今日も徒然なるままに
あの日、東京地裁に押しかけた人たちを見て、私はある種の恐怖を感じました。
この人たちは普通じゃない。
何か得体のしれないものに憑りつかれている。
そう感じたのです。
単なる狂気ではない。
どこか恨みにも似た精神のゆがみが投影されたその表情と雰囲気。
まともじゃない。
どこかが狂っている。
下の画像を見てください。
あなたは、そう感じませんか?
何かを許せないという怒りと、何かを信じたいという願いが混在した、何とも表現しがたい空気。
私たちが踏み入ることのできない異様な空間がそこには存在するのです。
明らかに中高年が多い。
しかもその風体は、けっして経済的に恵まれている人たちとは思えません。
そんな人たちが「無実」と大書きされたゼッケンを身に纏い、D.Ozwの肖像を高々と掲げている。
普通の人がこの光景に遭遇したら、きっとどこかの宗教団体の催しと勘違いしたに違いありません。
「無実」「無実」と大声で叫び、こぶしを突きあげる。
D.Ozwの肖像が押し寄せる波のように揺れる。
メシアを裁こうとする悪魔に対する怒りと恐怖、それを「無実」という念仏を唱えることで振り払おうとする信者の群れ。
隔絶された異空間がここにはあります。
恨み辛み、失意不遇、メシアD.Ozwは、きっと私たちをそこから救い出してくれる。
今、メシアは鉄鎖から解き放たれた。
さあ始まる、私たちの小さくも力強い、新しい第一歩が。
輝く未来に向けて、幾多の苦難があろうともメシアに従い前に進もう。
バンザイ!バンザイ!バンザイ!
私たちは勝った。
メシアは「無実」なのだ。
悪魔の目論見は木端微塵に砕かれた。
バンザイ!バンザイ!バンザイ!
…画像がそう叫んでいます。
歓声、雄叫び、絶叫。
歓喜と至福。
審判が下された後の信者の恍惚。
彼らの胸に去来した感動の嵐は常人には理解できません。
何が彼ら彼女らをここまで駆り立てるのでしょうか?
「新型うつ病」なるものが若い世代を中心に増えています。
患者が多すぎてクリニックの予約を3か月近く待たされる場合もあるそうです。
新型の特徴は、日常生活や仕事、人間関係などがうまくいかなくて「自分を責める」という従来型と違い、「周りの環境や他人のせいにする」傾向が強いことです。
特に職場で多く、物事がうまくいかないことを会社や上司のせいにし、「会社が悪い」「上司が悪い」などの言葉が口癖のようになると言われています。
私は、あの日、東京地裁の前に結集したD.Ozwの信者たちに同じものを感じます。
彼ら彼女らは、今の自分の姿は本来の姿ではない、今の自分がいる場所は本来いるべき場所ではない、と思っているに違いありません。
特定の層や特定の人たちばかりが得をする国の仕組みが悪い、政治が悪い、社会が悪い、だから今の恵まれない私がいる。
もうほとんどがこれでしょう。
-----------------------------------------------------------------
植草一秀氏を見ていると、そのような精神構造にあることを痛感します。
俺は将来を嘱望された経済学者だった、テレビでも売れっ子だった、にもかかわらず小泉改革に叛旗を翻したために陰謀に嵌められ、表舞台から追放された―
彼の真情はどうか解りませんが、主張していることはこのとおり。
まさに、国の仕組みが悪い、政治が悪い、社会が悪い、だから今の恵まれない私がいる―
です。
しかし彼の今は、自身の異常な性癖、つまり常習的痴漢癖に原因があるのであって、国や政治や社会が悪いわけではありません。
何よりその存在は、時の権力が陰謀を仕掛けて追い落とすほどの大物ではありませんでした。
それは、被害妄想の裏返しとしての誇大妄想にすぎません。
本人は、D.Ozwに自身の姿を重ね合わせているのでしょうが、彼の主張はどこから読んでも妄想が極限にまで達した人間のそれです。
“悪徳ペンタゴン”
こんな主張が、まともな国民に受け入れられるわけがありません。
支持する者がいるとしたら彼と同じ異常者でしょう。
で、笑えるのが、彼の講演会にD.Ozwの感謝の言葉が届けられたこと。
本日、植草一秀先生の「消費増税亡国論」刊行記念講演会が開催されますことを、心からお慶び申し上げます。
植草先生には、日頃から何かと温かいお気遣いを賜り、厚く御礼を申し上げます。
~中略~
本日の御盛会と、植草一秀先生のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
平成24年4月21日
衆議院議員 小沢一郎
同病相哀れむ?
