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2011/12/07

TPP反対と東アジア共同体推進を唱える輩は中共の走狗

ギリシャの財政危機はイタリアやスペインに飛火し、EU全体が金融危機に揺れている。
おそらくこの問題はもっと長引くだろう。
EUの機関車的立場にあるドイツの世論が、ギリシャなどの救済に圧倒的に反対しているためだ。
が、これが世界的危機にまで拡大するかというと、私はそれは回避できると思う。
ギリシャだけならつぶせるが、EU自体の存続を危うくするという選択肢はないからだ。
ただ、これを「希望的観測」と言われれば、反論しない。

このEUの危機はわが国にも既に波及しており、これを対岸の火事視することはできない。
ただ、安直に協力するべきではない。
まずEU自体が、金融危機を克服するためのコンセンサスを確立することが先決である。
現状において、今以上のEFSF債の追加購入など実行してはならない。
紙屑になる可能性を排除できない債券を大量に買いためてどうする?
あくまでも当事者はEUなのだ。

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ところで、今回のEUの危機を見ていると、他国との共同体構想など安易に掲げるべきではないと痛感する。
EUの基本は民主主義と自由経済である。
そして本音の部分には白人とキリスト教がある。
トルコが何十年も前から加盟申請しているのに、一向に許される気配がないのはそのためだ。
つまりEUは、政治的、経済的、人種的、文化的に共通項がある国々によって構成されているのである。
それでも今回のような破たん危機に直面した。

破綻危機の元凶となっているギリシャを見てみよう。
国際機関(ILO)の推定によると、ギリシャのGDPに占める地下経済の割合は3割以上に上るとされている。
OECDが取りまとめたデータ(2005年)では、力人口に占める公務員の割合は14.1%だが、最近の報道では25%以上が公務員とされる(日本は公的企業を含めても6%に過ぎない)。
また年金は58歳から受給でき、しかも支給額は定年退職以前の給与の96%が保障される(最近80%に引き下げられたというニュースがあった)。
つまり、納税とは無縁の経済が30%以上を占める上に、税金に依存して暮らす人が圧倒的に多い、これがギリシャなのだ。
勤勉で真面目なドイツ人からすれば、こんな国を助けるなんてとんでもない、と思うのは当然だろう。

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民主主義、自由経済、白人、キリスト教、これだけ共通項があっても国民性の相違は克服できない。
欧州人に詳しい日本人の次のコメントを見て笑ってしまった。

イタリア人。
本当に陽気な人たちですね。
昼休みに2時間かけてワインを空けたと思ったら、午後4時過ぎには退社して女の子をナンパしてます。

また、次のようなニュースもあった。(抜粋)

【ブリュッセル斎藤義彦】昨年6月の総選挙以来、連立協議が難航し、1年半もの間、政権が不在だったベルギーで5日、南部・フランス語圏社会党のディ・ルポ党首(60)率いる新政府の樹立が決まる。北部・オランダ語圏の独立を求める最大政党を除いた6党の連立となり、仏語圏の首相は32年ぶり。オランダ語圏と仏語圏の対立は解消されないままで、ルポ党首は不安定な政権運営を強いられる。

毎日新聞 2011年12月5日

EUで「インナー6」と呼ばれている原加盟国(フランス、西ドイツ、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルク)の一角を占めるベルギーでさえオランダ系とフランス系に分裂して国家の体をなしていない。
EEC(欧州経済共同体)発足から54年を経てこの様である。
それほど民族、言語、文化、歴史を異にする国家の統合はむつかしいのだ。

かつてフランスの大統領が次のように語った記憶がある。
確かジスカール・デスタン氏だったように思う。
EUに加盟する資格があるのは、ルネサンス、宗教改革、産業革命、市民革命を経験した国であると…
この条件からすれば、もっともふさわしいのはフランスであり、次がドイツとオランダ、そして英国、最後がイタリアといったところか。
つまり、ギリシャを含むバルカン半島諸国など、上の条件からすればそもそもEU加盟の資格がないのである。
ましてやロシアなんて論外、トルコ以下、西欧から見れば。

Photo

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ところで、我が日本にはこんなバカもいる。(抜粋)

