腐敗した大阪には橋下独裁が不可欠
橋下徹大阪市長に対する支持と期待が大きく膨らむにつれて、彼に対する攻撃も激しさを増している。
特に「教育基本条例」と労組を含む職員に対する姿勢を批判する声が多い。
で、独善、独裁、強権、強制―橋下批判の根底にある捉え方はこれである。
が、果たして本当にそうだろうか?
橋下市長は独善的で独裁的か?
彼のスタイルは強権的で、その先にあるのは強制力の行使か?
私は、まったくそう思わない。
彼が批判者の目に「独善、独裁、強権、強制」と映るのはそれなりの理由があるのだ。
一口に言って「大阪は腐っている」ということだ。
今日はメディアの報道を元にそのあたりを明らかにしたい。
労組主導の市役所ぐるみ選挙
橋下徹市長が当選した昨年11月の大阪市長選に絡み、市交通局の職員でつくる大阪交通組合(大交)が、当時現職だった平松邦夫前市長を支援するため、職員に対して広範に「知人・友人紹介カード」を配布・回収し、回収状況をチェックするリストを作成していたことが6日、大阪維新の会の調査で分かった。チェックリストは職場ごとのとりまとめ役の管理用とみられ、維新は交通局全職員の4分の1にあたる約1800人分を入手。協力しない職員には不利益になることを本人に伝えるよう明記されていた。
リストには組合員だけでなく、局長級ら幹部の名前もあり、維新によると、職場で保管され、市長選後に上司から部下に廃棄が命じられたという。維新は、市側と労組が一体となり、組織ぐるみで現職の選挙支援を行ったとみており、地方公営企業法や地方公務員法に抵触する可能性もあるとみて追及する構えだ。
配布されたカードは平松氏の後援会名義で、知人や友人の住所、氏名などを記す欄がある。
チェックリストには職員の氏名、会社の社員番号にあたる氏名コード、配布・回収のチェック欄などがあった。リストの下部には、大交の上部団体である大阪市組合連合会(市労連)が市長選で平松氏を支援していることを記し、カード提出に非協力的な職員には「今後不利益になることを本人に伝え、それでも協力しない場合は執行委員まで連絡してください」と明記されていた。
橋下市長はこれまで、職員労組の組合員が勤務時間中に政治活動や組合活動を行っていたとして、組合事務所の退去を求めたほか、新たな条例制定を目指している。
今回の問題で労組による政治関与が明確になったことで、今後の対応に影響しそうだ。
市の労組が特定の候補を支持し、職員にその選挙運動を強制する。
しかも、労組が手に入れることのできない「氏名コード」までチェックリストに書かれているということは、市当局もその選挙運動に協力しているということだ。
まさに労使一体。
この構図は、一昨日に書いた宜野湾市長選挙と同じである。
橋下氏が労組に市庁舎内から出ていくように要求し、職員の人事のあり方とその管理を全面的に見直すのは当たり前だ。
しかも、カード提出に非協力的な職員には「今後不利益になることを本人に伝え、それでも協力しない場合は執行委員まで連絡してください」ということは、人事権を労組が握っていることを自ら明らかにしたものだ。
こういう体質の大阪市を改めるには、橋下的独善と独裁、つまり超強力なリーダーシップが必要なのだ。
次は、橋下氏が提唱している「教育基本条例」がなぜ必要なのかを痛感させられる記事である。
教師主導の君が代不起立
大阪府門真市の市立第三中学校で行われた卒業式で、男子生徒1人を除くすべての卒業生が国歌斉唱時に起立しなかった。この問題を調べている門真市教育委員会は教員が「不起立」を指導した可能性が拭えないとして、卒業生の担任らを聴取する方針であることがわかった。大阪府も「ありえない事態」とし、市に早急な報告を求めている。
問題となっているのは、2008年3月13日の市立第三中学校で行われた卒業式で、国歌斉唱時に1人を除く生徒全員が起立しなかったほか、多くが国歌を斉唱しない様子だったというもの。門真市教育委員会などによれば、式の中で全員が起立していたにもかかわらず、出席していた卒業生160人中159人が国歌斉唱時に着席した。また、3年生の担任5人全員と副担任3人も着席。式典後、一部の保護者から事態を問題視する意見が教育委などに寄せられたという。
事態を重く見た市教育委は、教員が生徒に不起立を促すような指導をした疑いがあるとして、式典後からこの問題を調査しはじめた。市教委学校教育課によれば、担任5人と副担任を聴取したところ、式典前に「起立や斉唱をしなくてもいい、それは内心の自由だ」などと生徒の前で話していたという。