D.Ozw本人の意向に関係なく、彼の事務所が出したものかもしれませんが、ここまで来るとこの政治家は「サイテー」というしかありませんね。
-----------------------------------------------------------------
うつ病の原因には、内的要因(本人の気持ちや心構え)と外的要因(周りの環境や人間関係など)があり、両方がからみあい、うつ病を発症してしまいます。
私も、そうなりそうな時期がありました。
30代の前半、事業に失敗して大借金を抱えた後、再起を期そうとあるワンマン企業に入社したころです。
「俺が法律だ」とうそぶくオーナー社長とゴマすりがすべての幹部たち。
もう絶望した私は、会社に行く気が失せそうになりました。
仕事の時だけではなく休みの日まで気持ちが塞いでしまう。
朝、会社に向かう途中、必ず下痢を起こす。
かなり危なかったです。
が、私は考え方を変えました。
今、仕事をなくすわけにはいかない、大借金を抱えた身には希望にかなう会社などないと思い直したのです。
家族の存在、特にまだ3歳に満たない長女の存在が大きかったですね。
それでなくとも妻には迷惑をかけているのに、という気持ちもありました。
私は、まず上司以上に仕事をすることから始めました。
次にオーナー社長の信頼が厚い専務に気に入られることを心掛けました。
この専務、会社では珍しく前向きな姿勢が好きな方でね。
私は新しい営業企画を積極的に提案しました。
すると効果はてきめん。
半年後には専務のお供で銀座のクラブに顔を出すようになり、1年後にはニューヨークに研修目的で派遣されました。
で、その後はトントン拍子で出世していくわけです。
結局、10年後に専務とオーナー社長の娘婿との後継争いが起こり、専務の退任に合わせて私も退職するわけですが、この会社での経験は私の自信になりましたね。
内的要因(本人の気持ちや心構え)を変えれば外的要因(周りの環境や人間関係など)も変わるということを実践を通じて学んだからです。
その後、バブルがはじけて私は再び困難に直面しますが、私はめげませんでした。
40代の後半で、上の娘は私立高生、下の娘は中三でしたが、私は何とかしのいで今に至るわけです。
-----------------------------------------------------------------
私が自立と自尊、そして自律を強調する背景には、私のこういう人生経験があるのです。
人生はどこまで行っても自己責任。
誰も助けてはくれません。
家族と信頼関係のある友人知己以外には。
私は、D.Ozwも昔は自己責任を強調していたと思うのですが。
それが民主党に合流して以来、「終身雇用や年功序列型賃金は日本的セイフティーネット」などと言い始めました。
きっと旧社会党や連合(労組)を取り込まないと民主党ではやって行けないと思ったのでしょう。
この人物は、どこまで行っても政局優先、力の源泉はカネ、と思っています、間違いなく。
そういう意味では、D.Ozw信者とは真逆の存在です。
ただ、教祖様の実態が信者の思いとかけ離れた存在であることは間々あることですから別に驚きません。
しかし、D.Ozwの信者に同情する気はまったく起きません。
自業自得。
その点では教祖様と同じ。
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皆、同じような想い出があると思うんだ、きっと。私は二十歳の別れでしたけれど。青春をほろ苦いと思うあなたは健全です。
【追記】
来ました、カルトの定番。
小沢の無罪を信じ、応援する人々が無罪判決に歓喜する
ごく当たり前のことではないか。おまえが驚いているのは、おまえが悪者とみなしている小沢にはこのように多くの支援者がいるということだろう。小沢支持者はネットでもリアルにも広範に存在している。みなマスコミで小沢は悪く言われているが本当にそうだろうかと真剣に考えた末に小沢を支援しているのだ。日付 2012/05/01 21:22
IPアドレス 180.11.159.102
投稿者 異常者はお前だ
こういうバカは尽きない、真砂は尽きても。
「ネットでもリアルにも広範に存在している」(爆×2)
ネットの世論なんてインチキ、これは常識でしょう。
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コメント
坂さま
こんばんは。
他人のせいにすれば楽でしょうが、それではダメです。
社会が悪いから自分は不幸?
