« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »

2012年3月

2012/03/31

自由は義務と表裏一体であることを自覚せよ!
左翼偏向教師はいらない。

私はネット上で「ネット右翼」と呼ばれています。
東亜日報や朝鮮日報には「極右」認定されました。
が、本人にはそんな自覚、微塵もありません。

まあ、一時は破竹の勢いでしたから、自民党の国会議員からエールが届く反面、民主党「リベラルの会」に所属する議員からは反論される、そして共産党のある地方委員会の公式ブログで批判されたこともありました。
それだけ私の登場は、当時においてはショッキングだったのかもしれません。
彼らにとって。

なぜなら、それまでの保守系ブログと言えば、メディアの記事を引用し、その時々の事象に批判的コメントを加えてお終い。
私の目から見ても、まったく勉強にならないのです。
左翼に無知だし、永田町の実態も知らない、経済や財政にはまったくの音痴で論じることさえしない。
ただただ中共や韓国・朝鮮、あるいは反日日本人を批判するだけで、その知的レベルは彼らが「マスゴミ」と軽蔑する既成メディアにまったく敵わないわけです。
そんな中、元左翼が「ネット右翼」に変身して登場した(爆)

私は、中共や韓国・朝鮮、あるいは反日日本人を、その根底にあるイデオロギーや歴史認識、あるいは経済構造などの分析に基づいて批判しました。
現象を見るだけではなく、それを生み出す根源的な部分にまで踏み込んだのです。
それが彼らの自尊心を傷つけたのか、猛烈なバッシングを受けました。

当時、印象に残ってるのは、共産党のブログが「1年間で400万アクセスを超えるお化けブログ」と書いていたこと。
それから「ごまめの歯ぎしり」さんから感情むき出しのコメントをいただいたこと。
Hatenaでは、私がエントリをアップするたびにブックマークされ、レイシストとかネトウヨとかの言葉が書き込まれる。
コメント欄には荒らしが殺到する。
私がコメントやTBを承認制にしたのは、それが原因です。
右と見られるブログで、承認制を導入したのは、このブログが最初だったと記憶しています。

------------------------------------------------------------------

私自身は自らを右翼とは思っていないし保守という自覚もありません。
他人はどう思うか分かりませんが自由主義者だと思っています。
何より自由が大事。
特定の思想や価値観の押し付けには本能的に反発します。
仕事は利益追求が第一ですから全力を尽くしますが、本質的には金儲けが嫌い、というか、カネで人間を評価することに強い違和感を覚えます。

贅沢をしたいとは思わないし、ブランド物や高級車にはまったく関心がありません。
普通に暮らし、野球やサッカーで好きなチームを応援し、たまに食事で贅沢ができればそれで満足です、あとはおいしい酒ですね。
野球はトラ、サッカーはレッズ、天ぷらは「天一」でトンカツは「梅林」、串揚げは「磯村」、そして中華は「銀座アスター」です。
食事で挙げた店はすべて銀座ですが、私がもっとも好きな街ですから当然です。

あと寿司は「蛇の目鮨」(新富)、しゃぶしゃぶは「木曽路」(外食)、お好み焼きは地元の「好きやねん」、博多ラーメンは「ぼたん」(高田馬場)、焼肉は「ちからや」(池袋)がお薦めです。
「吉野家」の牛鮭定食も捨てたものではないし、「小諸そば」は費用対効果としてはサイコー、リンガーハットのチャンポンは長崎よりうまいと実感します。

------------------------------------------------------------------

ところで、私は自由主義者と書きましたが、私の言う自由とは自分勝手ということではありません、当然ですが。
私にとって自由は義務と表裏一体、国民としての義務を果たしてこそ自分の肉体的、精神的自由があると考えています。
義務を果たさず、自由ばかりを唱えるのは反体制主義者であり私とは相いれません。

まじめに働き応分の税金を納める、それに基づく自由です。
ろくに働かず、憲法は「健康で文化的な最低限度の生活」を保障していると主張するなど本末転倒、まさにパラサイト(parasite)の考え方です。
こういう日本人が増えると、この国は滅びます。

自由は、精神的、経済的自立と不可分のものです。
精神的、経済的に自立できていないのに自由を叫ぶ、それは甘えにすぎません。
何度も書きましたが、他者に依存して、あるいは他者に責任を転嫁して自由などありえません。
人生は、どこまで行っても自己責任、その見返りが自由です。
だから、自分の自由を侵す者に対しては自己責任の範囲で反撃したら良い。

平等について言えば、私は尊重すべき価値観だと思っています。
例えば男性と女性。
戦前は、制度(法律)的にも慣習的にも明らかに男女間に差別がありました。
戦後はそれが大幅に改善され、結果として高度成長を可能にする一因になりました。
私は、まだまだ女性の働く環境は改善されるべきだと思っています。

が、ここで注意してほしいのは、ジェンダーフリーと男女平等は違うということです。
男は男であり、女は女である、そこには明確な違いがあります。
にもかかわらず性差を否定する人たちがいる。
「男らしさ」「女らしさ」というのは、生物学的に間違いなく存在するのです。
それを「社会に男女の区別や性差の意識があるために役割分業が発生する。だから、男女を分ける制度を失くしてしまおう」というのは、階級闘争の概念を男女間に持ち込むものと批判せざるを得ません。
「人は女に生まれるのではない、女になるのだ」というシモーヌ・ド・ボーヴォワールの言葉は、一面的には真理を突いていますが、総体としてみればあまりに偏りすぎていると思います。

平等であることは素晴らしい。
が、男女間には明らかな違いがあります。
また人間の能力は、その人によって大きく異なります。
つまり区別や格差は、人間が人間である限り避けられないのです。
この性差や能力差を無視して、すべての人間存在を平等にしようとすれば、そこにおいては人間らしい個性やみずみずしい感性は抹殺されてしまいます。

これこそ私が本能的に反発する特定の思想や価値観の押し付けであり、人間的自由の抑圧に他なりません。

------------------------------------------------------------------

Nezu                  教育界のジャンルダルク(爆)根津公子

話は少し飛びますが、君が代の斉唱を義務付けるのは自由の抑圧ではありません。
既に書きましたが、自由は義務と表裏一体なのです。
教師は学習指導要領に基づき、国旗・国歌について児童生徒を指導すべき責務を負っています。
教師には人間としての根源的な自由権があります。
が、それは義務を果たしたうえで尊重されるべきであって、義務を放棄して自由を叫んでも、それは自分勝手というものです。

特に教育公務員には高い倫理性と遵法精神が求められます。
それを放棄して日の丸・君が代を拒否しても社会の理解は得られません。
実際、教育現場では、そういう教師が浮いているという声を聴きます。
自分は国家にparasitizeして生きているのに国家を否定する、こんな人間が軽蔑されるのは当たり前。
この問題は、自由や人権とは何の関係もありません。

むしろ特定のイデオロギーに束縛されている、精神的に自由と最も遠いところにいる、それが日の丸・君が代を否定する教師たちではありませんか?
私は、自由主義者として、特定のイデオロギーに基づく価値観の押し付けを教室で行う教師たちこそ糾弾されるべき対象だと思っています。
日の丸・君が代を強制と感じるのなら教師をさっさと辞めたら良いではないですか。
職業選択の自由は保障されているのですから。

------------------------------------------------------------------

国民の大多数も社会の大勢も特定のイデオロギーに囚われた教師など必要としておりません。
個人が自立することの大切さ、社会人としての常識と良識、国民としての義務を果たすことの重要性を教えてくれる教師、その上での人間としての自由と権利を尊重してくれる教師を皆は求めているのです。

偏向教師はいらない。
偏向教育を許してはならない。
真の自由、人間の本質を教えてくれる教師を望みたいと思います。
自由は義務と表裏一体であると教えてくれる教師。
これが大切だと強く思います。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (25) | トラックバック (4)

2012/03/30

小沢グループは性根を入れて消費税増税に反対せよ!

輿石東民主党幹事長は、みなさん良く御存じだと思う。
私は「日教組の妖怪」と呼んでいるが、その民主党内における存在感はなかなかのものがある。
その力の源泉は参院民主党を牛耳っていることだ。
ある人は彼を「民主党参院のドン」と呼ぶ。
鳩山政権も菅政権も、そして野田政権も、輿石の意向を無視しては政権運営ができなかった。
実際、これまでの政権において、参院からの入閣は、一部を除いて輿石人事だった。

「安全保障の素人」と自ら公言して、最終的に防衛相退任に追い込まれた一川保夫、そしてその素人以下の資質から問責決議を突きつけられようとしている田中直紀防衛相、両者とも輿石人事である。
野田佳彦首相は、一川も田中も防衛相に適任ではないと認識しながら輿石の意向を受け入れ、自らの支持率を落とした。
そこまで輿石を大事にするのは、この人物を味方につけておくことが政権を維持するうえで欠かせないからである。
閣僚としての資質より政治的バランスを優先する、ここに民主党の限界が象徴的に示されている。

------------------------------------------------------------------

輿石は小沢一郎と昵懇の仲である。
参院に小沢支持が多いのは、そのせいである。
実際、輿石は先の代表選で、小沢が推す海江田万里を支持し、参院民主党の半数以上の票が海江田に流れた。
が、その輿石は今、野田政権を支える柱の一つになろうとしている。
衆院の岡田克也副総理と参院の輿石、これが野田政権の支柱である。

輿石は、「小沢さんは尊敬できる人」とテレビ番組で公言するほどの親小沢である。
その輿石が今、小沢が徹底抗戦を指示している消費税増税の実現に動いている。
まさに小沢と対立する立場に位置しようとしているのだ。
なぜか?
と、不思議に思う方も多いだろう。
が、それは輿石の政治的スタンスと政治家としての背景を見れば、実は不思議でもなんでもない。

輿石の第一は自らの権力者としての立場の維持であり、次が日教組の擁護、最後が民主党政権の存続である。
この人物の眼中に国家や国民は存在しない。
ただひたすら既得権益を擁護し、自らと自らの支持組織がその恩恵にあずかることしか考えていない。
山梨の田舎教師から次期参院議長の呼び声が高い地位にまでのし上がってきた男である。
その現実主義は徹底している。

その輿石にとって、最も耐えられないのが民主党の野党転落と党の分裂だ。
消費税増税法案が成立しなければ、野田は衆院解散に打って出る可能性が高い。
そうなると民主党は惨敗、党は分裂という事態に陥ることは確実である。
もう輿石にとっては悪夢としか言いようのない現実が目の前に現れるのである。
それを阻止するために輿石は野田を支えているのだ。

Koshiishi                 日教組の妖怪・参院民主党のドン

「自分の政権の延命のために政治をしているわけではないし、民主党のために政治家になったのではない」
「政治生命をかけて今国会中に成立させる」
以上の野田の言葉は本物と見てよい。
私は、野田を優秀とは思わないし、総理の器だとも思わない。
が、彼が愚直であり、私心(わたくしごころ)のない政治家であることは間違いないし、その点だけは評価している。
そんな野田にとって、民主党が惨敗しようが分裂しようが、そんなことは些事些末な事柄である。

輿石は「民主党に4人目の首相はない」と漏らしているそうだ。
これには二つの意味がある。
一つは衆院解散と民主党惨敗、野党転落。
もう一つは野田が解散を敢行できず総辞職すること。
が、4人目の首相など国民は受け入れないし、参院で野党は徹底抗戦に出る。
そうなると法案の1本も成立しないという異常事態になり、結局、「追い込まれ解散」となり党は崩壊する。
どちらに転んでも民主党政権の存続はおろか民主党の存在さえ危ぶまれる。
だから輿石は野田政権を支え、消費税増税法案の成立に懸命になっているのだ。

------------------------------------------------------------------

私は、消費税増税法案は成立せず、その結果、野田が衆院解散・総選挙に打って出る可能性が高いと踏んでいる。
その前に、内閣不信任案の可決による衆院解散・総選挙の可能性だってある。
野田は、民主党の一部が野党と組んで突きつけた不信任を受けて総辞職したりしない、と強く思う。
彼は自衛官の息子で、ジバン(組織)、カンバン(知名度)、カバン(資金)もなく、にもかかわらずマイク一つで衆院議員になった男である。
その芯の強さは折り紙つきだ。

もちろん、消費税増税法案が成立する可能性もある。
それがあり得るとしたら、民主党内の小沢グループが造反したにもかかわらず自民党が賛成したという場合である。
そうなれば、小沢を初め造反メンバーは除名されるか、されなくても党を離れざるを得ない。
結果的に政界再編のうねりが生じ、この事態もまた衆院解散・総選挙に向かう流れを強めることになる。

最悪の事態は、小沢グループによる造反が小規模にとどまり、消費税増税法案が自民党の協力抜きで成立することだ。
私は消費税増税に反対ではないが、増税云々よりこれ以上民主党政権が続くことの方が国益を損ねると思っている。
小沢グループは100人を超えると言われているが、実際に造反するのは多くて50数名程度と見られている。
もしそうであれば、このままずるずると任期満了まで1年半近く民主党政権が続くことになる。
これこそが小沢と立場を違えても野田を支え続ける輿石の目指す「望ましい状況」である。
が、国民にとってはもう悪夢である。

野田首相は解散を実行し、総選挙で消費税増税の是非を国民に問うべきである。
それがマニフェストにない消費税増税の正統性を得る唯一の方法であり、国民の信を得れば増税すればよいし、得られなければ当然ながら消費税増税法案は廃案となる。

私は、小沢グループが性根を入れて反対(当然造反)することを大いに期待している。
解散を恐れて腰砕けになる、与党に一日でも長くいたい願望に負けて日和る(ひよる)ことのなきよう願っている。

~文中敬称略~

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (15) | トラックバック (4)

2012/03/29

今の日本は天皇を象徴として頂く民主主義国家
反日左翼の反国家策動を粉砕しよう!

今は月末で、チョー忙しいので簡潔に書いておきます。
左翼と私を分けているのは何か?
それは国家観だと思います。

マルクスは国家を上部構造と捉えました。
吉本隆明は共同幻想です。
まっ、本質的に両者は同じなわけで、上部構造を共同幻想と論じたのは、吉本流の詩的表現にすぎません。

マルクスと吉本に共通している国家観。
それは、国家とは支配階級が国民(被支配階級)を抑圧し、支配するための道具であるという点です。
国家権力=暴力装置、この分析は、あながち間違いとは言えません。
ただ、マルクスのころの国家権力とは絶対王政が前提ですからね。
吉本にとっては、戦前の“軍国主義”が意識に中にある。

が、今は民主主義社会なのです。
主権は国民にある。
国民が国家権力を選択できるのです。
その昔、左翼は、日本は自民党による一党独裁国家であると批判していましたが、国民の多くがそう望んだ結果であって、支配階級が自民党による政治の独占を強制したわけではありません。

今では、日本の民主主義は、民主党という最悪の政権選択さえ可能にしたではないですか。
自民党政権が長らく続いたのは、支配階級による強制ではなくて、空想的で反日的な野党しか存在しなかったというこの国の貧困な政治状況の反映であって、国家云々の問題とは無縁です。

思い返せば、マルクスの言うプロレタリア独裁には、まだ直接民主主義による人民の支配という響きがありました。
いわゆるパリ・コミューンのイメージですね。
が、レーニンになると、それは共産党による独裁としか読めません。

レーニンは言います。
国家は支配階級が国民を抑圧し、支配するための道具であり、国家権力は暴力装置であると。
が、日本は専制的ツアーリが支配するロシアとは違い、超越した権威としての天皇が存在する社会でした。
要は、権威と権力が分離していました。
だから急速に近代国家として発展できたのです。
なぜなら政治(権力)を担ったのが俗人(尊王志士)だったからです。
で、彼らは支配階級のためにではなく国家の利益のために政治を実行しました。
一方、革命後のロシアは、ツアーリの代わりに共産党が国民を抑圧し、支配する国家になりました。

中国は中国共産党による独裁国家です。
北朝鮮は朝鮮党による独裁国家です。
と言うか金一族による世襲の専制国家ですね。
これらの国こそ、マルクスやレーニン、あるいは吉本が言う「国家とは支配階級が国民(被支配階級)を抑圧し、支配するための道具である」という表現がピッタリです。
そして、まさに国家権力=暴力装置です。

こういう国にシンパシーを隠さないのが日本の反日左翼であり、沖縄の左巻き連中です。
で、平和とか平等とか人権とかをl声高に叫ぶ。
もう完全に理想が観念になり、観念が肥大化して現実が見えなくなっているのです。
彼らにとって中国は平和国家であり、北朝鮮は人類の理想を目指す国家です。
そう信じています。
私たちの前に立ちはだかる敵はほんとうに手ごわいです、カルトだから。
が、怯んではなりません。

今の日本は天皇を象徴として頂く民主主義国家です。
左翼が言うような、支配階級が国民(被支配階級)を抑圧し、支配するための国家ではありません。

反日左翼の反国家策動を粉砕しよう!

------------------------------------------------------------------

今日は脈絡を無視して書きました。
推敲する時間がないからです。
忙しいのでこれで失礼しますが、言葉が足りないのは自覚しております。
改めて同じ趣旨のエントリをアップしたいと思います。
悪しからず。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (15) | トラックバック (3)

2012/03/28

ブログを始めて7年以上が過ぎました。
これからも反日との戦いは続きます。

私が、このブログを書き始めたのが2005年3月12日。
既に7年以上が経過しました。
7年と言えば、その時に生まれた子どもが小学校2年生ですからね。
ほんとうに長いです。
で、その間に書いたエントリが1795本。
年平均256本です。
アクセス数は26,216,008(2012/03/28 11:00現在)、ユニーク数は約6割ですから16,000,000というところでしょうか。
いろんな事情があって長期間の中断を何度も繰り返してきましたが、ここまで来れたことに深い感慨を覚えています。

一時はアクセス数が一日2万を超え、ユニーク数も1万は当たり前でしたが、最近は3割減。
が、何の前触れもなく3か月はおろか半年にも渡る中断を繰り返してきた不誠実なブログが、今でもここまで支持されている。
感謝の気持ちでいっぱいです。
去って行った読者の方も多いでしょうし、逆に新しい方が何千人もいる。
コメンターの顔ぶれを見ていればそれが実によく解ります。
7年という時間を考えれば、読者の方にもいろんな事が起きたでしょうし、私もその例外ではありません。
それでも、ずっと私を支持してくれている方々がたくさんいる、そう実感しています。

------------------------------------------------------------------

私にもブログを書く上で紆余曲折はありました。
一時は人気ブログランキング1位を維持するために書いていた時期もありましたね。
それが長期中断に至った最大の理由。
本末転倒と思ったからです。
仕事が辛く、厳しい時期もありましたし、体調のすぐれない日々が続いたこともあります。
それが第2の理由ですかね。
で、それらを克服して今の私があり、そしてまた日々ブログを書いている。
7年間以上書いていると、どういうエントリを書けば人気ブログランキングの順位が上がるか容易に解ります。
が、そういう意識とは絶対に妥協できません。
私は人気を得るため、あるいは自分の著作を売るために書いているわけではありませんから。

人気を得るため、著作を売るために書くのは非常に楽だと思います。
目的がシンプルだし、極めて実際的、それが仕事ですから。
が、自分の今を書く、心情に忠実に記事を書くとなるとなかなか苦しいところがあるのです。
葛藤もあるし逡巡もある。
売れればいい、という商業誌を書いているわけではありませんから、常に考えるわけです。
これで良いのか?と…
しょせん依存症の独り言ですから、少し有名になったからといって、その地位を維持するための記事を書いてはいけない、読者に媚びてはいけない、という思いで私はここまで来ました。

皆様の変わらぬご厚誼をいただければ幸いです。

------------------------------------------------------------------

7年間というのは長い。
人気ブログランキングのトップ10に7年間にわたって存在しているのは、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』と当ブログだけです。
瀬戸さんのブログは、その動機、背景ともに私とはまったく違います。
そこには政治の実践者としての使命感があります。
で、そうではない普通の個人が書いているブログ、有意なブログの多くが姿を消していきました。
私がリンクしていた20以上のブログもほとんどが消滅。
今、上位に残っているのは、特定の目的を持ったプロのブログと言っても過言ではないでしょう。
日々働き、日常の苦労をしょいながら、それでも時間を見つけてエントリを書いている、そういうブログの多くが消えていきましたし、残っていても下位に低迷しています。
ほんとうに寂しい限りです。
逆に言えば、それだけ内容のあるブログを続けるのはむつかしいということです。

ところで、私を支え続けてくれたのが、中国や韓国という理不尽な反日攻撃を展開する国家と、その水先案内人のような役割を果たしている反日日本人の存在です。
彼らをこのままのさばらせていれば、この国はやがて滅びるという危機感が私の支えでした。
自国の歴史と自国民を貶める人たちが、メディア、教育界、法曹界を中心にこの国の至るところに蔓延っています。
そして、その意を汲んだ政治勢力がいくつもあり、中には政権を担っている党もある。
こういう事実は世界に例を見ません。
このような状況を許してはならない!
という思いが私を奮い立たせてくれるのです。

で、以下の記事です。

韓国ソウルの日本大使館前に「慰安婦の碑」が建てられた問題をめぐり、野田佳彦首相は26日の参院予算委員会で、碑に「日本軍性的奴隷問題」と記述されたことについて「正確なことが記されているかというと大きく乖離(かいり)している」と懸念を表明した。その上で昨年12月の李明博大統領との会談で碑の早期撤去を要請したことを強調した。

質問者の山谷えり子氏(自民)は、米ニュージャージー州パラセイズ・パーク市の公立図書館に設置された慰安婦の碑に「日本帝国政府の軍によって拉致された20万人以上の女性と少女」と記述されていることも指摘した。

首相は「数値や経緯を含め根拠がないのではないか」と不快感を表明。玄葉光一郎外相は「パラセイズ・パーク市は住民の3分の1が韓国系で全米で一番多い。引き続き注視し適切に対応したい」と述べた。

一方、玄葉氏は、慰安婦募集に日本の官憲が加担したとして「強制連行」を認めた平成5年の河野洋平官房長官談話を踏襲する考えを表明。強制連行について「証拠は出てないが、否定はできない」と述べた。

首相「事実と大きく乖離」 韓国と米の慰安婦碑に懸念 (産経新聞)

------------------------------------------------------------------

Yoshimi_3            ウソを朝日新聞に持ち込み名を挙げた日本の恥!吉見義明

「正確なことが記されているかというと大きく乖離(かいり)している」と懸念を表明した―
少なくとも野田佳彦は宮沢喜一や河野洋平よりはまともです。
それだけ日本自身が変わってきたということでしょう。
あの朝日新聞も、今では単に「慰安婦」としか表記しなくなりました。
が、日本人(中央大学教授・吉見義明)が捏造したプロパガンダが海外にまで拡散されています、韓国人の手によって。
海外でのプロパガンダに対抗することも大切ですが、吉見のような反日・売国日本人をこの国から一刻も早く放逐することが喫緊の課題だと思います。

そのためには―強制連行について「証拠は出てないが、否定はできない」―ではダメなのです。
「証拠のないものは捏造に他ならない!」と河野談話を否定するべきなのです。
外交の継続性とこの問題は別格のものと認識するべきです。
政府の見解を変えることで韓国が反発しても、史実に立脚した二国間関係に立ち戻ることの方が、長い目で見れば両国にとって絶対にプラスです。
目先を丸く収めるために譲ってはならないものを譲っていては、火種はいつまでも残るばかりで何の解決にもなりません。

慰安婦(売春婦)はいたが従軍慰安婦(性奴隷)など存在しなかった―
軍による強制連行などありえなかった―
そう強く反駁し、海外に向けて発信するべき時です、今こそ。

民主党政権では、これ以上期待できません。
次期政権に期待したい。

~文中敬称略~

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (25) | トラックバック (4)

2012/03/27

民主党の妄想が反日パラノイアを跋扈させる温床

東アジア共同体という考え方が日本にある。
その対象になるのは日本、朝鮮半島、中国、東南アジア諸国連合などだが、中心は日本、朝鮮半島、中国である。
この考え方の基底にあるのは、外交・安全保障・経済関係などの軸足を米国から朝鮮半島と中国に移行させ、それによって日本の自主性を取り戻すというものだ。
ここにおいて東アジア共同体は、対米自立とセットになっている。
この考え方を鮮明に打ち出したのが鳩山 L.由紀夫だった。

普天間基地の国外移設、最低でも県外移設というL.由紀夫の主張の裏側にはこの考え方がある。
そして、L.由紀夫の理想としていたのがEUである。
が、L.由紀夫が決定的に誤解しているのは、EUはNATOと表裏一体であるという現実だ。
つまりEUの安全保障の中核には米国が存在しているのである。
もう一つL.由紀夫が無視(失念)しているのは、共同体が成立するための基礎的条件である。
EUには民主主義、自由貿易、キリスト教という政治的、経済的、宗教(文化)的共通項がある。
日本と朝鮮半島や中国には、こういう共同体が成立するための基礎的条件が存在しない。

要するに東アジア共同体という考え方は、反米・親中の形を変えた表現にすぎないのだ。
これは、D.Ozwが熱心に唱えていた日米中正三角形論も同じようなものである。
日本、米国、中国が等距離、つまり米国一辺倒から脱却し、より中国に近づくという考え方である。
しかし、米国からの自立を志向するのは間違っていないが、その代わりに中国を選択するというのは根本的に間違っている。
米国は領土を返還してくれた国であり、中国は領土を奪おうとしている国だ。
どちらが同盟国としてふさわしいのかは論を俟たない。

