« 左右のカルトが跋扈するネットの現実を危惧する | トップページ | 祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるのなら »

2012/04/02

売国変態左翼と同列に並ぶ愚は絶対に犯したくありません

私が一部の反米保守を批判するのは、中国(中共)の脅威や韓国の妄動とも言える世界的反日活動より米国批判に重きを置くからです。
この点において、反米保守の一部は売国変態左翼と見事にリンクしています。
自称「保守」の城内実がよい例です。
城内は、共産同(ブント)の元大幹部で、今も親中反米の立場を崩さない森田実とズブズブです。
城内は、自らの公式ページで、森田を「森田実先生」と呼んでいます。
森田は、城内の衆院選の推薦人に名を連ねています。

以下は、森田実の言わねばならぬ【991】からの引用です。

オバマ政権が日本に仕掛けているのは、主として三つの手段である。

第一は、日本国民に「反中国感情」を植えつけ、根づかせるための教育、宣伝、煽動である。アメリカ政府が日本のマスメディアを動かす力をもっていることは、2005年の小泉純一郎政権による郵政民営化のための衆議院解散と総選挙の大勝利によって証明されている。日本のマスメディアは、巨大広告会社の支配下におかれている。巨大広告会社は、巨額の広告費を以てすれば動かすことは可能である。日本の大企業は本質においては従米的だ。アメリカには日本の巨大マスメディアを動かす力はある。

日本の巨大新聞社、その系列の大テレビ会社・放送局も、本質的には従米的である。アメリカ政府が、日本国民に「反中国感情」を植えつけることを求め、資金を用意すれば、巨大広告会社も大マスコミ各社も、いくつかの右翼的出版社も、アメリカ政府に協力する体制はすでに整えられている。日本のマスコミの主流は「従米的反中国」である。

最近のマスコミは「反中国」一色である。

ヒトラーは「人民大衆は小さな嘘には騙されないが、大きな嘘にはたやすく騙される」(『わが闘争』)と言っている。また、「宣伝は短く制限されたものを絶えず繰り返すべきである」(同前)とも言っている。「反中国」世論形成をめざす先導者たちはヒトラーの教えを忠実に実行している。

日本のマスコミは、毎日毎日、繰り返し、反中国宣伝を行っている。「中国は悪、アメリカは善」の宣伝を行っている。これだけ、全マスコミがそろって「反中国宣伝」を展開すれば、日本国民は洗脳されてしまう。いや、もうすでに洗脳されてしまっている。

かつて、第二次大戦前、日本軍国主義の指導者たちは、マスコミを支配し、マスコミを総動員して「鬼畜米英」の大宣伝を行い、大多数の日本国民に、アメリカ人、英国人が、鬼と家畜に等しい残酷・非情かつ下等な民族であると思い込ませた。これが大悲劇を生んだ。

政治権力とマスコミが合体した時は恐ろしいことが起こる。いままた日本の政治権力とマスコミが合体して「従米、反中国」の大宣伝を始めている。日本国民の間には「中国はアメリカ以上にはるかに危険な国」とのイメージが醸成されてしまっている。

[日本は「従米・反中国」の道に進んではならぬ。日中友好こそが日本の生きる道である](つづく)

------------------------------------------------------------------

Morita                 森田は亀井静香が大好きです。

>アメリカ政府が、日本国民に「反中国感情」を植えつけることを求め、資金を用意すれば、巨大広告会社も大マスコミ各社も、いくつかの右翼的出版社も、アメリカ政府に協力する体制はすでに整えられている。日本のマスコミの主流は「従米的反中国」である―
>日本は「従米・反中国」の道に進んではならぬ。日中友好こそが日本の生きる道である―
この元極左のボス、老いぼれてますます左巻きになっていますね。

