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2012/01/21

旧ソウル駅と復元中の東京駅を見て思い出したこと

私は、身近に在日朝鮮人が多く住んでいたせいもあって、彼らに同情的だった。
何しろ差別が露骨だったからね。
で、彼らは日本の植民地にされた半島から連行されてきた不幸な人々だと思っていた。
後になって思い返せば、彼ら自身の口から「連行されてきた」などという言葉を聞いたことは一度もないのだが、当時はそう勝手に思い込んでいた。
が、考えてみると、連行されてきたはずの彼らが昭和30年代初めに自らの土地と、それなりの家を持っていた。
連行され、奴隷に従事させられていた、という話とはずいぶんかけ離れた現実がそこにあった。

下の画像を見てほしい。
上が創建当時の姿に復元された旧ソウル駅(京城駅)、下が今年6月に復元される予定の東京駅の完成予想図。
もうそっくりだよね。
東京駅が創建されたのが1914年、旧ソウル駅は1925年。
当時の日本のシンボルでもあった東京駅のわずか11年後には旧ソウル駅が開業しているわけだ。
日韓併合が1910年だから、それから数えても15年後になる。

Photo                今は文化施設として使用されているソウル駅の旧駅舎

Tokyo_st                 創建当時の壮麗な姿に復元中の東京駅の完成予想図

上の画像と、ソウル駅の旧駅舎が創建された時を考えると、意味深いものがある。
実は10数年前、日本の植民地政策を批判する論文を目にする機会があった。
ネットが普及し始めた頃である。
日本帝国主義を批判しているわけではない。
経済的側面から日本の植民地政策を分析したものだった。
要点をかいつまむと、当時の日本政府は朝鮮半島を植民地として捉えるのではなく、大日本帝国の一部と考えていた、あるいはその一部に組み込もうとしていた、というものだ。

欧米のように、現地人を安価な力として使い、本国に都合のよい単一作物を大量に栽培する、日本はこのような手法を取らなかった。
農地を開墾し、灌漑設備を施し、農業技術を改善してコメなどの現地住民が必要とする食糧を増産させた。
教育や医療を普及させ、鉄道や電力網を建設した。
ソウル大学教授の李栄薫によると、朝鮮総督府に接収された土地は全体の10%ほどしかない。
元京都大学教授の山本有造によれば、総督府が最終的に接収した農地は全耕作地の3.26%であるという。

この時代に日本が朝鮮半島にいくら投資したのか、今はもう記憶にないが、その論文によると、当時の国家予算のかなりの割合を占めていたはずだ。
で、この投資を日本は回収できなかった、と言うか、そもそも回収するような政策ではなかった、と言うのがこの論文の批判の主旨だった。
つまり、日本は朝鮮半島を近代化しただけで見返りはなかった、残ったのは韓国・朝鮮人による憎悪だけだ、と言うのだ。
そして、この論文は、この時期の朝鮮半島に対する投資が東北地方の過小資本を呼び、東北地方の経済の立ち遅れにつながったと指摘していた。
昭和初期の東北地方の悲惨な状況は、大恐慌や凶作のせいばかりではなく、本来は国内に投資するべきなのに半島にその資金を費やしたからなのである。

まあ、当時の為政者も、朝鮮半島の近代化が日本にとってプラスになる、という目算があったのだろう。
が、戦争に負けた結果、すべてが裏目に出てしまった。

復元中の東京駅の完成予想図と、それと遜色ない旧ソウル駅舎を見て、今日はそんなことを思い出した次第である。

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従軍慰安婦&強制徴用」カテゴリの記事

コメント

日本には謙譲の美徳という言葉があります。
朝鮮には有るかどうかは知りませんが尊大の美徳という言葉がぴったりです。
だからこの二国が出会うと非常にかみ合います。
しかも朝鮮は嘘つきと来ている。
誰かが本当のことをテレビでどしどし言わないと、嘘が本当になってしまいます。

