靖国神社に参拝しました
7日、金曜日、靖国神社にお参りしてきました。
理由は仕事が休みだったから、ただそれだけで特別な訳はありません。
次から出てくる画像はその時のものです。
今日は、また徒然に思いついたことを書き殴りますので、どこで筆が折れるか分かりません。
だから、つどアップしながら記事を更新したいと思います。
初秋の靖国は静かでした。
入り口で幼稚園児と子供に付き添う母親たちにすれ違い、親は大変だなあ…と妙に感心した次第。
傍にいるカミさんに「どこの幼稚園?」と訊いたら、「きっと金持ちの学校よ」という返事。
金持ちの嫁も大変ですね。
今年は大東亜戦争開戦70年なんですね。
遊就館で記念展をやっていました。
カミさんは初めてなので興味津々の様子でしたが、彼女にとって靖国は、桜の見事に咲き誇るところという印象しかありませんから、それも当然か。
しかも十数年前に娘を連れて桜見に訪れたきり。
その分だけ遊就館は、印象深くその目に映ったのでしょう。
靖国で思い出したのは父親です。
父は元軍人ですから、靖国神社に参拝するとホッとします。
なにしろ親不孝な息子で、親孝行とは無縁ですから、父に少しだけお礼を言えた気分です。
「おかげさまで上の娘が結婚できました」
と…
母親は90歳を超えていて、完全にボケていますからもう一緒に靖国にお参りはできませんし、仮に連れて来ても何にも感じないでしょう。
あれだけ可愛がってくれたのに、今は「あんた誰?」ですからね、私に向かって。
最愛の息子だったというのに私は(爆)
5年ほど前は、親子ともども新年の一般参賀に駆けつけたのに、老人が老いる時間は早いです、あっという間に別人。
私が手を握りしめても嬉しそうな素振りもない。
いつか私もそうなるのでしょう、きっと。
その前に「あの世行き」かもね、うちは女が長生きで、男は早く死ね。
祖父も父親も70代になってすぐ亡くなりましたが、祖母は96歳まで生き、母親は92歳です。
そう言えば、下の娘は親父と会ったことがないんです。
生まれる前の年に親父は心筋梗塞で死んじまったから。
職場から仕事をおっ放り出して駆けつけた時はもう意識不明。
死んだと分かった時は、辺りをはばからずに大声で泣きましたっけ…
親孝行は思いついた時にやっておくものです。
そのうち、と思っている間に突然あの世に行ってしまう。
親父とはディズニーランドに一緒に行く約束をしていたのに果たせませんでした。
で、今はボケてしまった母に責められたりしたのも良い思い出です。
まあ、酒もタバコも好き放題で、ある日突然あの世行きですから、禁酒禁煙で晩飯も食えない今の私からすれば幸せだったのかもしれませんね、父親は。
若い時は気位の高い人だったけど、老いると嫁はんが頼り、と言うのもやはり親子、似るもんです。
ところで政治、もう関心がありません。
好きにしてくれ。
アタマ悪すぎ、
人間も悪すぎ、
野田と谷垣、けっして嫌いじゃなかった。
少なくとも誠実でしたよ、鳩や菅、小沢と比べたら。
で、野田は谷垣より政局を選び、捨てられた谷垣は石原の息子にも見捨てられる。
伸晃、慎太郎より政治屋です。
「サメの脳ミソ」や「古賀の悪党」に気に入られてどうするんですか?
私は谷垣がかわいそうでね、カミさんは「華がないからダメだ」と言うけど、俳優じゃあるまいし政治家は。
国家観と歴史認識です政治家は。
あとは大局を読めればそれで十分。
偏差値はいらない。
偏差値で測るのは官僚だけでよい。
谷垣さんは官僚みたいな雰囲気だけどね。
国家観と歴史認識で野田は合格でしたが、民主党というその一点において失格。
でも鳩菅よりはずっとまともで、誠実さを感じましたね、私は野田に。
アタマが悪い?
顔が悪い?
だって父親は北陸の百姓の出、母親も千葉の「いなかっぺ」だから顔や頭を期待しても限度あります。
が、まともな政治家だと思います、私は。
谷垣さん、愛妻家で忍耐強く、奥さんが死んでも平気な顔してたけど、ほんとうは辛かったでしょう奥さんを看取れずに。
今度は思い切り泣いてください。
奥さんを偲んで。
もうすぐ自民党総裁じゃなくなるんだから。
それにしても古賀の悪党!
オマエ、谷垣は古賀派だろう?
跡目を襲われるから谷垣をつぶすってか?
林芳正?
コイツだけは絶対にNo!
です。
申し訳ないけど自民党支持やめます、その時点で(爆)
同期の桜?でしょうか?