日本ほど自由で平等な国はないと思います。
感謝を失ったら人間は終わりです。
投稿: はやぶさ | 2012/05/01 20:07
想像ですが、写真の人たちは日教組あたりから駆り出されてきたのではないでしょうか?(´,_ゝ`)プッ
投稿: | 2012/05/01 20:26
裁判では無実は証明されない。
裁判で無罪≠よい政治家 →イコールでない
裁判で無罪≠無実の政治家 → 〃
裁判で無罪≠検察が悪 → 〃
裁判で無罪≠日本に必要な政治家→ 〃
裁判で無罪=灰色政治家 →おおいにあり得る
裁判で無罪=反日政治家 → 〃
裁判で無罪=悪徳政治家 → 〃
裁判で無罪=法の抜け道 → 〃
投稿: | 2012/05/01 21:19
色んな所のコメント欄ですが、ため息が出るほど、つくづく工作員が多い......と思う今日この頃です。
投稿された180.11.159.102のIPアドレス、ついでに調べてみました。
ホスト名 p38102-ipngn2701marunouchi.tokyo.ocn.ne.jp
接続回線 光
都道府県 東京都
組織名 オープン コンピューター ネットワーク(OCN)
夜の9時に、丸の内の会社からカキコしたのでしょうか。
投稿: 鵜の目鷹の目 | 2012/05/01 22:16
コメントにもありますが、「無罪」でなく「無実」というウソ認識のプラカードを掲げて喜んでるあたりがカルトっぽいですね。D.に甘い汁を吸わせてもらった集団なのかもしれませんが。
投稿: konnma01 | 2012/05/01 22:32
「無実」と叫んでいる男らはTVを見る限り
”首が陽に焼けている”のが見て取れましたから
小沢事務所から仕事をあてがわれた土建業者あたりでしょう・・・
今回の小沢裁判第一審
「会計処理は適正だ」などと言う方も居るようですが
公判で問題になったのは
10月29日に手付金と残金・合計4億円と仲介手数料全部を支払いながら登記を来年の1月7日にずらしたことです。
公判で検事役の指定弁護士が
「売買契約成立前に仲介料を受け取ることはありますか?」
と聞くと
仲介した不動産業者が
「今までありません」
とハッキリ答えていますから
これは本当に異常な取引だったと言うことですね。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111014/trl11101412180007-n3.htm
ネットには会計処理がどうのこうのと公判では問題になっていないことで誤魔化そうとする小沢信者が居るようですが・・・
産経新聞には公判の全文がちゃんと載っているのですから、反論するなら・そこから引用してもらいたいですね。
また
「検察が証拠を捏造して起訴させたのだから最初から公判そのものが無効」
と主張する者が居るようですが
それなら「国内法と国際法に両方違反して制定された現日本国憲法」をまず”無効”と宣言するべきでしょう!
「憲法が追認によって有効となった」なら
小沢公判も違法な起訴をされても・同じく追認されて有効のはずです!
また
「特別法は一般法に優越する」
というのも憲法にだけは適用されません!
嘘だと思ったら
辞書で「違憲立法審査権」を引いて見なさい。
私が正しいことが分かりますよ。
とんだ
「論語読みの論語知らず」
でしたね。
第一審では
秘書らの有罪が再確認されただけで、行われた事実そのものは犯罪と立証されました。
ただ・・・
秘書と小沢本人が”共謀したか?”それが証明できなかった・・・
というだけのことです。
それと私が最も言いたいことは
皆さん方はどなたも言っていませんが・・・
小沢一郎は「組織対策費」(使途不明金)として114億円もの税金を蕩尽しているのです!
http://blogos.com/article/7940/
こんな金権政治家を絶対に許してはなりません!