森田のこの記事の前提として、2010年11月7日に発表された読売新聞[日中共同世論調査]の結果があります。
調査結果によると、日本では現在の日中関係を「悪い」と思う人は90%、「中国を信頼できない」は87%に達しました。
この日本国民の「反中国感情」の高まりは、2010年9月に起きた尖閣諸島中国漁船衝突事件を受けてのものです。
が、森田は、この「反中国感情」の高まりをオバマ政権が日本に仕掛けたものと言うわけです。
で、森田によれば、巨大広告会社も大マスコミ各社も、いくつかの右翼的出版社も、すべて米国の手先となって「反中国」世論形成をめざしている。
森田の極左的妄想は、年齢を重ねるごとにますます肥大化しているということでしょうか(爆)
こんな人物を「森田実先生」と呼ぶ城内も頭がどうかしているとしか思えません。

もっとも、城内の頭がどうかしているのではなくて、もともと森田の頭の構造と城内のそれが似ているのかもしれません。
―巨大広告会社も大マスコミ各社も、いくつかの右翼的出版社も、アメリカ政府に協力する体制はすでに整えられている。日本のマスコミの主流は「従米的反中国」である―
という森田の書いた一節から「反中国」という単語を除いたら、城内の主張と重なるのではないですか。
城内だけではなく、ネットを跋扈する反米保守の一部とも。

------------------------------------------------------------------

ところで、森田は「日本は「従米・反中国」の道に進んではならぬ。日中友好こそが日本の生きる道である」と主張していますが、ほんとうにそうでしょうか?
中国と米国、どちらも覇権国家で傲慢ですが、日本の国益に合致するのは米国でしょう、間違いなく。
米国は既得権益を守ろうとしている、その中には日本も含まれます。
が、中国は既得権益を破壊し、新たな権益を求めようとしている。
その破壊される既得権益には日本も含まれます。
どちらを選択するべきか?
言うまでもないと思います。

日本の不幸は、一衣帯水の関係に中華と小中華があることです。

中国は次のように考えます。

中国は、歴史的に東アジア唯一の超大国であり、19世紀半ばからの100年間はあくまでも例外的な異常な事態だった。中国が東アジアの盟主に返り咲き、東シナ海や南シナ海を自国の内海とするのは歴史的に見て理にかなっている。だから中国が発展を続けるのは歴史の必然であって、そのために必要な資源、領土を獲得するのは「成長する国家の正当な権利」である。

韓国は次のように考えます。

自分達より下等な民族である日本人に統治されたから近代化が遅れた。日帝に強占されなければ我が国はもっと早く近代国家の仲間入りができたはずだ。我が国が先進国として世界から尊敬されないのはすべて日帝のせいだ。数百万人の同胞を強制連行し、いたいけな少女を性奴隷にした日本を許すな。日本と日本人に謝罪させよ。

こんな中国や韓国(そして北朝鮮)に膝を屈し、謝罪を繰り返す日本。
が、それでも相手は謝罪が足りないと言い張ります。
で、これに同調するのが世界に例を見ない日本の反日変態左翼です。
日本の過去を反省せよ!
慰安婦に謝罪し、国家として賠償せよ!
と彼らは言います。
そんな反日変態左翼の典型が森田実なのです。

------------------------------------------------------------------

でも、その反日変態左翼の典型である森田の記事中のいくつかの単語を修正したら、一部の反米保守の主張とそっくりではありませんか?
どうも私には、森田と一部の反米保守が同類に思えるのです。
つまり左と右がメダルの裏表になっているような感覚。
私は両者の主張を読み比べるとそういう気がしてなりません。

最後に、中国共産党機関紙「人民日報」のWeb版から記事を引用しておきます。

人付き合いについて「遠くの親戚より近くの他人」とよく言うが、それは国家間でも同様で、隣国とうまく付き合うことが重要だ。しかし日本はこのほど、立て続けに隣国の神経を逆なでしている。中国国営の新華社通信(電子版)が伝えた。

朝鮮が先月16日、地球観測衛星「光明星3号」を打ち上げると発表したことに対し、日本は最も大きな反応を示した。朝鮮側の説明に聞く耳を持たず、衛星を打ち落とす姿勢を何度も表明した。領土と国民の安全に配慮する気持ちは分からなくもない。ただ日本には、名実伴う「目に見える軍事大国」への脱皮を図ろうと、朝鮮のミサイル発射や核実験などを口実に軍事力を増強してきた過去がある。

