瓦礫焼却反対派の正体は中核派だった
全国で過激な瓦礫焼却反対運動を繰り広げている組織の正体が分かりました。
NAZENという組織です。
正式名称は、「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」(Nonukes Zenkoku Network)。
で、この組織、間違いなく革共同全国委員会(中核派)の関連団体です。
その証拠に、中核派の機関紙【前進】第2537号に「北九州で放射能汚染がれき試験焼却に大反撃、搬入実力阻止したぞ!」という記事がNAZEN福岡・Aの名前で投稿されています(5月22日)。
また、NAZENの呼びかけ人を見ても、そのことは一目瞭然です。
以下は、その名簿。
赤羽進彦 (精研労組青年部書記長)
秋田明大 (元日大全共闘議長)
阿部宗悦 (女川原発反対同盟)
石井真一 (動労水戸委員長)
石田真弓 (東北大学学生自治会書記長)
市川潤子 (ふくしま合同組合委員長)
壹貫田康博 (被爆者青年同盟・広大生協組合委員長)
井野博満 (東京大学名誉教授)
入江史郎 (スタンダード・ヴァキューム石油自主組合委員長)
大石又七 (元第五福竜丸乗組員)
大江厚子 (セイブ・ザ・イラクチルドレン広島代表)
長田敏之 (動労千葉書記長)
小関恭弘 (置賜百姓交流会)
織田陽介 (前全学連委員長・東北大学)
鎌仲ひとみ (映画監督)
北島邦彦 (前杉並区議会議員)
小出五郎 (元NHKプロデューサー)
国賀祥司 (泉佐野市議会議員)
小林久志 (日逓中野被解雇者、東京西部ユニオン青年部長)
斉藤郁真 (全学連委員長・法政大学文化連盟委員長)
齋藤裕介 (郵政非正規ユニオン委員長)
坂井留吉 (六カ所村・「核燃から漁場を守る会」)
佐久川政一 (沖縄大学元教授)
佐藤幸子 (子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人)
三里塚芝山連合空港反対同盟
椎名千恵子(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)
下田禮子(反戦被爆者の会、8・6ヒロシマ大行動呼びかけ人)
シンディ・シーハン (アメリカ反戦の母)
神保美彦 (仙台市職員組合副委員長)
末光道正 (八尾市議会議員・八尾北医療センター院長・医師)
須賀華呼 (NONAME)
杉井吉彦 (国分寺市・本町クリニック院長・医師)
鈴木光一郎 (酪農家)
鈴木達夫 (弁護士・元日放労長崎分会委員長)
清野和彦 (元福島県教職員組合委員長)
高山俊吉 (弁護士)
武内更一 (弁護士)
土井淑平 (人形峠ウラン鉱害裁判・フリーライター)
富田翔子 (アーティスト)
中島健 (被爆2世、8・6ヒロシマ大行動呼びかけ人)
中手聖一 (子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)
中道雅史 (青森県反戦反核学習会実行委員会)
中村圭司 (愛媛県職員組合副委員長)
永野佳世子 (東京北部ユニオン書記長)
西川重則 (とめよう戦争への道!百万人署名運動事務局長)
西村綾子 (前相模原市議会議員・湘北合同労組副委員長)
二本柳実 (三浦半島地区教職員組合)
橋本光一 (国労郡山工場支部書記長)
花澤俊之 (弁護士)
葉山岳夫 (弁護士)
福地曠昭 (元沖縄県教組委員長)
藤田城治 (弁護士)
松井英介 (岐阜環境医学研究所長・医師)
松江寛人 (がん総合相談センター所長・医師)
松浦武生 (島根人類愛善会会長、さよなら島根原発ネットワーク)
松元ヒロ (コメディアン)
間山正茂 (青森県八戸・南部バス労組執行委員長)
三角忠 (8・6広島―8・9長崎反戦反核闘争全国統一実行委員会)
皆川学 (元NHKプロデューサー)
宮村みつお (美ら島沖縄大使・琉球アーティスト)
森川文人 (弁護士)
矢ヶ崎克馬 (琉球大学名誉教授)
柳沢裕子 (船橋二和病院医師・千葉勤医労)
山田真 (子どもたちを放射能から守る全国小児科医ネットワーク代表)
山本太郎 (俳優)
吉田義久 (核問題研究情報センター代表、元相模女子大教授)
吉田良順 (高陽病院医師、8・6ヒロシマ大行動呼びかけ人)
青字が、中核派の同盟員、もしくはそのシンパと思われる人たち。
動労、広大生協、全学連(法政大学)、前杉並区議、空港反対同盟、東京北部ユニオン、とめよう戦争への道!、国労 etc.
もう中核派関連が目白押しです。
「とめよう戦争への道!百万人署名運動」の時は、辻元清美(衆議院議員)や福島瑞穂(社民党党首)、佐高信(評論家)、左幸子(女優)などを表に出して正体をカモフラージュしていましたが、今回は中核派色まる出しです。
それだけ自信を深めているということでしょう。
それにしても、中核派とそのお友達が中枢を占める組織を「市民団体」と呼ぶメディアはいったい何なのでしょうか?