古賀さん
言っとくけど、あんたは野中広務とは器が違う。
ただのチンピラ。
カネの亡者。
D.Ozwと同列だな。
林 方正↓
こんな冷血のボンボン。
ダメです、ムリです、総理だなんて!
つづく
つづき
靖国に参拝する前に「新宿つな八」で昼飯を食いました、カミさんと。
で、元気満々で参拝したのに、帰途は首痛に腰痛、あと足はガタガタ。
もう、ほんとうに歳を感じます。
カミさんだけが頼りです(爆×2)
ああ、酒飲みたいなあ、タバコも吸いたい。
でも我慢、ガマン、ここが正念場です。
谷垣さんだって、あんなに甘ちゃんで、こんな人じゃ中国は無理だろう?韓国に舐められるだろう?
と思っていたのに、奥さん死んでから人が変わりました。
私は同情票で「谷垣に一票」、と考えていたけどムリみたいですね。
今は亡き奥様、ごめんなさい。
安倍さんもイマイチ。
石破はイマ2。
町村さんじゃあ民主党が生き返りますって。
伸晃は親の七光りまる出しだし。
どうせなら進次郎推しますって、みなさん。
では、また明日。
オヤスミ。
明日につづく。
やっぱ谷垣禎一は器じゃなかった。
いい人だけど。
人が好いのは政治家じゃない…か。
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コメント
坂様。遅れてとったか夏休みで初めての台湾旅行に行ってきました。日本人の多さや、道を聞いたお年寄りが全く訛りのないきれいな日本語で丁寧に教えてくださり驚いたりでした。テレビや読み物で知っていた台湾の親日が予想以上でした。こんな親日国家こそ日本は真剣に大切にしなければいけないと思いました。それにしても台湾の暑さにはまいりました。休みが休みになりませんでした、、疲れた!
坂さんもゆっくりお休みください。
投稿: 転びバテレン | 2012/09/10 22:49
よかったです。
体調が回復して、そして靖国参拝されて。
投稿: koukenz | 2012/09/11 00:05
谷垣さんが総裁になれたのはなぜか?
麻生に対する凄まじいバッシングのなか自民党は下野。
民主党に対してリベラル保守みたいな総裁が欲しい。(なるべく若目)
河野太郎が総裁に立候補したけど長老はコイツだけは絶対嫌。
そこで谷垣を祭り上げた。
明日は我が身で何か手を打ったとも思えない谷垣さんはダメですね。途中で裏切った石原と恐らく最後の最後に裏切った大島も。
投稿: | 2012/09/11 02:20
少しだけ元気が回復されてきたようですね。
「坂節」の片鱗が見えますよ。
私はイヤな奴なので、世間を席巻しそうな、
「自民党が下野してから一所懸命支えてきた
谷垣さんを排除してしまうなんて可哀想・・・・
野田首相に騙されちゃったのは良い人すぎたからだよね」
という、スゥィーティーな考え方には決して与しません(笑)
一体改革において、自民党総裁として谷垣氏が選択した方向は
あきらかに間違いでした。
それがたとえ、党内の力学に流されたことだとしてもです。
細かいことは省略しますが、自民党はいま分岐点にいると思います。
維新と組むか? 民主党と組むか?
これからも日本の大政党でありつづけるか? 過去の遺物と化すか?
・・・そう思います。
投稿: 鳩槃荼 | 2012/09/11 07:04
坂さま
こんにちは。
まだまだ暑いですので、ご自愛ください。
私は谷垣氏に総裁(総理)になってほしかった。
自民党員なので、必ず投票すると決めていました。
谷垣氏は誠実だったと思います。
何が悪いのか?
