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2012/01/10

私の考える保守とは何か?

今日は時間がないので短く書いておきます。
「保守」は、左翼と違いイデオロギーではありません。
観念論でもない。
精神であり現実主義です。

精神とは、自立自尊。
心身に障害のある方は別として、自立できない「保守」なんてあり得ません。
自らにプライドを持てない「保守」も同様です。

「恥を知れ!」と言いたい。
国家を頼りにして、社会に依存して、どこが「保守」ですか!
しっかりと働き、きちんと税金を納め、自分の生活は自分で守る、これが「保守」です。
あとは社会に感謝し、国を愛し、弱者には厚く同情する、これがなければ「保守」ではありません。

自分が不幸なのは国家のせい、社会が悪い、こんな方は「保守」ではなく反日変態左翼に合流した方がよろしい。
義務を果たしたうえで、国家にも最低限の役割を求める、富の再分配とか福祉とかね、これしかないでしょう、「保守」とは。
義務も果たさずに、富の再分配とか福祉を求めるのは亡国の徒です。
国に、社会に何とかしてくれ!と言う前に、自分は何ができるのか?を考えるべきです。

私が左翼をやめた理由に同和問題があります。
当時、清掃作業員はほとんど被差別部落民でした。
朝が早いのは解りますが、午後3時からソフトボールはないでしょう?
でも、誰も何も言えなかった。
抗議していたのは共産党くらいですかね。

なぜ何も言えないのか?
「差別だ!」
「糾弾するぞ!」
と言われるからです。

これを許してきたのが自民党政治、さらに助長したのが社会党(現・社民党と民主党)。
こんな現実がつい此間まであったのです、特に西日本。
呆れて物を言う気にもなれません。

最近、一般にもこんな人、増えていませんか?
俺は差別されている、俺は疎外されている、みんな会社が悪い、社会が悪い、国家が悪い!
が、そんなことはありません、基本的に悪いのはあなたです。
能力がないのか、会社や職業が合っていないのか、環境に恵まれていないのか、いずれかでしょう。
だったら自分を試したらいい、転職すればいい、環境を変えればいい。
元公務員、転職6回の私からのアドバイスです。

そもそも「保守」を名乗りながら、社会や国家にぶら下がる論陣を張るなんてサイテーです。
こんなの日本人にしかいません。
もう国際競争に最初から降参している、ようなもんです。

日本らしさ?
日本人らしさ?
それは世界との競争に勝つのが前提です。
蛸壺に隠れて、「俺は日本人だぁ…」と言っても、それはマスターベーションにすぎません。

もっと自信を持ちたいものです。
日本人の勤勉さ、粘り強さ、秩序正しさ、そして何より繊細さと肌理の細やかさ、これこそ最大の国際競争力であり、日本と日本人の底力です。

私は日本と日本人と己に強い自信と誇りを抱いています。

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個人」カテゴリの記事

コメント

私の尊敬するキング牧師が「私は責任を取らないクリスチャンになるよりは、責任を取る共産主義者になることを望む」といったメッセージを思い出しました。
祈るだけではいけない、愛すると言葉だけでも行けない世の中を変えるための「働く愛」が必要などだと。今日のブログを読み思わず思い出してしまいました。

投稿: 転びバテレン | 2012/01/10 23:36

自分で自分支える社会人が一人前なのは当然であり、仰ることは当然なのですが、その上で何を仰りたいのかよく分かりません。

保守と言いながら社会に甘え、社会や国に責任を押しつける半人前にお怒りならまったくその通りなんですが。

増税反対は今はまずいというのが国や社会に甘えていると、まさかお考えではないでしょう。いかなる増税にも無条件反対だと言っているわけではないし、納税は国民の義務ですから。

しかし、尽くすべき手を尽くさず説明すべきを説明しない政府が、金がないから増税というのでは納得できないわけで、まさかそれが国家に甘えているというご主旨ではないと思います。

何でも他者のせいにする左翼は当然ですが、今回のお言葉の対象は具体的に誰ですか?