投稿: 八目山人 | 2012/01/21 14:51

正月には実家に帰りました。
そして池上某氏の現代史講義などを見てダラダラ過ごしておりました。
私の親(70代)などは、案の定というか、従軍慰安婦を丸ごと信じておりました。
ただちに、それは朝日新聞の創作であること。
公娼はいたが、強制的な連行などはなかったということを述べたわけですが、
彼らの疑念というものはなかなか根深いものがありました。
いわく「それは日本側の理屈であり、韓国に言わせるとまた違うのではないか?」
私は、朝日が言い出す前は従軍慰安婦という記述が韓国にもなかったということ、
強制連行された証拠が何もない、ということなどを訥々と語ったのですが、
彼らの疑念が晴れたわけではないようでした。

「韓国の近代化に尽力した」という表現を見て思い出すのは、
現在のチベットの、中国による「近代化」です。
中国がチベット人に対して行っている残虐行為や民族の誇りを踏みにじる行為は
かなり有名なわけですが、テレビ朝日の加藤千洋がチベットに行って、
中国によるインフラ整備を絶賛したことがあるとおり、
そういう部分を無理矢理褒めようとおもえば、褒められるわけです。
台湾にしてもそうですが、いくら日本がお人よしだったとはいえ、
サービスだけしていたわけはないですね。
欧米が占領地を植民地にしていたのに対して、日本は朝鮮半島や台湾を
日本の一部にしようとしていた。 これは、誤解を怖れずに言うならば、
中国のやり方とやや似ているとも言えます。
坂さんやこのブログのファンの人達からは「お前何を言ってるんだ!」と
怒られそうですが(笑) 
単に私が無知なだけでしょうが、私は、自分が他人に説明するためにも、
日本による朝鮮や台湾の併合と、中国によるチベットの「浄化」の
本質的な相違点は何か?ということを勉強し直したいと思っています。

投稿: 鳩槃荼 | 2012/01/21 15:40

同じ良い行為をしても、台湾や東南アジアの海洋諸国では
素直に感謝されるが、中国や朝鮮などの大陸諸国では、
逆に恨みに思われる。やっぱり海洋側と大陸側では
基本的なメンタリティが違うんだろうなあ。
個人的には、「こいつら(日本人)は金持ってるから、
どんどん奪い取ってやれ」という、意地汚い泥棒根性が
先に来てるんだろうと思っている。口先で色々言っても。

希少な在来種が、危険な外来種に脅かされている感じ。
危険な外来種は、駆逐しないといけませんね!

投稿: | 2012/01/21 17:45

私も鳩槃荼様と同じ経験がありますね。
あまり熱く語ると「お前は右翼か?」などと言われましたね。
今は、ネット(すべて鵜呑みにはできませんが・・・。)で、ある程度調べられますので、自虐史観から抜け出せない方は減少していくと思います。
TVの偏向報道があったときは、我が子にそれとなく(正しい情報?)伝えています。

以下、参考になりますよ。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/html/history/honbun/nikkan5.html

おっと、天声人語として毎日欠かさず、「依存症の独り言」も拝読させていただいてますョ。(笑)

投稿: サン | 2012/01/21 18:36

坂様は以前、日本の左翼と欧米の左翼の違いを指摘されていましたね。
欧米では左翼であっても、国益が第一であると。

戦勝国によって日本の保守が骨抜きにされた事を思えば欧米の理屈全てが正しいとは思いませんが、外交は国益が第一であるという理念は全ての国に当てはまると思います。
私も従軍慰安婦など存在していないと思っていますが、例えどちらかはっきりしないとしても、自国の国益に適った態度をとるのが当たり前と思います。
更に日韓基本条約にて先の戦争の責任問題は全て不問という事になっていますので、二重にも三重にも言われる筋合いなど無いはず。
にも関わらず、この手の話を蒸し返したがる人が少なからず日本に存在するのなぜか?

