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2012/12/23

保守派で対日重視派の朴氏であっても油断できない韓国

韓国大統領に朴槿恵氏が当選した。
私は、彼女を、民主化後の歴代大統領の中で最良の人物であると評価している。
韓米同盟の評価、北朝鮮に対する姿勢、そして国家や国家指導者のあり方などに保守正統派としての矜持が見て取れる。

私は、朴氏と日本の次期首相に内定している安倍晋三氏には色んな面で共通するものを感じる。
一つは、保守正統派としての価値観だ。
次に両者のルーツ。
朴氏の父親・朴正煕元大統領と安倍氏の祖父・岸信介元首相は、日韓国交正常化の立役者であった。
恐らく両氏は、今の日韓関係の原点が1965年の日韓基本条約にあるという点で一致していると思う。

2006年3月、野党党首として来日した朴氏は、当時官房長官だった安倍氏と会談している。
この時、安倍氏は、「私とあなたは価値観で一致する部分が多い」と述べた。
これに対し朴氏は、笑顔で安倍氏に応じたという。
が、彼女は、「歴史問題以外は…」という言葉を最後に付け加えた。

Pak

韓国の保守派には、日本との関係を、経済だけではなく政治や安保面でももっと緊密化したいという者が多い。
その代表が朴氏だろう。
が、その彼女にしても、歴史問題では一歩も譲れないということだ。
私は、ここに、韓国と韓国の政治家に超えることのできない限界を感じる。

竹島問題や慰安婦問題においては、保守正統派で対日重視派の朴氏でさえ硬直した姿勢で臨まざるを得ない。
これが韓国の現実であり、対日関係における限界なのだ。
恐らくこの問題は、半永久的に解決されることはないだろう。

韓国では、日本による統治を経験した者よりも戦後世代の方に反日意識が強いとされる。
実際、戦後67年が経過し、日本による統治を経験した者はごく少数になった。
にもかかわらず、反日は強まりこそすれ弱まることはなさそうだ。

その理由は、戦後の捏造された歴史と、それによる教育にある。
戦後世代は、韓国内にも日韓併合を望む声が多数あったことなど教えられていない。
日本に反発し、独立を希求する人たちが日本によって暴力的に抑圧された結果が日韓併合であると認識している。
そして併合の過程で、多くの土地や人が日本によって強制的に奪われたと。

朴氏が、「過去を乗り越え未来を志向する幅広い思考が重要だ」と強調しながら、一方で「「未来志向の日韓関係を築くためには、日本の正しい歴史認識が必要だ」と主張する背景に、この捏造された歴史と、それによる教育がある。
竹島や慰安婦の問題がその典型である。

韓国と韓国人のこのような精神的、感情的歪(ゆが)みは、その地政学的位置と歴史に起因している。
朝鮮半島は長らく中国の属国であったし、属国を脱した後は、今に至るまで大国間の係争地域になってきた。
つまり、自らの運命を自らによって決めることができない、という状況が古来から今に至るまで続いている。
この事実は、我々日本人の理解を超える屈辱として韓国人の脳裏に刻まれている。

保守正統派で対日重視派の朴氏も、その例外ではない。
今回の朴氏当選は、民主統合党の文在寅氏が大統領になるよりずっとマシだが、これによって日韓関係が根本から改善されるとは思えない。

我々日本人は今後とも、慰安婦問題、竹島問題、日本海呼称問題等についての韓国の動きに対する警戒を緩めてはならないだろう。

朴氏の大統領当選は、歓迎できるが油断はできない、と言うことだ。

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韓国(政治)」カテゴリの記事

コメント

第一ラウンドは安倍の負けです。
先が思いやられますな。

投稿: | 2012/12/23 12:59

安倍氏が現実路線を重視して、対中国・韓国の態度を軟化させたと言って
朝日や毎日が「評価」しているようです(笑)

確かに現実の日本国総理大臣である以上、ネットで好き放題言ってる
人たちのように、マンガのような強硬姿勢は取れません。
基本は、友好関係の模索でなくてはならない。

しかし、マスコミの方では選挙争点を「原発と増税とTPPだ」と
勝手に言っておりましたが、実際の民意の方は、安倍自民党に対して、
愛国的な・・・と言って語弊があるなら、「自立して毅然とした日本」の実現を
求めたように感ずるのです。 したがって、そういう点を安倍自民党は、
おろそかに出来ない宿命を持っていると思います。
どこかで、ビシッとした態度を見せる必要があります。

パククネ氏が歴史問題だけは譲らないの如く、
安倍晋三氏もそこをおろそかにすることは許されない。
ただし、日本のそれはケンカをふっかけることではなく、
今一度、公正な検分によって、慰安婦問題や河野談話の再確認に
臨むべきということです。

これは、安倍内閣のおそらく生命線になるであろうと思います。
まぁその・・・まだ発足もしてないわけですけどね(笑)

投稿: 鳩槃荼 | 2012/12/23 13:17

韓国については、誰がトップに立とうが、月山明博の不始末のオトシ前を付けない限り、相手にすべきでないが、次の政権与党がどこまでそれを貫けるかだろう。

安部晋三は、「朴の娘」に「竹島は日本のものだが、離於島は韓国の物だったよな?」とカマせるかどうか。

投稿: のらくろ | 2012/12/23 14:26

朴次期大統領もあの気違いじみた韓国の反日感情を封じることは難しいです。
竹島に関しては一歩も引くことは出来ないでしょう。
韓国は戦後からずっと国民に対して「独島は韓国の領土だ」と小学生の時からウソを教えてきたのです。いまさらあれはウソでしたとは言えません。こうなったらあくまでこれからも強弁を続けるしかないのです。

もちろん日本も一歩も引くことは出来ません。
ではどうするか。はやく日本が国際司法裁判所に提訴することです。
民主党政権は提訴すると言いながら結局いまだに実行していません。

韓国は提訴に対して拒否するならばその根拠を示さなければなりません。
その内容は当然両国のマスコミに載るでしょう。
そうすれば韓国の国民も少しは頭を冷やすきっかけになるでしょう。
その方が朴次期大統領も国民を御しやすいと思います。
日本は竹島記念日を迎える前に、まず国際司法裁判所に提訴することが先です。

安倍総裁は竹島記念日の政府式典見送り、靖国神社参拝も名言を避けたため、早くも公約違反、売国奴と攻撃されております。
自民党は参議院まで過半数を取っているわけではないので、今のところ公明党を無視するわけにはいきません。今から急激な波風を立てる必要もありません。
靖国参拝は来年夏のことです。今から参拝するしないのと言う必要もありません。
その日が来れば黙って参拝すればいいことです。

投稿: 琴姫七変化 | 2012/12/23 16:32

韓国とは未来永劫友好関係などありえません。安倍さんは支持しますが、もういいかげん戦略的互恵関係などと寝とぼけたことを繰り返すことは止めにして毅然とした態度を示して頂きたい。損をするのは韓国だと言う事をしらしめてほしい。安倍さんがどういう態度をとろうとも、カスゴミや韓国はたたくのですから。日本を愚弄し続けてきたきた韓国には配慮ではなく制裁をしてほしいというのが本音です。

投稿: 薔薇 | 2012/12/23 17:21

結論、日本と韓国の歴史問題は解決できません。

韓国が反日崇拝をやめない限り不可能です。

竹島問題は領土の課題でもありますが、真実は国力の背比べです。

投稿: 大思 | 2012/12/23 20:44

気のせいかもしれませんが、安倍総裁にアメリカから圧力がかかっていませんか?
そうでなければ竹島の件・尖閣の件、納得できません。
日本が単独で中国と戦うというのなら即座に尖閣に公務員を常駐させるべきでしょう。しかし、日米で中国と対決しようというのならアメリカの意向を無視できません。
現在日本が最優先すべきことはアメリカとの関係を修復すること。今アメリカから「問題を起こすな」と圧力を掛けられたのなら納得できます。
今安倍総裁は歯軋りしつつ、アメリカとの関係修復を図っているのだと思います。
竹島のことも尖閣のこともすべてはそれからです。
ただ問題は時間切れにならないか、です。

投稿: みちお | 2012/12/23 20:59

韓国の大統領なんて誰がなってみんな反日だ。最初は親日ちらつかせるが結局反日で終わる。日韓関係改善だの友好だのは無駄な事。それより竹島、天皇への謝罪どうする!

投稿: みか | 2012/12/23 21:02

日韓関係の元凶はなんと言っても韓国が「植民地支配詐欺」で日本人の立場や財産を奪うことで国を始めたこと。その後の反日教育も「植民地支配詐欺」を正当化するための必然。

元々日韓併合により日本に救ってもらったのが韓国の現実。その歴史上の事実からすれば、未来永劫韓国人は日本人にお礼を言い続けても良いくらいなのに、「植民地支配詐欺」の論理では日本は未来永劫韓国に謝罪し続けるべきとまるで事実関係とは正反対。

現実を認めない人々とはカルト宗教信者みたいなものでその救済は極めて困難。韓国内にも現実主義者はいるけど、国家レベルで現実主義者を弾圧なのだから救い難い。

韓国の「植民地支配詐欺」と同調しているのが中国共産党。中国共産党は韓国の後ろ盾となることでその支配権を強めようとしている。

朴大統領が現実主義者なら先ず反日教育をやめ親日罪を取り消すべき。そして中国共産党や北朝鮮人脈による韓国国政への影響を嫌えば、日本といくらかは近づける筈。

日本側の問題は、在日反日教育信者たち。反日教育信者にとっては日本の自虐も反日教育国人脈(在日・帰化等を問わず)による日本の乗っ取り支配も反日教育国人脈による日本人からの略奪行為も正義(しかもその手段として日本の法律では摘発されづらい工作活動や犯罪行為でもOK)・・・だから、その現実ばなれぶりはかなりのもの。

終戦直後韓国内の日本人はそのほとんど全てが急激に韓国内から追い出された。同様に現在日本国内にいる反日教育国人や同様の思想信条をもちながら帰化したりしている似非日本国民も急激に日本内から追い出すくらいの荒療治を行わなければ連中の悪夢は覚めないのでは・・・。

投稿: heyborn-θ | 2012/12/23 22:26

坂様こんばんは。

韓国の目を覚まさせる方法は、日本が曖昧な態度をとらないで、はっきりと事実は事実として韓国が支那の属国として誕生した「朝鮮」であり、「下関条約」により、日本が朝鮮を独立させたことを伝えるべきです。

そもそも「大韓民国」という国名ですが、日本が独立させてやった時に高宗が「大韓帝国」とつけたわけです。
日本が武力侵略したというなら、朝鮮戦争後に「大韓民国」などと屈辱的な国名にしないで「李氏朝鮮」という元の国名に戻せばよかったのです。


曖昧な態度(韓国を刺激させないように配慮する)が、日本の左翼や韓国人を正当化させて、ますます問題解決を困難にさせているのです。

日本が「侵略」などしていない証拠ならいくらでもあります。
また、「従軍慰安婦問題」「戦後補償問題」でも、そもそも戦時中は朝鮮人は日本国籍であり、日本と朝鮮は戦争などしていません。
それを「日韓基本条約で戦後補償問題は解決済み」という、「従軍慰安婦問題は事実だが解決済み」とも受け取れる主張は、朝鮮人には「日本は逃げている」としか映りません。

韓国に住んでいる方が、「韓国には中国共産党の影響が深く入り込んでいる」と言っていました。

「従軍慰安婦問題」が米国で浮上した時に、マイク・ホンダに多額の献金をしていたのは、中国共産党の対日工作機関「世界抗日戦争史実維護連合会」でした。

台湾で「従軍慰安婦問題」を追求している金素梅(父親は中国人)は、中国共産党と松井やよりなどと親密な関係にいましたので、韓国社会の反日政策の後押しをしているのは中国共産党であることは容易に想像がつきます。

現在、日本に降りかかる困難は、すべて日本側の曖昧な態度が問題を困難にしているのではないでしょうか。

政治家だけではなく、マスメディアや評論家といわれる人たちも、みんなで中国共産党や韓国のねつ造に口裏合わせてきた結果だと思います。

投稿: ちゃお | 2012/12/23 23:09

まあ、結果はもう出ているので朴氏でしかないのですが、これば文氏であった場合、日本との対立軸が明確になって良かったとも思えます。
「竹島」、「いわゆる従軍慰安婦」。
韓国が強く日本に対峙して来れば日本の内部で大きな議論ともなるでしょうし。
ただし、対北朝鮮政策で誤った対応をする可能性がある点は問題ですが。