市教委学校教育課はJ-CASTニュースに対し、
「子どもたちがほぼ全員着席したという、この事態が問題だ。教員の話が子どもたちに何らかの影響があったのだろうが、それが具体的にどのようなかたちで子どもに話されていたのかを現在調査している」
と話す。
市は式が行われた08年3月にも、不起立を指導した可能性がある教員を聴取しているが、08年4月にも聴取を行った。しかし、具体的に教員が具体的にどのような話を生徒の前でしたのか、それが学習指導要領における国歌の扱いにどれほど抵触していたのかが明確になっていないとして、4月中に再度、担任らを聴取する予定という。
一方、大阪府教育委員会は、「(国歌斉唱時にほぼ全員が着席するのは)聞いたことがない上に、ありえない問題」としており、この問題について門真市に「調査の報告を早急に求めている」と話している。
国歌斉唱については国が定める指導要領に基づいて、式典の司会者が「国歌斉唱」と発声して起立を促すほか、教職員が国旗に向かって起立し、国歌を斉唱することが求められている。
門真市教育委は、担任らが生徒に対してこれらに反する指導が行われた否かについて「疑わしい点がある」として再度聴取を行い、08年4月中にも府に調査結果を報告する予定という。
卒業生160人中159人が国歌斉唱時に着席した。
3年生の担任5人全員と副担任3人も着席。
これを教師による“洗脳”と言わずしてなんと言う?
「起立の強制は思想良心の自由を侵す」と批判するが、その批判する側がまだ判断力が未熟な中学3年生を「君が代不起立」に導く。
これこそ「思想良心の自由を侵す」行為ではないのか?
この偏向教師たちは、当然のことながら処分された。
が、彼らは反省するどころか、また例のごとく強く反発している。
以下は、彼らを支援するレイバーネット日本の記事である。
教職員の不起立が広範に残っている大阪
2月20日、門真市教委が、08年3月の門真第三中学校卒業式をめぐって教員1名に訓告処分、その他の担任団7名(不起立者の全員)に口頭厳重注意の処分を出し、校長にも訓告処分を出しました。
一校への処分の規模では、国立処分に次ぐものではないかと思います。1名を除く卒業生の全体が「君が代」に不起立したことを産経新聞と週刊新潮がとりあげ、偏向教育キャンペーンを行い、右翼が何度も街宣車をくり出して攻撃がつづいてきました。
卒業式直後から、事情聴取が全体に4回、多い人には都合8回もかけられてきました。
これに対する反撃も、市教委交渉3回、府教委交渉4回、さらに署名提出行動を2種、2回行い、計2343筆を府教委に提出しました。そして2月1日には、右翼の街宣車デモのなかで480名を集めた集会を成功させてきました。この間の最大の攻防点は、偏向教育攻撃による平和教育、解放教育つぶしとの闘いであり、卒業生たち一人ひとりの意思と尊厳を踏みにじらせないことでした。
門真市教委は、「すべて府教委の言うとおりにしただけ」と言っているようですが、校長への処分理由は不明ながら、教員処分の理由は「着席した」ことのみです。
職命による呼び出しを拒否したことで、1名が加重されて訓告となりました。
「訓告」書全文を下に貼り付けますが、口頭厳重注意の人には、最初の4行の部分が読み上げられたとのことです。大阪では、まだまだ教職員の不起立が広範に残っています。門真市内だけをとってみても、不起立をしたのは三中だけではありません。
三中の教職員の団結した闘いと支援の取り組みによって、教育内容に踏み込んだ処分を許さなかった結果、教育委員会は、卒業生たちの不起立を表立った理由にできず、デタラメな処分をせざるをえなかった、といえると思います。
しかし、いわゆる懲戒処分でないとはいえ、不起立だけを理由にした大阪府下で初めての処分であり、絶対に許せません。
すでに、4月の入学式から門真の2校に職務命令が出され、他の地域でも教育長通知(3・31付)による締め付けが激化しています。大阪では、評価育成システムによって訓告処分でも実損が出ます。
不当処分撤回のための闘いを準備しつつ、職務命令を二度と出させない闘い、不起立処分の拡大を許さない闘いが始まっています。
3月3日には、市教委抗議行動を予定しています。
すべての皆さん。
門真市教委、大阪府教委への抗議の声をあげてください。
この間の最大の攻防点は、偏向教育攻撃による平和教育、解放教育つぶしとの闘いであり、卒業生たち一人ひとりの意思と尊厳を踏みにじらせないことでした―
平和教育、解放教育つぶし?
