早く絶滅種になってほしい生きている化石=日本の左翼
私は、以前にも書きましたが、カール・マルクスの思想がすべて間違っているとは思っていません。
資本論は、資本主義の本質を理解する上でこの上ない教科書です。
また、マルクスが青年期に書いた経済学哲学手稿を読むと、人間にとって「生きる」とは何か?を考えさせられます。
私は、マルクスの誤りは、人間や社会や歴史を一面的に捉えすぎていたことにあると思います。
マルクスが考察した以上に人間も社会も歴史も複雑すぎた、そう思っています。
考えてみれば、マルクスの時代には、世界は欧州と北米しかないわけです。
アフリカは未開の地だし、中東やアジアは未知の世界、中南米は植民地から独立したばかり。
つまり、資本主義が発達し、知識人が啓蒙思想に感化されていたキリスト教世界がマルクスにとっての世界だったのです。
まあ、それも仕方のないことでしょう。
当時の資本主義国家は、欧州と北米にしか存在しなかったのですから。
要するにマルクスの共産主義思想は、欧州と北米、資本主義とキリスト教世界を前提にして生まれたのです。
だから、人間や社会や歴史の理解が一面的になり、その社会変革の方法論(革命論)は極めて偏ったものになったのです。
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実際、マルクスが考えていた社会主義革命が欧州の後進国(正教国)ロシアで起こり、その後、中国やベトナムなどのアジアの最貧国に拡大していったことは、彼にとっては想定外のことだったでしょう。
なぜなら、社会主義革命は、発展した資本主義社会の矛盾が深刻化して、その矛盾の相克が生み出す必然だったからです。
つまり、上部構造である国家(=体制)が下部構造である経済(=社会)の矛盾に耐え切れなくなり革命が起こる、これがマルクスの想定した歴史の法則でした。
マルクスが唱えた弁証法的唯物論、これも興味深いですね。
マルクスは、ヘーゲルの弁証法的観念論から弁証法を学びました。
弁証法というのは、社会の矛盾の相克が止揚され、質的により高次なものへと発展していくという理論です。
ただ、観念論というのは、神が存在していて神の観念の中で物が作られたという考えです。
つまり観念論者は、宗教的世界観を基に人間を理解しようとしているのです。
これに対しマルクスは、フォイエルバッハから唯物論を学びました。
唯物論者は、物質から生命が誕生し、それが人間となって観念が生まれたというように考えます。
要するにマルクスは、ヘーゲルの弁証法とフォイエルバッハの唯物論を批判的に統合し、まず物質から生命が誕生し、そして観念を持つ人間が生まれたと認識したのです。
そして、人間社会では、そこに存在する(生産力と生産関係の)矛盾の相克が変革を促進し、それによって社会が進歩・発展していくと考えたのです。
これが、私なりに理解している弁証法的唯物論です。
私は無神論者ですから、その点はマルクスに近いです。
ただし、お盆はお墓の前で南無阿弥陀仏と唱えますし、お正月は神社で1年の平穏無事を祈ります。
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ところで、人間も社会も世界も、マルクスの時代からコペルニクス的に変化しました。
弁証法的唯物論を極めて俗っぽく表現すれば、「世の中変わっているんだよ~人の心も変わるのさ~」という日吉ミミの歌になります。
俺も古いなぁ(爆)
マルクスに従えば、人間の社会的存在がその意識を 規定します。
だから皆が豊かになり、世の中が変わるとともに人間の意識も変わったのです。
少なくとも我が日本においてはそうなりました。
あなたの周りに飢えに苦しんでいる人がいますか?
住む家がなく戦中の防空壕に住んでいる人がいますか?
電気がない家庭がありますか?