この問題は足して二で割る的な解決は出来ませんから、朴氏とはいい関係の継続的は所詮出来ないでしょうし、下手をするとまた日本はたかられるだけではないでしょうか。

投稿: Pin | 2012/12/23 23:35

皆さんの特亜に対する見解は全くそのとおり。

しかし、時期安部政権でのとるべき行動は、別です。
安部総裁の考えは、とりあえずこの半年の第一優先は
時期参院選で勝つことです。
その目的のためには、あえて真正保守のこれまで支援してきた
理解者たちを裏切ることになろうと、
大衆の支持を大きく失うことは避けようとするでしょう。

われわれは、それを十分理解し、安部さんを信じ、
軽率は行動/言動を控えなければなりません。

安部総裁は、参院戦後、何の抵抗勢力もなく確実に使える
3年間をどうしても確保したいのです。
前回、体制が不十分な1年間であれだけのことができたのです。
3年あれば、根本的に日本を変えられます。

繰り返します。
われわれは、それを十分理解し、安部さんを信じ、
参院選挙まで、軽率は行動/言動を控えなければなりません。

投稿: 孤独な散歩道の夢想家 | 2012/12/24 00:35

 韓国の歴代大統領の行動様式として、政権の発足当初は未来志向を口にするけれども、末期になると過去を持ち出してきて日本叩きを始めますからね、「困った時の日本叩き」がいつ来るのか、それを警戒すべきですわな。例外はノムたんで、最初から最後まで日本叩きをしておった。

 韓国人が反日であることの理由は幾つかあるでしょうが、今まで見聞きした中で一番納得できる理由が「韓国人にとって反日は凝固剤である」というもの。

 つまり、韓国は単一民族の国でありながら、個々人が極めてバラバラであり、ウチとソトの概念の分断が大きい。同郷とか同一氏族、同一家族とかのウチにある人間には極めて甘く互いにもたれあっているが、その外側にある人間には非常に冷淡である。そのうえ激烈な競争社会であるから個人どうし、ウチどうしが反目しあっていて生きているだけで精神的に疲れる。そこに反日という「凝固剤」が覆い被さると居心地のよい民族的一体感が生まれてギュッと固まると。

 アメリカ社会も似たような側面があって、アメリカ人の深層心理の部分では、母体となる人種や肌の色で小コミュニティどうしが互いに反目しあっている。そのうえ、強い個人思想にとって人々は激烈な競争に晒されている。ところが、ひとたび戦争の声を聞くと「お互いにアメリカ人」という一体感が急速に生まれ、「外国人は死ねぇー!」みたいな絶叫に変って行く。これは9.11事件からイラク戦争にかけて我々も見てきたことであり、こういう類似した現象を見ると、韓国人という砂利に対するセメントの役割を果たしているものが反日であるという説には、なるほどと肯けるものがある。

 もう一つは華夷思想説。韓国人にとっては長らく中国が文明の中心(この時間は、長くとれば壇君神話から半万年、短くとれば李氏朝鮮の五百年)であり、自らは中国をコピーした「小中華」であるというプライドの中に生きてきた。従って、「小中華」である韓国にとって日本は「文明の中原」から最も離れた蛮夷禽獣の国であって、その蛮夷禽獣どもが近代に入って力を増し「上国」である韓国を征服するなど、もってのほかというもの。

 韓国人がしばしば、「古代には、いろいろ日本に教えてやっていた」という時代錯誤的妄想のような発言をすること、また、中国人がしばしば「中国文明の正当な後継者は日本である」という発言をすること(このウラには、洋夷の侵入と共産主義で本来の発展を阻害されたという意識がある)からみて、この華夷思想説も幾分、あたっているのではないか。

 ところが、反日凝固剤説も華夷思想説も、我々日本人にとっては極めて分かりづらい。理屈として理解できても感覚的に理解できない。なぜなら、日本が元来、アジアの国ではないからだ。

 最近、英国のバラ戦争(The Wars of the Roses)について通史を読んだが、日本という社会は世界的にみて、アジアの国というよりも英国に近いのではないかと思える。王侯貴族や騎士が支配階層を構成する中世が長いこと、支配・被支配の関係が比較的緩やかで社会的上下移動もひんぱんで固定的ではないこと、儒教が宗教のように社会を固定化していないこと(忠孝の概念のように都合の良い部分だけ都合の良い解釈で取り入れ、一族郎党を集めての過剰な祖先崇拝の儀式みたいな要らない部分は、とうの昔に排除してしまっている)、どれをとっても英国と日本は、よく似ている。フランス革命のように民衆蜂起的な革命はないが、そもそも絶対君主を生まないし中国皇帝も生まない。社会の変革は緩やかに行う漸進的改革を好む。(例えば、アメリカ人は北米インディアンを二百年かけて100%→2%まで撲滅したが、日本はアイヌ人を一千年以上かけて同化した。)

 そういう英国に近い発展過程を経てきた我々日本人にとっては、反日凝固剤説も華夷思想説も分かりづらいだけでなく、韓国も中国も、地理的には近いが異質な国土と目に映って当然なのではあるまいか。

投稿: ピラニア軍団 | 2012/12/24 06:00

安倍晋三内閣に望むこと。

 韓国の新大統領が韓国の「正しい歴史」を前提にするのであれば、私達も日本の「正しい歴史」を前提にすることです。

 国と国の間で歴史観が違って当たり前です。

 なにも、歴史観を同じくする必要は無いのでは?

 それも、相手国の言いなりに卑屈になって、真実を曲げる必要はありません。

 日本よりも韓国の方が困る筈、何も卑屈に何時までも間違った贖罪意識に捉われず、正々堂々、悠然と構えて交渉に当たってくれることを期待しています。
 
 国と国の付き合いである外交は、個人の付き合いとは全く別です。歴史(世界史・日本史)から明らかです。 そのために歴史を学ぶのでは、学ぶとは知ることだけではなく、それを生かすことです。

 
 「日韓併合の真実」「従軍慰安婦の嘘」「竹島は日本の領土」を国際社会に主張し続けるべきです。

 その前に、学校で「正しい歴史」を教えることです。

 高校生の修学旅行で、中国、韓国の出鱈目ばかりの醜悪極まりない資料館などに連れて行くような教師たちに一掃を目指して下さい。

 経団連の米倉会長が、安倍晋三氏を嫌う理由が判ります。

 我欲(住友化学の儲け)ばかりを考えてのこと、中国、韓国に投資しているのだから当たり前ですね。韓国には新しく工場を建てるようです。 技術までも盗まれても、株主の儲けしか考えられない、こんな売国の輩が経団連の会長とは情けない。


 
 


投稿: 道産子爺 | 2012/12/24 07:18

>繰り返します。
われわれは、それを十分理解し、安部さんを信じ、
参院選挙まで、軽率は行動/言動を控えなければなりません。

まさに信者の戯言。カルトの洗脳レベル。

返り咲きのリーダーが前回と同じレベルの施政では信頼は勝ち取れませんよ。
公約を即実行してこそ信頼されるのに、就任前にこれだけトーンダウンしたら先が思いやられます。
また国民を騙すんですか?

投稿: | 2012/12/24 12:56

まさに言うは易し、行うは難しというヤツですね。
狂った隣国とどう付き合うか、意見はさまざまでしょう。
様子を見て慎重に道を選ぶか
いけいけドンドンで火に油を注ぐか
賢者ならどちらを選ぶでしょう。
外交はナマモノです。
方針の通り、事が進めばそれに越したことはありませんが
相手があるので常にそうもいかないのです。

来夏の参院選で勝って
清々と政府主催の竹島式典を開催すればいい。
1年待って何の支障があるというのでしょう?

投稿: やす | 2012/12/24 21:03

>いけいけドンドンで火に油を注ぐ

そういう観点で安倍さんを応援する人は居ないと思います。
HN記入されていない方の「返り咲きのリーダーが前回と同じレベルの施政では信頼は勝ち取れません」と表明する応援もあると思います。
皆が皆同じ手法で沈黙を守らねば保てない程安倍さんは弱くない筈と思いますから。

安倍さんは選挙前に「出来ない約束はしない」と明言された方です。既定の事実を今更理由にして実行延期するならば、少なくとも特使派遣などよりも有権者に丁寧に説明するのが先ではないのか?と私は思います。

以前の自民党政権時もしていなかった政府主催の竹島の日式典です。地元の方々に以前からの熱い要請がようやく実現すると期待を抱かせた責任もあります。
「一年待って何の支障があるのか」と仰るのは地元の方々にとってどれほど心の痛む言葉でしょう。
それこそ国際情勢は生き物ですから、再来年なら決行できるという保証も無いのです。

日本にとって大事な政権だから、反日勢力の声の大きな日本だから、為政者(とその周辺)には投票した有権者を確保し続ける努力が必要だと申し上げたいだけです。

投稿: よれこ | 2012/12/25 02:58

麻生元総理が、組閣で、需要なポストに就任するらしい。

安倍さっは、日銀法改正だけ(まずは)やればよい。
前回、「国民投票法」をつくったように。
それだけでも、大きな実績になる。

投稿: 三毛猫 | 2012/12/25 10:12

守りの姿勢で参議院選挙に勝とうと言う根性が、既に負けの一歩。
 竹島を本気で取り返そうとしている姿勢を見せねば、相手は嵩にかかってくると思います。

 腐れ縁のある親韓派の意向に沿って事を運べば、安倍さんは侮られるばかり。
朝日、毎日も安倍さんに「ヘタレ」のレッテルを貼ろうと待ち構えています。
 弱腰は安倍さんの命取りになると考えます。
 


 

投稿: merlin | 2012/12/25 10:31

外交は戦争ですよ。既に安倍は負け戦をやってます。
今度は第二の河野談話で敵の尻でも舐めるんですか?w

投稿: | 2012/12/25 13:10

麻生氏が安倍氏にアドバイスを送っています。
“まずは景気回復に専念しろ”と。
麻生氏は副首相・財務相・金融担当相を兼務します。
日銀を含めたマクロ経済全般に睨みを効かせるつもりです。
日銀法改正を極度に恐れる輩がいますが、
(例えばこういう輩…http://gendai.net/articles/view/syakai/140219
これは今や自民をはじめ維新・みんなや民主のバックボーンたる連合すら望んでいることです。
まぁさすがに総裁罷免権まではやりすぎ(雇用は金融だけでなく財政のほうにも責任があるため)ですが、
雇用の最大化の文言は付け加えられるべきです。
FRBにもその文言はあり、現実にそれに即してFRBは動いています。
失業率ターゲットなどがいい例です。
年明け臨時国会には、とっととみんなの党が日銀法改正に先走るかもしれません。

そしてアベノミクスが動き出すと、
日本の企業が息を吹き返し始めます。
不当な円高が是正されるためです。
TPPなんかよりよほど大きな効果があります。
そしてそれは、韓国の経済にも真綿で首を締めるような効果をもたらします。
何故なら既に韓国はカネを刷ってウォンを低く誘導し続けていたからです。
既に悪性インフレにすら片足をツッコミ庶民の生活を犠牲にしてまで輸出企業に有利なようにしていた韓国経済には、
これに対抗するすべはありません。
対抗してしまったら韓国の庶民は死ぬこととなるでしょうから。
そもそも大企業に奪われる雇用対策は、
韓国大統領選の大きな争点でした。
韓国が目指すべきは実はウォン高のほうなのです。
ただし、輸出で食っていた大企業は弱くなるだろうと思われます。
だからこそ、“真綿で首を絞める”効果なのですが。