結局のところ「責任感」の欠如ではないかと思います。
自分の発言が国益損失に繋がっても、お咎めも無い。社会的制裁もない。
ですからいつまでも青い理想に浸っていられる…そう思います。
まあ、居酒屋で若い会社員が上司の悪口を言っているのと大差ない。
体制側を批判するのは簡単ですが、無責任な批判にも耐えながら主流を維持するというのは、本来はとても大変なことのはず。
自分たちが好きな事を言えるのも、一部に頑張って体制を維持してくれている人のおかげであることを謙虚に思い巡らせる事が出来れば、このような国益を損失するような無責任発言は出ないと思うのです。

左翼の本質…無責任な理想論を未だに吐き続ける「かまってちゃん」としか思えません。


投稿: とみ~ | 2012/01/21 18:55

 日本の朝鮮統治は、英国とアイルランドの関係のようなものだったのでしょうね。朝鮮には帝国大学もあったし、朝鮮から帝国議会に議員も送り出しているわけですから。
 両班の廃止、鉄道の敷設、水豊ダムの建設、窒素肥料の生産のほか、教育や法制度の充実等、朝鮮の近代化が日本の統治のもとで行われたことは、疑う余地はないわけです。
 盧武鉉政権の頃、ゆがんだナショナリズムが韓国を支配し、日本による統治という限られた枠内でも自国の経済と文化の発展のために人生を捧げた人々を「親日派の売国奴」と決め付けてパージするという行為が行われました。その結果、大極旗のデザインの考案者まで売国奴ということになってしまった。
 慰安婦問題も、韓国の大衆文化が日本で流行りだすと、少数の活動家がワーワーと騒ぎ出して、これをぶち壊してしまう。元慰安婦と称する婆さんたちが騒ぎ出したのが、「冬のソナタ」の流行の直後、「少女時代」や「KARA」の流行の直後、といったふうに、タイミングが奇妙に一致していると思うのは私だけでしょうか。
 とかく、朝鮮人は現実を見つめることが苦手で、感情が激し易く、激すると常軌を逸することが多い。火病という精神の病がどこから来るのか分からないが、あまりお付き合いしたくない人々です。

投稿: 平野國臣 | 2012/01/22 01:08

日本と朝鮮の関係は英国とアイルランドというより、プロイセンを中心としたドイツ連邦の構造に近いのではないでしょうか。

もっとも朝鮮人はアイルランドやドイツの人々と違って働かないのが多かったようですが--。

朝鮮や韓国を知れば知るほど、最初は朝鮮や韓国の為に努力を惜しまなかった人々でも、最後には減滅して朝鮮(韓国)と手を切るべきだ--となるのは、日本が異常なのか、韓国・朝鮮が悪いのか?

世界中で嫌われモノになっているところをみると、わかりきった事ですね。

投稿: みやとん | 2012/01/22 12:25

人類学的には
中国人 朝鮮人 ・・・新モンゴロイド
日本人     ・・・古モンゴロイド
です。
これは約2万年前に分岐しました。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%A4%E3%83%A2%E3%83%B3%E3%82%B4%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89  
コーカソイド(ヨーロッパ白人)と古モンゴロイドとは5万年前に分岐する。

たしかに
紀元前3世紀あたりから日本列島には大陸から北方系の弥生人がやってきたのは事実なんですが・・・
土着日本人である縄文人の祖先は
インドネシアやニューギニアなどの南方系なのです。
パラオやミクロネシアなどの南方諸島も同系統です。
ほら! これらの民族はみんな”親日的”な国々でしょう!

反対に 
西欧 中国・・・ベッドに寝る 左右対称を好む 食器を持ち上げない
日本   ・・・高床式で布団を敷く 左右非対称 食器を持ちあげるのがマナー
・・・と文化も正反対なんですよ。

投稿: 柳生大佐 | 2012/01/22 13:31

駆逐とか過激な発言まで書き込まれていますが、人間性を疑いますね。
相手が悪意を持って接近してくるという危険性に関して言えば、人間が社会的な生物である以上仕方のないことのはず。
ならば善良な市民を守るために法律を厳罰化するなり、治安組織に予算を割くなりすれば良い。
守りたい文化やお国柄があるのなら、義務教育にそれらを守るための倫理を取り入れれば良い。
外国人参政権は日本国民の主権の侵害になるので認めないままで良い。
帰化人によって日本が乗っ取られるかもしれないなら、帰化を難化すれば良い。
などなど対処法は色々考えられるのに駆除という一言で済ますなんて思考停止ではいかな。