ほんの少し取材すれば、その正体はすぐに判明するはずです。
おそらく知っていて隠している、そうとしか思えません。
以下はNAZENの結成宣言です。
-----------------------------------------------------------------
私たちは、この集会を出発点とし、この場に示された限りない団結の力に確信を持って、新たな反原発全国運動を開始します。
福島第一原発の大事故は、ヒロシマ・ナガサキに続く「三度目の原爆投下」ともいうべき、国家・資本による歴史的大犯罪です。今もなお大気・大地・海への放射能の放出が続き、汚染の規模はますます拡大しています。無数の人々に被曝を強制し、人間の生きる社会を破壊している責任を、絶対にあいまいにすることはできません。政府、電力会社をはじめ、原発を推進してきた全勢力にいっさいの責任をとらせるまで、私たちは闘います。今、何より求められていることは、被災地フクシマの腹の底からの怒りと闘いを全国で共有し、起きている事態に全力で立ち向かっていくことです。原発事故の速やかな収束、放射能の除染、地域の完全復旧、そして子どもたちをはじめとする全住民の生活と命を守るために、あらゆる英知を結集して立ち上がりましょう。
「核と人類は共存できない」――ヒロシマ・ナガサキ、そしてビキニの被爆者たちが訴え続けたこの言葉を、今こそ声を大にして訴えなくてはなりません。
原発は、「原子力の平和利用」の名の下に、核武装・核兵器開発を押し隠すものとして導入され、数限りない者に被曝を強制しながら推進されてきました。日本の歴代政府は、「ヒロシマ・ナガサキをくり返すな!」という被爆者の訴えと闘いのみならず、多くの住民の疑問、怒り、決起を踏みにじり、原発を増設し続けてきました。その行き着いた先に、フクシマが引き起こされたのです。
今こそ、核・原発との「共存」を強いられてきたこれまでの歴史をのりこえ、核も原発もこの世界からなくすために立ち上がる時です。フクシマとヒロシマ・ナガサキの怒りを一つに結び、全世界に向けて反原発・反戦反核闘争を呼びかけます。
核・原発をなくす闘いの鍵を握るのは、者・組合です。組合をよみがえらせ、電力者をはじめ、あらゆる職場の者、農民、漁民、全住民が生きるために団結し、立ち上がれば、全原発を廃炉にできます。青年者はその中軸です。
それと一体で、学生が先頭に立って、大学キャンパスから反原発の闘いを巻き起こすことが求められています。原発推進に加担する研究機関と御用学者を許さず、大学を反原発の発信源にしましょう。
歴史は大きく動き始めました。青年・学生をはじめかつてない巨万の人々が、日本中で、そして世界中で反原発の声を上げ、怒りと決意を胸に行動を開始しています。原発をなくし、社会を根底から変革する力は、この闘いの中にこそあります。
今こそ、すべての原発の即時停止・廃炉を!新たな原発の建設と停止中の原発の再稼働を絶対に許さず、いっさいの核と原発を世界から一掃しましょう!
ここに、「すべての原発いますぐなくそう!全国会議」(略称「な全」)の結成を宣言します。
2011年8月5日
-----------------------------------------------------------------
文字通りの革命闘争宣言!
四分五裂して瀕死状態だった中核派が息を吹き返したようです、原発事故で。
このブログにも、瓦礫焼却反対派は過激派だけじゃない、一般市民もたくさんいる、という反論が寄せられます。
が、大型トラックの進路に身を投げ出す、逮捕も恐れず警官隊と対峙する、など今の日本では過激派しかありえません。
以下の映像はNAZEN福岡のブログに掲載されているものです。
私も昔を思い出します(爆)
気をつけよう その市民は過激派かも
これ↓には笑った(爆×無限大)
【偽情報注意!】現在、北九州市の瓦礫受入に反対している市民のことを革マル派か中核派かなどといったデマ情報が広がっております。「前進」というタイトルの記事は推進派の工作員が作ったものと思われますので、気を付けて下さい。実際の反対者はベビーカーを押すパパやママなど普通の市民です。
上で私が紹介した(リンクした)【前進】の記事は本物です。
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コメント
ベビーカーを押して「放射能汚染された瓦礫」搬入現場に来るごく普通のパパママは居ないでしょう。
赤ちゃんの代わりにアジビラ積んで居る場合はあるでしょうけどね。
何かと相矛盾する宣伝警告文句は芸無し芸人より面白い。
投稿: よれこ | 2012/05/28 16:51
やはりそうですか。
大学の拠点を失い、三里塚も名ばかりの反対同盟となり、活動家は高齢化するばかり。
そこで、活路を求めての「沖縄」と「原発」、そして、市民運動なのでしょう。
これらには、不安感を煽って住民への浸透という共通点があります。
確かに、不安を感じている「市民」は多いので、その人達の不安を煽り、彼らを前面に出して、「市民性」を演出する。
彼らの常套手段です。
小さな子どもを抱えて不安に感じているお母さんなどは、彼らの格好のターゲットです。
彼らは、人間の「不安感」や「不公平感」(もっと率直に言えば、嫉妬心)を正義という言葉で引き出し、煽ります。
この手法は、マスコミもよく使うものではあります。
ご指摘の革共同中核派の諸君、
いわゆる「新左翼」のなかでも党派的な運動の引き回しが激しいので、必ず、一般の「市民」と遊離していきます。
彼らの宿命的なパターンで、いつもながら、展望のない運動です。
じり貧になるのは当然です。
とは言え、目下の現実を看過することはできません。
運動は、じり貧になっていくにしても、コアな活動家は健在のようです。
実態をあばき、告発し続けること。
これにつきると思います。
それにしても、よくお調べになりました。
貴重な情報、ありがとうございます。
投稿: Ethos | 2012/05/28 17:06