民主党の鳩山由紀夫元首相は14日夜、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題について、「もっと慎重に議論しないといけない。性急にやって大きく国益を損なうと(国民に)申し訳ない」と述べ、来月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議前の方針決定を目指す野田内閣の対応を批判した。福島県郡山市で記者団に語った。

時事通信 2011/10/14

そして、このバカはこんなことも言っている。

【ソウル聯合ニュース】ソウルで開かれる国際学術大会出席のため来韓中の日本の鳩山由紀夫元首相は19 日、首相時代に提唱した東アジア共同体構想について、「歴史の必然」だとした上で、各国の国民レベルで同構想に向けた動きが始まったと主張した。学術大会の事前配布資料で分かった。

~中略~

鳩山元首相は、3カ国の連携が東アジア共同体の構築に決定的で重要な役割を果たすことになるとの考えを示した。東アジア地域を基本的な生活空間として受け入れ、同地域に安定した経済協力と安全保障の枠組みをつくるための努力を続けなければならないと述べた。

聯合ニュース 2011年10月19日

こういう輩がいるからTPP反対に同調できないのだ。
「TPPに反対」、返す刀で「日中韓3カ国の連携が東アジア共同体の構築に決定的で重要」
東アジア共同体なんて夢想!というより妄想!に近い。
にもかかわらず元首相が性懲りもなく言う、「歴史の必然」だと(爆)
この発言が、いかに中国を利するか解らないのだろうか?
連中のTPP反対も同じ。
自国を核にしてASEANを取り込もうという戦略の中国にとってTPPは百害あって一利くらいしかない。
中国は為替操作国であるとともにWTOの協定上、「市場経済国」として認定されていない。
つまり自由経済の国ではなく、現状ではTPPにもっとも不向きな国なのだ。

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中国の狙いは「大中華圏の再現」である。
つまり東アジア+ASEANと東シナ海・南シナ海・西太平洋における覇権の確立だ。
だからインドやベトナムのみならずオーストラリアまでも警戒心を強めている。
インドとベトナムは経済のみならず軍事的にも接近しようとしている。
オーストラリアはリベラルの党政権なのに米海兵隊の新規駐留を受け入れた。
どの国も安全保障を第一に考える。
その立場に立てば東アジア共同体など「夢想」であっても受け入れられない。
それは中国(中共)の走狗に他ならない。

TPPに反対する言論人?を見てくれ!
植草一秀、森永卓郎、勝谷誠彦、リチャード・コシミズ、小林よしのり、梶川ゆきこ、上杉隆、岩上安身、ベンジャミン・フルフォード 、中野剛志、森田実…
もう悪寒がしてくる。
私は現時点ではTPPに反対だが、こんな連中と同じ隊列に属することは絶対にない。

私は「反米」だが「反米主義者」ではない。
安倍晋三、麻生太郎、櫻井よしこ、この3氏はTPP参加に賛成である。
私とは少し考えが違うようだ。
が、安倍氏の言う「自由な貿易環境が日本にとって利益になる。これは、国民的コンセンサスだろう」という主張には同意できる。

-------------------------------------------------------------------

EUのような共同体など東アジアではありえない。
EU自身が今、その幻想が破れて大揺れしている。
我が日本が選ぶべき道は、自由経済と民主主義を国是とする国の中で、アジアや太平洋における利益を共有できる国との同盟である。
それは「仮想敵国を中国」と考える国でもある。

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【追記】
コメントの中の

>国内の環境の悪化を招きますよ…

には、ほぼ同意です。
これが私のTPPに反対する最大の理由。

ところで“ミスター円”って榊原英資のことですか?
コイツは東大時代、極左でした。
今でも江田五月の盟友ですよ。
反米左翼の元大蔵官僚!

もっとも忌避すべき人物です。

それからウソは書かないでほしい。
安倍晋三氏も麻生太郎氏もTPPに賛成です。
これは事実だし悪いこととは思わない、ご両人とも国益を考えてのことだから。
「安倍も麻生もTPPに反対」というような虚偽のカキコは削除させてもらいます。

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政治(国際)」カテゴリの記事

コメント

TPPは、断固反対です。関税自主権の放棄、経済活動の障壁撤廃は、国内の労働環境の悪化を招きますよ…
TPPは止めて、大陸中国抜きのTPPよりも緩いアジア自由通商圏を創りましょう。