「釣魚島」の領有権をめぐる問題に至っては、さらに活発な動きをみせている。日本は、「釣魚島」付近にある4つの島しょのうち「北小島」を「国有地」として国有財産台帳に記載したほか、新訂版の教科書にも「釣魚島」を日本の領土と明記した。こうした不法かつ無効な小細工は、中国の領土を狙う日本の野心を再び浮き彫りにしている。

韓国ソウルの日本大使館前に「慰安婦の碑」が建てられた問題をめぐり、野田佳彦首相は26日、碑に「日本軍性的奴隷問題」と記述されたことについて、「正確なことが記されているかというと大きく乖離(かいり)している」と語った。この発言は、韓国政府の怒りを買い、日本大使館前では市民による抗議デモが起こった。韓国メディアは、野田首相の「でたらめ発言」の背景には、歴史を反省せず、隣国の感情を顧みない民族主義的な態度が見て取れると指摘する。

日本は「普通の国」となることを夢見ているが、今後も言行を慎まず、過去に犯した戦争の過ちと向き合わないままでは、周辺国の不信感が一層募るだけだ。「普通の国」の夢も夢のままで終わってしまうだろう。(編集YT)

隣国の神経を逆なでする日本 その思惑は?
「人民網日本語版」2012年4月1日

例のごとく責任はすべて日本にあると主張し、自らの異様な軍拡は棚に上げて我が国を非難する。
あまつさえ、韓国が騒ぎ立てる「慰安婦問題」まで引っ張り出してくる。
で、歴史を反省せず、隣国の感情を顧みない民族主義的な態度―と我が国を中傷する。
もう中国の傲慢体質まる出しですね。
今後も言行を慎まず、過去に犯した戦争の過ちと向き合わないままでは、周辺国の不信感が一層募るだけだ―と主張する国を前にして、「日中友好こそが日本の生きる道」と言えますか、常識的な頭の持ち主なら。

郵政民営化のとき、森田は自称「保守」から持ち上げられました。
TPPや消費税増税においても同じ現象が見られます。
TPP参加や消費税増税の是非はともかく、森田のような売国変態左翼とリンクするのは絶対にやめるべきです。
あなたに、ほんの少しでもこの国を思う気持ちがあるのなら。
私は左右の反米カルトに反対します。
私は、根は嫌米ですが、売国変態左翼と同列に並ぶ愚は絶対に犯したくありません。

「日本を守るのに右も左もない」と言う方もおられますが、日本の売国変態左翼にそれは通用しません。

~文中敬称略~

【参考】
城内実公式リンク

あなたのクリックが読者を増やしてくれます。
↓応援!何卒よろしくお願いします。
人気ブログランキングへ
人気ブログランキング

誠にお手数ですが、よろしければ、こちらの方も
↓クリック!いただければ幸甚です。
にほんブログ村 政治ブログ 政治・社会問題へ
にほんブログ村

makotoban

|

« 左右のカルトが跋扈するネットの現実を危惧する | トップページ | 祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるのなら »

左翼&共産主義」カテゴリの記事

コメント

日中友好?

チベットを見ても、そう言えるのでしょうか?

寝言は寝て言えってものです。

投稿: みやとん | 2012/04/02 15:43

前の「左右のカルト~」に書かれていた管理人様の<国益を第一に考える左翼>は、日本に少しでも存在するのでしょうか?
仏独の例を挙げて分かり易かったのですが、日本の左翼は売国が国益だと言い出しかねない集団だと思えるのですが。

森田実氏は一時小沢絶賛だった時もありましたね。今は毛嫌いしているようですが。親中(従中)仲間ではあったのですね。小沢氏のスタンスは殆ど変わっていないのに、この変化の原因は森田氏側にあるのでしょうか。

政治家が誰かに私淑するのは自由ですけれど、私淑する相手の全体像と実態を知らないままに、一面だけで信用を置くようでは、例え無所属でも一国の政治家として疑問符が付きます。でも、最近多いですね、この手は。
私淑するのも自己責任全うを覚悟ならそれなりに良いのですが。

