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2012/03/04

中央日報の記事に見る歪んだ競争心 民族主義まる出し

韓国の新聞(日本語版)を読むたびに思うのは、この国の我が国に対する異常な対抗意識である。
一つのニュースに一喜一憂。
サムスンはソニーやパナソニックを凌駕しただの、現代がホンダを追い抜いただの。
が、ほんとうにそうなのか?

以下は、2011年8月4日付の韓国・中央日報の記事だ。

米国消費者連盟が発行するコンシューマー・リポートが小型車部門で長期間にわたり上位圏を守ってきたホンダ「シビック」を酷評し、現代(ヒョンデ)「アバンテ」(米国名エラントラ)と起亜(キア)「フォルテ」を推薦した。

3日の現地メディアによると、コンシューマー・リポートは最近ホンダが出した2012年型「シビック」に対し、「旧型よりも鈍く、内部仕様が遅れた車」と評価し、61点の低い評点をつけた。 これは旧型「シビック」の78点に比べてなんと17点も低い。

過去20余年間にわたり「シビック」を高く評価し、01年以降5回も最優秀車に選定したコンシューマー・リポートは「今回は良い点数を与えるのが本当に難しかった」と酷評した。

一方、コンシューマー・リポートは「シビック」の代わりに現代「アバンテ」と起亜「フォルテ」を推薦できる車と評価した。 「アバンテ」と「フォルテ」はフォードの新型「フォーカス」とともに「非常に優秀」という評価を受けた。

コンシューマー・リポートは「起亜フォルテの5ドアハッチバック最新型は各種仕様がよいうえ、他の車に比べて室内空間が広く、価格も合理的」と好評した。

米コンシューマーリポート、シビックより現代・起亜車を推薦

Yundai2              小型車部門でホンダ「シビック」より評価が高い現代「アバンテ」

私は中央日報(日本語版)を朝鮮日報(日本語版)以上によく読むので、上記の記事も当時、読んだ記憶がある。
私は車にあまり関心がないので、この記事を読んだ時、「そんなもんか」と思い、別に違和感を感じなかった。
最近は韓国車も品質と性能が良くなり、米市場で評判を上げていると聞いていたので、ついに小型車部門でホンダ「シビック」を抜いたか、くらいに受け止めていた。
が、事実はまったく違うのである。

2011年6月11日付の読売新聞によると、米調査会社JDパワー・アンド・アソシエイツが実施した2011年の「米国自動車耐久品質調査」で、トヨタ車が20部門のうち7部門でトップとなった。
また、トヨタを含む日本勢は20部門のうち11部門で1位、その品質が高く評価されている。
トヨタは、コンパクトカー部門で「プリウス」が1位だったほか、スポーツ用多目的車(SUV)、ピックアップトラックでも強みを発揮した。
コンパクト・マルチ・パーパス部門では「サイオンxB」(日本名カローラルミオン)が1位だった。
ホンダは、サブ・コンパクトカー部門の「フィット」、コンパクトSUV部門の「CR-V」など3部門でトップ。
コンパクト・スポーティー部門では、マツダ「MX-5ミアータ」(日本名ロードスター)が1位だった。
ブランド別では米フォード・モーターの高級ブランド「リンカーン」が初の首位となった。
日本勢はレクサス、トヨタ、アキュラがトップ10に入った。
ホンダ(11位)、インフィニティ(14位)、スバル(18位)が続いた。
この調査は、新車を購入して3年が経過した時点で不具合が起きたかどうかをユーザーに聞いたもの。
米国ではクルマを選ぶ際の目安とされている。

参照:[Ranking]トヨタ車 7部門でトップ

さらに、先月の29日付の読売新聞によると、米国の消費者専門誌コンシューマー・リポートが同月28日に発表した2012年モデルの自動車推奨ランキングで、トヨタ自動車の「トヨタ」ブランドが全10部門中、5部門で首位に選ばれた。
一つのブランドが5部門でトップを占めたのは、03年のホンダ以来9年ぶりの快挙だという。
トヨタは「プリウス」が環境対応車部門で9年連続のトップとなったほか、小型SUV(スポーツ用多目的車)部門で「RAV4」が2年連続トップなどとなった。
日本勢はこのほか、日産自動車の高級車「インフィニティG」がスポーツ・セダン部門で、富士重工業の「インプレッサ」が小型車部門で首位となり、7部門の首位を日本勢が占めた。
ただ、この調査結果でホンダ車は選ばれていない。