私が幼いころ(1950年代)は、まだそういう状況が現存していました。
が、今は日本人のほとんどが、食うに困らず、住むに困らず、着るに困らず、たまには贅沢もできる、という状態にあります。
まあ、贅沢にも程度の差はあります。
バブルのころの私の贅沢は、銀座の並木通りや六本木の芋洗坂にある高級クラブで痛飲し、毎週ゴルフに行くことでした。
今は、それぞれの記念日に家族そろって銀座天一でてんぷらを食べる、そのくらいですかね。
ゴルフ?
これは、カネと体調がそれを許してくれません。
でも幸せですよ、収入に合わせて人の生活は変わる、それが当たり前と心得ていますから。
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でも、思うに、マルクスが唱えた弁証法的唯物論に最もそぐわないのは、彼を信仰している左翼ですね。
世の中変わっているのに、まるで化石みたいにマルクス主義を奉じている。
マルクスは、主義(ism)になった時点で自分の思想とは無縁だと言っているのに、彼らは主義者(ist)のままでいる、未だに。
いや、これもマルクスからすれば想定外でしょう。
19世紀の思想を未だに信奉しているなんて異常以外の何ものでもありません。
それが哲学ならまだしも、政治において実践しようなんて、もうキチガイ沙汰です。
マルクス主義は科学?
それを認めたとしても、実験上は失敗が証明されている。
にもかかわらず、インターナショナルやワルシャワ労働歌を歌いながらデモを繰り広げる人たちがいる。
この国はほんとうに幸せです。
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マルクスが今生きていたら、“革命”なんて叫ばないと思いますよ。
おそらく、西欧型の社民主義者でしょう。
社会改良派、つまり国家の存在や資本主義を前提とした平等志向です。
にもかかわらず、社民主義を名乗る日本の社民党は、今でも軍隊(自衛隊)敵視、大企業敵視、挙句に地球市民などとほざいています。
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コメント
5/30の「日本赤軍 丸岡修の死に思う」を拝読した時にも思ったのですが、
私は、日本のサヨクというのは絶滅どころか、
今が隆盛の絶頂にあるのではないかと思っています。
現・民主党政権は日本の特殊な「サヨク」が遂に日本政府を手中にした結果です。
朝日の首脳陣などは2009年の夏に泣いて喜んだのではないでしょうか。
わざわざカタカナで書いてるのは、日本のいわゆる反日・売国などと蔑称される
あの団体やあのマスコミ等はもはや「左翼」という呼び方が正しいのかどうか
疑問に思うからです。
彼らにとって、マルクスの思想や共産主義革命の実現はもはや副次的なこと。
あるのは日本の戦後レジュームの否定と、自己の(青春の)弁護。
・・・つまり、あの頃の学生運動を今も肯定しようとして生きている老人達と
その弟子(?)達が、コトをややこしくしているのではないかということです。
私の目には民主党政権というのは、明らかに
偏ったメディアの援護を最大の要因として政権を手に入れたものに見えます。
また民主党の旧社会党の議員達は、あきらかにまだあの頃の学生運動を
心の中にひきずっている人達であるように感じられるのです。
彼らにとっては、自分達こそがあの頃のムーブメントの主流派であり、
過激派扱いされて衰退していった連中は落ちこぼれにすぎないと
思っているのではないでしょうか?