理解できません。
残った候補者を見ても、誰にも投票したくない。
とても残念です。
投稿: はやぶさ | 2012/09/11 09:48
坂さんのブログに続くようなブログやHPの立ち上げが必要ですね。学生運動の記録もそうですが、蓄積の継承が必要だ。
この記事を読んで立花隆の「中核vs革マル」をまた読んでみたくなった。前回読んだときは大学生のときだったので、今読めばまた違った感想を持つかもしれない。いつか山岳ベース事件とあさま山荘事件に関った人たちの人間像に迫ってみたいけど、その前にやるべきことがたくさんある。
私の目下の関心事は竹島問題と慰安婦問題。前回、慰安婦問題でマイクホンダが対日避難決議を米議会で可決させたときは面倒くさいので放っておいたが、今回は、もう許せない。慰安婦BBAに鉄槌を!と思っている。
とりあえず、韓国に関する雑誌資料を幾つか集めてみました。
バ韓国資料室
http://www.howitzer.jp/korea/page01.html
投稿: ピラニア軍団 | 2012/09/11 11:36
谷垣さんじゃだめですね。
だって不信任に反対で、問責決議に賛成なんて、やってる事がメチャクチャじゃありませんか。
いくらなんだった呆れて離れますよ。
投稿: みやとん | 2012/09/11 12:29
体力が回復してきたようでなによりです。
私は地方在住なので靖国神社に行ったことがありません。いつか参拝して英霊の方々に手を合わせたいと思っています。管理人さんも無理せずに気長にやってください。
投稿: チェロ | 2012/09/11 15:02
靖国神社は一度は参拝させて頂きたいと思っているのですがまだ実現出来ていません。うちも母方の、僧侶だった祖父がコサック兵と戦って身体に銃弾の跡や切られた跡がありましたし祖父が亡くなってからお檀家さんを引き継いで下さった和尚様がこれまた薩摩海軍出身の方で、当方の父方が長州系だったので意外なところで薩長だと笑っておられたのですが、祖父も和尚様も戦争の悲惨さを体験、祖父等は相当に酷い体験もあった様ですが「共に戦争はいけないし、してはいけないものだ、しかし国を守るためにはしなくてはならない戦いもあるのだ」と言っていたのが印象的でした。自分は天満宮と熊野本宮大社に行く事で過去多くのご縁や幸運・知恵を頂いた事もあり参拝出来るときに参拝させていただいておりますが、日本人の英霊を祭る靖国神社にも是非とも参拝させて頂きたいと思っています。
しかし、先生、早く元気を取り戻して下さいね。同和問題や政治問題において先生の正鵠を射た、ときにあまりに忌憚のない(すみません)意見に政治家や団体から嫌がらせがあったのかと思っていたくらいです。是非とも健康を取り戻して頂いて、いつもの厳しい視点により意見をお願い致します。
投稿: 大阪は晴れだしています | 2012/09/11 18:56
その前に「あの世行き」かもね、うちは女が長生きで、男は早く死ね。
ね→ぬ
ですよね。
投稿: amotoyamatotake | 2012/09/11 19:20
「親孝行したいときには親はなし、墓に布団も着せられず」
しみじみ身に浸みて感じる言葉が、多い年になりました。
まずはご自分のご健康を取り戻して下さいませ。
これから美味しい秋ですよ。美味しい物を美味しく食べられない不幸は悲しいでしょ?
つな八に行かれたのでしたら、少しは食も進んで居られると、思いたいです。
お嬢ちゃんのご結婚、おめでとうございます。涙涙のお父様だったかと想像致します。
お孫ちゃんの一生を保全する責任がありますから、とにかくご健康の回復を。
投稿: よれこ | 2012/09/12 02:05
坂様ご夫妻が遭遇された幼稚園児とママさんたちは白百合学園の送迎シーンですね。靖国神社に隣接して、名門ミッション・スクールの幼稚園があります。
かく言う私もサラリーマン時代に、靖国神社のすぐ近くのビルに勤めておりました。よって白百合のお母さんたちは園児の帰りを待つ待合所に、私たちは休憩所として、毎日利用させて頂いた案配でして。
日常的な景色の延長線上ゆえ、格別に参拝をするような感覚もなかったのですが、小泉政権の時に中韓・朝毎が余りに騒ぎ立てたものですからね。その面子の怪しさから言って、反対の行動が正しいに決まっていると思い、以来「公式参拝」するようになりました。
坂様のお父上は北支、私の父は中支の前線に出てたものですから、靖国神社には父の戦友達も大勢祭られています。靖国のレストランで海軍カレーなぞを食べていますと、
「そうか、ワンタン(父の渾名)の息子さんか」「親父は使えない兵隊だったけど、まあ、よく来たな…」
父の同級生や戦友殿が笑いながら話しかけてくるような気がします。そして、いまだ彼らに守られているような安堵に似た気持ちが湧いてきます。
母のフィアンセは昭和20年に知覧の特攻基地から沖縄の海に出撃して帰らぬ人となりました。それでしょうがなくて?戦後、父と結婚したもののようです。そういう事実も、母は父が亡くなるまで語りませんでしたね。昔の日本人は余計なことは言いませんでした。
それ故に、私もたまには靖国に詣で、昔の人達の心に触れたいと思っております。
投稿: レッドバロン | 2012/09/12 17:42
>林芳正?
>コイツだけは絶対にNo!
理由もほとんど言わず、NOと言われてもわかりません。
バリバリの小泉構造改革派の坂さんと、保守本流で構造改革に慎重な林氏は考え方が違うのは理解できますが、他に何かあるんでしょうか?
投稿: 由紀 | 2012/09/13 11:38