参照:米新車推奨ランク 半数の部門 トヨタ首位 専門誌、10部門中

Subaru                    小型車部門で首位のスバル「インプレッサ」

確かに小型車部門でホンダ「シビック」は選ばれていない。
が、首位は富士重工業の「インプレッサ」であり、現代「アバンテ」でも起亜「フォルテ」でもない。
危うく中央日報の“民族意識”まる出しの記事に騙されるところだった。
日本メーカーは10部門中7部門で首位を占めている。
やはり米市場における日本車の評価は圧倒的に高いのだ。
中央日報の記事を読むと、現代「アバンテ」と起亜「フォルテ」の評価がホンダ「シビック」を上回ったから「韓国車は日本車に追いついた」、あるいは「追い抜いた」と読めるではないか。
が、事実は、ホンダ「シビック」の新車が評価を下げただけにすぎない。

ちなみにコンシューマー・リポートがテストした自動車メーカー13社の総合成績は以下の通り。
フランスとイタリアのメーカーは、米国市場で大失敗して米国市場から撤退したままなのでテストリポートには入っていない。

1位 スバル(富士重工業) 2位 マツダ 3位 トヨタ 4位 ホンダ 5位 ニッサン 6位 Volvo 7位 現代 8位 BMW 9位 Volkswagen 10位 Ford 11位 Mercedes-Benz 12位 General Motors 13位 Chrysler

参照:日本車の評判?―怖い「見出し」の違い

自動車メーカーの総合評価でトップ5を日本勢が独占、韓国勢は現代が7位に顔を出しているにすぎない。
中央日報が、いかなる意図をもって冒頭に掲げた記事を書いたのか解らないが、彼らの競争心が相当ゆがんでいることは間違いないようだ。
ジャーナリズムとしての自覚があれば、コンシューマー・リポートの評価で現代「アバンテ」と起亜「フォルテ」がホンダ「シビック」を追い抜いたが、富士重工業の「インプレッサ」とは依然として大きな差がある、と書くべきではないのか?

日本に追いつきたい、追い越したい、という気持ちは解らぬでもないが。

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コメント

坂さん
長い記事をごくろうさまとは申し上げたいが、この手の記事は正直申してあきあきです。

特定アジア3国の中で国民の関心のあるのは中国のみ。中国にどのように対処するかで、わが国の運命が決せられます。韓国なんぞはその付録にすぎません。日韓友好とやらは旧世代のおばちゃんに任せておいてよいではありませんか。

竹島、対馬いずれも重大問題ですが、これは日韓問題というより国内問題です。拉致も同じ。

投稿: まつ | 2012/03/04 15:28

新車を毎年買い替えられるような「消費者」はそう多くはない。これは日本だけでなくアメリカでも同じ。勢い、数年に一度の買い替えとなれば、購入前に慎重に検討するほか、購入後のアフターサービスも慎重に評価する。

この点において、日本のメーカーや系列ディーラーに優越するものがあるだろうか。自動車ほど高価でないにしろ、家電でも「輸入物」は故障したときの修繕にかかる手間と費用が「国産」とは全く比較にならないことを某家電量販店から聞いて以来、「長い付き合い」になりそうな、それでいてある程度高価な家電は、5割増し程度の値段までは国産(部品は中国産、或いはmade in NOT JAPANとあってもブランドが国産であればよしとする)とすることとしている。

自動車についても同様に考えていきたいと考えている。

投稿: のらくろ | 2012/03/04 15:52

自分は近くて遠い日韓関係に本当の近くて近い日韓関係が成立することを望みますが、それには韓国の嘘に日本が従うということではなく、韓国が自国内の様々な声に自由を与え、竹島不法軍事占拠を反省し、従軍慰安婦などというみっともないたかりをやめ、歴史を正しく見つめることから始まると思っています。