投稿: 柳生大佐 | 2012/05/01 23:02
福永法源の「法の華三法行」なるインチキ宗教事件を思いださせますね。年寄りが多額の金を取られていても「最高!最高!」と踊り狂っていた。
投稿: 無罪でも陰は残る | 2012/05/01 23:15
今晩は。
東京地裁前の写真、北・南の泣き集団映像にそっくり、と思いました。
面倒見悪い情無しボスは恐れられはするものの、誰からも好かれません。(サル山参考)
孤独のうちに衰退して行くのが常です。(サル山の場合)
投稿: だめこ | 2012/05/02 00:12
私も若い頃(と言っても坂様より若輩者ですが)は、「絶対的価値観」を求めてさ迷ったものです。
思想といった大それた物のみならず、ファッションや音楽、恋愛に至るまで。
しかし小さな挫折を繰り返すうちに悟って来ます。世の中に「絶対的な物」など無いかそれに等しい位僅かであると。
私から見て小沢信者は、未だそれらの挫折が済んで居ない人達に見えます。何かこう一つの殻に閉じ籠って、昔の感覚を暖め続けていると言いますか。
論理的に物事にたどり着く訳では無く、全ては信じる為の後付け作業ですから議論にもなりません。意見をしようものならそれを全否定と捉えて、烈火の如く怒る人も居ます。
そしてそれを支えるのは、世が世なら自分はこんな現状に甘んじている人間では無いのだという「歪んだプライド」です。
この精神性は創価をはじめカルト信者にしろ、右翼左翼にしろ、共通していると思います。
ほんの少しの勇気を持って、ガラパゴス化した思想から一歩踏み出して欲しい。
そこでの挫折を知らぬ者に他人を納得させたり感動させたり出来る筈も無く、カルト化していくのでしょう。
投稿: とみ~ | 2012/05/02 00:46
転職先で新参者状態の時に自己中トップとその腰巾着という負の秩序ともいうべきものに出逢うのは本当にキツいですね。
腰巾着共はこの負の秩序の中で安定を得ようという者共ですが、腰巾着という定位置の中、お気楽に毎日を過ごしているかと思いきや案外そうでもなく、それどころか自分を腰巾着だなんてツユとも思っていなくて、そのゴマスリも社会人として避けがたい苦労だと思っているので自分の事をいっぱしの苦労人だと考えていたりします。
その負の秩序の外側から見るとバカバカしい限りで、努力の方向性を間違っているように思えますが実にこういう人たちには、そうした説得は全くの無駄で世間知らずの非常識な人間のように非難されるのがオチです。
こういう事は人間が社会的動物であるから起きる事で、人間はどんな秩序においても、その中に自分に見合った位置を見つけ、その中に自分をはめ込もうとするし、一旦はまったら、その中で自分なりに最大限機能しようとするからですね。
これは殆ど本能的な行動なので、理屈で非難しても無駄で、仮に理屈で非難しても相手は非難を聞かずに怒り出す。
オセロの中島知子氏なんかもこれと同じで占い師との間にある安定した秩序を構築してしまったので秩序の外の論理で説得しても聞き入れずに怒り出す。
秩序の外からの言葉は秩序内論理にはまらないものが多いゆえに全く迷惑なものでしかないからです。
小沢一郎氏が田中角栄から受けた薫陶のうちの数少ない実践例が、街頭演説の場には車で乗り付けず、必ず100mくらい手前で車から降りて、徒歩で街頭演説の場に向かい壇上に上がるまでに集まった人と握手して回る事と、一度会った人の顔と名前を覚える事だそうです。
あの小沢一郎氏が自分を覚えていた、という体験は強烈でしょうし、単純なもので、そういう事で人間は結構コロッと参ってしまうモンなんですね。
そういう事に一度コロッと参ってしまった人間は、それを覆す相当の体験がない限り憑かれたように贔屓の引き倒しになる。
カルトの信者のようになってしまうんですね。
沢山の支援者が居るからって、その事自体は何をも正しさを立証したりしないのは、あの麻原彰晃だって沢山の支援者が居た事から自明の理なのですが、そういう連想が一切働かないのが信者というものなのでしょう。
投稿: ブルー | 2012/05/02 02:34
工作員がどうだとか、そんなことよりもはやこの野外者たちは異常です。
植草君などを見ていても自分のことをすべて棚に上げて被害妄想し自己弁護する、その繰り返しだ。
そこには国民としての義務も自己責任もあったものではない。
しかし、この真っ黒な推定無罪の意味をこの連中はわかっているのだろうか。
投稿: kazu | 2012/05/02 03:14
坂さんいつもご苦労様です。私も同じ思いを持ちました。あの様はまさしくカルトです。私は神の存在を信じる事が出来ませんが、信じる事を出来る人を羨ましく思う人間です。しかしあそこに集まった信者や、検察審査会にいちゃもんを付けている議員達を見ていると、この連中は悪魔を信じる事のできる人間なのだと思いました。そして、絶対にあの連中に政治権力の頂点に登らせるべきでないと決意した次第です。