投稿: たかおじさん | 2012/01/10 23:45

> 「保守」は、左翼と違いイデオロギーではありません。

ふと、江藤淳の「保守とはなにか」という論文を思い出しました。
こう書いてあります。

保守主義というと、社会主義、あるいは共産主義という主義があるように、保守主義という一つのイデオロギーがあたかも存在するかのように聞こえます。しかし、保守主義にイデオロギーはありません。イデオロギーがない ― これはじつは保守主義の要諦なのです。そのことは保守主義の輪郭が一番はっきりしている英国を例にとって考えてみるとわかりやすい。
 保守主義を英語で言えばコンサーヴァティズムです。しかしイズムがついたコンサーヴ ― 保守が果たしてありえるのか。保守主義とは一言でいえば感覚なのです。

興味深い論文ですが、長くなるので以下は略します。

投稿: やす | 2012/01/11 00:04

追及に憮然「私の関心は天下国家」会計業務「秘書任せ」強調
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120110/trl12011022130040-n2.htm

 有権者とは東北大震災被災地の人々である、災害発生後に何処へ消えたのか被災地の不満の声に
「有権者は理解」とよく言えた物だ。

【経済・政治の掲示板】最新版
http://www.aixin.jp/axbbs/kzsj/kzsj.cgi
【経済・政治の掲示板】最新版タイトル一覧はこちらをクリックして下さい。

投稿: 愛信 | 2012/01/11 00:07

たかおじさんに同意です。
坂さんが誰に対して怒っているのかわかりません。

みんな「やってやるぜ!」って思ってますよ?
「有名になってやるぜ!」「収入増やしてやるぜ!」
そして「日本を救ってやるぜ!」
日本人は、闘志に燃えてます。

坂さん、最近どんな場所を見てますか??

投稿: 鳩槃荼 | 2012/01/11 00:15

管理人さんはいいこと言いますね。正直者が馬鹿をみる世の中はいけないといいますが正直者が馬鹿んみているのではなくその人が馬鹿なだけでしょう。これからはわかりませんが今現在の日本はいいところですよ。日本人に生まれて幸せです。私は。

投稿: たかさん | 2012/01/11 00:20

どんなに苦しくても辛くてもデフレを脱却したいと思う。
成長出来ない等と早計に諦められない。
デフレ脱却の障害になる事はやらない方が良い。

投稿: | 2012/01/11 00:48

 いつも日本のためのブログの更新ご苦労様です。
坂様のおっしゃる通りです。私も異論はありません。私自身小さな会社ですがだれの助けもなく一人で人の3倍は働いた結果今の数千万の所得があると思っています。その反面精神をすり減らしいっそ死んでしまったほうがいいんじゃないか?と思い詰めることも多々ありましたしいくら年収が数千万あろうとも明日には会社がつぶれてしまえばだれも私を相手にしなくなるなどと日々葛藤などしています。そしてふと思うんですよね。こんな苦労はみんなできるもんじゃないしするものでもない家族を犠牲にしてまでがむしゃらに働くことを他者にもとめてもいけない。まあ何を言いたいかといえば日本人は完全な自己責任の社会は合わないし会社の従業員を見ていると仕事をみんで協力し業績を達成する喜びを求める民族性があると実感します。
 そういった意味で私はこの日本人の特性を生かした。全員野球的労働生産効率、エネルギー効率を極限にまで高めることを目的とした都市つくりを提唱します。
 もしエネルギー効率、労働生産効率を考えた都市再生国債が発行されれば自分の些細な資産ですが全部投入するつもりです。
  今は保守であるとか左翼であるとかこだわるより日本の進むべき道をきっちり決めそのための保守なら保守のあり方を考えたほうが建設的です。
  私の考えはこれから起こるであろう大きな潮流その潮流は逆らえない流れその流れをつかみその流れに沿った考え方をしないと何も生み出さないしガラクタになってしまう。頭の悪い私が生き残るために磨いてきた直観です。
  今後起こるであろう人類が80億人に増え人並みの生活をしたいと思えば資源はうなぎのぼりです。1バレル=300ドルもあり得ます。そのときに日本が生き残るためには革命的なエネルギーの効率、労働生産効率が求められます。方法はひとつです人口が極限にまで集積し電力自動車(鉄道)で活動することが求められます。そういった社会をつくるためのインフラ整備、数百兆円規模の国債発行は絶対するべきです。そういった意味で三橋氏を私は支持します。そのほかのことはあまりにも枝葉末節なことなので
私は気にしません。

投稿: ななしの経営者 | 2012/01/11 00:54

今ここのコメント欄で増税に反対してる人たちはデフレ期にやるべきことじゃないでしょって言ってるに過ぎないと思うんですけど。
右とか左とか保守の定義とか関係ありません。

ブログ主が何に怒っているのか全く意味不明です。

投稿: | 2012/01/11 01:00

>日本らしさ?
>日本人らしさ?
>それは世界との競争に勝つのが前提です。
>蛸壺に隠れて、「俺は日本人だぁ…」と言っても、それはマスターベーションにすぎません。

鎖国をしていた時代にも、海の外など想像もしたこともない農民にも本質的に「日本人らしさ」は存在していたわけで、これはちょっと違うような……。

まあ競争に

投稿: 大使 | 2012/01/11 02:09

"Ask not what the country can do for you.
Ask what you can do for your country."