ありがとうございます。 大変参考になります。
「すべての原発いますぐなくそう」ですか・・・
そして、足りない電力はひたすら我慢しろと。
私は原発推進に消極派ですが、電力の需要量を無視して
とにかく原発を止めろという意見は、キチガイ沙汰であると思っています。
原発にどのようなリスクがあったとしても、
日本の国民生活の運行を犠牲には出来ないのです。
しかし今マスコミでは、何やら節電こそが美徳であるように報じられている。
日本のエネルギー問題を、狂ったイデオロギーの玩具にされてはたまりません。
節電が美徳なのではなく、リスクを理解・考慮した上で
電力確保の現実的手段を選択していくことが美徳なのです。
それが大人の国政です。
彼らがやってることは子供の遊びにすぎません。
投稿: 鳩槃荼 | 2012/05/28 17:45
ベビーカーを押して、瓦礫搬送のトラックに反対デモする人はいるでしょう。サヨクにとって、放射能に汚染される可哀想な子供達の絵が欲しいんです。
普天間と同じで、危険に晒される子供達の構図と同じです。だから、とりあえず学校の移転を訴えても反対するのがサヨクなんです。
子供を守りたいんじゃなくて、革命社会実現のための人身御供にしたいんでしょう。
工作活動にかけては、性根がいやらしいんで、凄い長けてます。
瓦礫受け入れの反対については、サヨクが勢力拡大に利用しようとしているのは、そうですが、一般人も反対しているでしょう。うちの皇室大好きの母親なんかも、ゴミ焼却施設なんか近くに来るのも反対ですもん。
前にもコメントしましたが、人間が豊かな生活すれば副産物が発生する訳ですから、どこまで負担するかのバランスだと思うんです。
誰も負担しなければ社会そのものが機能しないんですから。
投稿: のぶ | 2012/05/28 19:47
秋田明大!
久しぶりに名前見ました。
まだこんなことしてるんですね。。。
投稿: 夏子 | 2012/05/28 21:01
♪昔の名前で出ています
まだやってんの、懐かしいような、おぞましいような名前が散見されます。
確かに 三里塚や沖縄のような地域限定バージョンより、見えない放射能への恐怖を煽る全国ネットの方が一定シュアを握れると踏んで、久かたぶりに勢い込んでいる感じしょうか。
三流代理店のマーケティング理論ではあるまいし、「元」か現役かは知りませんが、革命家ともあろうものが、こんな零細企業のような生き残り作で、細々と露命を繋ごうとは。
今日、5月28日はパリ・コミューンの、最後のバリケードが陥落した日でした。ご承知の通り、1871年3月普仏戦争に敗れたフランスの臨時政府がアルザス・ロレーヌの割譲と賠償金の支払いを含む屈辱的な講和に調印したのに、憤激したパリ市民が蜂起。2ヶ月余りに渡って、七十数ヶ所のバリケードに拠り、ドイツの支援を受けた政府軍に抗戦し、ついに最後の時を迎えます。
墓地の奥に追い詰められ、城壁を背にして銃殺されるコミューンの闘士を大佛次郎は「パリ燃ゆ」で、哀惜の念を以て描いています。
マルクスのようにコミューンを高評価というか、過大評価をする気は毛頭ありませんが、それでもフランスの革命左翼の終焉の場に、いささかの同情の気持ちは抱きます。彼らのフランスと人民を想う気持ちは、火のように熱いものありましたから。
翻ってみるに、日本のこれは一体何の光景なのか?原発を止めて、領土と資源を他国に奪われると…日本の国民は大いに幸せになれるらしい。要するに、人民の暮らしぶりなど、一切斟酌しない、これが「左翼」の名に値するのか?世界史からははみ出た、ガラパゴス左翼、或いは少数の者が糊口をしのぐための方便の左翼というのがあるらしい。教祖が信じてない宗教…どっかで見たような感じがします。
投稿: レッドバロン | 2012/05/28 21:26
全く嘘で固めた統一協会(勝共連合)と一緒ですね。人の不幸を利用しては募金活動!そして自分は神のために働いていると、活動している自分の姿に酔っ払っている。
まさに右を見ても、左を見ても不健全な連中がやることは同じですね。
投稿: 転びバテレン | 2012/05/28 21:59
いやぁ、先輩(笑
今回の記事のタイトルにはちょっと笑いました。
先輩もとうとうこの道に足を踏み入れてしまいましたか。と、いう意味で。ランキングのタイトル見て、手を打って大笑いしてしまいました。
いやあ、別にね、先輩の邪魔する気はないんですよ。お互いに棲み分けということでね。今回は例外中の例外。自分らみたいな大多数の有象無象が、まるでそこにいないみたいな扱いを受けた、つまり当事者に準じるということで特別にお許しあれ。もう来ませんから。
けどねえ、ほんま、私ら中核派以外の「不健全な連中」のことも忘れないでくださいよ。どっちかつーと、中核派は市民運動界隈ではすごく嫌われていることくらい、百も承知でこういうこと書くんだからもう。
とにかく「○○は中核派だ」という、はいて捨てるほどある、この手の記事書かれるとね、中核派の人らはどっちかつーと、大喜びするんですわ。数千の集会の片隅に20人くらいしかいない自分らが、運動全体を牽引しているみたいに印象つけてくれるんですからね。だから彼らは痛くも痒くもない。あとは「あの、中核派です」と宣伝すれば、来る人はどんどん来るんです。
いきなり中核派は無理でも、「まずはNAZENからやってみませんか」という具合で、NAZENは別に中核系であることを隠してはいないし、調べなくても最初からわかってまんがな。
逆に、私ら中核以外の大多数の人間にとっては、迷惑もいいところでんがな。まあ、それを意図してイメージ戦略としてやっておられるんでしたら、世間ではそれを「デマ」というんですよ。
こんなふうに、実際には低落傾向が続いて、運動への影響力も低下している中核派を応援するような、中核派美化論はほどほどにしといてくださいな。
投稿: 草加耕助 | 2012/05/28 23:53
再訪。
文章解釈能力に甚だしい欠陥があるのか、管理人様の記事内容でも、取り上げるだけで「中核派美化論」ですって。流石に言うことが違いますね。