投稿: よれこ | 2012/04/02 15:53

国と国との関係で「友好」という言葉が出てくるのは日中間だけだという点が、まずうさんくさいですね。
「日米友好」「日英友好」「日仏友好」などという言いかたをすることは、絶無とは言えないまでも、滅多にお目に掛からないことです。
どの国も、国際関係において本当の「友好」などはあり得ないということを知っているからでしょう。
もちろん、中国だってそれを知っているはずです。
にもかかわらず日本に対して「友好」をやたらと振り回すのは、もちろん下心があるからであるのに違いありません。
日本の左翼……に限らず、保守のかなりの部分でさえ、中国との「友好」という幻想に囚われているように見えます。
中国当局から「そのような振る舞いは中日友好に反する」と言われると、何はなくとも恐れ入ってしまう有様は、まったくもってよくしつけられた犬みたいなもので、見ていて情けなくなります。

日本がまだ縄文・弥生の黎明時代にいた頃に、すでに大文明を築き上げていた中国ですから、歴史を通じてこの大国を常に意識せざるを得なかった点は、認めざるを得ません。
「周辺国」意識を持ってしまうのもやむを得ないことです。
しかしそんな中でも、聖徳太子や北條時宗のように、かなわぬまでも対等に渡り合おうとした人物が何人も出現していることは、日本史の誇りと言って良いだろうと思います。
そういう「気概」のある政治家が少なくなったのが現代日本の悲劇ですが、これまた絶無ではありますまい。
願わくば、気概のある政治家が育とうとしている時に、枝葉末節をあげつらって足をひっぱる手合いの少なからんことを。

投稿: 面毒斎 | 2012/04/02 17:16

日本の周辺諸国を考える時、過去の問題はさておき、最も信用出来るのは無条件に米国でしょう。沖縄基地問題でもそれなりに誠意のある態度を取ってくれています。第二には台湾ですが、台湾の状況は危うく、経済的にはシナ大陸とつながりが深くなり、将来的に日米の側に居られるか、不透明です。その内、シナに平和的に併呑されてしまっても驚きではありません。

さて、残りのシナ、南北朝鮮、露助ですが、シナは日本の仮想敵国であり、真の敵国に限りなく近いと言えるでしょう。そう思えない人間は、自ら進んで『中華民族』とやらに志願すれば宜しいと思います。南北朝鮮、露助は、国際法上、明らかに日本の敵国であり、北鮮とは国交が無いだけの違い位しかありません。シナを筆頭に、こんな連中と友好を口にすること自体、その御仁は頭がどうかしているのではないでしょうか。

小生も、ブログ主様と同様、アメリカを心の底から信じている訳はありません。やはり大東亜戦役の記憶は、日本人として忘却することは許されません。それでも日本は、周辺ヤクザと対峙する為に、面従腹背の気持ちを持っていても、少しでもマシなアメリカと付き合うのが最善なのです。このことに選択の余地はありません。好きか嫌いかは別問題です。

投稿: 素浪人 | 2012/04/02 18:45

 管理人様、この衆議院原色議員の城内実たった一人で日本をどれくらい悪くしたか、はかり知れません。将来は取り返しのつかぬ事になります。現在、大学進学だけは日本の若者に大きな「壁」として存在しますが、この男は外国語試験に韓国語を入れるように圧力をかけて導入させた張本人です。  --------------------
 国公立大学のセンター試験の外国語試験に、私が学生時代にならった韓国語・朝鮮語を英語、ドイツ語、フランス語などの外国語以外に新たに加えるように、文部科学省に働きかけ、その結果これが実現した。
-----------------------

その結果、在日韓国人、在日朝鮮人などは高得点を得る事ができ、日本人学生を蹴落として、日本人の税金で運営される国立大学に進学しやすくなったのです。何やら試験問題の水準に高得点を得る細工があるらしく、不平等さが問題になっていますが、文部科学省による得点補正は抗議が多くても絶対に行われません。

 他人のブログ紹介ですみませんが、まとめる時間がないので紹介させていただきます。

凪論
センター試験に韓国語・朝鮮語を加えて試験を歪めた城内実衆議院議員がセンター試験問題を批判する ~自らの矛盾に気付かない底辺の衆議院議員~
 ttp://blog.livedoor.jp/patriotism_japan/archives/51615107.html#

