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2012/10/09

対日制裁で苦境に追い込まれるのは中国

先日、反日暴動について、中国の「終わりの始まり」と書いたが、半信半疑の方も多いと思う。
そういう方に改めて言いたい。
中国は間違いなく崩壊する!
と…

私のブログが高い評価を得たのは、中国の現状分析と韓国に対する根源的分析だった。
まあ、それが評価されて単行本まで出したのだが、私の知識と分析力はその当時と変わっていない。

中国は世界第2の経済大国になった。
これは事実だ。
が、誤解してはならない。
これは中国の実力ではない。
半分は外資のおかげであり、残りはバブルの見せかけにすぎない。

考えてほしい。
中国の独自技術で何があるか?
独自製品で何があるか?
何もないのが現実である。
しかも、ロシアのような天然資源もない。
あるのは13億の人口だけだ。

この人口が安いうちは中国は成長するが、人口の価格が高騰したら中国は危ない。
現実に、私がブログを書き始めたころ9千円くらいだった者の平均賃金は、今や3万円を超える。
もう「世界の工場」を謳歌したころの安い力など存在しないのだ。
そして逆に、世界一大きな消費市場が誕生した。
しかし中国は、日本や米国のような内需依存型経済に転換できない。
相変わらず貿易が頼りだ。
このような経済にとって賃金の急上昇は致命的だ。

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中国のメディアが、尖閣諸島をめぐって対日制裁論を展開しているらしい。
メディアだけではなく党や軍の関係者にもそう主張する輩がいるという。
私は言いたい。
「どうぞ制裁してください」
と…

日中間の貿易は巨額だ。
それは日本にとっても中国にとっても自国経済の核になっている。
が、注目するべきはその中身なのだ。

中国が日本から輸入しているものは付加価値の高い製品や部品が多い。
たとえば産業用ロボットだ。
これがなければ中国ではスマホは作れない。
もっとも分かりやすいのがミシンだ。
日本の高性能ミシンがなければ、中国が世界に誇る衣料産業は成り立たない。

一方、その逆はどうか?
日本が中国から輸入しているものの象徴がユニクロであり100円ショップである。
こんなもんなくたって日本はつぶれない。

対日制裁はブーメランのように中国にはね返り、苦境に陥るのは中国の方である。
売国評論家や金儲けしか頭にない経済人の言い分に騙されてはならない。
膝を屈するべきは中国であって日本ではない。
勘違いしてはならない。

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前にも述べたが、今の中国では暴動が頻発している。
その数は年間30万件という信じがたい数字だ。
そして暴動の原因は、日本ではありえない格差や不正や腐敗である。
そこには法の下の平等も正義もない。
力のある者がどこまでも豊かになり、庶民は病院にも満足に行けない。

が、中国は崩壊しない。
今も成長を続けている。
しかし、それはバブルのおかげだ。
高騰する地価と株価。
中国経済を支えているのは輸出とバブルである。

しかし、輸出は相変わらず付加価値の低い製品が主力である。
今のペースで賃金が上昇すれば間違いなく競争力をなくす。
一方、バブルはもう限界に達している。
中国内の鬼城(バブルによって発生したゴーストタウン)は全国各地に存在する。
しかも日本とはスケールが違う。
約26億ドル(2080億円)の巨費を投じたのに居住人口はたったの2万8600人。
こんな例は珍しくなく、中国内だけではなく世界中で話題になっている。

しかし、バブルはまだ崩壊していないから、この巨大な負の遺産は表面化していない。
が、バブルは必ず崩壊する。
と言うより、必ず崩壊するからこそ「バブル」なのだ。

Chineseghosttown       車はおろか、人っ子一人見当たらないニュータウン(衛星写真)

What_modern_ghost_640_10               こちらの地上写真にも車も人影もない。

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中国では年間30万件も暴動が発生しており、多くの庶民が死傷している。
それでも中共体制は盤石に見える。
これが、対日強硬発言を支えているのだろう。
が、盤石に見える体制には崩壊の足音が忍び寄っている。

中国社会の絶望的格差、至るところにまかり通る不正、そして底なしの様相を見せる腐敗。
一方で1日1ドル以下で生活している国民が1億人以上いる。
それでも中国は安定しているように見える。
が、それを支えているのは総人口の23%、約3億人を占める中間層の存在である。
この層が中国の繁栄と発展を支え、歪な社会体制のショックアブゾーバー的役割を果たしている。
しかし、逆に言えば3億人の中間層が反旗を翻せば、中共体制は1日も持たないということだ。