ジョン F.ケネディの大統領就任演説の一説ですね。

年輩者にはなじみ深い言葉で、「国が何をしてくれるのかではなく、あなたが国に何をできるのかを考えよ」という意味です。

この言葉とは裏腹に、日本は55年体制ができて以来、ずっと「親方日の丸」でやってきました。何でも、国、国です。結果、国の財政は大借金体質になってしまった。

ブログ主さんが誰に対して怒っているのか?という疑問が呈されているようです。それはブログ主さんに聞くしかないが、私が挙げるなら亀井静香と、彼と似たような発想をする連中すべてです。

バブル前からあの男をずっと見ていますが、好景気のときは国は金があるのだからがんがん使えという。不景気のときは景気拡大のために借金しても使えという。こういう発想は一家に災いを成すのと同様、国にも災いを成します。

長野や山梨に行けば、長年の自民党政治の残骸をいくらでも見ることができます。国道よりも立派な農道、自動車がろくに通らないトンネルや橋、一つの町に二つも三つもあるオルゴール博物館等のテーマ館。こんなことやっていたら、どんな国だって持つはずがない。だから、私は自民党が嫌いなのです。

浪費癖のあるクソ爺や親父は家から叩き出さなければ、いずれ、孫子の教育費にもこと欠くようになる。今、そうですよね。

Podcastでケネディの演説を聞いていて、ふと思い出しました。

投稿: 平野國臣 | 2012/01/11 02:56

坂様の述べられるように保守とは、主義(イデオロギー)ではありません。心だと思います。
 先人の遺産を守り、さらにそれを子孫に引き継いでゆくものです。
 そのためには、常に研鑽に努め、新しい知識を深め、創意工夫し改革が必要なものです。
 歌舞伎・落語等を代表とする文化、宮大工、金型・織物等に代表にする技術(職人の技)も『保守」の典型的な例です。
 政治も同じです。日本の国が他の国に抜きん出て長い歴史を持ち今日に至っていること、これこそが保守そのもではありませんか。
 国際社会から学ぶことは必要ですが、決して物真似では継続はしません。
 明治維新においても、当時の列強国(先進諸国)と呼ばれた国から多くのものを学びましたが、決して物真似には終わっておりません。日本の守るべきは守り、改めるところは大胆に改め現在に至る基礎を築いてきました。 
 明治維新は、決して革命ではありません。日本人の歴史誇りによるものです。保守そのものです。

 アメリカの言ううなりになって、国際社会についていけない、国際競争力に負ける等といわゆるグローバル化した結果が今の惨々たる日本の現状を招いたと言えます。

 政治家・経済界のトップの方々今一度、日本の歴史を学びなおして頂きたいものです。それとともに国際社会の表面ではなく、深く複雑な関係を学んで欲しい物です。

 

 

投稿: 道産子爺 | 2012/01/11 07:10

坂様。こちらのブログでは勉強させてもらうことも多く、いつも楽しみに拝読しております。わたくしも保守のはしくれとして私見を申し述べてみたいと思います。常々思いますのは「国家を頼りにする」というのとは少し違うということです。逆に、国家でなければできないことというのもあるのではないでしょうか?例えば外交がそうです。2009年に成立した現政権の外交のていたらくは、我が国および日本人の国際的尊厳と信用を著しく貶めたことは、これまで諸賢が指摘している通りです。このたびの震災にあたり、日本人の前向きさ、底力が広く認知されたことは、不幸の中にも一抹の希望であったと考えますが、このような我々の美質を代弁するのは個人ではなく政府であり、本物の保守政府でなければならないと考えます。

投稿: 大阪人 | 2012/01/11 07:38

増税に単純に反対じゃなく、どうして今増税なのか?
確実に世界的不況が迫っており、震災で傷ついているときに、不景気に輪をかけるのかがわからないから反対なのです。この恐慌を食い止めるだけの力があるのは、日本だけなのに。