久しぶりにチューリップのアップリケを歌って見ました。もちろん生ギター(ガット)でです。むかし、奥さんにそんな哀しい曲ばかり歌わないで、もっと楽しい唄頼むと言われた事を思いだし、家の中には自分だけでした。それにしても、60過ぎて昔のフォークを歌うのには何か気はずかしい物があります。それで私は2年ほど前からC.Am.G.D.Dm.Em の諧調のハーモニカをそろえ、拓郎ばりにホルダーにはさめて昔の唄を吹いています。半音が入るのは苦手ですが何とか移調したりしてこなしています。レパートリーは田端の「帰り船」から「夜明けのスキャット」まで様々です。最近はデイケアセンターの慰問ように童謡にチャレンジしています。少し自慢でした。
先日土曜日のチャンネル桜(討論)をニコニコ見ていてつくづく思いました。今は占領憲法の出自や有効性を論じるよりも、311のように想定外のことが起きたのだから安全保障面においても想定しうるあらゆる場面に現憲法が対応できるのかを論ずるべきだと。
自分の人生の先はもう見えてきましたが、シナの属国になるぐらいなら残りの命を国に捧げても良いと思うこの頃です(魚雷艇特攻ぐらいできますワイ)
投稿: unarenn65 | 2012/05/02 05:06
坂 様
いつも、ブログを拝読させて頂いております。時折の徒然に・・・・により、坂様の人間臭ささ等を見せて頂き、己の信念の強さを保ち続けられている源が判るような気がします。
全てのご意見に賛同することは当然のことながら出来るわけではありませんが、多くのご意見にはよくぞ言ってくれた、そうだったのかと教えていただいております。
「新型うつ病」について、先日のNHKの番組で知りましたが、見ていて、何かもやもやして納得できない違和感を覚えております。何でかんでも国が悪い、社会が悪いと他人のせいにするつもりはないのですが、個人・個人が病んでいるのではなく、現在の日本の社会全体が病んでいるのではないかと思います。よく考えてみたい問題です。
投稿: 道産子爺 | 2012/05/02 07:13
私も小沢支持者は異常だと思いますし、見ていて吐き気がする。
しかし、いわゆる「ネット右翼」と呼ばれている人たちも、所詮同じ穴のムジナでは?
例えば、麻生太郎氏が小沢氏と同じように起訴され、裁判にかけられていたら、「ネット右翼」は小沢支持者と同じ行動に走ったと思います。
事実、「郵政民営化はアメリカの陰謀!」「中川昭一さんは殺された。陰謀だ」と騒ぎまくっていたではありませんか。
右も左も同じ穴のムジナ。ネットを見ていると、いつも思います。だからこそ左右のカルトを批判する坂さんのような存在は貴重なのだと思います。
投稿: 夢 | 2012/05/02 10:06
私もあの集団すごく異様に感じます。
北朝鮮で訓練された演技力でしょうかw
バイト代も出てるかもね。
投稿: heartail | 2012/05/02 12:55
指摘されてますようにいかがわしいものを感じます、かつては(今も)金権の極みにあるものをサヨク的な臭いの集団が支援する。
わけが判りません。
結局のところサヨクとは金権政治に反対するでなく、日本的なものが嫌いなのではないか、つまり日本国内の格差はいけません特亜の貧富の差は正しい選択といっている気がします。
中国の正しい姿は発展と貧富の格差拡大これは絶賛、日本の若者の正規従業員となれずに派遣社員はイクナイ、ホントに変です。
投稿: tatu99 | 2012/05/02 17:11
今日の、ブログ主様の文章を拝読して感じたこと。
植草一秀のブログを読んでおられたとは意外でした。
(私は、一度も読んだことはないですね、作家を自称する三橋氏のブログなら参考までに読んで見る価値もあるかも知れませんが)
ブログ主様は、「能力のない人間がお嫌いらしい」仮に
同じ日本人であったとしても。
ブログ主様は、ご自身が「能力」がおありだから、「能力なない人間」が、「努力」を怠り甘えているのは、許せないという意識をお持ちではないですか、だから、「自己責任」なんだよ!「甘えるのもいい加減にしろ!」という精神論です。自分の父親に説教されているように錯覚しました。
今、小沢一郎を支持しているのは、在日かも知れませんね。
小沢一郎は「日本人は元々民度が低いから君たちのような優秀な韓国人の血を入れない限りアジアや他人に寄生
して生きる害虫日本人が増えるだけだ」と明言していますからね。
この発言は、日本人ではない、小沢一郎は朝鮮系でしょう。
小沢一郎の支持者も在日である可能性が高いと思われますね。
投稿: 三毛猫 | 2012/05/02 20:24
坂様こんばんは。
写真の小沢信者もどきは、「2000円支給 弁当付き」の餌で集まった浮浪者や生活保護者かもしれませんね。
小沢信者もどきが手にしているプラカードなどは統一されていて、コピーしたものばかり。それぞれが手作りしたものではなく、どこかの事務所が用意して、募集して集まった連中に配ったものとわかります。
韓国芸能人(チャン・グンソク)を空港まで出迎えた多勢のファンが手にしていたものは「2000円支給 弁当付き」のチラシでしたよね。
「無罪」と「無実」が理解できない連中って…どこの事務所でプラカードを作成したものか…わかります。
