日本と中国の間でも核抑止は成り立ちます

投稿: なっぱ | 2011/06/27 16:30

 昨日の首相記者会見、今朝の朝刊を見ていて改めて「菅直人首相」に恐怖を覚えるのは考え過ぎ、心配のし過ぎなのだろうか。
菅直人氏は、完全に主導権を握った様に思えてなりません。
 それにつけても、自由民主党の不甲斐なさには切歯扼腕の思いです。
 三条件を突きつけ、脱原発を大儀に総選挙をほのめかし、世論調査の動き(マスコミの論調の微妙な変化)を見ていても、何か違和感を覚えるのは思い込みが強すぎるのであろうか。
 

 

投稿: 道産子爺 | 2011/06/28 09:41

 最近、新唐人テレビが提供している「九評共産党」という動画シリーズを視聴しているのですが、すごいものですね。残虐性とか非人間性という点では、中共はナチスの上を行っているかも。

 日本語版と英語版があるようです。英語版はナレーションの声が明確で日本語版より聞きやすいです。中文版があるかどうか分かりません。ぜひ視聴をお勧めします。

https://www.youtube.com/watch?v=pUtC4Zrr848&list=PLxPxw_07r_s88OmtQ9IymZrq2reZPWWG_

投稿: 平野国臣 | 2014/04/15 07:46

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