投稿: 道産子 | 2011/12/07 17:35

>自由経済と民主主義を国是とする国の中で、アジアや太平洋における利益を共有できる国との同盟である。
それは「仮想敵国を中国」と考える国でもある。

米国は支那よりましだが、独善的体質は信用できない。
米国は支那を「仮想敵国」とみなしていると思うのなら、それは大きな誤りだ。
先の大戦でもそうだったが、米国は支那にたぶらかされ
大陸権益をわがものにしようと日本を「敵国」とみなした。歴史は繰り返すという。米国が再び「敵」に回ることがないとは断言できない。

それに、TPP反対派の顔ぶれがひどいから、TPPに賛成するというのは子供じみた理屈でしかない。誰が反対しようが、賛成しようが、自分なりに考えた上で賛否を主帳すべきだ。たとえ反対でも同じ隊列に伍す必要もない。独自の論点で反対を主張すればいいだけではないか。

投稿: やす | 2011/12/07 17:58

>植草一秀、森永卓郎、勝谷誠彦、リチャード・コシミズ、小林よしのり、梶川ゆきこ、上杉隆、岩上安身、ベンジャミン・フルフォード 、中野剛志、森田実…
(調べて見ると)電波系の人ばかりですね。
理論経済学の泰斗宇沢弘文とミスター円もTPPに反対していませすね。
チャンネル桜の水島社長が、稲田朋美議員と共に、「T
PPに賛成する議員は次の選挙で全員落選させる!」議員会館の前で怪気炎を上げていましたし、佐藤ゆかり議員もTPPに反対していますが、皆「中共の走狗」なんですか?

投稿: 電波系 | 2011/12/07 19:16

自由貿易には賛成ですが、TPPには危険が伴う。
1:ISDは何ら問題ではないという推進派がいるが、何故オーストラリアがISDに反対しているか反証できない。2:薬の特許期間が延びればジェネリックの普及の妨げになる。3:地域経済に与える影響が心配4:日本人の雇用は増えるのか?などなど・・・要は政府が明確に国民の疑問に答えないことです。

投稿: 123 | 2011/12/07 20:42

TPPは「国論を二分する」ほどの問題ではない(大前研一氏)
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20111107/289750/?rt=nocnt
大前研一氏が言うようにそれほどの問題とも思えません。牛肉も、オレンジも、自由化後もそれなりにやってます。今のJAにおんぶにだっこではいずれ日本の農業は死ぬだけです。TPPは、戦後日本の農業政策の大きな転換点になると思います。

投稿: モノ言うサラリーマン | 2011/12/07 22:02

アメリカと支那とどちらを取るか,となれば,今はアメリカを選ぶほかはない.日本の滅亡を望んでゐる点ではどちらも同じであらうが,アメリカには気持の上で余裕があり,支那は心底我が国に敵意を持ってゐる.もし日本がアメリカと喧嘩別れし,安保条約を解消したら,核兵器を含む軍事力を背景にしてただちに我が国を支配下に置くための行動に出るであらう.したがって,日米同盟を堅持し,支那を牽制するため,TPPに積極的に加盟すべきだ,といふ主張は一見もっともに見える.
しかしTPPにおけるアメリカの狙ひは日本との同盟関係の強化ではなく,経済状況の悪化を改善するために日本を利用することである.TPPにはあまりに我が国にとって好ましくない状況が多すぎる.我が国がTPPに不参加を決めたとて,アメリカが安保条約を破棄し,日本を支那に売り渡すこともあるまい.なぜならアメリカにとって日本と支那が手を結び,アメリカに敵対することは一種の悪夢だからである.アメリカとは他国から侵略を受けた時,相互に軍事力を行使して助ける,と言ふレベルの同盟関係を結べばよいのではないか.要するに対等な同盟関係である.我が国が真に自立し,米支を手玉に取るやうなしたたかな外交を展開できるやうになることを望みたい.そのためには何よりもまづ憲法を改正する必要があるが.