それにしても、小沢一郎の支持者があのような不気味な連中ばかりだと、小沢一郎のイメージも更に悪くなるというものです。
外国人参政権欲しさに、小沢先生をバックアップしようと工作したのでしょうが、有権者(日本人国籍)の気分を逆に逆撫でしたようですね。
投稿: ちゃお | 2012/05/02 20:45
紙芝居をみているようで、爆笑してしまいました。
僕は懲りないのか、まだ小沢に期待していることがあります。このまま小沢を終わらせたくない。
良し悪しは別として、小沢は歴史に残る人物であることはまちがいありません。
小沢の力、断行力は捨てがたい魅力です。後は方向性の問題だけです。
自民党を壊したのも、民主党に政権をとらせたのも、民主党を壊すのも小沢という存在抜きにはかんがえられない。
小沢は菅ら左翼と違って愛国心を持っているとかすかな期待があります。
橋下市長が行政の改革、国の改革をやろうとしていますが、まだ力が足りない。それが出来るのは小沢しかいない。
憲法改正、国防の強化、行政の改革これを成し遂げる力があるのは小沢しかいないと正直思います。
投稿: コギト | 2012/05/02 22:47
今日は「憲法記念日」です。
今日は「憲法」について考える「一日」としたいものです。
今の、日本の置かれている全ての面においての異常とも言える状態を招いた根本の原因(元凶)は、アメリカ(GHQ)により押し付けられた【現憲法】であることは間違いありません。
アメリカのみならず、イギリスに残されている資料にも、現憲法がGHQによって作られ押し付けられたものであることを示すものがあるようです。
今、日本がやるべき事は、真の日本国憲法を持つことです。
改正に国会において2/3以上賛成を得なければ出来ないのであれば何時まで経っても解決はしません。
また改正では、意味がありません。もとにあるのは「押し付け憲法」です。
全体に日本語としても不自然さの残る翻訳憲法は棄て去り、美しい日本語による「新しい憲法」を作りましょう。
石原都知事がかねてから言っている【現憲法を廃棄し新憲法を制定する】ことを実行に移すべき時だと思います。
明治維新の新政府に見習い、日本国民自らの手で新しい憲法を作り制定することが、真の【日本再生】の出発点です。
投稿: 道産子爺 | 2012/05/03 06:37
コギトさん
小沢に愛国心があるなんで全くの誤解です!
投稿: たかさん | 2012/05/03 07:36
小沢一郎氏のあのコワモテとふてぶてしい喋り方と傲岸不遜な態度は、確かに往年の自民党保守本流代議士を彷彿とさせて、ヘタなリベラル政治家よりよっぽど頼りがいがあるように見えるので小沢一郎氏に期待する人の気持ちも判らんでもない。
しかしねえ。もう答えは出てしまっていると思うんですよ、政権交代当初の時に。
小沢一郎民主党幹事長は、そういう人たちの期待に見事答えず踏みにじりました。
小沢一郎氏は今でこそ「政権交代の志を今の民主党政権は忘れた。」「マニフェストは守るべきだ。」などと批判しますが、民主党のマニフェスト政治を真っ先に反古にした元祖は当の小沢一郎氏なんですからね。しかも政権交代の最初の最初からですよ。
高速道路無料化財源を新規道路建設にまわせ、と勝手に建設推進派の知事や業界と約束してきて予算重要展望で政権に突きつけてきたのは政権交代初期の小沢幹事長で、それで当時の国交大臣とエラい揉めたんですから。
それじゃ幹事長に妥協して無料化は無理だけど、ってんで値上げ幅をなるべく縮小した形で値上げしようとすると、今度は「値上げだ。有権者との約束違反だ。」と、こうですからね。最近、小沢一郎氏の新規道路建設指示を端折って値上げ批判から描写して「歴史捏造」するブログもあるようですけれども。
さすがにそういう理屈の通らないワガママとしか言いようがない物言いに民主党内部からも批判が出ると今度は、「僕は党のスタッフで政権閣僚じゃない。」みたいな事を言って逃げる。
他にやった事といえば党への陳情の幹事長室一本化という民主党の小沢一郎集権化と、あの輿石東氏や山岡賢次氏も同行した党所属国会議員143人に秘書や一般参加者を合わせて計626人(一般参加者の方はパックツアーのような料金体系で小沢一郎事務所が金をとって采配したらしいですよ)を連れて4日間中国に滞在した「長城計画」。
あとは次から次ぎへの発覚不祥事に関して配下議員を使って「小沢さん悪くない」の大合唱をマスコミを通じてさせた事くらいです。
小沢一郎氏はどうも「オヤジがシロといえばクロでもシロ」というやり方を好むようなのですが小沢オヤジの方に自制心というものがなく無原則なため周囲が振り回される。
幹事長時代の小沢一郎氏は、今まで自分がどうやって組織を崩壊させてきたか、というプロセスを具体的に示したとしか言いようがありません。
従ってどんなに期待しても実務者で彼に付いていく人が居ない。
投稿: ブルー | 2012/05/03 07:48
はやぶささんがおっしゃっている
日本ほど自由で平等な国はない・・・は、
なかったと言うべきでしょう。
総中流状態が崩れた後だったら、坂さんの人生も変わっていたのでは?