高々、李朝500年。
今後韓国が1000年、2000年とプライドを持って国を発展させていくには今の反省、自省が必要で、そこから出発しないと何処までも李朝の継続ではないでしょうか。

投稿: Pin | 2012/03/04 15:54

こんにちわ

カーデザイナーさんのブログからの記事。アメリカにおける
日本車・韓国車事情について面白い事が書かれています。


日本車は既に高付加価値型商品なのだ。~カーデザイナー田中徹の社長BLOG
http://ust.cocolog-nifty.com/blog/2012/01/post-e5f6.html

投稿: | 2012/03/04 16:22

公務員組合サイドが野村弁護士に対する懲戒請求を提出するようです。

【公務員組合VS大阪市民】大阪維新改革派の野村弁護士が市職員らから懲戒請求される ! あなたはどっち派?
http://getnews.jp/archives/171426

覚せい剤、強制わいせつ、窃盗、暴行、横領、公金着服、住居侵入、のぞき……【大阪市職員違法行為】の中間調査と嘆願書
http://getnews.jp/archives/172637

大阪市・野村調査チームの中間報告書が発表される「大阪市役所で発見された違法ないし不適正行為について」
http://getnews.jp/archives/172612

大阪市労働組合の暴挙を許してはならない
http://diamond.jp/articles/-/16386


露骨すぎますね・・・

投稿: ECT | 2012/03/04 17:39

特定国の生産車の信頼性を見るには、アフリカの貧しい地域で乗用に使われているかどうか、またはアルカイダの連中がテクニカル(武装ピックアップトラック)として荷台に12.7mmデグチャレフ=シュパーギンDShK38重機関銃を据え付けて使用してるかどうか、というのがバロメーターだと思ってます。
彼らこそ世界で一番、車の品質に厳格な消費者でしょう。
なにせ奴らは常時、過積載で使用しながら信頼性にはシビアな視線を注ぎ、使えないとなったら荒野に打ち捨てるか、セムテックス腹に巻いたアラーの使者専用車両にするか、というところですからね。
ヒュンダイもデーウ(デーウってまだあったっけ)中東アフリカで使われてこそホンモノです。
北米くんだりで鼻息荒くしてちゃあまだまだですな。

投稿: ブルー | 2012/03/04 17:44

サムソンやヒュンダイや、韓国のメガバンクは、韓国資本ではなく、従って、韓国企業ではない。
ソニーや日産が日本企業ではなく、外資であるのと同じ。
数兆円の血税を投入した旧長銀も新生銀行になっているが、外資である。

投稿: 国賊討伐隊 | 2012/03/04 17:59

キムチ国は歴史だけでなく
マスコミまでファンタジー。

日本が目の敵にされるのは
キムチどものコンプレックスの裏返しと
分かっちゃいるが、
こう執念深くストーキングされると不愉快だ。

かの福沢諭吉翁も、こんな心境で
「脱亜論」をしたためたのだろうか。

投稿: やす | 2012/03/04 19:43

しかし当たり前の話ですが、日本もいつの間にか「追いつけ追い越せ」の目標になってるところが感慨深い。
三菱自動車の技術で韓国自動車工業界がテイクオフしたように、日本もかつては米国のウィリスやら英国のオースチンやらヒルマンやら仏国のルノー公団やらの外国の自動車技術に御厄介になったクチです。
ただ日本は戦前の工業技術の蓄積から、早々にそこから脱却しましたが。
「勝つと思うな思えば負けよ」「実るほど頭を垂れる稲穂かな」というような謙譲の美徳があり、自虐的なほど自己評価の低い日本人は自国のクルマが売れなくなってアメリカ人が怒り出すまでそんな事には無頓着でしたので、フランソワーズ・サガンが小説中で「あたしの大事なホンダに何すんの!」と主人公に言わせても、自分達の自動車工業が世界に台頭したとは容易には信じず、大英帝国が左前になって次々と自動車会社が潰れても、「英国のジャギュアは日本車が逆立ちしても到達出来ない味がある。」だのルノー公団が累積赤字によって民営化を余儀無くされても「フランス製自動車の航空機製造に通じる軽量化思想、居住性思想は見習う必要がある。」などとやってて、かつての師匠筋を小馬鹿にするなんてのは思いもよらなかった訳です。
そんな日本も自国の自動車工業の偉業を針小棒大に誇らしく思いたくなる時もあったらしく、昭和39年第二回日本グランプリGTⅡ選手権において、ポルシェ904を国産のプリンススカイライン2000GTBが一周だけ追い抜いて、その周回だけトップに立つと、「羊の皮を被った狼」と(1.5Lのファミリーセダンをフロント延長以外にはボディデザインに手を加えず2L化化したため)大熱狂して、まるでポルシェにレースで勝ったかのような騒ぎでした。