 外務省の中国や韓国に対する異常な態度は、国を危うくするレベルです。そして外務省出身の、このような男が議員になれないように徹底すべきですが、多くの日本人は関心がないように思えます。非常に残念です。

 もう一人の森田某は、巨大掲示板で「逆神」と言われています。意味はこの男の言う事や提言に関して、まったく正反対の事を行うと日本の進路にとって正解という事らしいです。この単なる評論家が中国韓国を重視せよというなら、すなわち日本は距離を置いて経済的な最小限のつきあいにすませることが正解なのでしょう。

 管理人様、何とかこのブログを続けていただきたく思います。特に不死身の「サヨク思想」は感染症のように善良な人々を洗脳していきます。常にこれを叩いておかなければ、日本も清国滅亡と同じプロセスを経て、政治的破綻が原因で極めて弱体化するかもしれませんので...。大学入学さえも在日韓国人が有利ですし。

 大学進学者、そして大学関係者の皆様、カルトはサークル活動にまぎれて組織に勧誘しています。テニス、ヨガ、英会話の同好会やサークル活動に気をつけましょう!4月は新学期。カルトやサヨクの兵隊募集期間ですので。

 

投稿: 普通の国民 | 2012/04/02 21:43

「日中友好」とは、友好の定義は中国側が決めるというもの。日本国内で、中国側の間接的な言論統制を許す意味があります。

その証拠に、新しい教科書問題で揉めた時に、テレビ朝日(ニュース・ステーション)の解説者は「中国と仲良くしたくない人は、この教科書を選べばよい」と凄んでおりました。

デンマークで、マホメットを揶揄する漫画を描いて、イスラム教国が大圧力をかけた時に、ヨーロッパのジャーナリストは一致して、この漫画家を擁護しました。いや、誰も適切な表現だとは思っていませんよ。こんな時期に、余計な事をしてくれたと思っても、そのおっちょこちょいの自由は死んでも擁護する。それでなければ、ヨーロッパはヨーロッパでなくなってしまいます。

日本のリベラル左翼の行く末は、中国と組んで言論統制ですと。話にも何もなりません。

西部先生は「反米というマナー」と言い、台湾国籍時代の金美齢さんは、私達はそんな贅沢を言える立場ではない、アメリカは台湾海峡で何かあったら、空母を出してくれる唯一の国だと述べておりましたが、これはどちらも正しいです。片や思想史的な問題として、片や現実的な軍事情勢から捉えているのですから。

「反米」はマナーかもしれませんが、大陸からの不当な干渉を排除するのは島国日本の国是です。聖徳太子や北条時宗の時代には、アメリカ合衆国はまだ影も形もありませんでした。しかし、大陸中国が膨張するパターンは日本は何度も経験しております。扱いは解りそうなものですがね。

投稿: レッドバロン | 2012/04/02 22:08

反米反特亜は正しくないでしょう。

自由主義のいいところは市場が解決するということです。広範な国家と自由に取引することが自由主義です。アメリカに偏ったり、支那に偏ることが国益になるとは思えません。特に今は支那の低賃金労働や環境無視の企業誘致に日本の企業は持っていかれていますが、それが国益にならない未来を暗示するのは、尖閣を生存圏扱いし、チベットと同様の戦略レベルへ引き上げたことに明らかです。沖縄そして九州へと触手を伸ばしてくるのは違いなく、そのための日本国内の法整備や大使館・領事館配備も傀儡政権を利用して着々とおしすすめています。台湾が経済支配されて次は日本ということです。支那に偏らない真の自由主義が今こそ求められています。

今の日本には特に攻勢防御という意味や予防攻撃というハイレベルの防衛戦略は無いに等しいのでアメリカ抜きの防衛体制は考慮外という状態です。憲法を無効宣言せよという石原都知事の提言は実は支那への危機意識の表れであるとともにアメリカに巻き起こっている不干渉主義への警戒でもあります。アメリカはケインジアニズムからの脱却という自由主義への傾斜を強めています。ロンポール人気はその証左であり、いつアメリカが世界の警察の仕事をやめて市場に任せていくことになるかわかりません。その時になってあわてても遅いのですから反米闘争ではなく自立闘争という意味での保守運動をしなくてはならないと思います。

久しぶりに、支那へ媚びうる左翼の教育支配を絶て!!