今の日本の平和と安全は、日米安保条約によって担保されている。
この現実を無視して東アジア共同体や日米中正三角形論を唱えるなど、政治家としての見識を疑う。
軍隊もなく、交戦権も持たず、集団的自衛権も行使できない、こういう状況を変革するのが先であって、対米自立などはその後についてくるものだ。
政治は現実であって空想の世界で弄ぶものではない。

-----------------------------------------------------------------

責任ある立場の政治家が妄想を語り、現実をシビアに見つめないものだから国内に反日パラノイアが跋扈するのだ。
和田春樹(74歳)、武者小路公秀(82歳)、高木健一(67歳)、岡正治(故人)などは、その代表選手である。
和田は東京大学名誉教授、武者小路は元国連大学副学長、高木は高名な人権派弁護士、岡はルーテル教会の牧師。
つまり全員が社会的には敬意を集めやすい立場にあるのだ。
にもかかわらず、やってることは徹底した反日活動。
全員が極左思想の持ち主で、北朝鮮つながりなのだが、一般的には平和運動家、人権擁護派、進歩的知識人として認識されている。
そういうイメージを作り上げたのは、朝日新聞や毎日新聞に代表される左翼メディアである。

以下、彼らについて簡単に書いておこう。
和田は、竹島は韓国の領土と主張し、北朝鮮による日本人拉致を認めていなかった。
武者小路は最近、部落解放同盟と組んで、普天間の辺野古移設は人種差別と国連に告発した。
高木は“従軍”慰安婦を募集して回り、韓国から国家勲章を授与されている。
岡は、中核派の集会で「侵略を内乱へ!」と叫び、在日朝鮮人の人権擁護と日本の戦争犯罪を告発し続けた。
こういう連中が、朝日新聞や毎日新聞の手にかかると「尊敬するべき進歩的知識人」になってしまうのだから日本の現実はまだまだ深刻である。

Wadaharuki                 反日パラノイアの代表 和田春樹

-----------------------------------------------------------------

で、以下は和田春樹にかかわる韓国からの報道である。

「慰安婦問題の早期解決のために韓国・日本政府の共同声明発表を提案する」。

和田春樹東京大学名誉教授(74)は15日、国民大学日本研究所セミナーで慰安婦問題の解決法を提示した。 和田教授は日本を代表する進歩学者で、日本の韓国強制併合100年を迎えた2010年、韓日碩学100人の「強制併合条約無効化宣言」を引き出した。日本政府が慰安婦被害者支援のために推進した「アジア女性基金」(2007年解散)の専務理事も務めた。

和田教授は「日本は当初、『慰安婦問題は1965年の請求権協定で解決された』と述べたが、それだけではいけないという考えでアジア女性基金を提示した」とし「日本は今になって『1965年の請求権協定で解決した』という答弁を繰り返すだけで、韓国政府が要求する外交交渉を拒否することはできないはず」と指摘した。また「日本政府は慰安婦問題協議のための予備セッションにも出るべきだ」と促した。

韓国の日本軍慰安婦被害女性は計234人。このうち生存者は64人だけだ。和田教授は「この女性たちが生存している間、この問題を解決しなければならない」とし「被害者が望むのは立法解決だが、これは日本国内の反発のため展望が不透明な状況」と説明した。これとともに「立法解決が難しければ、韓日首脳間の共同声明を発表することを検討しなければならない」と主張した。

共同声明の内容は謝罪と補償だ。しかし過去のような首相の謝罪は意味がないというのが和田教授の考えだ。和田教授は「1993年に慰安婦と過去の植民地支配に対する謝罪の立場を込めた河野洋平元官房長官の‘河野談話’に基づくべき」と述べた。反省・謝罪には被害者に対する補償措置が伴わなければならない。和田教授は「補償も名目が重要だ。過去に日本側が提示した慰労金、同情金ではなく、(被害者に配慮した)良い名称を探す必要がある」と述べた。

先月、駐韓日本大使館前に設置された「慰安婦少女像」については、「いつかは(少女像が)他の場所に移されることを望むが、今の状況では(設置が)可能」と話した。和田教授は「水曜デモが1000回を超える間、日本大使館はこの女性たちに扉(対話)を開かなかった。これはその女性が亡くなるのを待っているのと変わらない」と述べ、日本政府の対応を非難した。

「慰安婦の死を待つのと同じ」…東京大名誉教授が日本政府を非難
(中央日報)

記事によると、日本軍慰安婦被害女性は計234人。
実証的歴史研究で知られる日本大学教授の秦郁彦は総数2万人程度と推定している。
半数は日本人女性だったとされているから、朝鮮人慰安婦は3割だったとしても6千人近くはいたことになる。
しかし、度重なる呼びかけにもかかわらず、名乗り出たのは234人にすぎなかった。
これが事実を物語っている。

慰安婦だったことは彼女たちにとって忌まわしい過去なのだ。
やっていたことは売春であり、しかもそれは自ら望んだものではなく、家族のためであったり、家族の手によって売られたりした結果だからである。
名乗り出れば自らの尊厳が傷つくだけではなく、家族をも貶めてしまう、だから誰も名乗り出なかったのだ。
が、欲に目がくらんだ女性が234人いた。
そして彼女たちは、あらかじめ用意されていた虚構に沿って自らの悲惨な過去を証言した。
しかし、裁判やメディアのインタビューで、その証言がウソであることがばれてしまった。
事実を正確にたどれば、こんなことはすぐに解る。

和田、武者小路、高木、岡などは、慰安婦のために活動しているのではない。
朝鮮人のために人権擁護を叫んでいるのでもない。
沖縄県民のために国連に訴えたわけでもない。
自らの極左思想、反権力志向、国家破壊願望に則って動いているのだ。
そこにあるのは、日本の歴史に対する憎悪であり、日本人に対する軽蔑である。
昨日も書いたが、彼らの心根は韓国・朝鮮人と相似形をなしているのだ。

-----------------------------------------------------------------

民主党の公式ホームページでは、慰安婦の数が8万人~20万人とされている。
これは、中央大学教授・吉見義明の主張そのままである。
吉見は、未だに日本軍による強制連行があったと主張する人物である。
宮沢喜一首相(当時)が謝罪するきっかけとなった朝日新聞の記事は「朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した」「その数は8万とも20万ともいわれる」と書き立てた。
そして、吉見も紙面上で「軍の関与は明白であり、謝罪と補償を」というコメントを寄せた。
こういう男の見解を堂々と公式ページに載せている民主党。
反日パラノイアが跋扈するのも当たり前か!

民主党と反日パラノイアを糾弾する!

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (13) | トラックバック (2)

2012/03/26

日本と韓国の反日パラノイアが秀吉の朝鮮出兵を反省(爆)

最近、韓国人から聞いた話ですが、韓国では一昔前より「反日」が減っているそうです。
日本の小説がよく読まれているし、J-POPも人気、原宿のファッションには敏感。
でも、減ったと言っても「反日」は50%を超えているとのこと(爆)
おそらく竹島や“従軍”慰安婦が絡めば、「反日」は90%以上にヒートアップするでしょう。

で、50%超の「反日」韓国人たち。
もうしつこいと言うか、偏執的と言うか、反日パラノイアという言葉がピッタリです。
以下の記事を読んでください。

【昌原聯合ニュース】日本の市民団体が26日、李舜臣(イ・スンシン)将軍の位牌をまつる慶尚南道・統営の忠烈祠で、先祖が起こした朝鮮半島侵略戦争・壬辰倭乱(文禄・慶長の役)を反省する集会を開く。

統営忠烈祠財団は20日、日本市民団体で構成された壬辰倭乱反省集会の実行委員会が、26日午前11時半から忠烈祠で「NO MORE!倭乱 in 統営」と題して反省集会を開くと明らかにした。

実行委員会は、日本近代史を研究する川本良明牧師や在日大韓基督教会小倉教会の朱文洪(チュ・ムンホン)牧師をはじめ、約30人で構成されている。

参加者らは1992年、人権活動家でもあった小倉教会の故・崔昌華(チェ・チャンファ)牧師の提唱で集会を開いて以来、歴史を反省し、日本政府の歴史わい曲などに抗議する集会を毎年開催している。2000年以降は釜山や晋州、蔚山、宜寧、麗水など、戦争の遺跡が残る韓国の各地を訪れ、集会を開いている。

日本の市民団体 「壬辰倭乱」反省集会を開催=統営

豊臣秀吉が400年以上前に起こした朝鮮出兵(壬辰倭乱)を反省?
毎度ながら理解不能ですね。
それを言うなら元寇はどうする?
元寇の主力はモンゴル人ではなく高麗人(今の韓国人)です。
そもそも大陸国家である元が、海を渡って日本を征服しようなどと思うはずがありません。
それを高麗人が焚きつけ、発進基地(港)や戦費、軍船、兵士、水夫、そして兵糧(食糧)までも提供したのです。
まさに蒙古襲来ではなく高麗襲来、これが正しい歴史です。

高麗襲来、その残虐非道ぶりは言葉をなくすほどです。

「二島百姓等、男はあるいは殺あるいは虜、女は一所に集め、手を徹、舷に結付、虜の者は一人も害さざるなし。肥前国松浦党数百人伐虜さる。この国の百姓男女等、壱岐・対馬の如し」

日蓮註画讃巻第五「蒙古來」篇

壱岐・対馬では、元軍(高麗人)は島民(農民など)を見つけ次第、男は斬殺し、女は手の掌に穴をあけて綱を通し船舷にぶらさげました。
肥前松浦(
長崎県北部から佐賀県の西部にまたがる半島)の侍は数百人が斬殺されたり捕虜にされたました。
肥前松浦でも農民などの男女は壱岐・対馬と同様にむごい目に合わされました。

家屋は焼き尽くされ、家畜の被害も甚大で、壱岐牛は一頭もいなくなりました。
「ムクリ(蒙古)・コクリ(高麗)が来る」と言うと泣く子も黙る、と語り継がれたほど、その残虐な行為は壱岐・対馬や北部九州の人達に強烈な恐怖心を植えつけたのです。
なお、今でもベトナム人の間では、子どもへの戒めで、「悪いことばかりしていると韓国人(韓国兵)が来るよ」という言葉が使われるそうですが、連中の本質は何百年経っても変わっていないということです。

で、この高麗人(今の韓国人)の極悪非道を棚に上げて朝鮮出兵(壬辰倭乱)を反省?
もう怒ると言うより笑ってしまいます。
しかも、それを煽っているのが、またまた「反日」日本人(川本良明牧師)と言うのも厚顔無恥の極み。
表彰状を差し上げたいくらいです。

Hiagari                 川本良明牧師の小倉日明教会

日本キリスト教団 小倉日明教会(こくらひあがりきょうかい)
【住所】 〒803-0831 福岡県北九州市小倉北区日明2-2-33
【電話/fax】
【最寄駅】
【教会ホームページ】
【Mail】
【牧師】 川本 良明

北九州市小倉北区というのは、私にとっては元ホームグラウンドみたいなものでね。
在日に「川本」姓がけっこういました。
この川本良明牧師も元「在日」かもしれません。
確証はありませんが。

それにしても北部九州のキリスト者には「反日・親朝鮮」が多い。
かつて毎日新聞が、「朝鮮人被爆者の実態調査と救援に奔走した平和運動家」として紹介した岡正治氏。
ルーテル教会の牧師であり、長崎市議会議員であり、長崎・在日朝鮮人の人権を守る会の代表であり、忠魂碑訴訟の原告であり…
そして、牧師の装いで革共同・中核派の集会に頻繁に顔を出し、「侵略を内乱へ!」と絶叫していました。
中核派の機関紙「前進」に登場したこともあります。
そうなのです。
岡氏は極左テロ集団・中核派のお友達だったのです。

で、こんな人物のために、その死後、反日左翼たちは「岡まさはる記念長崎平和資料館」なるものを建てています。
そして、そこで反日教育が実行されています。
「日本人がしてきた事がとてもざんこくでひどかった!首を切って喜ぶなんて、おかしいと、とても思った!日本人がしてきた事にあたまがいたくなった!」(熊本県の11歳の女子)
「日本のした事にショックを受けたとしか言えない。見終えた後は言葉が出なかった。頭がボーッとしている。人を殺して笑顔でいられる日本兵に対しては怒りと悲しみしかわいてこなかった」(愛知県の17歳の女子)
当時の毎日新聞が報じた来館者の感想です。

Nankin              岡まさはる記念長崎平和資料館の内部

日本のキリスト者というのは、ほんとうに異常な人が多い。
この人たちも反日パラノイアという言葉がピッタリです。
心根が韓国・朝鮮人とまったく同じ。

さっさと半島に移住してほしい、心底そう思います。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (22) | トラックバック (3)

2012/03/25

橋下徹に求められているのは維新版「船中八策」への道筋

橋下徹と彼が率いる「大阪維新の会」が6割近い国民の期待を集めるのは、民主党に対する失望感が第一だと思う、間違いない。
民主党が2009年8月の衆院総選挙で圧勝したのは、国民が自民党政治に展望を見出せなくなったからだ。
だから雪崩を打って民主党に投票した。
ところが民主党は自民党よりも酷かった。
ばら色のマニフェストはほぼ壊滅状態。
選挙互助会的体質は自民党以上で、党としてどこに向かおうとしているのかさっぱり分らない。
そして、現実的な政策遂行能力はゼロに近く、内輪もめばかりを繰り返している。
まさに綱領もなく、ただただ政権を奪取することだけが目標だった政党の限界が露呈したと言うことだ。
国民は、こんな民主党をとっくに見限っている。

ところで、自民党より酷い民主党が圧勝したのは、「国民(有権者)が愚かだからだ」という論調をネット上でよく目にする。
が、そうではない。
自民党は負けるべくして負けた。
制度疲労を起こした政治・社会体制を変革する意欲が自民党に見えなかったからだ。
既得権益の側に立つのか、国民の側に立つのかが明確ではなかった。
もちろん自民党にも危機感はあった。
しかし、長年のしがらみに手足を縛られて、中途半端で小手先の対応を繰り返した。
これが国民の間に絶望的な閉塞感をもたらしたのである。

もちろん、政党としても政治家個人を見ても自民党のほうが民主党より格段に上である。
これは相対的に見てそう言える。
が、自民党は、やはり過去のしがらみを引きずっている、未だに。
既得権益の利害を調整する政治など国民は望んでいないのだ。
利害の調整と小手先の改革では、もう政治も社会も前に進めない。
にもかかわらず自民党は変身できていない。
だから民主党が圧倒的に不人気なのに、支持率は民主党と五十歩百歩なのだ。

高度成長という形で我が国とその国民に繁栄と幸福をもたらしてきた体制が今、逆に足枷になっている。
今、求められているのは、この古い制度、古い装置をリニューアルすることだ。
橋下はそれをやろうとしている。
だから圧倒的な支持を集めるのだ。
もちろん彼と「大阪維新の会」が掲げる政策のすべてに賛成できるわけではない。
首相公選制もその一つだ。
また、橋下の改革案には、それを実現するために必要な道筋が描かれていない。
目標を掲げるだけでは、やろうとしていることの正確な評価ができない。
が、「決められない政治」を「決める政治」に変えなければならないのは間違いない。
そして、そのためには新しい制度、新しい装置が必要なことも言を俟たない。

私は、橋下徹の今後を強い関心を持って見つめようと思っている。

Ishin

なお、橋下のことを独裁者、現代のヒトラー、ファ(ハ)シズム等々と批判(卑下)する者がいる。
が、そういう批判はまったく的を射ていない。
批判のための批判であり、対案もない。
もっと言えば、批判を装ったプロパガンダである。
そういうコメントを投稿しても、このブログでは表示されない、念のため。

~文中敬称略~

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

【追記】
私が、橋下氏のことを独裁者、現代のヒトラー、ファ(ハ)シズム等々と批判(卑下)するコメントに投稿制限をかけたところ、さっそく以下のカキコがありました。

対案がないなどと。
嘘おっしゃい。
自分が無知なのをひけらかしているだけでしょう。
それでいて、コメント非表示なのは、自分に自信がない証拠ですね。

投稿:韓朝シナ人は大嫌いだ!
日付 2012/03/25 15:03
IPアドレス 111.86.141.196

やはり思ったとおり。
橋下攻撃の次は私に対する罵詈雑言。
ネットには、ほんとうにこういう輩が多い。

軽蔑の念しか湧いてきません。
悪しからず。

欲求不満は他で晴らしてください(爆)

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (30) | トラックバック (4)

2012/03/24

日本の独立と奇跡は日の丸・君が代と表裏一体

昨日、飛ばしてしまったエントリのエッセンスの部分を今日は書いておきたいと思います。
まず、日の丸・君が代に反対する人たちに考えてほしいのは、幕末から明治維新にかけての日本の状況です。
次が、日清、日露の両戦争を経て大東亜戦争に至る過程。

幕末の日本は欧米列強の脅威にさらされていました。
しかも、東アジアの大国・清(中国)は、既に1840年のアヘン戦争、1856年のアロー戦争に敗北し、欧米列強による半植民地化は避けられない状況にありました。
つまり日本を取り巻く環境は激変していたのです。
1853年にはペリー率いる米国艦隊(いわゆる黒船)が浦賀沖に来航し、日本に開国を迫ります。
この後、国内には尊王攘夷運動が武士を中心とする知識人層に急速に広がっていきました。

当時の日本は、攘夷派と開国派が対立する一方で、佐幕派と倒幕派が争うという構図がありました。
欧米列強の圧倒的な軍事力に脅かされながら、国内は分裂含みで推移していたのです。
が、最終的に日本は分裂せず、1868年(明治元年)に江戸城の無血開城が実現します。

諸外国の例を見れば、佐幕派と倒幕派が激突し、江戸は焼け野原になり、徳川慶喜は処刑、徳川家は取り潰しになっていたでしょう。
が、慶喜は謹慎(後に従一位勲一等公爵)、徳川家は800万石から70万石へ減封されましたが静岡藩徳川家として存続することになります。
このような歴史的にも稀な妥協(政権交代)が可能になったのは、武士を中心とする知識人層のほとんどが尊王だったことにあります。
つまり攘夷派も開国派も、佐幕派も倒幕派も尊王思想では一致していたのです。

天皇を頂点に一致団結して国難に対処する、これがこの国のその後の奇跡を可能にしました。
では、何故、天皇が佐幕、倒幕両派の求心力になりえたのかと言えば、天皇は「俗世の権力」ではなく「超越した権威」だったからです。
天皇は、日本が日本であることの根源的な存在として認識されていました。
つまり、日本が諸侯の分立する幕藩体制から中央集権的な近代国家に生まれ変わる過程で、天皇の存在は決定的役割を果たしたのです。

日本は非白人国家で唯一近代化に成功し、その後の日清、日露の両戦争に勝利することで列強の一角を占めるようになります。
この、世界から「奇跡」と呼ばれた日本の変革(維新)とその後の成功(近代化)は天皇の存在抜きには語れません。
そして、その「奇跡」は日の丸・君が代と不可分なのです。

確かに先の戦争で日本は悲惨な状況を味わいました。
が、それも含めて今の日本があるのです。
明治維新があり、日清、日露の両戦争があり、大東亜戦争があって現在の我々がある。
近代史の一時期を、一部分だけを捉えて日の丸・君が代を否定するのは間違っている、と私は思います。
もっとも明治維新以来の日本の近代史を全否定すると言うのであれば、話は別です。
が、私はそういう国民は、ごく少数派だと確信しています。

以上、足りないところもありますが、私が昨日書こうとして消えてしまったエントリのエッセンスです。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

五箇条の御誓文

一、広ク会議ヲ興シ万機公論ニ決スヘシ
一、上下心ヲ一ニシテ盛ニ経綸ヲ行フヘシ
一、官武一途庶民ニ至ル迄各其志ヲ遂ケ人心ヲシテ倦マサラシメンコトヲ要ス
一、旧来ノ陋習ヲ破リ天地ノ公道ニ基クヘシ
一、智識ヲ世界ニ求メ大ニ皇基ヲ振起スヘシ

我国未曾有ノ変革ヲ為サントシ朕躬ヲ以テ衆ニ先ンシ天地神明ニ誓ヒ大ニ斯国是ヲ定メ万民保全ノ道ニ立ントス衆亦此旨趣ニ基キ協心努力セヨ

Goseimon

現代語訳

一、広く会議を開き、あらゆることについて公の議論の場で決定すべし。
一、上の者も下の者も互いに一致協力して、国家秩序を盛んにすべし。
一、役人・軍人から庶民にいたるまで、だれもがその志をまっとうし、途中であきらめたり怠けたりしないよう計るべし。
一、過去のあやまった風習や弊害をやめ、なにごとも天地の道理にのっとるべし。
一、新しい智恵や知識を世界じゅうに求め、大いに天皇国家をふるいたたせるべし。

我が国は、いまだかつてない変革を成そうとし、朕(ちん)みずから身をもって国民に率先して、天地神明に誓い、大いにこのような国是を定め、万民保全の道に立とうとしております。国民もまた、この趣旨にもとづいて、心をひとつにして努力しなさい。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (19) | トラックバック (3)

2012/03/23

「急激な教育の破壊が進んでいる」と言う女性教師を批判
しようと思ったらエントリが飛んでしまった(爆)

いやもうガックリです。
今日は仕事が休みでね。
時間はたっぷりあるし意欲もある、ということで4時間ほどかけて日の丸・君が代の話を書き上げました。
で、今、パソコンを再開すると、ココログがログアウトの状態になっている。
あれっ?
と思い改めてログインすると4時間がかりのエントリが消えているのです。

間違いなく保存したのですが。
その時点でログアウトの状態になっていたのですかね。
今日はカミさんが同窓会で九州に帰っているので、酒を買いに行きました、近所の酒屋まで自分で。
で、帰ってからアップしようと思っていたのにこの様です。

「酒はほどほどにせいよ!」という神様のお告げでしょうか(爆)
でも、腹立つなあぁ…
ほんと酔いが回りそうです。

以下が、今日書いた幻のエントリの元ネタです。

大阪市教委は21日、この日午前に行われた市立小学校の卒業式で、女性教諭(55)が君が代斉唱の際に起立しなかったと発表した。市立学校の教職員に君が代の起立斉唱を義務づける市条例が制定された後、不起立が確認されたのは3人目。

市教委によると、女性教諭は「以前から国旗国歌の強制はおかしいと思っていた。急激な教育の破壊が進んでいる。教師生命をかけ抗議の意思を示すために座る。子どもたちも私の姿を見てなぜこういうことが起きたのかを考えるはずだ」と話しているという。

市教委によると、昨年は卒業式での不起立は確認されていない。締め付けへの反発とみられる不起立が続いていることについて「条例の周知徹底の方針は変えない。不起立は教育公務員としてあるまじき行動だ」とし、女性教諭の処分を検討するという。

また大阪府教委によると、大阪市と堺市を除く府内の41市町村で行われた今年度の公立小中学校の卒業式で、茨木市の1中学校、豊中市、高槻市の小学校各1校で計3人の教諭の不起立があった。府教委は定年後の再雇用の取り消しを含む処分を検討するという。

大阪市で1人不起立 豊中などでも 卒業式の国歌斉唱 (朝日新聞)

Kaiho_kyoiku

人権教育の実践を幅広く紹介してきた月刊誌「解放教育」が3月1日発行の3月号で41年の歴史を閉じた。4年前、橋下徹・大阪府知事(当時)が、人権教育副読本の小中学生への配布をやめたのを機に、編集を担う財団法人「解放教育研究所」(大阪市港区)の経営が悪化、発行が続けられなくなった。

1971年7月、全国水平社創立50年を前に創刊された。被差別部落出身ではない執筆者や編集者が半数を占め、差別される側からの告発にとどまらず、「沖縄の解放と教育」(72年9月)、「アジア・アフリカの子どもたち」(80年9月)、「性教育で何を教えるか」(89年12月)など、被差別部落の問題以外の特集も多く掲載してきた。

70年発刊の人権教育副読本「にんげん」を使った授業や、「いじめとファイトする学級づくり」など具体的な教育実践の発表の場でもあった。

月刊「解放教育」が終刊 人権副読本廃止で立ちゆかず (朝日新聞)

エントリの趣旨は、
①「急激な教育の破壊が進んでいる」という女性教諭(55)に対する「あなたが破壊から守ろうとしている教育とは何なの?」
という疑問―
②人権教育に部落解放同盟の関連団体が発行する月刊誌を使用するって「偏向教育じゃないの?」
という問いかけ―
③日の丸・君が代は、日本が近代国家として自立し繁栄を享受する過程と表裏の関係にあった!
という検証―
④君が代に不起立を貫くあなたも、日の丸・君が代と表裏一体の近代日本のおかげで生きているんじゃないの?
という怒り―
でした。

食うに困らず、着るに困らず、住むに困らず、たまには人並みに贅沢もできる。
そんなあなたを支えているのは日本という国でしょう?
55歳・教師と言えば年収は700万円を超えているはず。
退職金だって2000万円以上はあるでしょう。
年金も年間300万円は下らないはず。
すべて税金ですよ、あなたの収入は。
つまり国のおかげ。
というようなことを書いたのですが、すべてぶっ飛んでしまいました。
くやしい(爆×2)

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (18) | トラックバック (3)

2012/03/22

日の丸・君が代を否定するのは
死線を越えて戦った兵士たちに対する冒涜

一昨日、父の思い出を書いたのはお彼岸だったからです。
お墓が九州福岡にあるので、なかなかお参りできなくてね。
20日は父の遺影に向かって手を合わせました。

ところで、20日のエントリでああいう記事を書いたのは、実際に戦地で死線を越えて戦った兵士たちの思いが今に伝わっていないと思ったからです。
私のこれまでの記憶では、戦争体験者が語る記憶は悲惨なものばかり、そんな気がします。
が、実際に最前線で敵と戦い、最後は武装解除で捕虜になった兵士たちの思いは「悲惨」ばかりではありません。