投稿: ブルー | 2012/03/04 20:18

韓国のナショナリズム記事を見るときには必ず眉に唾つけて見ないといけませんね。
愛国心高揚のかつての百人斬り日日新聞と同様のファンタジーがあるように思います。

日本の車もエンジンさえ韓国・支那から調達しているようで、日本車?と思えないようなふしもありますよ。トヨペットなども、サービス低下しているようで、職人がいなくなって部品交換屋になってしまっていますね。

15年乗っている私の車も、最近では修繕のできる町の工場に出しています。

投稿: amotoyamatotake | 2012/03/04 20:21

素晴らしい。

「事実に反したことは書いていないが、真実からは程遠いウソのつき方」。

事実の一部だけを切り取って全体を報道しないあからさまな意図を感じさせる胡散臭さ。
でも他国のことは言えません。日本のマスコミもこれよりもちっとましな程度です。かつてワンフレーズポリティクスと批判のあった小泉さんなんかは、だらだらとしゃべるとマスコミに都合のいいところだけ切り取られて本意とは程遠い報道をされるから短く済ませた、なんて話があったくらいです。くわばらくわばら。

むしろ、この愛国心(?)は逆に見習ってほしいくらいですが。かの国のマスコミもこの国のマスコミもちょうど逆方向に偏向しているんですよね。

投稿: さっさか | 2012/03/04 20:25

常々思うのですが、管理人様が先にあげられた、中央日報のような記事を目にして、肝腎の日本側があわててオタオタし、しなくてもいい改変や制度改革をしてしまうことが危惧されます。特亜は政治にしても、経済、企業活動にしても官民上げての情報戦略を繰り広げてきますから。「これからは中国がのびる」などというマスコミ宣伝にのせられ、中国に進出して泣きをみた経営者の知り合いがいますが、、彼らの宣伝工作に踊らされることなく、ものごとの本質を見極めることが、これからの日本国、日本人、日本企業にとって必須ではないかと思います。2009年の政権交代、いまだに存在が確認される韓流ファンとやらは肝腎の日本人が特亜に毒されたマスコミのざれ言にのせられた結果でしょうから。

投稿: 大阪人 | 2012/03/04 21:54

話題からちょっとそれるのですが、


○平成16年国籍別、日本国内の犯罪分析、在日韓国(朝鮮)人10万人当たりの犯罪者率は、
検挙人員         896.4人
刑法犯          738.7人
凶悪犯(殺人強盗放火強姦)15.8人
粗暴犯(暴行傷害脅迫恐喝)156.5人
窃盗犯          286.5人
知能犯          39.6人
特別法犯         157.8人
入管法          4.2人
覚醒剤取締法      42.5人
○日本人を100%とした場合の日本国内における、在日韓国(朝鮮)人犯罪者率比較、
刑法犯          252%
凶悪犯(殺人強盗放火強姦)287%
粗暴犯(暴行傷害脅迫恐喝)443%
窃盗犯          195%
知能犯          353%
覚醒剤取締法      472% 

となっております。

投稿: koukenz | 2012/03/05 00:28

かって本田総一郎から韓国車はパクリばかりと咎められたの根に持って(だって事実だから)、ホンダに対して執拗な敵愾心を抱いてて、少しでもレビューが悪いのがあれば取り上げて欣快を叫びたいんでしょうな。部品やライセンスを日本の技術からかなり依存してるくせに直視できない歪な連中です。