また、ブログ主さんがおっしゃるように自立・自立というなら、どうして社会保障の縮小に話がならないのですか?
親の老後は子供が見る。医療費の自己負担増は当然、自分のことは自分でする。払えない人だけに特別の政策を、でもいいんじゃないんですか?「税と社会保障の一体改革」何でしょう。

投稿: | 2012/01/11 08:15

 
うーん・・・・・・・ ハッキリさせませんか?
坂さんは、

『 民主党がいま出している消費税の増税案に反対する人が多いのは、
  その人たちの多くが、低所得で怠け者な "ネトウヨ" であり、
  それゆえに、彼らは "甘え" で増税に反対しているのだ!  』

と、考えている、ということで、おおむね合っていますか?

そこをハッキリさせないと、コメントをする方々と坂さんの間で
考えがすれ違ったままです。
 

投稿: 鳩槃荼 | 2012/01/11 13:06

坂さんの年代の方は自分達はセーフだと思ってるんですよ。多少今までより悪くなっても医療も年金も自分が生きてる間は大丈夫だと。しかも今後自分達が死んでからはこの状態が保てないのも解っているはず。

最悪なのはワーキングプアの問題です。もちろん若い人も甘いという面はありますが、使い捨てられて将来の展望がないのは酷過ぎます。だから働かないんだと思う。自治体の予算の半分が民生費なんて嫌になる、うんざりです。
「俺はこんなに苦労したから今何千万稼いでいる」なんて、典型的な爺さんの自慢話ですよ。

大切にすべき時間は年寄りの余生ではなく、若者の今。
富の再分配を言うなら、年寄りの愛国者は貰い過ぎた年金を返上すべき。
あと、人は何歳まで生きるべきなのか、際限なく医療費を国家が面倒見なきゃいけないのか、100歳オーバーの老人が沢山集められているホームとか見ると考えさせられます。

>>親の老後は子供が見る。
2012/01/11 08:15の方と意見が違うのはここですね。
自分の人生の始末は自分ですべき。当たり前です。
増税をいつからするかでゴニョゴニョ言ってても、若い人ほど何をやっても大して変わらないと思ってると思います。

投稿: t | 2012/01/11 15:57

>「保守」は、左翼と違いイデオロギーではありません。

もしそうなら、「左翼的保守」もあり得ることになりますね。
「保守」は左翼とか右翼という分類とは次元が違うということですから、左翼であって保守であるといった事も考えられることになります。
キリスト教原理主義はどうでしょうか。これはイデオロギーでしょうか。
キリスト教に原理主義があり、イスラム教にも原理主義があります。
とくにアメリカは強力なキリスト教原理主義国家に成りつつあります。
実は日本にも原理主義があると思います。日本原理主義です。
最近は日本原理主義を強く感じます。これはイデオロギーでしょうか。
もちろん私は日本原理主義者です。

投稿: 縄文人 | 2012/01/11 18:13

自分の考える保守は川のようなものですね。
昔ながらの生物が上手く共存しながら生きてる世界。でも外来種も上手く活用できるような世界。
思想家は、川はコンクリートで固めて、流れをコントロール出来る川じゃないといけないとか、自然のまま手付かずで洪水がきても仕方ないのが川だとか、型にはめてしまうんだと思います。
在来の生物を守り、人間の生活を守るには、ある場面ではコンクリートで固めなくちゃならないし、ある場面では自然のまま残さなくちゃならないし。
自分の考える保守とは、良い伝統を残すためには、その時代・その場面で柔軟に思考出来る考えですね。

投稿: | 2012/01/11 19:27

今回のエントリーで感じたことは坂さんは未だに共産主義者だと感じました。
現在の立場は対極ですけど、結局共産主義の対極にいるだけで、そこから全然自由になっていない気がします。あと対立軸としては文系と理系かなぁ。
坂さんって理系を蔑視してますよね。
過去のエントリーを見ると端々に感じます。

投稿: tamotsu | 2012/01/12 00:27

増税を認めないのは保守じゃない、こんな馬鹿げた理屈で民主党保守という立ち位置のごまかしダマシで権力を握ったのが野田ですよ。デフレに増税で困るのは若い人、孫や子です。孫や子供を絞め殺して平気なのに保守で御座い、と言っているんで笑っちゃいますね。