「自分達こそが主役である。
だからこそ、臥薪嘗胆して遂に政府を手中にするまでに至った。
我々が勝ったのだ。遂に革命が始まったのだ」
・・・こんな風に考えてるとすれば、実は今こそ彼らは、
我が世の春を謳歌してるようにも思うのですが。
「左翼とは何か」ということについて坂さんに語ろうなどとは、
まさに釈迦に説法であります。しかし、
今の日本でレフトと言うと、純粋な社会思想におけるソレではなく、
50年前の新左翼ムーブメントに端を発した、
今の日本社会を否定し続けるあの得たいの知れない人達のことを指す方が、
もはや主流になってしまっている感があります。
あの人達を左翼と呼ぶことについて、私はいつも違和感を感じています。
投稿: 鳩槃荼 | 2011/06/01 15:48
いつも拝見させていただいています。マルクス主義も古いタイプと新しいタイプがあるように思います。労働者や社会的弱者を動員しようというものと、政治の中枢に入り込んで、少しずつ上から国家を変えようとする、二つです。この二つは異質のように見えますが微妙に連携していて、一般国民を無意識のうちに洗脳しているように思います。
投稿: shudo | 2011/06/01 16:24
マルクス自身が、後世のソ連や中国のような共産主義の名を借りた虐殺国家を想定していたわけではなく、あくまで人間の平等を願って資本論を書いたのでしょう。
しかし、彼は経済学者であり、心理学者ではなかったのが不幸でしたね。人間が平等を望まない動物であることに彼は気がつかなかったから、無邪気に人間は平等になれば平和が訪れると考えたのでしょう。
現実には、文明の黎明期、人類は原始共産制をとっており、今から見ればかなり平等な社会を築いていたのが、人類が発展するに従い、不平等になってきました。
人間は不平等であることを受け入れ、不平等でも不幸ではない方法を模索すべきだったから、近年のまともに発展した社会では、強者が弱者の生活を支えるシステムが発達したわけです。
むろん、その方式が完成しているわけではないけれど、資本は集中した方が生産性が上がるために、結果として弱者にも分け与えることが出来ることをマルクスが理解していれば、資本論は書かれなかったでしょう。
その意味で、マルクスは間違っていました。しかし、御指摘の通り、当時の世界がきわめて野蛮であり、マルクスがそれに対する解決策をあの形で発表したのは理解できます。
投稿: たかおじさん | 2011/06/01 17:26
マルクス主義とは
つまるところ一種の宗教でしょう。
妄想を実現可能と思い込み、
権力を奪取することが最大の目的であり
その障害はどんな手段を用いても排除する。
議論はせず、暴力で異論を封じる宗教だから
邪教と呼ぶべきでしょうか。
独裁を好み、妄想を大衆に押し付け
悪平等と思想・言論統制などの恐怖政治によって
地獄をこの世に出現させたのは
旧ソ連やかつての東欧諸国、支那、北朝鮮などの
実例を見れば一目了然。
ただ、日本の反日サヨクとはまったく異なり、
マルクス主義者は愛国者である。
自民、公明、たち日が提出した
内閣不信任案にお縄一派が「破壊衝動」によって
賛成する意向を固めたように
利敵行為だろうが何だろうが
闘争によって「ぶち壊す」ことだけが
反日サヨクたちの目的なのである。
投稿: やす | 2011/06/01 18:12
>私は、マルクスの誤りは、人間や社会や歴史を一面的に捉えすぎていたことにあると思います。
マルクスは晩年に数学の微積分を真剣に学習していたそうですね。当時、クールノーが数学的分析を駆使して「クールノーの点」を証明しているようです。それに感化されたようです。自己の理論を数学化しようと考えたようですね。でも、クールノーが本当に証明したのは、経済分析はイデオロギーから独立したものであるということです。
以後、マルクスは素人経済学者として評価が確立します。したがってマルクスを師とする学者はすべて素人経済学者です。世界的には。
いずれにしろマルクス経済学は素人の経済学だということです。
投稿: 縄文人 | 2011/06/01 18:59
【カナダ】 韓国女性の入国審査、厳格化~相次ぐ売春摘発の余波(バンクーバー)
http://blog.goo.ne.jp/pandiani/e/2b69831403066e97f8dfa47014e2bfec