投稿: ぞまほん | 2012/03/05 08:49

> 坂様、皆様、

お久し振りです。

此の頃の坂様の記事、皆様のコメントを拝見する中で、チョッと気になる事が有って、それが段々と大きくなって来てはいないかと危惧するようになりました。 それで、沢山の非難が来る事を覚悟して、以下に記したいと思います。

気になる事、それは坂様、皆様の 「韓国人化?」 です。...インパクトを期待してのチョッとセンセーショナルな物言いとしましたが。

中央日報の記事はいつものウリナラマンセーの自画自賛の記事で珍しくもありません。 日本に対する過剰な競争意識も昔からの事で、最近の三星電機の躍進なんかで溜飲を下げているのは韓国経済の現状が見えなくなっている様で逆に可哀想になってしまう程です。

問題は、現実を直視せず、日本はまだまだ大丈夫だと思い込もうとしている一部?の日本人の態度です。確かにJDパワーの評価で復活の日本車というのは一つの結果ではありますが、他方、韓国車の躍進と日本車の行き詰まり?は専門家の一部から警鐘を鳴らされている事実が有る事も確かです。

欧州車の信奉者とも揶揄される方ですが、両角氏の分析などが有る事は知って置く方が良いと考えます。

◇去るべきではない人が去っていく自動車業界、国際競争力の低下に歯止めはかかるのか?
  http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34233

◇輸入車15台に一気乗りで体感! 海外メーカーの実力と到達点
  http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/34617

日本車の品質の良さは、初期故障の少なさが特に評価されている為で、決して動質(車の走りの質)が抜きん出ている訳ではない事、燃費の良さはカタログ燃費(特定試験へのお受験の結果)であって実用燃費ではない事、ハイブリット方式が次世代の主流になるとは言えず、世界の各社はガソリンEngやディーゼルEngの改良も模索している事など知るべきでしょう。

その国際競争の中で、そこそこの走りと品質でチープな車の供給(車の大衆化)に貢献した日本車の位置に韓国車が近づいて来たと云う事であって、価格競争を越える商品力が付いて来た訳ではないこと知るべきです。

依然、グローバル・スタンダード・カーのベンチマークはカローラではなくゴルフ、プレミアム・カーのベンチマークはレクサスやアキュラではなくメルセデスとBMW、スポーツカーはポルシェというのが現実です。

DRAMのエルピーダやTVのパナとソニーが三星の後塵を拝したからと言って、ウォン安だけに原因を求めるのではなく、コスト設計力やマーケッティングの遅れを受け入れ、商品力・技術力の飛躍を目指す日本につなげて行くのと同じく、韓国の酷さ加減を書くよりも日本がどうすべきかを議論する方が進歩への道と考えます。

まぁ、必要以上に韓国と韓国人に振り回されるなと。

投稿: ムフフ | 2012/03/05 14:57

>ムフフ殿
 

私は違いますぞ!
日々 大企業の取締役までは行きませんが・・・
イオンやアリオなど販促のマネージャーたちに会って 彼らが
「働かない リスクを取らない 責任を取らない」
ことを痛感しておりますからね。
 
一番ひどかったのはお台場の三菱地所・・・
100席あっても2人しかお客が入って無いラーメン屋で月100万円のテナント料だとさ・・・
自分は年収2000万円でも下請け零細企業には”納品の10%値下げ要求”するNHK出版と同じの天下り根性だからです。
 

日本人は勤勉???
農耕社会は生産性が低くて一年中辛い労働集約型産業でした。
日本人は島国なので、逃げるところが無いので、長時間労働に耐えられるようになっただけです。
中国人なら 広い国ですから 村から逃げ出しちゃうだけです(盗賊になるけど・・・)。
「バカバカしくてやってられるかい!」
これが世界では今風なんですよ。
アドホックad hoc(その場限りに集まって終わったら解散する)
↑中国の経済成長の秘密はこれですよ!
 