「中核派は市民運動界隈に嫌われている」かも知れませんが不健全な連中は普通の日本人に広く嫌われていると、思ったことも無さそうなコメントには、一昨日おいで!と。
投稿: よれこ | 2012/05/29 01:20
「市民」を隠れ蓑に使っている輩は、「中革派」のみではないと思います。
暴力に訴えるしか能がないのは「中革派」に代表されますが、多くの「市民・・・・」を名乗る団体はどこかに昔の学生運動家(またはそれに類する輩)の影がちらついているのではないのでしょうか。
「市民・・・・」を謳う活動には眉に唾付けて見てしまう嫌な習慣が身についてしまった今日この頃です。
「第四列の男」と軽蔑されていた人物が総理大臣になり、今なお責任を人に擦り付けて恥じない男がこともあろうか「将来のエネルギー対策」のトップになる時代です。おかしな輩がのさばるのは当然ですな。
現首相と言えば、これまた未だに東日本大震災の復興の目途もつけられず、ライラックの香り溢れる北海道で赤いハンカチ(一瞬中国の国旗かと感じたのは中国アレルギーが強すぎるのか)を振って北海道の地酒を楽しまれたようです。
投稿: 道産子爺 | 2012/05/29 07:11
>取り上げるだけで「中核派美化論」
そんなことどこに書いてますか?
とりあげた内容が、「実態とかけ離れた内容だ」と申し上げてます。文章の意味がわかりますか?
つけたすなら、普通にごまんとある、そんじょそこらのブログなら、今さらNAZENなどというものを「発見」したように取り上げて、「調査」してはじめて中核系だと「判明」したみたいな書き方しても、鼻で笑っておしまいですがね。
ここの管理人さんはそんな低レベルの人ではないでしょと。何をそういうレベルの人をだまして扇動してるんですかということ。
NAZENを批判するのは何の問題もありませんし、それだけなら書き込みなんてしませんが、ただ、それが現実とかけ離れた書き方では、デマと言われても仕方ありませんよと。そして、そのデマで間接的にも被害を受ける(中核派といっしょくたにされる)当事者として一言申し上げただけであり、通常の範囲の批判内容に何か申し上げようとか、ましてやその邪魔をする気は毛頭ありません。まあ、今後は注意してくださればそれで結構です。
これは批判というより自戒もこめて管理人さんに申し上げますが、ウヨサヨの狭いコップの中で英雄扱いされるようなことでは(しかもこんなふうにてっとり早い方法で!)、かえって道を誤ると思いますね。
投稿: 草加耕助 | 2012/05/29 07:59
坂さま。
お忙しいなか、「前進」その他をお調べになって貴重な情報をネットに伝えて下さいまして有り難うございます。
「平和運動」「反基地運動」と言う名の中国による軍事侵略の手先がいる。「反差別」と言う名の北朝鮮や部落解放同盟による犯罪隠しがある。従軍慰安婦と言う名の朝日・韓国・北朝鮮の三位一体による歴史偽造と日本を誹謗中傷する国際運動がある。
報道機関が運動主催者の自称をそのまま記載する時は少なくとも「いわゆる平和運動」、「いわゆる反差別」、「いわゆる従軍慰安婦と言われる戦場売春婦」のような日本語にして客観性への努力はするべきです。そのまま自称を採用して垂れ流すのはプロパガンダへの加担です。
NHKは長い間、朝鮮総連プロパガンダの「拉致問題は日本の右翼が捏造した悪意の反共和国運動であり、在日朝鮮人を差別する為にデッチ上げられた嘘だ」という主張に屈服し、朝鮮総連と国内左翼による言論弾圧に加担して来ました。NHKなら真実を報道してくれるだろうと言う国民の信頼を裏切り、拉致問題を20年の長きに渡って隠して来たのです。小泉訪朝で無視できなくなると、「いわゆる拉致問題」と「いわゆる」なる冠詞を付けて、あたかも胡散臭い一部の人間だけが騒いでいるイカガワシイ問題であるかのように印象操作し、国民が問題の事実性と深刻さに疑義を持つように仕向けていました。
小泉訪朝以後、NHK国際報道部が海外に発信した「いわゆる拉致問題で」と言う言辞に接する度に在米の私は怒りを感じていました。あれはNHK国際報道部に深い疑義を持つ発端になりました。NHK国際報道部の内部に北朝鮮の手先が浸透している、何者だろうと。
さて坂様が突きとめられた震災瓦礫焼却反対運動も中核派がやっているのなら、正体を覆い隠す自称「市民運動」ではなく、メディアは事実に即して「中核派による反日/反原発運動」と正しい語彙を使うべきですよね。
投稿: nazuna | 2012/05/29 08:16
目立たなかったのはお気の毒でしたが、
分別が下手でしたね。
不健全な連中と書いたゼッケンすればよかったと思いますよ。
投稿: ロッキーmama | 2012/05/29 09:16
極左変○○力集団の根源を教えてくださり、ありがとうございます。なりすまし右派中道ではないだすよね。
なりすましだっだら、こんなにエグイ事誰もかきませんよね。
以下の情報をぜひご賞味ください。
新・世界は日本をどう見てるか。youtube検索
日本人の自虐史観をどの様に修正したら良いか。アジア諸国民の声を聴けば左翼思想、東京裁判史観とは違った歴史観のあることが少しは理解できるだろう。
投稿: ぶっちょ | 2012/05/29 10:04
一般のマスゴミ報道ではオカシイと感じながらも一部の過剰反応カンチガイの市民かなと見てしまいます。
管理人さんの健闘で実態がわかるしだいです,有難うございます。
それにしてもマスゴミのおかしなこと、真実の報道でなくて単なる紙面の穴埋め、いつもの事ですね。
特に予定行事とかデモなど取材現場は最初からわかっている。
デモ(インチキ)の皆さんご苦労様←コレがマスゴミの姿勢でしょうね。
投稿: tatu99 | 2012/05/29 10:51
確かに秋田明大とは懐かしい名前です。
何かしらカムフラージュしようとするとお説教調の回りくどい書き方になるんですな。
中核派美化論はほどほどにしといてくださいな。
>取り上げるだけで「中核派美化論」
そんなことどこに書いてますか?