卒業生たち一人ひとりの意思と尊厳を踏みにじらせないこと?
公の場で君が代に不起立することが平和教育という理屈が理解不能。
卒業生たち一人ひとりの意思と尊厳を踏みにじっているのはどっちだ!
しかも、
大阪では、まだまだ教職員の不起立が広範に残っています。門真市内だけをとってみても、不起立をしたのは三中だけではありません―
と堂々と書く。
これを世間では「非常識」、さらには「異常」と言う。
これらの非常識で異常な教師たちが「大阪では、まだまだ広範に残っています」という状況を改めるには、「教育基本条例」を制定するしかない。
1月28日の「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系列)を見れば分かるように、反橋下派の論理は無茶苦茶である。
プロパガンダと論理のすり替え、正当性がないからそうならざるを得ないのだ。
私は橋下徹大阪市長を断固として支持する。
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コメント
左翼偏向教師は追放!!
教材研究もまともにできない百人斬り教師に鉄槌を!
総合の時間の自ら考えるという基本さえ守らず洗脳の時間にしている状況を打破しよう!!
まずは長崎の変革にお力を!!
抗議先はURLへ
投稿: amotoyamatotake | 2012/02/07 17:02
これらの問題の根はいずれも情報戦を仕掛けられていることです。なぜ、そのようになっているか、それは国防意識が全く希薄になっているからです。いわゆる近隣国家になめられているからです。今回の問題からは全く筋違いのコメントであることは十分承知していますが、要するに政治家が後ろ盾(近隣諸国に対抗できる攻撃できる弾をもっていないからです)がないため、その情報戦に対してなすすべをできないからです。そのためには核に囲まれた我が国は核を持つべきです。そうしたら近隣諸国は我が国技術力の脅威を感じたじろぐでしょう。国内の左翼勢力も少しはおとなしくなるでしょう。
投稿: 千川 | 2012/02/07 18:08
コメンテーターの面々が各チャンネル、大阪では朝日と毎日でしたが、「橋下市長は市長として大阪の仕事を成功させてから、実績を上げてから、国政について言うべきでしょう」、ま、この様な内容を話していたように思います。しかし橋下市長は大阪を改革しようとしても国が決めた部分や政策のため改革が出来ない、故に国政に打って出て国政から大阪を地方都市を改革しなければならないと、あくまでテレビ等で橋下市長の話を観ていた・聞いた自分の感想なので間違っていたら申し訳ないのですが、そう言っていた様に思います。ま、他の都道府県の方達に「大阪は腐っている」と書かれるのも辛いものがありますが、現状までを見れば同和がのさばり在日宗教と吉本に食い物にされているところから見ても事実であるとしか言いようがない。大阪市民・府民も橋下さんの登場により遅ればせながらこの事に、ま前から気が付いていたのですがどうして良いのかが分らなかったのでほったらかし、今橋下さんが苦労してやって下さっているのを見て、自分達が率先して応援しなければならないと気付いたわけです。いやはや遅きに失していますが、大汗かいて市民府民が努力する時が来た様でございます。
投稿: 大阪は晴れだしています | 2012/02/07 19:10
独裁とか強権とか言ってますけども、住民としては「手段」はどうでも良い、良い「結果」を望んでいると思います。
橋下市長のやり方に住民はほとんど影響がないとおもいます。
割を食うのは税金で飯を食っている人達だけかと。
どうせ時が経てば、「小泉ブーム」の様に忘れ去られるでしょう。
投稿: | 2012/02/07 20:52
私は未だ橋下市長に対し懐疑的な見方を保持していますが、彼を指して「独裁者だ」と一方的に非難する腐りきった労組連中の方が、むしろ独善的・強権的ではないかと思います。
上の2012/02/07 19:10のコメントの方の表現を拝借しますと、「大阪は腐っている」のではなく「戦後我が国全体を覆い続け、現在も進行中の腐敗構図において、ついに大阪に光が当てられ、その腐った現状が露わになった」のであり、そこにメスを入れようとしているのが橋下市長なのでしょう。
ところで「橋下が当選したら全員辞表を提出する」と息巻いていた方々は、お元気でしょうか?
辞表を書くインクと紙が無いのですか?平松前市長支援の為に大量作成した「知人・友人紹介カードやチェックリスト」で使い果たしたのですか?