日本のバブルでも中間層が躍った。
土地成金や株長者が我が世の春を謳歌した。
が、最後に残ったのは天文学的な額の負債だった。
それでも日本人は耐えた。
それまでの蓄積があったからだ。
日本経済も甦った。
基礎体力は健在だったからだ。

しかし、中国の中間層に日本人のような蓄えはない。
中国企業も足下は脆弱で、日本企業のような底力はない。
つまりバブルが崩壊すれば、中国の中間層はその99%が破産する運命なのだ。
非効率で革新性のない数多くの企業も破綻を逃れえない。
ここにおいて歪な中国社会を支えてきたショックアブゾーバーは、その荷重に耐えきれず崩壊する。
そして庶民レベルで頻発している暴動は中間層にまで拡大する。

ここに中共体制は終焉の時を迎える。

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中国の分をわきまえない横着な態度に怯える必要はない。
相手はしょせん張子の虎にすぎないからだ。
日本はどこまでも毅然とした対応を取り続けるべきである。

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中国崩壊シリーズ」カテゴリの記事

コメント

今の日本の状況はマスコミによる「中国との友好関係は大事で、経済に問題が出ている」という脅しによる「日中友好」引き戻しです。

日本は世界に類を見ない、保守気質があり、相当駄目な政党でも支持が続くということや、世界に類を見ない純なところがあり、中国(中国人)や韓国(韓国人)を日本(日本人)と同じだと考える過ちがあります。

願わくは

鈍い日本人にもっとよく分かるように。

もっと中国は日本に圧力をかけ、韓国もどんどん日本をけなしてみて貰いたいと冗談でなく思います。

あと、3、4ヶ月ほど。

それで、日本人も目覚めますので。

投稿: Pin | 2012/10/09 23:16

なるほど

投稿: | 2012/10/10 00:02

中韓の経済・治世状態がどうであれ、日本は常に毅然として居たいものです。
中共の世迷い言を通させず、媚び諂いたがる国内の害虫に日本を蝕ませず、邪なものに屈服しない日本を子供達の心に刻みつけたいです。

秋風が立って今年ももう三ヶ月を切りました。東北の被災地にも拉致被害者とご家族にも、展望がなくて掛ける言葉も見つけられない現状は、「毅然」とは程遠くて、情けないですが・・・

投稿: よれこ | 2012/10/10 01:47

復活おめでとうございます。
シナについては「怖れるに足りない」と冷静に判断している人も多いのですが、特に直接彼らと接するあたりには、「やっぱりシナは本当に怖ろしい」と感じる人も多いようです。
外務省などにも、もともとの「親中派」の他にこの「恐中派」と呼ぶべき手合いがおり、それが親中派と同じくらい害になっている気がします。
というのは、恐中派の論理は、「シナは怖ろしい」→「だから距離的に近く、なおかつ陣営を同じくする韓国との連携を深めなければならない」→「従って韓国に多少理不尽な言動があっても大目に見るべきである」となり、この連中が韓国による日本への侮辱行為を容認していることが非常に国益を損なっていると思われるからです。
実際のところは、韓国に対し毅然とした態度を取ることで、シナの侵攻を躊躇させることもできると思うのですが、複数のファクターを同時に考えて最適解を出す能力のある政治家や外交官がほとんど居ないのは不幸としか言いようがありませんね。
これも、単一のファクターのみによって、すでに与えられている答えを出すことにばかり長けた学校秀才の弊害かもしれません。

投稿: 面毒斎 | 2012/10/10 06:17

その通りですね。儲かったときに自国独自の産業、技術をつくって置かなくてはならないのだが相変わらずの外資他力。先は見えた。

投稿: | 2012/10/10 07:14

おはようございます。日本人は支那人の正体にも気づいて欲しいものです。ソ連と共産主義の欺瞞が白日のもとにさらされ崩壊したはずの共産主義を掲げていては私腹を肥やすどころか国家運営も危ぶまれる中で苦し紛れに開放経済を言っただけで本質は変わっていません。
北京・上海・重慶など国際的に知られた都市部と周辺だけ開放経済のショーウィンドウにして外資を呼び込んだだけです。
共産主義・・人治主義の本質が変化していないのに米国との競争で負けた財界人やスポンサーとなっているマスゴミが煽る支那礼賛。
支那のバブル崩壊、経済の崩壊が明らかになっている現在でも支那・朝鮮礼賛しているマスゴミ・財界人・知識人には、よしだたくろうの「知識」でも聞いて真面目に考えて欲しいものです。