投稿: Anonymous | 2012/12/25 13:53

>坂様、

お久し振りです。 

私も、対日重視派の朴女士が韓国のトップに立ったのは、日本にとって幸運で歓迎すべき結果と考える次第です。

但し、朴女士によって反日が弱まるとか日韓関係が好転するとかを期待してのことではありません。

そして、「油断できない」とか「警戒すべき」とかの次元を越えたところで、韓国に対する外交政策を考えるべきと申し述べる次第です。

それは、「実効支配している状況に波風を立てずに日韓関係を改善するか」という姿勢に韓国を如何にシフトさせて行くかということです。

この点において、ジミン政府の発足前の動きの特使派遣や政府主催の後退については適切な措置と考えます。

もちろん、目先の利益に目が眩んだ財界のポチとなったヘタレ政府に陥った為なのか、冷静に観察してして行く事は必要ですが。

注 : 日本でも最近、「韓国」というと過剰な反応をして多くの韓国の方々と同様に単純思考しかできなくなる方々が増えて来てている様に思えます。韓国に対する強面論調なんか目にしますと、何か、お粗末な日本人が増えて来ているようで悲しいです。...こんな方々が増えますと、いつか来た道を再び辿ってしまうと。

国際社会における外交を戦略的に考えますと、プーチン氏が言及した「北方領土問題へ取組む前向きなシグナルを受け取った」とかと朴政権を追込まない措置と合わせて、妥当な戦略の方向に進んできているのではないか? と考えます。

→ もし、対中政策で 靖国公式参拝 見送り以上の宥和策が出される様ですと、単なる「事なかれ主義」の愚かな姿勢だったと判断しなければなりませんが。

以上は、日本が中国と決定的な対立を覚悟する と仮定した場合で、竹島と北方領土については棚上げ先送りが適切で、どう考えても中韓露の三国と 同時に対立関係に入る のは得策とは考えられないからです。

特に韓国については、米国の軍事協力を得なければならない事を考えますと、ソコソコの関係にして置かなければならないでしょう。
...領土問題を巡って韓国との軍事的衝突が懸念されますと、尖閣防衛に対する米国の軍事行動が難しいものとなってしまいます。

先ずは、実効支配をしていない竹島・北方領土を後回しにして、尖閣に執着する中国の撃退が第一に手掛けるべきことでしょう。もちろん、一度撃退しても諦めるような中国ではないでしょうが、中国に対して示した日本の強硬姿勢は、次に韓国やロシアと交渉する際にプラスになるでしょう。

ですから、現段階でジミン政府に懐疑的になるよりも、中国が提示してきた「領土問題の認知」から「衝突を避ける為の共同管理」の提案に乗らない様、ジミン政府の振舞いを冷静にウォッチする事です。

投稿: ムフフ | 2012/12/25 14:26

7万票投じた人がいることがとても不安です。


>山本太郎参院出馬!橋下氏と直接対決も - 芸能ニュース : nikkansports.com http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20121225-1063841.html

投稿: 東京都民はどうかしてる | 2012/12/25 19:26

親書受け取り拒否の意趣返しをするような幼稚な連中に
何を遠慮する必要が有る?
来年の参議院選が終わってからなんて暢気過ぎる。
いい加減に熱烈支持者も目を覚ませよ。
選挙対策も経済立て直しも外交も同時進行するのが国家運営でしょうが。
出来ないなら総理なんてやめておけ。国民が不幸だ。

投稿: t | 2012/12/25 23:49

小林よしのりといい、アンチ安倍は、下品な奴が多いな
(上品な方も少しいるので、アンチ安倍の人にレッテル
を張って貶めているのではないので)。

民主党政権への、政権交代時に、麻生総理(当時)が、漢字が読めないとか、カップラーメンの値段が4百円も
するとか、どうでもいいことで、批判していた「B層」はどうなった?
あの選挙は、麻生総理(当時)への、不信任選挙の意味合いも持っていなかったか。
創価学会=公明党という「親特定アジア」勢力と連立している自民党は、もはや、保守ではないと、民主党に
投票した人の末路はどうなった。
創価学会=公明党は、確かに問題があるが、
民主党(野田まで全て)は、全くダメじゃなかったか?
野田なんて、佐藤ゆかり議員に「サンドバック状態」に
されていたのを国会中継で見ていた人もいるでしょ?

諜報機関とスパイ防止法のない日本に「外交」も「戦争」も出来ない。
日本の場合、米国に「諜報」は依存している。

日本国内にも、米国内にも、そして、何より、中国と韓国に、
安倍・麻生の存在を「抹殺」したい勢力がある。

親中国派の連中が、日銀総裁を擁護しているでしょ?

私は、日銀の総裁罷免権を内閣が持たなくては、日銀法
改正の意味がないと思います。

投稿: 三毛猫 | 2012/12/26 00:00

ムフフさん:

>韓国に対する強面論調なんか目にしますと、何か、お粗末な日本人が増えて来ているようで悲しいです。

 どうでしょう。例の「天皇は土下座して謝罪しろ」発言で、「超えてはいけない一線を超えた」と感じる日本人が増えた、ということではないですか。

 本来、歴史認識なんて百人いれば百通りの認識があるものです。数学の定理とは違うものだ。それを、日本人が韓国人の歴史認識にあわせ、我々が連中の要求するままに土下座をして、連中が我々の頭を踏みつけにする形でしか友好関係が成り立たないというなら、そんなものは恒久的に有り得ない、あってはならない、のではないでしょうか。

 有体にいえば、韓国人は図に乗りすぎです。図に乗っている理由が憲法9条にあり、何をしても決して軍事的報復を受けることはないと見てのことなら、9条の放棄もやむをえないのではないですか。

投稿: ピラニア軍団 | 2012/12/26 04:25

私は、癒しがたい劣等感と倫理観の不在による精神不安定が齎す突発性の感情爆発=火病を持つものを韓国病患者と呼ぶ事としています。 この病気の主たる原因は、永年に亘る極度の階級社会、差別当然社会、そして正義無き社会の持続でしょう。 彼らの病気はこれらの忌まわしい過去が、彼らの遺伝子から消え去らなければ癒えることはありませんから、彼らは、直近の劣等感の対象である日本人を貶め憎まねばならないのでしょう。 彼らにとって、韓国最下層と彼らが蔑んできた済州島島民と親戚付き合いをしている日本人等に国の内情まで立ち入って干渉された事自体が我慢ならない事なのです。

彼らにとって「重要」なのは、真実を綴った歴史などではなく、朝鮮族の惨めな現実を否定し尽くすような画期的な栄光の歴史なのです。そうでなければ、彼らの心や自尊心が癒されることはないのですから。

朴槿恵女史は、その父親同様勇気のある偉大な人です。 然も、芯からの愛国者あることも同じでしょう。 韓国の近代社会の基礎を作り上げたのは、日本の統治下での日本の官僚であり、250万人近い死者を出した朝鮮戦争によって荒廃した国土を、日本からの有償・無償援助の50億ドル(当時1800億円)に拠って、高速道路、鉄道、港湾施設、製鋼所等のインフラ設備を建設し、多くの日本企業を誘致して韓国の産業基盤を作り上げた朴正煕大統領の功績であったことを否定するのは、韓国人以外にはいません。

彼らにとって、日本は悪でなければならない存在であり、韓国人に奉仕しなくてはならない立場にあると本気で思っている様です。 「自国の現状を遠い昔の他国の所為にする」のは、端に「自民族の無能さ」を証明しているだけだとは思えないのでしょうね。 実に救い難いという他はない。

朴女史は、19日の選挙で当選した翌朝の20日、街中で支持者に祝福されている最中に、忍び寄った暴漢に右顔面を切り裂かれた様です。 最初は画像つきのスレが立っていましたが、速攻で消去されて、爾後、何もなかった事にされています。

彼女が顔を切られたのはこれで二度目です、明らかに彼女に対する「恫喝」でしょうが、今回は、耳の近くから骨に達する深さで切り裂かれていますから、暗殺になっても良い、というレベルであったように感じます。

この事件が意味するのは、韓国社会の背景には、大統領権限をはるかに上回る闇の勢力が潜んでいるという事です。 その集団が病的な反日である事は容易に断定できます。 思い当たるのはm嘗ての反日大統領李承晩でしょうが、彼は、所謂、両班層の出身ですが、その辺りに正体を突き止める鍵があるのではと思っています。

投稿: ナポレオン・ソロ | 2012/12/26 15:48

>ピラニア軍団殿

おっしゃる通り、確かに今まで韓国の外交的振舞いを許容していた方々が、「超えてはいけない一線を超えた」と感じているのでは...と思います。

しかし、韓国への感情と韓国に対する外交政策とは不可分ながらも分けて考えるべきではないでしょうか? 名の有る評論家やコメンテーターが感情に引きずられた外交政策を述べるのを見聞きするので、お粗末な日本人が...と記した次第です。

他所にも同様の内容を書きましたが、

まぁ、韓国というものに対する「反感」と、それを通り越した「呆れ」はごく当然の事と思いますし、ヒステリー?に近い「日本アレルギー」を別にしても、彼らの「ウリジナル病」は英中米仏他の各国からも「呆れ」られております。

このような狂信的な側面を持つ国と友好国になろうと思う一般の方々は居ないでしょう。

しかし、外交政策の上では別モノと考えませんか。外交における友好国の意味は、「親しい国」ではないのです。お互いに外交の延長として戦争を仕掛けない国の意味です。 ですから、

>日本人が韓国人の歴史認識にあわせ、我々が連中の要求するままに土下座をして、連中が我々の頭を踏みつけにする形でしか友好関係が成り立たないというなら、そんなものは恒久的に有り得ない、あってはならない、のではないでしょうか。

というのは、単なる感情処理の問題ではないでしょうか?

具体的には、韓国の非礼を指摘してそれに相応する措置は取るとしても、友好国としての枠組みは堅持すべきでしょう。 その理由は前にも書きました通り、中国の日本との関係に対する覚悟の様子から日本側も尖閣諸島における   軍 事 的 衝 突 を 覚 悟 し、その準備を進めるべきと考えるからです。

もし、日本が衝突を避けて中国が尖閣諸島を実効支配した後に沖縄にまで手を伸ばした場合は、局地的衝突で済まなくなる恐れが強く、その状況は何としても避けるべきと考えるからです。

→ 中国外相の「対日闘争」発言を甘く考えてはいないでしょうか? 中共指導部の総意(同意も含む)がなければ、閣僚からこのような発言は出てきません。...政治闘争になった場合、当人の失脚を招く程の発言です。

ですから、その準備として集団自衛権の解決も図ると共に米国との安全保障行動の協議も進めなければと。
当然、経済への打撃を抑える為に、対中投資を減らすのではなく、引き揚げまでを促進する政策が必要です。...国内産業の空洞化是正も兼ねて。

で、その一方で中国のプロパガンダ 「日本の右傾化とファシズムへの勝利を覆す行為」に対抗して、国際社会へ現在の平和主義の堅持が日本のメッセージとなるように振舞うべきです。

その為、憲法改正の範囲や軍備増強は慎重に扱うべきと考え、9条の放棄なんて発言は控えるべきです。

→ 日本国民が自国の憲法を論議するのに何の制限があるのか! と思われるでしょうが、国益の為に国際社会への外交政策を優先すべき局面と考えます。...中国を撃退してから、シッカリとした国防とそのシビリアンコントロールを明示する条文に見直すのが宜しいかと。

投稿: ムフフ | 2012/12/27 11:47

 教条主義的な皆さん
 総務大臣、法務大臣、財務大臣、文部科学大臣、国家公安委員長にだれが配置されたのか。
あの人事は明らかに日銀(=対韓・対中利敵行為のA級戦犯)、NHK、日教組への宣戦布告でしょ?
国内の敵を始末せずにいきなり外国と戦争すれば足元をすくわれます。
蒋介石の言葉「安内攘外」を批判し結局共産党政権樹立に貢献したことも忘れてはならない。
 たしか戦前、一番強硬路線を主張したのはコミンテルンのスパイでしたな。

投稿: 日本尊皇攘夷戦線 | 2012/12/27 15:28

何度でも言うが、

韓国は日本の敵だ!
韓国は日本の敵だ!
韓国は日本の敵だ!