私の父は、シベリアでの抑留生活を「辛かった」とか「悲惨だった」などと一言も語りませんでした。
実際は、過酷そのものであったことは想像に難くありません。
しかし、そういう言葉はおくびにも出さない。

父は帝国陸軍軍人であったことに誇りを持っていましてね。
軍人時代に授与された勲五等の勲章は大事にしていました。
また、どうやって持ち帰ったのか、軍刀も床の間に置いていました。

父親たちは「戦友会」という親睦の会を何年かに1回、持ち回りで行っていましたが、父は亡くなるまでそれを欠席したことがありません。
一度、車で戦友会の会場まで送って行ったことがありますが、そこに集まっていた50名を超える方々は、皆さん堂々として貫禄がありましたよ。
そういう光景を見ていると、「悲惨」とか「残酷」というイメージがこびり付いている旧軍の姿が少し違って見えるんですよね。

もちろん戦争ですから「悲惨」も「残酷」もたくさんあったでしょうが、最前線の兵士たちはそれを当たり前のことだと思っていたように感じます。
だって、彼らは国を、国民を、そして家族を守るために戦っていたのですから誇りを抱くことはあっても懺悔する気持ちにはなれないでしょう。
戦争とは「敵を殺すこと」ですから。

私の父は正義感が強く、差別や理不尽が大嫌いな人でした。
戦地で部下が憲兵から理不尽な目に合わされたとき、その憲兵をぶん殴ったそうです。
憲兵隊と言えば当時は泣く子も黙る存在だったと聞いていましたから、すごいなあと思いましたが、父はそんなこと当然といった風でした。
また、地元の被差別部落の有力者が毎年、盆暮れに必ず贈答品を持って訪ねて来ていました。
不思議に思った私が母親に聞くと、部隊の中で父は差別的言動をいっさいせず、逆に可愛がったからだ(と、その方がおっしゃた)そうです。
戦争に負けて故郷に帰っても、上官と部下の絆が続く、私は父を誇らしく思ったものです。

シベリアには65万人もの日本軍将兵や満蒙開拓団員が抑留されました。
そのうち死者は、日本側の調査だけでも約5万3千人に上ります。
また、ソ連崩壊後の資料公開によって明らかになった事実によれば、終戦時、ソ連の占領した満州・樺太・千島には軍民あわせ約272万6千人の日本人がいました。
このうち約107万人がシベリアやソ連各地に送られ、強制労働させられたと見られています。
米国の研究者ウイリアム・F.ニンモの著書「検証-シベリア抑留」によれば、確認済みの死者は25万4千人、行方不明・推定死亡者は9万3千名で、事実上、約34万人の日本人が死亡したとされています。
まさに戦争犯罪そのもの、約34万人の方々にはかける言葉も見つかりません。

Yokuryu

考えてみれば、私の父も、その戦友の方々も約34万人のうちの一人になっていたかも知れないんですよね。
もしそうだったら今の私は存在しないわけで、亡くなられた方々には申し訳ないですが、私は運命の幸運と残酷さをつくづく感じます。
で、生き残った父は、元帝国陸軍軍人であったことに誇りを抱きながらその後を生き抜いた。
心の深層までは解りませんが、戦死した仲間、抑留中に命を落とした仲間を背中にしょって生きていたのかもしれません。

戦後の父は保守ではありませんでした。
自らは中道がいい、と言っていました。
いわゆる自民党のハト派ですね。
それでも祝祭日には必ず日の丸を玄関に掲げておりました。
政治のことはほとんど話しませんでしたけどね、お互い。
ただ、反共主義者でしたが共産党よりも社会党を嫌っていました。
節操がないと。

今日、私が再び長々と父のことを書いたのは、父を含め実際に戦地で死線を越えて戦った兵士たちの心に思いを致したからです。
小学生のころに見た「南の島に雪が降る」というNHKドラマを思い出しましたね。
ドラマの舞台は戦争末期、飢えとマラリアに苦しむニューギニアの首都マノクワリ。
そこでは、仲間の慰安と士気高揚のために兵士自身によって劇団が作られました。
その物語が「南の島に雪が降る」です。

私は、死線から生還した兵士たちの大半は、戦争を「悲惨」とか「残酷」とか捉えていなかったと思います。
父の口から出てくる抑留中の話も、作曲家の吉田正さん(国民栄誉賞)が同じ収容所にいて、彼の歌で癒されたというエピソードがもっぱらでした。
確かに実際は「悲惨」と「残酷」が満ち満ちていたことでしょう。
が、それでも彼らはその中で必死に戦い、そして懸命に生きたのです。
私は軍国主義を批判し、旧軍を貶めるのは、最前線に立たなかった者や、実際の戦争を知らない戦後生まれのインテリたちだと思います。

もちろん当時の国家指導者たちは批判されてもやむを得ないでしょう。
私の父も批判的でしたし。
が、その批判と、戦前を否定し日本と日本国民を貶める言動は似て非なるものです。
政権を批判することと国家を否定することはまったく違うと言うことです。
日の丸・君が代を軍国主義の象徴と批判し、それを否定するなんて戦地で死線を越えて戦った兵士たちに対する冒涜です。
私は絶対に許しません。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

異国の丘

作詞:増田 幸治
補詞:佐伯 孝夫
作曲:吉田 正

一、
今日も暮れゆく異国の丘に
友よ辛かろ切なかろ
我慢だ待っていろ嵐が過ぎりゃ
帰る日も来る春も来る

二、
今日も更けゆく異国の丘に
夢も寒かろ冷たかろ
泣いて笑うて歌って耐えりゃ
望む日が来る朝が来る

三、
今日も昨日も異国の丘に
重い雪空日がうすい
倒れちゃならない祖国の土に
たどりつくまでその日まで

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (53) | トラックバック (2)

2012/03/21

極限にまで達し始めた中国社会のモラル喪失

昨日、父親の思い出話の一つとして、中国軍(国民党軍)がいかに残虐だったかに言及した。
その残虐ぶりは半端じゃなくてね。
捕虜の両手足を切り落とすなんて当たり前。
相手が民間人(非戦闘員)でもお構いなし。
それは、戦前の1937年7月に起きた通州事件や戦後の1947年2月におきた228事件を見れば容易に分る。
参照1:通州大虐殺:中国の戦争犯罪 2005/06/13
参照2:台湾独立運動の源流 228革命 2005/06/30

そもそも、「生きて虜囚の辱を受けず」という戦陣訓の有名な一節は、日清戦争の時、日本兵が捕虜になると、あらゆる残虐な方法で苦しめられたうえに殺されたことに由来する。
清軍(中国軍)は、日本人捕虜の手や足を切り、首を切り、睾丸を抜き、男根を切り取り、胸部を割って石を詰めるなどした。
このため日本軍の第一軍司令官であった山縣有朋は、「敵の生捕りする所となるべからず、むしろ潔く一死を遂げ、以って日本男子の名誉を全うすべし」と言わざるを得なかったのだ。
「生きて虜囚の辱めを受けず」とは、単に死ぬまで戦えという意味だけではないのである。
もちろん清軍が国民党軍になっても中国軍の本質はまったく変わらない。
それを証明しているのが通州事件や228事件における国民党軍の残虐非道な行いである。

China_photos     捕虜の首を木の枠で固定して吊るし、餓死するまでそのまま放置する中国軍(1937年 上海)

ところで、なぜ中国兵は残虐なのか?
しかも、敵に対してだけではなく自国民に対しても同様に残虐非道である。
これは清軍は皇帝の軍であり、国民党軍は国民党の軍だったからである。
つまり、清軍も国民党軍も「国家の軍」ではなく皇帝の私兵、国民党の私兵だったのだ。
だから自国民を掠奪し、強姦し、殺害しても何とも思わない。
ましてや相手が敵兵であり、敵国民であればなおさらだった。

もちろん当時の中国の文化レベルや民度も大いに影響している。
法律がなきに等しい社会、あってもまったく通用しない社会、「法治」ではなく「人治」だから権力者はやりたい放題。
警察も兵士も権力者に右に倣え。
自国民を掠奪し、強姦し、殺害するのも当たり前。

これは今の中国も基本的には変わらない。
軍も警察(公安)も行政も裁判所も、すべては中国共産党(中共)に帰属するのであって国家ではない。
だから、共産党幹部やその子弟、及び警察や行政当局者による信じがたい人権侵害が横行する。
そして、それは中国社会において何ら不思議ではないことになる。

以下のニュースは、まさに信じがたい出来事だが、これがあの国の現実なのだ。

中国東部の安徽省亳州で、暴漢に襲われて倒れていた女子高生を、警察が死んだ浮浪者と判断。生きたまま田んぼに捨てられる事件が起きた。中国では昨秋、ひき逃げされた女児が見捨てられたまま死亡する事件が起きており、再び大きな衝撃が走っている。

女子高生が襲われたのは今月11日夜。地元メディアによると、学校で大学受験の模擬試験を受けた後、帰宅途中だった。12日夕、衣服が乱れ、血を流して溝に倒れている女子高生を村民が発見し、110番通報。女子高生は生きていたが、現場に来た警官は凍死した浮浪者と判断し、救急車も呼ばず、地元政府に「遺体運搬車で運ぶように」と連絡した。現場では「まだ息があるんじゃないか」という村民もいたという。

その後、地元政府が手配した運搬車の運転手は女子高生を、10キロ弱離れた別の村の田んぼに捨てた。13日午前10時ごろ、村民が女子高生を見つけて救急車を呼んだ。村の警察の調べで後頭部を鈍器で殴られたことや、身元が判明。女子高生は倒れてから、気温が0度近くまで下がる屋外に計2日間も放置され、危険な状態が続いていたが、峠は越えたという。

中国警察、息のある女子高生を「凍死」 業者が田に遺棄 (朝日新聞)

暴漢に襲われて倒れていた女子高生を、警察が死んだ浮浪者と勘違いするか?
現場では「まだ息があるんじゃないか」という声があがっているのに「遺体運搬車で運ぶように」と指示するか?
地元政府から指示された運搬車の運転手が女子高生を、10キロ弱離れた別の村の田んぼに捨てるか?
「再び大きな衝撃が走っている」どころじゃないだろう?
が、これが人民の党=中国共産党が支配する国の実態なのだ。

私利私欲の塊、人間らしさのカケラもない。
それを党幹部や行政当局者、警察、軍人が率先垂範するのだからこの国とその国民は救われない。
私は、中共体制は経済的矛盾が原因で崩壊すると考えているが、案外、社会的モラルの喪失が極限にまで進むことで自壊し始めるかもしれないと思うようにもなった。

こんな国と「東アジア共同体」?
バカ=民主党に付ける薬はないな。
こんな国や国民に「旧日本軍は残虐だった」なんて言われたくない。

参照:第二次上海事変における中国人による日本人捕虜の残虐処刑

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (21) | トラックバック (5)

2012/03/20

今日は気まぐれに親父との思い出を語ります。

私の父親が旧陸軍の将校だったこと。
敗戦後、シベリアに2年余り抑留されたことは何度か書きました。
その父親、戦争のことは多くは語りませんでしたが、たまに印象に残る言葉を残しています。

一つは日本が戦争に負けた理由。
「科学力と生産力が違いすぎた。圧倒的物量を前にした時、精神論だけでは勝てない」
父親は戦後、「これからは自動車の時代だ」と強く思ったそうです。

もう一つ父親が敗戦の理由に挙げたのが旧陸軍の視野の狭さ。
「海軍は外国に行くことも多く、米国を知っていたが、陸軍指導部は米国と日本の国力の差を知らなすぎた」
つまり「井の中の蛙」状態だった陸軍の認識不足が日本を対米開戦に導き、惨めな敗北をもたらしたと父親は言うわけです。

父親は二・二六事件を引き起こした陸軍皇道派に対しても厳しかったですね。
「連中は統制派の悪口を言うばかりで、自分たちならこうするという具体論がまったくなかった」
父親が将校になった時、既に皇道派そのものは失墜していましたが、それでも陸軍内部にはまだ展望なき強硬論が蔓延していたそうです。
ただ、本人もその一翼を担いでいたわけで、反省している風でしたが。

それから、戦後の米ソ対立については、「ソ連が米国に勝てるわけがない」と断言していました。
ソ連軍の捕虜になった時、真っ先に奪われたのは腕時計だったそうです。
日本軍の将校は腕時計は当たり前。
ところがソ連兵は将校でさえそれを持っていない。
しかも食糧も満足ではない。
シベリア抑留で日本兵捕虜が多く命を落としましたが、「ソ連兵自身の食糧が欠乏状態だったのだから仕方がない面もあった」と語っていました。
その時、ソ連軍内部のユダヤ人差別の酷さについても聞かされました。

国民党軍の残虐さに触れた言葉も忘れられません。
援軍の到着が遅れたため父親の部隊は一時退却したそうです。
で、援軍が合流して国民党軍を撃破した後に見たのは信じがたい光景でした。
負傷して退却の遅れた日本兵が山積み状態にされ、生きたまま油をかけられ、焼き殺されていたのです。
藪に潜んでその様子を見ていた兵士は、その後、精神がおかしくなったと言っていました。

それから八路軍(紅軍)の兵士が日本軍に投降してきたときは、びっくり仰天したそうです。
理由が、「国民党軍に捕まるよりは日本軍の方がまだまし」と言うのです。
つまり、国民党軍だと残虐な拷問を加えられたうえで虐殺されるが、日本軍はそこまで酷くはない。
父親は、国民党軍がいかに残虐であるかをその時、痛感したのでした。
で、「生きて虜囚の辱を受けず」を反芻するわけです。

こういう話は、私が左翼学生運動に身を投じたころ、年に何回か食事を共にした時に問わず語りに聞かされました。
そして、毎度のごとく言われた言葉が以下です。
「人間は体力が第一だ。今のお前は、シベリアに抑留されたら1か月も持たない」

父親は、
視野の狭い人間は道を誤る―
独りよがりで他人を批判してばかりいる人間には未来がない―
ソ連は戦争の勝者のように言われるが、その実態は日本よりずっと惨めだった―
社会主義は平等と言うがソ連内部のユダヤ人差別は酷いもんだ―
加害者=日本軍、被害者=国民党軍という構図は一面的すぎる―
どんな世でも体力がなければ生きていけない(健康が第一)―
というようなことを私に婉曲に伝えたかったのだと思います。

父親が亡くなって既に25年。
親不孝ばかりで、申し訳なかったという思いしか残っておりません。
その私がもう還暦。
父親に恥ずかしくないような晩年を築き上げたいと思います。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (21) | トラックバック (2)

2012/03/19

赤に先祖返りした讀賣のナベツネを再び語る 

以下は、毎日新聞からの引用です。

大阪市の橋下徹市長は18日、ツイッター上で読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長・主筆に対し、「渡辺氏の方が独裁じゃないか」と批判した。渡辺会長は今月発売された月刊誌で、橋下市長の発言や政治手法について「(ナチスドイツの)ヒトラーを想起する」との危惧を示していた。

渡辺会長は月刊誌「文芸春秋」(4月号)で、橋下市長の持論である憲法改正の要件緩和などを評価した上で、橋下市長が選挙について「ある種の白紙委任」と発言したことについて、「私が想起するのはアドルフ・ヒトラー。ヒトラーは首相になった途端『全権委任法』を成立させ、これがファシズムの元凶になった。非常に危険な兆候だと思う」などと指摘していた。

これに対し、橋下市長はこの日、ツイッターで「論理の飛躍」などと反論した。ヒトラーの時代と比べ、メディアや議会のチェックがあることを理由に「独裁なんてやりようがない」とし、更に「渡辺氏の方が読売新聞社だけでなく政界も財界も野球界も牛耳る堂々たる独裁じゃないですかね!」と述べた。

【茶谷亮】

橋下市長:ツイッターで「渡辺恒雄氏の方が独裁」と批判

よく言うよなぁ!
ナベツネ!!!
あなたは元共産党細胞としての自分を総括をしたのか?
同じ共産党細胞だった氏家斉一郎と組んで読売・日テレグループを牛耳り、中国に日本を売った、としか私は思っていないけどね。

傲慢と独善に、最近は老人性頑固さまで加わって、あなたはもう頑迷な独裁者そのものである。
それを棚に上げて橋下徹大阪市長を批判するなんて、まさに天に唾する行為と言わざるを得ない。
超ワンマンの老害には、自らの醜悪な姿などその目に入らない、と言うことだろう。

このナベツネ、中曽根康弘元首相との盟友関係がその力の源泉なのだが、二人とも老害の典型。
手をつないでさっさと引退してもらいたい。
それが国のため、国民のため。

ところで、もうずいぶん前にナベツネがどういう男かについて書いた。
それをお読みいただければ、彼の真の姿が非常によく解る。
今日は、そのエントリを以下に再掲する。

-------------------------------------------------------------------

赤に先祖返りした讀賣のナベツネ 2006/02/13

以下は、The New York Timesに掲載された 読売新聞・渡辺恒雄会長兼主筆のインタビュー記事である。
前半部分は、渡辺恒雄氏のことを「Japan's most powerful media baron(日本の最も強力なメディア男爵)」などと持ち上げている内容が主なので割愛した。
なお、インタビュアーは、大西のりみつというN.Y.Timesの東京支局長(日系アメリカ人)である。
この人物は、反日・親中記事をたびたび執筆することで有名。


His first move was to publish an editorial last June criticizing Mr. Koizumi's visits to the Yasukuni Shrine, the Shinto memorial where 14 Class A war criminals, including the wartime prime minister, Hideki Tojo, are deified. It was an about-face for The Yomiuri, which had tended to react viscerally against foreign criticism of the Yasukuni visits.

Indeed, the paper was a main force in pushing for the more muscular nationalism no.w emerging in Japan. Shortly after becoming editor in chief in 1991, Mr. Watanabe set up a committee to revise the American-imposed pacifist Constitution. If MacArthur's Constitution emasculated Japan by forbidding it to have a real military, Mr. Watanabe's Constitution, published in 1994, restored its manhood. Now, it seems only a matter of time until Japan completes the process that Mr. Watanabe started years ago. Still, he seems troubled by some aspects of the nationalist movement he helped engender. The editorial, which reflected his worries about Japan's relations with its Asian neighbors, sent shock waves through the political world. It called for the building of a secular alternative to the shrine and said Mr. Koizumi did not understand history.

Mr. Koizumi worships at a shrine that glorifies militarism, said Mr. Watanabe, who equates Tojo with Hitler. He added, "This person Koizumi doesn't know history or philosophy, doesn't study, doesn't have any culture. That's why he says stupid things, like, 'What's wrong about worshiping at Yasukuni?' Or, 'China and Korea are the only countries that criticize Yasukuni.' This stems from his ignorance." Like many of postwar Japan's leaders with wartime experience, Mr. Watanabe is suspicious of the emotional appeals to nationalism used increasingly by those who never saw war. In his high school in Tokyo, he said, military officials visited regularly to instill militarism in the young. "I once instigated my classmates to boycott the class and shut ourselves in a classroom," he recalled. "We were punished later.

When he entered the army as a second-class private, the war was in its last stages. The military began dispatching kamikaze pilots, whom the Japanese right wing now glorifies as willing martyrs for the emperor. "It's all a lie that they left filled with braveness and joy, crying, 'Long live the emperor!' " he said, angrily. "They were sheep at a slaughterhouse. Everybody was looking down and tottering. Some were unable to stand up and were carried and pushed into the plane by maintenance soldiers.

後半の途中は、渡辺氏が東京大学を卒業し、讀賣新聞政治部記者として実力を付け、やがて「影の将軍(the shadow shogun.)」と呼ばれるようになるまでの過程と、プライベートな内容なので割愛する。

The couple moved to a new home, where he misses the wild birds that used to fly into their old garden. So Mr. Watanabe began keeping hamsters. He is hardly ready for retirement, though. Convinced that Japan will never become a mature country unless it examines its wartime conduct on its own, Mr. Watanabe ordered a yearlong series of articles on the events of six decades ago. In August, the newspaper will pronounce its verdict.

The series and Mr. Watanabe's attacks on Mr. Koizumi are said to have shaken Japanese politics, as Mr. Koizumi prepares to retire in September. Even though he won a landslide election a few months ago, attacks against his legacy are rising. Political analysts see the hand of Mr. Watanabe. The series, he said, has started changing the opinions of some politicians. But he is far more ambitious. "I think I can change all of Japan," he said.

Shadow Shogun Steps Into Light, to Change Japan
By NORIMITSU ONISHI Published: February 11, 2006

Nabetune_2_2

このインタビューの中で渡辺氏は、小泉首相は軍国主義を称賛する聖地(靖国神社)に参拝していると批判。
そして東條英樹をヒトラーに比喩しながら 「小泉は歴史も哲学も解ってなくて、勉強もしていないし教養もない。彼はバカ者だ」と小泉首相を罵っている。
小泉首相が「靖国参拝を非難するのは中国と韓国だけだ」と言うのは、彼の無知から生じる発言であるとまで言う。

渡辺氏は、去年の6月の社説で、戦争時の首相・東條英樹を含む14名のA級戦犯が祀られている靖国神社を小泉首相が参拝することを批判した。
この時点で、首相の靖国参拝に対する外国の批判に本能的に反発する傾向があった読売新聞の方針が大転換したのである。
讀賣の社説で渡辺氏は、日本とアジア近隣諸国の関係に対する憂慮を表明。
この社説は政界に波紋を拡げた。
渡辺氏は、靖国神社に代わる追悼施設を作ることも促した。

渡辺氏は、戦争を知らない人々が国家主義を感情的に訴えることに懐疑の念を抱いている。
彼が二等兵として軍隊に入ったとき、戦争は日本の敗北が必至の状況だった。
軍隊は神風特攻隊を送り始めていた。
渡辺氏は、「日本の右翼は現在、特攻隊員を天皇のための自発的な殉教者として称賛する。
しかし、特攻隊員が『天皇陛下万歳!』と叫んで勇敢に喜んで行ったというのは全てうそだ」と怒りを込めて言う。
そして、「彼らは屠殺場の羊だった。誰もがよろめいていた。何人かは立ち上がることさえできず、運ばれて、機関兵達により無理矢理に飛行機に押し込まれた」と…

渡辺氏は、日本が独自に自らの戦時中の(野蛮な)ふるまいを調べ(反省し)ない限り、日本が成熟した国にけっしてならないことを確信していると言う。
彼は、約60年前(戦時中)に発生した事件に関する年間シリーズ記事を載せるように指示を出した。
「 シリーズは、一部の政治家の意見を変え始めた」と渡辺氏は言う。
彼は極めて野心的で、「私は、私が日本の全てを変えることができると思う」と言い放った。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

渡辺恒雄氏は、かつて共産党東大細胞だった。
細胞のキャップだったという説もある。
日本テレビの氏家斉一郎会長は、このときからの同志だという。
1940年代後半から50年代半ばまでは、我が国において社会主義革命が起こる可能性がもっとも高い時期だった。
優秀で上昇志向の強い渡辺氏は、時代の空気の中で共産主義者になったのだろう。
が、共産党は、GHQによる弾圧と外国(ソ連共産党)からの干渉によって分裂。
学生細胞も分裂し、反共産党中央(反日共)系が主導権を握る。
このような混沌とした状況の中で渡辺氏は転向し、今度はメディアにおけるトップを目指すことになる。

優秀だが、上昇志向が強く、自己主張も人並みはずれていて、しかも独善的。
多少の正義感も持ち合わせているようだが、常に「理は我にあり」。
まあ、こういう人物であれば、当時B級新聞だった讀賣社内で出世しても不思議ではない。
で、ついには公称1000万部・世界一の新聞社のトップになった。

このような人物が、突如として首相の靖国参拝を批判し、国立追悼施設の建設促進にまで言及する。
そこには大いなる政治的意図が隠されていると見て間違いない。
ご存知の方も多いと思うが、渡辺氏は中曽根元首相と盟友関係にある。
中曽根氏は「反小泉」であり「反安倍」である。
中曽根氏は最近、次のように述べている。

「最近の日本外交の不振の一因に靖国問題が指摘されている。私は以前より靖国神社に合祀されている戦争責任者の分祀(ぶんし)を主張している。
……この方策は予算も法律も不要で、神主の裁断で可能なことなのである。
……いずれにせよ、東アジア外交は対米外交と共に日本の死命を決する重大な政策であり、現状を打開して日本の活路を開くことは現代日本の政治家の重大責務であると確信する」
(2006年1月29日 読売新聞朝刊「地球を読む」)

まさに、ポスト小泉は靖国神社に参拝せず、対中・対韓外交を重視する政治家がふさわしいと言っているのだ。
渡辺氏の主張は、この中曽根発言と重なる。
ご存知のように、中曽根元首相こそ靖国問題を中国の対日外交カードにした張本人である。
中国の圧力に屈して「A級戦犯」問題を作り出した。
「A級戦犯」が合祀された1978年以降も靖国問題は日中間の外交問題にはなっていなかった。
にもかかわらず、1985年8月15日に、中曽根元首相は大見えをきって靖国神社を公式参拝した。
が、中国側の激しい非難を浴びると、同年秋の例大祭への参拝を中止し、中国と政治的妥協を図った。
ここから、「首相による靖国参拝の是非は中国の出方次第」という情けない構図ができあがったのである。

こんな政治家が、のうのうと「いずれにせよ、東アジア外交は対米外交と共に日本の死命を決する重大な政策であり、現状を打開して日本の活路を開くことは現代日本の政治家の重大責務であると確信する」などと言う。
首相の靖国参拝に対する外国の批判に本能的に反発する傾向があった新聞社のトップが「小泉首相は軍国主義を称賛する聖地(靖国神社)に参拝している」と批判する。
そして東條英樹をヒトラーに比喩しながら 「小泉は歴史も哲学も解ってなくて、勉強もしていないし教養もない。彼はバカ者だ」と小泉首相に悪罵を浴びせる。
政治家やジャーナリストとしての矜持をまったく持ち合わせていない、まさに権力亡者の妖怪たちである。

渡辺氏は、N.Y.Timesのインタビュー記事の中で、「東京の高等学校(旧制)時代、軍国主義を若者にしみ込ませるために、軍当局者が定期的に学校を訪れていた。私は、同級生に授業をボイコットして教室に閉じ込もるようにけしかけた」と述懐している。
若かりし日に感染した「赤い病気」が、年をとって抵抗力が衰えるにつれて再発したのかもしれない。

いずれにしても、渡辺氏や中曽根氏のような、権力志向の強い老害ジャーナリスト、老害政治家に、ポスト小泉を左右させてはならない。
とくに讀賣新聞の論調には注意を要する。
皆で讀賣新聞の政局関連記事を監視しよう!
この新聞が、「反保守」の風見鶏新聞に堕してしまったのか否かを確認しよう!