投稿: ねむ太 | 2012/10/10 07:17

 
 坂 様

 よくぞ、書いてくれました。
 

日本のNHKを始めとする「反日(売国)」マスコミ、我欲に捉われた経団連に躍らせれてはいけない。

経済的は面において、中国の日本に対する依存度は博士も述べているように大きなものであることを自覚すべきである。

 欧米の企業、投資家の多くも中国から撤退している事実、アメリカにも金儲けに目が眩み未だ中国と手を結ぶ経済人もいるようであるが、技術を盗まれ痛い目にあって撤退している企業がある事実をもっと知るべきであろうし知らしめるべきでしょう。

 このような事からも、それだけに余計に日本を執拗に脅かし続けているのでしょう。

 トヨタを始め、日本車の中国国内で販売数が激減した、中国からの日本への観光客が激減し各地の観光地のホテル等が、困っている等と最近、中国との摩擦を避けるような空気が漂ってきているのが気になっていました。
 
 ここで、脅しに屈してはいけないと考えます。

 中国の実態を見極める正念場であることを、国民全体が冷静に見つめるべき良い機会でもあります。
 
 見方を変えると、日本の今後をプラスに変える絶好の機会であるかも知れません。

 

 

投稿: 道産子爺 | 2012/10/10 07:43

坂さま
おはようございます。

ここのところの中国との軋轢は、いいことだと思います。
経済は大事ですが、国の誇りを失ってまでお金を儲けることには反対です。

物の値段はもう少し高くていい。
日本で作ったものがほしいです。

投稿: はやぶさ | 2012/10/10 09:41

文化大革命のとき、面白い批評を耳にしたことがあります。

「中国共産党が中国と戦っている」

というのです。確かに、あの巨大な人間の海、しかも30年前で8割、今でも5割が農民で文盲も多い(一説では20代、30代の若年層で一冊も本を持っていない者が4割もいるという)大陸国家を統治するなんて、誰がやっても容易なことじゃないですよ。

一応、北京に中共と称する一党支配の政治体制があることにはなっているのだけれども、なんとなく、鄧小平の時代から30年かけて対外開放をやってきて、その間に共産主義なんたらかんたらのお題目が霧散解消してしまって、今では100年前の、魯迅が「阿Q正伝」を書いた頃の中国に戻ったのじゃないかな、と思うことがあります。汚職の蔓延、民衆暴動の頻発なんて、そのものじゃないですか。

それから、今度の暴動で日本の資本が中国から引き上げていくことが導火線になって中国バブルがはじけるという見方があります。そりゃそうですよ。何年か一ぺん焼き討ちを食らうなんて企業環境としては最悪です。日本企業には生産基地として候補になる地域が他にたくさんあります。今度の暴動による直接の影響だけでも、工場から数千人単位でレイオフが出るでしょうし、既に景気減速していた住宅市場に資金供給不足が起きたら一気に中国バブル崩壊です。

で、バブル崩壊と中共体制の崩壊ののち、中国がどうなるか。それを見物したくて、中国の歴史や中国語を学ぼうと考えているところです。

投稿: ピラニア軍団 | 2012/10/10 13:35

いわゆる「反日日本人」たちが最終的に望んでいることは、
早い話が中国による日本支配だと、私は思ってます。

そこが彼らの卑怯なところですが、積極的に売国せずとも、
日本国内を弱体化させて、かつ防備を解けば、
あとは中国がやってくれるだろうという算段です。

「いや、私は売国なんかしなかった。 ただアジアの平和を訴えていただけだ。
 中国がアジアを統括するのは歴史の必然的な流れだったのだ」

彼らは最後にそう言って自分の責任からは逃げたいわけですね。
そして代用の「革命」は成り、心の中では大満足というわけです。

そのシナリオの為には、もちろん中国に衰退してもらっては困る。
「中国は凄いんだ、ぜったい中国と敵対してはならない」と説く人の中には、
自己実現のストーリーの故にそう言ってる人が見受けられるようにも思います。