投稿: ニック | 2012/12/27 15:57

ナポレオン・ソロ様
1965年の日韓基本条約では、無償援助5億$、有償3億$の計8億$でした。当時は固定相場で1$=¥360だったので、当時価格で2880億円になります。尤も条文解釈で日本側は「経済援助」、韓国側は「賠償金:戦勝国権利」と玉虫色解釈が可能な扱いです。数値に違和感があったので、失礼ですが指摘させて頂きました。
-----以下は私感--------------
この資金が、「漢江の奇跡」の元になったのは日本では知られていますが、あの国では封印。
韓国経済復興の一歩となった浦江製鉄所(現:ポスコ)(日本の全面的技術援助で建設・・表金額以上の援助を与えた)から発注された機械の設計に携わったことがありますが、送付時に禁止されたのが「日本発行の新聞、雑誌、書籍などの市中印刷物の同梱」でした。当時の政治内情をよく顕しているようです。そして、今の「ウリナラ歴史ファンタジー」の“史実化”の原因になったのが、朴大統領による「歴史教育の見直し」政策です。ブレーキの利かない「自己肥大民族」なのは、東亜の大陸側共通の特色のようですね。朴大統領自身は、満州国士官学校成績トップ(恩賜の銀時計授与)を経て、異例の「陸軍士官学校入学」(やはり成績優秀)の経歴を持つ人物だったので、“和魂韓才”だったのでしょうか。ここまで「誇大妄想」が闊歩するとは思わなかったのでしょう。
----------------------
管理人様
ご復活を嬉しく思います。久しぶりのコメント送信です。ご無沙汰しておりました。

投稿: 団塊老人 | 2012/12/28 09:10

管理人様
ご体調如何でしょうか?
ようやく日本の夜が明けかけていますから、気分良く管理人様のご健康も本復致しますように願って居ります。

投稿: よれこ | 2012/12/31 18:33

慰安婦問題は韓国(朝日新聞?)の捏造です。本人の証言のみで立証する一切の証拠はありません。ニューヨーク州の上院で日本に対する「非難決議」が承認されました。本来なら抗議すべきです。しかし今は、中国と問題を抱えており、時を考えるべきです。中国は経済的不利を自覚し始めていると思います。鳩山や公明党の山口委員長の訪中は、中国側からの要請です。北京の大気汚染も日本の技術なしでは解決できないのです。慰安婦が韓国との外交問題になると、二方面に敵を作ることになり、超リベラリスト(同性の結婚、不法移民の市民権)のオバマ大統領の信頼もおかしくなります。韓国は事大主義です。円安の影響を受け、輸出の7割以上が財閥企業であり、2〜3年後は国家が成り立ちません。その時になって影響を行使するべきです。大には従う民族です。

投稿: Newton | 2013/02/01 19:33

慰安婦問題を国際的に理解させるには、難しい問題があります。それは、日本人の精神にも関連すると考えるからです。慰安婦の「強制連行」がない事実を強く云うことは、反対に管理売春(当時は有効な公娼制度)を日本軍がシステムとして、取り入れた事の証明になってしまいます。陸軍としては、占領地の強姦を防ぐ方法としての慰安所の設置であったと思いますが、多くの女性から見れば、一部の犠牲者(高給であっても)によって成り立つ制度で、表立って賛成できる制度ではありません。各国では女性議員が多くなっています。映画「外人部隊」で主人公が部隊を追って(個人として)砂漠を歩いて行くのは、各国で見慣れた風景だと思います。
しかし、陸軍直接の慰安婦の輸送、検診、慰安所の設置許可は見慣れない風景です(戦後の横浜や韓国の慰安所は別にして)
江戸時代の「吉原」にしても、高い塀と堀、門によって閉鎖された場所であり、東北の自然災害による貧困の犠牲者と言い換えることも出来ます。狭義の強制性を否定した「河野談話」が妥当なのか、無実として「戦時の異常性」を後世に伝えるのか考えて行く必要があると思います。

投稿: Newton | 2013/02/12 20:18

さすがに日本のマスコミは報道しなかったが、韓国のマスコミでは、河野洋平と朴大統領の会談が大きく報じられている。中国の鳩山氏と同じく、日韓併合について、都合のいい発言を行っている。なぜ日本の政治家は、国益反する事を深く考えずに発言し、簡単に利用されるのか。米国の議員が原爆投下を謝罪する言葉を聞いた事がない、「若い兵士を守る為の止むを得ない手段」が本心は別にして、公式意見であろう。しかし同盟関係を作っている。まず謝らなければ、良好な関係が出来ないと云うのは、幼い時代の「友人関係」であり、損得を考えた「戦略的互恵関係」が普通の社会人の思考ではないか。その正論を言うのが政治家の務めである。河野氏のマッチポンプは昔の同和団体や人権団体を思い出す。

投稿: Newton | 2013/02/15 13:14

歴史問題で、中国と韓国は全く違う。中国には21ヶ条の請求を行い、実際に交戦した。国際的にみても「侵略」である。韓国の日韓併合は韓国の改革派と結びつき、当時の国際法でも問題なかった(ハーグ条約)でも認めらいる。しかも志願兵として共に満州、アジアで戦った。立場が異なっている(韓国人も靖国神社に合祀されている)
そして靖国神社のA級戦犯については、合祀を理由とし、参拝すべきでないと思う(A級戦犯の名簿を国が取り戻せるなら別) 、その理由として(1)東京裁判を受け入れる事でサンフランシスコ条約はなりたっている。(2)国内の問題として300万の犠牲者を出した戦争責任は天皇にあるのか、A級戦犯にあるかを考えてみると、帝国憲法では天皇は内閣の「輔弼」で決定を行い、天皇機関説で責任は回避されるべきものである。天皇陛下が靖国神社に参拝されないのはご自身の責任とA級戦犯の責任を強く思っての事だと考える。

投稿: Newton | 2013/08/24 07:21

靖国問題解決私案として、(1)厚生省は名簿整備を名目とし、全員の返還を靖国に求める(合祀の由来は、遺骨や位牌でなく、名簿である)当然反対があると思うのです、最高裁までの訴訟を行う。(2)その内、A級戦犯名簿は昭和公園(天皇の眠る)に鎮魂碑に祀る(又は、靖国公園)
(3)残った、一般国民の名簿を靖国に祀る。(4)天皇陛下の参拝を願う。

日本が戦争を総括する事でもある。A級戦犯を擁護する事は、天皇の戦争を明確にすることである。300万の犠牲者を出して、天皇にも、A級戦犯にも、国民にも責任がないのとの論理は我々の子や孫にも説明出来ない。歴史を学ぶとは過去を思うだけでなく、将来に活かすことである。

投稿: Newton | 2013/08/24 11:40

「A級戦犯分祀」には絶対反対する!!!
 
実際の戦争責任が誰にあったかなど特定できない。
石原莞爾の主導で対ソ戦準備のため「満州事変」が行われたが、それから先は武藤章作戦課長・田中新一軍事課長などは主戦論を唱えたが参謀本部始め石原まで「不拡大方針」だったのである。

しかし
1937年(昭和12年)この近衛内閣が「爾後・国民政府を相手とせず」という近衛声明を出すに及んで、永田鉄山軍務局長や石原莞爾作戦部長らの不拡大派も軍内部の強行派を抑えられなくなったのである。
三国同盟を推進した松岡洋右外務大臣の責任も重い。欧州大戦が始まり国民世論もそれに呼応したからである。

確固たる支持基盤を持たない近衛内閣が倒れた後、東條内閣が成立して対米戦の宣戦布告をするが・・・
そもそも大命降下直前に陛下から
「国民を不幸にする戦争は絶対にやらないでくれ」
と東條は言われていたのである。
それを承知した東條が陛下の意に反して対米開戦に至ったのは「国民世論が対米戦を望んだ!」からである。
それを煽った朝日新聞などの責任もある。
 

たしかに
この戦争の分岐点は「近衛声明」にあるが
優柔不断で支持基盤が無い彼にはこの国民世論に抗うすべは無かった。
 

以上
日本の戦争責任というものが誰にあるかは特定できない。
 

また
陛下に戦争責任があるという説もあるが
当時の憲法上にも「各国務大臣の輔弼(ほひつ・助け)」が無ければ何もできいと規定されているので法的責任は問えない。
 
また木戸幸一日記には
「連合国にとっては罪人であっても、我が国にとっては功労者なり」
と書かれており、陛下に東條や松岡の責任を問うおつもりもなかった証である。

最後に「昭和天皇の悲劇」(小室直樹・著)には以下のことが書かれている。
陛下は自身に罪は無いのにマッカーサーとの会談で
「この戦争の責任はすべて私にある。どうか国民を救っていただきたい」
と言われている。
イエスは罪人2人とともにまた自身も罪人として磔にされた。昭和天皇の行いもこれと同様で・・・
善人を救うのは誰にでもできる。
しかし自分の命を捨てても罪人を救うことこそが神の行為なのである。
・・・と
ゆえに
いわゆるA戦犯に戦争責任があるとしても
そのA級戦犯をも救うことこそが神である天皇の責務なのである。
それであるからこそわれら日本国民が神たる陛下に敬愛の念を抱くからである。
”迷える子羊”(A級戦犯)を見捨てるのは神の行為にあらず!

投稿: 柳生大佐 | 2013/08/24 16:14

一死を以て 大罪を謝し奉る。

8月14日の夜、阿南陸軍大臣は全陸軍を代表し、敗戦の責任を取って 割腹自決しました。

介錯を拒み、朝まで苦しみながらの、壮絶な最期であったそうです。

もとより、阿南大将はたまたま終戦の時に陸相の地位にあったもので、長く陸軍の教育畑を歩かれ、支那事変の拡大にも、対米戦の開戦決定のプロセスにも、何ら関わりがありませんでした。

鈴木貫太郎首相と阿南陸相の間の「あ、うん」の呼吸、或いは腹芸がなければ、陸軍の強硬派を押さえ込んで、終戦に持ち込むことは到底不可能であったでしょう。

阿南陸相は閣内では強硬論を唱えながらも、大臣を辞職して鈴木内閣を潰す方策を最後まで用いませんでした。

陛下のご聖断が下り、終戦の勅語に大臣としての副署をしたため、全責務を果たして、自宅に下がってからの自決でした。

実質的には責任がなくても、最高責任者として責任を引き受ける。或いは柳生大佐殿の言葉を借りれば、罪なき者が罪を被り、十字架上のイエスのごとき最期を遂げる。戦国時代の鳥取城における吉川経家の死をはじめ、日本人の歴史では、けっして珍しいことではありません。

罪なき者が他人の罪を被って死ねば、それは他の者の罪は免罪されるはずですが、少なくともキリスト教はそのような構造になっておりますね。

終戦の直後に自決した多くの陸海軍軍人、或いは民間人も含めて、その死をどのように受け止めるか。

己の国の歴史はバタバタ騒ぎ立てるような軽々しいものではない。もっと荘厳なものであります。

投稿: レッドバロン | 2013/08/24 23:21

柳生大佐 様
>>実際の戦争責任が誰にあったかなど特定できない。

1.日本の戦後はサンフランシスコ平和条約から始まっています。その11条に東京裁判の判決を受け入れることが条件になっています。東京裁判には、多くのご意見がありますが、いい悪いは別にして、サンフランシスコ条約を受け入れることは国際法で約束したことであり、歴代内閣も否定していません(否定する事は韓国が日韓協定を無視し、個人賠償をいうに等しい)
2.天皇陛下が、現に参拝していない。(天皇の責任、輔弼のお考えは同じです。
3.将来的にも外交カードになり得る(中国の周恩来は友好条約を結ぶ時、戦争責任は天皇や国民でなく、A級戦犯であると、自国民を説得しています)

>>そのA級戦犯をも救うことこそが神である天皇の責務なのである

1.天皇は神ではありません。1930年以降の軍部の考えです。(災害の多い日本の神は八百万の神であり、皇室の最大行事は新嘗祭であります。ただ安寧と豊穣を祈る事です。
明治憲法の「天皇は神性にして、犯すべからず」は天皇は神に近しい人であるから、政治的に利用するなと云う意味だと解釈しています。何故なら天皇を一番、政治的に利用したのは明治政府です。