まあウチらも最近はこういうのはもっとハードな内容のヤツで慣れてるから…。
投稿: ブルー | 2012/05/29 11:35
メディア論調と時の政権には、通常若干の相関関係がありますが、民主党政権とマスゴミの蜜月ぶりは、もともと同じ穴のむじなであるせいか(?)、明らかに異常です。
私も、坂さんの記事の方が、ずっと本来あるべきメディアの記事に近いと思います。教師たちにも参考資料としてどんどん使ってほしい。
マスゴミは、言葉を悪用した工作が得意ですよね。
原発では安全管理の問題を原発不安にすり替え、
瓦礫処理などいろいろな問題で、活動家を市民と言い換える。
左翼だって、本当の左翼とは全く違う。
・・・能力がなくて本当のことを記せないのではなく、意図的に本当のことがわからないように記しているのですから、悪質です。意図的に悪質なことを行っている連中にふさわしいのは、不相応な報酬や立場ではなく、罪と罰でしょう。
投稿: heyborn-θ | 2012/05/29 14:47
やはりそうか、一点突破全面展開の大ばか者達だな
情報ありがとうございます。
投稿: kazu | 2012/05/29 15:36
さぞや名のあるお兄いさんで、と思ったら、草加さんは第四インターナショナル(通称四トロ)の方ですな。どっかで、記事を読んだ記憶があります。
四トロといっても 寿司屋でトロ4個ではありませんぞ、トロッキズムの方です。革共同から分かれた、中核派と祖を一にするグループでありますな。なにしろ、非常に特徴的な党派名なので、記憶に残っている所です。
私もその筋の党派の歴史は不案内で、ブログ主の坂様はお詳しいでしょうが、今さら読者の関心をひく対象ではないでしょう。但し、一緒にされたら、余計にご立腹のお気持ちは、何となく判ります。
第4インターが反原発運動をやってるのは たまたまですが、前から知っておりました。今や、代々木から旧セクトまで、各派揃い踏みの状況なのでしょうか。
中核は、昔、断乎・断乎で明け暮れた頃のイメージが残っていて、今でも素人衆をギョッとさせるインパクトがあるのですよ。厄介な話ですが、歴史は祖先が名を売ったモン勝ちかと。そんな訳ですから、懐かしのインターナショナルよ、心安らかに、往って下さいまし。
投稿: レッドバロン | 2012/05/29 17:37
「中核派美化論」?
また、ヘンな反日変態サヨクの残党が湧いてますな。
普通の市民に化けて、反戦・平和運動を騙り、日本限定の反核運動に
血道を上げる連中なんか
美化しようにもできるわけがない。
妄想じみた綺麗ごとの嘘っぱちを並べ立てる
輩を美化する方法があるはずもなかろう。
その上、このブログでも頓珍漢なコメントを書き連ねて
恥をさらしているのも分からんほど
脳みそが真っ赤っ赤に染まって
機能不全に陥っていると見える。
バカは死ななきゃ治らないそうだが、
アカは死んでも治りそうもないなこりゃ。
投稿: やす | 2012/05/29 17:54
ニセ「左翼」暴力集団(ニセさよくぼうりょくしゅうだん) 主に新左翼党派(あるいは毛沢東主義党派)を指す、主として日本共産党の中だけで通用する独特の用語。かつて、日本共産党およびコミンテルン系譜の各国の共産党が使用した「トロツキスト」あるいは「トロツキスト暴力集団」とほぼ同義と考えてよい。警察用語では、「極左暴力集団」に相当する。
日本共産党の定義として、「ニセ『左翼』暴力集団とは、「革命」とか「共産主義」など『左翼』的な装いを凝らして、実際の役割は、国民の要求実現のたたかいと政治革新の運動を、暴力によって混乱させ妨害することにある。国民の期待と支持が日本共産党に集まることを恐れる支配勢力が、日本共産党と紛らわしい主張を掲げて暴力行為をおこなう集団を反共宣伝のために利用してきた」(2006年6月14日付『しんぶん赤旗』から要約)とし、「ニセ『左翼』暴力集団」を警察すなわち権力に泳がされている存在(「ニセ『左翼』泳がせ論」)としている。
引用ここまで、
実は、反日本共産党の立場に立つ人でも、「新左翼泳がせ論」は、私が、学生だった頃(80年代前半)に、既に
「定着」していました。
ではいつから、泳がされるようになったか、多分、連合赤軍の一連の事件が起こった後からだというのが、共通の認識でした。
それが、「常識」ですね。
投稿: 三毛猫 | 2012/05/29 19:45
お母さんたちの子を思う気持ちを左翼団体が利用したとするならば、許されないことですね。
でも、反対派の多くは普通の市民ですよ。
反対派=全て左翼 というのは間違いです。
投稿: @母親 | 2012/05/30 09:13
どこの団体だろうとも、
あの炎天下、赤ちゃん幼児を前面にして座り込むって、、
とても普通と思えませんが。
北九州市民から仙台の友人に届いた声を(お借りして)書きますね。
↓
大丈夫やけね。北九州市民はそんなアホやねいけ。
心配しなさんなよ。
自分達の復興に集中しよ。
頑張りよ。
しかし、なしかね? このしゃーしー人らわ。
赤ちゃん連れてくるんね?