投稿: ごじた | 2012/01/12 07:14

 どうも、皆さんのコメントを見ていると、ブログ主さんが使っている「保守」という言葉の意味が今ひとつ捉え難いために、誤解を招いているような気がしてなりません。

 私はブログ主さんと比較的年齢(55歳)が近いので、私なりにブログ主さんが使っている「保守」の意味を類推してみると、「責任ある政治を行う/考える者」ではないかと思うのですよ。

 1960年代から80年代にかけて、自民党一党支配体制が固まっていくなかで、与党自民党を「保守」、野党の社会党・共産党を「革新」と呼ぶ習慣がマスコミに定着していきました。その頃の社会党・共産党は「なんでも反対」党と呼ばれ、自民党の法案には全て反対と言われるほど無責任な存在でした。少なくとも世間にはそう見えた。だから、時折、政府高官の間に汚職・スキャンダルがあることが発覚すると、「次の選挙では自民党にお灸をすえる」と世の大人たちは言ったものです。「なんでも反対」の野党には政治を任せられないけれども、時折、与党にお灸をすえることで、自民党には現実の政治を責任をもって、しっかりやって貰いたいという願いが、そこにあったわけですね。ブログ主さんがいう「保守」は、この「保守」ではないかと思うのですよ。

 権力・反権力といった単純な図式で物事を捉える左翼人や、野党「革新」陣営のように「なんでも反対」では政治は機能しないのだ。現実の政治に責任を持って当たるのが「保守」だと。(間違っていれば、指摘してください。)

 その上で、若い人のコメントもあるので、ひとつ言いたいことがあります。

 若者の雇用を確保すること、これは社会の安定や国の政治にとって重要なことですが、行政や企業が若者にあてがう仕事なんて、しょせん、ろくなものじゃありません。仕事をする立場から見れば、多少の社会参加をしながら日銭稼ぎをするに過ぎない。
 
 本当の仕事とは何か、今、自分がやっていることが、遠く離れた見知らぬ国の見知らぬ人の暮らしを変えるような何か、あるいは、自分がこの世から消えた後の、この国の人々の暮らしや生き方に影響を及ぼすような何か、だと思うのですよ。そういうものは、人から与えられるものではなくて、自分から何が何でも掴むものだと思います。

 日本の歴史を紐解けば、情熱を持って何かに打ち込み、ときに自分の命と引き換えでも行動して、後世に影響を与えた人々に溢れています。ぼくらは、そういう伝統を持っている。そういう意味で、私は日本の未来にあまり悲観的な見方をしていない。この日本の国土が、世界各地で活躍する日本人のホームグラウンドとして機能すれば、日本のポテンシャルは非常に大きいと思っています。そして、今の若者は、その期待を担うことができる優秀な人々だ。国の政治だけが、ちょっとおかしい。これは、我々老人の責任が大きい、そう思うのですよね。

投稿: 平野國臣 | 2012/01/14 05:42

で、具体的には誰なんですか?保守を名乗りながら、社会や国家にぶら下がる論陣を張るサイテーの奴とは。そして、自尊自立で、社会に感謝し、国を愛し、弱者には厚く同情する保守って、具体的には例えば誰なんですか?それぞれ三名くらいずつ名を列挙してほしいなあ。とっても興味あります。

投稿: ちはやぶる | 2012/01/14 09:36

こんばんは。

小泉~第一次安倍政権の頃、毎日のように訪問させていただき、最近また訪問するようになった者です。

この記事は私が最近のネット保守に対して感じていたことを代弁してくれたように思います。

>自分が不幸なのは国家のせい、社会が悪い、こんな方は「保守」ではなく反日変態左翼に合流した方がよろしい。

その通り!
最近のネットではこういう自称保守が多いんです。
ここのコメントも残念ながらそういうのが多いですね。

私は消費税増税に関する坂さんの意見にほぼ全面的に同意します。
(相続税は税金の二重取り、高額納税者の負担増は庶民の人気取り、程度の意味しかないと思いますので賛成できませんけど…)

私だって増税は嫌です。
しかし、小泉政権下でさえ借金は横ばいでした。減らすことはできませんでした。
増税しなければ日本は持ちませんよ。
「今はまだ早い…」という人間が「今なら…」という日は来ません。彼らは景気が良くなれば「景気を冷やすつもりか?」と主張します。自分の負担が増えるのが嫌なだけなんですから。

投稿: | 2015/08/10 21:23

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