投稿: Newton | 2013/08/25 13:30

>レッドバロンさま
貴重なエピソードをご紹介いただきありがとうございました。
 

開戦・終戦とは直接関連はありませんが、以下のエピソードも皇室の御役目について伝えるべきこととして書いておこうと存じます。
 
昭和11年の2・26事件で決起した叛乱軍青年将校たちは事が失敗し自決をなそうと勅使の派遣を要請いたしまが、昭和天皇はこれを拒絶しました。
 
後の裁判で15名が銃殺刑となりますが・・・・
叛乱将校の資金調達を受け持って懲役5年の刑を受けた齋藤瀏というものがありました。彼は処刑前夜・同じ獄舎にて「昭和維新の歌」が響き渡るのを聞きます。
http://www.youtube.com/watch?v=xtQNFqmGucM


そして昭和天皇没後8年の後の歌会始に何の運命の悪戯か召人(めしうど・歌を読む係り)に選ばれたのが齋藤瀏の娘:史(ふみ)だったのです。
彼女自身の和歌は
「野の中にすがたゆたけき一樹あり風も月日も枝に抱きて」
でありましたが、撰者5人と史が宮中竹の間に控えていると近上天皇と皇后陛下がおでましになり
「お父上は瀏さんでしたね・・・軍人で・・・」
と陛下がお声をかけられたのです。
 

実は式典の階段を登るときに史は
庭に軍服を着た兵隊たちが十数人佇んでいるのを見ていたのですが
陛下のお言葉をいただき帰る時には、既に軍服で長靴を履いた十数人の兵隊たちは消えていたということです。
「成仏した・・・楽になれた・・・」
と史は言っています。
 

これは「昭和維新の朝」(日本経済新聞 工藤美代子著)に書かれていることですが著者の工藤さんはこのことを
「2・26事件で刑死した反乱軍青年将校と皇室とが和解した」
とも表現しております。
 

昭和天皇ご自身も
青年将校が処刑死した年の新盆では17灯の盆提灯(処刑された15人と自決した2人)を常御殿に吊るさせたということです。
 
 

もう一つ アメリカの例
アメリカ独立戦争で海上通商破壊に活躍し「アメリカ海軍の創設者」と言われているのが・・・
ジョン・ポール・ジョーンズ
です。
彼は英国軍艦と海戦となり、劣勢となり降伏勧告を受けながらも
「I have not yet begun to fight.」
(オレはまだ戦闘を始めちゃいない!)
と豪語したフレーズは東郷平八郎元帥の
「天気晴朗なれども波高し・・・各員一層奮励努力せよ」
ネルソン提督の
「England expects that every man will do his duty.」
(英国は諸君が義務を果たすことを期待している)
・・・と並び称される名言とされています。
 

この「世界の三大提督」にも列せられて独立戦争の英雄でもあるジョン・ポール・ジョーンズが、なぜ彼一人だけ人気が無いのかと言いますと・・・
彼は若いころ奴隷貿易に従事していてそれが何かと不運の種となったからです。
独立後のアメリカ政府内にも彼の居場所は無く、ロシア海軍創設にも尽力するのですが、最後はパリの安宿で45歳の若さで一人寂しく死にます。
 

しかし 神は彼を見捨てなかった!
1905年セオドア・ルーズベルト大統領の時代になって彼は再評価されます。
パリの墓場からジョーンズの遺骸は掘り起こされ
6隻のフリゲート艦に守られて帰国の途に就きます。
そして現在 彼は
アナポリス海軍学校の礼拝所に眠り
今も合衆国の行く末を見守っております。
http://www.youtube.com/watch?v=poHbEL2xkzw
 

英雄かならずしも善人ではありません。
しかし如何なる国家にても
祖国に命を捧げた者には最高の栄誉を以って葬り祀るのが儀礼となっております。
わが日本国にてもそれを例外とすべきではありません。
その場所は靖国神社以外にはあり得ません。
たしかに東條・松岡らは間違いを犯したでしょう。
しかし彼らも日本をよかれと思ってしたことが結果として裏目に出たに過ぎません。
もし昭和天皇が ちょうど満州国皇帝:溥儀のように彼らいわゆるA級戦犯を人身御供にして差し出し自分が戦争責任を逃れるなら・・・
たちまち皇室は権威を失墜し日本は崩壊の惨状を迎えるでしょう。


イスラム教には何かと西欧民主主義とは異質な風習があって、その教義には納得できないところもありますが・・・
だからと言って「イスラム教の教義を変えろ!」とは誰も言いません。
ですから我が国においても
中韓との外交関係から神道の教義を変更するような要求が出てくるのは断固として拒否すべきです。

投稿: 柳生大佐 | 2013/08/25 19:34

>Newtonさん
法的拘束力は主文のみにあるのであって判決理由にはありません。
日本は東京裁判の判決を受け入れ、いわゆるA級戦犯の死刑執行をちゃんと行っており、これで終了です。
ゆえに連合国の歴史観には拘束されません。
 

なぜなら
被告が有罪を認めるか?無罪を主張するか?は「良心の自由」の問題であり「基本的人権」なのです。
”良心の自由”を含む基本的人権とか国家主権は憲法をも超越する権利なのです。
ゆえに
憲法・裁判所の判決をも超越する「良心の自由」を否定することはいなる理由を以ってしても許されないのです。
 

陛下が参拝(正確には行幸・御幸)されないのは
明治憲法でも現憲法でも天皇は内閣の指示に従うと規定されているからです。
陛下はご自分の意思で行動することを禁じられているから出来ないだけです。
 

神の行為を行うものはすべて神です。
祇園祭でも一人御子が選ばれますが、あれも神です。
天皇を神とするからこそ特攻隊攻撃が出来たのであり、それを神などでは無いなどと言ったら英霊は無駄死にとなりましょう。私にはそんな残酷なことは言えません。
ちなみに
仏教でも「仏は本当は居ない」「悟りも無い」ということが教義です。
だから「色即是空」なのですよ。
しかし仮に「悟りを目指す」ということにしないと仏教の理論が説明できないのです。まぁこれと同じですね。
 

邪馬台国の卑弥呼も隣国との戦争に敗れて殺されて居ます。
日本でも神である天皇は大昔から人身御供として殺される運命なのですよ。

投稿: 柳生大佐 | 2013/08/25 23:28

>柳生大佐殿

斎藤劉少将の息女、斎藤史が歌会始の召人として宮中に招かれたのは承知しておりました。

(さすがに、刑死した十五人の将校の霊が現れたのは知りませんでしたが)

この斎藤史さんは、2.26事件の時に首相官邸を襲撃した栗原中尉と旭川の小学校で同級生なのですね。双方の父親が旭川・第七師団の少佐参謀として勤務し、幼少の頃から家族ぐるみの付き合いがあったと聞き及びます。

2.26事件の関係者と天皇家の「和解」を最初に感じたのは、皇道派の大立者、真崎甚三郎大将の長男、秀樹氏が外務省から宮内庁へと転じ、昭和天皇の通訳として、訪欧、訪米に同行した辺りからでした。真崎氏の名前を聞いてあれっと思いました。昭和天皇が彼を何者か知らずに側近に侍らせるなどという事は、あり得ない話でありますから。

皇族方、とくに陛下の記憶力の良さというのは半端ではありません。それに必ず相手の背景事情を理解し、或いは勉強されてから人に会われますのでね。日本で起こったことはけっして忘れない装置として、皇室が「記憶の帝国」と呼ばれる所以であります。

二代かかりましたが、2.26事件の関係者との「和解」がこのような形で成って本当に良かった、ホッとしております。

それにしても、日本の皇室というのはやる事がシブいですね。言語表現以外の象徴的な手法を用いて、ある種のメッセージを出される。気がつく人だけは気がつくように。
結果的にですが、念入りに俗耳に入ることを防ぐようにしているとしか思えません。

アメリカの提督の話は全然知りませんでした。ありがとうございました。

投稿: レッドバロン | 2013/08/26 02:18

> 赤男爵殿、

お久し振りです。

赤男爵殿の仰る様に、己の国かどうかに拘わらず歴史というものは軽々しいものではなく、ましてや何かのプロパガンダに利用する様なものではないと私も考えます。

ただ、赤男爵殿の

> 終戦の直後に自決した多くの陸海軍軍人、或いは民間人も含めて、その死をどのように受け止めるか。

につきましては、非常に難しい 「投げ掛け」 と思います。 それで、その難しさで皆様があまり気が付かない点のひとつを申し述べたいと考えます。

それは、自決する方のおもいひはその時点で止まってしまいますが、受け止める方々の思いは年を経た経験や社会情況によって変わってしまうという事です。

伯父は終戦後に自らの責任として自死しましたが、その兄達(伯父達)は終戦処理の軍務の合間に尋ねてきた弟に「早まるな」とか「これからの国の為に」とか、思いつめた様子を見て意見していたと聞きました。

その伯父達がまだ中年だった時には、その当時を回想して 「残念だった」 とか 「何で日本の明日と自分のこれからを重ね合わす事が出来なかったのか」 と話していた様に覚えております。

しかし、高齢になって人生を振り返って話すようになってしまった時には、「ケンちゃんはあれで良かったのかも知れない」 とか 「ケンちゃんにはそれしか道が道が無かったのだろう」 と肯定的に受け止めておりました。

従軍して戦争の実態を体験した伯父達でさえそうなのですから、その様な芯を持たず社会状況や個人情況

~ 反戦、反日教育を受け、日本経済の発展期に社会に出て働き、家庭を持ってようやく国の全体と明日を憂う様になったと

の変遷に影響されてきた私にとっては、そのキチンとした受け止めは出来ないと思う次第です。 自死した伯父は若い(20代)ながらも幼年学校からの職業軍人であり、自らの国と天皇陛下に対する責任の在り方は、戦後に大人になった人々には解らない(実際の感覚として)ものが有ると考えます。

ですので、その時代に生きた方々のおもひの結晶である 「歴史」 というものは、大変重いモノで、生半可な知識からその当時の人々の考えを忖度するのは、極めて不遜な事と思う次第です。

投稿: ムフフ | 2013/08/26 11:17

20130826
> Newton殿、

初めまして。 チョッと横入りコメントさせてください。

私の伯父は靖国神社に祭られていないので以下の様に述べる訳ではないのですが、

> ...(4)天皇陛下の参拝を願う。

は、如何なものかと思います。もちろん、思想・信条の自由ですので意見を持つこと意見を表明することに異議を申し立てるものではありません。

それは、日本の国というモノの成り立ちをどの様に捉えるか、によって変わってくるものであり、一面的ではなく多面的に見なければならない事とも承知しております。

例えば、「天皇陛下は日本国民でいらっしゃるかどうか?」 のテーゼに対する答えでその日本国を観る立ち位置がちがうものと判ります。
伯父は天皇陛下への責任を取るとして自らの道を選んだのですが、伯父の言う天皇陛下は日本国そのものの意味だった様です。 つまり、

天皇陛下は御一人で日本国を体現する 存在と。

で、我々はその臣民でありますので、天皇陛下の御行為に口出しするというのは以ての外と。

古代から中世を経て近代に日本の社会が発展して来た影には、天皇の社会的立場の変遷が寄与してきたものと考えます。特に、中世や近代においては、政治的に利用されること自体が日本の発展に寄与したと考える次第です。

天皇が政治的権力を失ってからは、ただただ日本国の安寧を願う祭事の祭主として、その立場を全うしてきた事により、日本国民からの信任を受けて、特殊な権力を持つ様に至ったと考える訳です。

...旧軍は天皇陛下を神に擬えて「現人神」として神格化して政策の実行に利用したのですが、天皇陛下を絶対者としていた訳ではないでしょう。

その様な観点から、外交や行政、司法の国の運営については現代国家社会の枠組みによって行われますが、日本が日本国であり続ける為の祭事においては天皇は絶対者であり、それを堅持する事によって日本国というものが存続するように思います。

ですので、その古来からの祭事に臣民の側が口を出すのは不遜であります。この観点から、祭事である靖国神社への参拝に意見申し上げるのは如何なものかと述べた次第です。

...ましてや、後継ぎ問題を臣民の側で議論するとは不遜の至りとしか言いようが有りません。天皇家の御裁断にすべてを任せるべきでしょう。

投稿: ムフフ | 2013/08/26 11:42

若い人の国家論に興味がある方は「萱野稔人」の書籍をお読みください。
我々の考えは、少年期に戦争を経験したか、戦後の教育に影響を受けた為と考えます。それが絶対正しいとは、思いません。天皇が国家元首である当たり前ことにも、過剰反応します。
1930年以前には、溝部達吉博士の用に、天皇機関説があり、昭和天皇も了解なされたことです。明治維新後の時代を考えても、1930から1945年は
日本史から見ても、異形のかたち、と思っています。