【関連情報】
民潭青年会長が韓国本国で講演した衝撃の「世界に向け
た反日情宣工作活動」
http://www.youtube.com/watch?v=YGsapn6NvEg&nofeather=True
(動画)
今も昔も変わらない「従軍慰安婦の真実」、社民党や民主
党の歴史的事実の捏造を厳しく追求しよう。
関連情報は【マスコミ隠蔽の掲示板】最新版で
検索条件「慰安婦」で探すと、沢山出てきます。
【マスコミ隠蔽の掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi
【マスコミ隠蔽のタイトル一覧】最新版はこちらをクリックして下さい。
投稿: 愛信 | 2011/06/01 20:33
re:【カナダ】 韓国女性の入国審査、厳格化~相次ぐ売春摘発の余波(バンクーバー)
世界中で引き戻しが始まっています。
2012年に在日朝鮮人(韓国籍を装う北朝鮮を含む)は韓国徴兵制で兵隊に
とられます。 再入国する理由を喪失して、そして2度と日本の土を踏めない。
投稿: 愛信 | 2011/06/01 23:15
「津波を過小評価」「水素爆発警戒が必要」 IAEA報告書素案
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110601/plc11060121240023-n1.htm
爆発で放射線物質が飛散する事が大きな問題であり、永
遠に水をかけ続けて冷さなければ成らない、大気汚染や
海洋汚染、地域汚染を拡大するだけである。 韓内閣は東
電と連携して長期間6ケ月~9ケ月の捏造計画で日本国
民を騙して放射能汚染物を拡散する事を企んでいる。
放射線汚染を阻止する為には鉄板とコンクリートの墓で葬
る事が重要。
【東日本関東大震災の真相は!の掲示板】
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj13.cgi
簡約版はこちらをカッチとね
投稿: 愛信 | 2011/06/01 23:57
私に言わせれば日の丸君が代を否定する奴の
言い分は「金正日の論理」、つまり朝鮮の愚か者
の世迷い言なんですよ┐(´д`)┌ヤレヤレ
朝鮮人であってもマトモな神経をもてば日の丸を
否定する事はありませんね。なぜならば祖国の国旗
をも否定するのに等しいからです。
今回の判決でぎゃあぎゃあ文句を言う奴らは
ゲバルト棒でシヴァき倒せば良いのです!!
投稿: abusan | 2011/06/02 06:34
今回の民主党の分裂騒ぎ。 赤菅(あっかん)を支持する赤陣営といまだに小沢を奉じる黒陣営 (もちろん鳩山を含む) の 「赤と黒の戦い」 に思えます。
赤陣営には、左翼とサヨクが集まっているとともに、それに多少なりとも影響を受けているのが残っている。 黒陣営はなぜ真っ黒な人に従っているのか分からない。 民主党は本当に終わっている気がします。
投稿: ひまじん | 2011/06/02 07:43
カールマルクス
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/1116.html
団塊世代と左翼思想
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/188.html
投稿: 通りすがり | 2011/06/03 21:17
サヨクって、「南京大虐殺」「従軍慰安婦問題」を取り上げて、華僑団体や韓国人女性団体と一緒になって日本政府を叩いていますが、戦前、戦後を通じて「通州事件」「通化事件」などでもあるように、多くの日本人がソ連軍や人民解放軍、朝鮮人、日本共産党員によって強制連行、略奪、強姦、拷問、虐殺されて悲惨な目にあっているというのに、そのことには全くふれませんね。
左翼にとっての祖国は、いまでも「ソ連、中華人民共和国、北朝鮮」ということなのでしょうか。
左翼は平和だの人権だと言いながら、日本人の平和や人権、命は平気で無視しているんですよね。
私たち日本人は『シベリア抑留』『二日市保養所』での悲惨な出来事を絶対に風化させてはならないと思います。
アメリカで出版された『竹の森遠く』が、在米韓国人たちによって焚書扱いとなりましたが、まだ日本語で出版されていないのが残念でなりません。