ナベツネに言う!
何が「影の将軍」だ???
「私は、私が日本の全てを変えることができると思う」だって???
思い上がるな!!!
ただの独りよがりな「もうろく爺さん」ではないか!!!
あなたの言動には、老人特有の、独善と思い込みと頑固という負の要素が充満している。
己の醜悪な姿を鏡でよ~く見てみろ!!!

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
-------------------------------------------------------------------

もう6年前のエントリだが、今でも通じる内容だと思う。
ご参考になれば幸甚である。

なお、大西のりみつ=NORIMITSU ONISHI は、正確に言えば「元在日朝鮮人」である。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (16) | トラックバック (3)

2012/03/18

今日は徒然なるままに語ります。

今日は徒然なるままに語ります。

昨日、被災地の瓦礫受け入れに反対する左翼について書きました。
私は、この方たちがまったく理解できません。
彼らの呼びかけを読むと、自分たちの主張には科学的裏づけがあるかのように書いていますが、ある部分は曲解であり、別の部分はすり替え、そして自分たちに都合の悪い事実は無視です。
どうしてこういう不合理を重ねてまで瓦礫受け入れに反対するのか?

ニュースにもなった神奈川県横須賀市の反対派。
あれは市民でも何でもありません。
これまでも繰り返し目にしてきた「活動家」です。
「反戦」「反基地」「反原発」等々とまったく同じ風体と雰囲気の人たち。
いわゆる「くさい人」です。

黒岩知事が受け入れを表明した震災瓦礫の発生地は岩手県宮古市です。
ここは、福島第1原発から260km離れています。
以下の神奈川県内の都市と比べてみてください。

福島第1原発からの距離。
川崎市   242km
横浜市   253km
相模原市 254km
横須賀市 267km

2012年1月28日の空間放射線量率の最大値は
宮古市  0.052マイクロシーベルト/時間
茅ヶ崎市 0.047マイクロシーベルト/時間

宮古市は横須賀市とほぼ同じ距離に位置しています。
また、福島第1原発の事故の影響を神奈川県よりも強く受けたわけでもありません。
現在の放射能濃度も神奈川県とほぼ同じレベルです。
さらに、神奈川県が受け入れる瓦礫の放射能濃度は、1kgあたり100ベクレル以下のものに限られます。
この1kgあたり100ベクレル以下の物質は、定義上も通常の廃棄物であり、通常は放射性物質としては取り扱われません。

なのに、どうしてあそこまで激しく反対するのか?
理解不能!常識レベルでは。

彼らは、しきりに「放射能汚染がれき」と呼びますが、とんでもない。
この言葉一つを取っても「プロパガンダ」です。
正しくは「震災瓦礫(がれき)」。

参照:震災がれきの受け入れに賛成する (ごまめの歯ぎしり)

※ごまめの歯ぎしり様、鋭いご指摘でした、感謝です(爆)

------------------------------------------------------------------

左翼運動というのは本来、自由を欲求する運動だったはずです。
不条理に対する怒り。
服従と隷属からの解放。
「造反有理」という言葉がもてはやされたのは、ここにその一因があったわけです。
が、その人間としての純粋な欲求や怒りが特定の思想に転化した時、逆にその人はイデオロギーに支配され拘束される。
そして、イデオロギーに服従し、隷属するようになる。

何と言えばよいのか?
人間の性(さが)ですかね。
自由を求め不条理に怒る人たちが不条理な主張をし、自ら特定のイデオロギーに隷属する。
なんだか悲しくなります。
でも、仕方ないですね。
精神的に視野狭窄に陥りやすいのです、彼らは。
正義感は強いが、思考が直線的で物事を相対視できない。
何事も絶対を求める。
で、いったん定点を決めるとそこから動かない。
まあ、その方が楽ですからね。
だって、絶対に依拠し、そこに自己を確立すれば、もう悩むこともないし、何より苦しまなくていい。

左翼の始まりは疑うことからだったのに、その原点を忘れ去るわけです。
まあ、批判はいろいろあるでしょうが、吉本隆明の偉大なところは、そこの違いです。
彼は絶対的価値観を認めませんでした。
全共闘運動の精神的支柱だったと言っても過言ではない吉本は、晩年は「反原発」を批判していました。
「原発を止めるのではなく、その危険性防御策を完璧に近づけていくべきだ」と。
これをもって吉本は転向したというバカもいますが、そうではありません。
彼は、娘たちが成長していくにつれて新たな学習をしたそうです、娘たちを通じて。
要は、より現実を見つめるようになったのです。
「危険性防御策を完璧に近づけていくべき」が正しいかどうかは別ですが。

静岡県島田市の桜井勝郎市長が被災地の瓦礫受け入れを表明した時、桜井市長の親族が産廃処理業を営んでいるからだ、というネット記事を読んだ記憶があります。
つまり、個人的利権のために瓦礫の受け入れを決めたと非難しているわけです。
これが真実かどうか、現時点では私には分かりません。
が、彼の親族が産廃処理業を営んでいるからだとすれば、今ごろは猛バッシングに合っていることでしょう。
続報がないということはガセだったのではありませんか?
デマは左翼の十八番ですし。

ほんとうに情けない。
絆がどうこういうレベルを超えていますよ、今の現状は。
日本の恥、日本人の恥!
「定義上も通常の廃棄物であり、通常は放射性物質としては取り扱われない」瓦礫を「放射能汚染がれき」と呼ぶ愚かな者たち。
私は、こういう者たちを同じ日本人とは思いません。
はっきり言って“敵”です。

昨日のエントリに
>我田引水かもしれないが、レッテルを貼ってしまう前にもう一度見つめ直してみたい。
>投稿: kochacha | 2012/03/18 02:53
というコメントがありました。
この方、意図的なのかうっかりなのか分りませんが、左翼のレッテル貼りを見逃していますよね。
彼らは「震災瓦礫」を「放射能汚染がれき」と断定し、大声でふれ回っているのです。
「放射能汚染がれき」―これはレッテルというレベルを超えて、もう完全に「虚偽」と言ってよい。
虚偽の情報をばら撒いて国民の不安を煽る、これは犯罪行為です。
こういう連中を前にして
―レッテルを貼ってしまう前にもう一度見つめ直してみたい―
と言っても説得力ゼロでしょう?

------------------------------------------------------------------

Toudai          このころの世代がまだ頑張ってるし、影響を受けてる連中も多いからね。

私は常々言っています。
左右のカルトを許さないと。
右左にかかわらず、人間は常に相対的でありたいものです。
どこかの誰かさんの言い分をそのまま頭に刷り込んでいるあなた!
少しは自分で考えなさい!
自分で勉強しなさい!

左翼のころよく耳にしましたよ。
マルクスは○○と書いている。
レーニンは××と言っていた。
「だから何だよ!」と私は思っていましたね。
池田先生がこう言ってるから…
聖教新聞に書いてるから…
これとまったく同じレベルです。

どなたかが、このブログの良いところは、ブログ主をヨイショするコメンターが少ないところだ、とおっしゃっておられましたが、うれしい評価ですね。
私はカリスマでも何でもないし、自分の主張が絶対に正しいとは思っておりません。
ただ、現時点で、自分の知りうる限りで「正しい」と思っていることを書いているだけです。
私が「なるほど」と思う論説があれば、私は率直に自己批判し、同調すると思います。
ただ、残念ながらそういう論説もブログも見当たらないのが現実です。

人間、誰しも多かれ少なかれ偏っているのです。
それを修正できるかどうか、それはその人間の器であり、柔軟性の問題だと思っています。
私は、正直に言うと、常に微修正しています。

とにかく私は、左右の過激派、というかカルトには反対です。

2012年3月18日 坂 眞

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

【追記】
昨日のエントリに次のようなカキコがありました。
みなさんのご感想を求めます。

左翼が瓦礫の受け入れに反対してるのは事実だと思いますが、一般市民が反対してるのも事実です。
これは左翼の考えが一般市民と同じか一般市民に近いということです。
逆に言えば右翼の考えは一般市民からかけ離れているということです。
何も考えずひたすら国家に迎合し愛国者を演じるのが右翼の特徴ですが、
これでは一般市民の支持は得られないでしょう。
投稿: | 2012/03/18 13:33

論点1:このカキコは「ツリ」なのか「マジ」なのか?
論点2:「マジ」とすれば「左翼の考えが一般市民と同じか一般市民に近い」とほんとうに思っているのか?
論点3:ここで言う「一般市民」とはどのような人を指すのか?
論点4:「何も考えずひたすら国家に迎合し愛国者を演じるのが右翼の特徴」と書くこの人物の頭は正常なのか?

以上について、みなさんのご意見をお伺いしたい。
特に国民の間では「瓦礫受け入れ賛成」が多数派なのに「左翼の考えが一般市民と同じ」と書く無神経さ。
「一般市民の支持は得られないでしょう」と書く厚顔さ。
やっぱりツリなんですかね(爆)

坂 眞

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (52) | トラックバック (2)

2012/03/17

瓦礫受け入れ反対の左翼が屁理屈で動員をかけてる無様

私は、これまで数回にわたり、「被災地の瓦礫受け入れに反対する運動」を厳しく批判しました。
そして、これらの運動は、特定の政治的意図をもった団体が主導していると指摘しました。
これに対し、左翼もいるかもしれないが、普通の市民や特に政治に関心のない人たちも反対している、という反論がありました。
しかし、あの反対派の言動を見ていると、とても「普通の市民や特に政治に関心のない人たち」とは思えません。
一般国民の間に反対意見があるのは事実ですが、それは2割に満たない極少派にすぎません。
にもかかわらず、やたら反対派の声が大きい。
これは、反対運動が一般国民の間から自然発生的に生まれたものではなく、特定の政治集団による意図的、且つ組織的なものであるということの証左です。
間違いありません。

以下は、有象無象の極左・過激派が集うレイバーネット日本に掲載された「放射能汚染がれきの焼却に反対する連続行動」に参加を呼びかける文書です。

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

放射能汚染がれきの焼却に反対する連続行動

投稿者: 高瀬

3月2日(金)から、中央清掃工場で開始された放射能汚染がれき焼却に反対する連続抗議行動を開始されました。11日まで毎日。

◆私達は放射能汚染がれき焼却に反対です。◆

(1)放射能汚染物質を拡散・移動させてはいけない。
放射能汚染物質の広域処理は、最初に分別を行う女川町はじめ、全ての移動経路と移動先の都内に放射性物質を拡散・飛散させることになります。セシウム等放射性物質は、口・鼻・食物等から体内に入り内部被爆します。低線量被曝を拡大します。
放射線防護の国際合意は“あらゆる種類の汚染された食品やゴミを汚染されていないものと混ぜたり、拡散・移動したりして「危険でないもの」に希釈することを禁じています。ドイツ放射線防護委員会は、放射線防護の基本原則を無視することは許されないとして、地震と津波の被災地からでた瓦礫の分野での「希釈政策」を直ちに停止するよう日本に対し緊急勧告を発していることをわすれてはなりません。

(2)被災現地で廃棄物処理の為の予算を使い、安全処理、雇用創出・自治を強化することが大事です。
岩手県、宮城県両県の災害廃棄物(瓦礫)は、住民が生活を営んでいる場所の近傍にある災害廃棄物仮置き場へほぼ100%搬入済です。(*)したがって今、瓦礫を全国に搬出し処理することが両県の復興を直接促進するわけでも、急を要しているわけでもありません。災害廃棄物の分別、長距離輸送には多大な費用がかかるだけでなく、(1)の問題もあります。処理施設を被災地に建設し、働く場所が無くなった被災地の求職者を雇用して行うべきです。近年被災地では、過疎・高齢化が進み、それに津波が追い討ちをかけてしまいました。新たな雇用によって、被災地を活気ある地域に取り戻す必要があります。この点につては、岩手県岩泉町長がはっきりと述べています。(2月29日付け朝日新聞)瓦礫の広域処理は大手ゼネコンの利益なっても地元の仕事・雇用を拡大するものにはなっていません。(*)岸市町村の災害廃棄物の進捗状況 (環境省公表資料 2012年2月20日)http://www.reconstruction.go.jp/topics/shinchoku120220.pdf

(3)23区清掃工場は、放射能汚染された廃棄物焼却に対応できる設計にはなっていません。
江戸川清掃工場では、昨年夏に家庭ごみ(高い空間線量のため)からの稼動により、作業員が被爆しています。今後、焼却施設内のセシウム濃度が高くなり、長時間の稼動後には管理区域として扱わなければならないようなレベルに到達すると見込まれます。関東の多くの焼却施設がこのような状態になっています。(神戸大学大学院教授の山内知也氏研究より)試験焼却で「安全」の結論が出されていますが、短時間の調査では評価できません。射性物質が炉中で増加すると炉が使えなくなってしまう危険性さえあります。受け入れ災害廃棄物の汚染度が都内の一般ゴミと同程度であるとしても、以上の危険性が増すことに変わりはありません。総放射線量の増加が問題となるのです。また、災害廃棄物の焼却は放射能だけでなく、アスベストや砒素、水銀、ダイオキシン対策など様々な問題点が指摘されており、放射能汚染値が低いことをもって了解できる性格のものではありません。

(4)低線量内部被爆の危険性が高まります。
チェルノブイリ事故を継続して調査しているベラルーシでは、事故後10年、25年経つ今でも小児ガンなどが発症しています。23区内の公園や学校でもホットスポットが沢山発見されていることを考慮すれば、災害廃棄物焼却は、こうした低線量内部被爆の危険地域を更に拡大することになります。

◆11日(日)までの連続抗議行動予定◆

行動日 :3月2日、5日、6日、7日、8日、9日、10日、11日
集合時間:中央清掃工場 午前9時
集合場所:搬入口 (南) たくさんの出入り口あります。
要請行動:午前9時~12時  
アクセス:バスが便利です。
東京駅丸の内南口(元中央郵便局そば) 05番より「晴海ふ頭行き」にて「ほっとプラザ晴海」下車。終点の一つ手前です。(約25分乗ります。)巨大な建物です。
・地下鉄大江戸線「勝どき」駅下徒歩15分
・ 住所:中央区晴海5-2-1
・電話:03-3532-5341
 http://www.union.tokyo23-seisou.lg.jp/koujou/chuo/annaizu.htm
・主催:ストップ!放射能汚染がれき首都圏ネットワーク
連絡先:高瀬 080-3013-3618
     島   090-4610-7913

>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

Gareki2                 左翼の人相、風体ってみんなこんな風。いい年だしね。

以下、彼ら反日左翼の言い分に反論しておきます。

>セシウム等放射性物質は、口・鼻・食物等から体内に入り内部被爆します。低線量被曝を拡大します。

確かにそのとおりです。
が、君らの論理によれば、都内で収集した一般廃棄物の焼却でも同じ問題が起きるのではないか?

>ドイツ放射線防護委員会は、放射線防護の基本原則を無視することは許されないとして、地震と津波の被災地からでた瓦礫の分野での「希釈政策」を直ちに停止するよう日本に対し緊急勧告を発していることをわすれてはなりません。

ドイツ放射線防護委員会という名前を持ち出して、いかにも国際的権威が被災地の瓦礫焼却に反対しているように書いていますが、ドイツ放射線防護協会の【プレスリリース】を曲解しています。
原文を読めば分りますが、ドイツ放射線防護協会が指摘しているのは、―汚染された食品や廃棄物を、汚染されていないものと混ぜて「危険でない」とすることは禁止されている―ということです。
宮城県や岩手県が受け入れを要請している瓦礫は、放射性物質が一般廃棄物と同じかそれ以下のものであり、「汚染された食品や廃棄物」に該当しません。
まったくの我田引水。
話になりません。

>今、瓦礫を全国に搬出し処理することが両県の復興を直接促進するわけでも、急を要しているわけでもありません。

復興を直接促進するわけでも、急を要しているわけでもありません、だと?
何を根拠に?
瓦礫の処理が早いほど良いのは異論がないと思いますが。
また、それが復興を早めると言うことも。

>処理施設を被災地に建設し、働く場所が無くなった被災地の求職者を雇用して行うべきです。近年被災地では、過疎・高齢化が進み、それに津波が追い討ちをかけてしまいました。新たな雇用によって、被災地を活気ある地域に取り戻す必要があります。

被災地の瓦礫の総量は約2,300万トン、うち広域処理分は約400万トンで残りの約1900万トンは被災地自身で処理されます。
割合にして8割以上です。
2割に満たない瓦礫を被災地以外にお願いしたとしても、「働く場所が無くなった被災地の求職者を雇用」にはほとんど影響がないでしょう。
こういう論理、もっともらしく聞こえますが、瓦礫処理の大半は被災地で行われる計画という事実を無視しています。

>瓦礫の広域処理は大手ゼネコンの利益なっても地元の仕事・雇用を拡大するものにはなっていません。

この論も同じ。
大手ゼネコン=悪、という図式で持ち出したのでしょうが、どれだけ「大手ゼネコンの利益」になるのか検証したとは思えませんね。
最初から「瓦礫の広域処理は大手ゼネコンのため」という結論がミエミエです。

>受け入れ災害廃棄物の汚染度が都内の一般ゴミと同程度であるとしても、以上の危険性が増すことに変わりはありません。総放射線量の増加が問題となるのです。また、災害廃棄物の焼却は放射能だけでなく、アスベストや砒素、水銀、ダイオキシン対策など様々な問題点が指摘されており、放射能汚染値が低いことをもって了解できる性格のものではありません。

これに至っては、もう支離滅裂。
―受け入れ災害廃棄物の汚染度が都内の一般ゴミと同程度であるとしても、以上の危険性が増すことに変わりはありません―
であれば、都内の一般ゴミを焼却しても同じ問題は起きるでしょう?

>チェルノブイリ事故を継続して調査しているベラルーシでは、事故後10年、25年経つ今でも小児ガンなどが発症しています。

あのねえ、瓦礫の焼却と「ベラルーシでは、事故後10年、25年経つ今でも小児ガンなどが発症しています」は直接関係がないって言うの!
宮城県や岩手県の瓦礫がすべて危ないと言うのなら、東京はもちろん首都圏にも住んでられないだろうが!!!
福島第1原発からの距離は大して変わらないんだから!!!

もう、プロパガンダの塊です。
まあ、左翼はいつもこうなのですが、それに踊らされる連中がいるから始末が悪いのです。

被災地の瓦礫処理を反権力闘争に利用する左翼を糾弾しよう!

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (43) | トラックバック (3)

2012/03/16

強制連行は在日のアイデンティティー
物語で生きている韓国人と在日

昨日は「従軍慰安婦」のウソについて書いたので、今日は韓国・朝鮮人のもう一つのウソである「強制連行」について言及しておきましょう。
「強制連行」、2000年代半ばまでは、この言葉がメディアをけっこう賑わせていました。
最近は、あまり聞かれなくなりましたが、それでも北朝鮮などは日本が戦前、840万人の朝鮮人を拉致したと主張しています。
「強制連行」ではなく「拉致」という言葉を使っているところに北朝鮮らしさを感じます。
これは、北朝鮮による日本人拉致への非難に対抗するためのプロパガンダですからそうなるのです。

ところで、なぜ「強制連行」という言葉やそれに対する非難の声があまり聞かれなくなったのか?
それは、ウトロのウソがばれたことが大きく影響しています。
京都府宇治市伊勢田町のウトロ地区、ここには300人以上の在日朝鮮人が日産車体の所有する土地を不法占拠する形で住んでいました。
で、1987年3月、このウトロ地区の町内会長を自称する人物(平山桝夫こと許昌九)が、この不法占拠状態にあった土地を日産車体から破格の安値で取得します。
ところが、その土地をウトロ地区の住民で共有するかと思いきや、そうではなく同年8月に、許は韓国民団幹部(河村英夫こと河炳旭)がオーナーを務める地上げ業者(西日本殖産)に転売し、自身は行方をくらませました。
そして西日本殖産は、ウトロ地区の住民に強制立ち退きを求め、裁判で勝利をおさめます。
その結果、ウトロ地区の住民は強制退去せざるを得なくなったわけです。

ここからです、この事件がメディアを賑わせ始めるのは。
ウトロ地区の住民たちは、自分たちは戦前、日本国に強制連行された結果としてこの地に住みつくようになったのだから、日本国が自分たちの居住権を保障するべきである、と主張し始めたのです。
朝鮮日報は、
「強制連行された在日韓国人ら、今度は強制退去の危機」(2004/09/16)
と書き、
「日本植民地時代の時に連行され、荒れ野原を開墾したのに、今になって身ひとつで帰れというのです」
というウトロ地区住民の声を紹介しました。
日本のメディア(毎日新聞 2005/09/02)も、「戦後60年と『ウトロ地区』」というタイトルで、
「未清算の過去」「植民地支配と戦争を背景にした問題」「日本側の謝罪と補償」「植民地支配という暴力の歴史」
と書きたてました。
ここにおいて、「在日が在日を騙した」というどうしようもない事件が、日韓の歴史問題に転化してしまったのです。

ところが、思いがけないことがおきます。
ウトロ地区の住民たちを支援する日本人の組織「ウトロを守る会」のホームページが閉鎖されたのです。
「ウトロを守る会」は、ウトロ地区の住人たちが「強制連行」された人たちではなく、経済的問題などさまざまな理由によって植民地宗主国へ移住した人たちである、とホームページに書いていました。
つまり、支援者たちは、「強制連行された」とウソをついて世論の同情を買おうとする住民たちに愛想を尽かしたのです。
ここで事態が一変します。
朝鮮日報も「強制連行の犠牲者」という主張の誤りを認め、韓国政府と韓国世論にその救済を求める論調に変わりました。
で、結局、韓国の市民団体によるウトロ救援募金約6500万円と韓国政府の支援金約3億6000万円を元に、地区全体のほぼ半分(約10500㎡)を5億円で売買する合意が西日本殖産とウトロ町内会の間で成立したのです。

まあ、韓国・朝鮮人の言う「強制連行」なんて、その実際はこんなものなのです。
にもかかわらず、韓国のメディアのみならず日本のメディアも大騒ぎし、韓国からは国会議員まで実情調査のために来日しました。
で、その結果、「強制連行」は大ウソであることが逆に明らかにされてしまいました。
つまり、韓国メディアも韓国の国会議員も「在日のウソ」に振り回されて大恥をかいてしまったのです。
ただし毎日新聞は、その後は沈黙。

------------------------------------------------------------------

ところで昨日、「従軍慰安婦」は反日・日本人が発火点だったと書きましたが、「強制連行」は在日朝鮮人が言いだしっぺです。
しかも、それを積極的に拡散したのは在日一世ではなく二世です。
何度も書きましたが、私は在日朝鮮人の多いところで育ち、友人・知人もいます。
で、彼らの親=在日一世もよく知っています。
が、彼らの口から「強制連行された」など1回も聞いたことがありません。
だって、そうでしょう?
私の友人・知人は戦後生まれですが、その兄や姉たちは戦前の生まれでした。
これはどういうことかと言うと、私が知っている在日たちは戦前から家庭を持っていたということです。
でなければ子供が何人も生まれるはずがありません。
「強制連行」された朝鮮人が家庭を持てる?
おかしいですよね。
夫婦で自分の意志で渡来してきた、あるいは自分の意志で渡来し、ある程度生活のめどが立ったので妻や恋人を呼び寄せた―普通の頭であれば、そうしか考えられません。

李明博韓国大統領の例を見れば、もっとはっきりします。
彼は1941年、7人兄弟の第5子として大阪府(現:大阪市平野区)で生まれています。
つまり李一家は、親子9人家族で大阪に住み、生計を立てていたわけです。
この李一家、「強制連行」されてきたとは誰も思いませんよね。
「強制連行」されてきて、奴隷に従事させられていたら7人も子供を作れるはずがありませんし、子供の名前に「明博」という日本名を命名することもなかったと思います。

ただ、自由意思で渡来した朝鮮人が過酷なを強いられる例が多かったのは事実です。
彼らの主な職場は、炭鉱、土木・建設現場、軍需工場(造兵廠)など、重で危険な環境のところが多かった。
ただ、それは、そこで働く日本人者も同じです。
賃金は日本人の7割程度だったと聞いていますが、賃金が安いから雇用されたわけで、同一賃金なら朝鮮人を雇いません企業は。
なぜなら、当時の朝鮮人は素行不良で犯罪率も高かったからです。
素行を咎められて、職制から殴る蹴るの制裁を受けた朝鮮人者がけっこういたことは記録に残っています。
また、当時はタコ部屋というのがあって、奴隷のようなを強いられた朝鮮人がかなり存在したことも事実です。
ただ、タコ部屋とは、者を身体的に拘束して、非人間的環境下で働かせる過酷な肉体のことですが、このタコ部屋には日本人もたくさんいたわけで、朝鮮人=タコ部屋というわけではありません。
ちなみに、戦後、1950年代までこのタコ部屋は存在した(摘発された)記憶があります。

------------------------------------------------------------------

Iyonfun 慰安婦は「売春業」と言ったばかりに首を絞めあげられる李栄薫ソウル大教授 これが民主国家か?