どんだけかね。
このホントに。馬鹿ちんがぁ~
投稿: だめこ | 2012/05/30 13:03
被災地を人質にして政権弄びの民主党
乳幼児を連れ回して「普通の市民」を装う反対派
共通点には人の心が見えません。
投稿: よれこ | 2012/05/30 15:40
>反対派=全て左翼 というのは間違いです。
そうですね。正確には、
反対派=反日変態サヨクとそれにたぶらかされた愚民
ですね。
子の親であるならば、
何が危険か「自分の頭」で考えねば親とはいえぬ。
がれきが本当に危険なら、現地で暮らしている人たちは
既に死んでるか発病している。
しかも福島産ですらない宮城や岩手のがれきにどんな「危険」があるのか?
知識がないから不安がり、反対するのでは子どもと同じ。
反日変態サヨクに吹き込まれた知識など、
捏造や歪曲、誇張ばかりだ。
反対するならもっときちんと勉強しろ!
投稿: やす | 2012/05/30 16:14
もう来る気はなかったのですが、「なんかインターにされてるぞ」と言われて見にきてみました。
あ、ほんとだインターにされてるヘ(゚∀゚ヘ)アヒャ
私はここの管理人さんと同じ経歴の後輩ですよ。
まあ、昔の経歴なんて、どうでもいいんですけどね。
どうも皮肉をこめてつかった「中核派美化論」という言葉の意味が(ちゃんと説明したのにもかかわらず)、理解不能な人がまだいるようですね。その他の方は(おそらくここの管理人さんも含めて)みんなわかっているとは思いますが。
要するに批判は個人の自由なのでOK、中核派に対するものなら、それがデマであろうが、私は無関係なので関わる必要なし。ただ、同じデマでも、無関係の他人に迷惑をかけるようなことをしちゃいけない。そういうこと。
まあ、ともかくお仲間内で楽しく盛り上がっていらしゃるようですし、外部の意見は不要みたいですので、あと一回くらいだけ覗きにきます。「反日サヨク」とか、そういう特殊な業界用語ではなく、普通に日本語で何か書いてくだされば、私も普通に答えますよ。
投稿: 草加耕助 | 2012/05/30 21:22
どうも皮肉をこめてつかった「中核派美化論」という言葉の意味が(ちゃんと説明したのにもかかわらず)、理解不能な人がまだいるようですね。
こういう俺様書き込みは、もっと強烈でディスコミュニケーション気味な奴を5月中に散々見て来ているので我々も馴れているのですよ。
だからお気になさらずに。
草加耕助様のはまだマシな方ですから御安心を。
投稿: ブルー | 2012/05/31 00:05
ありゃ!?本当に 坂様の「後輩」であらせられたのですね。これは失礼をば致しました。
元はと言えば「インターナショナル」のロシア語版をYouTubeで検索していたら、第四インターの掲示板に行き着き、そこに草加さんの文章が引用されてたのですよ。てっきりインターのお身内の方かと思いまして。悪しからず。
確か、中核の内ゲバ主義に対する批判文でありましたな。ブントの伝統、あれとだけは、一緒にされたくないというお気持ちは少なくとも理解したつもりでおりますので、お心安らかに。
投稿: レッドバロン | 2012/05/31 07:00
中核とかそういうの、わかりませんが
少なくとも、ここでやり玉にあげられている
人々は、瓦礫広域処理反対や、あるいは原発反対は、単なるきっかけ、口実であって、それそのものは
本来どうでもいいものである、ということ
なのでしょうかね。
なにか、こういう人たちがいるぞっていうことと、
反原発はクソだ、っていうことが分離できてない人が結構いらっしゃるような。
私は、国や東電とかの動きを見てると、
こういう人たちなんて、
とりあげ、やり玉にあげるほどの脅威には
なりえないと思いますね。
それこそ左翼だろうが共産主義国のなんちゃら
にしたって、これだけ国だの東電だのの
やりたい放題が続くと、こんな人たちのこと
どーでもいいんじゃないのって思います。
だから、前述した、ほんとは反原発や瓦礫のことなんてどうでもいいそういう運動家と、
反原発への感情の境目をあいまいにして
ああだこうだ言いたい、という気持ちがあって
こういう人たちがピックアップされてるのかな
っていう印象を受けましたね。
投稿: | 2012/06/04 13:45
「はてな」に巣食ってる反日分子ども言わせると何ら問題無いそうですよ。
連中に言わせると中核派が潜り込んでるのを非難するのは「排除の論理」であり「無党派幻想」なんだそうですw
奴等にとっちゃ赤色テロは「綺麗なテロ」なんでしょうな。
投稿: はてな監視員 | 2012/06/12 19:43
下地真樹阪南大学准教授逮捕に関するいくつかの疑問
2012年12月9日に阪南大学の下地真樹准教授が、10月17日JR大阪駅構内近くで放射能がれき処理反対集会とデモを行ったことに関連して威力業務妨害等で逮捕された件に関連する記者会見の動画をみた。12月22日に開かれた記者会見では、7月にできた緑の党長谷川羽衣子代表と憲法学者の石埼学龍谷大教授、成澤孝人信州大教授、石川裕一郎聖学院大教授、経済学者の島浩二阪南大学教授らが今回の逮捕についてそれぞれの見解を表明した。記者会見を聞いていると次のような疑問が湧いてきた。