投稿: amotoyamatotake | 2012/04/02 22:48

自分は、分類でいったら親米保守の立場だと思っています。
だけど無条件に米国の立場を支持してるワケでもありません。
イラク戦争については反対で、開戦当初はイラク軍に応援的でした。というのも、イラク戦争の開戦理由が、納得出来なかったからです。自分が思うにイラク戦争は、湾岸戦争で首都バグダッドを陥し、フセインを排除出来る実力がありながら途中で進軍を止めたことに対する、ブッシュjrらの無念が動機になっていると思えたからです。
だからといって、反米になって中国に接近にしたり、安保を破棄して米中に互する軍事力を整備するべきという立場になる気がありません。
日本が今の財政状態の中、急激な軍事力を整備するのは現実的ではありません。やはり防衛を協同で行う仲間が必要なんだと思います。
極端に例えれば、警察が無い世の中で用心棒として、よりましなヤクザと契約するようなものです。
アメリカは理屈や正論が通じる部分はありますが、遅れて登場した帝国主義国家の中国には理屈や正論は通じません。10億の民を食わせるための拡張主義が全てです。
中国と同盟を結んでも、尖閣諸島や東シナ海問題が解決出来ないと思います。核心的海洋権益と定義してるんですから。むし

投稿: | 2012/04/03 09:22

 管理人様、連投もうしわけありません。
 クソ民主党の最後の置き土産だる、人権侵害救済法案が閣議決定されそうです。

人権救済機関設置法案、20日閣議決定で調整 民主保守系反発、阻止へ
ttp://sankei.jp.msn.com/politics/news/120403/plc12040301100001-n1.htm

 この政党、党員のどれくらいの割合でしょうか、在日韓国人の率が多いようです。また野田総理が選挙協力で民団で謝意を述べるシーンは「民団 野田 挨拶」で検索すると映像が出てきます。当然法案は「日本人の人権救済」ではなく、在日外国人の人権というか、特権の救済が目的です。

 今回はずっと反対していた国民新党の亀井静香代表もいません。閣議決定ですので、すんなり通るでしょう。これが通ればネット言論も終了です。人権擁護法では「過去にさかのぼって調べる」とまで言われていましたので、ネットに残る発言に罰則が適用される、とまで噂されていましたが..。
 数年後、日本国内でも銃器を使った内戦が起きるかもしれません。ドイツ、フランス、オランダ、スェーデン、ノルウェーで外国人やイスラム教信者と国民との内戦が起きているように。この法律、「どこまでも拡大解釈できる」あいまいな法律ゆえに、適用に限度がなく、その監視機構もありません。司法を超えて人権委員は自由に侵害者の家に入ってパソコンを押収できます。委員は当然日本人ではありません。そんなのあり?というほど異常に強力なのです。

 百年後、振り返ったら今の民主党の政治は、日本の歴史上最低だったと記録されているでしょう。ナチス党を信じて正当な選挙で選んだ、かってのドイツと同じあやまちを日本人はしたようです。