「強制連行」されたわけでもないのに、なぜ在日はウソをつくのか?
つかざるを得ないのか?
それは、そう思い込むことによって自らの日本における存在を正当化できるからです。
つまり、「強制連行」が彼らのアイデンティティ(存在理由・存在意義)になっているのです。
だから「物語」を作り、それを自分の意識とする必要があるのです。

彼らは、日本の敗戦によって日本国民ではなくなりました。
つまり、その時点で日本に在留する資格をなくしたのです。
少なくとも、韓国・朝鮮が独立した時点で半島に帰るべきでした。
にもかかわらず、朝鮮戦争などによる半島の混乱を受けて、日本政府は彼らに“特別永住許可”を与えました。
要は、彼らの今の存在は「特別扱いされた結果」なのです。
が、誇りだけは人一倍高い彼らは、日本の厚意で在留許可を得たなど認めたくありません。
あくまでも「強制連行」という日本による犯罪行為があって、その結果として日本における自分たちの存在がある、そう信じ込みたいわけです。

孫正義氏の場合を見れば、よく分かります。
彼の一族は、戦後の混乱期に密入国した人たちです。
そういう意味では、本来なら“特別永住許可”に該当しない、と言うより入管法違反で強制送還される身であるはずです。
にもかかわらず堂々と日本に住んでいる。
そればかりか、1990年には日本に帰化している。
「強制連行された」と主張しなければ、帰化はもちろん、日本にいる根拠さえなくしてしまうのです孫氏は。

------------------------------------------------------------------

最後に、以前にもご紹介した日韓歴史共同研究委員会の委員だった木村幹神戸大教授の話を再掲しておきます。

日本では一般的に、日本史や世界史に関わる「事実」を教えることに重点が置かれている。だから、各種の教科書から一定の「物語」を読み取ることは難しいし、また、教育現場でもその読み取りは重視されない。
しかし、韓国では歴史的事実よりも、歴史に関わる「物語」に重きが置かれている。そこでは、「民族」の価値が強調され、近代史でも、如何に韓国人が日本に抵抗したかが、重視される。
日韓の教科書の違いには、「歴史観」の違いが表れている。例えば、韓国人が歴史問題などにおいてよく使う言葉に「歪曲」がある。注意すべきは、この言葉が「歪曲された事実」という形だけでなく、「歪曲された歴史観」という形でも使われることだ。そこには、「絶対無二の歴史観」が存在し、それ以外の歴史は、事実の如何に拘らず「誤り」だ、という認識が存在する。
だとすれば、日韓の間で妥協が成立するためには、日本側の歴史観が韓国のそれに合致する形で是正されるか、韓国式の歴史観そのものが変わる他はない。(読売新聞)

歴史的事実よりも、歴史に関わる「物語」に重き置く民族との友好など、むつかしい、と言うより無理だと思います。

関連エントリ1:在日のウトロ ウソが転んでやっと解決 2011/02/23
関連エントリ2:朝鮮日報も認めた「ウトロ」のウソ 2007/09/25

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

【追記】
吉本隆明氏が16日午前2時13分、肺炎のため東京都文京区の日本医科大付属病院で死去しました。
87歳。

Ryumei

思想的にはずいぶん距離が開(あ)いてしまいましたが、その自立と自由を尊ぶ姿勢と精神には敬意を抱いておりました。
観念的左翼ではなく現実に立脚した思索家。

心よりご冥福をお祈りいたします。

吉本隆明さんの訃報について、東京都の石原慎太郎知事は16日の定例会見で、「権威に対抗するオピニオンリーダーだったと思うし、ひとつの世代の象徴的な存在だった。残念です」と語った。

石原知事は「彼が海水浴でおぼれたと聞いたときは、身体がへたってるなと思って、いたましい気がした」と述懐。その上で、「体制派にしろ、反体制派にしろ、なかなか彼を継ぐ論客は現れてこない。これは国力の衰退、社会全体の衰退の現象だと思う。侃々諤々(かんかんがくがく)の議論がなくなった社会は成長しない。知的な刺激を与え合ってこそ成長がある」などと述べ、その死を惜しんだ。

石原都知事「ひとつの世代の象徴」

石原さんは、元左翼だっただけに私には強く共鳴するところがあります。
革命的破壊と創造。
硬直した権威、既得権益、馴れ合いと妥協、事なかれ主義―
コペルニクス的転回が求められている、そう確信します。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (21) | トラックバック (1)

2012/03/15

元売春婦がアニメになり国際フェスティバルに出品される
やはり韓国人は偉大であり尊敬に値する民族

韓国人というのは理解しがたいところがあります。
どういう点が?と言うと色々ありますが、もっとも不思議なのは「反日」となると何でも肯定されること。
たとえば慰安婦。
通常なら隠しておきたい経歴です。
誰が何と言おうと売春婦であることは間違いありません。
当事の慰安婦の半数以上は日本人女性ですが、「私は慰安婦でした」と名乗り出た者は一人もいません。
なぜなら、その女性にとって慰安婦だった事実は、できれば消し去りたい「負の過去」だからです。
だから日本政府に謝罪や補償を求めるなんて考えもしません。

ところが韓国人女性は違います。
私は慰安婦だったと名乗り出て、そうなったのは旧日本軍による“強制連行”のせいだと主張します。
だから日本政府は罪を認めて謝罪し、元慰安婦に補償しなければならないとなるわけです。
が、この慰安婦の問題が突如浮上したのは1983年のことです。
戦後38年が経過していました。
つまり朝鮮人の元慰安婦たちは40年近く自らの過去について沈黙していたのです。
理由は日本人の元慰安婦と同じで、売春婦だった過去など世間に知られたくないからです。
ところが、頭の少々おかしい日本人(吉田清治)が「(済州島で)慰安婦狩りを自ら行った」とする本を出版したのです。
そして、この吉田清治、その後に何度も韓国にも赴き、講演と謝罪を繰り返しました。
これが呼び水となって、社会の片隅でひっそりと暮らしていた元慰安婦たちが我も我もと名乗り出てきたのです。
で、彼女たちは、日帝強占期の象徴的犠牲者としてあっという間にヒロインになってしまいました。

Shinbun                 慰安婦は新聞募集が一般的でした。高給優遇です。

もちろん日本軍による「慰安婦狩り」は元より、「強制連行」もその後の調査で否定されます。
が、日本を代表するメディアである朝日新聞が、慰安婦を「強制連行の犠牲者」とするキャンペーンを張り、当事の河野洋平官房長官が「強制連行」を認めるに及んで、慰安婦=旧日本軍による強制連行の犠牲者、という虚構が“真実”として確立されてしまいました。
こうなると、元売春婦だった過去を隠して生きてきた朝鮮人元慰安婦たちは勇気百倍、俄然元気になります。
そして日本政府を相手に訴訟を起こし、メディアに向かって残酷な自らの過去を訴えるようになったのです。
ところが裁判やメディアのインタビューで、元慰安婦たちが高給を得ていたことや実は養父に売られていたことなどが次々と明らかになります。
つまり、元慰安婦自らの言動によって「旧日本軍による強制連行の犠牲者」という虚構が崩れ去ったのです。
日本人的感覚からすれば、ここで引き下がるのが普通です。
が、朝鮮人は違います。
韓国は彼女たちを「国の英雄的犠牲者」に仕立て、国を挙げて我が日本に謝罪と補償を求めてくるようになりました。

韓国では、慰安婦をモデルにしたアニメ「少女の話」が制作されたそうです。
で、このアニメはドイツとイタリアのアニメフェスティバルに出品される予定です。
そして海外での宣伝が終わる来年には一般公開されることになっています。
アニメの試写会に立ち会った韓国挺身隊問題対策協議会のユン・ミヒャン常任代表は次のように語りました。

「日本政府が犯罪を認める、真相究明、国会決議の謝罪、法的賠償、歴史教科書の記録、慰霊塔と資料館の建設、責任者の処罰など7つの事項を要求している」

Ianfu3                    アニメのモデルになった元売春婦(慰安婦)

もともとは、日本国内の反日・日本人が蒔いた種を、それがウソと分っても、ここまで大きく育てあげ国際的反日宣伝に使うとは、韓国と韓国人は見上げたものです。
元慰安婦は、既に「国民的英雄」の雰囲気さえ漂わせています。
その過去は同情できる点もありますが、しょせん元売春婦に過ぎないのに。
やはり韓国と韓国人は我が国とは違い、偉大な国家であり尊敬に値する民族です。

参照:韓国の元慰安婦「20年戦ったが何も解決されていない」

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (32) | トラックバック (3)

2012/03/14

毎日新聞が書く「国際的人権団体」は解同のダミー
反日の闇は限りなく深く果てしなく続く

このブログでは、メディアの記事を丸ごと引用することはあまりありません。
が、その記事が反日・売国に貫かれている時は、そのまま引用して批判を加えます。

以下は、3月13日付の毎日新聞(Web版)の記事です。

【ジュネーブ伊藤智永】国連の人種差別撤廃条約の委員会(事務局・ジュネーブ)は、在沖縄米海兵隊・普天間飛行場(宜野湾市)の辺野古(名護市)移設計画が歴史的な琉球先住民差別に当たる恐れが強いとして、日本政府に対し、人権侵害問題の観点から計画の現状や地元住民の権利を守る具体策について説明を求める異例の質問状を出す。

日本政府は7月31日までに回答しなければならない。委員会は8月の次回会期で、日本政府の回答も検討しながら、普天間移設計画が人種差別撤廃条約に違反しているか審査する。沖縄住民の権利を守る方向で移設計画を見直すよう勧告を出す可能性が高い。

これは2月10日、国連の会議に参加資格を持つ非政府組織(NGO)「反差別国際運動」(事務所・ジュネーブ)と、沖縄の琉球文化伝承や自然保護に取り組むNGOが、普天間移設計画を人種差別撤廃条約違反だとして、委員会に通報したのを受けて行われている手続きの一つ。

日米両政府は2月、普天間移設と切り離して米海兵隊のグアム移転を先行させるなど、沖縄に米軍基地負担を残す方向で計画が動き出している。このため、NGO側は人種差別撤廃委員会に「重大な条約違反を防止し、効果的に対応するため」93年に設けられた「早期警戒措置・緊急手続き」の発動を要請した。

委員会は、要請の採否を条約加盟各国から選ばれた5人の人権問題専門家による作業部会で検討。今月6日には18人の委員全員による討議で、NGOの訴えについて日本政府の言い分を確認するため、質問状を出すことを決め、9日付で採択した。

質問状は、条約違反の恐れがある計画として、普天間飛行場の辺野古移設と、在沖縄米軍北部訓練場の一部返還に伴う東村高江のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を指摘し、人権侵害ではないのか、住民の訴えに日本政府としてどう対応しているのか、などを問いただしている。

普天間:国連 住民の権利保護の観点で日本に質問状

この記事のどこが反日・売国か?
ポイントは以下のとおりです。

①記事の発信地がジュネーブ。
②審査をするのが国連の人種差別撤廃条約の委員会(事務局・ジュネーブ)。
③通報したのは国連の会議に参加資格を持つ非政府組織(NGO)「反差別国際運動」(事務所・ジュネーブ)。
④記事の結論が―沖縄住民の権利を守る方向で移設計画を見直すよう勧告を出す可能性が高い―

まず、記事をジュネーブから発信することで、米海兵隊・普天間飛行場の移設問題が国際的関心事になっていると印象付けています。
次に「国連の人種差別撤廃条約の委員会」を持ち出すことで、今回の問題に権威付けを行っています。
まだまだ日本人の間には国連信仰が強いですからね。
そして、訴えたのが―国連の会議に参加資格を持つ非政府組織(NGO)「反差別国際運動」(事務所・ジュネーブ)」と書くことで、いかにも国際的人権団体が取り上げたと思わせる。
で、最後は―沖縄住民の権利を守る方向で移設計画を見直すよう勧告を出す可能性が高い―と結論付けて、いかにも国連が「現行の普天間飛行場移設計画は条約違反」と認めているかのように書く。

私は、国連そのものをあまり評価していません。
自由や民主主義とはほど遠いロシアや中国が拒否権を持つ常任理事国になっているからだけではありません。
縁故主義が蔓延しているし、その組織運営は極めて非効率で杜撰です。
で、どちらかと言えば、その目は第3世界に向いている。
が、それでもまだ多少はその存在価値は残っている、というのが私の率直な評価です。
しかし、その付属機関は別です。
特に「人権」とか「差別」とかの名称がつく委員会は、もう最悪です。

毎日新聞の記事にある「国連の人種差別撤廃条約の委員会」とは「人種差別撤廃委員会(CERD)」のことと思われます。
で、このCERD、2010年3月に、人種差別撤廃条約に基づき沖縄への過重な米軍基地の集中を「現代的形式の差別」として日本政府へ是正勧告を出しています。
この時、訴えたのは「人種差別撤廃NGOネットワーク」と「琉球弧の先住民族会」でした。
これに対し日本外務省は「沖縄県居住者、出身者は日本民族であり、一般に他府県出身者と同様、社会通念上、(差別の対象となるような)生物学的または文化的諸特徴を共有している人々の集団とは考えられておらず、本条約の対象にならない」とする見解を表明しています。
また、「言語、宗教、慣習、文化などが日本本土との関係で異なっているという認識が必ずしも一般にあるとは認識していない」と述べています。

この外務省の見解が、沖縄県民も含む日本人大多数の認識でしょう。
誰も沖縄県民(琉球人)が異民族、異人種とは思っていません。
それを当の沖縄のNGOが「人種差別だ」とCERDに提訴した。
で、今度は「反差別国際運動」と連携して、「普天間飛行場の辺野古移設は人種差別だ」と再び訴えた。
性懲りもなく、と言うか、手を替え品を替えと言うか。
私は問いたい。
なぜ本土復帰をあれほどまでに熱望したのか?
異人種、異民族と言うのであれば、「沖縄独立」を声を大にして叫べばよいではないか!
国連に訴える前にそうするのが当たり前だろう?
ちなみに、「人種差別撤廃NGOネットワーク」は「反差別国際運動」の別働隊です。

ところで、今回の毎日新聞の記事にある「沖縄の琉球文化伝承や自然保護に取り組むNGO」とは「琉球弧の先住民族会」と「沖縄・生物多様性市民ネットワーク」のことです。
で、それを後押ししているのが前回も今回も「反差別国際運動(とその別働隊)」ですが、これが、またとんでもない組織でね。
毎日新聞は、おそらくそれを知っていてまったく書いていない(隠している)。

Imadr

以下は、反差別国際運動(IMADR)の公式ページからの転載です。

反差別国際運動(IMADR)は、世界からあらゆる差別と人種主義の撤廃をめざしている、国際人権NGOです。日本の部落解放同盟の呼びかけにより、国内外の被差別団体や個人によって、1988年に設立されました。アジア、北米、南米、ヨーロッパの地域委員会/パートナー団体とともに、被差別マイノリティ自身による国境を越えた連携・連帯を促進しています。1993年には、日本に基盤を持つ人権NGOとしては初めて国連との協議資格を取得し、ジュネーブにも事務所を設置して、国連機関などへのはたらきかけにも力を入れています。

反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)は、IMADRの日本における活動の拠点として1990年に設立されました。特に被差別部落の人びとや、アイヌ民族、沖縄の人びと、在日コリアンなど日本の旧植民地出身者およびその子孫、移住者・外国人などに対する差別、また、それらの集団に属する女性に対する複合差別などの撤廃に取り組んでいます。

「反差別国際運動(IMADR)」は部落解放同盟(解同)のダミーなのです。
その証拠に、日本委員会(IMADR-JC)は部落解放同盟中央本部の所在地と同一箇所にあります。
そして、IMADR-JC理事長の武者小路公秀という男、これがまたデタラメな人物でね。
IMADR-JC理事長のほか、主体思想(チュチェ思想)国際研究所理事、人権フォーラム21代表、ニューメディア人権機構(人権情報ネットワーク ふらっと)理事長、財団法人朝鮮奨学会評議員などを務めています。
もう徹底した反米、反体制、反権力主義者で、根っからの親北朝鮮、金日成の信奉者です(旧ソ連時代のKGBと関係があったことも本人が認めている)。
私は、沖縄県知事選や宜野湾市長選で沖縄の反日左翼と北朝鮮のつながりを指摘しましたが、これではっきりしたと思います。
そして、解同もまた北朝鮮つながり。

Musyanokoji_2                    真正売国奴 武者小路公秀

今回の記事から読み取れるのは、部落解放運動が国内で停滞、衰退していく中で、解同は沖縄の反日・反米左翼と手をつなぎ、その反日・反権力・反体制・反天皇の本質を国連にまで持ち込んでいるということです。
もう情けないと言うしかありません。
で、その解同を公式ページで「関係団体」としているのが今の政権党である民主党。

>沖縄への過重な米軍基地の集中は「現代的形式の差別」(2010年)
>普天間飛行場の辺野古移設計画が歴史的な琉球先住民差別に当たる恐れが強い(2012年)
こういう勧告を国連のCERDから引き出して、何か自分たちにプラスがあると考えているのですかね。
解同や「琉球弧の先住民族会」は?
文字通り日本と日本人を貶めることが目的の国連を利用した反日攻撃です。
まるで韓国人みたい。

この真実をおくびにも出さずに、あたかも普天間飛行場の辺野古移設計画が国連の「人種差別撤廃委員会(CERD)」で問題視されているように書く毎日新聞。

日本の反日の闇は限りなく深く、そして果てしなく続いている。

痛感します。

                  北朝鮮
                     |
沖縄の反日NGO ― 反差別国際運動(IMADR) ≒ 部落解放同盟 ― 民主党
                                    |
                                 既成メディア

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (4) | トラックバック (5)

2012/03/13

被災地の瓦礫受入れ 完全に潮目が変わった
政治を動かすのはやはり世論の力

昨晩の報道ステーション(テレビ朝日系)を視ていて、「おおっ!」と声をあげそうになった場面があった。
被災地の瓦礫受入れをめぐって、コメンテーター(朝日新聞編集委員)が「この1日~2日で潮目が変わった。瓦礫は積極的に受け入れるべきだ」と述べたのだ。
「反原発」の色彩が濃い報道ステーションで、こういう発言を聞くとは思いもしなかった。
これは、11日の野田佳彦首相の首相官邸における記者会見での発言も大きく影響している。
野田首相は、被災地以外の都道府県に、法(災害廃棄物処理特別措置法)に基づき瓦礫の受け入れを文書で正式に協力要請すると語った。

報道ステーションでは次のようなニュースも紹介していた。
北九州市議会が12日、被災地の瓦礫を受け入れるよう市に求める決議案を全会一致で可決したというのだ。
政令指定都市の市議会が、全会一致で瓦礫の受け入れを求めたというのは影響力が大きい。
しかも決議案は、自民党、民主・社民系、公明党、共産党の4会派が共同で提案した。
社民党も共産党も瓦礫受入れに賛成?
これは画期的なことである。
ただ、受け入れ可能な放射性セシウムの濃度は各会派によって分かれている。
100ベクレル前後(1キロあたり、焼却前)との意見から、環境省が広域処理の対象とする240~480ベクレル以下(同)とする考えまで幅広い。
まあ、社民党から共産党まで含んだ決議だからこれも仕方がないだろう。
で、「放射性物質の濃度が通常の廃棄物相当と判断されるもの」に落ち着いたという。

Gareki

北九州市は昨年、受け入れを一時検討したが、一部の市民団体が市役所に押し掛け、受け入れ反対を市長に執拗に迫った。
で、北橋健治市長は、「科学的知見に基づいて受け入れの可否を判断する」などと述べて、慎重な姿勢を示していた。
が、市議会の全会一致の決議を受けて、北橋市長は12日、「復興のため、国民が力を合わせて応援しなければならないとの思いを行政も共有したい」と前向きな姿勢に転換した。
市議会が、超党派の全会一致で「被災地の瓦礫受入れ」を決議する。
それを受けて市長が積極姿勢に転じる、この北九州モデルを全国に広げていきたいものだ。

ただ、「被災地の瓦礫受入れ」決議案を可決した北九州市議会の本会議は、傍聴席から賛成、反対の怒号が飛び交ったそうだ。
反対派「北九州コドモのミライ・白水弘美代表」
「議員さんたちは『安全だから、安心して』と言うが、何をもって安全というのか、市民に何の説明もない」
賛成派「八幡西区の自営業男性(39)」
「自分もがれき処理のボランティアで岩手県に行った。あの現場を見れば、助け合わないといけないと思うはず」
どちらの言い分に説得力があるか?
「何をもって安全というのか」
それは、「放射性物質の濃度は国の基準以下」で、且つ「通常の廃棄物相当と判断されるもの」である。
これ以上の何を求めるのだ?
それより「あの現場を見れば、助け合わないといけないと思うはず」の方が真っ当な人間の思いだろう。

市議会に押し掛けた反対派はわずか10人という。
そして1人が傍聴席から「絶対、反対」の叫び声を上げると、他の傍聴者も守衛の制止を振り切って次々に立ち上がり、「子どもを(放射能から)守れるのか」と怒号を飛ばす。
で、議長から退場を命じられる。
これは、もう過激派そのものである。
わずか10人の過激派の前に腰砕けになる行政。
もう少し毅然としてほしい。

Gareki2

被災瓦礫の広域処理は、各地で一部市民(過激派)の強い反発を受け、3月11日までに全体の6%程度しか進んでいない。
遅すぎた感もあるが、政府が法に基づき、瓦礫の受け入れを被災地以外の都道府県に文書で正式に協力要請するというのは大きい。
正当な理由がない限り都道府県は政府の協力要請を断れないからだ。
瓦礫の処理は被災地の復興にとって喫緊の課題であり、これができなければ日本全体の復興もあり得ない。
そういう意味では事態は大きく前に進み始めた、と強く思う。

日本青年会議所が8日に発表したアンケート調査では、全国で116人の市町村長が、瓦礫受け入れに前向きな姿勢を示している。
同会議所は2月下旬から3月上旬にかけ、焼却施設や最終処分場を持つ998市町村(一部事務組合での処理を含む)のトップに対し、瓦礫受け入れ意思について聞いた。
7日現在で590人から回答があり、その結果によると、回答全体の20%にあたる116人の首長が、要請があれば「受け入れてもよい」と答えた。
逆に「受け入れたくない」とした首長は160人(27%)。
残る314人は検討中や未回答で、態度を明確にしなかった。

「残る314人」の大半は様子見だろう。
政府が、法に基づく協力要請を正式に文書で行えば、この人たちは「瓦礫受入れ」に雪崩を打つ。
間違いなくそう思う。

あの辻元清美氏でさえブログで次のように書いている。

被災者への「絆」は大事、でも「ガレキはNO」という人もいる。
私はちょっと寂しい。

社民党も、共産党も辻元氏も「瓦礫受入れ賛成」。

やはり「放射線量を検査して、国の基準以下ならば受け入れても良い」という国民が80%近いという事実は重い。
社民党も共産党も辻元氏も世論には勝てない。

私は日本国民の良識に感謝するとともに、誇りに思う。

参照1:がれき受け入れ、法に基づき要請へ 首相「基準示す」
参照2:震災がれき受け入れ、全会一致で可決 北九州市議会
参照3:がれき決議可決 傍聴者怒号 北九州
参照4:北九州市長、震災がれき受け入れに前向き
参照5:がれき受け入れ116首長前向き 日本青年会議所調査

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (39) | トラックバック (2)

2012/03/12

自衛隊を国防軍とするべきではないのか?
憲法第9条を改正せよ!