人は自分が有利になる話しが大好きです。
工作員は工作をなかった事にしたがり、
競争で有利になれる能力のある人は競争を賛美し、
お金持ちはお金が有利になる自由を求め、
・・・・・・。
誰にとっても、滅私の域に達するのは困難でしょうしそんな必要もないと思いますが、
現実を掘り下げ客観を得る事は十分可能でしょう。
自分が有利になる物事に縋りがちになり易い「自分が考える相対論」よりは正当性が高くなると思います。
小沢の無罪判決は、今の法律と摘発体制が悪い。
坂さんがおっしゃっているとおり、もはや小沢の復権はないでしょう。
一刻も早く民主党政権が終わることを願っています。
投稿: heyborn‐θ | 2012/05/03 12:40
>ブルーさん
↓これのことでしょう
小沢民主が画策する無原則な高速道路整備・・・猪瀬直樹
http://www.nikkeibp.co.jp/article/column/20100201/208261/?ST=business&P=1
投稿: 柳生大佐 | 2012/05/03 13:11
お縄の信者どもに一言。
「超胡散臭い」
たぶん日当目当てのアルバイト信者でしょう。
お縄に「愛国心」を感じるとかいう
頓珍漢なコメント主に一言。
「ずいぶん薄っぺらな愛国心だな~~」
もっとも、支那でコキントー皇帝に拝謁した際
お縄は「人民解放軍の野戦司令官」を自称したとか。
支那への愛国心はずいぶん厚いみたいだがね。
憲法などもろもろの政策をあっさり転換した
変節漢の政治屋に何が期待できるというのだろう?
まったくもって理解不能だ。
投稿: やす | 2012/05/03 17:58
柳生大佐様
そうであります。まさにコレであります。
しかしコレを読んでいると鳩山由紀夫氏と小沢一郎氏がムチャクチャにした民主党政権初期の記憶が蘇ってきますな。
彼らが居なくてもムチャクチャだったかも知れないけど、単なる稚拙さの現れだけに少なくとも試行錯誤の前向きさはあったのではないか、と推察します(外交政策は除く)。
鳩山由紀夫と小沢一郎のムチャクチャさは無原則かつ近視眼的かつ自己中心的でしたからね。
この猪瀬直樹氏のコラムの特に一番最後は同感ですね。
また「小沢要望」でジャンプした先を読むとまた当時の小沢一郎氏の有り様を思い出してムカっと来ます。
投稿: ブルー | 2012/05/03 19:10
小沢一郎氏が政権交代すなわち民主党政権誕生の立役者のようにおっしゃる向きもありますが、これは完全に事実と相違しておりまして何かの誤認をされているとしか言いようがありません。
民主党政権誕生は平成21年8月の衆院選で決定的となった訳ですが、その直前とも言える5月に、かねてから問題となっていた西松建設不正献金事件に関連して小沢一郎氏の公設秘書が政治資金規制法違反で逮捕されています。
この件は当時追い風が吹いていた状況の民主党に冷水を浴びせるような事態で小沢一郎氏は代表辞任を余儀無くされています。
当時は自民党政権内部が大混乱をきたしており、平成19年の中国輸入食品薬物混入事件での不手際や平成20年の揮発油税暫定税率の処理の仕方で有権者から見限られつつある中で、同一派閥内部での対立などをやっており次期衆院選では黙っていても自民党には票がいかないであろう事が明らかでした。
それでもこの一件は民主党政権誕生を危うくしたとしか言いようがない事件でした。
なぜかというに当時の小沢一郎氏は、民主党代表であったにも関わらず党内部で賛否の微妙な法案であったり自分が関わりたくない法案であったりすると、その審議をちょくちょく欠席したり、或いはインド首相との会談をドタキャンして後から体調を理由にしたりと、政治倫理以前にその素行方面で既に批判が出ていた時だったからです。
それで結局小沢一郎氏は、憲政史に残る平成21年8月の衆院選に、選挙担当の代表代行という小沢一郎氏にだけに特別に用意された肩書きで挑みました。
またそれ以前の平成19年11月には、同年7月の参院選で小沢一郎氏本人が「野党連合で政権交代」を謳って参院過半数を得たのにも関わらず、民主党の誰にも諮らず独断で自民党の福田首相と「大連立」を直に秘密会談して計画し、民主党内の大反発を招き「挙党体制」を反古にしました。
要するに平成21年までの代表時代の小沢一郎氏は民主党に迷惑をかけまくったとしか言いようがなく、政権交代の足を引っ張った事はあれ、それに貢献したとはとても言えない人物です。
投稿: ブルー | 2012/05/04 08:30
小沢の無罪に喜んでいる人たちを見ると、棺桶に片足を突っ込んでいる60代の団塊のジジィ、ババァばかりのようですな。
若者はいませんな。
やはり、年取った団塊を説得するのは難しいのか?