投稿: 普通の国民 | 2012/04/03 09:51

 国と国との関係は個人や民間との関係ではなく、国益と国益のぶつかり合いでしかないのです。
 それを個人の感情表現である親だかとか友好などと言う言葉を安易につかったり、親米、反米などと一言でくくれるような発言をしている人は、外交など分かっていない人でしかありません。
 アメリカが日本を反中にしようとしている、というようないわゆる陰謀説をとなえている人は全く外交を分かっていない証拠です。ニクソンショックを忘れてるのでしょうか。
 戦前独ソ不可侵条約が結ばれた時に、日本の平沼総理が「欧州の天地は複雑怪奇なる新情勢が生じた」といって辞任をしました。その頃と今の日本と変わりありません。未だに森田程度の人間を元外務官僚の国会議員が先生と呼ぶようでは日本の外務省もおして知るべきでしょう。
 中国の日本大使館の新潟の土地購入問題も起こっても不思議はありません。
 中国は複雑な国です。EUが実際にひとつになってしまっているような国です。18世紀前半までは間違いなく文化、技術 国力ともに世界の先進国でした。
 日本の現在の官僚制度は中国の随の時代に始まった科挙制度がもとになっています。勉強さえできれば平民でも国の政治を動かす官僚になれたのです。詩で有名な白楽天も杭州の今で言う知事でした。
 易姓革命の思想の国ですからダイナミズムがあります。中国の山水画や書の歴史をみているとヨーロッパの絵画との類似性があります。
 私も中国に行ったし中国人や台湾人を知っていますが、メンタリティはアメリカ人とよく似ています。上海駅の空間の使い方をみれば大陸だなということを実感します。
 中国政府の権力闘争は複雑で厳しいものです。中国の反日問題はほとんどが国内問題から来ていると思います。
 アメリカとて祖父がアフリカ人のオバマが大統領になるような国です。日本に帰化したボビーオロゴンの子供が日本の首相になるような国です。
 日本のように天皇制が千年以上続く国の人間にはそのメンタリティを理解するのはむつかしいでしょう。
 現在は中国観光客が日本に年間百万人以上もくる時代です。政府はともかく底辺の変化は急速です。国との関係を反米、親米、反米、親中などと簡単に言っている輩は現在の世界が分かっていないだけで相手にする気もなりません。
 韓国にしろ底辺では変わってきているのは間違いないと思います。庶民は自分の生活が良くなればいいのであって政府の思惑道理には動きません。
 ガガの公演を十八禁に指定したり、レインボーのヘソ出しダンスを禁止したりしていると、若者が政府は変だと思ってそのうち反日の連中が言っていることもおかしいと思うようになるかもしれません。
 アラブの春も世界の情報が個人でも簡単に入るようになったからです。
 日本がおかしくなっているのは敗戦の総括もせず、今までの世界の先端にキャッチアップするのに都合の良かった官僚主導の体制を時代に合わすことができないからです。
 中国、韓国の世界との関係を示す具体的例として、2010年度の貿易総額のGDP比を調べると、韓国、中国、日本はそれぞれ、88%、51%、26%です。
 日本は貿易立国と日ごろ言っていますが実態はかくの如しです。アメリカは日本よりすこし低いくらいです。
 中国は世界とうまくやっていかないと経済がおかしくなってしまいます。韓国など世界にどっぷり浸かっています。
 日本の電気産業が韓国企業に遅れをっているから大変そうに見えますが、韓国にとって日本は中国ついで二番目の貿易相手国ですが慢性的な赤字です。黒字が412億ドルのとき日本に対して3兆円の赤字です。韓国の輸出額と日本からの輸入額はリンクしている構造なのです。
 韓国が輸出しているモノには日本製のものが欠かせないからです。
 中国にしろ韓国にしろ現在の経済の構造をしれば彼らの行動もそれに縛られるはずです。
 中国も韓国も国内は日本以上に問題だらけです。様々な面を捉えていかなければとても外国と付き合えません。
  

投稿: しろうるり | 2012/04/03 12:22

管理人様

歴史を振り返れば、基地外左翼でなくとも反米思想は普通でしょう。方便、または妥協の程度問題に過ぎません。
反米を全否定されるような表現は誤解を招くと思いました。

南北朝鮮人を日本国内にはびこらせてきたのは間違いなく米国でしょう。GHQ日本占領政策は今も継続中と考えます。

これを一掃するまで米国の対日政策を信用することは無理です。それ以上に支那は信用できませんけど。
どちらも覇権主義の野蛮国であることは疑いありません。

親米(親ユダヤ)派にしても親支那派にしても、国益と齟齬が生じない訳がありません。
内政干渉を撥ね退ける力がなければ、思考の自由さえ脅かされているということでしょう。