投稿: Twistor | 2011/12/07 22:16

 自由貿易により多大な利益を上げ、シーレーンが生命線の日本は、本来はTPPに賛成すべきですが、現時点での加盟は結果として中共や韓国を利する逆効果に堕する恐れがあるので賛成できません。 
 治水のため、水源を国策で確保し、山林などの水源や国防上の要地を日本人や日本国籍の法人のみが所有できる保護措置立法や、朝鮮民族を含め外国籍犯罪者を国外追放及び再入国禁止、不法入国及び不法滞在厳罰化や抵抗する犯罪者への警察官の銃使用緩和、など国民保護につながる多くの安全網が整備されれ、日本が普通の国家として在るのならば、現在以上の国際化が進行しようとも安心してTPP、FTAなどに賛成できます。

投稿: アル中 | 2011/12/07 22:30

 TPP反対派は、反米派、親中派、愛国派に大別されると思いますが、顔ぶれを見ると中国のパシリみたいな連中ばかりですよね。

 愛国反米派はTPPでアメリカンルールを強制されると言いますが、究極のアメリカンルールは、かの平和憲法と呼ばれる占領時憲法であって、TPPなどは蛇足です。
 自主憲法を制定してから、TPP反対というべきでしょう。

 中国圏に入るよりは、昔で言うところのABCD包囲網的なTPPに入った方がベターと私は思います。
 
 

投稿: merlin | 2011/12/07 22:48

>自主憲法を制定してから、TPP反対というべきでしょう。

TPPに反対しつつ、自主憲法制定の機運を盛り上げる―でもいいのではないか?
むしろGHQ憲法の補則であるTPPへの反対を機に、現憲法の虚構を白日の下にさらす方が得策だと思うがね。
TPPの罠を暴くことで、日本国憲法は嘘つきの始まりだと皆が自覚するチャンスにすればいい。

投稿: | 2011/12/07 23:47

「朝鮮王朝儀軌」1200冊を引き渡し 韓国は「返還」認識違い
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111206/kor11120621480004-n1.htm
【関連情報】
[朝鮮儀軌引き渡し協定国会承認]
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/cscsgk.cgi
 反日売国民主党政権と支那人朝鮮人に支配された反日売国テレビ局・マスコミが日本人を貶める
売国行為を隠蔽してしているので、多くの日本人は「朝鮮王朝儀軌」引渡しの意味が理解できない。
詳細は【関連情報】で確認して下さい。
【マスコミ隠蔽の掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj4.cgi
【マスコミ隠蔽のタイトル一覧】最新版はこちらをクリックして下さい。

投稿: 愛信 | 2011/12/08 00:52

わたしもTPPには胡散臭い点が多いのでどちらかといえば慎重派なんですが、
確かに反対派を見ると碌なやつがいないので反対の反対は賛成かなとも思ってしまいます。

TPP反対派・慎重派を3分すると
1. 利権確保勢力 (日本医師会、農協)
2. 反米・親中勢力 (ルーピー他多数)
3. その他(自主独立派等雑多)

私は、その他になりますが移民自由化、ISD条項等の懸念事項をクリアにできればOKです。

まともな人間で東アジア共同体なんか信じている人はいませんから、ご心配なく。


投稿: Rascal | 2011/12/08 09:33

 ブログ主さんの発言を受けて安倍元総理のスタンスを改めて確認してみました。
 安倍元総理の最近の発言や自らメディアに寄稿した文章などを改めて確認してみましたが、主張すべきは主張してそれが通らなければ参加撤回もしなければならない、と述べており、結論として現状のTPPの枠組みや形のままで賛成とは一言も言っていませんでした。
 自らメディアに寄稿なさった文章の中でも安倍氏は「この2年間、われわれは民主党政権下での外交失敗を目の当たりにしてきた。圧倒的不利な状況でのTPP参加交渉について、自由貿易主義者である私も不安を感じざるを得ない。」とはっきり明言しています。たしかに安倍氏は強行に反対しているわけではありませんが、現状の枠組みのままで「TPP賛成!」などとは一言も書いていませんでした。
 ユーチューブの動画にも「安倍総理、TPP賛成」などと煽ったタイトルがつけれられていますが、冷静に安倍さんの主張をよく聞いてみれば交渉の場で国益にかなわないことがはっきりすればTPPへの不参加もありえる、とはっきり述べています。つまり安倍氏は賛成、反対は交渉の結果しだいであり国益の観点に照らして判断すべき、と述べておられるわけです。
 このような客観的状況で櫻井氏と同一視して「安倍氏は賛成」とただ単純に言い切ってしまうのはいかがなものでしょうか?