投稿: ヒロ | 2012/01/22 19:10

>朝鮮や韓国を知れば知るほど...手を切るべき云々

 有体に言うなら、朝鮮人の特質に恩知らずで嘘つきということがあると思います。

 以前「中国が予測する“北朝鮮崩壊の日”」(綾野著、文春文庫)という本を読んだのですが、そのなかに、中国軍の現役の軍人でもある著者が憤慨していることとして、北朝鮮にある「朝鮮戦争記念館」から、中国軍参戦の事実を示す資料・展示物が、いつの間にか撤去されていて、北朝鮮軍が単独で連合軍と戦ったように教えられていた、という記述がありました。

 つまり、中国軍に多大の死傷者を出し、毛沢東の息子が爆死するという苛烈な戦争を同盟軍として戦ってやったのだから、さぞかし北朝鮮の指導者たちは中国に恩義を感じているだろうと、軍の長老たちは北朝鮮に「片想い」をしているけれども、当の朝鮮人たちは、そんなことはなかったと言わんがばかりの狡猾な態度であって、中国の制止を聞かずに核実験をするケシカラン連中だから、もう北朝鮮を「血の同盟国」のように思うのはやめたほうがいい、というのが著者の主張なのですね。(もっとも、2012年の今、「北朝鮮に片想いを寄せる軍の長老」たちも、そろそろ死に絶える時期にあるでしょうけれども。)

 これで思い出すのが、浦項製鉄所の社史です。浦項製鉄所は新日鉄と日本鋼管(現JFE)が資本・技術面で相当に援助をして操業にこぎつけたのに、いつの間にか、社史からその事実が消し去れてしまい、あたかも独自の経営努力で発展を遂げたかのように書かれていたので、援助にあたった日本側の経営者や技術者が非常に憤慨したということです。

 この奇妙に符牒する二つの事実は、北であれ南であれ、、朝鮮人が持つ特質の何がしかを示しているはずです。

 一時、在日朝鮮人連行被害者説の旗振り役をやってマスコミの露出も多かった人は、辛淑玉という女ですね。在日三世を名乗る彼女のプロパガンダに、まんまと一杯食わされた人は多かった。

 しかし、よく調べてみれば、今の在日朝鮮人は、戦後に日本にやってきて定着した韓国人を祖とする人たちが大部分です。朝鮮戦争の難を逃れてきた人たち、荒廃した朝鮮の国土から、高度成長を続ける日本に豊かさを求めてやってきた人々であることは容易に想像できるし、史実としてもそうなのです。戦前から日本に居た朝鮮人は多かったから、親族や友人のツテを頼って、合法・非合法を問わず様々な手段で、やってきたのでしょう。

 無論、ぼくは、山の手線の駅のホームから転落した人を救おうとして自ら犠牲となった韓国の青年がいたことも承知しているし、「少女時代」「KARA」のような若者文化の表現者が容易に国境を超える時代にあることも是認しているのだけれども、反面、朝鮮人が我々の伝統的な精神文化や常識が通じるような人々ではないこと、また、辛淑玉のように絶えず被害者を装って日本人の頭を踏みつけようとしている人物も時に彼らの中から現れる、ということも忘れてはいけない思うのですよ。

これが韓国人だ!
http://www.howitzer.jp/korea/

投稿: | 2012/01/23 02:02

 先のコメントで朝鮮人の特質として「嘘つき」という言葉を使いましたが、これは主に日本人に対して嘘つきという意味です。ところが、朝鮮人は同民族に対しても大嘘つきだと思うのですよ。