内閣府が去る10日に発表した「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」によると、東日本大震災に関わる自衛隊の災害派遣活動を「評価する」と答えた人が97.7%に達した。
内訳は、「大いに評価する」が79.8%にのぼり、「ある程度評価する」の17.9%を加えると、国民のほぼ全員が自衛隊の活動を評価したことになる。
また、自衛隊の印象について「良い」と答えた人は91.7%で、3年前の前回調査より10.8ポイント増加し、1969年の調査開始以来、過去最高を記録。
逆に、「悪い」は5.3%で8.8ポイント減少した。

これは、大震災時における自衛隊の献身的で力強い救助・救援活動を国民が率直に評価したということだ。
1995年の阪神・淡路大震災の時と比べると隔世の感がある。
阪神・淡路大震災の時は「自衛隊帰れ」コールを繰り返すアホ・ボランティアがいたし、「軍隊は国民を守らない」と批判する左翼の国会議員もいた。
もちろん阪神・淡路大震災の時も自衛隊は活躍したのだが、当時の社会党出身の首相に自衛隊アレルギーがあり、その結果、出動が遅れた。
左翼は、それを捉えて「自衛隊帰れ」とか「軍隊(自衛隊)は国民を守らない」とかの誹謗中傷を繰り返したのだ。
が、今回は、被災区域が比較にならないほど広く、また地震・津波・原発事故の三重苦に見舞われたため自衛隊に頼るしかなかった。
で、自衛隊は、とてつもない困難の中で本領を発揮し、国民にその存在価値を知らしめたのである。

Jieitai3           震災3日後の14日に生後4ヶ月の赤ちゃんを救出した自衛隊

------------------------------------------------------------------

戦後保守政治の原点だったと言ってもよい吉田茂(当時首相)は次のように語っていた。

君達は自衛隊在職中、決して国民から感謝されたり歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない。
きっと非難とか叱咤ばかりの一生かもしれない。
御苦労だと思う。
しかし、自衛隊が国民から歓迎されちやほやされる事態とは、外国から攻撃されて国家存亡の時とか、災害派遣の時とか、国民が困窮し国家が混乱に直面している時だけなのだ。
言葉を換えれば、君達が日陰者である時のほうが国民や日本は幸せなのだ。
どうか、耐えてもらいたい。

吉田茂 (昭和32年2月 防衛大学校第1回卒業式にて)

「国民から感謝されたり歓迎されることなく自衛隊を終わるかもしれない」
「君達が日陰者である時のほうが国民や日本は幸せなのだ」
これらの言葉が発足間もないころの国民の自衛隊観を象徴している。
「日陰者」ならまだ良いほうで、自衛官に向かって「無駄飯食い」と罵る者さえいた。
国政選挙で反米・反自衛隊の左翼が総投票数の3分の1を獲得する時代である。
知識人や教師や学生は、そのほとんどが反米・反自衛隊の左翼。
こういう時代を耐えて、ようやく自衛隊が、そして自衛官が正当に評価され、敬意を表される時が来た。

ただ、日本国民の安全保障に関する意識は未だにいびつである。
憲法改正については、賛成と反対が共に4割ほどで拮抗している。
が、憲法第9条に限れば「改正する必要がある」より「改正する必要がない」のほうが多い。
一方で、「(改正する必要はないが)解釈や運用で対応する」が4割を超えている。
つまり、憲法(第9条)は今のままで良いとは思わないが、改正するのではなく、「解釈や運用で対応する」べきだという国民が多いのだ。
これは、どの世論調査でもほぼ共通する傾向である。

私は、国民は自衛隊に交戦権がないことを知っているのだろうか?
と強く疑問に思う。
外国では、軍隊は戦争をすることがあるというのは当然の前提とされているので、交戦規定(ROE)が細かく定められている。
が、我が国では、「国の交戦権は、これを認めない」(第9条2項)とされているため明確な交戦規定がない。
部隊行動基準を「ROE」と呼ぶ者もいるが、イラクでの復興支援活動における「自衛官に対するテロ・攻撃行為を行おうとする者に対する対処方法」は以下のとおりである。

1.口頭による警告
2.銃口を向けての威嚇
3.警告射撃
4.危害射撃

何ともまどろこしい。
これでは、尖閣諸島に中国人民解放軍が侵攻して来ても、我が自衛隊はどうすればよいのか即断できない。
しかも、集団的自衛権はあるが行使できないとされているので、在沖縄米軍が出動しても共に戦うこともできない。
こうして見ると、「解釈や運用で対応する」と言うのは、今の日本の政治・社会状況を考えればもっとも現実的な選択に思えるが、一朝有事を想定すると極めて非現実的な対応なのである。

私たちは、非武装や憲法第9条が非現実的であると思いながら、「解釈や運用で対応する」、あるいは「対応できる」と思っている人たちにもっと強く訴えかけるべきだと思う。
軍隊ではない自衛隊、交戦権を持たない自衛隊、これが有事に際し、「解釈や運用で対応する」ことができるのか?と。
確かに平和は大事であるし、戦後の日本は平和そのものだった。
が、世界情勢は日々刻々と変化しているのだ。
特に中国(中共)は戦前のナチスと同じである。

------------------------------------------------------------------

Hanchu3             ハノイで中国国旗を海賊旗に見立ててデモをするベトナム市民

ヒトラーはかつて、「国家が生存発展に必要な資源を支配下に収めることは、成長する国家の正当な権利である」として、近隣諸国の併合を正当化した。
今の中共は、これと全く同じ論理だと言える。

東シナ海のEEZを巡っては、世界の趨勢である中間線論を無視して大陸棚延長論を主張する。
そして、「沖縄近海までが中国の領土だ」と強弁し、一方的に天然ガスの掘削を開始した。
1969年に、国連報告書により尖閣諸島周辺海域に石油や天然ガスが埋蔵されている可能性が指摘されると、71年になって急に同諸島の領有権を主張し始めた。
今では、尖閣諸島周辺海域には中国の違法漁船が溢れ、漁業監視船が悠然と航行している。

南シナ海では、ベトナム、フィリピン、マレーシア、インドネシアの4カ国が領有権を主張しているのに、それらにお構いなしに複数の島嶼に構造物を建設し、実質的に「軍艦」と言える漁業監視船を徘徊させている。
そして、ベトナムを始めインドネシアやフィリピンと物理的衝突を繰り返している。

元々はイスラム教徒であるトルコ系遊牧民族の国だったウイグルを強制的に併合し、現地の華人化(民族浄化)を急速、且つ強引に進めている。
今ではウイグル人口の40%を華人が占めている。
ここも石油と天然ガスの埋蔵量が豊富である。

文字通り、今の中国(中共)は「ナチスにそっくり」なのだ。
ナチスは盛大なベルリン五輪を開催して、その国威を世界に知らしめた。
中共もまた、それをはるかに上回る北京五輪を開催して、中国の実力を世界中に宣伝した。

------------------------------------------------------------------

国家の最大の責務は、国民の生命、財産を守り、 国益を守り抜くことである。
そのためには常に自国に対する脅威を想定し、脅威に対処し得る「実力」を蓄えておかねばならない。
これは古今東西の常識であって、日本だけが例外というわけにはいかない。
憲法前文にあるような「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持」することなど妄想にすぎない。
これは、普通の頭の持ち主ならば容易に解ることだ。
にもかかわらず我が国には、「古今東西の常識」が通じない人たちがいる。

自衛隊を国防軍とするべきではないのか?

憲法第9条を改正せよ!

参照:自衛隊「良い印象」9割超=震災支援評価97.5%―内閣府調査 (時事通信)

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (115) | トラックバック (5)

2012/03/11

国の基準以下でも瓦礫の受け入れ反対!が15~16%
8割は「受け入れても良い」

Gareki_genpatsu岩手、宮城両県で出た瓦礫の処理について、「放射線量を検査して、国の基準以下ならば受け入れても良い」が81.7%、「放射性物質が心配なので、受け入れるべきではない」が14.9%。
長野県世論調査協会(長野市)が実施した県民意識調査の結果である。
長野県だけではない。
読売新聞が2月25~26日に実施した全国世論調査(岩手、宮城、福島3県以外)でも、「政府が人体に影響がないとする範囲内の放射線量であれば引き受けるべきだ」が75%を占め、「人体に影響がないとする範囲内の放射線量でも引き受けるべきでない」は16%だった。
単一の県でも全国でも、世論調査の結果がほぼ同じ。
これは、調査の結果が国民の意思を正確に反映しているということだ。
つまり75~82%の国民が、「国の基準以下ならば受け入れても良い」と考えており、「何が何でも引き受けるべきでない」は15~16%に過ぎない。

私は、この数値は納得できる。
日本人の国民性からして、被災地が困っている時は自分たちの我欲を押さえるべき、と考えるのが普通だからだ。
しかも、瓦礫は福島第1原発から遠く離れた宮城、岩手両県のものである。
宮城県の瓦礫が危険というのなら茨城県も危ないし、岩手県がダメならもう千葉、埼玉、東京、神奈川の瓦礫もすべて危険である。

下図を見てほしい。

Genpatsu_map

「放射性物質が心配なので、受け入れるべきではない」とか「人体に影響がないとする範囲内の放射線量でも引き受けるべきでない」と言う人たちは、もう狂っている人か特定の政治的意図を持った人である。
君らの日常にある瓦礫や廃棄物はどうするのだ?
と私は問いたい。
なぜなら福島第1原発からの距離は、首都圏も岩手県も変わらないからである。
瓦礫の受け入れを決めた静岡県島田市の桜井勝郎市長によると、瓦礫の放射線量は市内の一般廃棄物より低い、という。
にもかかわらず、反対派が押しかけた。
もう君らの論理からすれば、まず身の回りの瓦礫や廃棄物を他の都道府県に移動させなければ住んでいられないということになるのではないか?
いや、その前に首都圏には住めないということになる。
それとも、原発からの距離は同じでも岩手は危険、が、首都圏は安全、とでも言うのか!

2月26日のエントリ、「震災の瓦礫も反権力闘争の対象? 反日変態左翼らしい」に以下のような投稿があった。
ちなみにエントリの内容は、岩手県の瓦礫の焼却灰を横須賀市にある産業廃棄物最終処分場に埋める、という神奈川県知事の提案に猛抗議した一部市民(活動家?)を批判したものである。

むろん、左翼からのものもあるでしょうけど、私の周りでも反対のメールや電話をしたという人が結構いました。左翼でも、右翼でもない、政治に特に関心のない一般の人です。
投稿: | 本音と建て前 | 2012/02/27 02:27

反対してるのは左翼活動家だけではありません
一般住民も反対しています
私も反対です
日本中を汚染する必要はありません
投稿: | 投稿者名なし | 2012/02/27 11:36

「政治に特に関心のない一般の人」ってどういう人?
「一般住民」が県知事に罵声を浴びせるか?

横須賀市に住んでいると思われる方から次のような投稿があった。

今回の記事で話題になっている街に住んでいる一人として言いますと、放射能を怖がっている人って私は見たことがないので、この街には恐らくたいしていないのではないでしょうかね。
とはいえ、放射能と聞いて何となく不安にはなると思うので、そこを煽られたのではないかと思います。

この街には原子力空母もいるし、原発の燃料棒を造っている会社もあるのに、騒いだことなんてないですからね(去年の4月にその会社が放射能漏れ事故を起こした時にさえです)。

毎年左翼がする米軍基地反対デモにも一般市民は無関心。
まあ今回の話は反原発の市議の一人も頑張っているみたいですが。
投稿: | すぷー | 2012/02/27 22:47

私も横須賀市を知っているが、この方の言うとおりだと思う。

なお、以下の方の投稿にまったく同感で、私は読んですっきりした気分になった。

神奈川横須賀市と岩手県宮古市は福島第一原発からほぼ同じ距離です。
地図を確認して下さい。
風向きによっては神奈川の方が放射能に汚染されています。
瓦礫受け入れ反対の方はこれから二度と自分達のゴミは出さない事、ゴミ焼却処理をしないで下さい。
投稿: | 明日は我が身 | 2012/03/09 12:39

ただ、「何が何でも引き受けるべきでない」が15~16%もいるという現実も無視できない。
一部メディアの煽り記事や左翼のプロパガンダに歪められてしまった国民が10人に1.5人はいるということ。
私たちはもっと宣伝する必要がある。
彼らがいかに理不尽であるかを!

宮城県や岩手県の瓦礫を受け入れないということは、宮城県民や岩手県民は放射能に汚染しているということと同義である。
日本人は、いつからそんなにジコチューで冷血な国民になったのだ。
怒れ!
宮城県民!
岩手県民!
被災地のみなさん!

左翼を!社民党や共産党を!一部の市民団体を!絶対に信用しないでほしい!!!

参照1:岩手・宮城のがれき処理 回答者の8割「受け入れ可」
参照2:復興「進まず」72% がれき引き受け75%肯定 本社世論調査

【追記】
今日は3月11日。
あの日から早1年が経過しました。
大震災で命をなくされた方々に哀悼の意を表します。
震災から立ち直ろうとしている人たちを、これからも応援し続けたいと思います。

被災地の瓦礫を拒絶する愚か者もいますが、そういう愚劣な人間はごく一部です。
私の住んでいる県も、瓦礫の受け入れを既に表明しています。
私たちは、被災地を見捨てるような冷血な行為を許しません。
ご安心ください。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

【追記2】
以下は被災地(茨城県)の方から昨日のエントリに寄せられた投稿である。
これを読んでも「瓦礫の受け入れは拒否」と言えるのか?

ときどき拝読させて頂いております。初めまして。
夜が明ければ今朝のお天気はどうでしょうか。穏やかに御霊が還って来られるお天気だと好いのですが。

こちらは茨城県の太平洋側に在住ですので、東北4県程ではなくても、所によって大変な思いをされている方々が居ます。未だ屋根にはブルーシートが覆い被さり、塀も完全修理にはなっていない家々を見ると、あの日の事を「忘れてはいけない」と尤もらしくTV等で言う人に「あなたには時間が経てば忘れられる事なのか!」と言いたくなります。
<被災地の規模が大きく傷が深いから、阪神淡路のようにいかないのも仕方がないか>とは、私は思いません。瓦礫の行き先が無いのですから=処理を受け入れて呉れない非被災地だらけですから、かたづけられないのです。
被災した東北の人々の素晴らしさを海外で褒められるのには、日本人全体が我が事として喜びましたけれど、果たして今はどうでしょうか。
<必要な事とは分かっているが自分の庭にはゴメンです>が主流の日本人が「絆」というのも、私は皮肉に聞こえる言葉だと感じる様になりました。
じっと耐え、親や祖父母の言いつけを守り、大人に心配を掛けまいとする子供達の姿を見るにつけ、この子達が、他地域のエゴに傷つかないうちに、せめて復旧が成りますように祈っております。
投稿: | よれこ | 2012/03/11 04:19

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (37) | トラックバック (6)

2012/03/10

今日は東京大空襲67年 明日は東日本大震災1年
がんばれ東北 がんばれ日本

今日は67年前、10万人が一夜にして焼死した東京大空襲の日です。
私は、これまで、8月6日の広島への原爆投下とともに、この大空襲に対するエントリをいくつかアップしてきました。
その代表的なものが以下の二つです。

東京大空襲の悲惨を忘れてはならない (2006/03/10)
東京大空襲の悲惨を忘れてはならない 2 (2011/03/11)

Daikusyu                 灰燼に帰した東京の下町。木造家屋は完全に焼失。

------------------------------------------------------------------

昨年のエントリをアップした日に東日本大震災が起きました。
私は、この3月11日を、東京大空襲(3月10日)、原爆投下(8月6日、9日)、終戦(敗戦 8月15日)とともに、「私にとって生涯忘れることのない日になった」と書きました。

この日、私は職場から自宅までの20数キロを歩いて帰る破目に陥りました。
午後4時過ぎに会社を出たのですが、家に着いたのは午後10時近く。
辛かったし、苦しかった。
何しろ年だし、おまけに普段、あまり体を鍛えていない。
膝は痛むし、階段を昇るのもやっと、というか必死。

で、自宅でテレビをつけて、もう唖然。
文字通り言葉がない。
家が流されてる。
車が流されてる。
しかも大量に。
画面に映し出された光景は、実際のものとは思えませんでした。
そして、海沿いの町に数百の溺死体が打ち上げられているというニュース。
正直、何が起きたのか、瞬時には理解不能でした。

あれから明日でまる1年。
被災地の復興は、私が思っていた以上に遅れています。
阪神・淡路大震災を知っているだけになおさらそう思うのです。
が、被災地域の広さ、被災の規模と深刻さを考えれば、やむを得ないか、とも思います。

Minamisanriku2_2                大津波で民家がほぼ全壊した宮城県南三陸町中心部

------------------------------------------------------------------

67年前も悲惨でした。
しかも、その悲惨な現実は全国規模で広がっていました。
今は違います。
被災地以外は元気です。
被災地や被災された方々を助けることができます。
応援することができます。

日本国民の気持ちは一つです。
「早く立ち直ってほしい、立ち上がってほしい、できる限りの協力はします」
被災地のみなさん。
勇気と希望を持ってください。
「明日」という字は「明るい日」と書くのです。
必ず未来は開けます。

67年前、私の親の世代は20代、祖父母は50代でした。
日本国中が焼け野原で、食べるものさえ満足にありませんでした。
それでも明日を信じ、未来に向かって歩み続けたのです。

67年前、焼夷弾の犠牲になられた方々のご冥福を祈るとともに、大震災で命をなくされた方々に哀悼の意を表します。
また、被災地で懸命に頑張っておられるみなさんに熱い連帯の意を送りたいと思います。
私の住んでいる県でも瓦礫受け入れの話が進んでいます。
私は受け入れに賛成の立場で行動しようと決意しています。

みなさん、困難はまだまだ続くでしょうが、めげてはなりません。
必ず復活できます。
あきらめないでください。

Ganbare

どんなに離れていても心は一つ。
一人じゃない
みんながいる!
みんなで乗り越えよう!

You'll never walk alone.

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (10) | トラックバック (4)

2012/03/09

「過去の政治家」 D.Ozwに期待する人間のオツムを疑う

小沢一郎元民主党代表が「倒閣も辞さない」と息巻いている。
毎晩のようにグループの議員を小料理屋に集め、その結束を固めよとしている。
で、マニフェストの遵守を掲げる自分たちが民主党の正統であり、だから離党はしないと言っているらしい。
が、小沢とそのグループに展望はない。
消費税増税法案が可決されれば、おそらく衆院解散。
野党を巻き込んで倒閣が実現しても、間違いなく衆院解散。
いずれにしても、小沢グループは消滅の運命にある。
小沢グループは100人に近いとされるが、ほとんどが雑魚ばかり。
次の選挙で当選する可能性のある者は極めて限られる。

グループの中には、4月に予想される陸山会事件の判決で無罪を勝ち取り、小沢を復権させて「小沢総理」の実現を目指すという者たちもいるらしいが、荒唐無稽の極みである。
小沢の「錦の御旗」であるマニフェストは完全に破綻している、これは国民的共通認識である。
小沢不支持は80%に上り、「小沢総理」など誰も期待していない。
ネットでは人気が高いというが、ネットの投票は意図的な操作が簡単にでき、無作為の世論調査ではない。
つまり、特定の層にだけ小沢は人気があるということだ。
こういう小沢を看板に掲げて選挙に打って出たら、それこそ大惨敗確実。
これが「常識」というものである。

Lok              この時代はよかったなあ… Loopy D.Ozw カラカン

私は40年以上、強い関心を持って政治を見続けてきた。
その経験から言えば、小沢一郎という政治家は「総理の器」ではない。
彼の政治経歴は、作っては壊し、作っては壊しの連続である。
で、その都度、側近たちが離れていく。
熊谷弘、船田元、中西啓介、二階俊博、藤井裕久、石井一、彼らは離反後は、全員が小沢の天敵のような存在になった。
自民党を分裂させて作った新生党以来の同志は、山田正彦ただ一人である。
副総理の岡田克也だって、若い時は小沢を「政治の師」と仰いでいたのだ。
が、今は、小沢と岡田は顔を合わせることさえ避ける間柄である。

はっきり言おう。
もう小沢は「死に体」である。
裁判が有罪であろうと無罪であろうと関係ない。
小沢を支持するのは雑魚とL.由紀夫と「より下品な小沢」とも言える鈴木宗男くらいだ。
参院の妖怪・輿石東などは自己保身が第一だから小沢に付いていくことはない。

小沢がもっとも輝いていたのは自民党を分裂させ、細川連立内閣を誕生させた時だ。
そして、「日本改造計画」を発表した時は国民的期待を集めた。
かくいう私も小沢の支持者だった。
が、それは、もう20年近く前のこと。
その後の小沢は、「スケールの小さい田中角栄」「人望を削除した田中角栄」「温室育ちの田中角栄」そのものだった。

こういう「過去の政治家」と言ってよい小沢に期待する人間のオツムを疑う。

~文中敬称略~

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

-------------------------------------------------------------------

D.Ozwの理解を深めていただくために、過去のエントリを2本、以下に再掲させていただく。

2008/01/12

あなたは小沢一郎を信用できますか?

立派な理念を語る「大人」と、すぐにすねる「子供」が同居した人物――
これは細川非自民連立政権を、小沢一郎氏(新生党代表幹事・当時)とともに一・市(イチイチ)コンビとして主導した市川雄一・元公明党書記長の小沢評だ。

昨日の衆院本会議を途中退席し、新テロ対策特別措置法案の採決(再可決)を棄権した小沢氏の行動は、この市川氏の小沢評をもって読み解くことができる。

小沢氏が途中退席した理由は、大阪府知事選の応援のため(予約した飛行機に間に合わない)ということらしいが、自民党や他の野党だけではなく、身内の民主党内からも強い批判の声が上がっている。
「国会議員にとって採決以上に重要な仕事があるのか」(民主党国対幹部)
「この採決より重要なことがあると理解してもらえるか、甚だ疑問だ」(枝野幸男元政調会長)

民主党は、一時は、与党による「衆院再可決」の動きに対し、福田康夫首相の問責決議まで検討した。
その政党の代表が、肝腎の再可決のときに現場を離れ棄権するというのは通常の感覚では理解できない。
で、東京から大阪まで小沢氏を追って来た政治記者たちから棄権の理由を問われても、小沢氏は一切無視。党役員室を通じた取材申し込みに対して「応じることはできない」と回答した。

やっぱり小沢一郎。
ちっとも変わっていない。

私はかつてのエントリで次のように書いた。

自民党の関係者によると、小沢氏は平気で人を待たせるという。2~3時間は平気らしい。また、自分が好まない相手の電話には、受話器が目の前にあっても決して出ないという。そして、一度でも反対意見を述べると、翌日からは口もきかない。徹底的に遠ざける。

私は、「自民党関係者」に「なぜ?」と訊いた。
返ってきた言葉がこれである。
「あの方、一回も社会人の経験がないんですよ」

要は、小沢氏には社会常識というものがない。
市井の民がなにを考え、何に悩んでいるかなど理解できないと言うのである。

経歴がよく似ている小泉純一郎も、ロンドン大学遊学中に、父親の死によって急遽選挙に担ぎ出された。
が、彼は落選した。
橋本龍太郎は、呉羽紡(現・東洋紡)で3年間働いた経験がある。
政界には2世議員がたくさんいるが、「社会人としての経験がまったくなく、落選経験もないという人は珍しい。小沢さんくらいではないか」と、その関係者は言っていた。

関連記事:ふざけるな!!!小沢一郎!!!

小沢氏は今回もすねたのだ。
「民主党の政策を実現するには自・民の大連立が必要だ」という自論を完全に否定した民主党に。
福田首相との連立協議で、小沢氏は新テロ対策特別措置法案に賛成してもよいと言った。その見返りとして、持論である「国連決議に基づく自衛隊派遣の恒久法制定」に福田首相の同意を取り付けた。
これだけでも、小沢氏にとって大連立は大きな意味があったのである。

もともと親米派の小沢氏は、本音では、インド洋への自衛隊の補給艦派遣に反対ではなかったと思う。
安倍前首相は「本当は(新テロ特措法に)賛成じゃないか、と言う人もいる」と皮肉ったらしいが、そのとおりだろう。
で、大連立を組めば、新テロ対策特別措置法も成立するし、持論の「国連決議に基づく自衛隊派遣の恒久法制定」にも目途が立つ。
にもかかわらず、民主党の大勢は小沢氏の考え方を否定した。

「大連立を否定したのだから、与党が衆院で再可決しても仕方がない。旧社会党の連中に付き合ってはいられないよ」
小沢氏の心境はそんなところではないか。

小沢氏は民主党代表選のとき「私自身が変わらなければ」と言った。
で、「小沢は変わった」という声も増えつつあった。
かつては「記者会見はサービス」と言い切り、会見に応じないことも多々あった小沢氏だが、今では笑顔を浮かべながら丁寧に受け答えするようにもなっていた。

が、今回は記者の質問を一切無視、取材申し込みも拒絶。
小沢氏は先祖返りしたのだ、大連立構想が身内から総スカンを食らったため。
まあ、かつての党首討論で、小沢氏は「齢60、本質から変わるわけはない」と発言した。
そのとおりだ。

私はこれまで、2世政治家を、世間知らず、人間知らず、苦労知らずの“三知らず”と評してきた。
これは、小泉純一郎元首相も、安倍晋三前首相、福田康夫現首相、麻生太郎、谷垣禎一の各氏も例外ではない。
が、小沢氏は、この“三知らず”に“常識知らず”がプラスされる。

こんな政治家に「責任ある政治」を期待できるだろうか???

小沢一郎氏の略歴

昭和17年(1942年)5月24日、岩手県水沢市(現・奥州市水沢区)に生まれる。
都立小石川高校を経て東大を目指して2浪するが断念、慶大経済学部に入学。
同大卒業後、弁護士を目指し日大・大学院に進学する。
昭和44年(1969年)、第32回衆議院議員総選挙に旧岩手2区から自民党公認で立候補し、27歳の若さで当選する。
連続当選13回

参照1:新テロ特措法の採決、民主・小沢代表が棄権 (讀賣新聞)
参照2:新テロ法成立、その場に小沢氏の姿なし 「歴史的国会」より選挙 (毎日新聞)

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

-------------------------------------------------------------------

2010/05/27

小沢はほんとうに独裁者だった!