そもそも今回の逮捕は、10月17日の抗議活動がJRに対する威力業務妨害等になるとの容疑である。なぜ2ヶ月ほど前の出来事が、現行犯ではなく、今頃になっての逮捕となったのであろうか。
下地准教授が逮捕された12月9日は衆議院選挙前で公示後唯一の日曜日であった。下地氏の批判の主たる対象は、橋下大阪市長と松井大阪府知事、すなわち日本維新の会(前身は大阪維新の会)である。弁舌の鋭い下地氏が街頭に出て演説すれば、選挙とは直接無関係のテーマでも橋下市長と維新の会の選挙活動に影響が出るとは容易に想像ができる。実際に有権者の投票行動にどれだけの影響が出たかはわからないが、結果的に全国的に票が伸びがなかった維新の会が警戒してもおかしくはない状況だった。8月に開かれた説明会における動画サイトの映像では、下地氏が橋下市長と松井知事を問い詰める様子は、両氏に反論の余地を与えないほどの説得力と迫力があった。
一方で、批判者側の手法にも違和感がある。放射能汚染されたがれき処理を大阪で行うことに反対する下地准教授とその関連団体では、昨年からたびたび関西電力本社前や大阪市役所等で抗議活動を行っていた。最近ではその抗議対象は、自治体だけでなくデモを監視する警察にも及んでいた。此花警察署前に押しかける下地准教授と関係者たちは、それら抗議活動の動画をYouTubeや自身の動画サイト等で頻繁に流している。そこから読み取れるのは、冷静ながらも挑発的な言動を繰り返す下地氏らの活動の様子である。一般市民からすれば、なぜそこまでするのかという印象だ。
しかし、多くの動画がインターネット上でみられるのに、肝心の10月17日のJR大阪駅での活動に関する映像が今のところ公開されていない。ウェッブ上では、抗議活動の違法性の有無があるかどうか、また動画が存在するかどうかを問い合わせる書き込みもみられたが、誰も答えていない。彼らの今までの活動からすれば、抗議団体側から撮影された動画がありそうだが、おそらく、今後起訴された場合の裁判で証拠となる可能性もあり、公開していないのかもしれない。
他方、警察は一連の抗議活動を同じく記録しているはずだ。彼らの行為がデモ参加者の肖像権侵害になると抗議団体や下地氏は、公開されている動画などで主張しているが、JR構内での出来事であれば、監視カメラの映像が多数あると思われ、いずれ裁判になればそれらが証拠として提出されるであろう。
緑の党長谷川代表も憲法学者らも、JR駅構内での抗議活動があったかどうかについては、明言を避けている。たぶんこの点が、彼らの最も弱いところだろう。憲法学者らが下地氏らを擁護しているのは、憲法で保障されている結社、集会や表現の自由に関する権利が今回、放射性がれき処理反対運動に関して侵害されており、それが憲法違反との認識からであると記者会見では述べられていた。言い換えれば、それより踏み込んで擁護できないほど、下地氏と団体側の抗議活動は過激なものであったと思われる。彼らの活動が、公序良俗に反していたかどうかが問われよう。
もう一つの疑問は、反対運動を行う彼らのつながりである。記者会見に同席した朴勝俊関西学院大学准教授と下地氏は大学院時代からの友人で、その他憲法学者は今回の件でたまたまつながったという。そこが腑に落ちない。長谷川代表の緑の党は、宗教学者である中沢新一らが中核となってつくられた新党だ。ドイツの緑の党もそうだが、緑の党には、日本の既存の環境保護団体や草の根市民団体の活動家以外に、新左翼系活動家、キリスト教徒やキリスト教系新興宗教団体、スピリチュアル系カルト団体、在日韓国・朝鮮系日本人とその関連団体関係者等がない交ぜになって入っているように思われる。彼らは今回の事件でたまたま偶然集まったのではなく、もとから何らかの知り合いつながりだったのではないか。
がれき処理反対団体については、処分場周辺や大阪市民らの健康被害を心配しているのが元々の活動動機だとは理解できるが、それでも橋下市長や松井大阪府知事、警察らへの抗議デモや行政主催の説明会などで繰り返された過激な言動が、一連の逮捕者を出したとも受け取れる。大阪府警の公安3課が動いていると12月10日付の朝日新聞夕刊にあったが、そもそも公安は、過激派等の監視を受け持つところだ。がれき処理反対団体には、新左翼等の団体の存在が背後に感じられる。国会周辺で毎週金曜日に繰り広げられている原発反対デモが、7月頃になってNHKや朝日新聞などで取り上げられるまでに相当な時間がかかったことは記憶に新しいが、大手メディアが彼らの活動をあまり取り上げない理由はもしかすると背後団体との関係があるのではないか。
動画サイトに公開されている過去2回の記者会見や下地氏の家族や支援者の発言でもその点がまったくはっきりしない。いったい彼らは何者なのか。がれき処分反対について一般市民の理解と支持を広げるためには、下地氏の早期釈放と不正逮捕を訴えた団体は、この点を明らかにしていく必要性があろう。そうでなければ、下地氏逮捕の不当性を訴えるものたちは、京大やその他大学の一部左派系大学教授や知識人、市民運動家、弁護士らに限られてしまう。