 ブログ主さんは非常に文章力があって様々なエピソードなど面白く読ませていただています。極左アナーキズム的なスタンスから、やがて立場を変えられて現在のようなスタンスをとっておられるところなど、私自身共感できるところが多々あります。ですが、時折みられる反対意見などに対して、冷静かつ多角的に分析する前に、感情的な拒絶反応をなさる傾向がいささか強いように感じます。まあそれも「人間」であり、私自身も常々反省して自分を戒めねば、と思うわけですが。
 主張は様々ですが、いずれにせよ切磋琢磨して日本をより良き国にしてゆきたいですね。

投稿: bright | 2011/12/08 11:44

国内の労働環境の悪化が反対の最大の
理由ですか。以前は「移民問題が解消されれば
賛成」と主張されていたことを考えれば
坂さんも微妙にぶれてきてますね。

まあそれはおいとくとして、私の知り合いに
中国大好きな漢方医がいるんですよ。暫く前のこと
になりますが、その人にTPPの話題を振ってみた
んです。彼に言わせると「TPPで日本は輸出が
増えますよ」とのこと。基本的に中国(医療方面は
勿論、それ以外も)をヨイショする傾向の強い人間
ですら肯定的に捉えるTPPって一体何なのだろうねw
もしかしてTPPには中共の陰謀が(ry

何にせよ、坂さんの考察と現実には乖離がある
ことは粗間違いないでしょう。

投稿: 馬骨 | 2011/12/08 22:37

TPPは現状のままでは反対です。

何故なら、『関税ではなく非関税障壁が問題となるだろう』と言っているではないですか。

関税のように数値化できるものならともかく、非関税障壁のように文化的なものも含むとすると、どこからでも文句をつけられます。
それこそ因縁をつける某国のような主張でさえ通るかもしれません。
特に、アメリカは弁護士の国ですから、ジャンク債をヨーロッパに売り込んだ時のような事をするでしょう。(しないというなら根拠をしめしていただきたいものですね)

また、民主党政権下では日本に不利な条約を進んで締結しかねなせん。いや、締結するでしょう。

プログ主様が何故TPPにそれ程の幻想をお持ちかは存じませんが、自由貿易こそ日本の生きる道とお考えなら、TPPに日本が参加することは百害あって一利なし、としか思えません。

投稿: みやとん | 2011/12/08 23:05

 管理人様、記事の更新、ありがとうございます。
さて、野田首相は中国にもTPP参加を勧めるような方ですが、国会の議論などの記事を読むと、TPPについてあまり知識を持っていない様子。よく知らない人が無知ゆえに「禁断の扉」を開けるのは、よくあることです。

 さてマスコミがTPPについて報道することはほとんど無くなりました。国民はほとんど情報を知らされていません。民主党になってからの政策の進め方、政治形態と同じです。従ってTPPで何が起きるのか、よくわからないのです。ISDが発動されるかどうか、なども実際にどうだかわかりません。日本が他の国に発動させるのでは、という予測も読んだことがありますし。
 
 さて文科省は中国人留学生には奨学金を与えますが、日本人は、ほとんどの学生が無償の奨学金を、もらえません。「少年よ、大志を抱け」と言った札幌農学校のクラーク氏の頃から、日本人は外国人優遇のヘンな伝統があります。最近は「いかにして留学生を日本で雇用させるか」が官僚の重要案件として話し合われているようです。TPPで何が問題かというと、3ヶ国語を話せて成績もよいベトナム人留学生や、本国から職を求めて日本に来るTPP参加国の若い労働者などが日本で職を得ることです。セイヨウタンポポ、セイタカアワダチソウ、ウチダザリガニ、アルゼンチンアリは日本の在来種を駆使してあっという間に日本に定着しました。日本国で日本人の雇用が無くなる。細い情報の中で伝えられる「TPP参加国間の労働者の移動自由化」が最も怖いのです。おそらくドイツ、スェーデン、オランダ、フランスと同じように移民と日本人で銃を使った内戦が起きるでしょう。
 
 現在知り合いの若者たちに英語を教えています。数年後に日本で日本人の雇用がゼロになった時、せめてチャンスの多いカナダや米国で、職を得られるように。あるいは今後、米国企業のためにすべてを英語で説明したり、仕様書をすべて英語で書くのがあたりまえになります。できなければ職につけません。
 