投稿: | 2012/02/07 21:54
「橋下独裁」とは「左翼」らしい発想だと
思われます(冷や汗)
坂さんらしい考えだと言えばそれまで
なんですが(只、只、冷や汗)
ちなみに私も橋下市長を支持しますが
独裁というのは語弊があるやうな(冷や汗)
投稿: abusan | 2012/02/07 22:20
長い間、強力なリーダーシップを見たことがない有権者は、「独裁」との違いもわからなくなっている。
そこにつけ込んでの「ハシズム」非難。
この「ハシズム」を叫ぶ、山口二郎や香山リカ自身が、そもそも「リーダーシップ」と「独裁」の違いがわかっていない。
根拠のないラベリングは、極めて独善的、権力的な行為である。
この自己矛盾に気づかないのが「左翼」と呼ばれる人達の特徴。
「民主主義」を標榜する権力志向の人間は、その自己矛盾ゆえに言動、行動が卑怯なものとなる。
「橋下市長が実現したら、辞表を叩きつける」と言った、市幹部や教育委員。
「反橋下の行動をとらない労組員には不都合が生じると」恫喝した組合幹部。
我が身が不利になると、ダンマリを決め込む。
これを、卑怯者という。
これらは、ほんの一例。
少なくとも、橋下氏の登場で、今まで闇に包まれていたものが明らかになってきている。
何かが変わっていくのではないかという期待が高まっている。
大阪が、日本が、このままでよい筈がない。
投稿: Ethos | 2012/02/07 22:56
この件については橋下市長を全面的に支持いたします。
・・・ただ私は橋下市長が小沢一郎と組むのではないかと それを懸念しているだけです。
さてやや本件とはずれますが
原則論を2つばかり・・・
まず
「主権在民」と言う場合
国民各人に個別に主権が有るのではありません!
国民全体に総体として有る
と言う意味です。
たとえば
古代ギリシャ民主制度下の「ファランクス方陣」
これは戦争の時に市民の重装歩兵が槍衾と楯を密集させて隊列を組んで戦う方法です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%B9
この戦法の特徴は
一糸乱れぬ行動が求められる
ということです。
1人でも勝手な動きをすると敵の矢や槍が隊列を崩して市民兵全体を窮地に陥らせるからです。
ゆえに
日本全体を統合する象徴である国旗や国歌を否定したり毀損する行為は利敵行為であり民主主義の原理にも反するのです。
模様や旋律が気に入らないのであれば法律を改正すれば済むことだからです。
中国の文革時代・・・
「赤信号で停まれとは革命精神に反する!」
と紅衛兵が怒ったそうですが
大阪市の労組の言い分もこれと同じで駄々っ子の我がままとしか見えません。
「良心の自由」を言うなら
交差点で赤信号を無視して突き進んでも構わないはずだが・・・
やってみんさい
労組のお歴々・・・
更にもう一つ
橋下市長は法律はちゃんと守っているんだから独裁という批判は当たらないはずである。
しかも
中世や近代初頭のノンビリした時代とは違って
ネットの時代は情報量が莫大過ぎて
すべての新聞・TV・書籍を読んで判断を下すのは不可能である。
それゆえ政治においてもオピニオン・リーダーという者が現代では必要になるのである。
たとえばそれが
大阪市の場合は橋下徹だったというだけのこと・・・
このような社会分析は
「孤独な群衆」リースマン
http://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~hori/yomimono/riesman.html
という有名な著作もある。
投稿: 柳生大佐 | 2012/02/07 23:38
橋下維新と君が代
橋下氏は道州制地方分権論者なので教育委員会と学校で協議して君が代を行事から外して、ルール通り行事を進行させれば問題は発生しないという論法。
もちろん、教育委員会と学校で協議して君が代を行事にいれたい学校はそうしたら宜しい。
地方分権なので各地方・学校で其々にあったルールを決めればよい。
ルールさへ守れば問題なし。
大阪の中で君が代を行事にいれる学校といれない学校の共存を認める。
という事だったと思います。
投稿: みのやん | 2012/02/08 03:36
ただ一人立った人間の「思想良心の自由」はどこへ行くのか。
反日左翼の本質が、「空気」で支配する全体主義だということがよく分かる。
投稿: 白い人 | 2012/02/08 10:49
私は、地域主権型道州制度に危惧を覚えています。
みんなの党最高顧問江口克彦氏の『地域主権型道州制』PHP新書を読まれておられないない方がおられたら
絶対に、必ず読まれることをお勧めします。(私も、再読する予定です)。
政局絡みでは、私は、
①大阪維新の会の唱える「地域主権型道州制度」と「東アジア共同体」には、親和性が高いと以前コメントした
覚えがあります(別の政治・経済系ブログだったと思い
ますが)、それは、はっきり断言してよいでしょう。
即ち、
大阪維新の会と、小沢一郎民主党との野合(鳩山や輿石
東を含む)が、ありうるといえます。
実際、橋下市長は、市長に当選後、上京して、小沢一郎と輿石東と面会しています(あのミイラのようなジイサンに宣戦布告するために面会したのでしょうか?)