投稿: Newton | 2013/08/26 18:43

日本の朝鮮政策で問題化されている事に「創氏改名」がある。
英国の植民地政策のように「君臨すれども統治せず」
の統治を行わず、皇民化政策の元に、名前を奪い、また「土地調査事業」により、土地を奪ったと教えられてきた。しかし歴史を学ぶと間違いである事に気づく。まず「創氏」は法律として強制であったが、「改名」法律として、明文化されたものでない。日韓併合時にも、朝鮮には「民籍法」があったが、貴族社会のため、統治の単位が「本貫」(日本の一族郎党に似たもの)であり、◯◯本貫の朴さん、金さんであり、夫婦も別姓であり、日本や西洋諸国のような夫婦を単位とした「家」ではなかった。それを家単位に強制を行った。日本の社寺による人別帳の人口把握や太閤検地での、土地計測での米生産量の把握は租税、軍事力を考えても、近代化には最低限必要なものである。「改名」は強制説または自容の説があるが、中国の属国となった時、中国式に名前を変えた実績や就職に有利として、変えるものが多かった。すでに日本の在日朝鮮人は変えないものが多かった。実際20%は改名していない。「土地調査事業」で国有化したのは、いわゆる入会地であり、地主、小作人の関係は李氏朝鮮時代と変わっていない。

投稿: Newton | 2013/08/27 20:56

>Newtonさん
大日本帝国憲法にはあたかも「天皇に統治権が集中している」ように見えますが、肝心要の「拒否権」がありません。
議会を通過した法案を天皇が拒否権発動・・・
↑こうならないと”天皇が主権者”とはならないのです。
 

また帝国憲法には
内閣総理大臣・・・の名前がありません。
軍部が政府をバカにしたのはここに原因があります。
 

なぜこうも 帝国憲法が欠陥だらけ なのかと言いますと・・
もともと古代の「律令制」には「令外(りょうげ)の官」というのがあって・・・
その最たるものが「征夷大将軍」 です。
 

つまり
朝廷の公家たちは「武士など所詮は”律令制の外”の存在でおじゃる・・・」とバカにしてたということですよ。
ところが
鎌倉・足利・徳川・・・と幕府武士政権が続くと・・・
年始回りや供物の付け届けなどは幕府に行ってしまい・朝廷は後回し・・・
格式ある公家たちにとっては憤懣やるかたない時代が続いた・・・ということです。
 

それでやっと大政奉還となり公家たちにも陽が当たる時代になって・・・憲法を制定するとなると・・・
やはり昔・苦渋を舐めた「征夷大将軍」みたいな名称は定めたくないと思うようになったということです。
まぁ・・・伊藤博文などは大宰相(ちょっと忘れましたが)みたいな官職を作る提案をしたのですが、公家たちの猛反対で沙汰やみになりました。
 

かようなわけですから・・・
”1930から1945年は日本史から見ても、異形のかたち”
というのは むしろ
いくらでも日本史に見受けられる普通の出来事なのですよ。
結局 日本の敗戦(責任を含む)はかなり日本人の文化的要因がからむ・・・ので
どこからどこまでが個人の責任に帰すべきか?
判定が非常に難しい ということです。

投稿: 柳生大佐 | 2013/08/27 22:41

司馬遼太郎は昭和初期の異形性を強調するため、「明治という国家」という名著をあらわいています。坂の上の雲を目指した、明治の政治、軍事、天皇天皇制を明らかにしています。簡単に戦前と戦後と云うことに疑問をもち、戦前を昭和初期と明治時代(一部大正含む)に分けて考えています。
>>
結局 日本の敗戦(責任を含む)はかなり日本人の文化的要因がからむ・・・ので
どこからどこまでが個人の責任に帰すべきか?
判定が非常に難しい ということです。

諸外国の批判に関係なく、我々が国内問題として考えていくべき問題です。まず3百万の日本人犠牲者がいる厳然たる事実。100万の民間人(原爆被害含む)、200万の軍人、軍属(うち120万は無謀な兵站による病死、飢え死)が犠牲になっています。

一般には本当は天皇に戦争責任があるが、戦後の日本統治のため、GHQが天皇に責任問題を発生させなかったと云われています。この論で行くと、一般の犠牲者とÀ級戦犯の合祀された靖国神社に政治家が参拝する事に問題はありません。しかし帝国憲法は天皇の政治的判断、行動は「内閣の補弼」で行う法律があり、その「補弼」を行えなかったのは、A級戦犯です。天皇の責任ではありません(0%と云いませんが)
一方、A級戦犯を見ると
①満州国を作った、石原完爾でさえ、中国への進出には反対していた。そして泥沼化した。
②陸軍参謀本部でも、米国の当時のGDPを考え出来ないとされていた。しかし実際は先制攻撃を行い、その終結をソ連邦の斡旋に委ねていた。
③とくに東条は生きて虜囚の辱めを受けずの「戦陣訓」をまとめ、実際は自殺未遂を起こした。

戦争責任は大部分A級戦犯にあります。これが我々の総括であり、孫やひ孫が日本という国家に対し、自尊心を持ち続ける事だと思います。

世界記憶遺産に登録された「山本作兵衛炭坑画」の推薦文にこうありまう。
「日本は大きな産業革命や他国の植民地にならず近代化を果たした稀有な国であった。近代化を果たすためには光があると共に影もあった」両方を見つめたいと思います。

投稿: Newton | 2013/08/29 09:29

>Newtonさん
司馬遼太郎史観には最近・批判が多いです。
「司馬遼太郎 歴史観への批判Wiki」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B8%E9%A6%AC%E9%81%BC%E5%A4%AA%E9%83%8E#.E6.AD.B4.E5.8F.B2.E8.A6.B3.E3.81.B8.E3.81.AE.E6.89.B9.E5.88.A4

 
要するに
「西洋史観から見ている」(西洋絶対主義)ということです。
構造主義の誕生以来「西洋絶対主義の終焉」があり、むしろ最近の歴史学では「西欧の歴史は特殊である」というのが主流です。
 


さて
9月6日に御前会議が行われ「帝国国策遂行要領」(外交を第一にするが妥結出来なければ開戦)が承認されます。
有名な陛下の
・・・四方の海みなはらからと思う世に など波風の立ち騒ぐらむ・・・
という明治天皇の御製が陛下自ら朗読されます。
これには
「皆 恐懼(きょうく・恐れ畏まること)した」(永野修身海軍軍令部総長の日記)
そうです。
 

また11月29日には「重臣会議」が行われ14人の出席者中
日米開戦に賛成したのは陸軍の林・阿部の2人のみだったそうです。
 

↑これから言えることは、当時の日本政府中枢の中で心から日米開戦を望んだ者はほんの少数だったということです。
 

以前私は陛下が総理拝命前の東條に
「国民を不幸にする戦争は絶対にやらないでくれ」
と申されて、東條が「承知いたしました」 と言って主戦派から和平派に転向したと言ったと思います。
 

それがなぜ東條自身が開戦を決断することになったかと言いますと・・・
「戦争もできないのか!」「東條は弱虫だ!」「死んでしまえ!」
という国民からの東條への批判の抗議文が山ほど総理官邸に届いたからです。
これには東條英機も大いに困って
「これは・・・開戦しなかったら東條内閣は瓦解し、別の強硬派内閣が組閣されて対米戦が開始されるだろう。そうなれば戦争は果てしない・・・そうならないためには私の内閣で開戦して出来るだけ早期に終戦に持ち込むのが良策だろう」
・・・と東條英機が考えたからです。
 

以上 
私にはどうしてもいわゆるA級戦犯に戦争責任があるとは思えません。形式的にはあるでしょうが・・・
もちろん
ポツダム宣言を受け入れたのですから、東京裁判判決主文にある被告の死刑執行はやむをえません。
しかし
1951年にサンフランシスコ講和条約が調印され翌52年に発行されたのですから、それまでの間は戦争状態です。
ゆえに
いわゆるA級戦犯は法律上は”戦死者”なのです。
ゆえに
靖国神社に祀るのが当然です。
 

では戦争の原因はどこにあったかと言いますと・・・
「日本はなぜ開戦に踏み切ったか」森山優(新潮選書)には
「両論併記」(甲案と乙案)と「非決定」(・・・という日本の文化)
という結論になっています。
これは現代日本政治の重大問題(総論賛成 各論反対)としていまだに続いていますから、日本人の文化(の影の部分)に由来するのです。ゆえに個人には如何とも出来ないのです。

投稿: 柳生大佐 | 2013/08/29 18:26

>>柳生大佐 殿

それがなぜ東條自身が開戦を決断することになったかと言いますと・・・
「戦争もできないのか!」「東條は弱虫だ!」「死んでしまえ!」
という国民からの東條への批判の抗議文が山ほど総理官邸に届いたからです。
これには東條英機も大いに困って
「これは・・・開戦しなかったら東條内閣は瓦解し、別の強硬派内閣が組閣されて対米戦が開始されるだろう。そうなれば戦争は果てしない・・・そうならないためには私の内閣で開戦して出来るだけ早期に終戦に持ち込むのが良策だろう」
・・・と東條英機が考えたからです。

典型的なポプリィズムです。そんな人間を選んだ日本の不幸です。原発事故の菅 元首相の話を聞いているようです。一国のリーダーの考え、資質ではありません。
戦後の「岸 伸助」を見れば解るように、我々の80%が安保反対でありましたが、今の中国との関係を見れば
その決定の重要性は明らかです。それを当時決断しました。

司馬遼太郎批判については、
弁証法的歴史観でない、まともな歴史観をリベラルや左翼から批判されています。
歴史は日本の精神性や生活に結びついたものと思います。その精神性基本は「武士道」ではなく、神道と仏教の二つの価値観の融合と明らかにしました。
我々の子供の頃には、仏壇と神棚が同じように祀られていました。
大和魂の平田 篤胤のような「皇国史観」だけでは危険であり、歴史には合理性が必要です。

投稿: Newton | 2013/08/30 16:59

>Newtonさん
その通りですよ。
東條英機は凡庸な政治家でした。
しかし
歴代20人近くの総理大臣に仕えたご御用車運転手によれば
「東條さんが一番良かった!」
と答えています。

気遣いが細かいんでしょうね・・・東條さんは・・・
反対に石原莞爾は陸大切っての天才と言われて居ますが、頑固で気難しく陸軍内には人気がありませんでした。
何時の時代でも”切れすぎるナイフ”は嫌われるものですよ。

たしかに
対ソ戦を睨んでの満州獲得までは定石だったでしょうが
それ以上は戦線を拡大しないという政策はよほどの戦略家で腹の据わった者でないと成功しません。
それが出来たのが 当時の軍人では
石原莞爾(作戦部長) と 永田鉄山(軍務局長)
の2人のみだったと言われて居ます。
 

永田は「永田の前に永田なく 永田の後に永田無し」
と言われ リアリストで「現代の戦争は総力戦で日本はその準備をまずすべき」「持たざる国である日本は持てる国アメリカとは絶対に戦争すべきではない」という考えでした。
 

石原はこの逆で
「総力戦の次には決戦戦争の時代になる!科学の力によってあっと言う間に終わる”最終戦争”の時代が来る。しかしそれまで30年ぐらいは隠忍自重すべきだ」
という考えでした。
(当時の経済成長率は日本5% アメリカ0.2%でしたから彼の戦略も決して荒唐無稽なものではありませんでした)
 

しかし
永田鉄山は統制派と皇道派の陸軍内紛に巻き込まれて相沢中佐に斬殺されてしまいます。
石原莞爾も東條に嫌われて予備役に回されて影響力を失います。
 

日本陸軍に残ったのは
気配り上手ではあるが確たる戦略を持たない凡庸な能力しかない東條英機だったということです。
 

強力な指導力で国民を平和の方向に説得できたであったろうと思われる永田鉄山と石原莞爾ならアメリカとの戦争は避け得たでしょうが・・・お人よしで周りの意見に左右されやすい東條英機ではこの難局は乗り切れなかったのです。
 