投稿: 鳩槃荼 | 2012/10/10 14:27

中国は、今回のIМF総会(日本開催)に財政相・人民銀総裁が欠席を決めたと報じられておりますが、日本が中国の脅しを跳ね返す大きな機会が与えられました。

中国は未だ、未成熟で国家として成長していないことを内外に強く訴えることです。

見方を変えると中国は内外とわず政治・経済においてかなり追い詰められた状況にあると考えられます。

ここが、日本の踏ん張りどころです。

かつての誤りを二度と繰り返さない事を願っています。

しかし、今の民主党政権下では無理ですかね。

投稿: 道産子爺 | 2012/10/11 07:11

かつて、サッチャー首相は冷戦時代のソ連を「いずれ自らの重みで沈む」と予言しましたが、さて今の中国の目方はどれくらいありましょうか?

いずれの新興の資本主義国も避けられなかった金融恐慌への道筋、さて、それが中国を見舞う時の阿鼻叫喚ぶりを考えると、日本のバブル崩壊どころの話ではないでしょう。
中国は金融機関と党幹部と地方政府がずぶずぶの関係ですから、日本で言えば、ほとんどはかつての政治銘柄・長銀以下か、もしくは朝銀レベルです。(爆)

尖閣問題と同じでしょう。自転車操業は一回止まったら、一家・一族・一門の身の破滅。ブレーキをかけようがないのですね。世界中をほとんど中国にするべく?愚かにも外に向かって打って出るか、お馴染みの内部爆発をするか、2つに一つしかありませんでしょう。

中国は昔から同じことを繰り返してきました。地上最大の帝国「元」は日本とベトナムへの遠征に失敗し、急速に衰えてゆきます。今回の進出コースも、偉大な中国の歴史を見事に踏襲しておりますな。

いつでも いらっしゃいませ、と外交辞令くらいは言っておきますか。

それにしても、足の速いペーパーマネーや間接投資ならともかくも、法の支配のない社会において、恒久的な設備や多数の人員を配置する企業の行動はまったく理解できません。

もともとが法治国家でない相手と、国際法上の調停なら可能であると考える政治家の存在は、さらに不可思議ですが。

投稿: レッドバロン | 2012/10/11 18:47

人口13億の中で、中間層以上が、たったの3億・・
残りの約10億が低賃金層・・・・・


恐ろしい国ですね。
むしろ、よく持っている、というべきでしょう。

いや、、かの大陸に産まれなくて良かった、とつくづく感じる次第です。

投稿: みらい | 2012/10/12 08:52

支那共産党の崩壊は遅かれ早かれ、必ず来ると思います。

しかし、支那をナメたらいけませんよ。

支那の腐敗の歴史は、それこそ「中国4千年の歴史」なのです。

腐り続けて4千年、でも、決して死なない、まさに「ゾンビ」です。

支那人は生きるためなら人をも喰らう悪鬼羅刹です。日本人とは根本的に違います。

だから、ナメたらいけませんよ。

あの英国とて、支那の“完全植民地化”を諦めたんです。

それはやはり、支那人が“悪魔の化身”だからでしょう。

悪鬼羅刹を支配する者の最期は、悪鬼羅刹に喰われるだけですが、支那という国が悪鬼羅刹の住家であり続ける限り、支那はゾンビのように甦り、また人肉を喰らおうとし、日本に襲い掛かってきます。

日本人が自存自衛のために、また、世界の平和のためになすべきことは“ただ一つ”です。

それは、「支那人を絶滅させる」です。

過激に聞こえるかもしれませんが、キレイゴト抜きにただ合理的に考えたら、実は、答はこれしかありません。

どれだけ批判を受けようが、それが人類のためです。

投稿: 硫黄島 | 2012/10/14 08:45

富の再分配が行われない国は、中間所得者層が育たないから内需の拡大はない。もとより有望な市場ではない。

結局、共産主義を実現したのはかつての日本なのだ。国民のほとんどが中流意識をもてたでらないか。

中国は公共投資をして、そのお金がちゃんと再分配されればいいが、橋で例えれば、橋をつくるのに予算の何割かをまず役人がぬく、抜いた予算額でおから工事をする。名目の投資額と実体の額がかけ離れている。投資効果、富の再分配の効果がまったくでない。

これが中国のGDPKのカラクリ。

投資効果がでないから、漢民族以外の民族の土地をうばって、資源を荒らすしか能のないいびつな国。

投稿: ななし | 2012/11/05 22:25

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