②次に、
創価学会=公明党と、大阪維新の会の野合の可能性があります。
私が、ブログ主様の政治スタンスなら、とてもじゃないが、リスクを考え、
>私は橋下徹大阪市長を断固として支持する。
という趣旨の記事は書く勇気はないですね。
野田首相批判の記事を毎日書き続けるでしょう。それが
無難だから。
『サピオ』で、大前研一氏が、橋下市長を絶賛しています。
中川八洋氏に「コリア系アナーキスト」と分類された
大前研一です。(まぁ、これは、かって連のようなものですが)。
大前研一こそが、言論屋で「道州制度」を最初に提唱して「平成維新の会」を立ちあげたのです。
この「平成維新の会」のメンバーに注目すべきでしょう。
大阪市の公務員が流している(?)デマ
橋下市長=毛沢東(スターリンかポルポトでもよい)
橋下信者=紅衛兵
大阪維新=文化大革命
独裁とかリーダーシップという甘美な言葉に酔っていると、自分で自分の首を絞めるこになるでしょう
投稿: 大阪市民 | 2012/02/08 15:38
近衛ブーム→近衛新体制運動
が沸き起こったのは、こんな感じだったのだろう。
その結末は、ここでは言わないが。
投稿: | 2012/02/08 22:34
大阪に住んだ住人として日本の諺「悪貨は良貨を駆逐する」「朱に交われば赤くなる」を感じる。
橋本氏を今後支持していけ無い様なら大阪も没落の一歩をたどると思う。そして特アの様に劣化の歴史だと思う。現在腐った状態で濁りに濁っているが、全体的に浄化を進めれば腐っている元凶箇所が分かって来る。癌とも言うべきその箇所は、大阪に留まらず日本の癌で有るから切除し監視治療が必要。
投稿: | 2012/02/09 11:52
近衛ブームが起った背景には、米国を始めとする諸外国の日本たたきがありました。
また、経済面でも農村の疲弊などがあり、ブロック経済にたいする意味もあったと思われます。
さらに旧憲法における統帥権条項などの欠陥が、軍部の独走につながったのです。ですから結末は違ったものになるでしょう。
近衛ブームと同一視するのは少々違うと思いますよ。
投稿: みやとん | 2012/02/09 13:15
>近衛ブーム
近衛文麿は 五摂家筆頭、公爵。父篤麿は貴族院議長。文麿は最後の元老、西園寺公望に目をかけられ、若い頃から将来を嘱望されていた。
(なお、戦前の体制では、公・候爵は成人すると自動的に貴族院議員となる。)
翻って 橋下氏の出身と父親は?冗談は休み休みに…。
二・二六事件以降は 組閣に当たり、天皇側近のリベラル・グループが 「ファッショに近いものは絶対に不可」の方針を示しており、逆に軍部は自由主義的傾向を持つ人物の入閣を拒むという状況にある。時代の困難さのレベルが違う。
ちなみに フランスのサルコジは ポナパルティズムの傾向があると、ご当地では噂されている。
初代のナポレオンがコルシカの下級貴族出身、サルコジもハンガリーの下級貴族出身の、移民の子だからね。辺境から出てきた人物ゆえに、かえって中央志向と名誉心が強烈、知識人ではなく、大衆に直接訴えかける手法が巧み…確かに、似ている部分もある。
と、いう程度の話であって、歴史は同型では繰り返さないことを知っております。サルコジには何%か、ポナパルティズムの影がある、というような「正確な」物の言い方をしますね。フランスでは、当たり前ですけど、左翼でも、統治経験があり、教養があるので。
投稿: レッドバロン | 2012/02/09 15:37
>大阪市民さま
あなたの言う通りでした。
橋下はポルポトです!
こんな奴はぶっ潰すべし!
共産党も真っ青な維新の会率いる橋下徹の独裁政治
http://blog.livedoor.jp/nnnhhhkkk/archives/65728305.html
投稿: 柳生大佐 | 2012/02/15 00:23