しかし元はと言えば・・・
日米の確執の原因は日露戦争の結果である「南満州鉄道(通称:満鉄)敷設権を日本が獲得した」ことにあります。
そこへアメリカの鉄道王ハリマン(日露戦争国債を10%買ってくれた)が「満鉄の共同経営」を持ちかけてきたことにあります。
老練な政治家である伊藤博文は渋々承知してしまいましたが・・・
そこへ小村寿太郎が和平交渉のポーツマスから帰ってきて
「陸軍の血であがなった満鉄の利権をアメリカにただでくれてやるのか!」と激怒して日米協定を破棄してしまいます。
もちろんハリマンの後ろに居るアメリカ政府も大激怒!!!
ここいらからが日米戦争へ布石だったと言えましょう。
ですから・・・今から考えれば「満鉄をアメリカに半分くれてやればよかった」・・・と考えるでしょうが・・・それができるのは豪胆で確たる戦略を持った清濁併せのむ力量の持ち主で無ければ出来るものではありません。
 

まぁ・・・消費税を上げるのか?上げないのか?決断できない政治家が多い昨今の政局を見ても・・・この「決められない政治」の問題は日本人の宿題なんですよ。
 

かてて加えて・・・
親日家の蔣介石が日本との和平に向かおうとしたのに、「それをを察知したスターリンが蔣介石を拉致して・留学中の息子:蔣経国を人質にとって国共合作を実現させてしまった西安事件」
 

ルーズベルト政権内にソ連スパイ・ホワイトが居て、ハルノートという日米を闘わせる謀略文書を作成したこと。
 

そもそも
西欧帝国主義の脅しに屈して日本は開国したのであり、その外圧に対抗するために西欧を真似た帝国主義国に列したに過ぎなかったという事実。
 

・・・これらを総合しますれば
「織田信長以外に独裁者が生まれにくいという日本文化が戦前の有能な指導者不足をも招来した」
ということがお分かりいただけると思います。
ですから
私は特定の個人にあの戦争の全責任を負わせるのは酷であり歴史の真実でも無いと思うのです。
外務大臣:松岡洋右にしても彼はアメリカ留学経験があり・それが却って過信となって裏目にでてしまったのです。(他のいわゆるA級戦犯らも同様)
 

司馬遼太郎史観は
「西欧中心主義に偏りすぎているから古い」(何事も西欧やアメリカが正しいのではない)
と言う批判は現在・学会に多数あります。
もちろん
新しい歴史教科書の会は司馬史観を採用していますが・・・

投稿: 柳生大佐 | 2013/08/31 00:39

>>柳生大佐 殿

ドイツ人の戦後処理は一面卑怯だと云われています。すべてをナチスに責任を押し付けて終わっています。ナチスを支持をした国民の罪は問われていません。
>>
・・これらを総合しますれば

「織田信長以外に独裁者が生まれにくいという日本文化が戦前の有能な指導者不足をも招来した」
ということがお分かりいただけると思います。
ですから
私は特定の個人にあの戦争の全責任を負わせるのは酷であり歴史の真実でも無いと思うのです。
外務大臣:松岡洋右にしても彼はアメリカ留学経験があり・それが却って過信となって裏目にでてしまったのです。(他のいわゆるA級戦犯らも同様)

 御意見、賛成致します。その通りだと思います。しかしそれは天皇に責任がなくA級戦犯にも責任がなく、国民にもないという話になってしまいます。この論理は、300万という犠牲者をだした戦争の物語を我々の孫やひ孫にも説明出来ない話になってしまいます。他国の干渉を防ぐ意味でも自己総括は必要だと思います。

投稿: Newton | 2013/08/31 10:56

もうこの話し合いはやめたいと思います。私の考えはあくまで少数意見であり、大多数は安倍総理と同じ意見と認識しています。
私が意見を述べたいと思ったのは、フジテレビのプライムニュースで「 若者の国家感」のなかで、慶応大学の学生の話に、韓国の留学生が論争を挑み、竹島の法的正当性や日韓併合の不当性、日本の残虐行為の教宣活動を行い、なかには追い詰められた女子学生が泣き出す事もあるそうです。
(米国での慰安婦像、日本海の呼称、個人賠償の要求等、今後も続くと思います)その相手の論拠に、自分の受けた教育は戦争の悲惨性やアジアの侵略のみであり、なにが正しいのか、正しくないのかが解らないと云っていました。「 戦争を知らない」の著書のある社会学者は、もし日本が攻撃されれば自分は逃げると云いました。柳生大佐の歴史観勉強させて頂きました。有難うございました。

投稿: Newton | 2013/08/31 19:26

横からすみませんが、石原莞爾だけはご勘弁を‥^^;

対米戦を行わずとも、
怠惰で法治観念がなく粗雑・残虐で
社会的コストが膨大になる大陸民族と手を取り合う構想なんて
‥本当に頭が良かったのでしょうか?

彼は、スポーツと幾何が苦手、暗記科目が得意だったそうなので
脳神経での視覚情報の伝達が弱いタイプではないかと。
このタイプは、空間的思考・客観的思考・論理的思考が苦手です。

また彼は、熱心だった日蓮宗教義に則った「最終戦争論」で、
「戦争は進化して消滅し、平和世界が生まれる」と述べていますが‥

細胞から宇宙まで、自然界は、戦い
(と表現するのはサヨク、「均衡をとるせめぎあい」が適切)をつづける事=生命活動 です。
「戦争がなくなった世界」は、プラスとマイナスがなくなり心電図がフラットになったような
死んでいる世界‥地球と人類の余命が尽きたときでしょう。

また彼は子供時代、隣の柿の木をめぐって争いが絶えなかったので
木を切り倒すことを問題解決と称しました。

これは「我こそが絶対であり、全てを破壊し尽くした後に新しい世界が広がる」
という、サヨク独裁の傲慢な考え方です。
相対的思考を行わない「子供」の考え方です。

莞爾は、脳みその表面だけが高速回転していた、
心も頭も
それほど器は大きくなかった人ではないでしょうか?

投稿: 小心者 | 2013/08/31 20:56

>Newtonさん
総括は不可能ですね。
 

日本人は「空気で動く民族」です。
TVなどのお笑い芸人が「空気を読めよ・・」と言っているあれです。
空気という当時の同調圧力に負けて東條英機は陛下から和平を目指せと厳命されながらそれを翻してしまいます。
 

これは日本人が個人主義に慣れてないからであって、集団に埋没してやっと安心感を得るという日本人なら誰でも経験する日本人の欠点です。

・・・それに
私があの戦争の原因を
「日本人は激しく対立することは棚上げにして両論併記(御前会議で言えば甲案と乙案)とし、決定を先延ばしする」とか
「日本人は理性で考えるよりは周囲の空気に流される」
からだと・・・言ってまいりましたが
これは左翼学者なら丸山眞男が・・・
保守系の学者なら山本七平らが言っていることをなぞっているだけです。
最近では
「空気の構造・・・日本人はなぜ決められないのか」白水社(池田信夫)
という本が出ています。
 

丸山眞男などは「これは”日本人の古層”だから簡単には変えられない」と言っております。
 

また戦前の政治史を見ますれば・・・
明治政府は国会開設運動が盛り上がりを見せて政党内閣制に移行せざるをえなくなり、伊藤博文らが先手を打って「政友会」を立ち上げます。官僚が元になっていますから現代なら自民党でしょうね・・・
これに対する在野の民選議員らは大隈重信(改進党)と板垣退助(自由党)らが明治31年に「隈板(わいはん)内閣」を成立させます。こちらは現代なら民主党でしょう。
そして官僚の腐敗や官有物払下げ問題などで失墜した政府の権威を公務員改革(幹部公務員の政治任用)で回復しようとします。
しかし民間からは
「オレを局長にしろ!」「オレの推薦する者を幹部公務員にしろ!」
という”猟官運動”が起きて隈板内閣はわずか4ヶ月で崩壊してしまいます。
山形有朋は「それみたことか・・・」とばかり
第二次山県内閣を復活させます。
 
そして
与党にも野党にも失望した国民に純粋で頼もしく映ったのが
日清・日露の両戦争に勝利した”軍部”だったというわけです。
 

↑何だか 自民党→民主党へ政権交代→再度自民党内閣復活へ
・・・という現代政局を彷彿とさせる出来事が戦前にも起きているのです。
 

ですから日本人は
戦前であれ戦後であれ 国民性であれ政局であれ
ぜんぜん変わっていない。変われていない。
なかなか変われない・・・ということです。
 

もちろん
形式的には自己総括もできましょうが・・・
形式的では本当の反省にはなりませんから、やはり過ちを繰り返すでしょう。
 

またナチスの問題にも最近は興味深い問題が提議されてきています。
最近「愛を読むひと」という映画がありました。(主演は「タイタニック」のケイト・ウインスレット)
http://www.youtube.com/watch?v=isJ1C2ariTY
 
これはナチスの時代にユダヤ人をガス室に送った女看守が戦後になって逮捕され裁判にかけられるというストーリーです。
問題は彼女が「文盲」(字が読めない)だったということです。
道徳は学校教育などで本を読むことから習得されるものですから、彼女は当時のナチス政府の命令に従うしかなかったのです。まして字が読めない彼女には他の職業に転職などできなかったのですからなおさらです。
 
結局・誰でも
回りがナチスばかりの世界に生きるならば、いかに強い意思を持ってしてもそれに抵抗することなどできないということです。
現に
ドイツでは戦後20年経っても公務員の80%は元ナチス党員だったということです。

投稿: 柳生大佐 | 2013/08/31 20:58

柳生大佐様へ

>総括は不可能ですね。

 不可能ではなく、複雑で難易度が高いのだと思います。
原因と結果の関係を明らかにしなければ
次回に活かせないので、歴史から「学ぶ」ことができなくなってしまいます。

>これ(空気を読むこと)は日本人が個人主義に慣れてないからであって、集団に埋没してやっと安心感を得るという日本人なら誰でも経験する日本人の欠点です。

 諸外国人にも、「場の空気が読めてない人」はいます。
その場合一同は、一瞬のスマイルや目配せなどによる暗黙知によって
トラブルを起こさずやり過ごすのがお約束です。
席を立つ人やストレートに無視する人も時折います。
人間は皆、基本的な部分は、それ程は変わらない‥ということかも知れません。

また、長いものに巻かれる性質を持つ民族は
日本民族以外にも、太平洋沿岸地域にかなり多く生息していますが
「アンチ先進国ユートピア構想」をぶちあげて
突っ走るに至ったのは、日本人だけでした。

私は、他にも重要な原因があると考えております。

1. 20年前くらいから、生物学的(医学的)には通説だった
「日本人は海洋系と大陸系の混血(氷河期後期~弥生時代)」
これが様々な日本人の思考・行動パターンの大部分を決定していると思います。
大陸由来の遺伝子をONにする働きかけによって、
過激な玉砕革命を勃発させることができる‥日本人は、
そんな民族では。

2. ドイツとイタリアと日本とに共通する、ジプシー(日本では同和)という存在です。
この互助会はマフィア(暴力団)の起源であり、
各界の隅々に入り込み、極左にも似た過激な極右勢力として
大規模な啓蒙・扇動活動を行いました。(現在もイタリアと日本には名残あり)

戦争とは、勝てば無罪、負ければ一方的に何もかも有罪となる
極めてハイリスク・ハイリターンの博打です。
100%勝てる見込みがなければ、行うべきではない。
それを邁進した原因は「声の大きな少数意見」に煽られ
客観性を失い、熱狂したことであると考えます。

投稿: 小心者 | 2013/09/03 16:01

> 小心者殿、

すみません、チョッと横入りを。

私も、大佐殿や Newton殿と同じく、大東亜戦争の責任(始めた責任から敗戦の責任まで諸々の責任)を特定の個人の責任に押し付けてしまうのは不当な事と思います。

その一方で、この責任が生じた原因を日本民族の特性によるもの、抗し難い空気に拠るものとして国民全体で負うべきとの論には組みしません。 それでは、国内外でこれだけの犠牲者を出した戦争を曖昧なものとしてしまい、未総括のままの歴史としてとなってしまいます。