 いわゆる「地上の楽園」と称して行われた在日朝鮮人の北朝鮮への帰国事業、この全貌は北朝鮮が崩壊した後でなければ解明できないでしょうけれども、おそらく、何万人もの人々が金日成・正日親子と朝鮮総連の甘言に騙されて帰国した後、強制収容所で餓死・迫害死していると思うのですよね。
 
 なぜ、金親子と朝鮮総連の甘言に騙されて何万人もの人々が海を渡ったか、「日本政府が在日朝鮮人を厄介視した」とか、「日本で非常な差別を受けて耐えかねた」とか、「当初は優遇するつもりだったが、金日成による派閥闘争の巻き添えになった」とかの説明もありますが、ぼくは今の時点では、それら一切を信用しません。一部のマスコミ人のように朝鮮総連が吹くラッパに騙されたくないからです。

 ニセモノの骨董品を高値で売りつける、という行為は日本人でもやりますが、万単位の人々の暮らしを故意に破滅に導くということはなかなかできない。日本の歴史のなかに、あれほどウソ八百にまみれ、人的被害が甚大・過酷で無残な類例は思いつかない。
 
 朝鮮総連の指導者たちも、自分たちがの宣伝のように、帰国者に高い地位が与えられるとか、教育や医療がタダだとか、信じていたとは疑わしい。つまり、はじめから騙す目的-在日朝鮮人が日本で蓄えた富を奪う目的-で彼らを騙し、帰国させ、破滅に導いたと、私は疑っているのです。
 
 推論で人を非難することはできないから、私が持つ疑いの真偽は、北朝鮮の崩壊後に生きる若い世代の人々に判断を委ねますが、ウソ八百も時にまことしやかに伝えられ、何万人も破滅するという悲劇は、決して大昔の話ではないとだけ指摘しておきます。

投稿: 平野國臣 | 2012/01/23 03:18

1910年までの日本の外交、軍事政策はおおざっぱに言ってしまえばただただ朝鮮半島の中立化の模索であったと言う事が出来ます。
それは朝鮮半島が地勢的に言って日本の死命を決する位置にあるからで、昔の日本人はそれを全員承知していたからこそ江戸時代から朝鮮について百家争鳴の大議論になっていた訳です。
「アジア史としての○○」みたいな事ばかり言って当時の日本の立場を見ない人はこれを日本が朝鮮半島を下に見て虎視眈々と植民地化を狙ってた、みたいに言うけど、維新直後の1870年前後なんて大日本「帝国」なんてのは名ばかりの農業国でそんな余力は全く無く、だからこそ大久保利通なんかは西郷隆盛と仲違いしてまで「征韓論」に反対したし、西郷隆盛だって「李朝に開国を説得するための上陸」なんていう腰の定まらない事を言っていた訳です。
植民地化が経済的に宗主国の完全持ち出しになるのは当時から知られており、だからこそ渋沢栄一も朝鮮は独立させたままがいい、と言っていたのです。
まだまだ貧しい日本は殖産に専念するべきで、例え国家安全保障上の理由があっても英国のように植民地を維持する事は不可能だ、という訳です。
日清戦争(清国北洋水師と違い日本海軍は戦艦を持てなかった。)や日露戦争(ロシア人口一億人VS日本人口五千万人)もその真因は朝鮮半島の他国の軍事基地化の阻止にあり、その二つの死闘を経てさえも李氏朝鮮が独立を維持するどころかフラフラと他国に属国化のための接近をするので、業を煮やしてやむなく併合したのです。
朝鮮半島に領土膨張の野心を持つ地域覇権国の軍事基地が出来てそれが恒久化してしまえば、それは自動的に李氏朝鮮だけでなく日本の属国化をも意味するからです。
そしてこの事は21世紀の現代でも全く変わらない事を往時の日本人とは全く違い現代日本人の多くが失念しています。
ただ現代韓国が李氏朝鮮に比べて比較的独立心が旺盛なのと在韓米軍が往時の日本陸軍の関東軍と全く同じ役割を引き受けてくれているから、それを考えないでいられる。
その条件が(まず有り得ないながら)仮に無くなってしまって、例えばロシアが再び朝鮮半島を属国化しようとしたら日本は早急に外征軍隊を持ち、第二次日露戦争に打って出なければ日本はロシアの衛星国化を免れません。

投稿: ブルー | 2012/01/24 00:36

日本と朝鮮の関係は どこと似ているか?