サイトで今回の件について検索すると、下地准教授釈放を訴えている団体やそれを取り上げるメディアのサイトには、かつて関西空港建設反対や沖縄の普天間米軍基地を辺野古沖移転に反対するために海域で生息するジュゴンを利用した団体、泉佐野市の集会所利用拒否を最高裁まで争った団体とのつながりがみえてきた(泉佐野市民会館事件)。これら団体に共通なのは、あらゆる件を体制批判に利用している点である。
さらにもう一つの疑問は、下地准教授の所属する阪南大学当局の対応である。阪南大学の島教授によれば、辰巳浅嗣学長と副学長等は、下地氏逮捕を事前に知らされていたとのことである。このことは過去、どこかの企業や他の大学でも従業員や教員等が何かの事件で逮捕される前に、警察から経営者や学長らに事前連絡があった可能性を示唆する。
もし警察の連絡を受けて、大学側が事前に逮捕の可能性を下地准教授に伝え、下地氏が逃亡や証拠隠滅をはかった場合、大学側はその幇助をしたことになるであろう。警察は、大学学長や当局らに、警察に協力せざるを得ない状況を作り出した。一方で、大学側は危機対策本部を設置したり、大学へのダメージを多少とも減らすための時間を得られた。
少子化が進みながらも大学が乱立する日本で、阪南大学は近年イメージ・アップによって生き残りを図っているようにみられる。大学のサイトを見れば、メディア受けのいいタレント教授が多数いることがわかる。国際観光学部の松村嘉久教授は、西成区の観光振興や町おこしで知られ、それらは西成特区構想を掲げる橋下施政の数少ない目玉となっている。国際コミュニケーション学部には神尾登喜子教授のような風変わりな教授もいる。大学からすれば、下地准教授のような過激な言動を繰り返す教員よりも、こうした教員の方が広告塔としては便利であろう。阪南大学のサイトからわかることは、学力低下が著しい大学生を教育する大義名分の下、学問・研究活動からはなれた日本の大学の幼稚な大衆化が極限に達していることである。
いずれにしても、下地准教授逮捕に関する辰巳阪南大学学長らの対応は、大学自治のあり方との関連で、大学教員と大学当局の信頼関係を揺るがしかねない事例として今後、日本の大学史において長く記憶に残るであろう。
他方、12月末日に処分保留で釈放された下地准教授は、釈放翌日、所属団体の主催する記者会見で、取り調べの様子などについて感想を述べている(Youtube)。下地氏によれば、一昨年から繰り返されたインターネット・メディアでのパフォーマンスは意図的な「売名行為」であり、それらが起訴された仲間と異なる結果を導いたことを認めている。その点で下地氏も橋下市長も大衆受けのいいパフォーマンスを意識し、ネットやソーシャルメディアを最大限活用する同時代人といえよう。
1970年代にひとつのピークを迎えた日本の学生運動と過激派による活動は、三菱重工ビル爆破事件や浅間山荘事件に至り、世論の支持を失い停滞した。警察庁によれば、その後、過激派は環境や人権を強調し党派拡大を画策している。そのプロセスで活動家らは、企業や大学、NGO、教会等など様々な団体へ浸透している。特に企業や大学等の労働組合は近年弱体化が著しく活動の標的とされ易い。
また東日本大震災と原発事故発生後、過激派は、多くの反対集会で一般参加者に接近して、その取り込みを図ろうとしている。今回のがれき処理反対に関する一連の事件はそれら問題の一端として公安が注目しているのではないか。また、過激派への中国や北朝鮮、韓国等の反日国家からの資金提供等の影響も懸念されるところである。警察にはこの点についての捜査が期待される。
参照サイト
IWJ Independent Web Journal
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/tag/%E4%B8%8B%E5%9C%B0%E7%9C%9F%E6%A8%B9
Youtube
20121228 《索引付》釈放歓迎・報告会「10.17大阪駅前街宣」弾圧(12.9逮捕)
革命的共産主義者同盟再建協議会
http://kakukyodo.jp/
警察庁
http://www.npa.go.jp/archive/keibi/syouten/syouten269/sec02/sec02_0202.htm
投稿: ooyama | 2013/01/25 08:18
公安白書の57ページにnazenは中核派だと書いてありますよ。
http://www.moj.go.jp/content/000084409.pdf
それから、広島に8月6日に中核派のイベントがありますが同じメンバーですね。
http://daikoudou67.blogspot.jp/
子どもたちを放射能から守る福島ネットワークも
全国の中核派のイベントに出ています。
代表は佐藤幸子氏。
3月11日のデモも中核派のイベントです
http://fukushimaaction.blog.fc2.com/
投稿: frfr | 2013/03/24 12:14