日本人はバカだから
ブラック企業の単純作業で長時間労働をサービス残業までして喜んでやる・・・
古代の奴隷と同じ なのにねぇ・・・

投稿: 柳生大佐 | 2012/03/06 02:43

モロズミさんって人は誉める時は曖昧で貶す時にはやけに具体的ですな。

GMコリアの韓国製「ソニック」は、ちゃんと座れてちゃんと走る「健康的な移動空間。」
韓国製タイヤすら日本のブリジストンに比べて「素直な仕上がり」(ユキオく~ん!クニオちゃ~ん!言われてますよ~!)
もちろんアラを探せば色々あるが、「日本のガラパゴス化した車選びから見れば、GPSがちゃんと付いていないなど」、とアラアラ、韓国車のアラがいつの間にか日本のカーユーザーへの悪口になっちゃってるよ。
この手の人達ってば、「国内の大口需要」って言わないで決まって「ガラパゴス」って言うのな。
んじゃ、いっそのこと古いイグアナの相手するのは止めて、ガラパゴス島からも出てって、進化の坩堝の真っ只中の連中を相手にしなよ、と言いたい。
こんな曖昧な批評の後、長々と日本の自動車産業の体制をくさしたと思ったら、突然「ソニック」が「ちゃんとした」造りという事になっちゃう。
この褒め方とトヨタ「アクア」に対する、微に入り細を穿った具体的な批判を比べてみて下さいよ。
まあトヨタは先輩格って事で厳しい見方なのかも知れませんがネ。
しかしこんな批評で日本車の「動質」(なんて日本語初めて聞いた)がどっかと比べて劣ってるだの、韓国人化だの何だの言われてもねぇ。
いやしかし、自動車評論ってこんなンいい加減なモンだったっけ。
教えて徳大寺先生!

投稿: ブルー | 2012/03/06 07:11

> 柳生大佐殿

ハイ、確かに大佐殿は前々から 劣化する日本の ビジネスマン(そう言えるの?) について、指摘なさっておりました。

小生も大企業の管理職の方々と仕事で付き合った事がありましたが、例示の様なお粗末な方々には合いませんでした。でも、それは製造業とそれに関係した商社の方々だったせい or バブル以前の昔に苦労してきた方々だったせいでしょうか。

大佐殿の話は現況でしょうから、社名にぶら下がった方々珍しくなく、しかも今の若手を彼らが育てて行く事を考えますと、寒々とします。

但し、中国人の勤勉さについては、マシな方というのが製造業で世界のあちこちの工場での評からの通論と聞きます。
メキシコやスペインなんかは比べものにならず、フィリピン、インドネシアよりも集中力の持続と言う点で優っていると。但し、自分勝手に作業を変えて手抜きをするので要注意と。

> ブルー殿

私は貴殿の様な方が増えているのでは? と危惧しておりました。 

「韓国」という言葉が出て来るだけで、キチンと文章を読んで冷静に物事を捉える事ができ難くなると。 それを 韓国化? と呼んだ訳です。

先ず、両角氏は韓国車が良くできているなどと褒めてはおりません。せいぜいGMコリアのシボレー・ソニックを取り上げ、「...製品の実力は拮抗、ものによっては追い越しつつあるのを実感した。」ぐらいでしょう。 しかも、

「とはいえ日本での商品力としては、販売ネットワークが手薄なこと、何となく造りが雑に見えること、そして値付けが高めなこと(189万円から)など、国産車と対抗するのは困難。それは明白だ。」

と言い切っている。 で、両角氏の本論は、

「...逆に、日本車にかつてあった製造品質や仕立ての良さ、といったアドバンテージは、もはやどこにもない。むしろ「新しいクルマはどうあるべきか」という正面から取り組む思考も、そこから生まれるはずのパッケージング(空間設計)も要素技術も停滞の中にある。またコストダウンがシートの着座感触、各部の見た目品質などに大きなしわ寄せをもたらしている。」

との日本車の停滞や後退を指摘しているところに有ります。 そして、それは、ベンチマークとされているVWとの比較によって明確であると主張しているものです。

つまり、シボレー・ソニックの方は、「...そこここが粗くて雑だが...」となり、日本車の方は、「居住質感と動質も「今ある最良レベル」とはとても勝負にならない。」と評されている訳です。