私も関心を持って、それなりに調べてきたのですが、どうも類例がありません。

>ドイツ連邦説

ユニークなお説と思いますが、ご存知の通り ドイツ帝国はプロイセン王国を中心とし、バイエルン王国、ザクセン王国、シュワーベン公国など諸邦の連邦国家です。各自に政府、軍隊を持ち、有事にはドイツ皇帝たるプロイセン国王の指揮下に入るというもので、感覚としては、ほとんど日本の幕藩体制に近いかと。しかも同一の民族と言語をもって構成されています。

むしろ隣接するオーストリア・ハンガリー帝国が、かつてはオスマン・トルコ、やがてはドイツやロシアに対抗するため、ほぼ地政学的な理由からのみ存在しておりました。ご参考になるのではと思います。主たる勢力たるドイツ系(狭義のオーストリア)とハンガリーが同君連合、以下、チェコ、スロバキア、スロヴェニア、クロアチア、ボスニアなど多数の民族や言語、宗教を抱え込んでおり、帝国との関係も等級というか、相性の良し悪しや関係の濃淡がありますね。第1次大戦の時には ハンガリーとクロアチアが帝国のため力戦奮闘、チェコ軍団の一部は離叛してロシアに投降してます。(これがシベリアでボリシェビキに反抗・日本のシベリア出兵の誘因ともなります。)

>アイルランド説

北アイルランドが英国に留まっておりますので、これをどう考えましょうか。北アイルランドの多数派住民はスコットランドやイングランドから移住した人々の子孫です。韓国の南部にいまだ日本人が優勢な何とか道があるようなもので。古代の任那が現在も存在するような感じ?アイルランドは元来カトリックなので、プロテスタント系の移民と深刻な宗教対立を生みました。

明治国家が 陸軍がドイツ式、海軍が英国式なのは有名ですが、内務省・警察組織はフランスの制度を範として創られています。内務省による知事任命制や、泣く子も黙る!?警保局の存在など、中央集権の極致フランスっぽいです。国内の体制がすでに諸邦分立のドイツとは余りに違うように思えます。

戦前には、外地・租借地の行政を統括していた拓務省という役所がありました。ここを研究されると、議論がもう少し前に進むかもしれません。拓務省も、何れかの国の組織を範にして創られているはず。最近はこちらのアプローチの方が有効かな、と思っております。いまだ勉強中ですが、ご参考までに。

投稿: レッドバロン | 2012/01/24 00:41

 日本にとっての朝鮮の役割・意味は時代によって異なる、と思うのですよ。

 日露戦争のあたりまでは、ドイツにとってのポーランドと同じ、でしょうか。つまり、北方ロシアに攻め込むための通り道。その意味では秀吉の朝鮮征伐も同じですね。秀吉の最終目的は北京占領でしたから。

 その後、朝鮮の内国化が進んで、朝鮮は日本の属国みたくなった。子分のようなものでしょうか。ただし、この子分、どうしようもない洟垂れ小僧で無学なので、兄貴の日本はずいぶんと面倒を見てやった。結果、朝鮮では近代化が進み、法律や産業のあらゆる面で日本語が入り込んだ。この時期が英国にとってのアイルランドみたいなもの。

 日中戦争・太平洋戦争の時代は、ドイツにとってのオーストリアみたいなもの、でしょうかね。朝鮮軍は日本軍の側に立って行動していましたからね。

 で、戦後、朝鮮人は戦勝国民づらをして、連合国会議に参加しようとして、英国あたりからずいぶんと批判された。朝鮮がいつ、連合国側に立ち、日本と戦闘を交えたのか、と。連中は、ここでもウソをつき、裏切りやがったわけですよ。

投稿: 平野國臣 | 2012/01/28 02:49

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