戦前、戦後を通して、在日朝鮮人が日本に密入国してきて強盗、強姦、殺人をしていたことや、それらの不逞朝鮮人が日本共産党員だった事実も歴史から抹殺されています。
朝鮮戦争やベトナム戦争が、共産主義国の侵略戦争だったことも、左翼は「アメリカの戦争」とほざいています。
民主党の原口一博は、左翼ではありませんが「歴史的なことを考慮して外国人参政権は与えるべき」などと、ふざけたことを言っていましたが、いまや左翼だけに限らず、国会議員まで白痴状態になっています。
投稿: ちゃお | 2011/06/07 16:01
坂様こんにちは。
【70年安保闘争史略年表】
http://www.hi-net.zaq.ne.jp/jandy/70_nen_anpo_tososhi_ryakunenpyo.htm
たまたま、この年表に目を通していたら
***********************
●1969年8・28
神戸で朝鮮人任錫均(朴正功)さんの不当逮捕に抗議して、反戦青年委・学生・べ平連四百人が神戸入国管理事務所へデモ。福岡でも五十人が福岡入管へデモ。東大裁判で被告学生が、検事が読み上げていた起訴状を破り捨てる。
●8・28 神戸で千五百人、東京で五百人の抗議行動。ついに任錫均さんの仮釈放をかちとる。
*************************
という項目が目にはいりました。
そして、「NPO法人 農と人とくらし研究センター」(2007/06/27)のHPには、
****************
2日の午後は、鶴見俊輔さんから話を聞いた。(略)
在日朝鮮人の強制送還だった大村収容所が役割を終えたのは、(略)韓国が豊かになり、収容される韓国・朝鮮人がいなくなったからだという。
雑誌『朝鮮人』は、1969年7月「任錫均氏を支援する会」の機関紙として創刊された。創刊直後、内紛により会は解散し、第2号から故飯沼二郎さんが主催する個人誌となった。
任氏は韓国で政治活動を行い、死刑の宣告を受けて日本に逃げてきた人で、会は日本政府が密入国者として彼を本国に強制送還するのを阻止するために結成された。
*******************
以上のことから、朝日新聞社は日本に密入国してきた韓国の死刑囚を自社の記者である本多勝一氏に教育させていたことがわかります。
まだ、情報の少ない当時に任錫均氏を釈放するのに、東西合わせて何百人という学生達がデモを決行したということは、朝日新聞が「任錫均の釈放運動」に発展するように煽ったことが想像できます。
『本多勝一 wiki』
***********************
1970年代初頭、朝日新聞社内に広岡知男社長や森恭三論説主幹の指導によって安保調査会が結成され、反米親中を旨とする編集方針が定まると共に思想的転回遂げたとされる。また、『WiLL』2006年8月号p.71によると、この時期の本多は 任 錫 均 という朝鮮系の左翼理論家から多大な影響を受けたという。本多はこの時期、日本共産党系の通信制市民大学である勤労者通信大学に変名で在籍し、社会科学を学んだことも明らかになっている。
************************
1970年初めに朝日新聞社で本多勝一氏が、1969年8月末に釈放された任錫均から教育を受けたということは、朝日新聞社が北朝鮮工作員と繋がっていたということではないでしょうか。
因みに『鶴見俊輔 wiki』によると、
*****************
ベトナム戦争期は「ベトナムに平和を!市民連合」(べ平連)の中心的な人物として活躍した。
(略)
■ 2004年6月、大江健三郎や小田実らと共に九条の会の呼びかけ人となる。
********************
小田実といえば、ソ連共産党機密文書の公開で、KGBから支援を受けて反米プロパガンダ活動の拡大と、アメリカ脱走兵の幇助をしていたことが明らかにされています。
また、北朝鮮を礼賛する本も出版していて、在日朝鮮人の女性と結婚しています。
大江健三郎も、中国共産党との親密な関係にあります。
朝日新聞社が、ソ連共産党、中国共産党、北朝鮮とかなり密接な関係にあったことをうかがわせます。
当時、なぜあのような左翼大衆運動が展開されたのか?
もしや、朝日新聞が中心となって日本国民を煽っていたのではないかと思うのですが。
投稿: ちゃお | 2011/06/08 14:46