投稿: ひまじん | 2012/04/03 22:52

そもそも米国と支那中国は同列に論じられないのであって、米国はもとから製造品の品質管理が行き届いた先進工業国として、また自由主義国として他国と普通の付き合いが出来て、その上での米国への同意や異議であるのに対し、支那中国は一党支配の共産国が単に資本が自由化されただけのヌエ的資本主義国であって、国民の権利を保証する自由主義国とはいまだにほど遠いが、いずれはそうなると仮定して、モラトリアム的に猶予を与える形で自由主義国と付き合いが始まったところであるというだけです。
それも「毒入りペットフード事件」や「毒餃子事件」のような顛末の貿易事件があるようでは、遠い道のりと言うしかありません。
ことほど左様に一口に付き合いがあると言っても、米国と支那中国では内実が相当に違う。
だから仮に反米であったところで、その代わりに支那中国と密接な関係を結べばよろしい、という事には簡単にはならないのに、なぜか丹羽宇一郎氏を始めとする親中派はそこのところの説明をオミットする。
これから確実に拡大していく覇権国であるから、それに追従するしかない、というのでは全く説明にならないのであって、なぜなら「毒餃子事件」のような顛末の事があった時に、確実に国が国民を守れなくなるからです。
「毒入りペットフード事件」「毒餃子事件」のような顛末の事を支那中国が起こすのは、国家の目的とするところが諸外国と支那中国で全く違う事の現れであり、そうであるならその覇権の庇護下に入るという事は国民生活の大変動を意味します。
それをどう考えるか提示しなければ一般に対する説得力を持ち得ませんが、そうした視点を全く持たない代わりに反米に関しては単純な「善対悪」の観点に基づいた陰謀史観で何でも説明付けようとする。
陰謀論を内包している時点で眉唾物というしかありません。

投稿: ブルー | 2012/04/04 20:59

面毒斎さま
>日本がまだ縄文・弥生の黎明時代にいた頃に、すでに大文明を築き上げていた中国ですから

 何を根拠にそうおっしゃってるのでしょうか。縄文時代の日本が独自の文明をもっていたことは、出土された遺品から分かることです。その時代の支那に、どんな出土品があるのでしょうか。プロパガンダ教育に毒されてきた自覚は、いくら持っても持ち過ぎることはないと思います。

投稿: のらりひょん | 2012/04/06 02:30

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 売国変態左翼と同列に並ぶ愚は絶対に犯したくありません:

» 生レバーの提供禁止?? [「小さな政府」を語ろう]
するらしい。僕は怒りを通り越してあきれてしまった。まあ、焼肉にそんなに頻繁に行くわけでもないし、どっちでもいいといえばいい。ま、焼いたレバーは苦手なので健康的にも嗜好 ... [続きを読む]

受信: 2012/04/02 23:25

» 自由を得るための闘いは続いている [ロンドンで怠惰な生活を送りながら日本を思ふ 「東京編」]
「政治がもっとがんばらないと」とか言うせりふを散々いろんなところで聞かされる。まあ、今の日本の政治の体たらく・政治家のレベルの低さを考えれば無理もないかもしれない。でも、本当にそれは正しいのだろうか?政治が頑張ればなんとなく自分の生活がよくなると考えている人... [続きを読む]

受信: 2012/04/02 23:27

» カネで平和は買えない 日朝関係史が物語る真実 [風林火山]
2012年4月2日、北朝鮮が予告した「人工衛星」打ち上げ期間の初日は、どうやらドンパチはなかったようだ。 [続きを読む]

受信: 2012/04/02 23:53

» 青山繁晴「TVタックル」4月2日 さよなら 三宅久之さん 卒業記念 3時間SP!! You Tube [青山繁晴氏のファンサイト・淡交 ブログ]
昨日(2012年4月2日)放送 「TVタックル」の動画を見つけました。 「さよなら 三宅久之さん 卒業記念 3時間SP!!」 直ぐに削除されますので、お早めにご覧下さい。 ・ 下記サイトより転載致します。   ↓ 「MSN エンタメ」 2012年4月2日 10:08 (webザテレビジョン) 三宅久之氏が「TVタックル」を卒業! たけし「我々にとってもありがたい存在でした」 http://tv.jp.msn.com/news/article.aspx?article..... [続きを読む]

受信: 2012/04/03 00:50

« 左右のカルトが跋扈するネットの現実を危惧する | トップページ | 祭りのあとの淋しさが いやでもやってくるのなら »