 世界一になったスーパーコンピュータ「京」や宇宙衛星「はやぶさⅡ」は予算を縮小されました。民主党は日本経済を破壊するのが目的の異様な集団ではないか?と言われていますが、私もそう思います。しかしTPPはもう実質的に動き出しました。我々は選挙で民主党を合法的に選び、結果として今回、TPPと共に生きる選択をしたわけです。逃れるのに失敗した以上、日本が滅亡しようとも、積極的に外国に討って出るしかありません。

 年配の皆様、子や孫が職を得るには最低三カ国語を使いこなし、有名大学院卒で優秀な成績をとらなければなりません。競争主義の究極の世界が待っています。ゲームをしていたら殴ってください。現在テレビを見たり、ゲームをしている子らは職につけず、よくて単純労働者になると思います..。

投稿: 普通の国民 | 2011/12/09 09:39

坂様こんばんは。お体の調子はいかがでしょうか?
さて、12月9日の読売新聞朝刊10面の記事『中国貿易 膨張と摩擦』で
---------------------------
 中国国内では、WTO交渉(ドーハー・ラウンド)が停滞するなか、環太平洋経済連携協定(TPP)なども新たな中国包囲網と受け止める声も出ている。
 中国政府はTPPを一定程度評価する姿勢を示しているが、政府系調査機関・国家発展改革委員会対外経済研究所の張燕生所長は「TPPは日中韓の貿易利益を、米国や南米にも分け与えるものだ」と米主導による「中国抜き」の貿易交渉を強く批判する。

 中国は、日中韓の自由貿易協定(FTA)に意欲的な姿勢を示したり、日本が提唱していた東アジアでの広域経済連携協定(EPA)の具体化を目指す作業部会の設置にも賛同したりした。
 巨大化する中国に対する包囲網と中国政府の攻防は今後も激しさを増しそうだ。
---------------------------
ルーピー鳩山は中国共産党の代弁者みたいですね。
そういえば、ミラーマンと親密な共産主義者の森田実も中国と北朝鮮が大好きな御仁でしたね。
日本共産党、マルクスの鬼と言われた亀井静香、2チャンネル出身の三橋貴明もTPPに反対しています。

彼らのTPP反対の理由「米国主導」「米国追従」というのは、もしかして中国共産党の入れ知恵なのかも(笑)。

投稿: ちゃお | 2011/12/09 20:37

今発売中の月刊WILLで「TPPはアジアを分断する話だ」という田中康夫と自民の稲田朋美が対談して、盛り上がっています。
その中で絶句した言葉が稲田朋美が「保守派の論理としては、中国を牽制するためのTPPだと言うが、中国を不愉快にしてまで、なぜTPPなんでしょうか。」というフレーズ。
それに「日本語が最大の非関税障壁だと言われかねない」と日本語が葬られる心配を真剣に口にする。
揚げ足をとりたいわけではないけど、もうどうしちゃったの稲田さんと思いましたね。

私は稲田朋美を高くかってますけど、TPPに関してはがっかりですね。福井の農村部のおっ母さん達に支持されている稲田氏にとってみれば、TPP反対は当然の流れなんでしょうか。
これまでは櫻井よしこ氏ともよく意気投合していた稲田氏ですが、TPPに関しては真っ向から対立路線ですね。
アジアを分断と言うより保守を分断されかかってますわ。

賛成派は「TPPには中国も韓国も台湾も入っていない。」って、台湾はTPPに参加すると言っているのにスルー。賛成派は中韓が入っていないと不安なんでしょうかね。
櫻井よしこ氏の主張の方がよほど理路整然としてます。

投稿: 麻美 | 2011/12/11 14:56

TPPに反対する顔ぶれが、と仰いますが、そんなことを言い出したら賛成派も同じなんじゃ……。
野田政権、仙谷、前原、管とそうそうたる顔ぶれですよ。

どちら側にも悪寒のしてくる顔は居るわけですから、「反対派に酷い奴がいるから積極的に反対できない」という理屈はおかしいのでは。

投稿: | 2011/12/11 15:16

すみません、私が先日(9日か8日か、はっきり覚えていないのですが)投稿しましたコメントがコメント欄に載らないのですが、失礼なことを書いた(櫻井氏が賛成派ということはご自身のシンクタンクの寄稿文でわかるが、麻生氏、安倍氏については「反対派」とはいえない(ソースがない)のはたしかだが、「賛成派」と言明するソースもないので、「賛成派です」と書いたらデマゴーグに近いのではないか?)からでしょうか?
認証性なので、コメント欄に載せるかどうかはブログ主さんの自由ではありますが、もし、単に「自分の意見と違うから排除」ということなら、ちょっと見損ないました。
素晴らしい論考や貴重な情報をたくさん書かれていて、普段はROM専で参考にさせていただいていたので、残念です。