小沢一郎民主党幹事長。
この男については、いろんな話を聞いている。

まず、衆院本会議にほとんど顔を見せない。
顔を出してもすぐにいなくなる。
本人は、心臓疾患を理由に「食後すぐに仕事にとりかからないなど、医者の忠告を守っている」と弁解するが、夜は毎晩のように酒を呑んでいる。

次は、自民党のある派閥関係者(私の後輩)から4~5年前に聞いた話。
小沢氏は平気で人を待たせる。2~3時間は平気。
自分が好まない相手の電話には、受話器が目の前にあってもけっして出ない。
一度でも反対意見を述べると、翌日からは口もきかない。徹底的に遠ざける。

私は、後輩に「なぜ?」と訊いた。
返ってきた言葉がこれである。
「あの方、一回も社会人の経験がないんですよ」
つまり、小沢氏には社会常識というものがない―
後輩はそう言うのである。

自民党政務調査会の調査役である田村重信氏が、かつてブログに書いていた。
―二日酔いで全国幹事長会議をすっぽかし。平成3年ごろ、多国籍軍がイラクを攻撃、いわゆる湾岸戦争が勃発。これらについて国会では連日大揺れだったころだ―

―立派な理念を語る「大人」と、すぐにすねる「子供」が同居した人物 (2008/01/06 読売新聞)―
これは、細川非自民連立政権を、小沢氏とともに一・市コンビとして主導した市川雄一・元公明党書記長の小沢評である。

あの金丸信氏が議員を辞職するに際し、小沢氏は「ぜひ、次の派閥の長は小沢にと、記者会見で指名してくれ」と詰め寄ったとされる。
が、金丸氏から「辞めていく人間が、後のことなど指名することはできない」と拒絶された。
だから小沢氏は派閥を割り、党を割った。
ただ、これは天敵・野中広務氏の話だから割引く必要はある。
が、次の証言に接すると、ほんとうの話とも思える。

金丸氏が小沢氏を寵愛したのは政界では有名な話である。
しかし、小沢氏は金丸氏の失脚後、まったく連絡を絶った。
1996年に金丸氏が亡くなるまでそれは続いた。
「小沢さんはあれ以来一度も会いに来たこともない。来ることは難しくても、電話一本もかけてこないのはおかしいでしょう」(金丸氏の長男・信吾氏の証言)

皆さんは、以上の小沢氏にまつわる話を読んで、どう思われたであろうか?

我がまま
自己中心的
傲岸不遜
冷血

私に思い浮かぶのは以上の言葉である。

で、以下の記事を読んでほしい。

夏の参院選静岡選挙区(改選数2)で再選を目指す民主党の藤本祐司参院議員に対し、党本部が活動費の支給を止めていることが23日、分かった。党静岡県連への活動費支給も中断している。県連会長の牧野聖修衆院議員が、静岡市内で開かれた藤本氏の集会で明らかにした。

静岡県連は、2人区に2人の候補を擁立する小沢一郎幹事長の方針に「2人が勝てる状況ではない」と抵抗。結局、小沢氏が県連の頭越しに2人目として新人の公認を決めた経緯がある。牧野氏によると、党役員が小沢氏の意向として、藤本氏と県連の活動費を出さないことを伝えてきたという。

藤本氏は集会後、記者団に「3月末に100万円が入った後は届いていない。全員に聞いたわけではないが、2人区の別の現職には4月に100万円、連休明けに500万円入っている」と説明。牧野氏は「今月いっぱい推移を見るが、言うことを聞かないからカネを出さないという政党では恥ずかしい」と、小沢氏を批判した。

静岡県連への活動費ストップ=小沢氏、2人目抵抗で報復か-民主

Ozawa1

この民主党静岡県連と県連会長の牧野聖修衆院議員の批判に、小沢氏は何と答えたか?

民主党の小沢幹事長は24日の記者会見で、夏の参院選に向けた党の資金配分について、「最終的に私のいろいろな判断を基礎にしながら、財務委員長と相談して決定している」と述べ、自らの裁量で決める意向を強調した。

2人区である静岡選挙区を抱える党静岡県連の牧野聖修会長が「2人区に2人擁立」という小沢氏の方針に異を唱えたことで県連に資金が配分されていないと主張しているが、こうした対応をとっていると暗に認めた形だ。

牧野氏は23日、静岡選挙区で再選を目指す藤本祐司国土交通政務官の集会で、「党本部から選挙資金は出ない。県連が本部の言うことを聞かないから、ペナルティーを科すという」と語った。

小沢幹事長、党の選挙資金「私が配分決める」

「俺のやること」は「党のやること」だ。だから俺の言うことを聞かないやつに党のカネは渡さない―
これが小沢氏の論理である。
が、これはおかしい。
民主党の資金の大半は政党交付金。
これは、政党の活動を助成する目的で国庫から交付される。
つまり国民の血税である。
これを特定の個人が、自らの恣意的判断で政治的(権力的)に運用している。
こんなことは許されてはならない。
重点選挙区に人も資金も優先的に配分するというのは、どの政党にもある。
が、「執行部を批判したやつには1円も渡さない」、こんなことは民主的な政党ではありえない。
まさに個人独裁党である。

小沢氏の政治手法を見ていると
私には
「目的は手段を正当化する」
というマキャヴェリの言葉が浮かんでくる。
このマキャヴェリの言葉に忠実だったのが、ロシア革命時のボリシェヴィキ(共産主義者)であり、中国革命の毛沢東だった。
まさに小沢一郎は独裁者、私はそう確信する。

このような人物が牛耳る政党に一票を投じてはならない!!!

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (17) | トラックバック (1)

2012/03/08

思い出のグリーン・グラス 青春の残滓

人にはそれぞれ「忘れられない歌」というのがあります。
私はロックンロールが大好きで、そこからブルースに至りました。
ローリングストーンズに溺れ、B.B.キングに感動しました。
今でも変わりません。
エリック・クラプトンのレイラは、今も私にとっては大切なアルバムです。

日本人のアーチストも好きです。
ユーミンとか桑田とか。
中でも柳ジョージはサイコーですね。
あのギターの音色。
「雨に泣いてる」ではなくて「ギターが泣いてる」
でした私にとっては。

でも、今日、紹介したいのは「思い出のグリーン・グラス」
何と言えばよいのか、この歌には言葉に代えがたい私の思い出がオーバーラップします。
青春の残滓と言うのか、拭い去れない過去と言えばよいのか。
恋人との別離、学生運動の挫折、引きこもり…
この時だけは、ロックンロールというわけにはいきませんでした。

------------------------------------------------------------------

思い出のグリーン・グラス

汽車から降りたら小さな駅で
迎えてくれるママとパパ
手を振りながら呼ぶのは彼の姿なの
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム
帰った私を迎えてくれるの
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

昔と同じの我が家の姿
庭にそびえる樫の木よ
子供のころに登った枝もそのままよ
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

悲しい夢みて泣いてた私
ひとり都会で迷ったの
生まれ故郷に立ったら夢が覚めたのよ
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

笑顔でだれも迎えてくれるの
思い出のグリーン・グリーン・グラス・オブ・ホーム

(日本語詞:山上路夫、唄:森山良子)

------------------------------------------------------------------

山上路夫さんが訳詩して森山良子さんが歌った日本語バージョンは、都会で挫折し傷ついた若い女性の望郷の念ですが、実はこれ、反戦フォークソングだったんですね。
原詩は、死刑囚が刑の執行を前にして故郷(ふるさと)での思い出を語る歌。
当時は反戦や反死刑の歌が全盛でした。
この歌も、「反戦フォークソングの女王」と呼ばれたジョーン・バエズ(Joan Chandos Baez)が歌ってからヒットしました。

以下は、1960年代に流行った反戦フォークソング。
「ドナドナ(DONA DONA)」は、ユダヤ人がナチスドイツの迫害を受け、収容所に送られていく歌。
「500マイルも離れて(500 Miles)」は、元々はジョージア州に伝わる放浪者たちが歌っていたものだそうですが、これも私たちの時代は反戦歌と受け止められていました。
ウクライナ民謡の歌詞を元にした「花はどこへ行った?(Where Have All The Flowers Gone?)」も同様です。

では、「思い出のグリーン・グラス」の原詩を紹介します。

The Green Green Grass Of Home

The old home town looks the same
As I step down from the train,
And there to greet me are my Mama and Papa,
And down the road I look and there runs Mary,
Hair of gold and lips like cherries.
It's good to touch the green, green grass of home.

        (Chorus:)
        Yes, they'll all come to meet me,
        Arms reaching, smiling sweetly.
        It's good to touch the green, green grass of home.

The old house is still standing
Though the paint is cracked and dry,
And there's that old oak tree that I used to play on.
Down the lane I walk with my sweet Mary,
Hair of gold and lips like cherries,
It's good to touch the green, green grass of home.

        (Chorus:)
        Yes, they'll all come to meet me,
        Arms reaching, smiling sweetly.
        It's good to touch the green, green grass of home.

Then I awake and look around me
At the grey walls that surround me,
And I realize that I was only dreaming,
For there's a guard and there's a sad old padre
Arm in arm we'll walk at daybreak.
Again I'll touch the green, green grass of home.

        (Chorus:)
        Yes, they'll all come to see me,
        In the shade of that old oak tree,
        As they lay me 'neath the green, green grass of home.

作詞・作曲:Curly Putman  唄:Joan Chandos Baez

-------------------------------------------------------------------

正確に訳すと以下のとおりです。

思い出のグリーン・グラス

ふるさとの街並みは昔と同じ
汽車を降りるとママとパパが迎えに来てくれている
通りを走ってくるメアリーが見える
金髪でさくらんぼのような唇の
ふるさとの緑に触れるのはほんとうに心地いい

そうさ、みんなが迎えに来てくれるんだ
両手を差し伸べて優しく微笑みながら
ふるさとの緑に触れるのはほんとうに心地いい

古い家はまだちゃんと建っている
壁は干からびて、ひび割れてはいるけれど
僕が遊んだあの古い樫の木もある
愛しいメアリーと一緒に小道を歩くんだ
金髪でさくらんぼのような唇の
ふるさとの緑に触れるのはほんとうに心地いい

そうさ、みんなが迎えに来てくれるんだ
両手を差し伸べて優しく微笑みながら
ふるさとの緑に触れるのはほんとうに心地いい

で、僕は目覚めて周りを見ている
僕は灰色の壁に囲まれている
そして気づくんだ、僕は夢を見ていただけだと
看守と悲しそうな顔をした年老いた牧師がいる
夜明けには腕を掴まれ歩くんだ
また僕はふるさとの緑に触れることになるんだ

そうさ、みんなが僕に会いに来るんだ
あの古い樫の木陰のところに
みんなは僕をふるさとの緑の下に横たえるんだ

-------------------------------------------------------------------

森山良子さんの日本語版も良かったけれど、ジョーン・バエズの歌は歌詞の意味を知ってますます好きになりました。
胸に響くわけです、当時の私には。
恋人は、森山良子さんの日本語版が好きでした。
私とは感性が違いすぎましたね。
反戦より、ささやかでもいいから「二人だけの幸せ」がほしいと。
当時の私には、彼女の気持ちを受け入れるだけの余裕がありませんでした。

幸せ?
ふん!
そんな小市民的な幸福に何の価値があるのだ!
これじゃあ彼女が去っていくのも無理ありません。
ほんとうに傷つけたと思います、今では。

-------------------------------------------------------------------

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

【追記」
昨日のアルガルベ杯決勝(ポルトガル)
見ましたか?
最後の最後、ロスタイムの一発で負けましたが、2―0から盛り返し、後半は「なでしこ」らしいパスサッカーで運動量の落ちたドイツを圧倒しました。
オコイノダムバビ一人にやられた感じ。

なでしこジャパン、強いです。
強い誇りをもらった気がします。

日本 3―4 ドイツ (2012年3月7日)

Nadeshiko             試合後、スタンドに挨拶するなでしこジャパン=ポルトガル・ファロ

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (19) | トラックバック (3)

2012/03/07

空気を読んでいるようで空気に流されている 原口一博

国会議員には政治家として「?」がつく者がけっこういる。
これは党派を問わない。
が、人間として「?」がつく国会議員は民主党に圧倒的に多い。
Loopy、D.Ozw、イラカンの御三家は別格としても、マルチ商法にズブズブの山岡賢次や被害妄想の陰謀論者・森ゆうこ、ガソリン値下げ隊の川内博史等々、枚挙にいとまがない。
で、この連中に共通するのは「テレビ出たがり」。

ところで、これまで多くの民主党政治家を批判してきたが、一人忘れていた人物がいる。
かつては「将来の総理候補」と持て囃された原口一博である。
この男、今ではもう党内で誰からも相手にされていないそうだ。
2011年8月の民主党代表選では、小沢グループから出馬する可能性も取りざたされたのに。
なぜか?
今日はそのあたりを書いてみたい。
インチキ政治家がどういうものか実によく解るからだ。

------------------------------------------------------------------

1999年8月、原口は、衆院本会議における「国旗及び国歌に関する法律」の採決で反対票を投じた。
ところが、国会議員の靖国神社参拝に前向きで、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーである。
日の丸・君が代に反対で靖国神社参拝に前向き?
これだけで、この男を疑う。

しかも、2010年1月14日の日本外国特派員協会での講演会では、「(地方の外国人参政権付与について)自分の意思に反して(日本に)連れてこられた人が地方で投票の権利を持つのは日本の国家として大事なことだ」と述べている。
つまり在日韓国・朝鮮人は“強制連行された人たち”だから地方参政権付与に賛同する、と言っているのだ。
この程度の歴史認識しか有していない政治家が靖国神社参拝に前向き?
もう英霊に対する冒涜である。
で、拉致議連の副会長というのだから拉致被害者は救われない。
拉致実行犯の一部は在日朝鮮人だろうが!

この原口、2010年9月7日に起きた尖閣諸島中国漁船衝突事件では政府の対応を厳しく批判。
超党派の議員連盟「国家主権と国益を守るために行動する議員連盟」の結成に参加した。
で、ここでも共同座長に就任。
そして、ヘリコプターで尖閣諸島を上空から視察した。
いったい何なのだ、この原口という政治家は?

原口はテレビ出演が大好きである。
2010年8月、菅内閣で総務相を務めていた時、首相官邸で開かれた閣議後の閣僚懇談会を途中退席し、大阪へ出張した。
閣僚懇後には、菅直人首相(当時)と全閣僚をメンバーとする新型インフルエンザ対策本部会合などが開催されたが、原口はいずれも欠席した。
で、欠席の口実になった大阪出張は、民放テレビ番組の収録のためだった。
閣僚が公務より民放テレビ番組の収録を優先?
これだけで政治家失格である。

------------------------------------------------------------------

原口は、「月刊日本」2011年3月号で「菅政権は打倒せねばならない」とインタビューに答え、民主党の分党にまで言及した。
が、その直後に菅と会食し、「国民に約束したマニフェストをしっかり守るという原点を大事にしながら、一緒にやりましょう」と呼びかけている。
Loopyもビックリの豹変ぶりである。
この原口のオツムがLoopy並みなのは同年6月の菅降ろしの際により鮮明になった。
この男は、いったん内閣不信任案賛成を明言しておきながら、本会議直前に豹変して日本中をあ然とさせたのだ。

原口は、採決前日まで「野党が出したといえども賛成する」と息巻いていたのに、いざ不信任案が提出されると反対票を投じ、「野党の不信任案に乗るなんて邪道」と発言を180°変えた。

Haraguchi3

2011年2月13日。
原口は、地域主権改革の推進を目的に掲げる新たな政治団体「日本維新の会」や、佐賀県の首長や地方議員を中心にした「佐賀維新の会」を結成し、橋下徹大阪府知事(当時)率いる「大阪維新の会」や河村たかし名古屋市長の「減税日本」などと連携する考えを表明した。
これに対し橋下は15日、「(地域政党は)地域ごとに政策的中身は違うが、行政の仕組みを変えることで日本は変わる」とエールを送った。

ところが、原口が「日本維新連合」を立ち上げ、その会合に、57人もの民主党議員(小沢グループ)が参加すると、橋下は手のひらを返した。
2月28日、橋下は次のように述べている。
「名前についてはしょうがない。維新というのは一般名称で、僕らの専売特許というわけではない」
「しかし、色んなメディアに流されると全部一緒くたになってしまう。民主党と一緒になるというように見えてしまうと、府民のみなさんが混乱してしまう」
橋下は原口の魂胆を即座に読み取ったのだ。

橋下にソッコーで見切られ、菅内閣不信任案での態度豹変を猛批判されても、懲りない男=原口の迷走と豹変はまだまだ続く。
2011年11月5日のTPP反対集会でこの男は次のように声を張り上げた。
「民主党政権が(TPP参加を)強行するならば、民主党をぶっ壊してでも頑張りたい」

Haraguchi2

が、その後のtweet(原口一博‏@kharaguchi)では、そんな意志は微塵も感じられない。

総理会見を同志とともに聞いています。交渉参加に向け関係国と協議ということを総理は会見で言いました。 これを参加表明という記者がいますが、あくまで予備的交渉を言っているのであり、今までの情報収集をより念入りにやるということであるはずです。

Haraguchi

「強行するなら民主党をぶっ壊してでも」が「参加表明ではなく、今までの情報収集をより念入りにやるということ」に変わる。
「将来の総理候補」と持て囃された」男が、今ではもう党内で誰からも相手にされていないのも当然である。
よく言えば「機を見るに敏」だが、ここまで来ると、その場その場でしかものを考えない、と言った方が的を射ている。
空気を読んでいるようで空気に流されているだけ。
「発言が軽い」と言うより「頭が軽い」「人間が軽い」のだ。
総理はもちろん、国会議員の器でもない。

こういう男が「将来の総理候補」と持て囃された」民主党。
ちょっと信じられない、と言う感じ。
信念も哲学もない男が跋扈する民主党、いや永田町。
橋下が7割近い国民の期待を集めるのも無理からぬものがある。

原口一博の選挙区のみなさん。
もとい、全国の有権者のみなさん。
もう少し考えてください。

~文中敬称略~

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (25) | トラックバック (3)

2012/03/06

なでしこジャパン決勝進出 米国に歴史的勝利

再び感動をもらいました。

昨日のアルガルベ杯(ポルトガル)米国戦。
後半39分、MF宮間あやの左CKがゴール前の米国ディフェンス陣の裏(ファー)に上がると、途中出場のFW高瀬愛実が狙いすましたかのように頭を振り抜く。
ボールはゴールネット右隅を揺らした。
まさにドンピシャ、W杯の時の沢穂希を彷彿させる素晴らしいゴールでした。
それにしても宮間はすごい。
そのキックは絶妙、且つ正確無比、弧を描いたボールが狙いどおりのところに落ちる。

Nadeshiko                   決勝点となった高瀬のヘディング

後半は米国に押され気味で、ピンチもありましたが、なでしこは落ち着いていましたね。
W杯の時と比べたら自信に満ちていたような気がします。
米国は確かに強い、でも絶対に負けない、そんな意志が画面を通じて伝わってきました。
体力とスピードに勝る米国がロングボールで攻め込んで来ても粘り強く対抗し、ボールさばきとパスワークで攻め返す。
見ていて私は負ける気がしませんでした。

Nadeshiko2                     高瀬のゴールで先制し、喜ぶなでしこ

W杯のPK勝ちは記録上引き分け扱いとなるため、これが米国戦初勝利。
対戦成績は日本の1勝4分け21敗。
文字どおり歴史的な1勝ですが、これを大黒柱の沢抜きで達成したのだから、その実力は本物です。
ところで佐々木則夫監督、何かを持っていますね。
今回も途中出場の選手が決勝弾。
いや、さすがです。

Nadeshiko4                    ゴール前で競り合う永里優季

7日の決勝は、A組1位のドイツが相手。
米国に次ぎFIFAランク2位ですから侮れません。
ぜひ撃破し、ロンドンオリンピックに向けて勢いをつけてほしいと思います。
沢は体調不良だそうですが、復帰してくれることを祈っています。

Nadeshiko5                     前半シュートを打つ宮間

<アルガルベ杯:日本1-0米国>◇5日◇アルガルベ・スタジアム(ポルトガル)

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

Nadeshiko6                    前半、ボールを奪い合う近賀

やはり米国選手はでかいです。
力もあります。
下は米国のエース ワンバック。

Nadeshiko3                                ワンバックを2人がかりでディフェンスするなでしこ

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (10) | トラックバック (2)

2012/03/05

「韓国型の経営」はほんとうに称賛に値するのか?

昨日も躍進著しい韓国の実態について言及した。
で、日本国内でも「韓国型経営」を称賛する声がある。
―サムスン電子や現代自動車はいずれも財閥系であり、大きな権限を持つ財閥オーナーが経営トップを務めている。だから難しい経営判断が求められる不況下でもトップダウンで迅速に意思決定を下せるし、環境変化にも機敏に対応できる―
これは、みずほ総研のレポートだが、こういう見解は珍しくない。
要は「韓国型経営」の方が変化の激しい今に合っている、と言いたいのだ。

しかし、ほんとうにそうだろうか?
私は、韓国企業が好調なのはウォン安と低賃金と長時間にその原動力があると思う。
今年改訂された最低賃金(時給)は日本の半分以下の約342円。
一般者の賃金は日本 360万円(年)に対し韓国245万円(年)
また賃金格差も激しい。
韓国における低賃金雇用比率は25.7%でOECD加盟諸国の中で最も高い。
あの格差大国・米国(24.8%%)より高いのだ。
ちなみに我が国は14.7%である。

※「低賃金」とは中間賃金の3分の2以下を言う。

また、驚かされるのが、その時間の長さだ。
下図を見てほしい。
1973年、つまり40年近く前の我が国と時間がほぼ同じなのだ。

Rodojikan

韓国にはウォン安、低賃金、長時間、と国際競争を有利に導くための基礎的条件がそろっている。
また、製品の性能や品質も我が国の模倣を繰り返すことで格段に向上している。
韓国企業が欧米で業績を急速に伸ばしている理由はここにあるのだ。
この点は、我が国の1970年代によく似ている。
違うのは、我が国が「改良」であったのに対し、韓国は「模倣」であると言うことだ。
性能や品質が日本製品にそれほど遜色なく、しかも価格が大幅に安ければ、模倣であっても国際市場で売れるのは当たり前である。
財閥オーナーが経営トップを務めているというのは、海外で韓国企業が躍進している理由の一部分にすぎない。

1970~80年代は日本企業が世界を席巻した時代である。
その時も「日本型経営」がもてはやされた。
が、日本が豊かになり、生産コストが急上昇すると日本製品はその競争力に翳りが見え始めた。
また、この間の急激な円高がそれに拍車をかけた。
それとともに、終身雇用と従業員への利益還元という「日本型経営」も影が薄くなった。

今、韓国では、サムスン電子や現代自動車が躍進する一方で、一般国民の間には「生活はますます苦しくなる一方だ」という空気が満ちている。
日本企業は急成長する過程で従業員への利益還元を優先した。
ところが韓国の財閥系企業はそうではない。
グローバルスタンダードと財閥体質、つまり企業の利益と株価、そしてオーナー一族の冨の蓄積を第一優先にしている。
そこには「従業員」という視点がない。

確かにパイは大きくなったが、一部大企業への富の偏重が進んだだけで国民への還元は少ない―
これが韓国民の率直な気持ちだという。
この国民の気持ちは、政治対する批判となって表面化し始めた。
特に李明博大統領とその与党に。
昨年10月のソウル市長選では大統領与党の候補が大敗した。
4月に予定されている総選挙、12月の大統領選挙でも与党の苦戦が予想されている。

ここに来て、与党も野党も「福祉公約を乱発」している(中央日報)。
李大統領は、就任以来、財閥や大企業を支援する政策に重点を置いてきたが、今では財閥系が経営するパン屋チェーンにまで批判の矛先を向けている。
まさに大統領・与党・野党が入り乱れての財閥バッシングが始まったのだ。
サムスン電子や現代自動車は、我が世の春をいつまで謳歌できるのだろうか?

韓国の輸出依存度は43.4%に上る。
これは09年の統計だから、今ではさらに高くなっているだろう。
一方、我が国の輸出依存度は11.4%にすぎない。
それでも我が国は円高に苦しんでいる。
GDPの4割以上を輸出が占める韓国は、為替がウォン高に振れたらどうなるのだろう?
国民の不満に抗しきれず、賃金が上がり、時間が短縮されたらどうするのだろう?
その対策が韓国と韓国企業にあるとは思えない。

今の局面だけを見て「韓国型経営」を持ち上げるなんて見識を疑う。
前近代的な「財閥による企業支配」が果たして長所と言えるのか?
私には大いに疑問である。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (36) | トラックバック (1)

2012/03/04

中央日報の記事に見る歪んだ競争心 民族主義まる出し

韓国の新聞(日本語版)を読むたびに思うのは、この国の我が国に対する異常な対抗意識である。
一つのニュースに一喜一憂。
サムスンはソニーやパナソニックを凌駕しただの、現代がホンダを追い抜いただの。
が、ほんとうにそうなのか?