そして両角氏の危惧は、購買層が低価格を優先する実用車クラスの世界市場で、最低限の基準をクリヤーするようになった韓国車に対して日本車が価格以外の訴求価値を持つ方向に走っているのか? そうでなければ価格のみでの韓国車との競争になってしまい今まで築いて来たポジションを失ってしまう...と言うものでです。

「動質」というのは、この業界で時々使われる造語ですが、私も身内や友人が乗っているVWのポロやジェッタを運転しまして、ヴィッツ・フィットやカローラ(価格帯からはマークXかな?)に優る「動質」...フルブレーキでの安定性、高速走行中の横風に対する安定性等々...を感じます。

そして、トヨタの年間生産計画が865万台の中、日本市場はその18%の153万台しかなく、残りは国外市場(世界市場)で売らなければならないのに、実用者市場に対してこの様な取組み(商品)で良いのか? と言っている訳です。

最低限の実用性を備え、安くて販促費も大きい韓国車がシェアを伸ばしているのは事実で、日本車も今までと同じで良い訳はないと言うことです。
また、徳大寺氏は違った観点から日本車を評しておりますが、「愛着ある一台を造ってこなかった」とか「韓国車の先にある中国車が怖い」とかの評もご参考に。

投稿: ムフフ | 2012/03/06 16:07

ムフフ様

あなたの書いている事は「言いがかり」と「決め付け」です。
あなたが危惧した、というか待っていたのは「韓国」という単語をワタクシが書き込む事です。
ワタクシがその単語を書き込むと、あなたはたちまちワタクシの事を「嫌韓厨」と決め付ける寸法です。
なぜなら実際にはワタクシはモロズミ氏の評論のおかしさを指摘しているだけでだからです。
不自然な持ち上げ方をしているのはモロズミ氏の方であってワタクシは少なくともあの書き込みでは特に当該韓国車を貶してはいません。
しかしムフフ様にはそんな事はどうでもいい事でしょう。
ムフフ様の目的は、御自分のエントリーに食い付いた書き込みに対して「韓国人化している。」と決め付ける事だけだからです。
「沢山の非難が来る事を覚悟して」という予防線を張っているのはそのためです。

投稿: ブルー | 2012/03/06 21:29

> ブルー殿

そうですか、両角氏が指摘している本論はスルーして、「おかしさ」の指摘ですか...。
ガラパゴスと言う比喩は日本ユーザーへの悪口で、世界市場での販売戦略に対する国内市場の位置付けは単に大口需要で、世界共通のプラットフォームによる世界戦略モデルとの観点はスルーかな。

それで、韓国に関係なく、日本の現状を直視せよとの論を受止められないとするのなら、小生の危惧には当りません。私の誤解でしたようで、すみませんでした。

指摘をキチンと受止めた上で、徳大寺氏ではなく例えば田中氏の観点で日本車は進歩しているとの提示ですと、本来の議論で小生の危惧は無用だったと思います。

投稿: ムフフ | 2012/03/07 09:14

本論ったって要は「世界中で日本だけがダメ」って話じゃないですか。
そして序論で既にして「持ち上げ対象は曖昧。貶し対象は具体的。」というパターンが確立されてて、本論はその拡大再生産でしかない。
仮に今の日本の産業に危機感を抱いている人が居ても、アリャ全く参考なんかにはならないでしょう。
同じ意図を持つムフフ様くらいしか利用価値のない論評ですね。

投稿: ブルー | 2012/03/07 20:47

> ブルー殿、

どのような業界で、どんなご職業に就いておられるのか存じませんが、あの評論を

> 本論ったって要は「世界中で日本だけがダメ」って話じゃないですか。...仮に今の日本の産業に危機感を抱いている人が居ても、アリャ全く参考なんかにはならないでしょう。...

としか受止められないとは残念です。 通常のお仕事の中では、経済・社会状況のリサーチやビジネス文書をやり取りなさっているのでしょうから、他者からの指摘には何かバイアスが掛かってしまうのでしょうか?

それと、両角氏の意図とそれを参考例とした小生の意図には違いが有りますので、一緒にするのでは粗雑な御意見になってしまいませんでしょうか?

もし、機会があれば御再考の程、お勧め致します。

投稿: ムフフ | 2012/03/08 09:27

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