投稿: sano | 2011/12/11 18:19

安倍元総理は必ずしもTPPに絶体反対ではないが、現状出ている条件や現政権の交渉力では賛成できない、という立場でしたね、以前見かけた動画では。
まあそれは他の反対派の人々もそういう人は多いでしょうけれど。

投稿: 武良 | 2011/12/12 11:27

TPPって実は安全保障以前の話です。
安全保障はまた別の話。
TPP慎重派と反対派ではまた違うことを認識してください。
慎重派って完全反対ってわけではなく、
経済状況に応じて賛成にもなるんです。
それは、日本経済がデフレから完全に脱却し、
インフレに向かって加速している時。
まぁそれでもラチェット条項と(先進国間の)ISD条項は断りを入れさせて貰います。
特に米国は訴訟社会なのでこのISD条項をNAFTAでは頻繁に使用していて、
それは日本に対しても容赦なくやってくるものと思われます。
(日本は相手に合わせるのが常だが米国は自分たちの都合に相手を強引に従わせるのが常)
さらに自分が望んでるのは、両国のためになる適切な関税があることです。
そしてそれはインフレ時には低く設定しデフレ時には高く設定する等、
融通が効くものでなければなりません。
ラチェット条項も拒否するのはこういう訳があります。

投稿: Prof.B | 2011/12/13 16:00

EUの経済危機は、専らギリシャが加害者でドイツが被害者のように伝えられますが、そうでしょうか?いまさら公務員の数が多いとか地下経済が巨大とか、そんなことは前からわかっていたことではないのか。ギリシャ政府が財政状況に関して偽りの報告をしていたなどというのも、EU加盟を承認する前にキチンと調べておけばわかりそうなものではないか。
私は十九世紀末の歴史を思い出さずにはいられない。
1880年代以降ヨーロッパの大国は、まずヨーロッパ大陸内で、ついでアフリカで、さらに東アジアで、そして東アジアの分割が行き詰まると再びヨーロッパに戻って“南東ヨーロッパのバルカン半島”で、と世界各地を自分の植民地や従属国として分割・支配したのでした。アメリカもその例外ではなく、ラテンアメリカと太平洋に進出したのでした。そしてヨーロッパはついには三国同盟対三国協商の同盟関係と、バルカン半島でのオーストリア対セルビアの衝突から、1914年の第一次世界大戦を勃発させたのですが、冷戦後の金融資本の動きは、上記をなぞっているように私には見える。

投稿: ちはやぶる | 2011/12/18 18:55

先月末、「池上彰の学べるニュース」という番組を見ていたら、「ギリシャ危機により不景気が続くユーロ圏だが、ユーロ圏でありながら唯一ぶっちぎりで絶好調なのがドイツで、ユーロ安の結果、輸出が伸びている」と言っていましたよ。

話変わって東アジア共同体。
鳩山曰わく「歴史の必然」。
ブログ主様同様私も彼はバカだと思います。「歴史の必然」ではなく、「歴史の反復」と捉え、過ちを繰り返さない為に尽力すべきものを、反復に加勢するなどバカとしかいいようがありません。しかも彼は、良いことをしようとしていると思い込んでいるのでしょうから厄介なバカです。
外国最高顧問…。
あ〜あ

投稿: ちはやぶる | 2012/03/05 09:24

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・鳩山由紀夫さん  テレ朝のニュースで鈴木宗男さんの仮出所を祝う会での鳩山さんがお祝いの言葉に加えて、過去の彼に対する批判の言葉を併せて放送していました。  鈴木さんに対して「ODAで私腹を肥やし、公共事業で私腹を肥やし、さらに北方領土問題でも私腹を肥...... [続きを読む]

受信: 2011/12/08 12:07

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