以下は、2011年8月4日付の韓国・中央日報の記事だ。

米国消費者連盟が発行するコンシューマー・リポートが小型車部門で長期間にわたり上位圏を守ってきたホンダ「シビック」を酷評し、現代(ヒョンデ)「アバンテ」(米国名エラントラ)と起亜(キア)「フォルテ」を推薦した。

3日の現地メディアによると、コンシューマー・リポートは最近ホンダが出した2012年型「シビック」に対し、「旧型よりも鈍く、内部仕様が遅れた車」と評価し、61点の低い評点をつけた。 これは旧型「シビック」の78点に比べてなんと17点も低い。

過去20余年間にわたり「シビック」を高く評価し、01年以降5回も最優秀車に選定したコンシューマー・リポートは「今回は良い点数を与えるのが本当に難しかった」と酷評した。

一方、コンシューマー・リポートは「シビック」の代わりに現代「アバンテ」と起亜「フォルテ」を推薦できる車と評価した。 「アバンテ」と「フォルテ」はフォードの新型「フォーカス」とともに「非常に優秀」という評価を受けた。

コンシューマー・リポートは「起亜フォルテの5ドアハッチバック最新型は各種仕様がよいうえ、他の車に比べて室内空間が広く、価格も合理的」と好評した。

米コンシューマーリポート、シビックより現代・起亜車を推薦

Yundai2              小型車部門でホンダ「シビック」より評価が高い現代「アバンテ」

私は中央日報(日本語版)を朝鮮日報(日本語版)以上によく読むので、上記の記事も当時、読んだ記憶がある。
私は車にあまり関心がないので、この記事を読んだ時、「そんなもんか」と思い、別に違和感を感じなかった。
最近は韓国車も品質と性能が良くなり、米市場で評判を上げていると聞いていたので、ついに小型車部門でホンダ「シビック」を抜いたか、くらいに受け止めていた。
が、事実はまったく違うのである。

2011年6月11日付の読売新聞によると、米調査会社JDパワー・アンド・アソシエイツが実施した2011年の「米国自動車耐久品質調査」で、トヨタ車が20部門のうち7部門でトップとなった。
また、トヨタを含む日本勢は20部門のうち11部門で1位、その品質が高く評価されている。
トヨタは、コンパクトカー部門で「プリウス」が1位だったほか、スポーツ用多目的車(SUV)、ピックアップトラックでも強みを発揮した。
コンパクト・マルチ・パーパス部門では「サイオンxB」(日本名カローラルミオン)が1位だった。
ホンダは、サブ・コンパクトカー部門の「フィット」、コンパクトSUV部門の「CR-V」など3部門でトップ。
コンパクト・スポーティー部門では、マツダ「MX-5ミアータ」(日本名ロードスター)が1位だった。
ブランド別では米フォード・モーターの高級ブランド「リンカーン」が初の首位となった。
日本勢はレクサス、トヨタ、アキュラがトップ10に入った。
ホンダ(11位)、インフィニティ(14位)、スバル(18位)が続いた。
この調査は、新車を購入して3年が経過した時点で不具合が起きたかどうかをユーザーに聞いたもの。
米国ではクルマを選ぶ際の目安とされている。

参照:[Ranking]トヨタ車 7部門でトップ

さらに、先月の29日付の読売新聞によると、米国の消費者専門誌コンシューマー・リポートが同月28日に発表した2012年モデルの自動車推奨ランキングで、トヨタ自動車の「トヨタ」ブランドが全10部門中、5部門で首位に選ばれた。
一つのブランドが5部門でトップを占めたのは、03年のホンダ以来9年ぶりの快挙だという。
トヨタは「プリウス」が環境対応車部門で9年連続のトップとなったほか、小型SUV(スポーツ用多目的車)部門で「RAV4」が2年連続トップなどとなった。
日本勢はこのほか、日産自動車の高級車「インフィニティG」がスポーツ・セダン部門で、富士重工業の「インプレッサ」が小型車部門で首位となり、7部門の首位を日本勢が占めた。
ただ、この調査結果でホンダ車は選ばれていない。

参照:米新車推奨ランク 半数の部門 トヨタ首位 専門誌、10部門中

Subaru                    小型車部門で首位のスバル「インプレッサ」

確かに小型車部門でホンダ「シビック」は選ばれていない。
が、首位は富士重工業の「インプレッサ」であり、現代「アバンテ」でも起亜「フォルテ」でもない。
危うく中央日報の“民族意識”まる出しの記事に騙されるところだった。
日本メーカーは10部門中7部門で首位を占めている。
やはり米市場における日本車の評価は圧倒的に高いのだ。
中央日報の記事を読むと、現代「アバンテ」と起亜「フォルテ」の評価がホンダ「シビック」を上回ったから「韓国車は日本車に追いついた」、あるいは「追い抜いた」と読めるではないか。
が、事実は、ホンダ「シビック」の新車が評価を下げただけにすぎない。

ちなみにコンシューマー・リポートがテストした自動車メーカー13社の総合成績は以下の通り。
フランスとイタリアのメーカーは、米国市場で大失敗して米国市場から撤退したままなのでテストリポートには入っていない。

1位 スバル(富士重工業) 2位 マツダ 3位 トヨタ 4位 ホンダ 5位 ニッサン 6位 Volvo 7位 現代 8位 BMW 9位 Volkswagen 10位 Ford 11位 Mercedes-Benz 12位 General Motors 13位 Chrysler

参照:日本車の評判?―怖い「見出し」の違い

自動車メーカーの総合評価でトップ5を日本勢が独占、韓国勢は現代が7位に顔を出しているにすぎない。
中央日報が、いかなる意図をもって冒頭に掲げた記事を書いたのか解らないが、彼らの競争心が相当ゆがんでいることは間違いないようだ。
ジャーナリズムとしての自覚があれば、コンシューマー・リポートの評価で現代「アバンテ」と起亜「フォルテ」がホンダ「シビック」を追い抜いたが、富士重工業の「インプレッサ」とは依然として大きな差がある、と書くべきではないのか?

日本に追いつきたい、追い越したい、という気持ちは解らぬでもないが。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

お薦め!

| | コメント (22) | トラックバック (1)

2012/03/03

野田・谷垣の極秘会談 その狙いは成就するのか?

民主党の野田佳彦首相と谷垣禎一自民党総裁の極秘会談が永田町で波紋を広げている。
野田首相:「会ってません」
谷垣総裁:「断固話しません。会ってない。それだけです」
両者とも「会っていない」と強く否定しているが、会ったのは間違いない。
2月25日正午ごろ、場所は東京・虎ノ門のホテルオークラ内にある日本料理店である。
私が「会ったのは間違いない」と断言するのは、永田町情報だけではない。
29日の党首討論がそれを証明している。

谷垣氏は前回の党首討論とは違い、「消費税増税はマニフェスト違反」という理屈での解散要求を抑制。
また、野田首相の質問に答える形で、基礎年金の国庫負担財源確保のための消費税増税の必要性に言及した。
自民党が2012年度予算案の対案に「将来における償還財源を明確にした上で赤字国債を発行する」と明記した点について、野田首相が「償還財源は消費税か」と迫ると、谷垣氏は「その通りだ。間違いない」と即答した。
この谷垣氏の即答に議場内は大いにどよめいた。
私もニュースでこの場面を見たが、正直びっくりした。

党首討論4日前の極秘会談は、財務省の幹部が仲介したという。
野田首相と谷垣氏はともに財務相経験者で、消費税の増税による財政再建という方向性についてはおおむね同じ考えだ。
この方向性は財務省の立場とも共通する。
だから財務省が動いた。
そして、「消費税の増税による財政再建」という流れを確かなものにするために財務省が極秘会談をリークした。
この報道は間違いないだろう。

Noda_tanigaki

------------------------------------------------------------------

野田首相と谷垣自民党総裁には共通点も多い。
これは、民主党主流派と自民党主流派と言い換えたほうが適切かもしれない。
民主党も自民党も主流派は消費税増税容認、TPP参加賛成である。
で、自民党内には、国民に不人気な消費税増税を民主党政権にやらせた上で解散した方が自党に有利だという声も多い。
消費税増税をやらずに解散して政権に復帰しても、今度は自民党(自公)政権が立ち往生するからだ。
参院の与野党逆転は自公が与党になっても変わらない。
今の民主党政権の桎梏が、そのまま自公政権の桎梏になるだけなのだ。
消費税増税もTPP参加賛もすんなり行くわけがない―この危機感が自民党にはある。

野田首相が今月中に国会提出する消費税率引き上げ関連法案は、参院で多数を握る野党の協力を得なければ成立できない。
にもかかわらず、肝心要の民主党内では小沢一郎元代表が増税反対の立場を明確にした。
もう野田首相は自民党との協力関係の構築に本腰を入れる以外に選択の余地がないのである。
一方の谷垣氏も、苦しい立場にある。
党内では「今国会で衆院解散を実現できなければ、9月の党総裁選で再選の目はなくなる」(党幹部)と言われている。

まあ、こういう自民党内の事情と、党内が事実上分裂している民主党の事情が重なって野田・谷垣極秘会談が行われた。
そう思えば納得がいく。

-------------------------------------------------------------------

ところで、谷垣氏が「消費税増税はマニフェスト違反」という強硬姿勢から野田首相との極秘会談という立場に転じた裏には安倍晋三元首相の存在がある。
安倍氏と谷垣氏は、このところ親密だとされる。
二人は消費税増税容認、TPP参加賛成という点も共通している。
安倍氏は、野田、谷垣両氏の極秘会談当日、消費税率引き上げ関連法案への賛成と引き換えに衆院解散する「話し合い解散」に前向きな意向を示した。
これは明らかに谷垣氏に対する援護射撃である。

自民党の次期総裁候補に擬せられているのは次の4氏である。
石破茂前政調会長、安倍晋三元首相、林芳正参院政調会長代理、石原伸晃 幹事長。
が、それぞれ難点がある。
石破氏と石原氏は党内に足場がない。
林氏は参院議員。
安倍氏には、何と言っても、前回の首相辞任時のマイナスイメージが強い。
ただ、今の自民党で支持基盤がもっとも厚いのは安倍氏である。
自民党内には、保守派を中心に安倍氏の再登板を期待する声が強い。

安倍氏は、谷垣首相が実現した後での禅譲を期待している節がある。
彼は57歳、まだ若いし本人も再登板に意欲満々である。
が、消費税率引き上げ関連法案成立後の衆院選で選挙の顔になるにはまだ荷が重い。
安倍氏の谷垣接近の裏には、こういう事情がある。
また、ポスト谷垣であれば、禅譲でなくても保守派の支持を背景にカムバックできるという自信がある。

------------------------------------------------------------------

極秘会談で何が話し合われたか?
第一は民自の協力による消費税率引き上げ関連法案の成立である。
次は、その後の衆院解散である。
そして最後が小沢一郎民主党元代表の排除だ。

党首討論で谷垣氏は、民主党の小沢氏や国民新党の亀井静香代表が消費増税に反対していることを指摘し、「足元をしっかり固めていただかないといけない」と注文した。
また谷垣氏は2月の講演で、小沢氏が消費増税に反対する場合は、首相が離党を促すべきだとまで主張している。
これに対し、野田首相は「51対49の党内世論でも、手続きを踏んで決めたらみんなで頑張っていく」と述べ、反対論を押し切ってでも消費税率引き上げ関連法案を国会に提出する決意を示した。
谷垣氏は「方向性を定めるのを固唾(かたず)をのんで見守りたい」と応じた。

この野田首相と谷垣氏のやり取りを素直に聞くと、
谷垣氏:「小沢氏や国民新党を排除すれば消費税率引き上げ関連法案に賛成できる」
野田首相:「小沢氏や国民新党が反対すれば彼らを切ってでも消費税率引き上げ関連法案を提出する」
と理解できる。
ただ、野田首相は、費税率引き上げ関連法案成立後の衆院解散を確約しなかったようだ。
が、野田首相の後見人的な存在である藤井裕久元財務相は次のように語っている。

民主党の藤井裕久税制調査会長は2日夜、TBSの番組収録で、消費増税関連法案に野党の協力を得るのと引き換えに衆院を解散する「話し合い解散」を支持するかどうかを問われたのに対し、「もちろんだ」と述べた。藤井氏は野田佳彦首相の後見人的な存在。首相と谷垣禎一自民党総裁による極秘会談が発覚して以降、首相に近い議員で話し合い解散への支持を明言したのは初めて。

藤井氏はまた、解散の前提として、最高裁が「違憲状態」とした衆院小選挙区の「1票の格差」の是正が必要だと指摘。首相に対し、格差是正を急ぐよう進言していることも明らかにした。

首相と谷垣氏の極秘会談について、藤井氏は「二人ともないと言っていると一応信用する」としながらも、「相当な意思の疎通があったのは間違いない。なぜなら、その後の党首討論で全く呼吸が合っている」と述べ、会談はあったとの見方を示した。

話し合い解散を支持=1票格差是正が前提-民主・藤井氏

-------------------------------------------------------------------

今後の展開が、野田首相や谷垣氏の思惑通りに進展するのか否かは皆目分らない。
ただ、小沢氏排除、民自連携の大きな流れができつつあるのは間違いない。
思惑通り消費税率の引き上げと衆院解散が実現すれば、自民党と小沢抜きの民主党の大連立もありえるかもしれない。
ただ、橋下新党がどうなるか今のところ分らない。
どうも民主党も自民党も、橋下新党の態勢が整わないうちに総選挙をやりたい、と考えているように思えてならない。

野田内閣の支持率は20%台に低迷し、民主党の支持率も10%台とさらに低い。
が、対する自民党の支持率も民主党と五十歩百歩。
調査によっては民主党を下回る場合もある。
要は、このまま行けば、民主惨敗は確実だが自民党も大幅には伸びない。
大きく伸びるのは第3極。
これが現実である。

「会期末(6月)の話し合い解散は、野田首相と谷垣氏のどちらにもメリットのある話だ。党首を降ろされる前に選挙ができ、小沢氏に邪魔されず消費税増税が可能で、橋下氏の準備が整っていない間に選挙をする“橋下封じ”にもなる。公明党も早期解散は大歓迎だ。実現の可能性はかなり高いのではないか」
という浅川博忠氏(政治評論家)の話はそのとおりだろう。

が、6月総選挙だと、みんなの党がキャスティング・ボートを握るという最悪の結果もありえる。
私は橋下新党に期待したい。
橋下徹なら民自の姑息なやり方をぶっ飛ばしてくれそうな気がする。

なお、みんなの党が大阪維新の会に色目を使っているが、惑わされないようにしてもらいたい。
また、石原新党はおそらく無理だ。
石原慎太郎、亀井静香、平沼赳夫3氏の方向性が違いすぎるし、世論の支持も極めて低い。
共同通信が2月18、19両日に実施した全国電話世論調査では、大阪維新の会の国政進出については61.2%が「期待する」と回答しているが、石原、亀井、平沼3氏が結成を目指す新党については「期待しない」が68.5%である。
石原新党が期待されないのは「亀井、平沼両氏に既成政党のイメージが強いため、支持が広がらないのではないか」(与党幹部)。
私は、最終的に、石原氏は橋下氏と組む、というか後ろ盾になる、そう確信している。

石原・橋下新党―おそらく大爆発を起こす。

乞う!ご期待!

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

【追記】
以下は、本日の最新ニュースである。

民主、自民両党幹部が、消費税増税関連法案を成立させる観点から、次期衆院選後の大連立を含めた連携の可能性に関し水面下で協議を進めていることが2日、分かった。

野田佳彦首相が今国会中に衆院解散を断行することを前提に
(1)選挙は年金制度改革など双方の主張を掲げて戦う
(2)選挙後は連立か、政策ごとに連携する「パーシャル(部分)連合」を組む
(3)小沢一郎民主党元代表ら増税反対派の「排除」も辞さない
―との構想が軸だ。

背景には、橋下大阪市長率いる「大阪維新の会」の国政進出に対する強い危機感がある。
2月25日の首相と谷垣禎一自民党総裁との極秘会談でも、こうした構想が話し合われたとみられる。

民・自幹部が選挙後連携を協議 水面下で、小沢派「排除」も

民主、自民両党幹部とは?

民主党
幹事長:輿石東
幹事長代行:樽床伸二
政調会長:前原誠司
国対委員長:城島光力

自民党
副総裁:大島理森
幹事長:石原伸晃
総務会長:塩谷立
政調会長:茂木敏充
国対委員長:岸田文雄

このうち民主党は樽床・前原の松下政経塾コンビ、自民党は大島、石原両氏がその「幹部」だろう。
そして樽床・前原両氏の背後には岡田克也副総理や仙谷由人内閣官房長官がいる。
大島、石原両氏には森喜朗元首相がついている。
なんだか反小沢で結束した自・社・さ連立政権を連想させる。
が、今回の主たる動機は―橋下大阪市長率いる「大阪維新の会」の国政進出に対する強い危機感―だろう。
なんとなく「情けない」という気がするね。

そんなに橋下が怖いのか?
と訊きたい!

自民党は、もっと毅然としてほしい。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (7) | トラックバック (3)

2012/03/02

李大統領の「慰安婦」発言に見る韓国の病的体質

韓国には二つの国家記念日がある。
一つは、朝鮮半島が日本による統治から解放されたとされる8月15日(光復節)であり、もう一つは1919年、朝鮮各地で全土的な抗日・独立運動が起きたとされる3月1日(3・1独立運動)である。
で、この3月1日(昨日)に李明博韓国大統領が慰安婦問題の早期解決をぶち上げた。
李大統領は「(元慰安婦が)亡くなれば全て解決するのではなく、日本は慰安婦問題を解決する機会を永遠に逃すことになる」と述べ、80代を超えている元慰安婦が亡くなる前に、日本政府が人道問題として、慰安婦問題を解決すべきだと強調した。

李大統領が、国家記念日の演説で慰安婦問題に言及するのは初めてだが、昨年12月の日韓首脳会談でも就任以来初めてこの問題を取り上げている。
で、「日韓自由貿易協定(FTA)交渉」の再開や「日韓防衛協力」の協議開始を餌に、慰安婦への日本政府の公式謝罪と国家による賠償を求めた。
が、当然のことながら野田佳彦首相はこの要求に対して素っ気なく対応した。

一国の大統領が、日韓FTAや日韓防衛協力などの国家の戦略的問題より慰安婦問題を優先するというのは尋常ではない。
昨日の演説でも、李大統領は、日韓は未来を一緒に開いていくパートナーだと指摘し、そのためにも歴史問題に背を向けないことが必要だと述べている。
つまり、韓国にとって不可欠な存在である日本との関係より慰安婦問題の方が重要だと言っているのだ。
「経済に強い大統領」を売りにし、2008年1月17日の外国メディアとの会見では、「未来志向の関係構築に向け、歴史認識問題で日本に謝罪を求める考えはない」ことを明らかにした李大統領。
その豹変ぶりに呆れるとともに、そこに韓国が抱える深刻な問題を見出す。

Imyonbaku      「3・1独立運動」を記念する式典で演説する韓国の李明博大統領=1日午前、ソウル

私は、過去のエントリで、韓国では政治家も学者もメディアも「反日」を前にすると立ちすくみ、それに同調する以外に方法がないと書いた。
これは、逆に言えば、「反日」を高く掲げれば高い支持と同調を得られるということだ。
金大中元大統領も未来志向の日韓関係を掲げたが、最後は「反日」に転じた。
前大統領の盧武鉉氏は、「反日」と「反米」だけで大統領に当選した。
つまり、韓国の政治指導者は「反日」の呪縛から逃れられないという病的体質が、韓国社会の根源に存在するのだ。

韓国大統領府は昨日、大統領が元慰安婦に手紙を送ったことを明らかにし、内容を公表した。
手紙の中で李大統領は、「日本政府が皆さん(元慰安婦)に謝罪することが、他のどの日韓間の外交懸案よりも急がれるべきだ」と書いているという。
国家の戦略、国家の未来よりも「従軍慰安婦」を名乗る元売春婦たちの問題を優先させる最高指導者。
この国はもう倦んでいる、そして病んでいる。

今年2月、大統領与党であるハンナラ党(偉大な国)は「セヌリ党(新しい世の中)」と党名を変えた。
4月の総選挙と12月の大統領選挙をにらんでのことだ。
李大統領の一連の言動も同じ理由による。
つまり選挙対策で党名や外交方針を変える。
もうどうしようもない国だ。
それにしても、反米・親北朝鮮の野党が、北朝鮮に原則的で親米の与党を上回る勢いというのも理解不能である。
大統領や与党に不祥事が続発し、経済格差が広がっているからといって、これはないだろう、と強く思う。

北朝鮮による韓国人拉致被害者の数は、公式認定された数だけでも486人と日本の数十倍にのぼる。
それでも「親北朝鮮」なのか?
未だ北朝鮮とは戦争状態(休戦)にあるのに「反米」でやっていけるのか?
盧武鉉前大統領の二番煎じが誕生したら、この国はもう終わりである。

日韓友好など100年早い!

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (20) | トラックバック (1)

2012/03/01

息子の罪を棚に上げて警官を糾弾する母親

2003年9月、奈良県警の警察官2名が逃走中の手配車両に拳銃を発砲し、助手席の男が死亡した事件を覚えている方も多いだろう。
特に関西の方はそうだと思う。
が、この事件で警察官2名が、殺人と特別公務員暴行陵虐致死罪で起訴されていたことは、ほとんどの人が知らなかったのではないか。
状況からして警察官の拳銃使用は当然、と思われたからだ。
ところが警察官は起訴され、先月28日の裁判員裁判(一審)でやっと無罪になった。

逃走車への警察官の発砲をめぐり裁判員が下したのは「正当な職務」という判断だった。奈良県大和郡山市の警察官発砲事件で奈良地裁は28日、殺人などの罪に問われた奈良県警の警察官2人に全面無罪を言い渡した。

萩原基文警部補(35)と東芳弘巡査部長(35)。事件発生当時、逃走車に2人が放った銃弾が助手席の男性=当時(28)=に命中し、致命傷となった。

車の窓ガラスには遮光フィルムが張られ、内部の様子はうかがえない。指定弁護士は興奮状態の2人が男性の安全に注意を払わなかったと述べ、「取り逃すことがあっても撃つべきではなかった」とした。

「犯罪を指をくわえて見過ごせ、というのか」。弁護側が強調したのは「常軌を逸した逃走行為」。逃走車の運転手は当時、覚醒剤を使用。前後をふさぐパトカーや捜査車両に何度も車をぶつけた。

「(一般車の)市民に多数の死者が出るのではないか。拳銃を使うしかなかった」(萩原警部補)。「自分は警察官。何とか市民を守らなければ」(東巡査部長)

死亡した男性には「できれば生き返ってほしい」と胸中を明かしたが、裁判員から今後の拳銃使用を尋ねられて萩原警部補は「傷つきそうな人がいるのに止められないのは警察官失格だ。(だが)時と状況によっては撃つ」と述べた。

2人の弁護団は無罪判決に、「当然の判決。裁判員、裁判官には大変な審理をとげられたことに敬意を表したい」とコメントした。

市民の判断は「正当な発砲」 奈良地裁が無罪判決で

窓ガラスに遮光フィルムを張った車が、前後をふさぐパトカーや捜査車両に何度も衝突を繰り返し、強行突破しようとする。
万一逃走を許せば大変なことになる、市民が危険にさらされる、警察官がそう思うのは当然ではないか。
検察官役の指定弁護士は「2人の警察官が興奮状態」と言うが、興奮して何をしでかすか分からないのは覚醒剤を使用していた逃走車の運転手のほうだ。
にもかかわらず、逃走を阻止するために拳銃を発砲した警察官が殺人罪に問われる。
どこか異常だと思ったが、これは付審判制度によるものだった。

付審判制度とは、日本における刑事訴訟手続の一つで、公務員の職権濫用等の罪について告訴又は告発した者が、検察官による不起訴等の処分に不服がある場合、裁判所に対して、審判に付することを請求すること。
で、死亡した男の母親が、奈良地検に告訴したが不起訴処分になったため、2006年1月、奈良地裁に付審判請求したのだ。
地裁は2人について特別公務員暴行陵虐致死傷罪で付審判決定し、2011年1月には殺人と特別公務員暴行陵虐致死罪に訴因変更した。

実は、この母親、地検に告訴すると同時に、 「発砲は違法だった」として真相究明を訴えるビラまでまいている。
で、世論に受け入れられず、地検からも不起訴処分の判断が下されると、ついに付審判請求したのである。
ちょっと日本人の感覚では理解できない行動である。
車上荒らしの常習犯で、警察車両だけではなく一般車両にまで追突して逃走しようとした息子の親として恥ずかしくないのか?

-----------------------------------------------------------------

実は、2人の警察官が無罪になったニュースと平行して次のような報道があった。

「この裁判はめちゃくちゃだ。こっちの言い分を全く聞いていない。腹が立って、悔しくてしょうがない」。警察官の発砲で死亡した高壮日さん=当時(28)=の母金順得さん(74)は奈良市内で記者会見し、無罪判決への怒りと不満をぶちまけた。

この日も法廷には息子の遺影を持参。主文言い渡しの瞬間は表情がこわばり、隣席の親族に内容を確認。疲れた表情で、ほとんどうつむいたまま裁判長の判決理由の朗読を聞いていた。

金さんは「もし警官の家族が乗っていても撃つのか」と拳銃使用に疑問を投げ掛け、控訴審に思いを及ばせ「これからです。絶対勝ちます」と遺影に誓っていた。

「裁判、めちゃくちゃ」=死亡男性の母、遺影持ち法廷に-奈良警官発砲

Izoku            判決に対する不満をぶちまける高壮日容疑者(当時28・死亡)の母親

私は、控訴審でも2人の警察官は無罪だと確信する。
裁判員の判断を覆すだけの新たな証拠がない限り、一審の判決が尊重されるからだ。
ただ、無罪の可能性が強いと言っても、2人の警察官が最高裁まで被告であり続ける現実は変わらない。

もう、この母親に対するコメントはあえてしない。
代わりにネットの声を紹介する。

「まずは車上荒らしの被害者に謝れよ」
「普通は、息子がご迷惑をおかけいたしました、だろ」
「逃走する車を放置していて人を跳ねたらどうするの? 発砲は必要かつ当然の処置」
「こっちの言い分を全く聞いていないって主張するけど、危険走行の車上荒らしをかばえる言い分がどこにあるのか」
「盗んで壊した車や、ぶつけられて壊された車の損害は賠償したのか?」
「こんな事件が裁判に掛けられるなんておかしい」
「正当に任務遂行した警官を起訴できてしまう日本の法律に違和感」

ネットでは、この母親に対する怒りの声が圧倒的多数である。
当然だろう。

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

| | コメント (17) | トラックバック (4)

« 2012年2月 | トップページ | 2012年4月 »