投稿: | 2012/05/06 17:10
私は30代ですが恥ずかしながら最近まで政治とか殆ど無関心で来ました。
ですから最近ネット上で小沢さんの話題が多く驚いていました。そしてさも偉大な政治家のように書き込まれているのが不思議で検索するも功績はなさげ??こちらを読んで何となく納得出来た気分です。私の周りでは橋下さんこそ話題になりますが小沢さんの事で誰かと話したり聞いたりした事はありません。同年代の友達や同僚もおそらく私同様、何の興味も関心もないんだと思います。
投稿: nyan | 2012/05/12 00:34
昨年の記事ですが書き込ませていただきます。
最近「新型うつ病」だけでなく「(大人の)発達障がい・アスペルガー」もにわかにクローズアップされ、その方面の外来・クリニックはどこでも何ヶ月・何年待ちだそうです。
しかし、全国で数少ない発達障がいの外来であり、予約に辿り着けないことで有名な某医大の某医師でさえも、「診断してみて実際の発達障がいは全体の2割」だそうです。
そしてそこでも、「新型うつ病」のごとく、「仕事でも人間関係でも上手く行かないのは発達障がいのせい」だと信じ込んで受診する人が圧倒的に多いそうです。
「上手く行かないのは他(人)のせい」
「~はこの世を救うためにやっているのに陰謀によって嵌められた」(「~」には小●や植●の名前が入ります)
何故か、「政治家や官僚は庶民いじめの政策をしている」「弱者に優しい、生きていてよかったと思える社会に」と主張する方ほど、そのような考えの方が多いようです。
村野瀬玲奈氏や秋原葉月氏、ngc2497氏らのコメ欄にもそのようなコメントが多いですが、それならそれで「誰もやらないのなら自分がやろう」「今の苦しい状況から脱出するために何か努力しよう」という気にならないのでしょうか。
何度でもいうようですが、今の自分はこれまでの自分の帰結であり、政治家も官僚も誰も変えてくれるものでもないのです。今の状況から脱出するのも、今のみじめな状況が続くのも自分自身でしかないのです。
一昨日は憲法記念日で、「護憲論」が騒がれていますが、そのような方たちは何かしているのでしょうか。実際にアクションを起こしたり誰かに働きかけているのでしょうか。
憲法改正に反対する人や消費税アップ・TPP・オスプレイに反対する人たちも、外国人参政権や人権救済法案に反対する人のごとく「日本を終わらせたくない」という危機感を持って取り組んでいる人がどれだけいるでしょうか。
彼ら革新系らが「ネトウヨ」と十把一絡げにする人たちの方が、ネット署名や「拡散」などで実際に動いていますし、実際にデモまでしています。
「ときどき黒猫」というブログにてフィギュアの採点に疑問を投げかける黒猫氏も実際に本を出しています。
そこでの読者の方たちも、「本をわざとどこかに置き忘れて来よう」とそのコメ欄にて言っていますし、閉鎖したある鬼女ブログでも、そのブログで作っていたチラシを「各方面にばら撒く」だけでなく「スーパーや美容室・コンビニにそっと置いて来よう」とも呼びかけていました。
そしてこれらコメ欄は「とにかく頑張りましょう、日本を売り渡してなるものですか、エイエイオー!」というようなコメントであふれかえっています。
そこまでやるかどうかの是非はありますが、他人のせいにしたり嘆いたり愚痴っているブログ・コメ欄よりずっとエネルギッシュ・前向きさは伝わってきます。
他人のせいにしたり嘆いたり愚痴っているだけでは何も始まらないですし、前には進まないと思います。
投稿: 成田あいる | 2013/05/05 18:43