キチンと分析をして、天皇陛下を含め責任の一端がどの様に有ったのか、総括すべきです。 そして、その責任の一端は、日本国民に止まらず、日本を戦争へと進む状況を作り出した欧米の指導者層にも求めるべきでしょう。

もちろん、自国が起こした戦争責任を他国になすりつける意図ではなく、中立で客観的な真実の解明という範囲においてです。(真の中立というのは存在しないのでしょうが)

さて、

> それを邁進した原因は「声の大きな少数意見」に煽られ客観性を失い、熱狂したことであると考えます。

と述べられておりますが、果たしてそれが本質なのでしょうか? それでは、一億玉砕のスローガンまで繰り出した指導層が、降伏を決意して受け入れた事の説明がつきません。 単に憑きものが落ちたとか熱狂が覚めたのではないでしょう。

私は開戦に至った原因は、多くの指導者達が国際社会の、そして自国の現実を直視して将来を考察しなかった為と考えます。 そして、海軍の殆どを失い沖縄を失い、大量破壊兵器を用いられて、初めて現実を直視したと。

指導者達は、米国に対しては国力の差を甘く見て、中国に対しては国際社会の情勢(主要国が利権を狙って支援)を甘く見て戦争の遂行を許容して行ったと。

その様な姿勢は、日本の愚かな教育が原因だったのではないかと思っております。 そして、今だに「英米に屈せず大東亜戦争を戦ったから日本精神が残った」と国策の失敗を賛美する方々がいらっしゃるのを見て、ただただ呆れるばかりです。

投稿: ムフフ | 2013/09/04 17:53

>小心者さん
あなたは悪い人ではなさそうですが・・・
勇み足が多くて反論するために時間をかけるのも億劫ですね・・・
 

でも間違いを放置すると誤解する者もあるでしょうから、暇に任せて訂正してあげましょう。
 

戦争の総括は左翼なら丸山眞男が、保守なら山本七平らが戦後すぐほぼ同時に公表しておりますから、同じ内容で解決済みです。
しかし いくら原因と結果の関係を明らかにしても肝心かなめの国民の興味が湧かないのですから、私にもどうしようもないのですよ。
 

たしかに外国人にも「場の空気が読めない人」はいます。
ジンガレスというイタリア人が、イタリアの縁故主義があまりにも酷いのでアメリカに帰化してそこで行われている公正な競争と実力主義に満足しました。
しかし最近は「アメリカもイタリアに似てきた・・・」と悲憤慷慨し「人びとのための資本主義」というベストセラーを書いています。
 

遺伝子は民族性には影響を与えてはおりません。
そんなことを言うと「ナチスの優生学だ!」と言われますよ。だからやめときましょうね・・・
また
日本人の遺伝子の70%は大陸・半島由来のものであり・・・
日本と大陸半島の文化が違うのは・・・
大陸が平らで大河があるので運河を開削する皇帝権力が成立したのと・・・
日本は川が短く地形も複雑で狭い村社会になって王権も弱いという文化の違いです。
(環境要因ということ)

マフィアの起源は「バンド社会」にあります。
バンドとは、音楽のバンドと同じで5人6人の集団という意味です。
現在から約1万2000年前~1万4000年前、農耕社会が開始されるまで人類は5人6人の集団を組んで他の集団を襲って食料などを奪う生活をしていました。
・・・そう、最近ではノマドnomadeとも言ってますね。

投稿: 柳生大佐 | 2013/09/04 19:13

高円宮久子様のIOCの演説について、宮内庁長官は「苦渋の決断」とし、「天皇、皇后両陛下も案じられていると推察した」と
発言した。いわゆる「君測」を行ったのである。このことは憲法に関わる重大なことであり、一官房長官が云う事ではない。昭和初期の軍部が統帥権を盾に「君測」を行ったのは、歴史を学ぶ者には自明のことである。現在の国会でも、「我国は象徴天皇であるが、立憲君主制かいなかの質問に対して、内閣法制局は「おなじようなものであると答えている」つまりその基本は内閣の「輔弼」であり、政治的にどうかは、内閣総理大臣の判断で行うべき問題であると思う。今後の皇族の出席についても、宮内庁でー整理が必要とも発言した。象徴天皇であるため、反対に「君測の奸」を生む土壌になる恐れがある。日本の歴史では天皇は、やはり特別な存在である。この事を考えても早急な憲法1条の改正が必要である。

投稿: Newton | 2013/09/14 13:25

>ムフフさん

私は戦争責任はA級戦犯にあると考えています。前の方から読んで下さい

Newton

投稿: Newton | 2013/09/14 19:41

> Newton殿、

レスポンス、ありがとうございます。

Newton殿のお考え、

> ...天皇にも、A級戦犯にも、国民にも責任がないのとの論理は我々の子や孫にも説明出来ない。

> 戦争責任は大部分A級戦犯にあります。これが我々の総括であり、孫やひ孫が日本という国家に対し、自尊心を持ち続ける事だと思います。

は理解しているつもりです。 ただ、小生が貴殿に申し述べたかったのは、

「天皇陛下の御行為...天皇たる所以の祭事についての...に臣民が口出しするというのは以ての外」

という事であります。 つまり、天皇陛下の靖国神社への御参拝の是非を下々が論議するのは控えるべきであろうかと。

これとは別個に、小生のA級戦犯に対する考えを申し述べるならば、A級とされた定義の「人道に対する罪」 にきましては、無罪=責任を問うのは適正ではない と考えます。...パール判事と同様の考え

そして、戦争責任と云う曖昧な責任よりもう少し踏み込んで、国策を誤った責任(満州事変~対米開戦)、戦争の遂行において戦略他の過ちに対する責任...等々に分けて、関係する権限者=責任者の責任を総括すべきと考えます。

その上で、日本を戦争に追い込んで行った、欧米諸国の責任も明らかにすべきと。

投稿: ムフフ | 2013/09/17 10:38

A級戦犯の責任については、「柳生大佐」と意見で考えはのべています。
>>
「天皇陛下の御行為...
天皇たる所以の祭事についての...に臣民が口出しするというのは以ての外」

と云うお考えは私は違います。
にほんの歴史は困難なとき、天皇を利用して来ました。鎌倉幕府の
元寇の開国要求を処理出来ず判断を天皇に預けて以来、黒船の開国要求、倒幕、終戦にも天皇の名前を使いました。
明治憲法は天皇の政治利用を非常に恐れ「天皇は神聖不可侵にして侵すべからず 」とし立憲主義、立憲君主制でありました。美濃部達吉の天皇機関説が一般的な考えでした。この「神聖」を「現人神」に変え「統帥権」を拡大解釈したのが、昭和初期の軍部であります。「天皇の御行為に臣民が口出しするというのは以ての外」は1930〜1945年の考え方です。

それから私のいうA級戦犯の責任は、外国ではなく、日本人に対してのものです。

投稿: Newton | 2013/09/18 11:21

> Newton殿、

レスポンス、ありがとうございます。

さて、物事の捉え方とか考え方は人それぞれで、将に十人十色でしょう。 小生が Newton殿に申し述べておりますのは、小生の考えへの同調ではなく、Newton殿のお考えを再考なさるきっかけでございます。

Newton殿の実際のお歳は判りませんが、述べられているお考えはお若い方の様に思います。 先ずは、物事を考え、述べる際には、言葉の定義から展開される論の構造からシッカリと突詰めておくべきと考えます...如何でしょうか?

> 「天皇の御行為に臣民が口出しするというのは以ての外」は1930〜1945年の考え方です。

私が申し述べておりますのは、天皇陛下の祭主としましての祭事行為に対してであります。 それをお間違えの無いように。

これは、日本の国としての成り立ちやその伝統を尊重することから、臣民(祭事においてです)がそれを論議するのは控えるべきと述べたものです。

→ 法律で定める天皇の国事行為や外交上の儀礼等は、国民が議論する対象でしょう。 逆に、宮中祭祀について皇室祭祀令で法制化しているのは適切ではないと思います。

次に、「A級戦犯の責任」 と安易にお使いになるのは如何なものかと。 その、A級の区分は戦勝国が決めた犯罪内容の区分であります。 彼らの日本国民に対する責任を問うのに、「戦争犯罪」とするのはチョッと違うのではないでしょうか?

また、人道に対する罪で被告として戦勝国から告発された人物のみについて、責任を議論するのは適正ではなく、その当時の政策責任者や問題のある行為を行った方々を対象とすべきでしょう。

以上、物事を論議する際のフレームや対象となるスキームは明確にして、その適正さをキチンと考えなければならないと申し述べるものです。

投稿: ムフフ | 2013/09/19 10:14

ムフフ殿
いつも勉強させていただいています。
ところで、A級の定義は「平和に対する罪」です。ムフフ殿が論ぜられている「人道に対する罪」については、ナチスドイツによるホロコーストの様な犯罪を対象にしており、C級の定義です。単なる誤字だとは思いますが、意味なす対象がまるで違うため、余計なお世話で恐縮ですが指摘させてもらいました。
ムフフ殿がご指摘されている通り、言葉の定義はしっかり詰めないと議論が成り立ちませんよね。
釈迦に説法をお許し下さい。

投稿: ○キスト | 2013/09/19 13:42

ムフフ殿
>物事の捉え方とか考え方は人それぞれで、将に十人十色でしょう。

その通りと思います。前にも述べましたが、少数意見であることは認識してます。

私の年令は68歳です。

宮中祭祀については、法制化した祭祀はないと思います。皇室祭祀令は1947年に廃止されています。宮中の中心祭祀は「新嘗祭」(天地災害の多い我国の安寧と豊穣の祈りを国民の代表として行う)と「大嘗祭」(天皇の代替りに、歴史と文化受け継ぐ)は古代より中心祭祀として行われています。変わっていません。

戦争責任については、柳生大佐とのレスポンスで充分話しています。
団塊世代、その上の世代では、特に珍しくない考え方です。

投稿: Newton | 2013/09/19 19:11

> ○キスト殿

定義の誤りの御指摘、ありがとうございます。 

ニュルンベルクの国際軍事裁判のナチスを断罪したC級戦犯の定義と取り違えておりました。Class A は Crimes against Peace でしたよね。...ヤレヤレ、何時から取り違えていたのか赤面の至りです。

> Newton殿、

レスポンス、ありがとうございます。

御指摘の通り、皇室祭祀令は法律としては廃止されまして、これに準拠して行われているというのが実際ですね。

→ 「...法制化していたのは適切ではない」 と記すべきでした。

記しました主旨は、天皇陛下が行う祭祀につきまして、敬意を持つべきで臣民の側が何らかの規定をするのは適正ではないという事です。

投稿: ムフフ | 2013/09/20 09:05

井上光晴と云う作家がいました。若い頃「心優しき叛逆者」などに自分を重ねたものでした。しかし、その左翼系内容は実体験でもなく、司馬遼太郎の様に膨大な資料から生まれたものでは有りませんでした。若い頃から「嘘つきみっちゃん」と呼ばれ、出身地や逮捕歴、学歴等、虚偽であり詐称が死後明らかになりました。つまり頭の中だけの小説であり、歴史的事実とは一切関係ありません。
同じような事が長崎造船所や新日鉄や炭鉱の強制徴用です。
朝鮮人の強制徴用(少し前までは強制連行と言っていました)は1945年(敗戦の年)の1月から、それまでは日本人だけで実施されていた国民の勤労奉仕(国家総動員法)を当時併合した朝鮮人にも適応したものです。朝鮮人労働者は以前より、賃金の高い炭鉱や工場で働いていました。
日本人女性も工場や軍需産業で強制的に働かせています。労働条件、環境も現在と比べ酷いものでした。その当時の日本人に対しての個人補償はありません。しかし日本政府は朝鮮人に対し個人補償を日韓協定に盛り込み、実施者は韓国とし、金額の負担を行ったのです。その事実を無視し、「強制徴用」と云う言葉や「労働環境」に過大反応して居ます。事実を無視し、頭の中だけの「ものがたり」を作っています。韓国の裁判所がどういう判決を出そうが日本政府の対応は正しく、正々堂々と国連で対応していただきたい。(これも若者への推薦図書の中に「大企業も奴隷を使っていた」という書籍が入っていたからです)

投稿: Newton | 2013/09/29 11:22

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